JPH04129305A - カレントミラー回路 - Google Patents

カレントミラー回路

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Publication number
JPH04129305A
JPH04129305A JP2251600A JP25160090A JPH04129305A JP H04129305 A JPH04129305 A JP H04129305A JP 2251600 A JP2251600 A JP 2251600A JP 25160090 A JP25160090 A JP 25160090A JP H04129305 A JPH04129305 A JP H04129305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
drain current
mos transistor
input
mos
Prior art date
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Pending
Application number
JP2251600A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Miyake
敏英 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2251600A priority Critical patent/JPH04129305A/ja
Publication of JPH04129305A publication Critical patent/JPH04129305A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はMOSアナログ回路に使用されるカレントミラ
ー回路に関する。
〈従来の技術〉 この種の回路の代表例としては第2図に示すような回路
がある。
MOSトランジスタ10のゲートG及びドレインDとM
OSトランジスタ20のゲートGとは互いに接続されて
おり、MOSトランジスタ10.20のバックゲートB
GとソースSとは互いに短絡されている。また、MOS
トランジスタ10.20の各ソースSには抵抗30を介
して電源ラインαが夫々接続されている。更に、MO3
I−ランジスタ10のドレインDには入力回路(図示せ
ず)が接続されている一方、MO3I−ランジスタ20
のドレインDには出力回路(図示せず)が接続されてい
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来例による場合には、MOS)ラ
ンジスタ10.20に製造上のばらつきに起因して回路
利得のばらつきが大きいという欠点がある。また、カレ
ントミラー回路は基本集積回路の一つであるので、これ
を多数使用した集積回路の高性能化を推進する上で非常
に大きな問題となっている。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、その
目的とするところは、MOSトランジス夕のバラツキが
回路利得のバラツキに影響しないカレントミラー回路を
提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係るカレントミラー回路は、入力側MOSトラ
ンジスタと出力側MOSトランジスタとから構成され、
且つ入力側、出力側MOSトランジスタの各ソースと電
源ラインとの間には抵抗を夫々接続してある回路であっ
て、入力側、出力側MO3I−ランジスタのバックゲー
トを出力側、入力側MOSトランジスタのソースに夫々
接続してある。
く作用〉 入力側MOSトランジスタのドレイン電流に比ベテ出力
側MOSトランジスタのドレイン電流が大きくなった場
合には、出力側MOSトランジスタのソース電位が下が
る結果、入力側MOSトランジスタのバックゲート電位
は下がる一方、出力側MOSトランジスタのバックゲー
ト電位は上がる。そのため、入力側MOSトランジスタ
のドレイン電流は減ろうとし、その結果、入力側、出力
側MOSトランジスタのドレイン電流は等しくなる方向
に近づく。
これに対して、出力側MOSトランジスタのドレイン電
流に比較して入力側MO3I−ランジスタのドレイン電
流が大きくなった場合にも上記と全く同様である。
〈実施例〉 以下、本発明に係るカレントミラー回路の一実施例を図
面を参照して説明する。第1図は実施例回路の回路図で
ある。
図示例のカレントミラー回路はMOSアナログICに定
電流源として多数使用されている回路であって、ここで
はPchのMOS)ランジスタを使用して、入力電流と
出力電流との電流比が1対1となるような回路構成とな
っている。
MOSトランジスタ10(入力側MOSトランジスタに
相当する)のゲートG及びドレインDとMOSトランジ
スタ20(出力側MOSトランジスタに相当する)のゲ
ートCとは互いに接続されている。また、MOS)ラン
ジスタ10.20の各ソースSには抵抗30を介して電
源ラインαに夫々接続されており、MOSトランジスタ
10のドレインDには入力回路(図示せず)が接続され
ている一方、MOS)ランジスタ20のドレインDには
出力回路(図示せず)が接続されている。
以上の説明は従来のものと変わりはないが、本案回路の
特徴は、MOS)ランジスタ10のバックゲートBGが
MOSトランジスタ20のソースSに接続され、しかも
MOS)ランジスタ10のバックゲートBGがMOSト
