JP2589045B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP2589045B2
JP2589045B2 JP5171512A JP17151293A JP2589045B2 JP 2589045 B2 JP2589045 B2 JP 2589045B2 JP 5171512 A JP5171512 A JP 5171512A JP 17151293 A JP17151293 A JP 17151293A JP 2589045 B2 JP2589045 B2 JP 2589045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
caster
accessory
base
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5171512A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06181870A (ja
Inventor
隆 恵谷
昭 岩尾
久央 須賀
吉太郎 石井
文夫 常楽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5171512A priority Critical patent/JP2589045B2/ja
Publication of JPH06181870A publication Critical patent/JPH06181870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2589045B2 publication Critical patent/JP2589045B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に係り、さら
に詳細には、隙間用吸口等の掃除機本体への取付構造、
および、掃除機転倒時における前記吸口類の保護構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機の隙間用吸口や棚用吸
口等の付属部品は、ユーザーによって掃除機本体と別に
保管するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した隙間
用吸口や棚用吸口等の付属部品を掃除機本体と別に保管
する場合、これら付属部品の保管場所が特定されていな
いで、しかも付属部品が長期にわたって使用されないよ
うな場合には、それらをどこにしまったか忘れてしま
い、不便を感じることが多々ある。
【0004】本発明の目的は、電気掃除機の隙間用吸口
や棚用吸口等の付属部品を掃除機本体と一体的に保管
し、したがって前記した従来のように、隙間用吸口や棚
用吸口等の付属部品を掃除機本体と別に保管する場合の
不具合、すなわちこれら付属部品の保管場所が特定され
ていないで、しかも付属部品が長期にわたって使用され
ないような場合に、それらをどこにしまったか忘れて不
便を感じる不具合をなくし、加えて、掃除機本体と一体
的に保管されている吸口類の、掃除機転倒時における損
傷をも未然に防止できる、改良された電気掃除機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、吸込気流を発生させる
電動送風機を内蔵する本体ケースと該本体ケースの下
方に位置するとともに前記電動送風機によって吸い込ん
だ塵埃を集塵するタンクと、該タンクの下方に位置する
とともに該タンクの外周より突出して設けられたキャス
ターベースと、該キャスターベースの下面に配設される
床移動用の車輪とを有する電気掃除機であって、前記キ
ャスターベースの後方突出部の上面に隙間用吸口等の付
属部品を装着するための部品収納穴を形成し、該部品収
納穴に装着される前記付属部品は、前記キャスターベー
スの後方突出部と前記本体ケースの外周部とによって直
線的に結んで形成される部品収納空間内に配設されるよ
うにした電気掃除機にある
【0006】
【作用】本発明によれば、部品収納穴に装着される付属
部品を、キャスターベースの後方突出部と本体ケースの
外周部とによって直線的に結んで形成される部品収納空
間内に配設されるようにしたので、掃除機転倒時におけ
棚用吸口等の損傷を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を、図示実施例にしたがって説
明すると、電気掃除機は、電動送風機を内蔵する本体ケ
ース2と、キャスターまたは車輪(以下、車輪と総称す
る)3の取り付けられたキャスターベース4に固定のタ
ンク5からなるダストケース6、および布フィルター5
2を主要部品としている。
【0008】タンク5の側面には、ホース62が着脱挿
入される吸込口(A)18が外面に、内面には吸込口
(B)38が口パッキン37を挟着してネジ40により
取り付けられている。
【0009】キャスターベース4の上面外周には、複数
個の部品収納穴22が設けられ、この部品収納穴22に
は、隙間用吸口23や棚用吸口24を挿入嵌合すること
により、これらを着脱自在に支持することができる。
【0010】本体ケース2は、電動送風機1を収納する
モーターベース9と上ケース10とからなり、上ケース
10にはハンドル11が設けられている。
【0011】キャスターベース4に取り付けられた下部
コードフック20と、ハンドル11により回動自在に支
持された上部コードフック21とは、電気掃除機後部上
下に対向して設けられ、図7のごとく、電源コード14
を巻き付けて収納することができる。この電源コード1
4の収納解除、取出しは、図8のごとく、キャスターベ
ース4に回動可能に軸支された下部コードフック20を
180゜回転させ、巻回された電源コード14の下部を
持って引き出すことにより一時に取り出すことができ
る。
【0012】しかして、キャスターベース4の上面に
は、隙間用吸口23や棚用吸口24等の付属部品を装着
する部品収納穴22が設けられているから、この部品収
納穴22内に前記付属部品を装着することにより、それ
らの付属部品を着脱自在に支持することができ、加え
て、図1に示すごとく、掃除機転倒時床面に当接するキ
ャスターベース6とダストケース4との寸法関係を、前
記部品収納穴22に装着した付属部品が床面に当接しな
い寸法構造とすることにより、掃除機本体と一体的に保
管されている吸口類の、掃除機転倒時における損傷をも
未然に防止することができる。
【0013】なお、これは、他の実施例として示す図1
0のように、後方突起111の代りに、固定車輪112
を最後部に突き出るように取り付けても前述と同様の効
果が得られる。
【0014】一方、図示実施例において、キャスターベ
ース4の形状は、図4、図5のごとく、下部コードフッ
ク20を囲むように左右が突き出る形状にしてある。
【0015】すなわち、掃除機本体を後方に転倒させた
場合、下部コードフック20の最外端は、キャスターベ
ース4の後方突起111よりも内側となるようにしてあ
り、電源コード14の収納時とそうでない場合とにかか
わらず、常にキャスターベース4により保護することが
できる。
【0016】また、図1のごとく、車輪3を、より重心
から遠い位置である後方突起111の下部に取り付けれ
ば、掃除機本体の後方への転倒開始角度を大きくするこ
とができ、より安定性を増すことができる。
【0017】図11は掃除機本体の前方への転倒例を示
したものである。掃除機本体の重心位置Gは、転倒復帰
方向に(L寸法だけ)位置するようにしてあり、キャス
ターベース4の前端113が床面に当る時点では、転倒
力が働いてもキャスターベース4の前端が床面に当って
その転倒を回避することができる。
【0018】それ以上の転倒力が掃除機本体に加わった
場合でも、一度、前端113部により転倒阻止力が働
き、力が弱められてから掃除機本体は転倒するので、こ
れに強い衝撃力が加わることはない。このため、図11
のごとく、ホース62の床面当接部114が強く当った
り、強く曲げられることがないのでホース62の寿命に
も悪影響を与えることが少ない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、部品収納穴に装着され
る付属部品を、キャスターベースの後方突出部と本体ケ
ースの外周部とによって直線的に結んで形成される部品
収納空間内に配設されるようにしたので、掃除機転倒時
における棚用吸口等の損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電気掃除機を最も特徴
的に示す、付属吸口(隙間用吸口)23の保護に関する
説明図である。
【図2】電気掃除機本体の全体構成を示す縦断面図であ
る。
【図3】同じく電気掃除機本体の全体構成を示す、前方
向から見た状態の斜視図である。
【図4】同じく後方向から見た状態の一部切欠斜視図で
ある。
【図5】布フィルター組立体55およびダストケース
6、キャスターベース4の構成説明図である。
【図6】電気掃除機の使用状態説明図である。
【図7】電源コード14の収納および解除に関する説明
図である。
【図8】同じく電源コード14の収納および解除に関す
る説明図である。
【図9】下部コードフック20の保護に関する説明図で
ある。
【図10】下部コードフック20、付属吸口(隙間用吸
口)23および付属吸口(棚用吸口)24の保護に関す
る他の実施例の説明図である。
【図11】電気掃除機本体の安定性に関する説明図であ
る。
【符号の説明】
2…本体ケース、4…キャスターベース、6…ダストケ
ース、20…下部コードフック、22…部品収納穴、2
3…付属吸口(隙間用吸口)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 吉太郎 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (72)発明者 常楽 文夫 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社 日立製作所 多賀工場内 (56)参考文献 実開 昭54−62355(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込気流を発生させる電動送風機を内蔵す
    る本体ケースと該本体ケースの下方に位置するととも
    に前記電動送風機によって吸い込んだ塵埃を集塵するタ
    ンクと、該タンクの下方に位置するとともに該タンクの
    外周より突出して設けられたキャスターベースと、該キ
    ャスターベースの下面に配設される床移動用の車輪とを
    有する電気掃除機であって、 前記キャスターベースの後方突出部の上面に隙間用吸
    の付属部品を装着するための部品収納穴を形成し、該
    部品収納穴に装着される前記付属部品は、前記キャスタ
    ーベースの後方突出部と前記本体ケースの外周部とによ
    って直線的に結んで形成される部品収納空間内に配設さ
    れるようにしたことを特徴とする電気掃除機。
JP5171512A 1993-07-12 1993-07-12 電気掃除機 Expired - Lifetime JP2589045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5171512A JP2589045B2 (ja) 1993-07-12 1993-07-12 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5171512A JP2589045B2 (ja) 1993-07-12 1993-07-12 電気掃除機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61033071A Division JPH0673506B2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06181870A JPH06181870A (ja) 1994-07-05
JP2589045B2 true JP2589045B2 (ja) 1997-03-12

