JPH07193484A - ソース終了送信線ドライバ - Google Patents

ソース終了送信線ドライバ

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JPH07193484A
JPH07193484A JP4078746A JP7874692A JPH07193484A JP H07193484 A JPH07193484 A JP H07193484A JP 4078746 A JP4078746 A JP 4078746A JP 7874692 A JP7874692 A JP 7874692A JP H07193484 A JPH07193484 A JP H07193484A
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JP
Japan
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transistor
transmission line
output
current
coupled
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JP4078746A
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English (en)
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Walter C Seelbach
ウォルター・シー・シールバック
Douglas W Schucker
ダグラス・ダブリュー・シャッカー
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Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/08Modifications for reducing interference; Modifications for reducing effects due to line faults ; Receiver end arrangements for detecting or overcoming line faults
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/018Coupling arrangements; Interface arrangements using bipolar transistors only
    • H03K19/01825Coupling arrangements, impedance matching circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】送信線を論理Hの状態から論理Lの状態に放電
する第1電流を供給すると共にこの送電線を論理Lの状
態に保持する第2電流を供給する送電線ドライバを提供
する。また入力信号に応答して、この入力に調整可能な
電流を供給する出力を有するパルス発信回路を提供す
る。 【構成】抵抗22を介して送信線24に結合された出力
を有するソース終了送信線ドライバ回路が提供される。
このドライバ回路は、第1および第2信号を発生するゲ
ート回路12と前記ゲート回路の前記第2信号に応答
し、前記第2信号が第1論理状態から第2論理状態に切
り替えられる場合、出力にパルス電流を供給し、その他
の場合には、前記出力に静止電流を供給するパルス発生
回路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライバに関し、例え
ば、ECLソース終了送信線ドライバに関する。
【0002】
【従来の技術】ECL送信線ドライバは、ECLゲート
の出力に現れる論理Hの電圧水準に応答して送信線に電
圧を帯電する。更に、ECLゲートの出力に現れる論理
Lの電圧水準に応答し、ECL送信線ドライバは、この
送信線の電圧を論理Lの電圧水準に放電する。ECLド
ライバは一般的に優れた高周波性能を有していることが
よく知られている。しかし、ECLドライバは、定常状
態および1つの論理状態から他の論理状態に切り替わっ
た時に高い電力を消費する。
【0003】ECL送信線ドライバの1つの例は、EC
