JPH0152928B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0152928B2
JPH0152928B2 JP58182801A JP18280183A JPH0152928B2 JP H0152928 B2 JPH0152928 B2 JP H0152928B2 JP 58182801 A JP58182801 A JP 58182801A JP 18280183 A JP18280183 A JP 18280183A JP H0152928 B2 JPH0152928 B2 JP H0152928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
mos transistor
transistor
transistors
mos
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58182801A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6074808A (ja
Inventor
Atsushi Oritani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP58182801A priority Critical patent/JPS6074808A/ja
Publication of JPS6074808A publication Critical patent/JPS6074808A/ja
Publication of JPH0152928B2 publication Critical patent/JPH0152928B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、差動増幅器構成のセンス回路に関
し、特にその高感度化および高速化を図ろうとす
るものである。
従来技術と問題点 MOSスタテイツクメモリやMOSアナログ回路
などのセンスアンプとして有効な差動増幅器は、
高速性を持つと共に、入力感度特性に優れている
必要がある。換言すれば、入力の差動成分に対す
る利得は大きいが、同相成分に対する利得が小さ
いことが望まれる。
第4図は従来のセンスアツプの一例で、Vi1
Vi2は相補的な入力(例えばVi1=D、Vi2=D、
こゝではDの反転)、V01,V02は相補的な出力
である。Q3,Q4は入力Vi1,Vi2を比較電圧VR
比較して動作する駆動用MOSトランジスタ、
Q1,Q2はそれらの負荷MOSトランジスタ、Q5
VRを設定する定電流用トランジスタである。こ
の種の回路はその構成トランジスタがバイポーラ
トランジスタであるとhFEが大であるので、Vi1
Vi2の僅かな電位差で急峻な動作即ち出力のステ
ツプ状態変化が期待できる。しかし、MOSトラ
ンジスタを用いるとgmが小さいので、Vi1,Vi2
にある程度差がついてもトランジスタQ3,Q4
はいずれも電流が流れ、その電流値に若干差が生
じた程度で、明確にオン、オフの関係になるには
上記差がかなり大でなければならないという欠点
がある。また、電源Vccが変化したとき比較電圧
VRは第5図に実線で示すように、入力D,の
変化には追従できないので、Vccが変ると動作特
性も変るということがある。
発明の目的 本発明は、特にMOS回路に適用して動作の高
速化が図れ、また入力感度特性に優れ、しかも電
源電圧変動に強いセンス回路を提供しようとする
ものである。
発明の構成 本発明は、一対の駆動用MOSトランジスタの
ソースを共通に接続してそれらのゲートへ反転お
よび非反転入力を与え、且つ該トランジスタのド
レイン側には駆動用MOSトランジスタとは逆の
導電型の負荷MOSトランジスタをそれぞれ接続
し、その接続点を出力端とし、さらに前記駆動用
MOSトランジスタの共通ソースには比較電圧を
規定する電流源用のMOSトランジスタを接続し
てなるセンス回路において、一方の出力を該電流
源用のMOSトランジスタのゲートおよび他方の
出力側の負荷MOSトランジスタのゲートに印加
する構成としてなることを特徴とするが、以下図
示の実施例を参照しながらこれを詳細に説明す
る。
発明の実施例 第1図は本発明の基本構成を示すブロツク図
で、DAは差動アンプ、I1,I2はインバータであ
る。差動アンプDAは非反転入力Vi1と反転入力
Vi2を受けて反転出力V01と非反転出力V02を生ず
るものであるが、通常出力は一方で良いので、本
回路では例えばV01を外部へ取り出すとしたら
V02は内部的に使用する。つまり、この出力V02
をインバータI1で反転して比較電圧VRを制御する
と共に、インバータI2で反転して他方の出力V01
の変化を助長する。比較電圧VRの制御も、出力
V01の変化を助長する方向に行う。
第2図は本発明の一実施例を示す回路図で、
DA1はMOSトランジスタQ1〜Q5からなる第1の
差動アンプ、DA2はMOSトランジスタQ6〜Q10
らなる第2の差動アンプである。差動アンプDA1
の構成が第4図と異なる点は、出力V02でトラン
ジスタQ1,Q2,Q5を制御する様にした点である。
トランジスタQ1,Q2,Q6,Q7はpチヤネル、他
はnチヤネルであるから、Vi1がH(ハイ)から
L(ロー)へ、同時にVi2がLからHへ変化する
とき、V02はHからLへ変化する。このためpチ
ヤネルMOSトランジスタQ1は電流が流れやすく
なるが、nチヤネルMOSトランジスタQ5は電流
が流れにくくなり、VRが上る。これらにより、
トランジスタQ3のオンからオフへの変化(詳し
くは電流が若干流れにくくなる程度であるが、説
明の便宜上オン、オフという)でLからHへ変化
しようとしていた出力V01の該変化が助長され、
高速化される。
逆に、入力Vi1がLからHへ、またVi2がHか
らLへ変化するときは、出力V02はLからHへ変
化するので、トランジスタQ1は電流が流れにく
くなり、またトランジスタQ5は電流が流れやす
くなり、VRが下る。これらにより、トランジス
タQ3のオフからオンへの変化でHからLへ変化
しようとしていた出力V01の該変化が助長され
る。
一方、同相利得については、次の様になる。例
えば入力Vi1,Vi2が共にLからHへ変化したと
き、出力V01,V02も共にLになろうとするが、
実際にはV02のVRへの帰還作用でV01をHに戻そ
