JPH0673506B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0673506B2 JPH0673506B2 JP61033071A JP3307186A JPH0673506B2 JP H0673506 B2 JPH0673506 B2 JP H0673506B2 JP 61033071 A JP61033071 A JP 61033071A JP 3307186 A JP3307186 A JP 3307186A JP H0673506 B2 JPH0673506 B2 JP H0673506B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- suction port
- dust
- filter
- paper bag
- Prior art date
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機に係り、さらに詳細には、床占有面
積が小さく邪魔にならない縦長タイプの電気掃除機、す
なわち電動送風機を収納した本体ケースをダストケース
の上部に載置する構造の電気掃除機を対象として、集塵
後のごみ処理の容易な使い捨て式の紙袋フィルター、あ
るいは経済性の面から、前記使い捨て式の紙袋フィルタ
ーに代えて、繰返し使用される布フィルターのいずれの
フィルターでも随意交換して使用することのできる電気
掃除機に関する。
積が小さく邪魔にならない縦長タイプの電気掃除機、す
なわち電動送風機を収納した本体ケースをダストケース
の上部に載置する構造の電気掃除機を対象として、集塵
後のごみ処理の容易な使い捨て式の紙袋フィルター、あ
るいは経済性の面から、前記使い捨て式の紙袋フィルタ
ーに代えて、繰返し使用される布フィルターのいずれの
フィルターでも随意交換して使用することのできる電気
掃除機に関する。
従来、集塵後のごみ処理の容易な使い捨て式の紙袋フィ
ルターを採用した電気掃除機が提案されている。
ルターを採用した電気掃除機が提案されている。
また、ごみの種類や量によっては、経済性の面から、使
い捨て式の紙袋フィルターに代えて、繰返し使用される
布フィルターの方が有利な場合もある。
い捨て式の紙袋フィルターに代えて、繰返し使用される
布フィルターの方が有利な場合もある。
そして、多種多様の用途に供される業務用掃除機におい
ては、紙袋フィルターと布フィルターとのいずれのフィ
ルターでも随意交換して使用できる両用方式の掃除機で
あることが望ましい。
ては、紙袋フィルターと布フィルターとのいずれのフィ
ルターでも随意交換して使用できる両用方式の掃除機で
あることが望ましい。
ところで、実開昭48-18871号公報には、床占有面積が小
さく邪魔にならない縦長タイプの電気掃除機、すなわち
電動送風機を収納した本体ケースをダストケースの上部
に載置する構造の電気掃除機を対象として、集塵後のご
み処理の容易な使い捨て式の紙袋フィルターを使用する
技術が開示されている。
さく邪魔にならない縦長タイプの電気掃除機、すなわち
電動送風機を収納した本体ケースをダストケースの上部
に載置する構造の電気掃除機を対象として、集塵後のご
み処理の容易な使い捨て式の紙袋フィルターを使用する
技術が開示されている。
また、特開昭58-49131号公報には、電気掃除機に備え付
けの、略箱形の補助フィルター内に、使い捨て式の袋状
フィルターを装着し、使い捨て式袋状フィルターの補充
を忘れた場合でも、備え付けの補助フィルターによって
掃除機の機能を果たし得る技術が開示されている。
けの、略箱形の補助フィルター内に、使い捨て式の袋状
フィルターを装着し、使い捨て式袋状フィルターの補充
を忘れた場合でも、備え付けの補助フィルターによって
掃除機の機能を果たし得る技術が開示されている。
そして、実開昭48-18871号公報に記載の電気掃除機にあ
っては、電動送風機を収納した本体ケースをダストケー
スの上部に載置する構造であるため、床占有面積が小さ
く邪魔にならないという利点を有するものの、ダストケ
ース内に単に紙袋フィルターを装着する構成であり、比
重の重い砂ごみ等を大量に吸い込む用途に供する場合、
集塵した紙袋フィルターをダストケースから取り出す時
に、紙袋フィルターが破れ易いのを防止する点での配慮
に欠ける難点がある。
っては、電動送風機を収納した本体ケースをダストケー
スの上部に載置する構造であるため、床占有面積が小さ
く邪魔にならないという利点を有するものの、ダストケ
ース内に単に紙袋フィルターを装着する構成であり、比
重の重い砂ごみ等を大量に吸い込む用途に供する場合、
集塵した紙袋フィルターをダストケースから取り出す時
に、紙袋フィルターが破れ易いのを防止する点での配慮
に欠ける難点がある。
また、特開昭58-49131号公報に記載の電気掃除機にあっ
ては、略箱形の補助フィルター内に袋状フィルターを装
着して使用するため、比重の重い砂ごみ等を大量に吸い
込む用途に供する場合、集塵した紙袋フィルターをダス
トケースから取り出す時に、紙袋フィルターが破れ易い
のを防止することができるものの、電動送風機を収納し
た本体ケースとダストケースとが横一列に並設する、い
わゆる横形タイプのものであるため、床占有面積が大き
く、邪魔になりがちという問題があった。
ては、略箱形の補助フィルター内に袋状フィルターを装
着して使用するため、比重の重い砂ごみ等を大量に吸い
込む用途に供する場合、集塵した紙袋フィルターをダス
トケースから取り出す時に、紙袋フィルターが破れ易い
のを防止することができるものの、電動送風機を収納し
た本体ケースとダストケースとが横一列に並設する、い
わゆる横形タイプのものであるため、床占有面積が大き
く、邪魔になりがちという問題があった。
