JPH036081Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036081Y2 JPH036081Y2 JP1983057130U JP5713083U JPH036081Y2 JP H036081 Y2 JPH036081 Y2 JP H036081Y2 JP 1983057130 U JP1983057130 U JP 1983057130U JP 5713083 U JP5713083 U JP 5713083U JP H036081 Y2 JPH036081 Y2 JP H036081Y2
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- JP
- Japan
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- relay
- connection
- board
- relays
- plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案は電子機器の組み立てに使用されるリレ
ー群を一括して搭載するリレーボードに関する。
ー群を一括して搭載するリレーボードに関する。
(b) 技術の背景
各種の電子機器にはリレーはその高耐圧性や高
絶縁性、あるいは価格の点より半導体素子に置き
換えられることなく今日でもなお多数使用されて
いる。
絶縁性、あるいは価格の点より半導体素子に置き
換えられることなく今日でもなお多数使用されて
いる。
(c) 従来技術と問題点
電子機器一般の小型化や高密度実装化の緊急な
要求にもかかわらず、回路切り換え部品としての
リレーは前項に述べた理由等により回路構成部品
として盛んに使用されている。リレーは周知のよ
うに機械接点を有しているので、どうしても長年
月の間での障害が避けられないので、点検に便な
ようにリレーボードに一括して集めて実装されて
いることが多い。勿論プリント基板に直接搭載さ
れ得るような専用の小型リレーも賞用されてい
る。この場合は当該リレーの電流容量も大きくな
く、重量も軽いので外部回路との接続は他の電子
部品とともにプリント板の接続手段を介して外部
回路に接続されるので問題は少ない。
要求にもかかわらず、回路切り換え部品としての
リレーは前項に述べた理由等により回路構成部品
として盛んに使用されている。リレーは周知のよ
うに機械接点を有しているので、どうしても長年
月の間での障害が避けられないので、点検に便な
ようにリレーボードに一括して集めて実装されて
いることが多い。勿論プリント基板に直接搭載さ
れ得るような専用の小型リレーも賞用されてい
る。この場合は当該リレーの電流容量も大きくな
く、重量も軽いので外部回路との接続は他の電子
部品とともにプリント板の接続手段を介して外部
回路に接続されるので問題は少ない。
これに対し大電力のリレーや特に重要で万一の
場合に交換を要するようなリレーはプリント板に
搭載しないで、リレーボードにまとめて搭載する
ことが行われている。特にリレーを使用したシー
ケンス回路や電源の切り換え回路等においては、
リレーは機構部品として集中的に使用されてい
る。
場合に交換を要するようなリレーはプリント板に
搭載しないで、リレーボードにまとめて搭載する
ことが行われている。特にリレーを使用したシー
ケンス回路や電源の切り換え回路等においては、
リレーは機構部品として集中的に使用されてい
る。
さて、一般に一つの電子機器筐体と他の電子機
器筐体、あるいは電源部との接続は通常ケーブル
線を以て行われ、筐体との接続は普通コネクタ接
続が多く行われている。
器筐体、あるいは電源部との接続は通常ケーブル
線を以て行われ、筐体との接続は普通コネクタ接
続が多く行われている。
第1図は最も通常の前述したリレーを含む電子
機器筐体と外部回路との接続の一例を示した模式
図である。複数のリレー1はそれぞれのソケツト
2に実装され、該ソケツト2の端子は一旦コネク
タ3に接続される。コネクタ3は更に電子機器筐
体4に配設固定された外部回路接続コネクタ5
(通常所謂ケーブルコネクタ)に導線あるいはケ
ーブル線6を介して接続されている。電子機器筐
体4には外部回路からケーブル線7を通じて外部
回路接続コネクタ5を介して、電力や各種情報信
号が送られてくる。
機器筐体と外部回路との接続の一例を示した模式
図である。複数のリレー1はそれぞれのソケツト
2に実装され、該ソケツト2の端子は一旦コネク
タ3に接続される。コネクタ3は更に電子機器筐
体4に配設固定された外部回路接続コネクタ5
(通常所謂ケーブルコネクタ)に導線あるいはケ
ーブル線6を介して接続されている。電子機器筐
体4には外部回路からケーブル線7を通じて外部
回路接続コネクタ5を介して、電力や各種情報信
号が送られてくる。
図からも明らかなように、リレー1から筐体4
にいたる間にはケーブル線やコネクタが介在して
取り扱いや組み立て作業も繁雑になり部品点数も
増えて高原価となり、さらに筐体内に占める空間
容積が大きくなつて高密度実装に反する等種々の
欠陥があつた。
にいたる間にはケーブル線やコネクタが介在して
