JPH04137546U - 記録再生機器におけるオートチエンジヤー - Google Patents

記録再生機器におけるオートチエンジヤー

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JPH04137546U
JPH04137546U JP4656291U JP4656291U JPH04137546U JP H04137546 U JPH04137546 U JP H04137546U JP 4656291 U JP4656291 U JP 4656291U JP 4656291 U JP4656291 U JP 4656291U JP H04137546 U JPH04137546 U JP H04137546U
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Application number
JP4656291U
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English (en)
Inventor
龍二 青木
Original Assignee
船井電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の記録担体を収納し、所望の記録担体を記
録及び/又は再生する記録再生機器におけるオートチェ
ンジャーにおいて、上記記録担体の取出し及び収納を行
うためのセレクト手段を昇降・位置決めする構造の小型
化及び上記記録再生機器本体のコンパクト化を図ると共
に、コストダウンを可能にする記録再生機器を提供する
ことを目的とするものである。 【構成】スパイラル状のネジ溝を有するネジ軸を設け、
該ネジ軸の回動動作により記録担体の取出し及び収納を
行うためのセレクト手段を昇降・位置決めするよう構成
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばビデオテープカセットなどの記録担体を装着して記録及び/ 又は再生を行うビデオテープレコーダ、あるいは光ディスク又はコンパクトディ スクなどの記録担体を装着し記録及び/又は再生を行うディスクプレーヤ、など の記録再生機器に係り、詳しくは複数の記録担体を収納し所望の記録担体を選択 して取出し及び収納するオートチェンジャーの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば記録再生機器であるディスクプレーヤ(80)において、光学式 又は静電式などの記録担体である複数枚のディスク(81)を各々のトレイ(8 2)に載せて収納し、所望のディスク(81)を記録及び/又は再生するために 、セレクト手段であるデッキシャーシ(83)を各トレイ位置へ昇降・位置決め するオートチェンジャーの構造がある。
【0003】 その一例として、例えば図6に示すディスクプレーヤ(80)のように、階段 状(複数の直線状部とそれに連続する傾斜状部)のカム溝が形成されたスライド 体(85)が往復運動(左右移動)を行い、カム溝(84)に摺動自在に係合さ れたカムローラ(86)とともにデッキシャーシ(83)が昇降運動(上下移動 )するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のディスクプレーヤでは、デッキシャーシ(83 )を昇降させるためにスライド体(85)を往復運動させる構造のため、スライ ド体(85)の専有面積が広く、また、上記スライド体(85)をガイドする部 材等も大型化することになり、ディスクプレーヤ(80)本体を小型化すること ができないという問題があった。
【0005】 従って、本考案は上記事情を考慮してなされたもので、複数の記録担体を収納 し、所望の記録担体を記録及び/又は再生する記録再生機器におけるオートチェ ンジャーにおいて、上記記録担体の取出し及び収納を行うためのセレクト手段を 昇降・位置決めする構造の小型化及び上記記録再生機器本体のコンパクト化を図 ると共に、コストダウンを可能にする記録再生機器を提供することを目的とする ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記した目的を達成するために、複数の記録担体を収納し、所望の記 録担体を記録及び/又は再生する記録再生機器におけるオートチェンジャーにお いて、スパイラル状のネジ溝を有するネジ軸を設け、該ネジ軸の回動動作により 上記記録担体の取出し及び収納を行うためのセレクト手段を昇降・位置決めする よう構成したことを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る記録再生機器におけるオートチェンジャーの好適一実施例 を図面に基づいて説明する。
【0008】 なお、本実施例では本考案をディスクプレーヤに適用した例で説明するが、該 ディスクプレーヤには再生専用のものと記録再生両用のものがあり、また該ディ スクプレーヤに使用されるディスク(記録担体)には光学式、光磁気式、静電式 等種々の方式がある。 また、ディスクに記録される内容も音響映像等の家庭用のものから、コンピュ ータのデジタル信号の外部記録等の産業用まであり、ディスクの径も6.5cm、 8cm、12cm、20cm、30cm等種々のものがある。尚、ディスクに変えて磁気 テープ等の記録担体を用いることもできる。 なお、本考案はディスクプレーヤに限定されるものではなく、他の記録再生機 器(例えば、ビデオテープレコーダなど)にも幅広く適用できることは勿論であ る。