Lゲートの出力に接続されたベースを有する第1トラン
ジスタを有している。この第1トランジスタのエミッタ
は、ソース終了抵抗を介して送信線に接続されている。
基準電圧に接続されたベースと第1トランジスタのエミ
ッタに接続されたコレクタを有する第2トランジスタ
は、そのコレクタで所定の電流を降下させる。簡単に説
明すれば、ECLゲートの出力が論理Hの状態に切り替
わると、第1トランジスタは動作状態になり、これによ
って第1トランジスタのエミッタと送信線で正の電圧の
遷移を引き起こす。更に、第2トランジスタによって降
下された所定の電流は、第1トランジスタのエミッタか
ら引き出される。一方、ECLゲートの出力が論理Lの
状態に切り替わると、第1トランジスタは非動作状態に
なり、一方第2トランジスタは送信線から所定の電流を
降下させ、この送信線に負の電圧遷移を発生する。した
がって、ECLゲートの出力に現れる電圧水準に関係な
く、第2トランジスタは常に所定の電流を降下させるこ
とを認識しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その結果、上述したソ
ース終了送信線ドライバは電力に対して効率が良くない
が、その理由は、第2トランジスタは常に所定の電流を
降下させなければならず、この場合、この所定の電流
は、例えECLゲートの出力が論理Hの電圧水準であっ
ても、この送信線に負の電圧遷移を引き起こすのに十分
大きくなけばならないからである。
【0005】したがって、電力消費を最小にしながら、
Hの電圧水準とLの電圧水準にそれぞれ送信線を適当に
帯電および放電するソース終了送信線ドライバ回路に対
する必要性が存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】簡単に説明すれば、抵抗
(22)を介して送信線(24)に結合された出力を有
するソース終了送信線ドライバ回路が提供され、このソ
ース終了送信線ドライバ回路は、第1および第2信号を
発生するゲート回路、前記ゲート回路の前記第2信号に
応答し、前記第2信号が第1論理状態から第2論理状態
に切り替えられる場合、出力にパルス電流を供給し、そ
の他の場合には、前記出力に静止電流を供給するパルス
発生回路、および前記ゲート回路の前記第1出力信号に
応答して前記ソース終了送信線ドライバ回路の前記出力
に電流を供給する第1回路であって、前記ゲート回路の
前記第2出力信号に応答して前記ソース終了送信線ドラ
イバ回路の前記出力で調整可能な電流を降下させる前記
第1回路によって構成され、前記第1回路は、コレク
タ,ベース,エミッタを有する第1トランジスタであっ
て、前記エミッタは前記ソース終了送信線ドライバ回路
の前記出力に結合され、前記ベースは前記ゲート回路の
前記第1信号に結合されてこの信号を受け取り、前記コ
レクタは前記第1電源端子に結合される前記第1トラン
ジスタ、コレクタ,ベース,エミッタを有する第2トラ
ンジスタであって、前記第2トランジスタの前記エミッ
タは前記ソース終了送信線ドライバ回路の前記出力に結
合され、前記第2トランジスタの前記ベースは前記パル
ス発生回路の前記出力に結合され、前記コレクタは第2
電源端子に結合される前記第2トランジスタ、コレク
タ,ベース,エミッタを有する第3トランジスタであっ
て、前記第3トランジスタの前記コレクタは前記第1電
源端子に結合され、前記第3トランジスタの前記ベース
は前記第1トランジスタの前記ベースに結合される前記
第3トランジスタ(14)、およびコレクタ,ベース,
エミッタを有する第4トランジスタであって、前記第4
トランジスタの前記コレクタとベースは前記第3トラン
ジスタの前記エミッタに結合され、前記第4トランジス
タの前記エミッタは前記第2トランジスタの前記ベース
に結合される前記第4トランジスタによって構成され
る。
【0007】本発明の利点は、送信線を論理Hの状態か
ら論理Lの状態に放電する第1電流を供給すると共にこ
の送電線を論理Lの状態に保持する第2電流を供給する
送電線ドライバを提供することであり、ここで、第1電
流の大きさは、第2電流の大きさよりも実質的に大き
い。また本発明の利点は、入力に加えられた入力信号に
応答してこの入力に調整可能な電流を供給する出力を有
するパルス発信回路を提供することである。
【0008】本発明の上記の利点と特徴は、添付図と組
合わせてよりよく理解することができる。
【0009】
