JPH04132652U - デイスクプレーヤ - Google Patents

デイスクプレーヤ

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JPH04132652U
JPH04132652U JP4642191U JP4642191U JPH04132652U JP H04132652 U JPH04132652 U JP H04132652U JP 4642191 U JP4642191 U JP 4642191U JP 4642191 U JP4642191 U JP 4642191U JP H04132652 U JPH04132652 U JP H04132652U
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JP4642191U
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川 輝 明 曽
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船井電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 トレイケース(5)にトレイ(14)を固定
支持させるロック部材(18)を設けると共に、トレイ
(14)をトレイケース(5)から出入させるローディ
ング部材(44)を設け、該ローディング部材(44)
のトレイ(14)取出開始動作によって前記ロック部材
(18)とトレイ(14)を離脱させるように構成し
た。 【効果】 ローディング部材(44)を利用してロック
部材(18)によるトレイ(14)の固定を解除させる
から、トレイ(14)の支持構造及びロック部材(1
8)などの簡略化並びに低コスト化を容易に行うことが
できると共に、トレイ(14)のローディングと連動し
てロック解除させることによってトレイ(14)の固定
及び出入動作を適正に行わせることができるものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば音楽または映像などをデジタル信号化して記録する、または記 録したディスクをターンテーブルに支持させると共に、ディスクの両面または片 面に情報を記録する、または記録された情報を再生するディスクプレーヤに関す る。従って、この明細書でいうディスクプレーヤには記録専用のディスク装置も 含まれる。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスクを載せる複数のトレイを積層支持させ、各トレイを択一的にタ ーンテーブル位置に取出す技術があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、ロック部材を用いてトレイを固定支持させる場合、ソレノイ ドなどの解除機構を特別に設ける必要があり、トレイ支持構造の簡略化並びにコ ストの低減などを容易に図り得ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、ディスクを載せるトレイをトレイケースに出入自在に支持 させるディスクプレーヤにおいて、前記トレイケースにトレイを固定支持させる ロック部材を設けると共に、前記トレイをトレイケースから出入させるローディ ング部材を設け、該ローディング部材のトレイ取出開始動作によって前記ロック 部材とトレイを離脱させるように構成したことを特徴とするもので、前記ローデ ィング部材を利用してロック部材によるトレイの固定を解除させるから、前記ト レイの支持構造及びロック部材などの簡略化並びに低コスト化を容易に行い得る と共に、トレイのローディングと連動してロック解除させることによってトレイ の固定及び出入動作を適正に行わせ得るものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はローディング機構の 平面図、図2は全体の平面図、図3は同正面図、図4は同側面図であり、四角箱 形キャビネット(1)の前面左側に支軸(2)を介してドア(3)を開閉自在に 設けている。
【0006】 また、前記ドア(3)の内方に架台(4)を介してトレイケース(5)を設け ると共に、直径が8センチメートルの小径コンパクトディスク(6)、直径が1 2センチメートルのコンパクトディスク(7)、直径が20センチメートルの小 径ビデオディスク(8)、直径が30センチメートルのビデオディスク(9)を 載せるディスク載せ面(10)(11)(12)(13)を形成したトレイ(1 4)を備えるもので、トレイケース(5)の左側壁に左レール体(15)を、ま たトレイケース(5)の後側壁に後レール体(16)を固設させると共に、トレ イケース(5)前部右側の角隅部に支軸(17)を介して水平回転自在にガイド 体(18)を設け、各レール体(15)(16)及びガイド体(18)を上下に 多段に複数組配設させ、後レール体(16)内側に突出させてトレイ(14)後 面に弾圧させる板バネ(19)と、前記レール体(15)(16)及びガイド体 (18)とによって前記トレイ(14)を略水平に支持させ、複数のトレイ(1 4)…を多段に積層配置させるもので、トレイケース(5)の前面と右側面を開 放し、トレイケース(5)の前方または右側方にトレイ(14)を摺動移動させ るように構成している。