本発明の目的は、床占有面積が小さく邪魔にならない縦
長タイプの電気掃除機、すなわち電動送風機を収納した
本体ケースをダストケースの上部に載置する構造の電気
掃除機を対象として、集塵後のごみ処理の容易な使い捨
て式の紙袋フィルターを使用して比重の重い砂ごみ等を
大量に吸い込んでも、フィルター破れ等の心配なく容易
にその交換ができ、さらに経済性の面から、使い捨て式
の紙袋フィルターに代えて、繰返し使用される布フィル
ターに交換使用できることに加えて、掃除機を長期にわ
たって使用するに際し、紙袋フィルターを交換する場合
であっても、その取扱性の向上、さらには吸込口付近の
パッキンの早期摩耗やめくれを防止して空気洩れを発生
することのない、改良された電気掃除機を提供すること
にある。
長タイプの電気掃除機、すなわち電動送風機を収納した
本体ケースをダストケースの上部に載置する構造の電気
掃除機を対象として、集塵後のごみ処理の容易な使い捨
て式の紙袋フィルターを使用して比重の重い砂ごみ等を
大量に吸い込んでも、フィルター破れ等の心配なく容易
にその交換ができ、さらに経済性の面から、使い捨て式
の紙袋フィルターに代えて、繰返し使用される布フィル
ターに交換使用できることに加えて、掃除機を長期にわ
たって使用するに際し、紙袋フィルターを交換する場合
であっても、その取扱性の向上、さらには吸込口付近の
パッキンの早期摩耗やめくれを防止して空気洩れを発生
することのない、改良された電気掃除機を提供すること
にある。
前記目的は、ダストケース6(符号は図面に記載のもの
を参照。以下同じ)の上部に、電動送風機1を収納した
本体ケース2を有し、ダストケース6の外周側面に、ホ
ース62を着脱挿入する吸込口(A)18を備え、前記電動
送風機1によって吸引された塵埃をフィルターを用いて
集塵部にためる電気掃除機において、前記フィルターと
して、ダストケース6内に、布フィルター組立体55と、
バスケット組立体8内に装着した紙袋フィルター7とを
入れ替える構造とし、ダストケース6の内周側面には、
前記吸込口(A)18と対向して、バスケット組立体8を
着脱自在に支持し、吸込口(A)18と一体に吸込気流通
路を形成する吸込口(B)38を備えることに加えて、前
記バスケット組立体8には、紙袋フィルター7を着脱自
在に取り付けかつ、前記吸込口(B)38に圧接するバス
ケットパッキン42を有するバスケットパネル41を装着す
る一方、前記吸込口(B)38の両側面には、バスケット
パネル41をセットするセット用リブ87を設け、バスケッ
トパネル41を上方から下降させて吸込口(B)38にセッ
トする時の案内となるガイド86には、複数個のセット用
爪N1〜Nnを左右に2列設け、かつ前記複数個のセット用
爪N1〜Nnは、下方に位置する爪ほどバスケットパッキン
42の表面から遠ざかる段差m寸法を有し、これに呼応し
前記セット用リブ87にも段差を設けることによって達成
される。
を参照。以下同じ)の上部に、電動送風機1を収納した
本体ケース2を有し、ダストケース6の外周側面に、ホ
ース62を着脱挿入する吸込口(A)18を備え、前記電動
送風機1によって吸引された塵埃をフィルターを用いて
集塵部にためる電気掃除機において、前記フィルターと
して、ダストケース6内に、布フィルター組立体55と、
バスケット組立体8内に装着した紙袋フィルター7とを
入れ替える構造とし、ダストケース6の内周側面には、
前記吸込口(A)18と対向して、バスケット組立体8を
着脱自在に支持し、吸込口(A)18と一体に吸込気流通
路を形成する吸込口(B)38を備えることに加えて、前
記バスケット組立体8には、紙袋フィルター7を着脱自
在に取り付けかつ、前記吸込口(B)38に圧接するバス
ケットパッキン42を有するバスケットパネル41を装着す
る一方、前記吸込口(B)38の両側面には、バスケット
パネル41をセットするセット用リブ87を設け、バスケッ
トパネル41を上方から下降させて吸込口(B)38にセッ
トする時の案内となるガイド86には、複数個のセット用
爪N1〜Nnを左右に2列設け、かつ前記複数個のセット用
爪N1〜Nnは、下方に位置する爪ほどバスケットパッキン
42の表面から遠ざかる段差m寸法を有し、これに呼応し
前記セット用リブ87にも段差を設けることによって達成
される。
バスケット組立体8は、紙袋フィルター7に砂ごみ等比
重の大きいごみを一杯に吸っても大きく変形することの
ない或る程度の剛性を有し、集塵した紙袋フィルター7
を収容したまま、ダストケース6から取り出せる。
重の大きいごみを一杯に吸っても大きく変形することの
ない或る程度の剛性を有し、集塵した紙袋フィルター7
を収容したまま、ダストケース6から取り出せる。
バスケットパッキン42の外面側は、吸込口(B)38に密
着する。
着する。
吸込口(B)38は、吸込口(A)18とダストケース6を
挟んで気密的に一体に構成される。
挟んで気密的に一体に構成される。
紙袋フィルター7を取り付けたバスケット組立体8をダ
ストケース6内にセットすることにより、吸込口(A)
18から紙袋フィルター7内まで、外部と気密が保たれた
構成となり、ホース62を通ってごみを含む空気が電動送
風機1によって紙袋フィルター7に吸い込まれ、紙袋フ
ィルター7によって濾過されたごみが紙袋フィルター7
内に溜る。
ストケース6内にセットすることにより、吸込口(A)
18から紙袋フィルター7内まで、外部と気密が保たれた
構成となり、ホース62を通ってごみを含む空気が電動送
風機1によって紙袋フィルター7に吸い込まれ、紙袋フ
ィルター7によって濾過されたごみが紙袋フィルター7
内に溜る。
紙袋フィルター7がごみで一杯になった時には、バスケ
ット組立体8を引き上げ、ダストケース6からバスケッ
