JPH0412854B2 - - Google Patents
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- JPH0412854B2 JPH0412854B2 JP60098890A JP9889085A JPH0412854B2 JP H0412854 B2 JPH0412854 B2 JP H0412854B2 JP 60098890 A JP60098890 A JP 60098890A JP 9889085 A JP9889085 A JP 9889085A JP H0412854 B2 JPH0412854 B2 JP H0412854B2
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 32
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/31701—Arrangements for setting the Unit Under Test [UUT] in a test mode
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C17/00—Read-only memories programmable only once; Semi-permanent stores, e.g. manually-replaceable information cards
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
本発明にかかる半導体集積回路装置は、外部ク
ロツク信号によつて検出動作が可能となり、所定
の外部端子に印加される電圧を検出する外部端子
電圧検出回路をそなえ、該外部端子に印加される
電圧が通常モード用の信号電圧或いは電源電圧と
は異なることが検出されたとき、該外部端子電圧
検出回路から出力される信号によつて通常モード
とは異なる動作モード、例えばテストモードに切
換えられる。
ロツク信号によつて検出動作が可能となり、所定
の外部端子に印加される電圧を検出する外部端子
電圧検出回路をそなえ、該外部端子に印加される
電圧が通常モード用の信号電圧或いは電源電圧と
は異なることが検出されたとき、該外部端子電圧
検出回路から出力される信号によつて通常モード
とは異なる動作モード、例えばテストモードに切
換えられる。
これにより例えばテストを行う際に、所定の外
部端子に、通常モード時に印加される電圧とは異
なる値の電圧(例えば電源電圧より高い電圧)を
印加するのでみで、外部クロツク信号(例えば行
イネーブル信号)によつてダイナミツク的に動作
する外部端子電圧検出回路により、該テストモー
ド時に印加される外部端子電圧を確実に検出する
ことができ、それによつて特に新たなテスト用の
端子を設けることなく、しかも該検出回路に定常
的な電流を流すことなく、通常モードからテスト
モードへの切り換えを迅速確実に行うことができ
る。
部端子に、通常モード時に印加される電圧とは異
なる値の電圧(例えば電源電圧より高い電圧)を
印加するのでみで、外部クロツク信号(例えば行
イネーブル信号)によつてダイナミツク的に動作
する外部端子電圧検出回路により、該テストモー
ド時に印加される外部端子電圧を確実に検出する
ことができ、それによつて特に新たなテスト用の
端子を設けることなく、しかも該検出回路に定常
的な電流を流すことなく、通常モードからテスト
モードへの切り換えを迅速確実に行うことができ
る。
本発明はモード切り換え可能な半導体集積回路
装置、例えばテストモードへの切り換えが可能な
半導体記憶装置に関し、特に複数のメモリブロツ
クに分割したメモリセルアレイをそなえ、更に、
通常動作機能ブロツクのほかに各メモリブロツク
のテストを同時に行うことのできるテスト機能ブ
ロツクを有する半導体記憶装置に関する。
装置、例えばテストモードへの切り換えが可能な
半導体記憶装置に関し、特に複数のメモリブロツ
クに分割したメモリセルアレイをそなえ、更に、
通常動作機能ブロツクのほかに各メモリブロツク
のテストを同時に行うことのできるテスト機能ブ
ロツクを有する半導体記憶装置に関する。
最近メモリ容量の増大に伴つて、例えば1メガ
ワード×1ビツトのメモリをテストしようとする
場合、各メモリセルに順次所定のテスト用データ
を書き込み、更に該書き込まれたテスト用データ
を読み出すためのテスト時間に長時間を要する傾
向が生じている。例えば従来よりこの種のテスト
パターンの1つとして知られているMarchパタ
ーンを使用して上記容量のダイナミツクラム(そ
のサイクルタイムが例えば260ns)をテストしよ
うとするとそのテスト時間に例えば約3.2秒を要
することになり、そのテストの種類が増すにつれ
て一層そのテスト時間が長時間となり、そのため
のコストも無視できなくなつている。
ワード×1ビツトのメモリをテストしようとする
場合、各メモリセルに順次所定のテスト用データ
を書き込み、更に該書き込まれたテスト用データ
を読み出すためのテスト時間に長時間を要する傾
向が生じている。例えば従来よりこの種のテスト
パターンの1つとして知られているMarchパタ
ーンを使用して上記容量のダイナミツクラム(そ
のサイクルタイムが例えば260ns)をテストしよ
うとするとそのテスト時間に例えば約3.2秒を要
することになり、そのテストの種類が増すにつれ
て一層そのテスト時間が長時間となり、そのため
のコストも無視できなくなつている。
そこで特にかかる大容量のメモリのテスト時間
を短縮することを目的として従来より、例えば第
8図に示されるような構成の半導体記憶装置が考
えられている。
を短縮することを目的として従来より、例えば第
8図に示されるような構成の半導体記憶装置が考
えられている。
すなわち該第8図において、1は全体として1
メガワード×1ビツトの容量を有するメモリセル
アレイであつて4個のメモリブロツク10,1
1,12,13(それぞれ256キロワード×1ビ
ツト)によつて構成されている。2は通常動作機
能ブロツクであつて該メモリを通常モードで動作
させる場合に機能するものであり、1/4デコーダ
21によつて構成されている。ここで該1/4デコ
ーダ21は該デコーダ21に入力される行側アド
レス信号A9および列側アドレス信号A9に応じて、
