JPH04130616U - 衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置 - Google Patents

衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置

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JPH04130616U
JPH04130616U JP4607391U JP4607391U JPH04130616U JP H04130616 U JPH04130616 U JP H04130616U JP 4607391 U JP4607391 U JP 4607391U JP 4607391 U JP4607391 U JP 4607391U JP H04130616 U JPH04130616 U JP H04130616U
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Application number
JP4607391U
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English (en)
Inventor
顯 松田
潤 三木
Original Assignee
株式会社伊藤喜工作所
株式会社イトーキ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の衝立パネルを連結するとともに、その
連結部の少なくとも一ヶ所に連設した棚装置の外周部略
半分を覆うカバーを取付けたカバー付き棚装置に関す
る。 【構成】 複数の衝立パネル(1)を互いに連繋具(5)を
用いて連結するとともに、衝立パネル間に棚装置(6)を
連設してなる衝立パネル装置において、衝立パネルに連
結する両側の支扞(2)(2)間に棚板(9)等を取付けてな
る棚装置の該支扞間であって、棚板等の外周部略半分に
当接状態でカバー(16)を装着してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置に係わり、更に詳しくは 複数の衝立パネルを連結するとともに、その連結部の少なくとも一ヶ所に連設し た棚装置の外周部略半分を覆うカバーを取付けたカバー付き棚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の衝立パネルとしては、本出願人の先願に係る実開平2−689 17号公報が存在する。この衝立パネルは、両側支扞と上下横扞で形成された枠 体内にパネル体を装着したものであり、これらの複数の衝立パネルを連繋具で互 いに連結可能となしたものである。
【0003】 しかし、複数の衝立パネルを連結するとともに、その連結部の少なくとも一ヶ 所に棚装置を一体的に組み込んだ衝立パネル装置が提案されており、この棚装置 の外周部の略半分をカバーで覆うことが使用に便利であるが、この種の衝立パネ ル装置に組み込んだ棚装置にカバーを装着する例はこれまでに存在しない。
【0004】 尚、従来この種のカバーを取付けるには、ネジ止め等で行っていたが、組立て 作業に手間がかかるといった問題を有する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、衝立パネルを複数連 結するとともに、その連結部の少なくとも一ヶ所に連設した棚装置の外周部略半 分を覆うカバーを取付けた衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置を提供する 点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題解決のために、複数の衝立パネルを互いに連繋具を用い て連結するとともに、衝立パネル間に棚装置を連設してなる衝立パネル装置にお いて、衝立パネルに連結する両側の支扞間に棚板等を取付けてなる棚装置の該支 扞間であって、棚板等の外周部略半分に当接状態でカバーを装着してなる衝立パ ネル装置におけるカバー付き棚装置を構成した。
【0007】
【作用】
以上の如き内容からなる本考案の衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置は 、棚板等を有する棚装置の外周部略半分に取付けたカバーの内周面は、棚板等の 外周部に当接しており、それによりカバーの内方への変形が完全に規制されるの である。
【0008】
【実施例】
次に添付図面に示した実施例に基づき更に本考案の詳細を説明する。
【0009】 図1は本考案の代表的実施例を示し、図中1は衝立パネル、2は支扞、3は横 扞、4はパネル体、5は連繋具、6は棚装置である。本考案に係る衝立パネル1 は、両側の支扞2,2と上下の横扞3,3をそれぞれ図示しない連結具を介して 枠組み連結し、その枠体内にパネル体4を装着したものである。
