JPH07297658A - レベル検出回路 - Google Patents
レベル検出回路Info
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- JPH07297658A JPH07297658A JP9083494A JP9083494A JPH07297658A JP H07297658 A JPH07297658 A JP H07297658A JP 9083494 A JP9083494 A JP 9083494A JP 9083494 A JP9083494 A JP 9083494A JP H07297658 A JPH07297658 A JP H07297658A
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- diode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高速信号の誤差の小さいレベル検出回路を提供
する。 【構成】入力信号(a)を並列回路4、5の一端に加え
るダイオード2と、コンデンサ4の電位を検出する検出
端子3と並列回路に並列に接続されたダイオード8、9
及び抵抗7からなる回路から構成され、ダイオード9の
1端10から入力信号と逆相の信号(c)が加えられ
る。充電時に抵抗5を流れる電流より大きな電流を抵抗
7に流し、放電時にダイオード8、9及び抵抗を並列回
路から実質的に切り離す。充電過程で抵抗5より小さい
抵抗値の抵抗7の付加により、ダイオード2の内部抵抗
を小さくし、放電過程でダイオード8が放電回路から切
り離され、コンデンサ4の電荷は抵抗5により放電す
る。 【効果】充電過程で内部抵抗の小さいダイオード2によ
り充電時定数を小さくでき、放電過程でダイオード8が
放電回路から切り離されるため、放電時定数を充電時定
数とは独立に所望の値に調整できる。
する。 【構成】入力信号(a)を並列回路4、5の一端に加え
るダイオード2と、コンデンサ4の電位を検出する検出
端子3と並列回路に並列に接続されたダイオード8、9
及び抵抗7からなる回路から構成され、ダイオード9の
1端10から入力信号と逆相の信号(c)が加えられ
る。充電時に抵抗5を流れる電流より大きな電流を抵抗
7に流し、放電時にダイオード8、9及び抵抗を並列回
路から実質的に切り離す。充電過程で抵抗5より小さい
抵抗値の抵抗7の付加により、ダイオード2の内部抵抗
を小さくし、放電過程でダイオード8が放電回路から切
り離され、コンデンサ4の電荷は抵抗5により放電す
る。 【効果】充電過程で内部抵抗の小さいダイオード2によ
り充電時定数を小さくでき、放電過程でダイオード8が
放電回路から切り離されるため、放電時定数を充電時定
数とは独立に所望の値に調整できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレベル検出回路、更に詳
しく言えば、高速信号のハイレベル、ローレベルあるい
は振幅等を検出するレベル検出回路に関する。
しく言えば、高速信号のハイレベル、ローレベルあるい
は振幅等を検出するレベル検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通信の自動利得制御回路等においては、
入力信号のレベル、振幅等を検出する高速のレベル検出
回路が必須となる。このようなレベル検出回路として図
24に示す回路(例えば、「実用基礎電子回路、(コロ
ナ社)第57頁、図2.8(第52頁)」に記載されて
いる)が一般によく知られている。入力端子1からの入
力信号は、ダイオード2を介してコンデンサ4と抵抗5
からなる並列回路の一端子に加えられる。並列回路の他
端子6には直流バイアス電位が加えられ、コンデンサ4
の一端はレベル検出端子3に接続されている。ダイオー
ド2の内部抵抗をrd、コンデンサ4の容量をCpとす
ると、充電時定数はτc=rd・Cpとなる。抵抗5の抵
抗値をRpとすると放電時定数はτd=Rp・Cpとなる。
図25に示すように、入力信号の波形をaとすると、レ
ベル検出端子3では出力信号波形bが検出される。
入力信号のレベル、振幅等を検出する高速のレベル検出
回路が必須となる。このようなレベル検出回路として図
24に示す回路(例えば、「実用基礎電子回路、(コロ
ナ社)第57頁、図2.8(第52頁)」に記載されて
いる)が一般によく知られている。入力端子1からの入
力信号は、ダイオード2を介してコンデンサ4と抵抗5
からなる並列回路の一端子に加えられる。並列回路の他
端子6には直流バイアス電位が加えられ、コンデンサ4
の一端はレベル検出端子3に接続されている。ダイオー
ド2の内部抵抗をrd、コンデンサ4の容量をCpとす
ると、充電時定数はτc=rd・Cpとなる。抵抗5の抵
抗値をRpとすると放電時定数はτd=Rp・Cpとなる。
図25に示すように、入力信号の波形をaとすると、レ
ベル検出端子3では出力信号波形bが検出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のレベル検出
回路は、例えば入力信号aのハイレベルHaを検出する
場合、ローレベルLaが入力されているときにハイレベ
ルHaを維持するため、充電時定数は小さく放電時定数
は大きい値に設定する。充電時定数を小さくするために
はrd又はCpを小さくする必要がある。ダイオード2の
アノードとカソードの端子間電圧をvdとすると、rdは
vdの関数であり、充電過程でrdを常に小さい値に保つ
ためにはダイオードのvdを決定する抵抗5の抵抗値Rp
を小さく設定しなければならない。一方、放電時定数τ
d=Rp・Cpを大きくするためにはRp又はCpを大きくす
る必要がある。このため、充電時定数と放電時定数の要
求を同時に満足することができない。従って、高速の信
号を処理とする場合、出力信号波形bは検出すべき信号
レベルHaに到達できず、検出誤差を生じる。本発明は
高速信号の信号レベルを小さい誤差で検出するレベル検
出回路を提供することを目的とする。
回路は、例えば入力信号aのハイレベルHaを検出する
場合、ローレベルLaが入力されているときにハイレベ
ルHaを維持するため、充電時定数は小さく放電時定数
は大きい値に設定する。充電時定数を小さくするために
はrd又はCpを小さくする必要がある。ダイオード2の
アノードとカソードの端子間電圧をvdとすると、rdは
vdの関数であり、充電過程でrdを常に小さい値に保つ
ためにはダイオードのvdを決定する抵抗5の抵抗値Rp
を小さく設定しなければならない。一方、放電時定数τ
d=Rp・Cpを大きくするためにはRp又はCpを大きくす
る必要がある。このため、充電時定数と放電時定数の要
求を同時に満足することができない。従って、高速の信
号を処理とする場合、出力信号波形bは検出すべき信号
レベルHaに到達できず、検出誤差を生じる。本発明は
高速信号の信号レベルを小さい誤差で検出するレベル検
出回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のレベル検出回路は、抵抗とコンデンサの並
列回路の一端にハイレベルとローレベルをもつ入力信号
を第1の回路介して加え、上記並列回路の他端に直流バ
イアス電圧を加え、上記コンデンサの充電又は放電によ
って上記一端から上記入力信号のハイレベル又はローレ
ベルを検出する回路において、上記充電過程において上
記第1の回路の抵抗を小さくし、充電時定数を小さく
し、放電過程において放電時定数を所望の値に設定する
第2の回路を上記並列回路に並列に接続して構成した。
上記第2の回路として、上記入力信号と同相又は逆相の
信号を加える第2の入力端子と上記第2の入力端子から
の信号によって駆動され、充電のときに上記第1の抵抗
を流れる電流より大きな電流を流し、放電のとき上記第
2の回路を上記並列回路から実質的に切り離す回路で構
成した。上記第1の回路は、第1のダイオード又はゲー
トに上記入力信号が加えられソース(又はドレイン)一