上記各メモリブロツクに接続される4本のデータ
バスD0乃至D3のうちの1本を選択し、該選択さ
れた1本のデータバスを通して、チツプ9に設け
られたデータ入力用端子81、入力バツフア41
を経て該デコーダ21に入力される書き込みデー
タDinを該選択されたメモリブロツクにおける所
定のメモリセルに書き込み、あるいは該選択され
たメモリブロツクに書き込まれているデータが該
選択されたデータバス、該デコーダ21、出力バ
ツフア42を経てチツプ9に設けられたデータ出
力用端子82から読み出しデータDOUTとして読み
出される。なお各メモリブロツクにおけるアドレ
ス指定を行うために通常のように行側アドレス信
号(例えばA0〜A8)および列側アドレス信号
(例えばA0〜A8)が図示されないデコーダなどを
通して各メモリブロツクに供給されることは勿論
である。
メガワード×1ビツトの容量を有するメモリセル
アレイであつて4個のメモリブロツク10,1
1,12,13(それぞれ256キロワード×1ビ
ツト)によつて構成されている。2は通常動作機
能ブロツクであつて該メモリを通常モードで動作
させる場合に機能するものであり、1/4デコーダ
21によつて構成されている。ここで該1/4デコ
ーダ21は該デコーダ21に入力される行側アド
レス信号A9および列側アドレス信号A9に応じて、
上記各メモリブロツクに接続される4本のデータ
バスD0乃至D3のうちの1本を選択し、該選択さ
れた1本のデータバスを通して、チツプ9に設け
られたデータ入力用端子81、入力バツフア41
を経て該デコーダ21に入力される書き込みデー
タDinを該選択されたメモリブロツクにおける所
定のメモリセルに書き込み、あるいは該選択され
たメモリブロツクに書き込まれているデータが該
選択されたデータバス、該デコーダ21、出力バ
ツフア42を経てチツプ9に設けられたデータ出
力用端子82から読み出しデータDOUTとして読み
出される。なお各メモリブロツクにおけるアドレ
ス指定を行うために通常のように行側アドレス信
号(例えばA0〜A8)および列側アドレス信号
(例えばA0〜A8)が図示されないデコーダなどを
通して各メモリブロツクに供給されることは勿論
である。
以上が通常モード時における動作の概略である
が、この半導体記憶装置をテストする場合には、
その入出力側と各メモリブロツクとの接続部が上
記した通常動作機能ブロツク2を経由する回路か
ら以下に説明する試験機能ブロツク3を経由する
回路に切り換えられる。
が、この半導体記憶装置をテストする場合には、
その入出力側と各メモリブロツクとの接続部が上
記した通常動作機能ブロツク2を経由する回路か
ら以下に説明する試験機能ブロツク3を経由する
回路に切り換えられる。
そして該試験機能ブロツク3は、試験用書き込
み回路31,32,33,34と読み出しデータ
論理回路35とを具備しており、これによつて4
個のメモリブロツクを同時にテストできるように
所謂×4試験機能ブロツクとして構成されてい
る。したがつて該メモリをテストモードで動作さ
せる場合には、テスト用のデータがデータ入力端
子81、入力バツフア41、各試験用書き込み回
路31,32,33,34を通して各メモリブロ
ツク10,11,12,13における所定のメモ
リセル(この場合4個のメモリセル)に同時に書
込まれ、次いで該メモリセル(この場合4個のメ
モリセル)に書込まれたデータがすべて(この場
合4ビツト)一致しているか否かが読み出しデー
タ論理回路35において判別される。そして該書
込まれたデータがすべて一致しているか否かに応
じて、該読み出しデータ論理回路35から異なる
信号Toが例えばテスト端子83に出力される。
このようにして順次各メモリセルの良否がセツト
されるが、上述したように該メモリを複数個、例
えば4個のメモリブロツクによつて構成し、テス
ト時には各メモリブロツクを同時にテストできる
(4ビツト同時に書込み読出しできる)ようにさ
れているので、そのテスト時間を短縮する(この
場合1/4に短縮する)ことができることになる。
なおかかるメモリにおいては、通常使用時におい
ても上記各メモリブロツクに異なる機能をもたせ
ることができる。
み回路31,32,33,34と読み出しデータ
論理回路35とを具備しており、これによつて4
個のメモリブロツクを同時にテストできるように
所謂×4試験機能ブロツクとして構成されてい
る。したがつて該メモリをテストモードで動作さ
せる場合には、テスト用のデータがデータ入力端
子81、入力バツフア41、各試験用書き込み回
路31,32,33,34を通して各メモリブロ
ツク10,11,12,13における所定のメモ
リセル(この場合4個のメモリセル)に同時に書
込まれ、次いで該メモリセル(この場合4個のメ
モリセル)に書込まれたデータがすべて(この場
合4ビツト)一致しているか否かが読み出しデー
タ論理回路35において判別される。そして該書
込まれたデータがすべて一致しているか否かに応
じて、該読み出しデータ論理回路35から異なる
信号Toが例えばテスト端子83に出力される。
このようにして順次各メモリセルの良否がセツト
されるが、上述したように該メモリを複数個、例
えば4個のメモリブロツクによつて構成し、テス
ト時には各メモリブロツクを同時にテストできる
(4ビツト同時に書込み読出しできる)ようにさ
れているので、そのテスト時間を短縮する(この
場合1/4に短縮する)ことができることになる。
なおかかるメモリにおいては、通常使用時におい
ても上記各メモリブロツクに異なる機能をもたせ
ることができる。
更に上記第8図に示される従来例を改良したも
のとして第5図に示されるような半導体記憶装置
が考えられている。
のとして第5図に示されるような半導体記憶装置
が考えられている。
該第5図に示される半導体記憶装置が上記第8
図に示されるものと相違する点は、該読み出しデ
ータ論理回路35の出力側を出力バツフア42に
接続し、該論理回路35から該出力バツフア42
に入力される信号に応じて該データ出力端子82
から出力させる信号を異ならせて各メモリセルの
良否をテストするようにした点である。
図に示されるものと相違する点は、該読み出しデ
ータ論理回路35の出力側を出力バツフア42に
接続し、該論理回路35から該出力バツフア42
に入力される信号に応じて該データ出力端子82
から出力させる信号を異ならせて各メモリセルの
良否をテストするようにした点である。