取り扱いや組み立て作業も繁雑になり部品点数も
増えて高原価となり、さらに筐体内に占める空間
容積が大きくなつて高密度実装に反する等種々の
欠陥があつた。
(d) 考案の目的
本考案は前述の点に鑑みなされたもので、電子
機器筐体内のリレー群の実装に便利で特に外部回
路との接続を容易にし、且つ機械的に強固なリレ
ー搭載用のリレーボードを提供しようとするもの
である。
機器筐体内のリレー群の実装に便利で特に外部回
路との接続を容易にし、且つ機械的に強固なリレ
ー搭載用のリレーボードを提供しようとするもの
である。
(e) 考案の構成
上記の考案の目的は、複数のリレーを搭載する
リレー搭載基板と該リレー搭載基板と一体をなし
て結合されると共に外部接続ケーブルに対する接
続手段を備えた接続板より構成され、かつ当該電
子機器筐体の外装板に前記接続板を以て直接配設
する手段を有することを特徴とするリレーボード
を実装手段として採用することにより容易に達成
される。
リレー搭載基板と該リレー搭載基板と一体をなし
て結合されると共に外部接続ケーブルに対する接
続手段を備えた接続板より構成され、かつ当該電
子機器筐体の外装板に前記接続板を以て直接配設
する手段を有することを特徴とするリレーボード
を実装手段として採用することにより容易に達成
される。
(f) 考案の実施例
以下本考案の実施例につき図面を参照して説明
する。第2図は本考案に基づくリレーボードの構
造を示す斜視図である。
する。第2図は本考案に基づくリレーボードの構
造を示す斜視図である。
リレー1はリレー搭載基板8にソケツト2を介
して実装されている。リレー搭載基板8は接続板
9にL形金具10により互いに直角に一体に結合
されていてリレーボードを構成している。
して実装されている。リレー搭載基板8は接続板
9にL形金具10により互いに直角に一体に結合
されていてリレーボードを構成している。
リレー1は図示のようにリレー搭載基板8の手
前側の面に搭載されていて、リレー搭載基板8の
反対側の面には図には現れないソケツト3の端子
が配設されており、この端子群の間を個別配線で
所要の回路接続を行つて、接続板9の表面に配設
したコネクタジヤツク5aの端子に接続する。
前側の面に搭載されていて、リレー搭載基板8の
反対側の面には図には現れないソケツト3の端子
が配設されており、この端子群の間を個別配線で
所要の回路接続を行つて、接続板9の表面に配設
したコネクタジヤツク5aの端子に接続する。
電子機器筐体の外装板4には所定の位置に矩形
窓12が設けられており、その上下部分は一部を
内側に折り曲げて突起部13を形成する。一方、
前記接続板9には上下に切り欠け9aが設けられ
ており、この切り欠け9aを上記の筐体の外装板
4の内側の突起部13に上下の間に挿入してリレ
ーを含むリレーボード全体の重量を支える。接続
板9の周辺に設けられた接続孔11と外装板4の
矩形窓12の周囲の接続孔14とはそれぞれ対応
していて、これらを利用してこねじとナツトで筐
体の外装板4とリレーボードを機械的に固定す
る。
窓12が設けられており、その上下部分は一部を
内側に折り曲げて突起部13を形成する。一方、
前記接続板9には上下に切り欠け9aが設けられ
ており、この切り欠け9aを上記の筐体の外装板
4の内側の突起部13に上下の間に挿入してリレ
ーを含むリレーボード全体の重量を支える。接続
板9の周辺に設けられた接続孔11と外装板4の
矩形窓12の周囲の接続孔14とはそれぞれ対応
していて、これらを利用してこねじとナツトで筐
体の外装板4とリレーボードを機械的に固定す
る。
コネクタジヤツク5aは外部回路用のケーブル
線7の接続端に設けられたコネクタプラグ5bと
接続して前述リレー1群への電力と情報信号を伝
送する。通常コネクタ5は所謂ケーブルコネクタ
を使用する。
線7の接続端に設けられたコネクタプラグ5bと
接続して前述リレー1群への電力と情報信号を伝
送する。通常コネクタ5は所謂ケーブルコネクタ
を使用する。
第3図は本考案に基づくリレーボードの別の変
形例を示したもので、リレー搭載基板18は接続
板19に対し平行に支持棒20を介して固定され
ている。この外に色々とリレー搭載基板と接続板
との組合せ方法が存在するが、両者が機械的に一
体に組み立てられ、コネクタジヤツクを備え、リ
レー群と該コネクタジヤツクとは直接配線によ
り、ケーブル線を用いることなく接続されている
のが本実施例の特徴である。その結果非常にコン
パクトなリレーの実装を実現することが出来る。
形例を示したもので、リレー搭載基板18は接続
板19に対し平行に支持棒20を介して固定され
ている。この外に色々とリレー搭載基板と接続板
との組合せ方法が存在するが、両者が機械的に一
体に組み立てられ、コネクタジヤツクを備え、リ
レー群と該コネクタジヤツクとは直接配線によ
り、ケーブル線を用いることなく接続されている
のが本実施例の特徴である。その結果非常にコン
パクトなリレーの実装を実現することが出来る。
(g) 考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案による
