JPH03121512A - バイアス電圧発生器 - Google Patents
バイアス電圧発生器Info
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- JPH03121512A JPH03121512A JP1329390A JP32939089A JPH03121512A JP H03121512 A JPH03121512 A JP H03121512A JP 1329390 A JP1329390 A JP 1329390A JP 32939089 A JP32939089 A JP 32939089A JP H03121512 A JPH03121512 A JP H03121512A
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/24—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、バイアス電圧発生器、特にCMOS比較器に
用いられるバイアス電圧発生器に関する。
用いられるバイアス電圧発生器に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]第3図
は、従来の代表的なCMOS比較器(10)の回路図で
ある。通常の比較器と同様に、反転(負)入力端(22
)、非反転(正)入力端(20)及び出力端(25)を
具えている。この従来の比較器は、Pチャネル電界効果
トランジスタ(12)及び(14)を入力のNチャネル
・トランジスタ対(16)及び(18)に対する能動負
荷として使用している。入力トランジスタ対(16)及
び(18)並びに能動負荷のバイアス電流は、Nチャネ
ル・トランジスタ(26〉のドレインから供給される。
は、従来の代表的なCMOS比較器(10)の回路図で
ある。通常の比較器と同様に、反転(負)入力端(22
)、非反転(正)入力端(20)及び出力端(25)を
具えている。この従来の比較器は、Pチャネル電界効果
トランジスタ(12)及び(14)を入力のNチャネル
・トランジスタ対(16)及び(18)に対する能動負
荷として使用している。入力トランジスタ対(16)及
び(18)並びに能動負荷のバイアス電流は、Nチャネ
ル・トランジスタ(26〉のドレインから供給される。
トランジスタ(26)のゲートは、バイアス電圧源VB
IASによりバイアスされる。理想的には、比較器(1
0)のコモン・モード出力電圧(即ち、正入力端(20
)及び負入力・端(22)を短絡したときの出力電圧)
が比較器の出力端(25)に接続される次段回路の実際
の閾値入力電圧の変動に追従出来るように、このバイア
ス電圧VBIASを設定すると良い。このようにバイア
ス電圧を設定出来れば、比較器の高速性能及び感度を最
大にし、入力オフセット電圧を最少にすることが出来る
。
IASによりバイアスされる。理想的には、比較器(1
0)のコモン・モード出力電圧(即ち、正入力端(20
)及び負入力・端(22)を短絡したときの出力電圧)
が比較器の出力端(25)に接続される次段回路の実際
の閾値入力電圧の変動に追従出来るように、このバイア
ス電圧VBIASを設定すると良い。このようにバイア
ス電圧を設定出来れば、比較器の高速性能及び感度を最
大にし、入力オフセット電圧を最少にすることが出来る
。
第4図及び第5図は、従来のバイアス電圧発生器の他の
2つの例(28)及び(36)を示す回路図である。第
4図のバイアス発生器(28)は、夫々ドレイン及びゲ
ートが相互接続されたNチャネル・トランジスタ(30
)及び(34)から成る簡単な分圧器である。このバイ
アス発生器(28)の発生するバイアス電圧は、第3図
の比較器のトランジスタ(16)及び(26)の形成過
程及び環境の変化に整合することが望ましい。
2つの例(28)及び(36)を示す回路図である。第
4図のバイアス発生器(28)は、夫々ドレイン及びゲ
ートが相互接続されたNチャネル・トランジスタ(30
)及び(34)から成る簡単な分圧器である。このバイ
アス発生器(28)の発生するバイアス電圧は、第3図
の比較器のトランジスタ(16)及び(26)の形成過
程及び環境の変化に整合することが望ましい。
しかし、実際には、完全に整合させることは出来ず、第
4図のバイアス電圧発生器(28)と第3図の比較器の
組合わせでは、出力電圧は、形成過程、環境、及びコモ
ン・モード電圧の変化等に応じて敏感に変動してしまう
