JPH0669784A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH0669784A
JPH0669784A JP4139543A JP13954392A JPH0669784A JP H0669784 A JPH0669784 A JP H0669784A JP 4139543 A JP4139543 A JP 4139543A JP 13954392 A JP13954392 A JP 13954392A JP H0669784 A JPH0669784 A JP H0669784A
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circuit
transistor
potential
output terminal
base
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JP4139543A
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Masaru Katagiri
勝 片桐
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低消費電力で高速なアクティブプルダウン回路
を実現する。特に、論理回路の性能に大きなウェイトを
占めるエミッタフォロワ部の高速化を電源変動に対して
安定性を持たせながら実現する。 【構成】入力信号の変化に対応して電位レベルが変化す
る相補な2つの論理信号を出力する電流切換型論理回路
と、当該電流切換型論理回路の論理信号が、高電位から
低電位へと変化しようとする時、本論理回路に接続され
ている負荷の電荷を急速に放電させ、逆に低電位から高
電位へと変化しようとする時、負荷に対し電荷を急速に
充電するように動作するアクティブプルダウン回路と、
当該アクティブプルダウン回路に対し直流バイアス電圧
を与えるバイアス電圧発生回路とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路に関し、特に高
速で、低消費電力を実現する論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種高速・低消費電力を実現す
る論理回路としては図5に示すような電流切換型論理回
路が用いられていた。
【0003】図5において、100は入力端子、101
はリファレンス電圧端子、102はカレントソース電圧
端子、103及び104は互いに相補な出力を得る出力
端子、105〜108はカレントスイッチ回路を構成す
るトランジスタと抵抗、109〜110は定電流回路を
構成するトランジスタと抵抗、111〜112及び11
5〜116は各々エミッタフォロワ回路を構成するトラ
ンジスタと抵抗、113は定電流回路のVEE電源、11
4はエミッタフォロワ回路のVT 電源である。カレント
スイッチ回路はトランジスタ109と抵抗110からな
る定電流回路からの定電流を入力端子100とリファレ
ンス電圧端子101との電圧により電流路をトランジス
タ105と106とで切り換え、トランジスタ111と
112のエミッタフォロワ回路から出力を得る構成とな
っていた。
【0004】図6は、図5の入力端子100と出力端子
103又は104の電圧波形をあらわす図で、以下、図
6を用いて図5の回路動作を説明する。
【0005】入力端子100にリファレンス電圧端子1
01より高電位の信号が入力されると、図6−(1)の
区間(b)に示すようにカレントスイッチ回路のトラン
ジスタ105がオンしトランジスタ106がオフにな
る。この時、入力端子100の電位レベルとは関係な
く、定電流回路にはカレントソース電圧端子102及び
EE電源113の電圧と抵抗110の抵抗値によって決
まる一定電流ICSが常時流れている。この一定電流ICS
はカレントスイッチ回路を構成するトランジスタ10
5,106のうちオンになっているトランジスタを介し
て流れるので、前述の入力条件の場合には一定電流ICS
は抵抗107を通りトランジスタ105に流れることと
なる。その結果、抵抗107に電位降下が生じ、トラン
ジスタ105のコレクタは高電位から低電位へと変化す
る。又、出力端子104の電位はトランジスタ112に
よりトランジスタ105のコレクタ電位をレベルシフト
させただけなので、同様に高電位から低電位へ変化す
る。したがって、出力端子104には入力端子100の
論理レベルと逆極性の低電位の論理レベルが得られる。
【0006】一方、カレントスイッチ回路の反対側のト
ランジスタ106には電流が流れず、コレクタ電位は高
電位となる。従って、エミッタフォロワトランジスタ1
11を介した出力端子103には、入力端子100と同
一極性の論理レベルが出力される。
【0007】前記の入力条件と逆極性の信号が入力端子