ランジスタ20のソースSに接続されていることにある
以上のように構成されたカレントミラー回路のと動作原
理について以下説明する。
MOS)ランジスタ10.20に製造上のバラツキが発
生して、これに伴って、入力電流(MOS)ランジスタ
10のドレイン電流)よりも出力電流の方(MOSトラ
ンジスタ20のドレイン電流)が太き(なったと仮定す
る。すると、抵抗30に発生する逆起電圧により、MO
S)ランジスタ10のソース電位に比較してMOS)ラ
ンジスタ20のソース電位が下がる。この結果、MO3
I−ランジスタ10のバックゲート電位は下がる一方、
MOS)ランジスタ20のバックゲート電位は上がる。
そのため、MOS)ランジスタ10のドレイン電流は減
ろうとしく実際には、MOSトランジスタ10のドレイ
ン電流が入力電流となるようゲート負帰還がかかってい
るので、MOS)ランジスタ20のドレイン電流が小さ
くなる)、その結果、MOSトランジスタ10のドレイ
ン電流はMOS)ランジスタ20のドレイン電流に等し
くなる方向に近づく。
これに対して、出力電流(MOS)ランジスタ20のド
レイン電流)よりも入力電流(MOS)ランジスタ10
のドレイン電流)の方が大きくなった場合も上記と全く
同様である。
従って、MO3I−ランジスタ10.20に製造上のバ
ラツキが発生して、これに伴って入力電流と出力電流に
アンバランスが生じてもこれが速やかに戻され、結果と
して、MOS)ランジスタ10.20に製造上のバラツ
キが回路利得に大きな影響を及ぼさないという大きなメ
リットがある。また、若干の設計変更のみで上記メリッ
トを得ることができる他、カレントミラー回路は基本集
積回路の一つであるので、これを多数使用したMOSア
ナログICの高性能化及び低コスト化を推進する上で非
常に大きな意義がある。
なお、本発明にかかるカレントミラー回路はNchのM
OSトランジスタにも適用可能であることは勿論のこと
、入力電流と出力電流との電流比が異なる回路にも適用
可能である。
〈発明の効果〉 以下、本発明にかかるカレントミラー回路による場合に
は、入力側、出力側MOSトランジスタのバックゲート
を出力側、入力側MOSトランジスタのソースに入れ替
えて接続した回路構成となっているので、MO3I−ラ
ンジスタに製造上のバラツキが発生してもこれを原因と
じてに回路利得に大きな影響が及ぼされるということが
ない。しかも若干の設計変更のみで上記メリットを享受
できるので、回路の高性能化及び低コスト化を推進する
上で非常に−大きな意義がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるカレントミラー回路の実施例を
説明するための回路図である。第2図は従来のカレント
ミラー回路を説明するための第1図に対応する図である
。 10・ ・ 20・ ・ S ・ ・ D ・ ・ G ・ ・ BG  ・ 30・ ・ 入力側MOSトランジスタ 出力側MOSトランジスタ ソース トレイン ゲート ・バックゲート 抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力側MOSトランジスタと出力側MOSトラン
    ジスタとから構成され、且つ入力側、出力側MOSトラ
    ンジスタの各ソースと電源ラインとの間には抵抗を夫々
    接続してあるカレントミラー回路において、入力側、出
    力側MOSトランジスタのバックゲートを出力側、入力
    側MOSトランジスタのソースに夫々接続してあること
    を特徴とするカレントミラー回路。
JP2251600A 1990-09-19 1990-09-19 カレントミラー回路 Pending JPH04129305A (ja)

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JP2251600A JPH04129305A (ja) 1990-09-19 1990-09-19 カレントミラー回路

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JPH04129305A true JPH04129305A (ja) 1992-04-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194558A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Toshiba Corp カレントミラー回路及びデジタルアナログ変換回路
JP2017022493A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社ソシオネクスト 電源回路及び電圧制御方法
JP2017118185A (ja) * 2015-12-21 2017-06-29 富士電機株式会社 半導体集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009194558A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Toshiba Corp カレントミラー回路及びデジタルアナログ変換回路
JP2017022493A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 株式会社ソシオネクスト 電源回路及び電圧制御方法
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