。
4図のバイアス電圧発生器(28)と第3図の比較器の
組合わせでは、出力電圧は、形成過程、環境、及びコモ
ン・モード電圧の変化等に応じて敏感に変動してしまう
。
第5図のバイアス電圧発生器(36)は、第3図のCM
O3比較器(10)のトランジスタ(12)、(16)
及び(26)に整合させる為のトランジスタ(38)、
(30)及び(34)を含んでいる。端子(24)に発
生するバイアス電圧を第3図のCMO3比較器(10)
に供給すると、コモン・モード出力電圧がある程度改善
される。しかし、それでも猶第5図の回路の出力バイア
ス電圧は、回路の形成過程、環境及びコモン・モード電
圧の変化に対して不安定である。
O3比較器(10)のトランジスタ(12)、(16)
及び(26)に整合させる為のトランジスタ(38)、
(30)及び(34)を含んでいる。端子(24)に発
生するバイアス電圧を第3図のCMO3比較器(10)
に供給すると、コモン・モード出力電圧がある程度改善
される。しかし、それでも猶第5図の回路の出力バイア
ス電圧は、回路の形成過程、環境及びコモン・モード電
圧の変化に対して不安定である。
第6図は、自己バイアス型の従来の比較器の回路図を示
している。この比較器(46)は、トランジスタ(26
)のゲートのバイアス電圧がトランジスタ(12)及び
(14)から供給される点以外は第3図の回路と同様で
ある。このように構成すると、トランジスタ(26)の
バイアス電圧は、内部回路から供給されるので、コモン
・モード出力電圧はある程度改善される。
している。この比較器(46)は、トランジスタ(26
)のゲートのバイアス電圧がトランジスタ(12)及び
(14)から供給される点以外は第3図の回路と同様で
ある。このように構成すると、トランジスタ(26)の
バイアス電圧は、内部回路から供給されるので、コモン
・モード出力電圧はある程度改善される。
第4図〜第6図に示したバイアス電圧発生器(28)及
び(36)並びに比較器(46)を用いれば、固定バイ
アス方式に比較して、コモン・モード入力電圧、回路の
形成過程、及び環境等の変化に対してコモン・モード出
力電圧を安定化することが出来る。しかし、これらの回
路が発生するバイアス電圧は、比較器によって駆動され
る次段の入力閾値電圧の変化に応じて変化するものでは
なかった。
び(36)並びに比較器(46)を用いれば、固定バイ
アス方式に比較して、コモン・モード入力電圧、回路の
形成過程、及び環境等の変化に対してコモン・モード出
力電圧を安定化することが出来る。しかし、これらの回
路が発生するバイアス電圧は、比較器によって駆動され
る次段の入力閾値電圧の変化に応じて変化するものでは
なかった。
従って、本発明の目的は、次段の入力闇値電圧の変動に
応じてCMO3比較器のバイアス電圧が変化し、これに
よって比較器の応答速度及び感度を格段に改善し、入力
オフセット電圧を最少に低減出来るバイアス電圧発生器
を提供することである。
応じてCMO3比較器のバイアス電圧が変化し、これに
よって比較器の応答速度及び感度を格段に改善し、入力
オフセット電圧を最少に低減出来るバイアス電圧発生器
を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用]CMO3比較器
のバイアス電圧を発生する本発明のバイアス電圧発生器
は、正入力端及び負入力端を相互接続したダミー比較器
を含み、この入力端ニ、CMO3比較器のコモン・モー
ド入力電圧に対応するコモン・モード基準電圧を受ける
。このダミー比較器は、バイアス入力端及び出力端も有
する。本発明のバイアス電圧発生器は、更に、バイアス
増幅器を含み、このバイアス増幅器の非反転(正)入力
端は、ダミー比較器の出力を受け、バイアス増幅器の反
転(負)入力端は、CM OS比較器により駆動される
次段の入力閾値電圧に対応する閾値基準電圧を受ける。
のバイアス電圧を発生する本発明のバイアス電圧発生器
は、正入力端及び負入力端を相互接続したダミー比較器
を含み、この入力端ニ、CMO3比較器のコモン・モー
ド入力電圧に対応するコモン・モード基準電圧を受ける
。このダミー比較器は、バイアス入力端及び出力端も有
する。本発明のバイアス電圧発生器は、更に、バイアス
増幅器を含み、このバイアス増幅器の非反転(正)入力
端は、ダミー比較器の出力を受け、バイアス増幅器の反
転(負)入力端は、CM OS比較器により駆動される
次段の入力閾値電圧に対応する閾値基準電圧を受ける。