【0009】 図1は本実施例におけるディスクプレーヤ(記録再生機器)の概略斜視図、図 2は全体の平面図、図3は同正面図、図4は同側面図、図5はネジ軸の一実施例 を示した斜視図である。
【0010】 (P)はディスクプレーヤであり、四角箱形キャビネット(1)の前面左側に 支軸(2)を介してドア(3)を開閉自在に設けている。 また、前記ドア(3)の内方に架台(4)を介してトレイケース(5)を設け ると共に、直径が8センチメートルの小径コンパクトディスク(6)、直径が1 2センチメートルのコンパクトディスク(7)、直径が20センチメートルの小 径ビデオディスク(8)、直径が30センチメートルのビデオディスク(9)を 載せるディスク載せ面(10)(11)(12)(13)を形成したトレイ(1 4)を備えるもので、トレイケース(5)の左側壁に左レール体(15)を、ま たトレイケース(5)の後側壁に後レール体(16)を固設させると共に、トレ イケース(5)前部右側の角隅部に支軸(17)を介して水平回転自在にガイド 体(18)を設け、各レール体(15)(16)及びガイド体(18)を上下に 多段に複数組配設させ、後レール体(16)内側に突出させてトレイ(14)後 面に弾圧させる板バネ(19)と、前記レール体(15)(16)及びガイド体 (18)とによって前記トレイ(14)を略水平に支持させ、複数のトレイ(1 4)…を多段に積層配置させるもので、トレイケース(5)の前面と右側面を開 放し、トレイケース(5)の前方または右側方にトレイ(14)を摺動移動させ るように構成している。
【0011】 さらに、前後に延設させる上下の連動軸(20a)(20a)をキャビネット (1)上下面にブラケット(20)…を介して回転自在に軸支させ、各軸の前後 端にプーリ(21)…を介して前後タイミングベルト(22)(22)を張架さ せ、各ベルト(22)(22)にデッキシャーシ(セレクト手段)(23)の前 後側を連結固定させ、前記トレイケース(5)右側部にデッキシャーシ(23) を略水平に架設させると共に、前記各トレイ(14)…を選択する昇降モータ( 24)、並びに該モータ(24)によって正逆転させるネジ軸(25)を、キャ ビネット(1)の右側後部に取付台(26)を介して配設させ、略垂直に立設さ せる前記ネジ軸(25)のネジ溝(27)にデッキシャーシ(23)の連係ピン (28)を係入させ、前記ネジ軸(25)の正逆転により各ベルト(22)(2 2)を介してデッキシャーシ(23)を略垂直に昇降させるように構成している 。
【0012】 図5は、上記ネジ軸(25)の一実施例を示すもので、(a)はネジ軸の平面 図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図であり、該ネジ軸( 25)は円柱状の部材にスパイラル状のネジ溝(27)を設けたものである。 該ネジ溝(27)は図5の如く、水平部分(例えば120°)(A)と傾斜部 分(例えば240°)(B)とを有し、この水平部分(A)はトレイ位置に合わ せて、例えばトレイ1段目(A1)・トレイ2段目(A2)・トレイ3段目(A 3)・トレイ4段目(A4)・・・・トレイn段目(An)のように構成されて いる。
【0013】 また、前記デッキシャーシ(23)に再生デッキ(29)を載置させるもので 、モータ(30)によって回転させるターンテーブル(31)と、チャックアー ム(32)を介してターンテーブル(31)に接離自在に設けるチャック板(3 3)と、ピックアップ(34)を取付けてモータ(35)によって自走するピッ クアップ台(36)と、ピックアップ台(36)を移動案内するレール(37) (37)及びラックギヤ(38)(38)を備える上下ピックアップガイドシャ ーシ(39)(39)と、モータ(40)によって回転して前記ピックアップ台 (36)を各ガイドシャーシ(39)(39)に転送するターンキャリッジ(4 1)とを、前記再生デッキ(29)に備え、チャック板(33)によってターン テーブル(31)に固定したディスク(9)を回転させ、ディスク(9)上下面 に移動させるピックアップ(34)によってディスク(9)の情報を読取るよう に構成している。
【0014】 さらに、トレイケース(5)内部の待機位置乃至ターンテーブル(31)部の 再生位置にトレイ(14)を出入させるローディングギヤ(42)と、該ローデ ィングギヤ(42)を駆動するローディングモータ(43)と、摺動体(44) とを、ローディング機構(45)に備えると共に、前記ローディング機構(45 )をデッキシャーシ(23)前側上面に配設させるもので、デッキシャーシ(2 3)に支軸及び長孔等を介して摺動体(44)を左右方向に摺動自在に取付け、 ピニオンギヤ及びラックギヤ等を介してローディングギヤ(42)に摺動体(4 4)を連結させ、ローディングモータ(43)によって出力ギヤ(50)及びリ ングギヤ等を介して支軸(52)を中心にローディングギヤ(42)を正逆転さ せ、摺動体(44)を往復移動させるように構成している。
【0015】 そして、ローディングモータ(43)によって摺動体(44)を移動させるこ とにより、トレイ(14)を右方移動させ、後レール体(16)とガイド体(1 8)の案内により、トレイケース(5)の待機位置のトレイ(14)をターンテ ーブル(31)及びチャック板(33)の再生位置に取出すもので、ローディン グモータ(43)を逆転させて前記と逆の動作を行わせることにより、再生位置 のトレイ(14)が待機位置に戻り、ガイド体(18)などを介してトレイケー ス(5)に再び固定支持されるように構成している。