【0007】 さらに、前後に延設させる上下の連動軸(20a)(20a)をキャビネット (1)上下面にブラケット(20)…を介して回転自在に軸支させ、各軸(19 )(19)の前後端にプーリ(21)…を介して前後タイミングベルト(22) (22)を張架させ、各ベルト(22)(22)にデッキシャーシ(23)の前 後側を連結固定させ、前記トレイケース(5)右側部にデッキシャーシ(23) を略水平に架設させると共に、前記各トレイ(14)…を選択する昇降モータ( 24)、並びに該モータ(24)によって正逆転させるネジ軸(25)を、キャ ビネット(1)の右側後部に取付台(26)を介して配設させ、略垂直に立設さ せる前記ネジ軸(25)のネジ溝(27)にデッキシャーシ(23)の連係ピン (28)を係入させ、前記ネジ軸(25)の正逆転により各ベルト(22)(2 2)を介してデッキシャーシ(23)を略垂直に昇降させるように構成している 。
【0008】 また、前記デッキシャーシ(23)に再生デッキ(29)を載置させるもので 、モータ(30)によって回転させるターンテーブル(31)と、チャックアー ム(32)を介してターンテーブル(31)に接離自在に設けるチャック板(3 3)と、ピックアップ(34)を取付けてモータ(35)によって自走するピッ クアップ台(36)と、ピックアップ台(36)を移動案内するレール(37) (37)及びラックギヤ(38)(38)を備える上下ピックアップガイドシャ ーシ(39)(39)と、モータ(40)によって回転して前記ピックアップ台 (36)を各ガイドシャーシ(39)(39)に転送するターンキャリッジ(4 1)とを、前記再生デッキ(29)に備え、チャック板(33)によってターン テーブル(31)に固定したディスク(9)を回転させ、ディスク(9)上下面 に移動させるピックアップ(34)によってディスク(9)の情報を読取るよう に構成している。
【0009】 さらに、トレイケース(5)内部の待機位置乃至ターンテーブル(31)部の 再生位置にトレイ(14)を出入させるローディングギヤ(42)と、該ローデ ィングギヤ(42)を駆動するローディングモータ(43)と、摺動体(44) とを、ローディング機構(45)に備えると共に、前記ローディング機構(45 )をデッキシャーシ(23)前側上面に配設させるもので、デッキシャーシ(2 3)に支軸(46)(46)及び長孔(47)(47)を介して摺動体(44) を左右方向に摺動自在に取付け、ピニオンギヤ(48)及びラックギヤ(49) を介してローディングギヤ(42)に摺動体(44)を連結させ、ローディング モータ(43)によって出力ギヤ(50)及びリングギヤ(51)を介して支軸 (52)を中心にローディングギヤ(42)を正逆転させ、摺動体(44)を往 復移動させるように構成している。
【0010】 また、前記トレイ(14)下面の出入ラックギヤ(53)に噛合させるドライ ブギヤ(54)と、該ドライブギヤ(54)にアイドルギヤ(55)を介して常 時連結させる入力ギヤ(56)と、トレイ(14)下面の出入ガイド面(57) 及び出入ガイド溝(58)に摺動自在に当接させる摺接子(59)(59)(6 0)とを、前記摺動体(44)左側部に設けると共に、前記ローディングギヤ( 42)に入力ギヤ(56)を連結させるトレイ出入ギヤ(61)(62)(63 )をデッキシャーシ(23)に設け、摺動体(44)が左方向移動し、出入ラッ クギヤ(53)にドライブギヤ(54)が噛合開始したとき、入力ギヤ(56) がトレイ出入ギヤ(63)に噛合し、ローディングギヤ(42)によってドライ ブギヤ(54)を駆動し、トレイ(14)をトレイケース(5)からターンテー ブル(31)方向に移動させるように構成している。
【0011】 また、前記トレイケース(5)にトレイ(14)を固定支持させるロック部材 である前記ガイド体(18)に突条(64)を一体形成し、トレイ(14)前側 のノッチ(65)に突条(64)を係入支持させる板バネ(66)を設け、前記 トレイ(14)を後側から板バネ(19)によって弾圧し、前記ガイド体(18 )を前側から板バネ(66)によって弾圧し、突条(64)とノッチ(65)の 係合によってトレイ(14)をトレイケース(5)に固定させるように構成して いる。