バイアス増幅器の出力端は、上記ダミー比較器のバイア
ス入力端に接続されており、更に、このバイアス増幅器
の出力端よりCMO3比較器のバイアス電圧が出力され
る。
ス入力端に接続されており、更に、このバイアス増幅器
の出力端よりCMO3比較器のバイアス電圧が出力され
る。
[実施例]
第1図は、CMOS比較器(図示せず)に好適な本発明
のバイアス電圧発生器(48)の一実施例のブロック図
である。このバイアス電圧発生器(48)は、ダミー比
較器(52) 、バイアス増幅器(56)及びCMOS
インバータ(反転器)(58)を含んでいる。この実施
例のバイアス電圧発生器(48)は、端子(50)にコ
モン・モード基準電圧を受ける。
のバイアス電圧発生器(48)の一実施例のブロック図
である。このバイアス電圧発生器(48)は、ダミー比
較器(52) 、バイアス増幅器(56)及びCMOS
インバータ(反転器)(58)を含んでいる。この実施
例のバイアス電圧発生器(48)は、端子(50)にコ
モン・モード基準電圧を受ける。
バイアス電圧発生器(48)は、2つの基準入力電圧を
受ける。第1の電圧は、端子(50)に供給されるコモ
ン・モード基準電圧である。このコモン・モード基準電
圧は、0MO8比較器のコモン・モード状力電圧に対応
している。一般に、この電圧は、Nチャネル入力トラン
ジスタの比較器の場合1.5〜5ボルトで、Pチャネル
入力トランジスタの比較器の場合には0〜3.5ボルト
程度である。コモン・モード基準電圧は、0MO8比較
器の実際のコモン・モード入力端子になるように選択さ
れることが理想である。第2の基準電圧がダミーCMO
Sインバータ(58)から供給される。インバータ(5
8)の入出力端を短絡した電圧は、CMOS比較器が駆
動する次段の入力閾値電圧に対応しており、このインバ
ータ(58)が次段の閾値電圧のシミュレーションを実
現している。しかし、他のCMOSの基準回路を用いて
この電圧のシミュレーションを実現しても良い。このよ
うに、バイアス電圧発生器(48)に必要な2つの基準
電圧とは、CM OS比較器のコモン・モード入力電圧
に対応するコモン・モード基準電圧と、CMOS比較器
の出力により駆動される次段の入力閾値電圧に対応する
入力閾値電圧であることが理解出来よう。
受ける。第1の電圧は、端子(50)に供給されるコモ
ン・モード基準電圧である。このコモン・モード基準電
圧は、0MO8比較器のコモン・モード状力電圧に対応
している。一般に、この電圧は、Nチャネル入力トラン
ジスタの比較器の場合1.5〜5ボルトで、Pチャネル
入力トランジスタの比較器の場合には0〜3.5ボルト
程度である。コモン・モード基準電圧は、0MO8比較
器の実際のコモン・モード入力端子になるように選択さ
れることが理想である。第2の基準電圧がダミーCMO
Sインバータ(58)から供給される。インバータ(5
8)の入出力端を短絡した電圧は、CMOS比較器が駆
動する次段の入力閾値電圧に対応しており、このインバ
ータ(58)が次段の閾値電圧のシミュレーションを実
現している。しかし、他のCMOSの基準回路を用いて
この電圧のシミュレーションを実現しても良い。このよ
うに、バイアス電圧発生器(48)に必要な2つの基準
電圧とは、CM OS比較器のコモン・モード入力電圧
に対応するコモン・モード基準電圧と、CMOS比較器
の出力により駆動される次段の入力閾値電圧に対応する
入力閾値電圧であることが理解出来よう。
第1図は、これら2つの基準電圧が比較器のバイアス電
圧を発生する為にどのように用いられるかを示している
。ダミー比較器(52)は、バイアス増幅器(5G)の
帰還路の制御素子として用いられている。ダミー比較器
(52)の出力は、ダミー・インバータ(58)が発生
する次段の入力閾値電圧のシミュレーション電圧(即ち
、閾値基準電圧)と比較される。バイアス増幅器(56
)の出力電圧は、帰還ループに導かれ、ダミー比較器(
52)のバイアス入力端子を特定の電圧に設定する。こ
れにより、ダミー比較器(52)の出力電圧がインバー
タ(58)からの閾値基準電圧と確実に等しくなる。従
って、実際のCM OS比較器をバイアスする為の理想
的なバイアス電圧を発生出来る。
圧を発生する為にどのように用いられるかを示している
。ダミー比較器(52)は、バイアス増幅器(5G)の
帰還路の制御素子として用いられている。ダミー比較器
(52)の出力は、ダミー・インバータ(58)が発生