Family

ID=15924498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5171512A Expired - Lifetime JP2589045B2 (ja) 1993-07-12 1993-07-12 電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2589045B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120246866A1 (en) * 2011-03-28 2012-10-04 Emerson Electric Co. Support System Adjustable by Like Motion and Method of Use

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5165737A (en) * 1974-12-05 1976-06-07 Dainippon Pharmaceutical Co Omega * nn ashiruamino * arukiruhosuhoriruetanooruaminno seizohoho
JPS5252876U (ja) * 1975-10-14 1977-04-15
JPS53130862A (en) * 1977-04-19 1978-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Electric cleaner
JPS5735295Y2 (ja) * 1977-10-11 1982-08-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06181870A (ja) 1994-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2589045B2 (ja) 電気掃除機
JPH03503247A (ja) 電気掃除機の前輪部
JP2656633B2 (ja) 電気掃除機
JP2007185222A (ja) 電気掃除機
JP3595313B2 (ja) 真空掃除機の補助吸込み具の取付装置
KR19980024554A (ko) 전기청소기용 대차 및 전기청소기
JP2946031B2 (ja) 電気掃除機の付属品保持用アタッチメント
AU2004216677A1 (en) Accessory support for an upright vacuum cleaner and accessory unit
JPH08224199A (ja) 電気掃除機
JP2976463B2 (ja) 電気掃除機
JP3099350B2 (ja) 縦型電気掃除機
JP3144309B2 (ja) 電気掃除機
JP3181562B2 (ja) 電気掃除機
JPH0556892B2 (ja)
JP3232613B2 (ja) 電気掃除機
JP3144106B2 (ja) 電気掃除機
JP3129008B2 (ja) 縦型電気掃除機
JPH039718A (ja) 掃除機用自在車輪装置
JPS63102738A (ja) 電気掃除機
KR100343097B1 (ko) 전기청소기의 수납구조
JP3036213B2 (ja) 電気掃除機
CA2588032C (en) Canister vacuum cleaner with stair hugging swivel wheel assembly
JPS6110608Y2 (ja)
JPH0330956U (ja)
JPS6041902Y2 (ja) 電気掃除機