定電位がくわえられ、ドレイン(又はソース)が上記並
列回路の一端に接続された第1のトランジスタで構成さ
れる。
め、本発明のレベル検出回路は、抵抗とコンデンサの並
列回路の一端にハイレベルとローレベルをもつ入力信号
を第1の回路介して加え、上記並列回路の他端に直流バ
イアス電圧を加え、上記コンデンサの充電又は放電によ
って上記一端から上記入力信号のハイレベル又はローレ
ベルを検出する回路において、上記充電過程において上
記第1の回路の抵抗を小さくし、充電時定数を小さく
し、放電過程において放電時定数を所望の値に設定する
第2の回路を上記並列回路に並列に接続して構成した。
上記第2の回路として、上記入力信号と同相又は逆相の
信号を加える第2の入力端子と上記第2の入力端子から
の信号によって駆動され、充電のときに上記第1の抵抗
を流れる電流より大きな電流を流し、放電のとき上記第
2の回路を上記並列回路から実質的に切り離す回路で構
成した。上記第1の回路は、第1のダイオード又はゲー
トに上記入力信号が加えられソース(又はドレイン)一
定電位がくわえられ、ドレイン(又はソース)が上記並
列回路の一端に接続された第1のトランジスタで構成さ
れる。
【0005】また、上記目的は、コンデンサと抵抗の並
列回路と、並列回路と直列に接続されたダイオード特性
をもつ第1の回路を有するレベル検出回路において、並
列回路に第2の回路を並列に接続し、この第2の回路
を、コンデンサの充電時には電流源として機能し、コン
デンサからの放電時には抵抗体として機能しかつその値
が抵抗より大きくなるように構成することにより達成で
きる。ここで、入力信号がハイレベルの場合は、第1の
回路は、コンデンサの充電時の電流が並列回路に向かっ
て流れるように接続し、入力信号がローレベルの場合
は、第1の回路は、コンデンサの充電時の電流が並列回
路から流れ込むように接続される。
列回路と、並列回路と直列に接続されたダイオード特性
をもつ第1の回路を有するレベル検出回路において、並
列回路に第2の回路を並列に接続し、この第2の回路
を、コンデンサの充電時には電流源として機能し、コン
デンサからの放電時には抵抗体として機能しかつその値
が抵抗より大きくなるように構成することにより達成で
きる。ここで、入力信号がハイレベルの場合は、第1の
回路は、コンデンサの充電時の電流が並列回路に向かっ
て流れるように接続し、入力信号がローレベルの場合
は、第1の回路は、コンデンサの充電時の電流が並列回
路から流れ込むように接続される。
【0006】
【作用】本発明によれば、充電過程において、第2の回
路が電流源として機能し、第1の回路を流れる電流を大
きくなるので、その内部抵抗が小さくなり、充電時の時
定数は小さくなる。また、放電過程において、上記第2
の回路が抵抗体として機能し、かつ第1の抵抗よりも大
きな抵抗値をもつので、等価的に上記並列回路となり、
放電時の時定数は従来のあたいをいじできる。上述の理
由により、充電時定数と放電時定数を決める回路素子の
値を独立に設定できるため、検出誤差を小さくする検出
回路を実現できる。
路が電流源として機能し、第1の回路を流れる電流を大
きくなるので、その内部抵抗が小さくなり、充電時の時
定数は小さくなる。また、放電過程において、上記第2
の回路が抵抗体として機能し、かつ第1の抵抗よりも大
きな抵抗値をもつので、等価的に上記並列回路となり、
放電時の時定数は従来のあたいをいじできる。上述の理
由により、充電時定数と放電時定数を決める回路素子の
値を独立に設定できるため、検出誤差を小さくする検出
回路を実現できる。
【0007】
<実施例1>図1及び図2はそれぞれ本発明よるにレベ
ル検出回路の一実施例の回路図及びその動作を説明する
ための波形図である。本実施例は入力信号のハイレベル
を検出するハイレベル検出回路を構成する。入力信号a
が印加される端子1は第1の回路であるダイオード2の
アノードに接続され、ダイオード2のカソードはコンデ
ンサ4と抵抗5からなる並列回路の一端に接続され、上
記並列回路の他端は直流バイアス電圧が印加されるバイ
アス端子6に接続されている。
ル検出回路の一実施例の回路図及びその動作を説明する
ための波形図である。本実施例は入力信号のハイレベル
を検出するハイレベル検出回路を構成する。入力信号a
が印加される端子1は第1の回路であるダイオード2の
アノードに接続され、ダイオード2のカソードはコンデ
ンサ4と抵抗5からなる並列回路の一端に接続され、上
記並列回路の他端は直流バイアス電圧が印加されるバイ
アス端子6に接続されている。
【0008】更に、上記並列回路に並列に第2の回路が
並列に接続されている。上記第2の回路は、アノードが
上記並列回路の一端に接続され、カソードが抵抗7の一
端に接続されたダイオード8と、アノードが入力信号a
の逆相信号cを印加する端子10に接続され、カソード
がダイオード8と抵抗7の接続点に接続されたダイオー
ド9と、抵抗7の他端は上記並列回路の他端に接続され
て構成されている。
並列に接続されている。上記第2の回路は、アノードが
上記並列回路の一端に接続され、カソードが抵抗7の一
端に接続されたダイオード8と、アノードが入力信号a
の逆相信号cを印加する端子10に接続され、カソード
がダイオード8と抵抗7の接続点に接続されたダイオー
ド9と、抵抗7の他端は上記並列回路の他端に接続され
て構成されている。
【0009】入力信号aがハイレベルHaのときには、
コンデンサ4に電荷を蓄える充電過程であり、入力信号
aがローレベルLaのときには、コンデンサ4の電荷を
放出する放電過程である。
コンデンサ4に電荷を蓄える充電過程であり、入力信号
aがローレベルLaのときには、コンデンサ4の電荷を
放出する放電過程である。
【0010】まず、充電過程について説明する。レベル
検出誤差を小さくするためには、充電時定数を小さくす
ることが充電過程において必要である。小さい充電時定
数を得るにはダイオード2の内部抵抗を小さい値にしな
ければならないが、そのためにダイオード2を流れる電
流を大きい値にすればよい。本実施例では、入力信号a
の逆相信号cを端子10に印加する。すなわち、充電過
程では、図2に示ように入力端子1にハイレベルHaが
印加されるとき、端子10にローレベルLcが印加され
る。ローレベルLcをダイオード9の内部抵抗が抵抗7
と比較十して分大きくなるように設定すると、充電過程
においてダイオード9は回路かりら切離したものと考え
てよい。また、並列回路の抵抗5は抵抗7と比較して十
分にい大きので、充電過程では抵抗7を切り離して考え
て良い。以上より、充電過程では図1の回路は図3に示
す等価回路で表すことができる。図3より、抵抗7の抵
抗値を小さくすればダイオード2を流れる電流が大きく
なり、内部抵抗を小さくするので時充電定数を小さくす
ることができる。
検出誤差を小さくするためには、充電時定数を小さくす
ることが充電過程において必要である。小さい充電時定
数を得るにはダイオード2の内部抵抗を小さい値にしな
ければならないが、そのためにダイオード2を流れる電
流を大きい値にすればよい。本実施例では、入力信号a
の逆相信号cを端子10に印加する。すなわち、充電過
程では、図2に示ように入力端子1にハイレベルHaが
印加されるとき、端子10にローレベルLcが印加され
る。ローレベルLcをダイオード9の内部抵抗が抵抗7
と比較十して分大きくなるように設定すると、充電過程
においてダイオード9は回路かりら切離したものと考え
てよい。また、並列回路の抵抗5は抵抗7と比較して十
分にい大きので、充電過程では抵抗7を切り離して考え
て良い。以上より、充電過程では図1の回路は図3に示
す等価回路で表すことができる。図3より、抵抗7の抵
抗値を小さくすればダイオード2を流れる電流が大きく
なり、内部抵抗を小さくするので時充電定数を小さくす
ることができる。
【0011】次に、放電過程について説明する。入力端
子1にローレベルLaが印加される放電過程では、入力
端子10にハイレベルHcが印加される。端子10の電