ト組立体8を取り出し、ごみ捨て場でバスケット組立体
8から紙袋フィルター7を外して捨て、新しい紙袋フィ
ルターを取り付け、再使用に供する。
ット組立体8を引き上げ、ダストケース6からバスケッ
ト組立体8を取り出し、ごみ捨て場でバスケット組立体
8から紙袋フィルター7を外して捨て、新しい紙袋フィ
ルターを取り付け、再使用に供する。
紙袋フィルター7は砂ごみ等で満杯になるとかなり重く
なるが、バスケット組立体8に収納されたままダストケ
ース6から簡単に、しかも紙袋フィルター7が破れるこ
となく取り出される。
なるが、バスケット組立体8に収納されたままダストケ
ース6から簡単に、しかも紙袋フィルター7が破れるこ
となく取り出される。
布フィルター52の使用時は、バスケット組立体8を外
し、代りに布フィルター組立対55をダストケース6にセ
ットする。
し、代りに布フィルター組立対55をダストケース6にセ
ットする。
この場合、布フィルター52で濾過されたごみはダストケ
ース6内に堆積するので、堆積したごみがダストケース
6内に満杯になった時には、布フィルター52に付着した
ごみを落した後、ダストケース6からごみを捨てる。
ース6内に堆積するので、堆積したごみがダストケース
6内に満杯になった時には、布フィルター52に付着した
ごみを落した後、ダストケース6からごみを捨てる。
一方、吸込口(B)38の両側面には、バスケットパネル
41をセットするセット用リブ87を設け、バスケットパネ
ル41を上方から下降させて吸込口(B)38にセットする
時の案内となるガイド86には、複数個のセット用爪N1〜
Nnを左右に2列設け、かつ前記複数個のセット用爪N1〜
Nnは、下方に位置する爪ほどバスケットパッキン42の表
面から遠ざかる段差m寸法を有し、これに呼応して前記
セット用リブ87にも段差を設けたことにより、バスケッ
トパネル41を上方から下降させて吸込口(B)38にセッ
トする時、バスケットパッキン42は、その全行程にわた
って吸込口(B)38の前面に強く圧接された状態のまま
摺動することなく、バスケットパッキン42と吸込口
(B)38前面との圧接摺動距離を短くすることができ、
バスケット組立体8の着脱力の異常増大による取扱性の
低下、さらには掃除機を長期にわたって使用するに際
し、紙袋フィルターを交換する場合であっても、バスケ
ットパッキン42がダストケース6側の吸込口(B)38と
長い距離にわたって強い力でこすれ合うことがなく、し
たがってバスケットパッキン42の早期摩耗やめくれを、
前記吸込口(B)38とバスケットパッキン42との間にグ
リースを塗布するといった面倒な処理を必要とすること
なく防止することができる。
41をセットするセット用リブ87を設け、バスケットパネ
ル41を上方から下降させて吸込口(B)38にセットする
時の案内となるガイド86には、複数個のセット用爪N1〜
Nnを左右に2列設け、かつ前記複数個のセット用爪N1〜
Nnは、下方に位置する爪ほどバスケットパッキン42の表
面から遠ざかる段差m寸法を有し、これに呼応して前記
セット用リブ87にも段差を設けたことにより、バスケッ
トパネル41を上方から下降させて吸込口(B)38にセッ
トする時、バスケットパッキン42は、その全行程にわた
って吸込口(B)38の前面に強く圧接された状態のまま
摺動することなく、バスケットパッキン42と吸込口
(B)38前面との圧接摺動距離を短くすることができ、
バスケット組立体8の着脱力の異常増大による取扱性の
低下、さらには掃除機を長期にわたって使用するに際
し、紙袋フィルターを交換する場合であっても、バスケ
ットパッキン42がダストケース6側の吸込口(B)38と
長い距離にわたって強い力でこすれ合うことがなく、し
たがってバスケットパッキン42の早期摩耗やめくれを、
前記吸込口(B)38とバスケットパッキン42との間にグ
リースを塗布するといった面倒な処理を必要とすること
なく防止することができる。
以下、本発明を、図示実施例にしたがって説明すると、
電気掃除機は、電動送風機を内蔵する本体ケース2と、
車輪3の取り付けられたキャスターベース4に固定のタ
ンク5からなるダストケース6、および紙袋フィルター
7を着脱可能に内蔵できるバスケット組立体8、さらに
は布フィルター組立体55を主要部品としており、バスケ
ット組立体8と布フィルター組立体55とは、随意に選択
してダストケース6にセットすれば、どちらのフィルタ
ー方式でも使用することができる。
電気掃除機は、電動送風機を内蔵する本体ケース2と、
車輪3の取り付けられたキャスターベース4に固定のタ
ンク5からなるダストケース6、および紙袋フィルター
7を着脱可能に内蔵できるバスケット組立体8、さらに
は布フィルター組立体55を主要部品としており、バスケ
ット組立体8と布フィルター組立体55とは、随意に選択
してダストケース6にセットすれば、どちらのフィルタ
ー方式でも使用することができる。
タンク5の側面には、ホース62が着脱挿入される吸引口
(A)18が外面に、内面にはバスケット組立体8を着脱
自在に支持する吸引口(B)38が、口パッキン37を挟着
してネジ40により取り付けられている。
(A)18が外面に、内面にはバスケット組立体8を着脱
自在に支持する吸引口(B)38が、口パッキン37を挟着
してネジ40により取り付けられている。
第4図および第5図は紙袋フィルター7を取り付けたバ
スケット組立体8をダストケース6に着脱する状態を示
す。バスケット組立体8は、樹脂成形等により通気性の
開口網目部を有するバスケット39と、紙袋フィルター7
が取付固定されるバスケットパネル41を有し、バスケッ
トパネル41には、ハンドル70が一体形成されており、第
4図のごとく、ハンドル70を持ってダストケース6に着
脱され、またバスケットパネル41の持運びにもハンドル