ここで該出力バツフア42は例えば第6図に示
すように一対のトランジスタ421,422によ
つて構成されており、該一対のトランジスタ42
1,422の各ゲートには該読出しデータ論理回
路35からの出力信号S,が入力される。
すように一対のトランジスタ421,422によ
つて構成されており、該一対のトランジスタ42
1,422の各ゲートには該読出しデータ論理回
路35からの出力信号S,が入力される。
そしてテスト時において、各メモリブロツクの
所定のメモリセルから読み出された4ビツトのデ
ータがすべてハイレベルであるときは、該論理回
路35から出力される一対の信号S,はそれぞ
れハイレベルおよびローレベルとなり、該出力バ
ツフア42におけるトランジスタ421がオンと
なり、トランジスタ422がオフとなつてその出
力端子からはハイレベルの信号DOUTが出力され
る。逆に該4ビツトのデータがすべてローレベル
であるときは、該一対の信号S,がそれぞれロ
ーレベルおよびハイレベルとなつて、該出力バツ
フア42におけるトランジスタ421がオフとな
り、トランジスタ422がオンとなつてその出力
端子からはローレベルの信号DOUTが出力される。
所定のメモリセルから読み出された4ビツトのデ
ータがすべてハイレベルであるときは、該論理回
路35から出力される一対の信号S,はそれぞ
れハイレベルおよびローレベルとなり、該出力バ
ツフア42におけるトランジスタ421がオンと
なり、トランジスタ422がオフとなつてその出
力端子からはハイレベルの信号DOUTが出力され
る。逆に該4ビツトのデータがすべてローレベル
であるときは、該一対の信号S,がそれぞれロ
ーレベルおよびハイレベルとなつて、該出力バツ
フア42におけるトランジスタ421がオフとな
り、トランジスタ422がオンとなつてその出力
端子からはローレベルの信号DOUTが出力される。
一方何れかのメモリブロツク内に不良のメモリ
セルがあつて、読み出された該4ビツトのデータ
が不一致となつたときは、該論理回路35から出
力される一対の信号S,がともにローレベルと
なつて該出力バツフア42における一対のトラン
ジスタ421,422はともにオフとなり、出力
を生じなくなり、これによつて不良のメモリセル
の存在が検出される。
セルがあつて、読み出された該4ビツトのデータ
が不一致となつたときは、該論理回路35から出
力される一対の信号S,がともにローレベルと
なつて該出力バツフア42における一対のトラン
ジスタ421,422はともにオフとなり、出力
を生じなくなり、これによつて不良のメモリセル
の存在が検出される。
このようにして第5図に示される構成によれ
ば、通常使用時におけるデータ出力端子82を利
用してテスト時におけるデータの読出しを行うこ
とができる。
ば、通常使用時におけるデータ出力端子82を利
用してテスト時におけるデータの読出しを行うこ
とができる。
ところでかかる半導体記憶装置において、通常
モードからテストモードに切り換える(すなわち
通常動作機能ブロツク2を経由する回路から試験
機能ブロツク3を経由する回路に切り換える)に
は、かかるテストモードへの切り換え信号を入力
するための端子を設けることが必要とされる。
モードからテストモードに切り換える(すなわち
通常動作機能ブロツク2を経由する回路から試験
機能ブロツク3を経由する回路に切り換える)に
は、かかるテストモードへの切り換え信号を入力
するための端子を設けることが必要とされる。
しかしながらプリント板に数多く実装されるメ
モリのパツケージに配設しうるピン数には自ら制
限があり、特にメモリの容量が増大してくると、
該メモリをパツケージに収納した後に行われるテ
ストのために、かかるテスト用のピンを新たに該
パツケージに設けることは困難である。
モリのパツケージに配設しうるピン数には自ら制
限があり、特にメモリの容量が増大してくると、
該メモリをパツケージに収納した後に行われるテ
ストのために、かかるテスト用のピンを新たに該
パツケージに設けることは困難である。
そこで該パツケージに設けられた既存の端子
(例えばアドレス端子)を利用してテストモード
時に、通常モード時とは異なる電圧を供給し、メ
モリ側でその電圧を検出してテストモードへの切
り換えを行うことが考えられる。
(例えばアドレス端子)を利用してテストモード
時に、通常モード時とは異なる電圧を供給し、メ
モリ側でその電圧を検出してテストモードへの切
り換えを行うことが考えられる。
ところで、一般に半導体集積回路装置の動作モ
ード切り換え制御のために、外部から供給される
電圧レベルを検出する回路として例えば第7図に
示されるような回路6′(該回路中、61′乃至6
5′および68′はエンハンスメント形トランジス
タ、66′および67′はデプレツシヨン形トラン
ジスタ)が知られている。すなわちその外部端子
に所定の電圧が供給されて導通状態とされた各ト
ランジスタ61′乃至65′(そのゲート・ドレイ
ン間が接続されている)のゲートソース間にそれ
ぞれ1Vの電圧降下を生ずるとすれば、該外部端
子に供給される電圧が例えば6Vであるか5Vであ
るかに応じてN点の電位がそれぞれ1Vおよび0V
となりこれにより次段のトランジスタ68′をオ
ン又はオフさせて異なる出力信号OUTを出力さ
せることができる。しかしこのような回路では定
常時にも電流を流す必要があり、更に多数のトタ
ンジスタ61′乃至65′を直列接続することによ
つて所定の判定レベルを設定するように構成され
ているので、各トランジスタの絶対的な特性が少
しでもシフトするとそのシフト量が直列的に積み
重なつて該判定レベルを大きく狂わせるおそれが
生ずる。
ード切り換え制御のために、外部から供給される
電圧レベルを検出する回路として例えば第7図に
示されるような回路6′(該回路中、61′乃至6
5′および68′はエンハンスメント形トランジス
タ、66′および67′はデプレツシヨン形トラン
ジスタ)が知られている。すなわちその外部端子
に所定の電圧が供給されて導通状態とされた各ト
ランジスタ61′乃至65′(そのゲート・ドレイ
ン間が接続されている)のゲートソース間にそれ
ぞれ1Vの電圧降下を生ずるとすれば、該外部端
子に供給される電圧が例えば6Vであるか5Vであ
るかに応じてN点の電位がそれぞれ1Vおよび0V
となりこれにより次段のトランジスタ68′をオ
ン又はオフさせて異なる出力信号OUTを出力さ