する次段の入力閾値電圧のシミュレーション電圧(即ち
、閾値基準電圧)と比較される。バイアス増幅器(56
)の出力電圧は、帰還ループに導かれ、ダミー比較器(
52)のバイアス入力端子を特定の電圧に設定する。こ
れにより、ダミー比較器(52)の出力電圧がインバー
タ(58)からの閾値基準電圧と確実に等しくなる。従
って、実際のCM OS比較器をバイアスする為の理想
的なバイアス電圧を発生出来る。
最高性能を得る為には、ダミー比較器(52)が実際の
CMOS比較器と特性が整合しており、両方の比較器が
同じ条件で動作することが望ましい。動作条件を同じに
するには、駆動電源電圧を+5ボルト及び0ボルトのよ
うに同じにするだけでなく、コモン・モード入力電圧〔
端子(50)のコモン・モード基準電圧〕を同じにし、
更に、出力電圧(インバータ(58)によってシミュレ
ートされる次段の入力閾値電圧)も同じにする。
CMOS比較器と特性が整合しており、両方の比較器が
同じ条件で動作することが望ましい。動作条件を同じに
するには、駆動電源電圧を+5ボルト及び0ボルトのよ
うに同じにするだけでなく、コモン・モード入力電圧〔
端子(50)のコモン・モード基準電圧〕を同じにし、
更に、出力電圧(インバータ(58)によってシミュレ
ートされる次段の入力閾値電圧)も同じにする。
2つの比較器の動作条件を整合させたら、ダミー比較器
(52)を集積回路上で実際のCMOS比較器と同じ位
置に形成することが望ましい。このようにして、バイア
ス電圧発生器(48)が端子(54)に発生する比較器
のバイアス電圧は、実際の比較器は勿論、ダミー比較器
に対しても理想的な筐となる。
(52)を集積回路上で実際のCMOS比較器と同じ位
置に形成することが望ましい。このようにして、バイア
ス電圧発生器(48)が端子(54)に発生する比較器
のバイアス電圧は、実際の比較器は勿論、ダミー比較器
に対しても理想的な筐となる。
第2図は、本発明のバイアス電圧発生器(48)の構成
を更に詳細に示した回路図である。第1図と同様の素子
、ダミー比較器(52)、バイアス増幅器(56)及び
インバータ(58)を示している。入力端子、端子(5
0)のコモン・モード基準電圧、出力電圧、及び端子(
54)の比較器のバイアス電圧も第1図の場合と同様で
ある。ダミー比較器(52)は、第3図に示した従来の
6MO5比較器と同様のものである。トランジスタ(6
4)及び(66)は、入力トランジスタ対を構成し、ト
ランジスタ(68)はこれら入力トランジスタ対のバイ
アス電流を供給する。トランジスタ(68)のゲートは
、端子(54)に比較器のバイアス電圧も発生する。C
MOSインバータ(58)は、Pチャネル・トランジス
タ(86)及びNチャネル・トランジスタ(88)を相
互接続した従来の設計による回路である。このインバー
タ(58)の入力端及び出力端は相互接続され、この結
果形成される分圧器が代表的なCMOS比較器のゲート
の入力電圧のシミュレーションをする。
を更に詳細に示した回路図である。第1図と同様の素子
、ダミー比較器(52)、バイアス増幅器(56)及び
インバータ(58)を示している。入力端子、端子(5
0)のコモン・モード基準電圧、出力電圧、及び端子(
54)の比較器のバイアス電圧も第1図の場合と同様で
ある。ダミー比較器(52)は、第3図に示した従来の
6MO5比較器と同様のものである。トランジスタ(6
4)及び(66)は、入力トランジスタ対を構成し、ト
ランジスタ(68)はこれら入力トランジスタ対のバイ
アス電流を供給する。トランジスタ(68)のゲートは
、端子(54)に比較器のバイアス電圧も発生する。C
MOSインバータ(58)は、Pチャネル・トランジス
タ(86)及びNチャネル・トランジスタ(88)を相
互接続した従来の設計による回路である。このインバー
タ(58)の入力端及び出力端は相互接続され、この結
果形成される分圧器が代表的なCMOS比較器のゲート
の入力電圧のシミュレーションをする。
バイアス増幅器(56)は、専用のバイアス電圧を必要
としないので、本発明のバイアス電圧発生器(48)に
とって理想的な回路である。バイアス増幅器(56)は
自己バイアス型である。トランジスタ(78)及び(8
0)は、差動入力トランジスタ対を構成し、トランジス
タ(84)は、バイアス電流を供給する。トランジスタ
(72)及び(74)は、カレントミラーの能動負荷を
構成している。トランジスタ(72)及び(74)と共
に、トランジスタ (82)及び(84)は、トランジ