70を利用できる。第5図に示すごとく、バスケット組立
体8をダストケース6に上方向から挿入セットし、パッ
キン49とパッキンリング50とからなるパッキン組立体48
をダストケース6の上縁部に乗せて、本体ケース2をク
ランプ19によりセットすれば使用状態となる。
スケット組立体8をダストケース6に着脱する状態を示
す。バスケット組立体8は、樹脂成形等により通気性の
開口網目部を有するバスケット39と、紙袋フィルター7
が取付固定されるバスケットパネル41を有し、バスケッ
トパネル41には、ハンドル70が一体形成されており、第
4図のごとく、ハンドル70を持ってダストケース6に着
脱され、またバスケットパネル41の持運びにもハンドル
70を利用できる。第5図に示すごとく、バスケット組立
体8をダストケース6に上方向から挿入セットし、パッ
キン49とパッキンリング50とからなるパッキン組立体48
をダストケース6の上縁部に乗せて、本体ケース2をク
ランプ19によりセットすれば使用状態となる。
第6図において、バスケットパネル41に取り付けられた
バスケットパッキン42には、紙袋フィルター7の口紙46
(第2図参照)が密着されるセルフシール形状のリップ
71、および吸口(B)38が押付け密着されるリップ72が
形成され、バスケットパッキン42は、気密作用が十分に
保てるようにゴム等弾性材料からなる。バスケットパネ
ル41は、上端および下端がバスケット39に嵌込み固定さ
れ、口紙支持板43が第6図の矢印のごとく、回動軸部75
の周りに回動自在に取り付けられている。
バスケットパッキン42には、紙袋フィルター7の口紙46
(第2図参照)が密着されるセルフシール形状のリップ
71、および吸口(B)38が押付け密着されるリップ72が
形成され、バスケットパッキン42は、気密作用が十分に
保てるようにゴム等弾性材料からなる。バスケットパネ
ル41は、上端および下端がバスケット39に嵌込み固定さ
れ、口紙支持板43が第6図の矢印のごとく、回動軸部75
の周りに回動自在に取り付けられている。
第7図、第12図、第13図に示すごとく、紙袋フィルター
7の口紙46の両側端を口紙支持板43の爪部73に挿入し、
口紙支持板43と共にバスケットパネル41に押し付け、バ
スケットパネル41に固定取付けされた板バネ44で口紙46
の上縁部74を引掛け固定する。なお、この時、バスケッ
トパッキン42のリップ71は、口紙46の開口部周縁に気密
的に圧接される。
7の口紙46の両側端を口紙支持板43の爪部73に挿入し、
口紙支持板43と共にバスケットパネル41に押し付け、バ
スケットパネル41に固定取付けされた板バネ44で口紙46
の上縁部74を引掛け固定する。なお、この時、バスケッ
トパッキン42のリップ71は、口紙46の開口部周縁に気密
的に圧接される。
第8図において、口紙支持板43には、紙袋フィルター7
を取り付ける時、紙袋47の先端がバスケットパネル41の
下部受台部81に突き当たらないように、紙袋47先端を逃
がすためのガイドリブ76が形成されている。また、バス
ケットパネル41は、下部爪77および上部爪78を第9図に
示すごとく有し、バスケット39に嵌込み固定されてい
る。口紙支持板43の上縁は、第10図に示すごとく、口紙
支持板43に紙袋フィルターを取付け忘れていたり、また
取り付けていても板バネ44から口紙46が外れて口紙支持
板43のみが板バネ44に引掛かってバスケットパッキン42
の口紙46との気密が損なわれたまま使われることのない
ように、逃げ部79を設けて、板バネ44に引掛からず、使
用者が紙袋フィルターの取付け忘れや取付け不具合に気
付くようにしてある。
を取り付ける時、紙袋47の先端がバスケットパネル41の
下部受台部81に突き当たらないように、紙袋47先端を逃
がすためのガイドリブ76が形成されている。また、バス
ケットパネル41は、下部爪77および上部爪78を第9図に
示すごとく有し、バスケット39に嵌込み固定されてい
る。口紙支持板43の上縁は、第10図に示すごとく、口紙
支持板43に紙袋フィルターを取付け忘れていたり、また
取り付けていても板バネ44から口紙46が外れて口紙支持
板43のみが板バネ44に引掛かってバスケットパッキン42
の口紙46との気密が損なわれたまま使われることのない
ように、逃げ部79を設けて、板バネ44に引掛からず、使
用者が紙袋フィルターの取付け忘れや取付け不具合に気
付くようにしてある。
口紙支持板43は、回動軸部75をバスケットパネル41の回
動軸支部80に嵌め込み、回動自在に取り付けられるが、
ガイドリブ76下端がバスケットパネル41の下部受台部81
に接触して、第6図に示すごとく、斜め状態で回動が止
まり、紙袋フィルター7の取付けを容易ならしめてい
る。
動軸支部80に嵌め込み、回動自在に取り付けられるが、
ガイドリブ76下端がバスケットパネル41の下部受台部81
に接触して、第6図に示すごとく、斜め状態で回動が止
まり、紙袋フィルター7の取付けを容易ならしめてい
る。
バスケット39の環状の上縁リブ83は、パッキン組立体48
をダストケース6にセットしたままで、バスケット組立
体8をダストケース6から取り出した時、パッキン組立
体48を一時的に保持するためのもので、パッキンリング
50が嵌合し、第8図に示すごとく、φD1<φD3<φD2の
寸法関係になっている。また、バスケット39のフランジ
部84には、バスケットパネル41を介して、紙袋フィルタ
ー7に吸い込んだごみの全重量が加わるものであり、し
たがって前記フランジ部84は、バスケット39の補強の役
目をも兼ねている。
をダストケース6にセットしたままで、バスケット組立
体8をダストケース6から取り出した時、パッキン組立
体48を一時的に保持するためのもので、パッキンリング