位が上昇を開始すると、ダイオード9はオン状態にな
り、更に上昇すると端子10の電位に追従してダイオー
ド8のカソード電位が上昇する。このカソード電位の上
昇はダイオード8の内部抵抗を大きくする。よってダイ
オード8の内部抵抗が抵抗5と比較して十分大きくなる
ように端子10にハイレベルHcを印加すれば、放電過
程においてはダイオード8を切り離して考えることがで
きる。更に、入力端子1にローレベルLaが印加されて
いることを考慮すれば、放電過程の回路は図4に示す等
価回路で表すことができる。
子1にローレベルLaが印加される放電過程では、入力
端子10にハイレベルHcが印加される。端子10の電
位が上昇を開始すると、ダイオード9はオン状態にな
り、更に上昇すると端子10の電位に追従してダイオー
ド8のカソード電位が上昇する。このカソード電位の上
昇はダイオード8の内部抵抗を大きくする。よってダイ
オード8の内部抵抗が抵抗5と比較して十分大きくなる
ように端子10にハイレベルHcを印加すれば、放電過
程においてはダイオード8を切り離して考えることがで
きる。更に、入力端子1にローレベルLaが印加されて
いることを考慮すれば、放電過程の回路は図4に示す等
価回路で表すことができる。
【0012】図4より、本実施例の放電時定数は並列回
路のコンデンサ4と抵抗5で決定されることがわかる。
抵抗5は充電時定数に影響を与えないため、充電時のこ
とを考慮することなく、放電時定数を所望の値に設計す
ることができる。このように従来は図23の抵抗5が充
電時定数と放電時定数に影響を与えていたが、本実施例
では充電時定数は抵抗7、放電時定数は抵抗5により独
立に決定することができる。従って、従来の回路と比較
して図2の(b)のようにレベル検出誤差を小さくでき
る。
路のコンデンサ4と抵抗5で決定されることがわかる。
抵抗5は充電時定数に影響を与えないため、充電時のこ
とを考慮することなく、放電時定数を所望の値に設計す
ることができる。このように従来は図23の抵抗5が充
電時定数と放電時定数に影響を与えていたが、本実施例
では充電時定数は抵抗7、放電時定数は抵抗5により独
立に決定することができる。従って、従来の回路と比較
して図2の(b)のようにレベル検出誤差を小さくでき
る。
【0013】<実施例2>図5は本発明よるにレベル検
出回路の第2の実施例の回路図である。本実施例は入力
信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構成
する。本実施例は図1の回路において、ダイオード9を
NチャネルFET16に置換した回路である。同図にお
いて、図1の実施例の回路構成素子と実質的に同じ部分
については同一の番号を付し説明を省く(以下の他の実
施例の説明についても同様である)。NチャネルFET
16のソース、ドレイン及びベースはそれぞれ端子1
7、ダイオード8のアノード及び端子10に接続されて
いる。端子17は直流バイアス電圧を印加するバイアス
端子である。
出回路の第2の実施例の回路図である。本実施例は入力
信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構成
する。本実施例は図1の回路において、ダイオード9を
NチャネルFET16に置換した回路である。同図にお
いて、図1の実施例の回路構成素子と実質的に同じ部分
については同一の番号を付し説明を省く(以下の他の実
施例の説明についても同様である)。NチャネルFET
16のソース、ドレイン及びベースはそれぞれ端子1
7、ダイオード8のアノード及び端子10に接続されて
いる。端子17は直流バイアス電圧を印加するバイアス
端子である。
【0014】回路動作は図1の回路にほぼ等しく、充電
過程及び放電過程の動作はそれぞれ図3及び図4を用い
て説明した動作と同じである。従って、以下に実施例1
との相違点について説明する。本実施例はダイオード8
のカソードの電位を変化させるためにNチャネルFET
16を用いている。充電過程ではゲート端子17に入力
信号の逆相の信号のローレベルLcが印加される。ここ
で、ローレベルLcがダイオード8のカソードの電位に
対し十分低いとき、NチャネルFET16を回路から切
り離して考えてよい。また、放電過程ではゲート端子1
7にハイレベルHcが印加する。このときNチャネルF
ET16はソースホロワとなりダイオード8のカソード
の電位を上昇させる。このためダイオード8を回路から
切り離して考えてよい。
過程及び放電過程の動作はそれぞれ図3及び図4を用い
て説明した動作と同じである。従って、以下に実施例1
との相違点について説明する。本実施例はダイオード8
のカソードの電位を変化させるためにNチャネルFET
16を用いている。充電過程ではゲート端子17に入力
信号の逆相の信号のローレベルLcが印加される。ここ
で、ローレベルLcがダイオード8のカソードの電位に
対し十分低いとき、NチャネルFET16を回路から切
り離して考えてよい。また、放電過程ではゲート端子1
7にハイレベルHcが印加する。このときNチャネルF
ET16はソースホロワとなりダイオード8のカソード
の電位を上昇させる。このためダイオード8を回路から
切り離して考えてよい。
【0015】<実施例3>図6は本発明よるにレベル検
出回路の第3の実施例の回路図である。本実施例は入力
信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構成
する。本実施例は図1の回路のダイオード2をNチャネ
ルFET18に置換した回路である。回路動作は実施例
1にほぼ等しく、充電過程及び放電過程はそれぞれ図3
及び図4を用いて説明した動作と同じである。従って、
以下に実施例1との相違点について説明する。
出回路の第3の実施例の回路図である。本実施例は入力
信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構成
する。本実施例は図1の回路のダイオード2をNチャネ
ルFET18に置換した回路である。回路動作は実施例
1にほぼ等しく、充電過程及び放電過程はそれぞれ図3
及び図4を用いて説明した動作と同じである。従って、
以下に実施例1との相違点について説明する。
【0016】充電過程では、充電時定数を小さくするた
めには端子3からみたNチャネルFET18の出力抵抗
を小さくすればよい。このためにはNチャネルFET1
8の相互コンダクタンスgmが大きくなるようにNチャ
ネルFET18を流れる電流を大きくすればよい。従っ
て、電流が大きくなるように抵抗7を小さくすればよ
い。放電過程では、NチャネルFET18のゲートにロ
ーバイアスを印加することにより電流が流れない。従っ
てNチャネルFET18を回路から切り離して考えてよ
い。
めには端子3からみたNチャネルFET18の出力抵抗
を小さくすればよい。このためにはNチャネルFET1
8の相互コンダクタンスgmが大きくなるようにNチャ
ネルFET18を流れる電流を大きくすればよい。従っ
て、電流が大きくなるように抵抗7を小さくすればよ
い。放電過程では、NチャネルFET18のゲートにロ
ーバイアスを印加することにより電流が流れない。従っ
てNチャネルFET18を回路から切り離して考えてよ
い。
【0017】<実施例4>図7は本発明よるにレベル検
出回路の第4の実施例の回路図である。本実施例は入力
信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構成
する。本実施例は図1の回路のダイオード2をNチャネ
ルFET18、ダイオード9をNチャネルFET16に
置換した回路である。回路動作は実施例1にほぼ等し
く、充電過程及び放電過程はそれぞれ図3及び図4で説
明した場合と実質的に同じである。ダイオード2をNチ
ャネルFET18に置換したことによる実施例1との相
違点は実施例3により説明した点と同じである。また、
ダイオード9をNチャネルFET16に置換したことに
よる実施例1との相違点は実施例2で説明した点と同じ