リレーボードを使用すると、リレー群をリレーボ
ードを介して電子機器筐体の外装板に直接に頑丈
に且つコンバクトに実装出来るので、部品材料費
の削減と実装密度の向上を可能にするという効果
がある。
リレーボードを使用すると、リレー群をリレーボ
ードを介して電子機器筐体の外装板に直接に頑丈
に且つコンバクトに実装出来るので、部品材料費
の削減と実装密度の向上を可能にするという効果
がある。
第1図はリレーを電子機器筐体内に実装する従
来の構造の一般的な例を示す斜視図、第2図は本
構造に基づくリレーボードの構造の一実施例を示
す斜視図、第3図は同じくリレーボード構造の一
変形例を示す斜視図である。 図において、1はリレー、2はソケツト、3,
5はコネクタ、4は筐体の外装板、6,7はケー
ブル線、8,18はリレー搭載基板、9,19は
接続板、10はL形金具、11,14は接続孔、
12は矩形窓、13は突起部、20は支持棒をそ
れぞれ示す。
来の構造の一般的な例を示す斜視図、第2図は本
構造に基づくリレーボードの構造の一実施例を示
す斜視図、第3図は同じくリレーボード構造の一
変形例を示す斜視図である。 図において、1はリレー、2はソケツト、3,
5はコネクタ、4は筐体の外装板、6,7はケー
ブル線、8,18はリレー搭載基板、9,19は
接続板、10はL形金具、11,14は接続孔、
12は矩形窓、13は突起部、20は支持棒をそ
れぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数のリレーを搭載するリレー搭載基板と該リ
レー搭載基板と一体をなして結合されると共に外
部接続ケーブルに対する接続手段を備えた接続板
より構成され、かつ当該電子機器筐体の外装板に
前記接続板を以て直接配設する手段を有し、 前記接続手段は前記外装板に設けた窓により露
出され、 前記接続板は前記外装板に設けた突起に当接し
て支持されることを特徴とするリレーボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5713083U JPS59162754U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | リレ−ボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5713083U JPS59162754U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | リレ−ボ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59162754U JPS59162754U (ja) | 1984-10-31 |
JPH036081Y2 true JPH036081Y2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=30187440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5713083U Granted JPS59162754U (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | リレ−ボ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59162754U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5371481B2 (ja) * | 2009-02-25 | 2013-12-18 | 日本信号株式会社 | 継電連動装置用モジュール、リレー架及び継電連動装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4330249Y1 (ja) * | 1965-12-15 | 1968-12-11 | ||
JPS5612396B2 (ja) * | 1977-08-22 | 1981-03-20 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59782Y2 (ja) * | 1979-07-06 | 1984-01-10 | 日本電気株式会社 | ユニツト取付枠 |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP5713083U patent/JPS59162754U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4330249Y1 (ja) * | 1965-12-15 | 1968-12-11 | ||
JPS5612396B2 (ja) * | 1977-08-22 | 1981-03-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59162754U (ja) | 1984-10-31 |
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