JPH0413310A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH0413310A
JPH0413310A JP11616990A JP11616990A JPH0413310A JP H0413310 A JPH0413310 A JP H0413310A JP 11616990 A JP11616990 A JP 11616990A JP 11616990 A JP11616990 A JP 11616990A JP H0413310 A JPH0413310 A JP H0413310A
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JP
Japan
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output
transistor
emitter
level
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP11616990A
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English (en)
Inventor
Masaya Tamamura
雅也 玉村
Masahiro Tanaka
正博 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 論理回路特に高速ECL回路のエミッタホロア出力段に
関し、 出力段のエミッタホロアの電流を増大することなく、出
力の立下り速度を大にすることを目的とし、 入力信号を受ける差動対と、出力段のエミッタホロアを
有するECL論理回路において、該エミッタホロアが、
ベースに差動対の出力を受ける第1、第2のトランジス
タと、第1のトランジスタのエミッタに接続され、その
接続点が出力端になるPNP トランジスタと、第2の
トランジスタのエミッタとPNP トランジスタのベー
スとの間に接続された抵抗を有し、該抵抗は該抵抗に電
流を流す回路にも接続されて両端間に前記PNP トラ
ンジスタがオンするときのベース・エミッタ間電圧より
小さい電圧を生じるよう構成し、また該抵抗の代りにS
BDを用いて同様にする構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、論理回路特に高速ECL回路のエミッタホロ
ア出力段に関する。
近年システムの高速化、高集積化の要求に伴ない、高速
で高集積度のL51が要求されており、つれて高速EC
L回路も一層の高速化、低消費電力化が望まれている。
〔従来の技術〕
第4図、第5図に従来例を示す。第4図は従来よりよく
使われている回路で、T I、 T zはECLの差動
対を構成するトランジスタ、R,、R,はその負荷抵抗
、T、は一定電圧■ゎ8、抵抗R1と共に定電流源を構
成するトランジスタである。T4゜T、は出力段のエミ
ッタホロアを構成するトランジスタで、定電流源T、と
Rs、 T bとR4が該エミッタホロアの定電流源を
構成する。
この回路では入力りがL(ロー)レベルからH(ハイ)
レベルに変わると、トランジスタT、オン、T2オフ、
出力XはH1出力又はLになる。
出力XがL−H変化するとき配線容量の02がそのHレ
ベルに充電され、この充電はエミッタホロアのトランジ
スタT、のインピーダンスが低いので迅速に行なわれる
。入力りがH−Lに変わると、トランジスタT+オフ、
T2オン、出力XはLになる。このとき配線容量C2が
放電するが、この放電は定電流源T’r、Rsを通して
行なわれるため遅い(T、の電流は消費電力を小にする
ため小さくしである)。出力のL−H立上り、H−L立
下りは配線容量C2の充、放電と共に行なわれるから、
この回路は立上りは速いものの、立下りは遅く、この傾
向は配線容量C2が大きい程著しい。
出力Y側も同様である。
第5図は1989.9 BCTM  p19〜21に載
っている従来例で、出力X、Xのプルダウンをトランジ
スタT *、 T qで行なうことにより、立下りを速
めている。即ち、この回路では入力りがH−L変化して
、トランジスタT1がオフ、T2がオン、出力XがLに
なるとき、マルチエミッタトランジスタTSmの一方の
エミッタにダイオードDzを介して接続しているトラン
ジスタT、のベースは、差動対出力aのH−L変化と共
に迅速にLに立下るが、出力Xは配線容量Ctの放電と
共にH−L変化するので遅く、このためトランジスタT
9のエミッタがベースに比べて高電位になり、トランジ
スタT。
がより大きくオンして、配線容量C2の電荷を急速に放
電する。こうして出力XのH−L変化が速くなる。出力
X側も同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの第5図の回路はトランジスタT、が常
時オンしているので、消費電流が大きい。
トランジスタT、の常時オンは、ノードaから見てT9
のベースはTSaのVIEとT、の■。の2段落ち、ま
たTSaの■、とD2のV、(=Vmt)の2段落ちで
、共に等しいから、Dzの電流と同じ電流がT、に流れ
ることから明らかである。
本発明はこの点を改善し、出力段のエミッタホロアの電
流を増大することなく、出力の立下り速度を大にするこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図、第2図に示すように、本発明では第5図のダイ
オードD、、D、を抵抗R6,R?またはショットキバ
リアダイオード(S B D ) D!+ D4に置き
変える。そして抵抗R&、R?の場合は、この抵抗の両
端の電圧がPNP トランジスタT、、T。
のVIE(ベース・エミッタ間のオン電圧)より小さい
、例えば0.5V以下になるようにする。
ECL回路の出力にはXとその反転Xがあるが、この両
方は必要でなく、一方のみでもよい場合がある。この場
合は出力X側の回路T51、 ’rsZ、 R7+T 
q、 T ?+ Rsと出力X側の回路T 411 ’
r4□、  R6+T s、 T b 、 Raは一方
だけを設ければよい。
〔作用] この回路ではトランジスタ’r、、T、は常時オフで、
出力X、XがH−L変化するときだけオンになる。従っ
て消費電流は低減でき、しかも出力の立下りを速めるこ
とができる。
〔実施例〕
第1図で抵抗R1の両端の電圧を0.5■、出力端子X
のHレベルを−1,OV、Lレベルを−1,6■にする
と、トランジスタT5..T、2のVIIEを0゜7■
として差動対の出力aはHレベルで−0,3■、Lレベ
ルで−0,9■、従ってノードbの電位はHレベルのと