100に加えられた場合、すなわち図6−(1)の区間
(a)のように入力端子100に加えられる信号がリフ
ァレンス電圧端子101の電圧より低電位である場合、
カレントスイッチ回路のトランジスタ105,106の
オン/オフ状態は上記と逆になり、出力端子104から
は高電位、出力端子103からは低電位の論理レベルが
出力される。
【0008】以上の動作において、出力端子103ある
いは104に接続される負荷が軽い場合、出力端子10
3と104の電位レベルの変化は入力端子100の電位
変化に追随して高速に行なわれる。
【0009】これは、負荷による容量とエミッタフォロ
ワ回路の抵抗115,116とで決まる時定数が小さい
ため、負荷に対する充・放電が高速に行なわれることに
よる(図6の(2)波形(i))。
【0010】しかし、高負荷になると、負荷に対する充
・放電の時定数が大きくなり、出力端子103,104
の論理レベルの変化が遅くなる。出力端子103,10
4のレベルが低電位から高電位に変化する場合、負荷に
対する充電は高駆動能力を持つエミッタフォロワトラン
ジスタ111あるいは112により行なわれるので高負
荷であっても遅れの程度は小さい。一方、出力端子10
3,104が高電位から低電位へと変化する場合、負荷
からの放電は負荷の容量とエミッタフォロワ抵抗11
5,116から決まる時定数によるので、高負荷になる
程遅れの程度が大きくなる(図6の(2)波形(i
i))。
【0011】したがって、従来の論理回路で高速化を図
るためには、特に出力レベルが高電位から低電位へ変化
するのに要する時間を小さくする必要がある。そのため
には、エミッタフォロワ回路の抵抗115,116の抵
抗値を小さくすればよいが、これに伴ないエミッタフォ
ロワ回路に流れる電流が増加し、消費電力の増加につな
がる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の論理回路は高負荷時での高速化を図るためエミッタ
フォロワ回路に大きな消費電力を必要としていた。一般
的に従来の論理回路は、1ゲートあたりの消費電力全体
のうち、50〜70%をエミッタフォロワ回路が占めて
おり、回路の高速化,高集積化を促進する上で大きな障
害となる欠点を有していた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力信
号の変化に対応して電位レベルが変化する相補な2つの
論理信号を出力する電流切換型論理回路と、この電流切
換型論理回路の論理信号が、高電位から低電位へと変化
しようとする時、接続される負荷の電荷を急速に放電さ
せ、逆に低電位から高電位へと変化しようとする時、負
荷に対し電荷を急速に充電するように動作するアクティ
ブプルダウン回路と、このアクティブプルダウン回路に
対し直流バイアス電圧を与えるバイアス電圧発生回路と
を備えた論理回路を得る。
【0014】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
【0015】図1は、本発明の第1の実施例を示す回路
図である。図1の論理回路10に含まれる電流切換型論
理回路1は、図5の電流切換型論理回路と同じ論理動作
を行ない、図5との違いはエミッタフォロワ部にアクテ
ィブプルダウン回路を含ませてアクティブプルダウン回
路2としたことである。
【0016】アクティブプルダウン回路2は、出力端子
103,104が高電位から低電位へ変化しようとする
時、負荷の電荷を急速に放電させる機能を持つ回路であ
る。本アクティブプルダウン回路2は、エミッタフォロ
ワ用トランジスタ111,112に一定のエミッタフォ
ロワ電流を流すためのトランジスタ120,121とこ
のトランジスタ120,121のベースに出力論理レベ
ルの変化を伝達するコンデンサ122,123と、この
トランジスタ120,121に流すエミッタフォロワ電
流を制御するトランジスタ124,125,127,1
28及び抵抗126,129からなるバイアス回路から
なる。
【0017】バイアス電圧発生回路3はアクティブプル
ダウン回路2内のバイアス回路に対しバイアス電圧13
0を供給するトランジスタ131及び抵抗132〜13
3からなる。なお、バイアス電圧発生回路3には、アク
ティブプルダウン回路2内のバイアス回路と同一の電源
が供給される。
【0018】また、バイアス電圧発生回路3のトランジ
スタ131のベースには、電源電圧等の変動に対し安定
化を図った電圧135を供給する。
【0019】図2は、図1の内部電圧および電流波形を
あらわす図で、以下本図をもとに図1の回路動作を説明
する。
【0020】図5の回路動作と同様に、出力端子103
からは入力端子100に入力される論理レベルと同極性
の信号が出力され、出力端子104からは逆極性の論理
レベルが出力される。たとえば、図2の区間(A)に示
すように入力端子100にリファレンス電圧端子101
