JPS6117714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117714Y2 JPS6117714Y2 JP12029780U JP12029780U JPS6117714Y2 JP S6117714 Y2 JPS6117714 Y2 JP S6117714Y2 JP 12029780 U JP12029780 U JP 12029780U JP 12029780 U JP12029780 U JP 12029780U JP S6117714 Y2 JPS6117714 Y2 JP S6117714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- coarse filter
- dust
- filter frame
- collection chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 80
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、掃除機フレーム内に設けた無底筒状
の集塵室の一端開口部に粗目フイルタ枠を配設し
た電気掃除機に関するものである。
の集塵室の一端開口部に粗目フイルタ枠を配設し
た電気掃除機に関するものである。
[従来の技術]
この種の電気掃除機としては、既に同一出願人
に於いて、例えば実願昭55−86078号(実開昭57
−10363号)として提案している。この既提案の
ものは、集塵室の外側の開口部からその内側に粗
目フイルタ枠を挿入して、その粗目フイルタ枠を
集塵室の内側の開口部の内壁面に圧入配置するよ
うにしたものである。
に於いて、例えば実願昭55−86078号(実開昭57
−10363号)として提案している。この既提案の
ものは、集塵室の外側の開口部からその内側に粗
目フイルタ枠を挿入して、その粗目フイルタ枠を
集塵室の内側の開口部の内壁面に圧入配置するよ
うにしたものである。
[考案が解決しようとする問題点]
処が、前記既提案のものによれば、電動送風機
の運転による振動、除塵作用による振動、或いは
掃除機の移動や運搬時に他物体と衝合することに
より生じる衝撃的な振動によつて、前記集塵室の
内側開口部内に挿入配置されている粗目フイルタ
枠が集塵室の外側開口部誕にずれ動いてその配置
位置に狂いが生じる虞れがあり、また、それによ
つて集塵室内に吸入した粗大な塵埃が内側開口部
から細目フイルタ側に漏れる虞れがある。
の運転による振動、除塵作用による振動、或いは
掃除機の移動や運搬時に他物体と衝合することに
より生じる衝撃的な振動によつて、前記集塵室の
内側開口部内に挿入配置されている粗目フイルタ
枠が集塵室の外側開口部誕にずれ動いてその配置
位置に狂いが生じる虞れがあり、また、それによ
つて集塵室内に吸入した粗大な塵埃が内側開口部
から細目フイルタ側に漏れる虞れがある。
そこで、本考案は、粗目フイルタ枠を集塵室内
に単に挿入する操作によつて他端開口部にワンタ
ツチ式に係止固定できるようにし、而して、一旦
係止すれば、運転等による振動に全く関係なく粗
目フイルタを確実に固定配置できるようにして前
記既提案のものの如き欠点を一掃できるようにす
るものである。
に単に挿入する操作によつて他端開口部にワンタ
ツチ式に係止固定できるようにし、而して、一旦
係止すれば、運転等による振動に全く関係なく粗
目フイルタを確実に固定配置できるようにして前
記既提案のものの如き欠点を一掃できるようにす
るものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、前記問題点を解決するために、特
に、集塵室の他方の開口部周縁に、その開口部内
に突出するフランジ部を設け、粗目フイルタ枠を
前記一方の開口部から集塵室内に挿入することに
よりその粗目フイルタ枠の外周部が前記フランジ
部の内側面に当接するようにし、前記フランジ部
には、複数個の切欠を形成し、前記粗目フイルタ
枠の外周部の前記各切欠と対応する部分には、そ
の外周部が前記フランジ部の内側面に当接するよ
うに挿入された時それぞれ前記切欠に嵌合して先
端部が前記他方の開口部の外周面に係合する複数
個の係合爪を形成したことを特徴とするものであ
る。