50が嵌合し、第8図に示すごとく、φD1<φD3<φD2の
寸法関係になっている。また、バスケット39のフランジ
部84には、バスケットパネル41を介して、紙袋フィルタ
ー7に吸い込んだごみの全重量が加わるものであり、し
たがって前記フランジ部84は、バスケット39の補強の役
目をも兼ねている。
バスケット組立体8と交換して使用される布フィルター
組立体55は、フィルターパッキン51を縁に設けた継続使
用可能な布フィルター52(起毛付スエード)と支持枠と
なるフィルター枠53、およびフィルターケージ54からな
る。
組立体55は、フィルターパッキン51を縁に設けた継続使
用可能な布フィルター52(起毛付スエード)と支持枠と
なるフィルター枠53、およびフィルターケージ54からな
る。
本実施例において、内部に紙袋フィルター7を取り付け
たバスケット39は、その断面形状を逆台形々状とし、バ
スケット39とダストケース6との間に若干大きめの空隙
を設けたことにより、バスケット39の形状がダストケー
ス内と同様の筒形々状をしていることによる不具合、す
なわち筒形のダストケース内にバスケット組立体を挿入
して掃除機運転の後、バスケット組立体を取り出すに際
し、大量のごみを捕集した紙袋フィルターがダストケー
スの排気用空隙部分から排気作用によって外方に突き出
る形となり、ダストケースの内壁に強く接触し、バスケ
ット組立体の取出しが軽い力でスムーズにおこなわれな
い不具合をなくすことは勿論、断面形状が逆台形々状を
なすバスケット39の後部には、バスケット組立体8をダ
ストケース6に挿入する場合のガイドとなる後部リブ85
が設けられているから、前記のごとくたとえバスケット
39とダストケース6との間に若干大きめの空隙を設け、
しかも使用者毎のダストケース6に対するバスケット組
立体8のセットの良し悪しにかかわらず、常にバスケッ
ト組立体8を正規の位置に確実にセットし、ひいては紙
袋フィルター7のごみ吸込口とダストケース6側のごみ
吸込口とを確実にセットすることができる。
たバスケット39は、その断面形状を逆台形々状とし、バ
スケット39とダストケース6との間に若干大きめの空隙
を設けたことにより、バスケット39の形状がダストケー
ス内と同様の筒形々状をしていることによる不具合、す
なわち筒形のダストケース内にバスケット組立体を挿入
して掃除機運転の後、バスケット組立体を取り出すに際
し、大量のごみを捕集した紙袋フィルターがダストケー
スの排気用空隙部分から排気作用によって外方に突き出
る形となり、ダストケースの内壁に強く接触し、バスケ
ット組立体の取出しが軽い力でスムーズにおこなわれな
い不具合をなくすことは勿論、断面形状が逆台形々状を
なすバスケット39の後部には、バスケット組立体8をダ
ストケース6に挿入する場合のガイドとなる後部リブ85
が設けられているから、前記のごとくたとえバスケット
39とダストケース6との間に若干大きめの空隙を設け、
しかも使用者毎のダストケース6に対するバスケット組
立体8のセットの良し悪しにかかわらず、常にバスケッ
ト組立体8を正規の位置に確実にセットし、ひいては紙
袋フィルター7のごみ吸込口とダストケース6側のごみ
吸込口とを確実にセットすることができる。
すなわち、バスケット39の後部リブ85は、第14図に示す
ごとく、バスケット組立体8をダストケース6に挿入し
た時、バスケット39が後ろにずれてバスケットパネル41
が吸込口(B)38と合わなくなるのを防ぐガイドとして
機能する。
ごとく、バスケット組立体8をダストケース6に挿入し
た時、バスケット39が後ろにずれてバスケットパネル41
が吸込口(B)38と合わなくなるのを防ぐガイドとして
機能する。
一方、本実施例において、ハンドル70(第4図参照)を
持ってバスケット組立体8を下げた場合、ハンドル70の
位置はバスケット39の前方に偏って配置されているた
め、バスケット組立体8は、第14図に示すごとく、バス
ケットパネル41が前に突き出すように斜めになり、バス
ケットパネル41の全面に設けられたガイド86がタンク5
の内面を自然に摺動しながら挿入されるので、セット用
リブ87とセット爪88、89、90との係合が前後の位置ずれ
を気にすることなく、片手で楽におこなうことができ
る。
持ってバスケット組立体8を下げた場合、ハンドル70の
位置はバスケット39の前方に偏って配置されているた
め、バスケット組立体8は、第14図に示すごとく、バス
ケットパネル41が前に突き出すように斜めになり、バス
ケットパネル41の全面に設けられたガイド86がタンク5
の内面を自然に摺動しながら挿入されるので、セット用
リブ87とセット爪88、89、90との係合が前後の位置ずれ
を気にすることなく、片手で楽におこなうことができ
る。
しかして、第16図および第17図に示すごとく、タンク5
の内面に取り付けられ、吸込口(A)18と一体に吸込気
流通路を形成する吸込口(B)38の側面にはセット用リ
ブ87が、バスケットパネル41のガイド86にはセット爪8
8、89、90が左右対称に2列設けられていて、a1<
a1′、b2<b2′の寸法関係にあり、バスケットを押し込
む時、互いに摺動係合しながら第15図に示すごとく、バ
スケットパッキン42が吸込口(B)38の前面に圧接した
状態でセットされる。なお、この時、バスケットパッキ
ン42は、その全行程にわたって吸込口(B)38の前面に
強く圧接された状態のまま摺動することなく、バスケッ
トパッキン42と吸込口(B)38前面との圧接摺動距離を
短くして、バスケット組立体8の着脱力の異常増大によ
る取扱性の低下、さらには、バスケットパッキン42の早
期摩耗をきたさないように、セット用爪88、89、90は、
順次バスケットパッキン42表面からの位置を変化させて