スタ(84)のゲートのバイアス電圧を発生スるバイア
ス・カレント・ループを構成している。これらのトラン
ジスタ (72)、(74)、(82)及び(84)か
ら成るバイアス・カレント・ループは、2つの安定状態
を有し、そのうちの1つの状態は、電流0の第1安定状
態である。
としないので、本発明のバイアス電圧発生器(48)に
とって理想的な回路である。バイアス増幅器(56)は
自己バイアス型である。トランジスタ(78)及び(8
0)は、差動入力トランジスタ対を構成し、トランジス
タ(84)は、バイアス電流を供給する。トランジスタ
(72)及び(74)は、カレントミラーの能動負荷を
構成している。トランジスタ(72)及び(74)と共
に、トランジスタ (82)及び(84)は、トランジ
スタ(84)のゲートのバイアス電圧を発生スるバイア
ス・カレント・ループを構成している。これらのトラン
ジスタ (72)、(74)、(82)及び(84)か
ら成るバイアス・カレント・ループは、2つの安定状態
を有し、そのうちの1つの状態は、電流0の第1安定状
態である。
このバイアス・ループがこの第1安定状態になるのを防
ぐ為に、高抵抗素子として作用するダイオード接続され
たトランジスタ(70)がトランジスタ(72)のドレ
インに接続されている。このようにして、このバイアス
・カレント・ループには常に微小な電流が流れるので、
第2安定状態に常に維持される。バイアス増幅器(56
)の出力は、トランジスタ (72)のドレインに発生
するー。
ぐ為に、高抵抗素子として作用するダイオード接続され
たトランジスタ(70)がトランジスタ(72)のドレ
インに接続されている。このようにして、このバイアス
・カレント・ループには常に微小な電流が流れるので、
第2安定状態に常に維持される。バイアス増幅器(56
)の出力は、トランジスタ (72)のドレインに発生
するー。
従って、0MO3比較器のバイアス電圧発生器は、コモ
ン・モード基準電圧を受けるダミー比較器(52)と、
CMOSインバータ (58)に接続されたバイアス増
幅器(56)を有し、0MO8比較器のバイアス電圧を
発生する。これにより発生したバイアス電圧は、実際の
0MO3比較器のバイアス電圧入力端を駆動するのに用
いられ、実際の0MO3比較器のコモン・モード出力電
圧は、次のCMO3段の閾値電圧に常に一致している。
ン・モード基準電圧を受けるダミー比較器(52)と、
CMOSインバータ (58)に接続されたバイアス増
幅器(56)を有し、0MO8比較器のバイアス電圧を
発生する。これにより発生したバイアス電圧は、実際の
0MO3比較器のバイアス電圧入力端を駆動するのに用
いられ、実際の0MO3比較器のコモン・モード出力電
圧は、次のCMO3段の閾値電圧に常に一致している。
以上本発明の好適実施例について説明したが、本発明は
ここに説明した実施例のみに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱することなく必要に応じて種々の変
形及び変更を実施し得ることは当業者には明らかである
。例えば、ダミー比較器(52)及びバイアス増幅器(
56)は、従来のCMOS技術で設計されたどのような
回路でも良い。更に、インバータ(58)も他の回路設
計で実現し得る。即ち、次段の回路の閾値入力電圧に対
応する閾値基準電圧を発生する回路は、次段の回路構成
に応じて他の回路に置換し得る。
ここに説明した実施例のみに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱することなく必要に応じて種々の変
形及び変更を実施し得ることは当業者には明らかである
。例えば、ダミー比較器(52)及びバイアス増幅器(
56)は、従来のCMOS技術で設計されたどのような
回路でも良い。更に、インバータ(58)も他の回路設
計で実現し得る。即ち、次段の回路の閾値入力電圧に対
応する閾値基準電圧を発生する回路は、次段の回路構成
に応じて他の回路に置換し得る。
[発明の効果]
本発明のバイアス電圧発生器は、実際の0MO8比較器
のコモン・モード基準電圧を、相互接続した1対の入力
端に供給したダミー比較器と、0MO3比較器に駆動さ
れる次段回路の闇値入力電圧に追従するシミュレーショ
ン電圧(閾値基準電圧)とダミー比較器の出力とを差動
入力として受け、出力端をダミー比較器のバイアス入力
端に接続したバイアス増幅器とで構成したことにより、