に、集塵室の他方の開口部周縁に、その開口部内
に突出するフランジ部を設け、粗目フイルタ枠を
前記一方の開口部から集塵室内に挿入することに
よりその粗目フイルタ枠の外周部が前記フランジ
部の内側面に当接するようにし、前記フランジ部
には、複数個の切欠を形成し、前記粗目フイルタ
枠の外周部の前記各切欠と対応する部分には、そ
の外周部が前記フランジ部の内側面に当接するよ
うに挿入された時それぞれ前記切欠に嵌合して先
端部が前記他方の開口部の外周面に係合する複数
個の係合爪を形成したことを特徴とするものであ
る。
[作用]
前記手段によれば、前記粗目フイルタ枠を集塵
室の他方の開口部に係止する場合、その粗目フイ
ルタ枠を集塵室の一方の開口部から挿入してその
まま奥に押し込むことにより、その各係合爪が前
記フランジ部の各切欠に嵌合すると共に、その各
先端部が前記他方の開口部の外側面に係合し、こ
れによつてその粗目フイルタ枠が集塵室の他方の
開口部に固定的に係止される。
室の他方の開口部に係止する場合、その粗目フイ
ルタ枠を集塵室の一方の開口部から挿入してその
まま奥に押し込むことにより、その各係合爪が前
記フランジ部の各切欠に嵌合すると共に、その各
先端部が前記他方の開口部の外側面に係合し、こ
れによつてその粗目フイルタ枠が集塵室の他方の
開口部に固定的に係止される。
[実施例]
以下に本考案を具体化した一実施例を添付図面
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
図中7は掃除機フレームであり、電動送風機
(図示せず)を内蔵する主部ケース8とその主部
ケース8の前面に分離可能に接続される塵ケース
9とから構成されている。前記塵ケース9は略筒
状をなし、前後両方向に開口している。10は前
記塵ケース9の前方開口部より前後方向に略中間
部分まで延びる仕切壁であり、略水平に延びる水
平部10aと、その水平部10aの両側よりそれ
ぞれ上方に延びる直立部10bとからなる略U字
状に形成されており、仕切壁10は塵ケース9と
一体に形成されている(第3図参照)。従つて、
前記塵ケース9の前方部分は、前記仕切壁10に
よつて、その水平部10aの上方に位置する内側
集塵室11と水平部10aの下方部分を含む外側
集塵室12とに区画形成され、その外側集塵室1
2は仕切壁10より下方において塵ケース9の前
方開口部に開口している。13は前記仕切壁10
の後端部及び塵ケースの内壁より突出形成された
フランジ部であり、前記内側集塵室11の後方開
口部に突出するように形成されている。
(図示せず)を内蔵する主部ケース8とその主部
ケース8の前面に分離可能に接続される塵ケース
9とから構成されている。前記塵ケース9は略筒
状をなし、前後両方向に開口している。10は前
記塵ケース9の前方開口部より前後方向に略中間
部分まで延びる仕切壁であり、略水平に延びる水
平部10aと、その水平部10aの両側よりそれ
ぞれ上方に延びる直立部10bとからなる略U字
状に形成されており、仕切壁10は塵ケース9と
一体に形成されている(第3図参照)。従つて、
前記塵ケース9の前方部分は、前記仕切壁10に
よつて、その水平部10aの上方に位置する内側
集塵室11と水平部10aの下方部分を含む外側
集塵室12とに区画形成され、その外側集塵室1
2は仕切壁10より下方において塵ケース9の前
方開口部に開口している。13は前記仕切壁10
の後端部及び塵ケースの内壁より突出形成された
フランジ部であり、前記内側集塵室11の後方開
口部に突出するように形成されている。
14は前記内側集塵室11の後方開口部と合致
する粗目フイルタ枠であり、前記仕切壁10の後
端縁及び塵ケース9の内壁と係合可能な複数個の
鉤状の係合爪14aを有している。前記粗目フイ
ルタ枠14は内側集塵室11の前方開口部よりそ
の集塵室11内に挿入可能であり、又、前記フラ
ンジ部13には、係合爪14aと対応して切欠1
3aが形成されている。15は前記粗目フイルタ
14に張設された粗目フイルタ、16は前記塵ケ
ース9の後方開口部に着脱自在に装着されたフイ
ルタ枠であり、襞状に折曲された細目フイルタ1
7を有している。従つて前記塵ケース9内には、
内側集塵室11によつて前記粗目フイルタ15に
より捕捉された粗塵を集積するための粗塵室が構
成され、粗目フイルタ15と細目フイルタ17と