である。
出回路の第4の実施例の回路図である。本実施例は入力
信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構成
する。本実施例は図1の回路のダイオード2をNチャネ
ルFET18、ダイオード9をNチャネルFET16に
置換した回路である。回路動作は実施例1にほぼ等し
く、充電過程及び放電過程はそれぞれ図3及び図4で説
明した場合と実質的に同じである。ダイオード2をNチ
ャネルFET18に置換したことによる実施例1との相
違点は実施例3により説明した点と同じである。また、
ダイオード9をNチャネルFET16に置換したことに
よる実施例1との相違点は実施例2で説明した点と同じ
である。
【0018】<実施例5>図8は本発明よるにレベル検
出回路の第5の実施例の回路図、図9は実施例5の動作
を説明するための波形図、図10及び図11はそれぞれ
実施例5の充電過程及び放電過程における等価回路図で
ある。本実施例は入力信号のハイレベルを検出するハイ
レベル検出回路を構成する。図示のように、並列回路に
接続される第2の回路が、ソース、ドレイン及びゲート
がそれぞれ並列回路の一端、他端及び抵抗21とダイオ
ード22の接続点に接続されたNチャネルFET24で
構成されている。抵抗21とダイオード22の直列回路
の抵抗側端子20には直流バイアス電圧がバイアス端子
20から印加される。ダイオード22のアノード側端子
23には端子1の入力信号aと同相の信号dが印加され
る。
出回路の第5の実施例の回路図、図9は実施例5の動作
を説明するための波形図、図10及び図11はそれぞれ
実施例5の充電過程及び放電過程における等価回路図で
ある。本実施例は入力信号のハイレベルを検出するハイ
レベル検出回路を構成する。図示のように、並列回路に
接続される第2の回路が、ソース、ドレイン及びゲート
がそれぞれ並列回路の一端、他端及び抵抗21とダイオ
ード22の接続点に接続されたNチャネルFET24で
構成されている。抵抗21とダイオード22の直列回路
の抵抗側端子20には直流バイアス電圧がバイアス端子
20から印加される。ダイオード22のアノード側端子
23には端子1の入力信号aと同相の信号dが印加され
る。
【0019】本実施例はハイレベル検出回路であるの
で、端子1の入力信号aがハイレベルHaのときには、
コンデンサ4に電荷を蓄える充電過程であり、端子1の
入力信号aがローレベルLaのときには、コンデンサ4
の電荷を放出する放電過程となる。
で、端子1の入力信号aがハイレベルHaのときには、
コンデンサ4に電荷を蓄える充電過程であり、端子1の
入力信号aがローレベルLaのときには、コンデンサ4
の電荷を放出する放電過程となる。
【0020】まず、充電過程について説明する。レベル
検出誤差を小さくするには充電時定数を小さくすること
が充電過程において必要である。小さい充電時定数を得
るためダイオード2の内部抵抗を小さい値にする。その
ため、ダイオード2を流れる電流を大きい値にする。本
実施例では、端子23に端子1の入力信号aと同相の信
号dが印加される。すなわち、充電過程では、図9に示
すように端子1にハイレベルHaが印加されるとき、端
子23にもハイレベルHdが印加される。ハイレベルH
dをダイオード22の内部抵抗が抵抗21と比較して十
分大きくなるように設定すると、充電過程においてダイ
オード22は回路から切り離して考えてよい。このと
き、NチャネルFET24のゲートには充電過程で常に
端子20の直流バイアス電圧が印加される。このゲート
電位により生じるドレイン電流を大きくしておけばダイ
オード2の内部抵抗を小さくできる。また充電過程で
は、抵抗5を流れる電流はドレイン電流と比較して十分
に小さいので、抵抗5を切り離して考えて良い。以上よ
り、充電過程の回路動作は図10の等価回路を考察すれ
ば良い。図10では、端子20の直流バイアス電圧を大
きくすればダイオード2を流れる電流が大きくなり、内
部抵抗を小さくするので充電時定数を小さくすることが
できる。
検出誤差を小さくするには充電時定数を小さくすること
が充電過程において必要である。小さい充電時定数を得
るためダイオード2の内部抵抗を小さい値にする。その
ため、ダイオード2を流れる電流を大きい値にする。本
実施例では、端子23に端子1の入力信号aと同相の信
号dが印加される。すなわち、充電過程では、図9に示
すように端子1にハイレベルHaが印加されるとき、端
子23にもハイレベルHdが印加される。ハイレベルH
dをダイオード22の内部抵抗が抵抗21と比較して十
分大きくなるように設定すると、充電過程においてダイ
オード22は回路から切り離して考えてよい。このと
き、NチャネルFET24のゲートには充電過程で常に
端子20の直流バイアス電圧が印加される。このゲート
電位により生じるドレイン電流を大きくしておけばダイ
オード2の内部抵抗を小さくできる。また充電過程で
は、抵抗5を流れる電流はドレイン電流と比較して十分
に小さいので、抵抗5を切り離して考えて良い。以上よ
り、充電過程の回路動作は図10の等価回路を考察すれ
ば良い。図10では、端子20の直流バイアス電圧を大
きくすればダイオード2を流れる電流が大きくなり、内
部抵抗を小さくするので充電時定数を小さくすることが
できる。
【0021】次に、放電過程について説明する。端子1
にローレベルLaが印加される放電過程では、端子23
にもローレベルLdが印加される。端子23の電位が低
下すると、ダイオード22がオン状態になり、更に低下
すると端子23の電位に追従してダイオード22のアノ
ード電位が低下する。このアノード電位の低下は、Nチ
ャネルFET24のゲート電位が低下し、電流が流れな
くなる。よって、放電過程においてはNチャネルFET
24を切り離して考えることができる。更に端子1にロ
ーレベルLaが印加されているので、放電過程の回路動
作は図11の等価回路を考察すればよい。図11をみる
と本実施例の放電時定数はコンデンサ4と抵抗5で決定
することがわかる。抵抗5は充電時定数に影響を与えな
いため、放電時定数を所望の値に設計することができ
る。
にローレベルLaが印加される放電過程では、端子23
にもローレベルLdが印加される。端子23の電位が低
下すると、ダイオード22がオン状態になり、更に低下
すると端子23の電位に追従してダイオード22のアノ
ード電位が低下する。このアノード電位の低下は、Nチ
ャネルFET24のゲート電位が低下し、電流が流れな
くなる。よって、放電過程においてはNチャネルFET
24を切り離して考えることができる。更に端子1にロ
ーレベルLaが印加されているので、放電過程の回路動
作は図11の等価回路を考察すればよい。図11をみる
と本実施例の放電時定数はコンデンサ4と抵抗5で決定
することがわかる。抵抗5は充電時定数に影響を与えな
いため、放電時定数を所望の値に設計することができ
る。
【0022】このように従来は図23の抵抗5が充電時
定数と放電時定数に影響を与えていたが、本実施例では
充電時定数は端子20の直流バイアス電圧、放電時定数
は抵抗5により決定することができる。従って、従来の
回路と比較して図9のbのようにレベル検出誤差を小さ
くできる。
定数と放電時定数に影響を与えていたが、本実施例では
充電時定数は端子20の直流バイアス電圧、放電時定数
は抵抗5により決定することができる。従って、従来の
回路と比較して図9のbのようにレベル検出誤差を小さ
くできる。
【0023】<実施例6>図12は本発明よるにレベル
検出回路の第6の実施例の回路図である。本実施例は入
力信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構
成する。本実施例は図8の回路のダイオード2をNチャ
ネルFET18で置換したもので他の回路構成、動作は
図8の回路と同じである。NチャネルFET18のゲー
ト、ソース及びドレインはそれぞれ入力信号aが加えら
れる入力端子1、直流バイアス電圧が印加される端子1