【0010】 前記パネル体4としては、金属板若しくは樹脂板に無数の小孔,…をパンチン グ形成して透過性を付与したものを使用した。また、図示しないが、パネル体4 として、透過性を有するメッシュ状のクロスを用いることも可能である。勿論、 透過性を有しないパネル体4を用いることも可能である。
【0011】 本考案に係る棚装置6は、図1に示した実施例では両側に位置した前記同様の 支扞2,2間に平面視円形の同一平面形状を有するベース部7、天板部8並びに その中間に単又は複数の棚板9,…を連結固定したものである。また、図2に示 した実施例では平面視略六角形の同一断面形状を有するベース部7、天板部8並 びにその中間に単又は複数の棚板9,…を連結固定したものである。
【0012】 ここで、本考案に係る衝立パネル1及び棚装置6に用いた支扞2は、図3及び 図5に示すように、断面略馬蹄形の中空扞体形状に合成樹脂で押出し成形され、 内側の全長に開口縁10,10の幅を内部より狭くなした凹溝11を形成すると ともに、内部に該凹溝11の底面となる区画壁12を全長にわたり一体形成し、 また前記開口縁10,10の内方には係止部13,13を形成し、そして外側の 全長には内部が膨らんだ連結溝14を形成したものである。また、前記凹溝11 を設けた部分の外面には、側方に向けてテーパー状に細くなしたテーパー部15 を形成している。
【0013】 そして、前記凹溝11を内方に向けて両側に立設した支扞2,2に、後述の連 結構造にてベース部7、天板部8及び棚板9を連結して棚装置6を構成する。こ のベース部7と天板部8との間であり、両支扞2,2間であって、棚板9の外周 部略半分を当接状態で覆うカバー16は、弾性を有する素材で前記棚板9の外周 部の形状に応じて、本実施例では平面視半円弧状に湾曲形成するとともに、図5 に示すように両端縁の間隔を支扞2,2の間隔より広く設定している。そして、 カバー16の上下縁は内方へはぜ折りして補強縁17を形成し、また両側縁を対 向方向へ折曲して縦補強片18を形成している。更に、該縦補強片18の上下端 部及び中央部には、図4に示すように外向き係止片19,…を突設している。更 に詳しくは、該係止片19は縦補強片18の内面に接合する取付片20から延び 、縦補強片18の側縁を通過して側方へ突出するように断面略L字形に形成され ている。このカバー16は、好ましくはスチール板で形成し、その面に多数の小 孔をパンチング形成して透過性を有するようにする。
【0014】 しかして、前記カバー16を棚装置6の両側支扞2,2に取付けるには、図5 に示すように、カバー16の両端縁を内方に押し縮めた状態で、係止片19を支 扞2の凹溝11内に係合させる。すると、図6に示すように、カバー16の有す る外方への拡開力によって係止片19と凹溝11との係合状態が維持されるとと もに、係止片19は開口縁10にも係止するので、側方へ抜けることはないので ある。ここで、前記縦補強片18の折曲角度を、凹溝11に係合した際に、該縦 補強片18が支扞2のテーパー部15に当接するように設定することがより好ま しい。また、ベース部7の上面と天板部8の下面に、カバー16の上下補強縁1 7を係合する凹溝を形成しておくと、更にその取付強度の向上が図れる。
【0015】 次に、前記棚装置6の組立て構造について図7及び図8に基づいて説明する。 図7は支扞2とベース部7若しくは天板部8との連結構造を示したものであり、 ベース部7若しくは天板部8の両側面に形成したテーパー状の縦溝21に、支扞 2のテーパー部15を嵌合するとともに、該支扞2の凹溝11内の係止部13, 13に、断面T字形の連結部材22の係止突縁23を抜け止め嵌合し、該連結部 材22の螺孔23に、前記縦溝21の底面24に形成した通孔25に内方から挿 通したネジ26を螺合して、前記縦溝21内に支扞2を引きつけて締着するので ある。しかし、この連結構造は図示した構造に何ら限定されるものではない。ま た、本実施例では、ベース部7及び天板部8をスチール板を折曲して形成したが 、特に限定されないのである。このように支杆2にベース部7若しくは天板部8 を連結した場合には、その高さ調節が容易であるとともに、分解、組立も容易で ある。
【0016】 次に、支扞2と棚板9との連結構造は、図8に示すように、棚受部材27の受 板28の下面に突設した支持部29を支扞2の凹溝11内に側方から嵌挿すると ともに、該支持部29に形成した螺孔30に内方から螺合したネジ31の先端を 支扞2の区画壁12の所定高さ位置に設けた通孔32に挿入して、上下方向の移 動を規制して連結するものである。ここで、螺孔30と通孔32の関係は逆であ ってもかまわない。また、前記連結部材22と同様な部材を支持部29として用 い、天板部8を固定する前に支持部29を凹溝11内に挿入しておくことも可能 である。そして、このように固定した棚受部材27の受板28上に棚板9を載置 し、その下方から止めネジ33にて固定するのである。