せることができる。しかしこのような回路では定
常時にも電流を流す必要があり、更に多数のトタ
ンジスタ61′乃至65′を直列接続することによ
つて所定の判定レベルを設定するように構成され
ているので、各トランジスタの絶対的な特性が少
しでもシフトするとそのシフト量が直列的に積み
重なつて該判定レベルを大きく狂わせるおそれが
生ずる。
本発明はこれらの問題点を解決するためになさ
れたもので、所定の外部端子(例えばアドレス端
子)に、通常モード用の電圧とは異なる値、例え
ば該半導体記憶装置に供給される電源電圧VCC
(通常5V)より高い電圧(例えば6V)を印加し、
更に該印加された電圧を、該装置の動作を制御す
る外部クロツク信号によつてダイナミツク的に動
作する外部端子電圧検出回路によつて検出させる
ことによつて通常モードから異種動作モードへの
切り換えを行うようにしたもので、パツケージに
専用のモード切り換え制御用ピンを新たに設ける
必要性がなく、しかも該外部端子電圧検出回路に
定常的な電流を流す必要性をもなくしたものであ
る。
れたもので、所定の外部端子(例えばアドレス端
子)に、通常モード用の電圧とは異なる値、例え
ば該半導体記憶装置に供給される電源電圧VCC
(通常5V)より高い電圧(例えば6V)を印加し、
更に該印加された電圧を、該装置の動作を制御す
る外部クロツク信号によつてダイナミツク的に動
作する外部端子電圧検出回路によつて検出させる
ことによつて通常モードから異種動作モードへの
切り換えを行うようにしたもので、パツケージに
専用のモード切り換え制御用ピンを新たに設ける
必要性がなく、しかも該外部端子電圧検出回路に
定常的な電流を流す必要性をもなくしたものであ
る。
更に該外部端子電圧検出回路は、該半導体集積
回路装置の動作制御用クロツク信号によつてダイ
ナミツク的に動作してその際の外部端子電圧と電
源電圧とを相対的に比較し、その相対的な差にも
とづいてテストモード等への移行時を判定するよ
うに構成されているので、該検出回路を構成する
トランジスタの絶対的な特性がシフトしていて
も、予め設定された判定レベルに影響することな
く、異種動作モードに移行する際の外部端子電圧
を確実に検出することができる。
回路装置の動作制御用クロツク信号によつてダイ
ナミツク的に動作してその際の外部端子電圧と電
源電圧とを相対的に比較し、その相対的な差にも
とづいてテストモード等への移行時を判定するよ
うに構成されているので、該検出回路を構成する
トランジスタの絶対的な特性がシフトしていて
も、予め設定された判定レベルに影響することな
く、異種動作モードに移行する際の外部端子電圧
を確実に検出することができる。
すなわち上記した問題点を解決するために、本
発明によれば、外部クロツク信号に応答して、動
作、非動作となり、所定の外部端子に印加される
入力電圧を検出する外部端子電圧検出回路と、該
外部端子電圧検出回路の出力状態を保持する保持
回路とをそなえ、 前記外部端子電圧検出回路は、動作状態のとき
に前記入力電圧と基準電圧とを比較し、前記入力
電圧が通常時使用される電圧範囲外の電圧のとき
に通常モードとは異なる動作モードに切換える信
号を出力するよう構成され、 非動作のときは前記保持回路により、動作時の
出力状態を保持することを特徴とする半導体集積
回路装置が提供される。
発明によれば、外部クロツク信号に応答して、動
作、非動作となり、所定の外部端子に印加される
入力電圧を検出する外部端子電圧検出回路と、該
外部端子電圧検出回路の出力状態を保持する保持
回路とをそなえ、 前記外部端子電圧検出回路は、動作状態のとき
に前記入力電圧と基準電圧とを比較し、前記入力
電圧が通常時使用される電圧範囲外の電圧のとき
に通常モードとは異なる動作モードに切換える信
号を出力するよう構成され、 非動作のときは前記保持回路により、動作時の
出力状態を保持することを特徴とする半導体集積
回路装置が提供される。
上記構成によれば、テスト時等動作モード切り
換えを行う際において、所定の外部端子(例えば
アドレス端子)に、通常モード用の信号電圧或い
は電源電圧とは異なる値の電圧を印加するのみ
で、該外部端子電圧検出回路によつて該印加され
た電圧を検出し、通常モードから異種動作モード
への切り換えが行われる。しかもその際、該外部
端子電圧検出回路は該装置の動作制御用の外部ク
ロツク信号によつてダイナミツクに動作するた
め、該検出回路に定常的な電流を流さなくても、
該外部端子に印加される電圧を確実に検出すると
ことができる。
換えを行う際において、所定の外部端子(例えば
アドレス端子)に、通常モード用の信号電圧或い
は電源電圧とは異なる値の電圧を印加するのみ
で、該外部端子電圧検出回路によつて該印加され
た電圧を検出し、通常モードから異種動作モード
への切り換えが行われる。しかもその際、該外部
端子電圧検出回路は該装置の動作制御用の外部ク
ロツク信号によつてダイナミツクに動作するた
め、該検出回路に定常的な電流を流さなくても、
該外部端子に印加される電圧を確実に検出すると
ことができる。
第1図は本発明の基本構成を示すためのブロツ
ク図であつて、本発明にかかる半導体記憶装置に
は外部端子電圧検出回路6が設けられており、該
検出回路6は、外部から供給される行アドレスス
トローブ信号を入力段クロツク回路5に通
してえられる行イネーブル信号REがハイレベル
となることによつて検出動作が可能な状態とな
り、所定の外部端子に印加される電圧が、通常モ
ード時に印加される電圧とは異なるテストモード
時の電圧であることを検出した際には、該テスト
モードへの切り換え信号TEを出力するようにさ
れている。
ク図であつて、本発明にかかる半導体記憶装置に
は外部端子電圧検出回路6が設けられており、該
検出回路6は、外部から供給される行アドレスス
トローブ信号を入力段クロツク回路5に通
してえられる行イネーブル信号REがハイレベル
となることによつて検出動作が可能な状態とな
り、所定の外部端子に印加される電圧が、通常モ
ード時に印加される電圧とは異なるテストモード
時の電圧であることを検出した際には、該テスト
モードへの切り換え信号TEを出力するようにさ
れている。
なお該入力段クロツク回路5は、外部から
TTLレベル(例えばローレベルが0.8V以下、ハ
イレベルが2.4V以上)で入力される行アドレス
ストローブ信号をMOSトランジスタの動作
レベルに変換するための回路であつて、これによ