【実施例】 図1は、ECLゲート12の第1および第
2出力に現れる相補的出力論理信号に応答するソース終
了送信線ドライバ10を示す部分概略図である。送信線
ドライバ10は、トランジスタ14,16によって構成
され、これらのトランジスタ14,16はECLゲート
12の第1出力に結合されたベースを有する。NPNト
ランジスタ14,16のコレクタは第1電源端子に接続
され、動作電位VCCがこの端子に供給される。NPNト
ランジスタ14のエミッタはダイオード接続されたNP
Nトランジスタ18のベースとコレクタに接続され、こ
こでNPNトランジスタ18のエミッタはPNPトラン
ジスタ20のベースに結合される。トランジスタ16,
20の共通エミッタはシリーズ終了抵抗22の第1端子
に結合され、これによって、この抵抗22の第2端子は
特性インピーダンスZ0を有する送信線24の第1端子
に結合される。最善のマッチングを行うには、抵抗22
の値はこの特性インピーダンスZ0と実質的に等しいこ
とが理解できる。更に、同軸線24の第2端子は負荷ゲ
ート26に結合され、この負荷ゲート26は一般的に特
性インピーダンスZ0に対して高い入力インピーダンス
を示す。トランジスタ20のコレクタは第2電源端子に
結合され、動作電位VEEがこの第2電源端子に供給され
る。動作電位VCC,VEEの間に結合されたパルス発生回
路28は、結合コンデンサ30を介してECLゲート1
2の第2出力に結合された入力を有する。パルス発生回
路28の出力はトランジスタ20のベースに結合され
る。
【0010】簡単に説明すると動作上、ECLゲート1
2の第1出力が論理Lの水準に切り替わると、トランジ
スタ16は非動作状態になり、もはや送信線24に電流
を供給しない。これに対応して、ECLゲート12の第
2出力は論理Lの電圧水準から論理Hの電圧水準に切り
替わり、これによって結合コンデンサ30を介して電流
パルスを発生し、この電流パルスはパルス発生回路28
の入力に供給される。この電流パルスに応答し、パルス
発生回路28の出力は電流パルスIPを発生し、この電
流パルスIPはトランジスタ20のベースの電圧を急速
に放電する機能を果たし、これにより、トランジスタ2
0のベースに適切な電圧を供給し、このトランジスタ2
0が線24を論理Hの電圧水準から論理Lの電圧水準に
適当に放電することを可能にする。図2は、 で示すE
CLゲート12の第2出力で発生する論理信号と電流I
Pの間のタイミング関係を示し、ここでTはECLゲー
ト12の第2出力で発生する信号の期間を示す。図2か
らわかる通り、ECLゲート12の第2出力の論理信号
が論理Lの電圧水準から論理Hの電圧水準に遷移する
と、電圧パルスIPが供給される。更に、トランジスタ
30がそのエミッタの電圧を十分に引き下げて論理Hの
電圧水準から論理Lの電圧水準への遷移を引き起こすこ
とを可能にするため、電流パルスをIPは短い持続時間
の間のみ供給されることを認識しなければならない。ま
たは同様に、トランジスタ20が送信線24を論理Hの
電圧水準から論理Lの電圧水準に放電させることを必要
とする場合のみ、パルス発生回路28は電流パルスIP
を供給する。したがって、電流パルスIPは短い持続時
間のみ供給されるので電力消費の実質的な節約が達成さ
れる。パルス発生回路28の入力で発生される電流パル
スは、結合コンデンサ30の値および上昇時間の値およ
びECLゲート12の第2出力で発生する論理信号の電
圧水準のスィングの関数である。
【0011】一方、ECLゲート12の第1出力が論理
Hの状態であると、トランジスタ16は動作状態にな
り、理解できるように、送信線24に電流を供給してト
ランジスタ16のエミッタの電圧を論理Hの電圧水準に
帯電する。更に、トランジスタ14、18はパルス発生
回路28によってバイアスされ、トランジスタ18,2
0のベースに所定の電圧を供給してトランジスタ18,
20をLの静止電流でバイアスする。
【0012】図3は、ソース終了送信線ドライバ10の
パルス発生回路28を示す部分概略図である。図1に示
す部品と同一の部品は同一の番号によって示されている
ことが理解できる。パルス発生回路28はダイオード結
合したトランジスタ34,36を有し、これにより、ト
ランジスタ36のエミッタは動作電位VEEに結合され
る。トランジスタ34のエミッタはトランジスタ36の
ベースとコレクタおよびトランジスタ38のベースに結