より低電位の信号が入力されると、時間が十分経過した
安定状態では出力端子103,104からそれぞれ低電
位,高電位レベルの信号が出力される。
【0021】一方、トランジスタ120及び121のベ
ース電位は、トランジスタ及び抵抗124〜126,1
27〜129で構成されたバイアス回路による直流電圧
と、カレントスイッチ回路のトランジスタ105,10
6のコレクタ電位の変化をコンデンサ122,123が
伝達することで生ずる過渡電圧によって決まる。区間
(A)の場合、コンデンサ122,123が接続されて
いるトランジスタ105,106のコレクタ電位は変化
しないので、このコンデンサ122,123の他端が接
続されているトランジスタ120,121のベースに過
渡電圧は生じない。その結果、トランジスタ120,1
21のベース電位はバイアス回路による直流電圧だけで
決まる。したがって、トランジスタ124,127によ
ってバイアス電圧130からトランジスタのベース・エ
ミッタ間順方向電圧(VBE)1段だけ下がったバイアス
電位がつくられ、これらのバイアス電位がそれぞれトラ
ンジスタ120,121のベースに与えられることとな
る。これらのバイアス電位によってトランジスタ12
0,121には同じ大きさのエミッタフォロワ電流がト
ランジスタ111,112を介して流れる(図2−
(3))。
【0022】なお、バイアス回路内のトランジスタ12
5と抵抗126あるいはトランジスタ128と抵抗12
9で構成される回路部分は、トランジスタ120,12
1のベースに与えるバイアス電位の安定化を図る回路な
ので、この回路には高々数十μAの電流しか流さないよ
うにして、消費電力を小さくした方がよい。したがっ
て、この回路を抵抗だけで実現する場合には数十KΩ〜
数百KΩという抵抗が必要となるが、抵抗とトランジス
タの組合せを採用することで、この抵抗を数KΩという
通常のECLゲートで用いられる抵抗で実現できる。
【0023】次に、図2の区間(B)に示すように、入
力端子100が低電位から高電位へと変化する場合の動
作について述べる。
【0024】入力端子100の電位レベルの変化に伴な
い、カレントスイッチ回路を構成するトランジスタ10
6のコレクタ電位レベルは低電位から高電位へと変化す
る。この電位変化が、コンデンサ123を介してトラン
ジスタ121のベースに伝わり、図2−(2)に示すよ
うにトランジスタ121のベース電位が瞬間的に上昇す
る。この結果、図2−(3)に示すようにトランジスタ
121には過渡的に大きなエミッタ電流が流れる。この
電流は出力端子104に接続されている負荷から供給さ
れるので、負荷の電荷が急速にトランジスタ121を介
して放電され、図2−(4)に示すように出力端子10
4の電位は急速に高電位から低電位へと変化する。
【0025】一方、トランジスタ105のコレクタ電位
レベルは高電位から低電位へと変化し、これがコンデン
サ122を介してトランジスタ120のベースに伝達さ
れる。この結果、トランジスタ120は瞬間的にオフの
方向となる(図2−(2),(3))。このため、トラ
ンジスタ111を介して流れるエミッタフォロワ電流は
全て負荷に流れ込むこととなり、負荷の充電が急速に行
なわれる。したがって、出力端子103は低電位から高
電位へと急速に変化する(図2−(4))。
【0026】引き続き、図2の区間(C)の動作、すな
わち回路各部の電圧,電流が過渡状態から安定状態へと
移行する場合の回路動作について説明する。図2−
(2)に示すように、トランジスタ121のベース電位
はコンデンサ123を介した過渡動作によりピーク値に
達した後、低電位側に向って変化し、最終的にはバイア
ス電圧130によって決まる区間(A)と同一の電位レ
ベルに落ち着く。
【0027】一方、トランジスタ120のベース電位
は、前記トランジスタ121の動作とは逆に低電位から
高電位に向って変化し、最終的には区間(A)と同一レ
ベルに落ち着く。
【0028】トランジスタ121,120のベース電位
が上述のように変化するのに伴ない、トランジスタ12
1,120のエミッタ電流すなわちエミッタフォロワ電
流は図2−(3)に示すように変化する。最終的に、ト
ランジスタ121,120のエミッタフォロワ電流は共
に区間(A)と同一の電流値に落ち着く。
【0029】以上の動作により、出力端子104に接続
された負荷の電荷はトランジスタ121により急速に抜
きとられ、出力端子104の電位は高電位から低電位へ
と急速に変化する。一方、出力端子103に接続された
負荷に対しては、トランジスタ111より電荷が急速に
供給され、トランジスタ120が一時的にオフとなるこ
とと相まって、出力端子103の電位は急速に低電位か
ら高電位へと変化する。
【0030】なお、出力端子103あるいは104が高
電位から低電位の安定状態に達するまでの時間、すなわ
ち立下り時間は該出力端子のレベルが安定状態にある時
に流すエミッタ電流の大きさによって変化する。すなわ