り該回路5の出力側からえられる行イネーブル信
号REは、該ストローブ信号がローレベルお
よびハイレベルであるときに、それぞれVCC(例
えば5V)およびVCC(例えば0V)とされ、このよ
うにしてえられた行イネーブル信号REは、通常
どおり、該メモリを動作させるための種々の回路
(例えばアドレスバツフア回路など)に供給され、
該信号REがハイレベルとなるたびに該メモリの
書込み又は読出し動作が開始される。
TTLレベル(例えばローレベルが0.8V以下、ハ
イレベルが2.4V以上)で入力される行アドレス
ストローブ信号をMOSトランジスタの動作
レベルに変換するための回路であつて、これによ
り該回路5の出力側からえられる行イネーブル信
号REは、該ストローブ信号がローレベルお
よびハイレベルであるときに、それぞれVCC(例
えば5V)およびVCC(例えば0V)とされ、このよ
うにしてえられた行イネーブル信号REは、通常
どおり、該メモリを動作させるための種々の回路
(例えばアドレスバツフア回路など)に供給され、
該信号REがハイレベルとなるたびに該メモリの
書込み又は読出し動作が開始される。
また該外部端子電圧検出回路6に接続される外
部端子、すなわち該検出回路6によつて検出され
る電圧を印加するための外部端子としては例えば
上述した第5図において、1/4デコーダ21に行
側および列側アドレス信号A9を供給するアドレ
ス端子とするのが好都合である。すなわち該アド
レス信号A9を供給する端子は、通常、テストモ
ード時には使用されないから、上述したようにテ
ストモード時に、通常モード時とは異なる値の電
圧を印加するための端子として用いるのに好適で
ある。
部端子、すなわち該検出回路6によつて検出され
る電圧を印加するための外部端子としては例えば
上述した第5図において、1/4デコーダ21に行
側および列側アドレス信号A9を供給するアドレ
ス端子とするのが好都合である。すなわち該アド
レス信号A9を供給する端子は、通常、テストモ
ード時には使用されないから、上述したようにテ
ストモード時に、通常モード時とは異なる値の電
圧を印加するための端子として用いるのに好適で
ある。
第2図は第1図に示される外部端子電圧検出回
路の1具体例を示すもので、図中ゲートの下部に
斜線を付したトランジスタ61,62,68,7
0はデプレツシヨン形トランジスタ、他はエンハ
ンスメント形トランジスタであつて、更に74は
モスキヤパシタである。
路の1具体例を示すもので、図中ゲートの下部に
斜線を付したトランジスタ61,62,68,7
0はデプレツシヨン形トランジスタ、他はエンハ
ンスメント形トランジスタであつて、更に74は
モスキヤパシタである。
また外部端子電圧が入力されるトランジスタ6
3のスレツシユホールド電圧Vthは電源電圧VCC
が入力されるトランジスタ64のスレツシユホー
ルド電圧より適宜高くされており、更にトランジ
スタ65と66によつてフリツプフロツプが構成
されている。
3のスレツシユホールド電圧Vthは電源電圧VCC
が入力されるトランジスタ64のスレツシユホー
ルド電圧より適宜高くされており、更にトランジ
スタ65と66によつてフリツプフロツプが構成
されている。
いま外部から入力される行アドレスストローブ
信号がローレベルであつて行イネーブル信
号REがハイレベルとなつている間はトランジス
タ67がオン状態とされ、外部端子電圧を検出し
うる状態とされる。
信号がローレベルであつて行イネーブル信
号REがハイレベルとなつている間はトランジス
タ67がオン状態とされ、外部端子電圧を検出し
うる状態とされる。
このとき仮に、外部端子に印加される電圧が通
常モード時の値(通常TTLレベルで入力される
ため上述したようにVCC以下である)であれば、
該外部端子電圧が入力されるトランジスタ63に
流れる電流に比して電源電圧VCCが入力されるト
ランジスタ64に流れる電流が増加し、N1点の
電位が上りN2点の電位が下ることによつてトラ
ンジスタ66はオン状態、トランジスタ65はオ
フ状態とされる。
常モード時の値(通常TTLレベルで入力される
ため上述したようにVCC以下である)であれば、
該外部端子電圧が入力されるトランジスタ63に
流れる電流に比して電源電圧VCCが入力されるト
ランジスタ64に流れる電流が増加し、N1点の
電位が上りN2点の電位が下ることによつてトラ
ンジスタ66はオン状態、トランジスタ65はオ
フ状態とされる。
これによりN1点のレベルが入力されるトラン
ジスタ71がオンとなり更にトランジスタ72が
オフとされる。一方N2点のレベルが入力される
トランジスタ69がオフとなつてトランジスタ7
3がオンとなり、該トランジスタ72,73の接
続点からとり出される出力信号TEはローレベル
とされる。
ジスタ71がオンとなり更にトランジスタ72が
オフとされる。一方N2点のレベルが入力される
トランジスタ69がオフとなつてトランジスタ7
3がオンとなり、該トランジスタ72,73の接
続点からとり出される出力信号TEはローレベル
とされる。
次いで行アドレスストローブ信号がハイ
レベル(行イネーブル信号REがローレベル)と
なつている間は、該トランジスタ67がオフとな
り、該検出回路6は該外部端子電圧の変化を検出
できない状態とされており、該検出回路6からの
出力信号TEはローレベルのままとされる。(第4
図における通常モードの期間参照。) 次いで再び行アドレスストローブ信号が
ローレベル(行イネーブル信号REがハイレベル)
となつている間に該外部端子に印加さる電圧が、
該通常モード時の値とは異なる値(例えば電源電
圧VCCを5Vとして6V又は7V程度)になつたとす
ると、再びトランジスタ67がオンとなり、更に
トランジスタ64を流れる電流よりもトランジス
タ63を流れる電流が増加して、N1点の電位が
下りN2点の電位が上ることによつてトランジス
タ65がオン状態となりトランジスタ66がオフ
状態とされる。
レベル(行イネーブル信号REがローレベル)と
なつている間は、該トランジスタ67がオフとな
り、該検出回路6は該外部端子電圧の変化を検出
できない状態とされており、該検出回路6からの
出力信号TEはローレベルのままとされる。(第4
図における通常モードの期間参照。) 次いで再び行アドレスストローブ信号が
ローレベル(行イネーブル信号REがハイレベル)
となつている間に該外部端子に印加さる電圧が、