の間には細目フイルタ17により捕捉された細塵
を集積可能で、且つ前記外側集塵室12と連通し
た細塵室が区画形成される。18は前記細目フイ
ルタ17のためのフイルタ除塵装置である。
する粗目フイルタ枠であり、前記仕切壁10の後
端縁及び塵ケース9の内壁と係合可能な複数個の
鉤状の係合爪14aを有している。前記粗目フイ
ルタ枠14は内側集塵室11の前方開口部よりそ
の集塵室11内に挿入可能であり、又、前記フラ
ンジ部13には、係合爪14aと対応して切欠1
3aが形成されている。15は前記粗目フイルタ
14に張設された粗目フイルタ、16は前記塵ケ
ース9の後方開口部に着脱自在に装着されたフイ
ルタ枠であり、襞状に折曲された細目フイルタ1
7を有している。従つて前記塵ケース9内には、
内側集塵室11によつて前記粗目フイルタ15に
より捕捉された粗塵を集積するための粗塵室が構
成され、粗目フイルタ15と細目フイルタ17と
の間には細目フイルタ17により捕捉された細塵
を集積可能で、且つ前記外側集塵室12と連通し
た細塵室が区画形成される。18は前記細目フイ
ルタ17のためのフイルタ除塵装置である。
19は上部が前記塵ケース9に回動可能に枢支
19aされた蓋体であり、前記内外両集塵室1
1,12の前方開口部を同時に開閉可能である。
20は前記蓋体19を開放方向に回動付勢するば
ね、21は蓋体19に上下方向に移動可能に取付
けられた係止装置であり、蓋体19が閉鎖状態に
あるとき、前記塵ケース9の下部に係合してその
状態を保持可能であると共に操作釦21aを押圧
操作したとき、下方に移動し、その係合が解除さ
れる。22は前記蓋体19に穿設された吸入口で
あり、前記内側集塵室11と連通している。
19aされた蓋体であり、前記内外両集塵室1
1,12の前方開口部を同時に開閉可能である。
20は前記蓋体19を開放方向に回動付勢するば
ね、21は蓋体19に上下方向に移動可能に取付
けられた係止装置であり、蓋体19が閉鎖状態に
あるとき、前記塵ケース9の下部に係合してその
状態を保持可能であると共に操作釦21aを押圧
操作したとき、下方に移動し、その係合が解除さ
れる。22は前記蓋体19に穿設された吸入口で
あり、前記内側集塵室11と連通している。
以上のように構成されたものおいて、今、電動
送風機を駆動すると、吸入口22から粗目フイル
タ15及び細目フイルタ17を通して空気が吸引
され、その吸引空気中に含まれた粗大な塵埃は粗
目フイルタ15により濾過されて粗塵室内に集積
され、又、微細な塵埃は細目フイルタ17により
濾過されて細塵室内に集積される。この時、粗目
フイルタ枠14には、吸引空気流によつて後方に
向つて力が作用するが、粗目フイルタ枠14の外
周部がフランジ部13の側面に当接しているの
で、粗目フイルタ枠14が内側集塵室11の後方
開口部より外れることがない。
送風機を駆動すると、吸入口22から粗目フイル
タ15及び細目フイルタ17を通して空気が吸引
され、その吸引空気中に含まれた粗大な塵埃は粗
目フイルタ15により濾過されて粗塵室内に集積
され、又、微細な塵埃は細目フイルタ17により
濾過されて細塵室内に集積される。この時、粗目
フイルタ枠14には、吸引空気流によつて後方に
向つて力が作用するが、粗目フイルタ枠14の外
周部がフランジ部13の側面に当接しているの
で、粗目フイルタ枠14が内側集塵室11の後方
開口部より外れることがない。
塵ケース9を主部ケース8より分離した後、操
作釦21aを押圧操作すると、係止装置21の係
合が解除され、蓋体19がばね20の作用により
開放し、内外両集塵室11,12の前方開口部が
外部に開放する。従つて内側集塵室11(粗塵
室)内に集積された粗塵はその内側集塵室11の
前方開口部から、又、細塵室内に集積された細塵
は、外側集塵室12の仕切壁10の下方部分を通
して外側集塵室12の前方開口部から共に捨てる
ことができ、塵捨て作業が簡単である。蓋体19
を、枢支部19aを中心にばね20の作用に抗し
て回動させた後、係止装置21により蓋体19を
係止すると、内外両集塵室11,12の前方開口
部は蓋体19により閉鎖され、その後、塵ケース
9を主部ケース8に接続すると、再び掃除機とし
て使用することができる。
作釦21aを押圧操作すると、係止装置21の係
合が解除され、蓋体19がばね20の作用により