【0017】 また、本考案に係る衝立パネル1に用いた横扞3は、図9に示すように、断面 略四角形の外形を有する中空扞体形状に押出し成形され、上下方向内側に位置す る一側の全長に開口縁34,34の幅を内部より狭くなした凹溝35を形成する とともに、内部に該凹溝35の底面となる区画壁36を一体形成したものである 。
【0018】 そして、図7及び図9に示すように、前記パネル体4の周囲を軟弾性を有する 長尺の保持部材37,…の受溝38内に圧入した状態で、該保持部材37を前記 支扞2の凹溝11内及び前記横扞3の凹溝35内に圧入して衝立パネル1を構成 するのである。
【0019】 また、前述のように構成した衝立パネル1を複数連結するには、また衝立パネ ル1と棚装置6とを連結するには、図7に示すように、長尺の連繋具5の両側に 形成した突縁39,39を、前記支扞2の連結溝14に嵌入して行う。この連繋 具5は、両突縁39,39間を複数の条溝40を両面に有する幕板41で連結し た形状に押出し成形したもので、好ましくは可撓性の合成樹脂で形成したもので ある。このような屈曲可能な連繋具5を用いることにより、図1及び図2に示す ように、複数の衝立パネル1,…及び棚装置6を直線状及び折曲状にも連結する ことができる。
【0020】
【考案の効果】
以上にしてなる本考案の衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置は、複数の 衝立パネルを互いに連繋具を用いて連結するとともに、衝立パネル間に棚装置を 連設してなる衝立パネル装置において、衝立パネルに連結する両側の支扞間に棚 板等を取付けてなる棚装置の該支扞間であって、棚板等の外周部略半分に当接状 態でカバーを装着してなるので、棚板等を有する棚装置の外周部略半分に取付け たカバーの内周面は、棚板等の外周部に当接しており、それによりカバーの内方 への変形が完全に規制されて強固である。また、棚装置の外周部の略半分にカバ ーを設けたので、カバーを設けてない開放部から棚板等に物品を載置した場合、 その後方への落下をカバーで防止することができる。このように、衝立パネル装 置の一部にカバー付き棚装置を設けたことにより、視覚的にも変化を持たせるこ とができ、勿論それを使用できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る衝立パネルとカバー付き棚装置と
の連結状態を示す要部斜視図
【図2】同じく他の実施例を示す要部斜視図
【図3】支扞とカバーの連結構造を示す要部の分解斜視
【図4】カバーの係止片の取付部の拡大部分斜視図
【図5】支扞とカバーの連結前の状態を示す省略横断面
【図6】支扞とカバーの連結後の状態を示す省略横断面
【図7】支扞とベース部若しくは天板部との連結部、支
扞とパネル体との装着部並びに支扞同士の連結部を示す
要部の横断面図
【図8】支扞と棚板との連結部を一部断面で示す要部の
省略斜視図
【図9】横扞とパネル体との装着部を示す要部の縦断面
【符号の説明】
1 衝立パネル 2 支扞 3 横扞 4 パネル体 5 連繋具 6 棚装置 7 ベース部 8 天板部 9 棚板 10 開口縁 11 凹溝 12 区画壁 13 係止部 14 連結溝 15 テーパー部 16 カバー 17 補強縁 18 縦補強片 19 係止片 20 取付片 21 縦溝 22 連結部材 23 螺孔 24 底面 25 通孔 26 ネジ 27 棚受部材 28 受板 29 支持部 30 螺孔 31 ネジ 32 通孔 33 止めネジ 34 開口縁 35 凹溝 36 区画壁 37 保持部材 38 受溝 39 突縁 40 条溝 41 幕板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の衝立パネルを互いに連繋具を用い
    て連結するとともに、衝立パネル間に棚装置を連設して
    なる衝立パネル装置において、衝立パネルに連結する両
    側の支扞間に棚板等を取付けてなる棚装置の該支扞間で
    あって、棚板等の外周部略半分に当接状態でカバーを装
    着してなることを特徴とする衝立パネル装置におけるカ
    バー付き棚装置。
JP4607391U 1991-05-21 1991-05-21 衝立パネル装置におけるカバー付き棚装置 Pending JPH04130616U (ja)

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JPH04130616U true JPH04130616U (ja) 1992-11-30

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960709