ち、安定状態時のエミッタ電流が大きくなれば、出力端
子のレベルが高電位から低電位に変化する際の電荷引き
抜き時間が小さくなり、逆の場合には電荷引き抜き時間
が大きくなる。したがって、このエミッタ電流値の安定
化を図らないと、出力レベルの立下り時間が変動するこ
ととなる。本発明の回路は、特にトランジスタ120,
121のエミッタが接続されている電源134の変動に
対し、安定したエミッタ電流が流れるように構成してお
り、以下この動作について図1を用いて説明する。
【0031】出力レベルの安定状態におけるトランジス
タ120及び121のエミッタ電流値は、アクティブプ
ルダウン回路2内のバイアス回路によって決まる。すな
わち、トランジスタ124,125及び抵抗126から
構成される一方のバイアス回路がトランジスタ120の
エミッタ電流値を決定し、トランジスタ127,128
及び抵抗129から構成される他方のバイアス回路がト
ランジスタ121のエミッタ電流値を決定している。
【0032】トランジスタ120,121,124,1
27のベース・エミッタ間電圧をそれぞれVBE(120)
BE(121) ,VBE(124) ,VBE(127) で表わし、電源1
34の電圧をVT 、バイアス電圧130の電位レベルを
B とすると、これらの間には次式が成り立つ。
【0033】 |VBE(120) |=|VT −VB −VBE(124) | …(1式) |VBE(121) |=|VT −VB −VBE(127) | …(2式) また、トランジスタ131のベース・エミッタ間電圧を
BE(131) とし、電源135の電圧をVS とすると、次
の関係式が成り立つ。
【0034】 |VB |≒|VT −VS −VBE(131) |×R(132) /R(133) …(3式) ただし、(3式)においてR(132) ,R(133) はそれぞ
れ抵抗132,133の抵抗値を意味する。ここで、R
(133) =R(132) とすると、(3式)は次のように書き
換えられる。
【0035】 |VB |=|VT −VS −VBE(131) | …(4式) (1),(2)及び(4)式より次の関係式が導かれ
る。
【0036】 |VBE(120) |=|VS +VBE(131) −VBE(124) | …(5式) |VBE(121) |=|VS +VBE(131) −VBE(127) | …(6式) 上記(5式),(6式)からVBE(120) ,VBE(121)
電源134の電圧VT の変動の影響を直接的に受けない
ことがわかる。なお、(5式)及び(6式)におけるV
BE(131) ,VBE(124) ,VBE(127) は間接的に電源13
4の電圧VT の変動の影響を受けるが、電源134の電
圧VT の直接的な変動に比べその変動分は小さいので、
BE(120) ,VBE(121) に対する影響は小さい。したが
って、本発明の回路は電源134の電圧VT の変動に対
するVBE(120) ,VBE(121) 変動の影響を小さくでき、
この結果、VBE(120) ,VBE(121) によって決まるトラ
ンジスタ120,121のエミッタ電流変動の割合を小
さく抑えることができる。
【0037】図3は、本発明の第2の実施例を示す回路
図である。本図と図1との違いは、コンデンサ123,
122の接続先を各々トランジスタ106,105のコ
レクタからトランジスタ120,121のコレクタに変
えたことで、回路動作は同一である。
【0038】また、図1と図3は共にAND/NAND
の両出力を持つ論理回路であるが、AND/NANDの
片側出力の場合には図1と図3から不要な出力側のアク
ティブプルダウン回路を省けばよいことは明らかであ
る。たとえば、図1においてANDの出力だけを持つ論
理回路をつくる場合には、図1からトランジスタ11
2,121,127,128と抵抗129及びコンデン
サ123を取り除けばよい。
【0039】図4は、本発明の第3の実施例を示す図
で、本図における論理回路11は図1あるいは図3の論
理回路10からバイアス電圧発生回路3を取り除いた構
成になっている。すなわち、図1あるいは図3において
は、バイアス電圧発生回路3と論理回路10の数は同一
であるのに対し、図4の構成ではバイアス電圧発生回路
3の数は論理回路11の数の1/nになっている。この
結果、特に大規模な集積回路においては、図4に示す構
成をとることで集積回路全体での消費電力を低減させる
ことができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は論理回路
の入力端子の電位変化により、出力論理レベルが高電位
から低電位へ変化する時負荷から急速に電荷を引き抜
き、出力論理レベルが低電位から高電位へ変化する時、
負荷に対し急速に電荷の供給を行なわせるアクティブプ
ルダウン回路と、このアクティブプルダウン回路に直流
バイアスを与えるバイアス電圧発生回路を電流切換型論