実際の0MO3比較器が駆動する次段回路の閾値入力端
子の変動に追従するシミュレーション電圧とダミー比較
器の出力を実質的に等しく維持するバイアス電圧を発生
し得るので、実際のCMOS比較器に常に最適のバイア
ス電圧を供給出来る。
のコモン・モード基準電圧を、相互接続した1対の入力
端に供給したダミー比較器と、0MO3比較器に駆動さ
れる次段回路の闇値入力電圧に追従するシミュレーショ
ン電圧(閾値基準電圧)とダミー比較器の出力とを差動
入力として受け、出力端をダミー比較器のバイアス入力
端に接続したバイアス増幅器とで構成したことにより、
実際の0MO3比較器が駆動する次段回路の閾値入力端
子の変動に追従するシミュレーション電圧とダミー比較
器の出力を実質的に等しく維持するバイアス電圧を発生
し得るので、実際のCMOS比較器に常に最適のバイア
ス電圧を供給出来る。
第1図は、本発明のバイアス電圧発生器の一実施例のブ
ロック図、第2図は、第1図の装置の詳細な構成を示す
回路図、第3図は、従来の0MO5比較器の一例の回路
図、第4図及び第5図は、従来のバイアス電圧発生器の
例を示す回路図、第6図は、従来の0MO3比較器の他
の例を示す回路図である。 (50):コモン・モード基準電圧入力端(52):ダ
ミー比較器 (56):バイアス増幅器
ロック図、第2図は、第1図の装置の詳細な構成を示す
回路図、第3図は、従来の0MO5比較器の一例の回路
図、第4図及び第5図は、従来のバイアス電圧発生器の
例を示す回路図、第6図は、従来の0MO3比較器の他
の例を示す回路図である。 (50):コモン・モード基準電圧入力端(52):ダ
ミー比較器 (56):バイアス増幅器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 相互接続した1対の入力端にコモン・モード基準電圧を
受けるダミー比較器と、 該ダミー比較器の出力を非反転入力端に受け、CMOS
比較器の出力により駆動される回路の入力閾値電圧に追
従する閾値基準電圧を反転入力端に受け、出力端を上記
ダミー比較器のバイアス入力端に接続したバイアス増幅
器とを具え、 該バイアス増幅器の出力端から上記CMOS比較器のバ
イアス電圧を得ることを特徴とするバイアス電圧発生器
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/287,825 US4859928A (en) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | CMOS comparator bias voltage generator |
US287825 | 2002-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121512A true JPH03121512A (ja) | 1991-05-23 |
JPH07120905B2 JPH07120905B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=23104521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1329390A Expired - Lifetime JPH07120905B2 (ja) | 1988-12-20 | 1989-12-19 | バイアス電圧発生器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4859928A (ja) |
EP (1) | EP0375124B1 (ja) |
JP (1) | JPH07120905B2 (ja) |
DE (1) | DE68909900T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001057512A (ja) * | 1999-06-07 | 2001-02-27 | Advantest Corp | 電圧駆動回路、電圧駆動装置および半導体デバイス試験装置 |
JPWO2010100741A1 (ja) * | 2009-03-05 | 2012-09-06 | 株式会社日立製作所 | 光通信装置 |
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US5287070A (en) * | 1992-09-02 | 1994-02-15 | Ncr Corporation | Balanced voltage comparator |