【0012】 また、前記出入ガイド面(57)の右側端部に斜面(67)を形成し、トレイ (14)をトレイケース(5)から出入させるローディング部材である前記摺動 体(44)を左方移動させてトレイ(14)取出開始動作を行わせることにより 、摺動体(44)の先頭の摺接子(59)が前記斜面(67)に当接し、摺動体 (44)の左方移動力によって板バネ(19)に抗してトレイ(14)を後方に 摺動移動させ、ガイド体(18)の突条(64)に対しトレイ(14)のノッチ (65)を離反させ、ロック部材であるガイド体(18)とトレイ(14)を離 脱させるように構成している。
【0013】 そして、図5及び図6にも示す如く、ローディングモータ(43)によって各 ギヤ(50)(51)(42)(48)(49)を介して摺動体(44)を左方 移動させることにより、先頭の摺接子(59)が斜面(67)に当接してトレイ (14)を板バネ(19)に抗して後方移動させ、ガイド体(18)とトレイ( 14)のロックを解除させると共に、ドライブギヤ(54)が出入ラックギヤ( 53)に噛合し、ローディングモータ(43)によって各ギヤ(50)(51) (42)(61)(62)(63)(56)(55)(54)(53)を介して トレイ(14)を右方移動させ、後レール体(16)とガイド体(18)の案内 により、トレイケース(5)の待機位置のトレイ(14)をターンテーブル(3 1)及びチャック板(33)の再生位置に取出すもので、ローディングモータ( 43)を逆転させて前記と逆の動作を行わせることにより、再生位置のトレイ( 14)が待機位置に戻り、ガイド体(18)などを介してトレイケース(5)に 再び固定支持されるように構成している。
【0014】 なお、図2の如く、電源トランス(68)などを備える電気回路(69)をト レイケース(5)の後側に配設させることにより、トレイケース(5)と再生デ ッキ(29)との奥行き寸法差によって形成されるキャビネット(1)後部空間 を有効に利用でき、また重量物である電源トランス(68)とネジ軸(25)を 左右に振分けて左右重量バランスを保つと共に、図3の如く、キャビネット(1 )底部に待機スイッチ(70)を設け、最下位置のトレイ(14)に対向する位 置よりもさらに低い待機位置にデッキシャーシ(23)が下降したとき、該シャ ーシ(23)によって前記スイッチ(70)を作動させて昇降モータ(24)を 停止させ、電源切状態で前記シャーシ(23)を常に待機位置に支持させ、重量 物であるデッキシャーシ(23)を低位置に安定良く支持でき、また再生デッキ (29)を常に略一定位置に待機させた状態で電源が入になり、トレイ(14) の選択並びにディスク(9)の再生などの動作を最短時間で行わせることができ るものである。
【0015】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、ディスク(9)を載せるトレイ(1 4)をトレイケース(5)に出入自在に支持させるディスクプレーヤにおいて、 前記トレイケース(5)にトレイ(14)を固定支持させるロック部材(18) を設けると共に、前記トレイ(14)をトレイケース(5)から出入させるロー ディング部材(44)を設け、該ローディング部材(44)のトレイ(14)取 出開始動作によって前記ロック部材(18)とトレイ(14)を離脱させるよう に構成したもので、前記ローディング部材(44)を利用してロック部材(18 )によるトレイ(14)の固定を解除させるから、前記トレイ(14)の支持構 造及びロック部材(18)などの簡略化並びに低コスト化を容易に行うことがで きると共に、トレイ(14)のローディングと連動してロック解除させることに よってトレイ(14)の固定及び出入動作を適正に行わせることができるもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローディング機構の平面図。
【図2】全体の平面図。
【図3】同正面図。
【図4】同側面図。
【図5】トレイ支持説明図。
【図6】図1の作動説明図。
【符号の説明】
(5) トレイケース (9) ディスク (14) トレイ (18) ガイド体(ロック部材) (44) 摺動体(ローディング部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを載せるトレイをトレイケース
    に出入自在に支持させるディスクプレーヤにおいて、前
    記トレイケースにトレイを固定支持させるロック部材を
    設けると共に、前記トレイをトレイケースから出入させ
    るローディング部材を設け、該ローディング部材のトレ
    イ取出開始動作によって前記ロック部材とトレイを離脱
    させるように構成したことを特徴とするディスクプレー
    ヤ。
JP1991046421U 1991-05-22 1991-05-22 ディスクプレーヤ Expired - Fee Related JP2516061Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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