【0016】 なお、図2の如く、電源トランス(68)などを備える電気回路(69)をト レイケース(5)の後側に配設させることにより、トレイケース(5)と再生デ ッキ(29)との奥行き寸法差によって形成されるキャビネット(1)後部空間 を有効に利用でき、また重量物である電源トランス(68)とネジ軸(25)を 左右に振分けて左右重量バランスを保つと共に、図3の如く、キャビネット(1 )底部に待機スイッチ(70)を設け、最下位置のトレイ(14)に対向する位 置よりもさらに低い待機位置にデッキシャーシ(23)が下降したとき、該シャ ーシ(23)によって前記スイッチ(70)を作動させて昇降モータ(24)を 停止させ、電源切状態で前記シャーシ(23)を常に待機位置に支持させ、重量 物であるデッキシャーシ(23)を低位置に安定良く支持でき、また再生デッキ (29)を常に略一定位置に待機させた状態で電源が入になり、トレイ(14) の選択並びにディスク(9)の再生などの動作を最短時間で行わせることができ るものである。
【0017】 以上、本考案の好適一実施例について詳細に説明したが、本考案はこれに限定 されるものではなく、本考案の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能である ことは明白である。
【0018】 例えば、トレイ(14)の数は本実施例のような10段に限ったものではなく 、複数段のものに適用できることは勿論である。 また、ネジ軸(25)とモータ(24)との接続はギヤを介したものに限らず 、例えばベルトを介したもの、あるいはネジ軸(25)の軸にモータ(24)の 軸を直結した構造等であっても良い。
【0019】 以上の如く本実施例によれば、スパイラル状のネジ溝(27)を有するネジ軸 (25)を設け、該ネジ軸(25)の回動動作により記録担体の取出し及び収納 を行うためのセレクト手段を昇降・位置決めするよう構成したことにより、従来 技術に比べ専有面積が減少でき、構造の小型化及び記録再生機器(P)本体のコ ンパクト化を図ることができる。 また、従来技術に比べ構造が簡略化されているため、コストダウンを可能にす ることができると共に、故障等のトラブルの発生も低減できる利点がある。
【0020】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、スパイラル状のネジ溝を有する ネジ軸を設け、該ネジ軸の回動動作により記録担体の取出し及び収納を行うため のセレクト手段を昇降・位置決めするよう構成したことにより、従来技術に比べ 専有面積が減少でき、構造の小型化及び記録再生機器本体のコンパクト化を図る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を適用した記録再生機器の
概略斜視図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 同正面図である。
【図4】 同側面図である。
【図5】 ネジ軸の1実施例を示した斜視図である。
【図6】 従来の記録再生機器を示した図である。
【符号の説明】
(P)ディスクプレーヤ(記録再生機器) (6)〜(9)ディスク(記録担体) (14)トレイ (23)デッキシャーシ(セレクト手段) (25)ネジ軸 (27)ネジ溝 (28)連係ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録担体を収納し、所望の記録担
    体を記録及び/又は再生する記録再生機器におけるオー
    トチェンジャーにおいて、スパイラル状のネジ溝を有す
    るネジ軸を設け、該ネジ軸の回動動作により上記記録担
    体の取出し及び収納を行うためのセレクト手段を昇降・
    位置決めするよう構成したことを特徴とする記録再生機
    器におけるオートチェンジャー。
JP4656291U 1991-06-20 1991-06-20 記録再生機器におけるオートチエンジヤー Pending JPH04137546U (ja)

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JP4656291U JPH04137546U (ja) 1991-06-20 1991-06-20 記録再生機器におけるオートチエンジヤー

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JP4656291U JPH04137546U (ja) 1991-06-20 1991-06-20 記録再生機器におけるオートチエンジヤー

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JPH04137546U true JPH04137546U (ja) 1992-12-22

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ID=31926044

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093661A (ja) * 1983-10-25 1985-05-25 Fujitsu Ltd 記録媒体収納体収納箱移動装置
JPH0260952B2 (ja) * 1987-10-02 1990-12-18 Showa Aluminium Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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