9及びコンデンサ4と抵抗5の並列回路の一端に接続さ
れている。回路動作は実施例5の第8図のものとほぼ等
しく、充電過程及び放電過程の動作はそれぞれ図10及
び図11で説明したものと同様である。ダイオード2を
NチャネルFET18に置換したことによる実施例5と
の相違点は実施例3により説明点と同じである。
検出回路の第6の実施例の回路図である。本実施例は入
力信号のハイレベルを検出するハイレベル検出回路を構
成する。本実施例は図8の回路のダイオード2をNチャ
ネルFET18で置換したもので他の回路構成、動作は
図8の回路と同じである。NチャネルFET18のゲー
ト、ソース及びドレインはそれぞれ入力信号aが加えら
れる入力端子1、直流バイアス電圧が印加される端子1
9及びコンデンサ4と抵抗5の並列回路の一端に接続さ
れている。回路動作は実施例5の第8図のものとほぼ等
しく、充電過程及び放電過程の動作はそれぞれ図10及
び図11で説明したものと同様である。ダイオード2を
NチャネルFET18に置換したことによる実施例5と
の相違点は実施例3により説明点と同じである。
【0024】<実施例7>図13は本発明よるにレベル
検出回路の第7の実施例の回路図である。本実施例はハ
イレベル検出回路を構成する。本実施例は図8に示した
回路のダイオード22をPチャネルFET25に置換し
た回路である。27は直流バイアス電圧を印加する端子
である。
検出回路の第7の実施例の回路図である。本実施例はハ
イレベル検出回路を構成する。本実施例は図8に示した
回路のダイオード22をPチャネルFET25に置換し
た回路である。27は直流バイアス電圧を印加する端子
である。
【0025】回路動作は図8に示した回路のにほぼ等し
く、充電過程及び放電過程はそれぞれ図10及び図11
を用いて説明したものと実質的に同じである。以下に回
路8との相違点について説明する。本実施例はNチャネ
ルFET24のゲートの電位を変化させるのにPチャネ
ルFET25を用いている。図9で説明したように、充
電過程ではゲート端子に入力端子23からハイレベルH
dが印加される。ハイレベルHdをPチャネルFET2
5に電流が流れなくなるように設定すると、充電過程に
おいてPチャネルFET25は回路から切り離してよ
い。このとき、NチャネルFET24のゲートには充電
過程で常に端子20の直流バイアス電圧が印加すること
になる。このゲート電位により生じるドレイン電流を大
きくしておけばダイオード2の内部抵抗を小さくでき
る。また、放電過程では端子26にローレベルLdが印
加される。このときPチャネルFET25はソースホロ
ワとなりNチャネルFET24のゲート電位を低下させ
る。このとき、NチャネルFET24に電流が流れない
ように設計すれば、NチャネルFET24を回路から切
り離して考えてよい。
く、充電過程及び放電過程はそれぞれ図10及び図11
を用いて説明したものと実質的に同じである。以下に回
路8との相違点について説明する。本実施例はNチャネ
ルFET24のゲートの電位を変化させるのにPチャネ
ルFET25を用いている。図9で説明したように、充
電過程ではゲート端子に入力端子23からハイレベルH
dが印加される。ハイレベルHdをPチャネルFET2
5に電流が流れなくなるように設定すると、充電過程に
おいてPチャネルFET25は回路から切り離してよ
い。このとき、NチャネルFET24のゲートには充電
過程で常に端子20の直流バイアス電圧が印加すること
になる。このゲート電位により生じるドレイン電流を大
きくしておけばダイオード2の内部抵抗を小さくでき
る。また、放電過程では端子26にローレベルLdが印
加される。このときPチャネルFET25はソースホロ
ワとなりNチャネルFET24のゲート電位を低下させ
る。このとき、NチャネルFET24に電流が流れない
ように設計すれば、NチャネルFET24を回路から切
り離して考えてよい。
【0026】<実施例8>図14は本発明よるにレベル
検出回路の第8の実施例の回路図である。本実施例はハ
イレベル検出回路を構成する。本実施例は図13に示し
た回路のダイオード2をNチャネルFET18に置換し
た回路である。本実施例の回路動作は図13の回路の回
路動作とほぼ等しく、充電過程及び放電過程はそれぞれ
図10及び図11を用いて説明したものと実質的に同じ
である。ダイオード2をNチャネルFET18に置換し
たことによる実施例5との相違点は実施例3により説明
したものと同じある。
検出回路の第8の実施例の回路図である。本実施例はハ
イレベル検出回路を構成する。本実施例は図13に示し
た回路のダイオード2をNチャネルFET18に置換し
た回路である。本実施例の回路動作は図13の回路の回
路動作とほぼ等しく、充電過程及び放電過程はそれぞれ
図10及び図11を用いて説明したものと実質的に同じ
である。ダイオード2をNチャネルFET18に置換し
たことによる実施例5との相違点は実施例3により説明
したものと同じある。
【0027】<実施例9>図15は本発明によるレベル
検出回路の第9の実施例の回路図である。本実施例は入
力信号のローレベルを検出するローレベル検出回路を構
成する。本実施例は図1の回路で、入力信号aのローレ
ベルLaが検出できるように、ダイオード2’、8’及
び9’の接続方向及び端子の電圧値が図1の回路に比べ
変化しているが、回路動作は実施例1で説明したものと
同様である。充電過程では、入力端子1に入力信号のロ
ーレベルLa、端子10にハイレベルHcが印加され
る。このとき、抵抗7により、ダイオード2’の電流が
決定する。従って、抵抗7の値を小さくすれば充電時定
数を小さくできる。放電過程では、入力端子1に入力信
号のハイレベルHa、端子10にローレベルLcが印加
される。このとき、ダイオード8’は切り離され、放電
時定数は、抵抗5により所望の値に設定できる。
検出回路の第9の実施例の回路図である。本実施例は入
力信号のローレベルを検出するローレベル検出回路を構
成する。本実施例は図1の回路で、入力信号aのローレ
ベルLaが検出できるように、ダイオード2’、8’及
び9’の接続方向及び端子の電圧値が図1の回路に比べ
変化しているが、回路動作は実施例1で説明したものと
同様である。充電過程では、入力端子1に入力信号のロ
ーレベルLa、端子10にハイレベルHcが印加され
る。このとき、抵抗7により、ダイオード2’の電流が
決定する。従って、抵抗7の値を小さくすれば充電時定
数を小さくできる。放電過程では、入力端子1に入力信
号のハイレベルHa、端子10にローレベルLcが印加
される。このとき、ダイオード8’は切り離され、放電
時定数は、抵抗5により所望の値に設定できる。
【0028】<実施例10>図16は本発明によるレベ
ル検出回路の第10の実施例である。本実施例は入力信
号のローレベルを検出するローレベルを検出回路を構成
する。本実施例は図5の回路で、入力信号aのローレベ
ルが検出できるように、ダイオード8’、FET16’
の接続オ方向及び端子6,17の電圧値が変化し、ダイ
オード8を極性を変えたダイオード8’に、Nチャネル
FET16をPチャネルFET16’に置換したもの
で、回路動作は実施例2で説明したものと同様である。
ル検出回路の第10の実施例である。本実施例は入力信
号のローレベルを検出するローレベルを検出回路を構成
する。本実施例は図5の回路で、入力信号aのローレベ
ルが検出できるように、ダイオード8’、FET16’
の接続オ方向及び端子6,17の電圧値が変化し、ダイ
オード8を極性を変えたダイオード8’に、Nチャネル
FET16をPチャネルFET16’に置換したもの
で、回路動作は実施例2で説明したものと同様である。
【0029】<実施例11>図17は本発明によるレベ
ル検出回路の第11の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は入力信号aのローレベルが検
出できるように、図6の回路で、ダイオード8、9、F
ET18の接続オ方向及び端子の電圧値をかえ、ダイオ