段差m1、m2寸法を決定し、これに呼応してセット用リブ
87にも段差を設けてある。また、バスケット組立体8の
着脱に際してバスケットパネル41をスムーズに案内する
リブ91(第11図参照)が当該バスケットパネル41に設け
られている。
の内面に取り付けられ、吸込口(A)18と一体に吸込気
流通路を形成する吸込口(B)38の側面にはセット用リ
ブ87が、バスケットパネル41のガイド86にはセット爪8
8、89、90が左右対称に2列設けられていて、a1<
a1′、b2<b2′の寸法関係にあり、バスケットを押し込
む時、互いに摺動係合しながら第15図に示すごとく、バ
スケットパッキン42が吸込口(B)38の前面に圧接した
状態でセットされる。なお、この時、バスケットパッキ
ン42は、その全行程にわたって吸込口(B)38の前面に
強く圧接された状態のまま摺動することなく、バスケッ
トパッキン42と吸込口(B)38前面との圧接摺動距離を
短くして、バスケット組立体8の着脱力の異常増大によ
る取扱性の低下、さらには、バスケットパッキン42の早
期摩耗をきたさないように、セット用爪88、89、90は、
順次バスケットパッキン42表面からの位置を変化させて
段差m1、m2寸法を決定し、これに呼応してセット用リブ
87にも段差を設けてある。また、バスケット組立体8の
着脱に際してバスケットパネル41をスムーズに案内する
リブ91(第11図参照)が当該バスケットパネル41に設け
られている。
ハンドル70をタンク5の底面に向けて押し下げれば、吸
込口(A)18、吸込口(B)38、バスケットパッキン4
2、口紙46が気密的にごみを含む空気流路を形成する。
万一バスケット組立体8のセット操作を中途でやめて
(押込み不足寸法をδとする)、前記各部品の接合部が
食い違って気密が保たれない状態にあっても、第18図に
示すごとく、本体ケース2をセットすることにより、保
護フィルター支え33の外周フランジ部面でバスケット組
立体8の浮上り寸法δだけハンドル70を押し下げ、正常
なセット状態にならしめるように、保護フィルター支え
33の外周フランジ部高さが決められている。
込口(A)18、吸込口(B)38、バスケットパッキン4
2、口紙46が気密的にごみを含む空気流路を形成する。
万一バスケット組立体8のセット操作を中途でやめて
(押込み不足寸法をδとする)、前記各部品の接合部が
食い違って気密が保たれない状態にあっても、第18図に
示すごとく、本体ケース2をセットすることにより、保
護フィルター支え33の外周フランジ部面でバスケット組
立体8の浮上り寸法δだけハンドル70を押し下げ、正常
なセット状態にならしめるように、保護フィルター支え
33の外周フランジ部高さが決められている。
本実施例によれば、床占有面積が小さく邪魔にならない
縦長タイプの電気掃除機、すなわち電動送風機1を収納
した本体ケース2をダストケース6の上部に載置する構
造の電気掃除機を対象として、集塵後のごみ処理の容易
な使い捨て式の紙袋フィルター7を使用して比重の重い
砂ごみ等を大量に吸い込んでも、フィルター破れ等の心
配なく容易にその交換ができ、さらに経済性の面から、
使い捨て式の紙袋フィルター7に代えて、繰返し使用さ
れる布フィルター52に交換使用できることに加えて、吸
込口(B)38の両側面には、バスケットパネル41をセッ
トするセット用リブ87を設け、バスケットパネル41を上
方から下降させて吸込口(B)38にセットする時の案内
となるガイド86には、複数個のセット用爪N1〜Nnを左右
に2列設け、かつ前記複数個のセット用爪N1〜Nnは、下
方に位置する爪ほどバスケットパッキン42の表面から遠
ざかる段差m寸法を有し、これに呼応して前記セット用
リブ87にも段差を設けたことにより、バスケットパネル
41を上方から下降させて吸込口(B)38にセットする
時、バスケットパッキン42は、その全行程にわたって吸
込口(B)38の前面に強く圧接された状態のまま摺動す
ることなく、バスケットパッキン42と吸込口(B)38前
面との圧接摺動距離を短くすることができ、バスケット
組立体8の着脱力の異常増大による取扱性の低下、さら
にはバスケットパッキン42の早期摩耗やめくれを防止す
ることができ、ひいては前記吸込口(B)38とバスケッ
トパッキン42との隙間から空気が洩れて掃除機の集塵性
能を低下させたり、前記隙間部分からごみが飛散した
り、モーターに吸い込まれて故障の原因となる不具合
を、前記吸込口(B)38とバスケットパッキン42との間
にグリースを塗布するといった面倒な処理を必要とする
ことなくなくすことができる。
縦長タイプの電気掃除機、すなわち電動送風機1を収納
した本体ケース2をダストケース6の上部に載置する構
造の電気掃除機を対象として、集塵後のごみ処理の容易
な使い捨て式の紙袋フィルター7を使用して比重の重い
砂ごみ等を大量に吸い込んでも、フィルター破れ等の心
配なく容易にその交換ができ、さらに経済性の面から、
使い捨て式の紙袋フィルター7に代えて、繰返し使用さ
れる布フィルター52に交換使用できることに加えて、吸
込口(B)38の両側面には、バスケットパネル41をセッ
トするセット用リブ87を設け、バスケットパネル41を上
方から下降させて吸込口(B)38にセットする時の案内
となるガイド86には、複数個のセット用爪N1〜Nnを左右
に2列設け、かつ前記複数個のセット用爪N1〜Nnは、下
方に位置する爪ほどバスケットパッキン42の表面から遠
ざかる段差m寸法を有し、これに呼応して前記セット用
リブ87にも段差を設けたことにより、バスケットパネル
41を上方から下降させて吸込口(B)38にセットする
時、バスケットパッキン42は、その全行程にわたって吸
込口(B)38の前面に強く圧接された状態のまま摺動す
ることなく、バスケットパッキン42と吸込口(B)38前