うとするので、同相利得は抑圧される。また、ス
ピードもV01へのブート作用により高速化される
ので、高感度、高速型のセンスアンプが構成され
る。また、電源Vccの変化に対する比較電圧VR
の変化は第5図の破線のように入力D,に追従
するので、電源Vccの電圧が変動しても動作不良
になることはない。本例ではトランジスタQ5
インバータI1に相当し、またトランジスタQ1がイ
ンバータI2に相当する。
ところで、差動アンプDA1の出力V02は内部的
に使用するので、V01のように外部負荷を駆動す
るには適さない。そこで、互に逆相となる外部出
力が必要な場合はもう一度差動アンプDA2を設け
てV01と逆相になる外部出力V01′を得るようにす
る。この場合、差動アンプDA2のトランジスタ
Q6〜Q10は差動アンプDA1のトランジスタQ1〜Q5
に対応し、V01に対応する内部出力V02′でトラン
ジスタE6,Q7,Q10を制御する。
第3図は電源の正負を入れ換えた本発明の他の
実施例である。この場合はQ1,Q2,Q6,Q7がn
チヤネルとなり、残りがpチヤネルとなる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、特にMOS
回路によるセンスアンプの動作を高速化し、且つ
高感度化することができ、また電源変動に対して
も安定した動作が期待できる利点がある。本発明
はMOS回路に適用して有効であるが、勿論バイ
ポーラ回路に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロツク図、
第2図および第3図は本発明の異なる実施例を示
す回路図、第4図は従来のセンス回路の一例を示
す回路図、第5図は比較電圧VRの電源電圧依存
性を示す特性図である。 図中、Q1,Q2は負荷トランジスタ、Q3,Q4
駆動トランジスタ、Q5は電流源用トランジスタ、
DAは差動アンプ、I1,I2はインバータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対の駆動用MOSトランジスタのソースを
    共通に接続してそれらのゲートへ反転および非反
    転入力を与え、且つ該トランジスタのドレイン側
    には駆動用MOSトランジスタとは逆の導電型の
    負荷MOSトランジスタをそれぞれ接続し、その
    接続点を出力端とし、さらに前記駆動用MOSト
    ランジスタの共通ソースには比較電圧を規定する
    電流源用のMOSトランジスタを接続してなるセ
    ンス回路において、一方の出力を該電流源用の
    MOSトランジスタのゲートおよび他方の出力側
    の負荷MOSトランジスタのゲートに印加する構
    成としてなることを特徴とするセンス回路。
JP58182801A 1983-09-30 1983-09-30 センス回路 Granted JPS6074808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58182801A JPS6074808A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 センス回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58182801A JPS6074808A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 センス回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6074808A JPS6074808A (ja) 1985-04-27
JPH0152928B2 true JPH0152928B2 (ja) 1989-11-10

Family

ID=16124655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58182801A Granted JPS6074808A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 センス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6074808A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004309A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Renesas Electronics Corp 差動信号受信回路および表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6074808A (ja) 1985-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2525346B2 (ja) 定電流源回路を有する差動増幅回路
JP2885120B2 (ja) 演算増幅器
US5191233A (en) Flip-flop type level-shift circuit
JPH0618308B2 (ja) 平衡型差動増幅器
JPH0193207A (ja) 演算増幅器
JP2705317B2 (ja) 演算増幅器
JPS6119134B2 (ja)
JPH0249519B2 (ja)
JPH06180332A (ja) 電流検出回路
JPS62159905A (ja) 半導体差動増幅器
JPH03121512A (ja) バイアス電圧発生器
JPH0152928B2 (ja)
JPH0567950A (ja) コンパレータ
KR0137971Y1 (ko) 차동증폭회로
JPH11150429A (ja) 演算増幅器
JPS61148906A (ja) Mos増幅出力回路
JP3311879B2 (ja) 演算増幅回路
JPH0347012B2 (ja)
JPH0148689B2 (ja)
JP3071034B2 (ja) 出力バッファ回路
JPH0439244B2 (ja)
KR970076798A (ko) 반도체 메모리장치의 내부 전원전압 발생회로
JPS6020839B2 (ja) 差動増幅回路
JPH01130620A (ja) センスアンプ
JPH03259496A (ja) 出力回路