該通常モード時の値とは異なる値(例えば電源電
圧VCCを5Vとして6V又は7V程度)になつたとす
ると、再びトランジスタ67がオンとなり、更に
トランジスタ64を流れる電流よりもトランジス
タ63を流れる電流が増加して、N1点の電位が
下りN2点の電位が上ることによつてトランジス
タ65がオン状態となりトランジスタ66がオフ
状態とされる。
これによりトランジスタ69がオンとなり、ト
ランジスタ73がオフとなる一方、トランジスタ
71がオフとなりトランジスタ72がオンとなつ
て出力信号TEがハイレベルとなりこれによつて
通常モードからテストモードへの切り換え、すな
わち通常動作機能ブロツク2から試験機能ブロツ
ク3への切りえが行われる。(第4図における切
換モードの期間参照)。そして該ハイレベルの電
圧によつてモスキヤパシタ74が充電されること
になる。
ランジスタ73がオフとなる一方、トランジスタ
71がオフとなりトランジスタ72がオンとなつ
て出力信号TEがハイレベルとなりこれによつて
通常モードからテストモードへの切り換え、すな
わち通常動作機能ブロツク2から試験機能ブロツ
ク3への切りえが行われる。(第4図における切
換モードの期間参照)。そして該ハイレベルの電
圧によつてモスキヤパシタ74が充電されること
になる。
これによつて外部端子電圧がテストモード時の
電圧を維持している限り、該行アドレスストロー
ブ信号がハイレベル(行イネーブル信号RE
がローレベル)となつて、該トランジスタ67が
オフとされても該出力信号TEはハイレベルを維
持することになり、その後該行アドレスストロー
ブ信号がローレベル(行イネーブル信号RE
がハイレベル)になれば、その時点でテストモー
ドに移行することになる。(第4図におけるテス
トモードの期間参照)。
電圧を維持している限り、該行アドレスストロー
ブ信号がハイレベル(行イネーブル信号RE
がローレベル)となつて、該トランジスタ67が
オフとされても該出力信号TEはハイレベルを維
持することになり、その後該行アドレスストロー
ブ信号がローレベル(行イネーブル信号RE
がハイレベル)になれば、その時点でテストモー
ドに移行することになる。(第4図におけるテス
トモードの期間参照)。
したがつて該テストモードの期間中は、該行ア
ドレスストローブ信号がローレベル(行イ
ネーブル信号REがハイレベル)となるたびに、
各メモリブロツクにおける所定のメモリセルに対
するテスト用データの書込み又は読出し(上記第
5図に示されるものでは4ビツト同時の書込み又
は読出し)が行われることとなる。
ドレスストローブ信号がローレベル(行イ
ネーブル信号REがハイレベル)となるたびに、
各メモリブロツクにおける所定のメモリセルに対
するテスト用データの書込み又は読出し(上記第
5図に示されるものでは4ビツト同時の書込み又
は読出し)が行われることとなる。
第3図は上述した第2図の回路動作を更に詳細
に示したもので、外部端子電圧と行アドレススト
ローブ信号が第3図aに示されるように変
化した場合、第2図の回路におけるN1点、N2
点、N6点、N7点の各電位、行イネーブル信号RE
および出力信号(テストモード信号)TEのレベ
ル変化の状態が第3図bにおいて示されている。
に示したもので、外部端子電圧と行アドレススト
ローブ信号が第3図aに示されるように変
化した場合、第2図の回路におけるN1点、N2
点、N6点、N7点の各電位、行イネーブル信号RE
および出力信号(テストモード信号)TEのレベ
ル変化の状態が第3図bにおいて示されている。
このように本発明において用いられる外部端子
電圧検出回路は、メモリセルを動作させる外部ク
ロツク信号によつてダイナミツク的に動作してそ
の際の外部端子電圧と電源電圧との差を検出し、
その相対的な差にもとづいてテストモードへの移
行時を判定するようにされているので、該検出回
路を構成するトランジスタの絶対的な特性がシフ
トしても、その相対差にもくづく判定レベルに影
響をうけることがなく、外部端子に印加されるテ
ストモード時の電圧レベルを確実に検出すること
ができる。
電圧検出回路は、メモリセルを動作させる外部ク
ロツク信号によつてダイナミツク的に動作してそ
の際の外部端子電圧と電源電圧との差を検出し、
その相対的な差にもとづいてテストモードへの移
行時を判定するようにされているので、該検出回
路を構成するトランジスタの絶対的な特性がシフ
トしても、その相対差にもくづく判定レベルに影
響をうけることがなく、外部端子に印加されるテ
ストモード時の電圧レベルを確実に検出すること
ができる。
本発明によれば、所定の外部端子に通常モード
用の信号電圧又は電源電圧とは異なる値の電圧を
印加するのみで、特にモード切り換え制御用の専
用端子を設けることなく、しかも該印加電圧を検
出する回路に定常的な電流を流すことなく、該通
常モードからテストモード等の異種動作モードへ
の移行を確実に行うことができる。
用の信号電圧又は電源電圧とは異なる値の電圧を
印加するのみで、特にモード切り換え制御用の専
用端子を設けることなく、しかも該印加電圧を検
出する回路に定常的な電流を流すことなく、該通
常モードからテストモード等の異種動作モードへ
の移行を確実に行うことができる。
第1図は、本発明の基本構成を例示するブロツ
ク図、第2図は、第1図における外部端子電圧検
出回路の1具体例を示す回路図、第3図a,b
は、第2図の回路動作を説明するために各部の電
位変化を示す図、第4図a,bは、第2図の回路
動作を要約して示す図、第5図は、本発明が適用
される半導体記憶装置の概略を示すブロツク図、
第6図は、第5図における出力バツフアの構成を
示す回路図、第7図は、本発明による外部端子電
圧検出回路と比較するための電圧検出回路を示す
回路図、第8図は、従来の半導体記憶装置の1例
を示すブロツク図である。 (符号の説明)、1:メモリセルアレイ、2:
通常動作機能ブロツク、3:試験機能ブロツク、
5:入力段クロツク回路、6:外部端子電圧検出
回路、9:チツプ。
ク図、第2図は、第1図における外部端子電圧検
出回路の1具体例を示す回路図、第3図a,b
は、第2図の回路動作を説明するために各部の電
位変化を示す図、第4図a,bは、第2図の回路
動作を要約して示す図、第5図は、本発明が適用
される半導体記憶装置の概略を示すブロツク図、
第6図は、第5図における出力バツフアの構成を
示す回路図、第7図は、本発明による外部端子電