面との圧接摺動距離を短くすることができ、バスケット
組立体8の着脱力の異常増大による取扱性の低下、さら
にはバスケットパッキン42の早期摩耗やめくれを防止す
ることができ、ひいては前記吸込口(B)38とバスケッ
トパッキン42との隙間から空気が洩れて掃除機の集塵性
能を低下させたり、前記隙間部分からごみが飛散した
り、モーターに吸い込まれて故障の原因となる不具合
を、前記吸込口(B)38とバスケットパッキン42との間
にグリースを塗布するといった面倒な処理を必要とする
ことなくなくすことができる。
第1図は本発明の一実施例である電気掃除機本体の全体
構成を示す縦断面図である。 第2図はバスケット組立体8と紙袋フィルターと布フィ
ルター組立体55、およびダストケース6、キャスターベ
ース4の構成説明図である。 第3図は電気掃除機の使用状態説明図である。 第4図はバスケット組立体8のダストケース6からの離
脱の状態を示す略示図である。 第5図は同じくバスケット組立体8のダストケース6へ
の装着の状態を示す略示図である。 第6図はバスケット組立体8の縦断面図である。 第7図は紙袋フィルター7のバスケット組立体8への装
着の状態を示す略示図である。 第8図は同じく紙袋フィルター7のバスケット組立体8
への装着の状態を示す縦断面図である。 第9図はバスケット組立体8を構成するバスケットパネ
ル41の斜視図である。 第10図は同じくバスケット組立体8を構成する口紙支持
板43の斜視図である。 第11図は同、バスケット組立体8を構成するバスケット
パネル41を第9図と異なる方向から見た状態の斜視図で
ある。 第12図は口紙支持板43のバスケットパネル41への装着の
状態を示す略示図である。 第13図は同じく口紙支持板43のバスケットパネル41への
装着の状態を示す略示図である。 第14図はバスケット組立体8のダストケース6への装着
の状態を示す説明図である。 第15図はダストケース6内に取り付けられた吸込口
(B)38およびバスケット組立体8および紙袋フィルタ
ー7の装着状態を示す縦断面図である。 第16図は吸込口(B)38の斜視図である。 第17図(a)は第11図に示すバスケットパネル41のA-A
断面図、第17図(b)は同じく第11図のB-B断面図であ
る。 第18図は本体ケース2とバスケット組立体8との装着寸
法関係に関する説明図である。
構成を示す縦断面図である。 第2図はバスケット組立体8と紙袋フィルターと布フィ
ルター組立体55、およびダストケース6、キャスターベ
ース4の構成説明図である。 第3図は電気掃除機の使用状態説明図である。 第4図はバスケット組立体8のダストケース6からの離
脱の状態を示す略示図である。 第5図は同じくバスケット組立体8のダストケース6へ
の装着の状態を示す略示図である。 第6図はバスケット組立体8の縦断面図である。 第7図は紙袋フィルター7のバスケット組立体8への装
着の状態を示す略示図である。 第8図は同じく紙袋フィルター7のバスケット組立体8
への装着の状態を示す縦断面図である。 第9図はバスケット組立体8を構成するバスケットパネ
ル41の斜視図である。 第10図は同じくバスケット組立体8を構成する口紙支持
板43の斜視図である。 第11図は同、バスケット組立体8を構成するバスケット
パネル41を第9図と異なる方向から見た状態の斜視図で
ある。 第12図は口紙支持板43のバスケットパネル41への装着の
状態を示す略示図である。 第13図は同じく口紙支持板43のバスケットパネル41への
装着の状態を示す略示図である。 第14図はバスケット組立体8のダストケース6への装着
の状態を示す説明図である。 第15図はダストケース6内に取り付けられた吸込口
(B)38およびバスケット組立体8および紙袋フィルタ
ー7の装着状態を示す縦断面図である。 第16図は吸込口(B)38の斜視図である。 第17図(a)は第11図に示すバスケットパネル41のA-A
断面図、第17図(b)は同じく第11図のB-B断面図であ
る。 第18図は本体ケース2とバスケット組立体8との装着寸
法関係に関する説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須賀 久央 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 石井 吉太郎 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 常楽 文夫 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (56)参考文献 特開 昭58−49131(JP,A) 実開 昭48−18871(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ダストケース6の上部に、電動送風機1を
収納した本体ケース2を有し、 ダストケース6の外周側面に、ホース62を着脱挿入する
吸込口(A)18を備え、 前記電動送風機1によって吸引された塵埃をフィルター
を用いて集塵部にためる電気掃除機において、 前記フィルターとして、ダストケース6内に、布フィル
ター組立体55と、バスケット組立体8内に装着した紙袋
フィルター7とを入れ替える構造とし、 ダストケース6の内周側面には、前記吸込口(A)18と
対向して、バスケット組立体8を着脱自在に支持し、吸
込口(A)18と一体に吸込気流通路を形成する吸込口
(B)38を備えることに加えて、 前記バスケット組立体8には、紙袋フィルター7を着脱
自在に取り付けかつ、前記吸込口(B)38に圧接するバ
スケットパッキン42を有するバスケットパネル41を装着
する一方、 前記吸込口(B)38の両側面には、バスケットパネル41