合される。トランジスタ34のベースとコレクタは抵抗
40の第1端子に結合され、この抵抗40は端子42に
結合された第2端子を有する。電圧(VREF+2VBE
が端子42と動作電位VEEの間に供給される。トランジ
スタ38のコレクタは、トランジスタ44のエミッタと
トランジスタ46のベースに結合される。トランジスタ
44のベースはトランジスタ34のベースに結合され、
一方トランジスタ44のコレクタは動作電位VCCに結合
される。トランジスタ46のベースは、結合コンデンサ
30の第2端子に結合される。トランジスタ38,46
のエミッタは動作電位VEEに結合される。パルス発生回
路28の出力を発生するトランジスタ46のコレクタ
は、トランジスタ20のベースに結合される。トランジ
スタ34,36,38,46のエミッタ領域は実質的に
等しくてAE0で示され、一方トランジスタ44のエミッ
タ領域は(KxAE0)であり、ここでKは一般的に1以
上であり、領域AE0は形状が最小の素子を表す。
【0013】本発明により、IPで示す第1電流とKI
χによって表される第2電流が供給され、これらの電流
はいずれもトランジスタ46のコレクタに現れ、ここで
第1電流の大きさは第2電流の大きさよりも実質的に大
きい。トランジスタ20のエミッタにおける電圧水準が
論理Hの電圧水準から論理Lの電圧水準に適当に放電さ
れるように、第1電流を供給する。Lの値の第2電流は
これ以外のすべての場合に供給され、これにより結果と
して実質的に電力が節約される。
【0014】動作上、電圧電位(VREF+2VBE)が端
子42と動作電位VEEの間に供給され、これによって電
圧VREFがバンドギャップ回路から発生され、これによ
り電圧VREFを実質的に温度と電源から独立させる。ト
ランジスタ34,36に接続された各ダイオードの両端
の電圧は電圧VBEと実質的に等しいため、抵抗40とト
ランジスタ34,36を通って流れる電流Iχは下記の
ように計算することができる。 Iχ=VREF/Rχ (1) ここで、Rχは抵抗40の値であり、電流Iχはまた温
度と電源から実質的に独立している。
【0015】電力を一定に保つために30μAに設計す
ることのできる低電流Iχは、トランジスタ34,36
を介してトランジスタ44,38にそれぞれ反射される
これにより、トランジスタ46のベースに所定の電圧が
加えられ、これは簡単なトランジスタの理論により低電
流KIχをトランジスタ46のコレクタに流す。電流K
Iχはまたトランジスタ14,18を通って流れ、トラ
ンジスタ16,20のベースにバイアス電圧を加える。
更に、電流KIχがトランジスタ14,18によって反
射されることにより、電流KIχはまたトランジスタ1
6,20を通って流れる。トランジスタ44のエミッタ
領域を(KxAE0)に設計することにより、パルス発生
回路28の電力消費量に影響を与えることなく、トラン
ジスタ46のコレクタ電流を調整する(Kの調整によ
り)ことができることに留意することは重要である。
【0016】ECLゲート12の第1出力が論理Hの電
圧水準から論理Lの電圧水準に切り替わると、トランジ
スタ14,16のベースの電圧水準が低下し、トランジ
スタ16はもはや電流を送信線24に供給しない。これ
に対応してECLゲート12の相補関係にある第2出力
は、論理Lの電圧水準から論理Hの電圧水準に切り替わ
る。これによって、電流パルスがコンデンサ30を通っ
て流れ、このコンデンサ30を帯電させる。その結果、
この電流パルスはECLゲート12の第2出力から流
れ、トランジスタ46のベースに流入する。この電流パ
ルスの大きさと持続時間は、ECLゲート12の第2出
力で発生する論理信号の立ち上がり時間と電圧のスィン
グおよびコンデサ30の値の関数であり、この関係は周
知の等式I=CχdV/dtによって表されることが理
解できる。この電流パルスにより、トランジスタ46の
コレクタにおける小さな静止電流(KIχ)がより大き
な放電電流(IP)に実質的に増加され、これによっ
て、増加した放電電流がトランジスタ20のベースから
引き出され、ここで寄生素子の容量を急速に放電する。
電流IPにより、トランジスタ18のエミッタの電圧は
トランジスタ20のベースの電圧に急速に追従すること
がまた可能になり、その結果、トランジスタ20のベー
スの電圧は所定の電圧にクランプされる。トランジスタ
20のベースにクランプされたこの所定の電圧によって