圧検出回路と比較するための電圧検出回路を示す
回路図、第8図は、従来の半導体記憶装置の1例
を示すブロツク図である。 (符号の説明)、1:メモリセルアレイ、2:
通常動作機能ブロツク、3:試験機能ブロツク、
5:入力段クロツク回路、6:外部端子電圧検出
回路、9:チツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外部クロツク信号に応答して、動作、非動作
となり、所定の外部端子に印加される入力電圧を
検出する外部端子電圧検出回路と、該外部端子電
圧検出回路の出力状態を保持する保持回路とをそ
なえ、 前記外部端子電圧検出回路は、動作状態のとき
に前記入力電圧と基準電圧とを比較し、前記入力
電圧が通常時使用される電圧範囲外の電圧のとき
に通常モードとは異なる動作モードに切換える信
号を出力するよう構成され、 非動作のときは前記保持回路により、動作時の
出力状態を保持することを特徴とする半導体集積
回路装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098890A JPS61258399A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 半導体集積回路装置 |
US06/861,199 US4742486A (en) | 1985-05-11 | 1986-05-08 | Semiconductor integrated circuit having function for switching operational mode of internal circuit |
DE8686303565T DE3680033D1 (de) | 1985-05-11 | 1986-05-09 | Integrierte halbleiterschaltung mit einer schaltfunktion der betriebsarten einer internen schaltung. |
EP86303565A EP0205258B1 (en) | 1985-05-11 | 1986-05-09 | Semiconductor integrated circuit having a function for switching the operational modes of an internal circuit |
KR1019860003658A KR900001492B1 (ko) | 1985-05-11 | 1986-05-10 | 내부회로의 동작모드 스위칭 기능을 갖는 반도체 집적회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098890A JPS61258399A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 半導体集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61258399A JPS61258399A (ja) | 1986-11-15 |
JPH0412854B2 true JPH0412854B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=14231728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60098890A Granted JPS61258399A (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4742486A (ja) |
EP (1) | EP0205258B1 (ja) |
JP (1) | JPS61258399A (ja) |
KR (1) | KR900001492B1 (ja) |
DE (1) | DE3680033D1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6337894A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-18 | Mitsubishi Electric Corp | ランダムアクセスメモリ |
US5293598A (en) * | 1986-07-30 | 1994-03-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Random access memory with a plurality of amplifier groups |
JPS6337269A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-17 | Fujitsu Ltd | モ−ド選定回路 |
US4807191A (en) * | 1988-01-04 | 1989-02-21 | Motorola, Inc. | Redundancy for a block-architecture memory |
JPH01276489A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | ダイナミック型半導体記憶装置のモード切換方式 |
US5012180A (en) * | 1988-05-17 | 1991-04-30 | Zilog, Inc. | System for testing internal nodes |
JPH02181677A (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-16 | Sharp Corp | Lsiのテストモード切替方式 |
JPH02206087A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JP2582439B2 (ja) * | 1989-07-11 | 1997-02-19 | 富士通株式会社 | 書き込み可能な半導体記憶装置 |
JPH0743399B2 (ja) * | 1990-08-15 | 1995-05-15 | 富士通株式会社 | 半導体回路 |
