JPH04133495U - 電子機器の取付構造 - Google Patents

電子機器の取付構造

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JPH04133495U
JPH04133495U JP4920391U JP4920391U JPH04133495U JP H04133495 U JPH04133495 U JP H04133495U JP 4920391 U JP4920391 U JP 4920391U JP 4920391 U JP4920391 U JP 4920391U JP H04133495 U JPH04133495 U JP H04133495U
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稔 佐藤
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日本インター株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の小型化とプリント基板への搭載を
可能とする電子機器の取付構造を得ること。 【構成】 筐体10の外囲板11に寝かせた状態で従来
構造のままの電子機器15を取付け、かつ、一方向に別
部材としての配線導体16を引き出し、その先端部は、
プリント配線基板13に半田付けする構造とする。これ
により放熱体を不要とし、小型化が実現できるととも
に、従来構造のままで、プリント配線基板13への取付
けが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、上面に端子台、下面に放熱を兼ねた金属基板が露出した固体継電器 のような電子機器の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電子機器の取付構造を図5に示す。 例えば、固体継電器のような電子機器は、樹脂製のケース内部に信号入力部、 主スイッチング素子部、制御回路部等が封入され、その外観は、図5に示すよう に略直方体に形成されている。 図において、略直方体をなす固体継電器1には、その上面に、信号入力部とし ての1対の端子台2,2と、出力部としての1対の端子台3,3とが設けられて いる。また、この固体継電器1を外部部材、例えば、放熱体4へ取付けるために 、段差部5内にねじ孔(図示せず)が設けられている。さらに、固体継電器1の 他方の面には、図示を省略したが、放熱を兼ねた金属基板が露出している。この 金属基板と放熱体1とが密着して固定され、固体継電器1の運転中に発生する熱 を効果的に放熱するように構成されている。 一方、上面の端子台2,2及び端子台3,3には、線状若しくは板状の配線導 体6が端子ねじ7により固定されている。これらの配線導体6は、図示を省略し た他の電気回路部品と接続される。 また、上記の放熱体4は、同じく図示を省略した構造物に固定されるものであ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のような構造の電子機器は、その下面側に放熱体を取り付ける ので、必然的に装置全体の小型化が困難であり、また、上記のような構造のまま の電子機器を流用してプリント基板に搭載したい場合があるが、複雑な形状の配 線導体を用いない限り、構造的にその流用が困難である。
【0004】
【考案の目的】
本考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、装置全体の小 型化を実現することができ、かつ、プリント基板への搭載を可能とする電子機器 の取付構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
本考案の電子機器の取付構造は、内部に電子部品が封入された略直方体の電子 機器の一方の面に複数の電極端子台を有し、他方の面には、金属基板を有し、上 記複数の電極端子台から前記一方の面に平行に、かつ、一方向に別部材としての 配線導体が引き出され、その先端部は、プリント配線基板に接続され、前記他方 の面は、該プリント配線基板が取り付けられた筐体の金属製の外囲板に取り付け られたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案の電子機器の取付構造は、筐体の外囲板に寝かせた状態で従来構造のま まの電子機器を取付け、かつ、一方向に別部材としての配線導体を引き出し、そ の先端部は、プリント配線基板に半田付けする構造とする。これにより放熱体を 不要とし、小型化が実現できるとともに、従来構造のままで、プリント配線基板 への取付けが可能となる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本考案の電子機器の取付構造を示す斜視図である。 図において、10は筐体であり、金属製の外囲板11により四方が囲まれてい る。この筐体10の底板12に、プリント配線基板13が止めねじ14により浮 いた状態で固定されている。 15は、電子機器であり、該電子機器15の構造は、図5に示した従来のもの と同じである。この構造の電子機器15は、本来的には、図5に示すように、水 平状態で、その下面側の金属基板を放熱体に取り付ける構造となっている。 しかしながら、本考案のように、筐体10内のプリント配線基板15上に取り 付けたい場合が生じる。この場合には、上記の電子機器15を寝かせた状態(直 立状態)で金属基板の面を外囲板11の内面に密着させ、取付ねじ8により取り 付ける。一方、上面の端子台2,3からは、別個独立した配線導体16が引き出 される。 すなわち、配線導体16は、互いに平行に、かつ、一方向、図示では下方向に 引き出され、その一端は、端子台2,3に端子ねじ7により固定される。その他 端には、尖端部16aが形成され、この尖端部16aをプリント配線基板15の スルーホール17に挿入し、半田付にて固定されるものである。
【0008】 次に、上記の配線導体16の取付例を図2及び図3に示す。 図2の例は、入力側が図示の左側に配置され、また、出力側が図示の右側に配 置されている。 ところで、プリント配線基板13の配線パターンの設計上、図2の端子配列、 すなわち、図示の左側から(1),(2),(+),(−)の順では、不都合の 場合があり、図3に示すように、図示の左側から(+),(−),(2),(1 )の順にしたい場合が生じる。 かかる場合には、配線導体16の形状・配列はそのままで、電子機器15の天 地のみを逆にしてねじ止めすれば良い。従って、本考案に用いる配線導体16は 、形状の異なる2種類のもののみを用意すれば良いことになる。 次に、高い電圧で動作させる時に、プリント配線基板13上で各配線導体16 間に適当な絶縁距離の確保を必要とする場合がある。この場合には、図4に示す ように、隣接するどちらか一方の配線導体16をL状に折曲げて距離Dを採るよ うにすれば良い。
【0009】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、筐体の金属製の外囲板を放熱体に利用するよ うにしたので、従来のように別体の放熱体を使用する必要がなく、装置全体の小 型化を実現するすることができる。 また、電子機器の一方の面に平行に配線導体を引き出すようにしたので、従来 構造のままで、プリント基板への搭載ができる。また、必要に応じて端子配列の 変更が容易に行なうことができるなどの優れた効果がある。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子機器の取付構造の斜視図である。
【図2】本考案の電子機器の取付構造における端子配列
の説明図である。
【図3】本考案の電子機器の取付構造における他の端子
配列の説明図である。
【図4】本考案の電子機器の取付構造における絶縁距離
を得るための説明図である。
【図5】従来の電子機器の取付構造の斜視図である。
【符号の説明】
10 筐体 11 外囲板 12 底板 13 プリント配線基板 15 電気機器 16 配線導体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に電子部品が封入された略直方体の
    電子機器の一方の面に複数の電極端子台を有し、他方の
    面には、金属基板を有し、上記複数の電極端子台から前
    記一方の面に平行に、かつ、一方向に別部材としての配
    線導体が引き出され、その先端部は、プリント配線基板
    に接続され、前記他方の面は、該プリント配線基板が取
    り付けられた筐体の金属製の外囲板に取り付けられたこ
    とを特徴とする電気機器の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165443A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Hitachi Denshi Ltd 割基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59165443A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Hitachi Denshi Ltd 割基板

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