ード8、9の極性を変えたダイオード8’、9’に、N
チャネルFET18をPチャネルFET18’に置換し
たもので、回路動作は実施例2で説明したものと同様で
ある。
ル検出回路の第11の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は入力信号aのローレベルが検
出できるように、図6の回路で、ダイオード8、9、F
ET18の接続オ方向及び端子の電圧値をかえ、ダイオ
ード8、9の極性を変えたダイオード8’、9’に、N
チャネルFET18をPチャネルFET18’に置換し
たもので、回路動作は実施例2で説明したものと同様で
ある。
【0030】<実施例12>図18は本発明によるレベ
ル検出回路の第12の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は図7の回路で、ローレベルが
検出できるように、ダイオード8、FET18、16の
接続方向及び端子の電圧値をかえ、ダイオード8の極性
を変えたダイオード8’、に、NチャネルFET16、
18をPチャネルFET16’、18’に置換したもの
で、回路動作は実施例2で説明たものと同様である。
ル検出回路の第12の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は図7の回路で、ローレベルが
検出できるように、ダイオード8、FET18、16の
接続方向及び端子の電圧値をかえ、ダイオード8の極性
を変えたダイオード8’、に、NチャネルFET16、
18をPチャネルFET16’、18’に置換したもの
で、回路動作は実施例2で説明たものと同様である。
【0031】<実施例13>図19は本発明によるレベ
ル検出回路の第13の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は図8の回路で、ローレベルが
検出できるように、ダイオード2、22、FET24の
接続方向及び端子の電圧値を変え、NチャネルFET2
4をPチャネルFET24’に置換しているが、回路動
作は実施例5で説明たものと同様である。
ル検出回路の第13の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は図8の回路で、ローレベルが
検出できるように、ダイオード2、22、FET24の
接続方向及び端子の電圧値を変え、NチャネルFET2
4をPチャネルFET24’に置換しているが、回路動
作は実施例5で説明たものと同様である。
【0032】<実施例14>図20は本発明によるレベ
ル検出回路の第14の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベル検出回路
を構成する。本実施例は、図12(実施例6)の回路
で、ローレベルLaが検出できるように、図12(実施
例6)の回路でダイオード22、FET18、24の接
続方向及び端子の電圧値が変化し、NチャネルFETを
PチャネルFET18’、24’に置換しているが、回
路動作は実施例6で説明たものと同様である。
ル検出回路の第14の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベル検出回路
を構成する。本実施例は、図12(実施例6)の回路
で、ローレベルLaが検出できるように、図12(実施
例6)の回路でダイオード22、FET18、24の接
続方向及び端子の電圧値が変化し、NチャネルFETを
PチャネルFET18’、24’に置換しているが、回
路動作は実施例6で説明たものと同様である。
【0033】<実施例15>図21は本発明によるレベ
ル検出回路の第15の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は図13(実施例7)の回路
で、ローレベルが検出できるように、ダイオード22、
FET18、24、25の接続方向及び端子の電圧値を
変え、NチャネルFET18、24をPチャネルFET
18’、24’に、PチャネルFET25をNチャネル
FET25’に置換しているが、回路動作は実施例6で
説明たものと同様である。
ル検出回路の第15の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベルを検出回
路を構成する。本実施例は図13(実施例7)の回路
で、ローレベルが検出できるように、ダイオード22、
FET18、24、25の接続方向及び端子の電圧値を
変え、NチャネルFET18、24をPチャネルFET
18’、24’に、PチャネルFET25をNチャネル
FET25’に置換しているが、回路動作は実施例6で
説明たものと同様である。
【0034】<実施例16>図22は本発明によるレベ
ル検出回路の第16の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベル検出回路
を構成する。本実施例は図14の回路で、ローレベルが
検出できるように、ダイオード22、FET18、2
4、25の接続方向及び端子の電圧値を変え、Nチャネ
ルFET18、24をPチャネルFET18’、24’
に、PチャネルFET25をNチャネルFET25’に
置換しているが、回路動作は実施例6で説明たものと同
様である。
ル検出回路の第16の実施例の回路図である。本実施例
は入力信号のローレベルを検出するローレベル検出回路
を構成する。本実施例は図14の回路で、ローレベルが
検出できるように、ダイオード22、FET18、2
4、25の接続方向及び端子の電圧値を変え、Nチャネ
ルFET18、24をPチャネルFET18’、24’
に、PチャネルFET25をNチャネルFET25’に
置換しているが、回路動作は実施例6で説明たものと同
様である。
【0035】<実施例17>図23は本発明によるレベ
ル検出回路の第17の実施例の回路図である。本実施例
は上記実施例を組み合わせ入力信号のローレベル、ハイ
レベル及び振幅を検出する回路を構成する。図におい
て、入力端子1からの入力信号aはローレベル検出回路
及びハイレベル検出回路に加えられ、それぞれの検出端
子3及び3’から入力信号aのハイレベルHa及びロー
レベルLaが検出される。更に、ハイレベルHa及びロ
ーレベルLaの信号は差分検出回路に加えられ、検出端
子から差分(Ha−La)の信号、すなわち、入力信号
aの振幅が検出される。
ル検出回路の第17の実施例の回路図である。本実施例
は上記実施例を組み合わせ入力信号のローレベル、ハイ
レベル及び振幅を検出する回路を構成する。図におい
て、入力端子1からの入力信号aはローレベル検出回路
及びハイレベル検出回路に加えられ、それぞれの検出端
子3及び3’から入力信号aのハイレベルHa及びロー
レベルLaが検出される。更に、ハイレベルHa及びロ
ーレベルLaの信号は差分検出回路に加えられ、検出端
子から差分(Ha−La)の信号、すなわち、入力信号
aの振幅が検出される。
【0036】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は実施例に限定されるものではない、特に入力信
号は説明の簡明のために周期的な2値信号について説明
したが、周期的である必要はない。
本発明は実施例に限定されるものではない、特に入力信
号は説明の簡明のために周期的な2値信号について説明
したが、周期的である必要はない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
出すべき入力信号と一定の位相関係を持つ信号によって
駆動される第2の回路を並列回路に並列に設けることに
よって、充電過程において能動素子を流れる電流を大き
くすることで充電時定数を小さくし、且つ放電時定数を
所望の値に設定できるため、ハイレベル検出誤差又はロ
ーレベル検出誤差を小さくすることができる。
出すべき入力信号と一定の位相関係を持つ信号によって
駆動される第2の回路を並列回路に並列に設けることに
よって、充電過程において能動素子を流れる電流を大き