JPH04119600A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-21 | Mitsubishi Electric Corp | テストモード機能内蔵ダイナミックランダムアクセスメモリ装置 |
US5363383A (en) * | 1991-01-11 | 1994-11-08 | Zilog, Inc. | Circuit for generating a mode control signal |
JP3282188B2 (ja) * | 1991-06-27 | 2002-05-13 | 日本電気株式会社 | 半導体メモリ装置 |
KR950014099B1 (ko) * | 1992-06-12 | 1995-11-21 | 가부시기가이샤 도시바 | 반도체 기억장치 |
DE4434792C1 (de) * | 1994-09-29 | 1996-05-23 | Telefunken Microelectron | Integrierte, in einem ersten und einem zweiten Betriebsmodus betreibbare Schaltungsanordnung |
DE10158406A1 (de) * | 2001-11-29 | 2003-06-12 | Knorr Bremse Systeme | Verfahren und Prüfeinrichtung zum Entdecken von Adressierungsfehlern in Steuergeräten |
KR100428792B1 (ko) * | 2002-04-30 | 2004-04-28 | 삼성전자주식회사 | 패드의 언더슈트 또는 오버슈트되는 입력 전압에 안정적인전압 측정장치 |
US9015394B2 (en) * | 2012-06-22 | 2015-04-21 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Chip select (‘CS’) multiplication in a serial peripheral interface (‘SPI’) system |
CN110941218B (zh) * | 2019-12-10 | 2021-02-26 | 北京振兴计量测试研究所 | 一种can总线控制器测试方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5396740A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-24 | Hitachi Ltd | Test system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3030852A1 (de) * | 1980-08-14 | 1982-03-11 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Schaltungsanordnung fuer die pruefung von speicherzellen programmierbarer mos-integrierter halbleiterspeicher |
US4552292A (en) * | 1982-11-12 | 1985-11-12 | General Electric Company | Heat exchanger |
JPS59198596A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-10 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 検査回路 |
DE3318564A1 (de) * | 1983-05-20 | 1984-11-22 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Integrierte digitale mos-halbleiterschaltung |
US4701884A (en) * | 1985-08-16 | 1987-10-20 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor memory for serial data access |
-
1985
- 1985-05-11 JP JP60098890A patent/JPS61258399A/ja active Granted
-
1986
- 1986-05-08 US US06/861,199 patent/US4742486A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-09 DE DE8686303565T patent/DE3680033D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-09 EP EP86303565A patent/EP0205258B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-10 KR KR1019860003658A patent/KR900001492B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5396740A (en) * | 1977-02-04 | 1978-08-24 | Hitachi Ltd | Test system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61258399A (ja) | 1986-11-15 |
KR900001492B1 (ko) | 1990-03-12 |
DE3680033D1 (de) | 1991-08-08 |
EP0205258B1 (en) | 1991-07-03 |
KR860009420A (ko) | 1986-12-22 |
EP0205258A2 (en) | 1986-12-17 |
US4742486A (en) | 1988-05-03 |
EP0205258A3 (en) | 1989-02-15 |
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