トランジスタ20は実質的な電流の増分だけ降下するこ
とが可能になり、その結果、トランジスタ20のエミッ
タの電圧はは既存の論理Hの電圧水準から論理Lの電圧
水準に放電されることができる。論理の遷移がトランジ
スタ20のエミッタで発生すると、トランジスタ46を
通る増加した放電電流が必要でなくなることを認識する
ことは非常に重要である。したがって、電流パルスはゼ
ロに戻りトランジスタ46のコレクタの電流は静止電流
KLχに戻ることが可能になり、これによって実質的に
電力を節約するという結果が生じる。トランジスタ1
4,16,18はトランジスタ20を正しくバイアス状
態に保持し、その結果、送信線24を介してトランジス
タ20のエミッタに戻る可能性のある全ての反射はトラ
ンジスタ20によって降下されることをまた認識しなけ
ればならない。PNPトランジスタ20とNPNトラン
ジスタ18はVBE(18)=VBE(20)に設計を行う
ことによってマッチングされることに留意しなければな
らない。更に、もしNPNトランジスタが絶縁したコレ
クタを有していれば、NPNトランジスタ18はPNP
トランジスタであってもよいことに留意しなければなら
ない。
【0017】一方、ECLゲート12の第1出力が論理
Lの状態から論理Hの状態に切り替われば、Hの電圧水
準がトランジスタ14,16のベースに供給され、トラ
ンジスタ16は送信線24に電流を供給してトランジス
タ16のエミッタの電圧を論理Hの電圧水準に帯電させ
る。トランジスタ14,16はマッチングされてAE1
示すエミッタ領域を有しているので、これらのエミッタ
領域は送信線24に対して供給する必要があり、かつこ
の送信線24から降下する必要のある電流を処理して送
信線24でそれぞれ正の電圧の遷移と負の電圧の遷移を
発生させるために十分大きく設計しなければならない。
同時に、ECLゲート12の第2出力は論理Hの状態か
ら論理Lの状態に切り替わり、これによってコンデンサ
30を通って流れるパルス電流を発生する。その結果、
このパルス電流はトランジスタ44のエミッタから流出
してECLゲート12の第2出力に流入し、これによっ
てコンデンサ30を放電する。更に、低電流のKIχは
トランジスタ46のコレクタに流れる。上述したように
コンデサ30を放電することによって、最大周波数の動
作を達成する方法が提供されると共にECLゲート12
の出力信号に対して50%のデューティ・サイクルが保
持され、これによって、理解できるように、F=1/T
により動作周波数は図2のECLゲート12の第2出力
に関係づけられことを理解しなければならない。更に、
コンデンサ30を帯電させるのと実質的に同じ速度でこ
のコンデンサ30を放電させるのが望ましいが、この理
由は、最大動作周波数がコンデンサ30を放電および帯
電させるための合計時間によって決まるからであるとい
うことを理解しなければならない。更に、もしコンデン
サ30がこれを帯電させる速度よりも実質的に遅い速度
で放電されれば、ECLゲート12の出力信号に対して
非対称のデュティ・サイクルが一般的に必要とされる。
【0018】
【発明の効果】要約すれば、本発明は、トランジスタ2
0のエミッタの電圧を論理Hの電圧水準から論理Lの電
圧水準に放電させる場合のみ大電流が必要であることを
認識する。更に、論理Lの電圧水準が達成されると、実
質的に低くなった電流を使用してトランジスタ20のバ
イアスに適切な電圧バイアスを保持することが可能であ
り、その結果、送信線24からの全ての電圧の反射は吸
収することができる。したがって、パルス発生回路は2
8は、トランジスタ20のエミッタの電圧を放電する場
合に、第1電流を供給し、これ以外の全ての場合には第
2電流を供給してトランジスタ20のバイアスを保持
し、この場合、第2電流の大きさは第1電流の大きさよ
りも実質的に小さくなっている。
【0019】上述の議論から、新規なECLソース終了
送信線ドライバが提供され、これはECLゲートの出力
で発生する論理の遷移に応答して電流パルスを発生し、
これによりECLドライバ回路の出力で論理Hの電圧水
準が論理Lの電圧水準に遷移することが可能になること
が明らかになる。上述したところから、新規なパルス発
生回路が提供され、これは入力信号に応答して出力で調
整可能な電流を発生することがまた明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるソース終了送信線ドライバを示す