くすることで充電時定数を小さくし、且つ放電時定数を
所望の値に設定できるため、ハイレベル検出誤差又はロ
ーレベル検出誤差を小さくすることができる。
【図1】本発明によるレベル検出回路の第1の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】図1に示す実施例の回路動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
【図3】図1に示す実施例の充電過程を説明する等価回
路図である。
路図である。
【図4】図1に示す実施例の放電過程を説明する等価回
路図である。
路図である。
【図5】本発明によるレベル検出回路の第2の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】本発明によるレベル検出回路の第3の実施例を
示す回路図図である。
示す回路図図である。
【図7】本発明によるレベル検出回路の第4の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】本発明によるレベル検出回路の第5の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図9】図8に示す実施例の回路動作を説明するための
波形図である。
波形図である。
【図10】図8に示す実施例の充電過程を説明する等価
回路図である。
回路図である。
【図11】図8に示す実施例の放電過程を説明する図で
ある。
ある。
【図12】本発明によるレベル検出回路の第6の実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図13】本発明によるレベル検出回路の第7の実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図14】本発明によるレベル検出回路の第8の実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図15】本発明によるレベル検出回路の第9の実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図16】本発明によるレベル検出回路の第10の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図17】本発明によるレベル検出回路の第11の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図18】本発明によるレベル検出回路の第12の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図19】本発明によるレベル検出回路の第13の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図20】本発明によるレベル検出回路の第14の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図21】本発明によるレベル検出回路の第15の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図22】本発明によるレベル検出回路の第16の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図23】本発明によるレベル検出回路の第17の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図24】レベル検出回路の従来の例を示す回路図であ
る。
る。
【図25】従来のレベル検出回路の回路動作を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
1…入力信号を印加する端子 2…ダイオード 2’…ダイオード 3…レベル検出端子 4…コンデンサ 5…抵抗 6…直流バイアス電圧を印加する端子 7…抵抗 8…ダイオード 8’…ダイオード 9…ダイオード 9’…ダイオード 10…端子1の入力信号に対する逆相信号を印加する端
子 11…抵抗 16…NチャネルFET 16’…PチャネルFET 17…直流バイアス電圧を印加する端子 19…直流バイアス電圧を印加する端子 18…NチャネルFET 18’…PチャネルFET 20…直流バイアス電圧を印加する端子 21…抵抗 22…ダイオード 23…端子1の入力信号と同相の信号を印加する端子 24…NチャネルFET 24’…PチャネルFET 25…PチャネルFET 26…端子1の入力信号と同相の信号を印加する端子 27…直流バイアス電圧を印加する端子 28…ローレベル検出回路 29…ハイレベル検出回路 30…差分検出回路。
子 11…抵抗 16…NチャネルFET 16’…PチャネルFET 17…直流バイアス電圧を印加する端子 19…直流バイアス電圧を印加する端子 18…NチャネルFET 18’…PチャネルFET 20…直流バイアス電圧を印加する端子 21…抵抗 22…ダイオード 23…端子1の入力信号と同相の信号を印加する端子 24…NチャネルFET 24’…PチャネルFET 25…PチャネルFET 26…端子1の入力信号と同相の信号を印加する端子 27…直流バイアス電圧を印加する端子 28…ローレベル検出回路 29…ハイレベル検出回路 30…差分検出回路。
Claims (17)
- 【請求項1】第1の抵抗とコンデンサの並列回路と、入
力信号が加えられる第1の入力端子及び上記並列回路の
一端との間に接続された第1の回路と、上記並列回路の
他端に直流バイアス電圧を加える第1のバイアス端子
と、上記コンデンサの充電又は放電された電位を上記入
力信号のハイレベル又はローレベルとして上記並列回路
の一端から検出する検出端子と、上記充電のときに上記
第1の回路の電流を上記放電のときより大きくし、かつ
放電時の時定数を所定の値に設定するための第2の回路
が上記並列回路に並列に接続されたことを特徴とするレ
ベル検出回路。 - 【請求項2】第1の抵抗とコンデンサの並列回路と、入
力信号が加えられる第1の入力端子及び上記並列回路の
一端との間に接続された第1の回路と、上記並列回路の
他端に直流バイアス電圧を加える第1のバイアス端子
と、上記コンデンサの充電又は放電された電位を上記入
力信号のハイレベル又はローレベルとして上記並列回路
の一端から検出する検出端子と、上記並列回路に並列に
接続された第2の回路から構成され、上記第2の回路が
上記入力信号と同相又は逆相の信号を加える第2の入力
加端子と上記第2の入力端子からの信号によって駆動さ
れ、充電のときに上記第1の抵抗を流れる電流より大き
な電流を流し、放電のとき上記第2の回路を上記並列回
路から実質的に切り離す回路で構成されたことを特徴と
するレベル検出回路。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のレベル検出回路にお
いて、上記第1の回路がアノードが上記第1の入力端子
に接続され、カソードが上記並列回路の一端に接続され
た第1のダイオードで構成されたことを特徴とするハイ
レベル検出回路。 - 【請求項4】請求項1又は2記載のレベル検出回路にお
いて、上記第1の回路がソース、ドレイン及びゲートが
それぞれ上記並列回路の一端、直流バイアス電圧を加え
る第2のバイアス端子及び上記第1の入力端子に接続さ
れた第1のNチャネルFETとをもつことを特徴とする
ハイレベル検出回路。 - 【請求項5】請求項1、2、3又は4記載のレベル検出
回路において、上記第2の回路が、上記並列回路の一端
にアノードが接続された第2のダイオードと、上記第2
のダイオードのカソードと上記並列回路の他端の間に接
続された第2の抵抗と、カソードが上記第2のダイオー
ドのカソードに、アノードが上記入力信号の逆相信号が
加えられる第2の入力端子に接続された第3のダイオー
ドとをもつことを特徴とするハイレベル検出回路。 - 【請求項6】請求項1、2、3又は4記載のレベル検出