き−1,5■、Lレベルのとき−2,1■であり、トラ
ンジスタT、のベース、エミッタ間にか−る電圧はHレ
ベルのとき−1,0−(−1,5)= 0.5 V、L
レベルのとき−1,6−(−2,1)=0.5■であり
、該トランジスタT、はオンしない。
しかし出力XがH→Lに変わるときは、出力Xは配線容
量C2の影響ですぐにはLレベルに下らず、Hレベルの
−1,0■から減少を開始する程度である。これに対し
てノードbは直ちに−2,1■のLレベルに下り、T、
のベース、エミッタ間には−1,0−(−2,1)=1
.IVがか\す、トランジスタT、はオンする。これに
より配線容量Czの電荷は急速に放電され、出力Xの立
下りは迅速になる。
その後、出力XがLレベルの−1,6■に下ると、トラ
ンジスタT、のベース、エミッタ間は0.5■になり、
トランジスタT、はオフする。このようにPNP トラ
ンジスタT、は出力XがHからLに下るときだけオンに
なり、それ以外はオフである。
こうして低消費電力化、高速化が図れる。
出力X側の動作も同様である。また第2図の回路も、5
BDf71V、(順方向電圧)は0.4■程度なので、
第1図と同様な動作になる。
抵抗Rh、R7の両端に生じる電圧は該抵抗の値とそれ
に流れる電流、本例では定電流源T6とR4゜T7とR
9の電流により決まる。この定電流源の電流は常時消費
電流などの観点から定められるから、R,、R1の抵抗
値を選択して上記電圧を適当な値にするのが簡単である
。エミッタホロアの負荷は定電流源T6とR,、T、と
R3でなく、単なる抵抗でもよいが、抵抗R&、R?の
両端の電圧を正確に所望値にしておくには定電流源であ
るのが適当である。
抵抗R6,R7の両端の電圧をトランジスタT6゜T、
がオンするときの■、にすれば、T s 、 T qは
常時オンになってしまうからこれよりは小にし、そして
0にすると、H−L立下りの開始点でもTs。
T、のベース、エミッタ間にはH/Lレベル差の本例で
は0.6 V Lかか\らないことになるから、VII
E>0.6ならT s、 T qはオンしないことにな
る。
従ってTI、TIのプルダウン効果を最大限に利用する
にはR1,、R7の電圧はvoに可及的に近いのがよい
第3図はトランジスタT、1とT4□、T、1と’T’
52をマルチエミッタトランジスタT4□TSmにした
例である。動作は第1図と同じである。
また1、出力X側の動作は出力X側の動作と同じであり
、全図を通して同じ部分には同じ符号が付しである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、出力段のエミッタ
ホロアの電流を増加させず、かつ出力の立下りを速くす
ることができ、L51の性能向上に寄与する所が大きい
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の原理図、第3図は本発明
の実施例を示す回路図、第4図および第5図は従来例1
.2の回路図である。 第1図、第2図でT’+、Tzは差動対トランジスタ、
Ts、、T、、は出力段エミッタホロアの第1゜第2の
トランジスタ、T、はPNP I−ランジスタ、R7は
抵抗、D4はSBDである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号を受ける差動対と、出力段のエミッタホロ
    アを有するECL論理回路において、該エミッタホロア
    が、ベースに差動対の出力を受ける第1、第2のトラン
    ジスタ(T_5_1、T_5_2)と、 第1のトランジスタ(T_5_2)のエミッタに接続さ
    れ、その接続点が出力端(X)になるPNPトランジス
    タ(T_9)と、 第2のトランジスタ(T_5_1)のエミッタとPNP
    トランジスタのベースとの間に接続された抵抗(R_7
    )を有し、 該抵抗は該抵抗に電流を流す回路にも接続されて、両端
    間に前記PNPトランジスタがオンするときのベース・
    エミッタ間電圧より小さい電圧を生じることを特徴とす
    る論理回路。 2、入力信号を受ける差動対と、出力段のエミッタホロ
    アを有するECL論理回路において、該エミッタホロア
    が、ベースに差動対の出力を受ける第1、第2のトラン
    ジスタ(T_5_1、T_5_2)と、 第1のトランジスタ(T_5_2)のエミッタに接続さ
    れ、その接続点が出力端(X)になるPNPトランジス
    タ(T_9)と、 第2のトランジスタ(T_5_1)のエミッタとPNP
    トランジスタのベースとの間に接続されたショットキダ
    イオード(D_4)を有し、 該ダイオードは該ダイオードに電流を流す回路にも接続
    されて、両端間に前記PNPトランジスタがオンすると
    きのベース・エミッタ電圧より小さい一定電圧を生じる
    ことを特徴とする論理回路。
JP11616990A 1990-05-02 1990-05-02 論理回路 Pending JPH0413310A (ja)

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JP11616990A JPH0413310A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 論理回路

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JPH0413310A true JPH0413310A (ja) 1992-01-17

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ID=14680502

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JP (1) JPH0413310A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530489A (en) * 1993-03-31 1996-06-25 Henderson; Alan R. Single projection lens color projection system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5530489A (en) * 1993-03-31 1996-06-25 Henderson; Alan R. Single projection lens color projection system

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