開放し、内外両集塵室11,12の前方開口部が
外部に開放する。従つて内側集塵室11(粗塵
室)内に集積された粗塵はその内側集塵室11の
前方開口部から、又、細塵室内に集積された細塵
は、外側集塵室12の仕切壁10の下方部分を通
して外側集塵室12の前方開口部から共に捨てる
ことができ、塵捨て作業が簡単である。蓋体19
を、枢支部19aを中心にばね20の作用に抗し
て回動させた後、係止装置21により蓋体19を
係止すると、内外両集塵室11,12の前方開口
部は蓋体19により閉鎖され、その後、塵ケース
9を主部ケース8に接続すると、再び掃除機とし
て使用することができる。
粗目フイルタ枠14の塵ケース9への取付け
は、塵ケース9内に他の部品を取付ける前に行な
われる。あらかじめ粗目フイルタ15が張設され
た粗目フイルタ枠14を、内側集塵室11の前方
開口部からその集塵室11内に挿入した後、粗目
フイルタ枠14の後面がフランジ部13の前面に
当接するまで押し込むと、係合爪14aがフラン
ジ部13の切欠13aを貫通して仕切壁10の後
端縁及び塵ケース9の内壁に係合し、それにより
粗目フイルタ枠14は、内側集塵室11の後方開
口部に取付けられる。このようにこの実施例にお
いては、粗目フイルタ枠14を、内側集塵室11
内にその前方開口部より挿入するだけで容易に取
付けることができ、取付け作業に手間を要さな
い。而して、前記各係合爪14aが対応する切欠
13aに対して第2図に示されるように嵌合して
いるので、粗目フイルタ枠14は塵ケース9に対
してずれ動くことがなく、所定の取付位置に確実
に固定保持される。
は、塵ケース9内に他の部品を取付ける前に行な
われる。あらかじめ粗目フイルタ15が張設され
た粗目フイルタ枠14を、内側集塵室11の前方
開口部からその集塵室11内に挿入した後、粗目
フイルタ枠14の後面がフランジ部13の前面に
当接するまで押し込むと、係合爪14aがフラン
ジ部13の切欠13aを貫通して仕切壁10の後
端縁及び塵ケース9の内壁に係合し、それにより
粗目フイルタ枠14は、内側集塵室11の後方開
口部に取付けられる。このようにこの実施例にお
いては、粗目フイルタ枠14を、内側集塵室11
内にその前方開口部より挿入するだけで容易に取
付けることができ、取付け作業に手間を要さな
い。而して、前記各係合爪14aが対応する切欠
13aに対して第2図に示されるように嵌合して
いるので、粗目フイルタ枠14は塵ケース9に対
してずれ動くことがなく、所定の取付位置に確実
に固定保持される。
[考案の効果]
本考案は以上に詳述したように、掃除機フレー
ム内に形成された無底筒状の集塵室の一方の開口
部を外部に開口させると共に、他方の開口部に粗
目フイルタ枠を配置した電気掃除機を対象とし
て、特に、前記集塵室の他方の開口部周縁に、そ
の開口部内に突出するフランジ部を設け、前記粗
目フイルタ枠を前記一方の開口部から集塵室内に
挿入することによりその粗目フイルタ枠の外周部
が前記フランジ部の内側面に当接するようにし、
前記フランジ部には、複数個の切欠を形成し、前
記粗目フイルタ枠の外周部の前記各切欠と対応す
る部分には、その外周部が前記フランジ部の内側
面に当接するように挿入された時それぞれ前記切
欠に嵌合して先端部が前記他方の開口部の外側面
に係合する複数個の係合爪を形成したものであ
る。
ム内に形成された無底筒状の集塵室の一方の開口
部を外部に開口させると共に、他方の開口部に粗
目フイルタ枠を配置した電気掃除機を対象とし
て、特に、前記集塵室の他方の開口部周縁に、そ
の開口部内に突出するフランジ部を設け、前記粗
目フイルタ枠を前記一方の開口部から集塵室内に
挿入することによりその粗目フイルタ枠の外周部
が前記フランジ部の内側面に当接するようにし、
前記フランジ部には、複数個の切欠を形成し、前
記粗目フイルタ枠の外周部の前記各切欠と対応す
る部分には、その外周部が前記フランジ部の内側
面に当接するように挿入された時それぞれ前記切
欠に嵌合して先端部が前記他方の開口部の外側面
に係合する複数個の係合爪を形成したものであ
る。
従つて、前記粗目フイルタ枠の取付けに際して
は、その粗目フイルタ枠を前記集塵室に対してそ
の一方の開口部側から挿入してそのまま他方の開
口部の前記フランジ部に当接するまで単に押し込
むのみの非常に簡単な操作によつてその各係合爪