回路において、上記第2回路が、上記並列回路の一端に
アノードが接続された第2のダイオードと、上記第2の
ダイオードのカソードと上記並列回路の他端の間に接続
された第2の抵抗と、ソース、ドレイン及びゲートがそ
れぞれ上記第2のダイオードのカソード、上記入力信号
の逆相信号を印加する第2の入力端子及び直流バイアス
電圧を加える第3のバイアス端子に接続された第2のN
チャネルFETをもつことを特徴とするハイレベル検出
回路。 - 【請求項7】請求項1、2、3又は4記載のレベル検出
回路において、上記第2の回路が直流バイアス電圧が加
えられる第3のバイアス端子と上記入力信号と同相の信
号が加えられる第2の入力端子間に順に直列接続された
第2の抵抗及び第2のダイオードと、ソース、ドレイン
及びゲートがそれぞれ上記第1のバイアス端子、上記並
列回路の一端及び上記第2の抵抗と第2のダイオードの
接続点に接続された第2のNチャネルFETをもつこと
を特徴とするハイレベル検出回路。 - 【請求項8】請求項1、2、3又は4記載のレベル検出
回路において、上記第2の回路が直流バイアス電圧が加
えられる第3のバイアス端子に一端が接続された第2の
抵抗と、ソース、ドレイン及びゲートがそれぞれ上記第
2の抵抗の他端、直流電圧が加えられる第4のバイアス
端子及び上記入力信号と同相信号が加えられる第2の入
力端子に接続された第1のPチャネルFETと、ソー
ス、ドレイン及びゲートがそれぞれ上記並列回路の他
端、上記並列回路の一端及び上記第3の抵抗の他端に接
続された第2のNチャネルFETをもつことを特徴とす
るハイレベル検出回路。 - 【請求項9】請求項1又は2記載のレベル検出回路にお
いて、上記第1の回路がカソードが上記入力信号の入力
端子に接続され、アノードが上記並列回路の一端に接続
された第1のダイオードで構成されたことを特徴とする
ローレベル検出回路。 - 【請求項10】請求項1又は2記載のレベル検出回路に
おいて、上記第1の回路がソース、ドレイン及びゲート
がそれぞれ上記並列回路の一端、直流バイアス電圧が加
えられる第2のバイアス端子及び上記第1の入力端子に
接続された第1のPチャネルFETで構成されたことを
特徴とするローレベル検出回路。 - 【請求項11】請求項1、2、9又は10記載のレベル
検出回路において、上記第2の回路が、上記並列回路の
一端にカソードが接続された第2のダイオードと、上記
第2のダイオードのアノードと上記並列回路の他端の間
に接続された第2の抵抗と、アノードが上記第2のダイ
オードのアノードに、カソードが上記入力信号の逆相信
号が加えられる第2の入力端子に接続された第3のダイ
オードとをもつことを特徴とするローレベル検出回路。 - 【請求項12】請求項1、2、9又は10記載のレベル
検出回路において、上記第2の回路が、上記並列回路の
一端にカソードが接続された第2のダイオードと、上記
第2のダイオードのアノードと上記並列回路の他端の間
に接続された第2の抵抗と、ソース、ドレイン及びゲー
トがそれぞれ上記第2のダイオードのアノード、直流バ
イアス電圧が加えられる第3のバイアス端子及び上記入
力信号の逆相信号が加えられる第2の入力端子に接続さ
れた第2のPチャネルFETとをもつことを特徴とする
ローレベル検出回路。 - 【請求項13】請求項1、2、9又は10記載のレベル
検出回路において、上記第2の回路が、上記入力信号の
逆相信号が加えられる第2の入力端子にカソードが接続
された第2のダイオードと、上記第2のダイオードのア
ノードと直流バイアス電圧が加えられる第3のバイアス
端子との間に接続された第2の抵抗と、ソース、ドレイ
ン及びゲートがそれぞれ上記並列回路の他端、上記並列
回路の一端及び上記第2のダイオードのアノードに接続
された第2のPチャネルFETとをもつことを特徴とす
るローレベル検出回路。 - 【請求項14】請求項1、2、9又は10記載のレベル
検出回路において、上記第2の回路が直流バイアス電圧
が加えられる第3バイアス端子に一端が接続された第2
の抵抗と、ソース、ドレイン及びゲートがそれぞれ上記
第2の抵抗の他端、直流バイアス電圧が加えられる第4
のバイアス端子及び上記入力信号と同相の信号が加えら
れる第2の入力端子に接続された第2のNチャネルFE
Tとソース、ドレイン及びゲートがそれぞれ上記並列回
路の他端、上記並列回路の一端及び上記第2のNチャネ
ルFETのソースに接続された第2のPチャネルFET
とをもつことを特徴とするローレベル検出回路。 - 【請求項15】コンデンサと第1の抵抗の並列回路と、
該並列回路と直列に接続されたダイオード特性をもつ第
1の回路を有するレベル検出回路において、上記並列回
路に第2の回路が並列に接続されており、該第2の回路
は上記コンデンサの充電時には電流源として機能し、上
記コンデンサからの放電時には抵抗体として機能しかつ
その値は上記第1の抵抗より大きいことを特徴とするレ
ベル検出回路。 - 【請求項16】上記コンデンサの充電時の上記第1の回
路の電流は上記並列回路に向かって流れる請求項15記
載のレベル検出回路。 - 【請求項17】上記コンデンサの充電時の上記第1の回
路の電流は上記並列回路から流れ込む請求項15記載の
レベル検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083494A JPH07297658A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | レベル検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083494A JPH07297658A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | レベル検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07297658A true JPH07297658A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14009623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9083494A Pending JPH07297658A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | レベル検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07297658A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109406862A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-03-01 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种兼容高低有效电平的开关量检测电路 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP9083494A patent/JPH07297658A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109406862A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-03-01 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种兼容高低有效电平的开关量检测电路 |
CN109406862B (zh) * | 2018-12-11 | 2023-09-19 | 广西玉柴机器股份有限公司 | 一种兼容高低有效电平的开关量检测电路 |
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