部分概略図である。
【図2】ソース終了送信線ドライバ内で発生する代表的
な波形を示す図である。
【図3】本発明にょるソース終了送信線ドライバ内のパ
ルス発生回路を示す部分概略図である。
【符号の説明】
12 ゲート回路 16,14,18,20 トランジスタ 22 抵抗 24 送信線 28 パルス発生回路 30 コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗(22)を介して送信線(24)に
    結合された出力を有するソース終了送信線ドライバにお
    いて、前記ソース終了送信線ドライバは:第1および第
    2信号を発生するゲート回路(12);前記ゲート回路
    の前記第2信号に応答し、前記第2信号が第1論理状態
    から第2論理状態に切り替えられる場合、出力にパルス
    電流を供給し、その他の場合には、前記出力に静止電流
    を供給するパルス発生回路(28);および前記ゲート
    回路の前記第1出力信号に応答して前記ソース終了送信
    線ドライバ回路の前記出力に電流を供給する回路手段で
    あって、前記ゲート回路の前記第2出力信号に応答して
    前記ソース終了送信線ドライバ回路の前記出力で調整可
    能な電流を降下させる前記回路手段;によって構成さ
    れ、前記回路手段は:コレクタ,ベース,エミッタを有
    する第1トランジスタ(16)であって、前記エミッタ
    は前記ソース終了送信線ドライバ回路の前記出力に結合
    され、前記ベースは前記ゲート回路の前記第1信号に結
    合されてこの信号を受け取り、前記コレクタは前記第1
    電源端子に結合される前記第1トランジスタ(16);
    コレクタ,ベース,エミッタを有する第2トランジスタ
    (20)であって、前記第2トランジスタの前記エミッ
    タは前記ソース終了送信線ドライバ回路の前記出力に結
    合され、前記第2トランジスタの前記ベースは前記パル
    ス発生回路の前記出力に結合され、前記コレクタは第2
    電源端子に結合される前記第2トランジスタ(20);
    コレクタ,ベース,エミッタを有する第3トランジスタ
    (14)であって、前記第3トランジスタの前記コレク
    タは前記第1電源端子に結合され、前記第3トランジス
    タの前記ベースは前記第1トランジスタの前記ベースに
    結合される前記第3トランジスタ(14);およびコレ
    クタ,ベース,エミッタを有する第4トランジスタ(1
    8)であって、前記第4トランジスタの前記コレクタと
    ベースは前記第3トランジスタの前記エミッタに結合さ
    れ、前記第4トランジスタの前記エミッタは前記第2ト
    ランジスタの前記ベースに結合される前記第4トランジ
    スタ(18);によって構成されることを特徴とするソ
    ース終了送信線ドライバ。
  2. 【請求項2】 前記パルス電流の大きさは前記静止電流
    の大きさよりも実質的に大きいことを特徴とする請求項
    1記載のソース終了送信線ドライバ。
  3. 【請求項3】 第1及び第2端子を有するコンデンサ
    (30)であって、前記コンデンサの前記第1端子は前
    記ゲート回路の前記第2信号に結合されてこれを受け取
    り、前記コンデンサの前記第2端子は前記パルス発生回
    路に結合される前記コンデンサ(30)を更に有し、前
    記パルス電流の大きさと持続時間は、遷移時間および前
    記ゲート回路の前記第2信号の電圧のスィングおよび前
    記コンデンサの値の関数であることを特徴とする請求項
    1記載のソース終了送信線ドライバ。
  4. 【請求項4】 前記回路手段の前記第1および第3トラ
    ンジスタはマッチングしていることを特徴とする請求項
    1記載のソース終了送信線ドライバ。
  5. 【請求項5】 前記回路手段の前記第2および第4トラ
    ンジスタはマッチングしていることを特徴とする請求項
    4記載のソース終了送信線ドライバ。
JP4078746A 1991-03-04 1992-03-02 ソース終了送信線ドライバ Pending JPH07193484A (ja)

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