EP0609009A3 (en) * | 1993-01-28 | 1994-11-02 | Nat Semiconductor Corp | Double gate JFET circuit for controlling threshold voltages. |
US5705921A (en) * | 1996-04-19 | 1998-01-06 | Cypress Semiconductor Corporation | Low noise 3V/5V CMOS bias circuit |
KR20150031054A (ko) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 정전압 발생 장치 |
CN110879625B (zh) * | 2019-12-13 | 2022-02-11 | 东南大学 | 一种超低线性灵敏度的cmos电压基准电路 |
CN112650351B (zh) * | 2020-12-21 | 2022-06-24 | 北京中科芯蕊科技有限公司 | 一种亚阈值电压基准电路 |
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GB2081458B (en) * | 1978-03-08 | 1983-02-23 | Hitachi Ltd | Voltage comparitors |
US4342004A (en) * | 1979-05-15 | 1982-07-27 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Voltage comparator circuit |
JPS59196613A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-08 | Toshiba Corp | 演算増幅回路 |
US4533876A (en) * | 1983-10-18 | 1985-08-06 | American Microsystems, Inc. | Differential operational amplifier with common mode feedback |
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DE3503942A1 (de) * | 1985-02-06 | 1986-08-07 | Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn | Operationsverstaerker |
-
1988
- 1988-12-20 US US07/287,825 patent/US4859928A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-18 DE DE68909900T patent/DE68909900T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-18 EP EP89310737A patent/EP0375124B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-19 JP JP1329390A patent/JPH07120905B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US8445832B2 (en) | 2009-03-05 | 2013-05-21 | Hitachi, Ltd. | Optical communication device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07120905B2 (ja) | 1995-12-20 |
EP0375124B1 (en) | 1993-10-13 |
US4859928A (en) | 1989-08-22 |
DE68909900D1 (de) | 1993-11-18 |
DE68909900T2 (de) | 1994-05-19 |
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