理回路に付加したので、特にアクティブプルダウン回路
に供給する電源変動に対し性能,消費電力の安定性を保
ちながら高速化を実現できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図
【図2】図1の各部の電圧・電流波形図
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図
【図4】本発明の第3の実施例を示す回路図
【図5】従来技術を示す回路図
【図6】図6の各部の電圧,電流波形図
【符号の説明】
1 電流切換型論理回路 100 入力端子 101 リファレンス電圧端子 102 カレントソース電圧端子 103,104 出力端子 105,106 カレントスイッチ回路を構成するト
ランジスタ 107,108 カレントスイッチ回路を構成する抵
抗 109 定電流回路を構成するトランジスタ 110 定電流回路を構成する抵抗 111,112 エミッタフォロワ回路を構成するト
ランジスタ 113 VEE電源 114 VT 電源 115,116 エミッタフォロワ回路を構成する抵
抗 2 アクティブプルダウン回路 120,121,124,125,127,128
アクティブプルダウン回路を構成するトランジスタ 126,129 アクティブプルダウン回路を構成す
る抵抗 122,123 アクティブプルダウン回路を構成す
るコンデンサ 3 バイアス電圧発生回路 130 バイアス電圧 131 バイアス電圧発生回路を構成するトランジス
タ 132,133 バイアス電圧発生回路を構成する抵
抗 134 アクティブプルダウン回路及びバイアス電圧
発生回路の電源 135 バイアス電圧発生回路に供給する安定化を図
った電圧 10 第1および第2の実施例の論理回路 11 第3の実施例の回路図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相補な第1と第2の論理信号出力
    端を有する論理回路と、当該論理回路の第1論理信号出
    力端をベースに接続し、コレクタを第1電源に接続し、
    エミッタを第1出力端子に接続した第1トランジスタ
    と、前記第2論理信号出力端に一端を接続した第1コン
    デンサと、当該第1コンデンサの他端にベースを接続
    し、コレクタを前記第1出力端子に接続し、エミッタを
    第2電源に接続した第2トランジスタと、前記第2論理
    信号出力端をベースに接続し、コレクタを第1電源に接
    続し、エミッタを第2出力端子に接続した第3トランジ
    スタと、前記第1論理信号出力端に一端を接続した第2
    コンデンサと、当該第2コンデンサの他端にベースを接
    続し、コレクタを前記第2出力端子に接続し、エミッタ
    を第2電源に接続した第4トランジスタと、一端を第2
    電源に接続した第1抵抗と、エミッタを第1抵抗の他端
    に接続し、コレクタとベースを第2トランジスタのベー
    スに接続した第5トランジスタと、一端を第2電源に接
    続した第2抵抗と、エミッタを第2抵抗の他端に接続
    し、コレクタとベースを第4トランジスタのベースに接
    続した第6トランジスタと、一端を第1電源に接続した
    第3抵抗と、一端を第2電源に接続した第4抵抗と、コ
    レクタを第3抵抗の他端に接続し、エミッタを第4抵抗
    の他端に接続し、ベースを第3電源に接続した第7トラ
    ンジスタと、コレクタを第1電源に接続し、ベースを第
    7トランジスタのコレクタに接続し、エミッタを第2ト
    ランジスタのベースに接続した第8トランジスタと、コ
    レクタを第1電源に接続し、ベースを第7トランジスタ
    のコレクタに接続し、エミッタを第4トランジスタのベ
    ースに接続した第9トランジスタとを含むことを特徴と
    する論理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1における前記第1コンデンサお
    よび第2コンデンサをそれぞれ第2出力端子とよび第1
    出力端子に接続したことを特徴とする論理回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の前記第3抵抗,
    第4抵抗および第7トランジスタはバイアス電圧発生回
    路を構成し、当該バイアス電圧発生回路以外の構成を持
    つ論理回路を単位論理回路として複数有し、前記バイア
    ス電圧発生回路を該複数の前記単位論理回路で共用した
    ことを特徴とする集積回路。
JP4139543A 1992-06-01 1992-06-01 論理回路 Withdrawn JPH0669784A (ja)

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