が前記各切欠に嵌合すると共にその先端部が前記
他方の開口部の外側面に係合しその取付けを為す
ことができる。而して、一旦そのように粗目フイ
ルタ枠を取付ければ、前記各係合爪が対応する切
欠に嵌合しかつ前記他方の開口部の外側面に係合
しているので、前記粗目フイルタ枠は集塵室の他
方の開口部に対してずれ動くことがなく、所定の
取付位置に確実に固定係止できる等の優れた効果
を奏する。
は、その粗目フイルタ枠を前記集塵室に対してそ
の一方の開口部側から挿入してそのまま他方の開
口部の前記フランジ部に当接するまで単に押し込
むのみの非常に簡単な操作によつてその各係合爪
が前記各切欠に嵌合すると共にその先端部が前記
他方の開口部の外側面に係合しその取付けを為す
ことができる。而して、一旦そのように粗目フイ
ルタ枠を取付ければ、前記各係合爪が対応する切
欠に嵌合しかつ前記他方の開口部の外側面に係合
しているので、前記粗目フイルタ枠は集塵室の他
方の開口部に対してずれ動くことがなく、所定の
取付位置に確実に固定係止できる等の優れた効果
を奏する。
第1図は電気掃除機の要部断面図、第2図は第
1図の2−2線断面図、第3図は第1図の3−3
線断面図、第4図は第2図の4−4線拡大断面
図、第5図は第2図の5−5線拡大断面図であ
る。 図において、7は掃除機フレーム、11は内側
集塵室、13はフランジ部、14は粗目フイルタ
枠、14aは係合爪、15は粗目フイルタ、13
aは切欠である。
1図の2−2線断面図、第3図は第1図の3−3
線断面図、第4図は第2図の4−4線拡大断面
図、第5図は第2図の5−5線拡大断面図であ
る。 図において、7は掃除機フレーム、11は内側
集塵室、13はフランジ部、14は粗目フイルタ
枠、14aは係合爪、15は粗目フイルタ、13
aは切欠である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 掃除機フレーム内に、両端が開口した筒状の集
塵室を区画形成し、前記集塵室の一方の開口部を
外部に開口すると共に他方の開口部に、その開口
部と合致し、且つ粗目フイルタが張設された粗目
フイルタ枠を配置した電気掃除機において、 前記集塵室の他方の開口部周縁に、その開口部
内に突出するフランジ部を設け、前記粗目フイル
タ枠を前記一方の開口部から集塵室内に挿入する
ことによりその粗目フイルタ枠の外周部が前記フ
ランジ部の内側面に当接するようにし、前記フラ
ンジ部には、複数個の切欠を形成し、前記粗目フ
イルタ枠の外周部の前記各切欠と対応する部分に
は、その外周部が前記フランジ部の内側面に当接
するように挿入された時それぞれ前記切欠に嵌合
して先端部が前記他方の開口部の外側面に係合す
る複数個の係合爪を形成したことを特徴とする電
気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12029780U JPS6117714Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12029780U JPS6117714Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715357U JPS5715357U (ja) | 1982-01-26 |
JPS6117714Y2 true JPS6117714Y2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=29480952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12029780U Expired JPS6117714Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117714Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12029780U patent/JPS6117714Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5715357U (ja) | 1982-01-26 |
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