をセットするセット用リブ87を設け、 バスケットパネル41を上方から下降させて吸込口(B)
38にセットする時の案内となるガイド86には、複数個の
セット用爪N1〜Nnを左右に2列設け、 かつ前記複数個のセット用爪N1〜Nnは、下方に位置する
爪ほどバスケットパッキン42の表面から遠ざかる段差m
寸法を有し、 これに呼応して前記セット用リブ87にも段差を設けた ことを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61033071A JPH0673506B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61033071A JPH0673506B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 電気掃除機 |
Related Child Applications (7)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28143289A Division JPH0315426A (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 電気掃除機 |
JP28142989A Division JPH0315425A (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 電気掃除機 |
JP1281431A Division JP2656634B2 (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 電気掃除機用集塵フィルター |
JP28142889A Division JPH0315424A (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 電気掃除機 |
JP1281430A Division JP2656633B2 (ja) | 1989-10-28 | 1989-10-28 | 電気掃除機 |
JP5171512A Division JP2589045B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 電気掃除機 |
JP5171513A Division JP2781714B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62192130A JPS62192130A (ja) | 1987-08-22 |
JPH0673506B2 true JPH0673506B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=12376489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61033071A Expired - Lifetime JPH0673506B2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0673506B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810344B2 (ja) * | 1995-12-27 | 1998-10-15 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機 |
KR100437116B1 (ko) | 2002-05-22 | 2004-06-23 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기 |
GB0819209D0 (en) | 2008-10-20 | 2008-11-26 | Numatic Int Ltd | Vacuum cleaning filter arrangement |
CA2745889A1 (en) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Numatic International Limited | Vacuum cleaner and filter bag insert for a vacuum cleaner |
TW201127506A (en) * | 2010-02-11 | 2011-08-16 | cheng-xiang Yan | Thin type automatic cleaning device |
EP3409164A1 (en) * | 2017-05-30 | 2018-12-05 | Koninklijke Philips N.V. | Vacuum cleaner having a dust bag compartment |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4818871U (ja) * | 1971-07-12 | 1973-03-03 | ||
JPS6033070B2 (ja) * | 1981-09-18 | 1985-07-31 | 株式会社日立製作所 | 電気掃除機のフィルタ−用パッキング装置 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP61033071A patent/JPH0673506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62192130A (ja) | 1987-08-22 |
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