JPH04127309A - コマンド表示選択装置 - Google Patents

コマンド表示選択装置

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JPH04127309A
JPH04127309A JP2249211A JP24921190A JPH04127309A JP H04127309 A JPH04127309 A JP H04127309A JP 2249211 A JP2249211 A JP 2249211A JP 24921190 A JP24921190 A JP 24921190A JP H04127309 A JPH04127309 A JP H04127309A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コマンド表示選択装置に関し、さらに詳しく
は、情報処理装置のデイスプレィ画面などを使用して対
話式に利用者がコマンドを入力するためのコマンド表示
選択装置に関する。
【従来の技術】
近年の情報処理装置や計算機システムでは、CRTや液
晶などの画面を使用して対話式に利用者がコマンドを入
力し、処理を進める方式が主流となっている。 例えば、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータな
どのOA機器では、次のようにして処理を進める。 まず、複数の処理対象を表わすアイコンが画面に表示さ
れるので、マウスやタブレットなどのポインティング装
置を用いてポインタを目的の処理対象のアイコンまで移
動し、指定操作を行う(例えばマウスのボタンを押す)
。すると、指定した処理対象に関連する複数のコマンド
かメニュー形式で画面に追加表示されるので、前と同様
に、ポインタを目的のコマンドまで移動して指定操作を
行う。すると、その指定のコマンドが実行される。
【発明が解決しようとする課題】 上記従来の方式では、次の3つの問題点がある。 ■処理対象のアイコンを指定したときのポインタの位置
と、実行すべきコマンドを指定するためのポインタの位
置が異なるため、コマンドを指定する前に必ずポインタ
を移動しなければならない。このため、処理対象の種類
が決まれば実行すべきコマンドも通常の場合は固定的に
決まってしまう場合であっても、ポインタの移動操作が
必要となり、操作か面倒である。 なお、キー操作によりポインタを移動するものでは、メ
ニュー形式で表示された複数のコマンドの所定の一つに
自動的にポインタが初期位置設定されるものがあるが、
ポインティング装置を用いてポインタを移動するもので
は、ポインタとの位置関係を維持するため、ポインタの
自動移動は行わないようになっている。 ■不慣れな利用者は、通常の場合に指定するコマンドと
、特殊な場合に指定するコマンドの区別がつかないため
、処理対象の種類か決まれば実行すべきコマンドも通常
の場合は固定的に決まってしまう場合であっても、どの
コマンドを指定すればよいのか考えこむことになり、作
業効率か悪い。 ■コマンドメニュー中の実行すべきコマンドにポインタ
を移動したつもりが実際には位置かずれていたため、実
行すべきコマンドの隣のコマンドを指定してしまう誤り
を起こす場合がある(特にマウスでは、ボタン操作時に
ポインタの位置がすれてしまうことか少なくない)。こ
の場合、誤った処理が実行されてしまうため、その誤っ
た処理の回復を行ってから再び正しいコマンドを指定し
直すといった無駄な作業が行われ、効率の低下を招く。 本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。 すなわち、本発明の第1の目的は、処理対象の種類か決
まれば実行すべきコマンドも通常の場合はほぼ固定的に
決まるような場合には、ポインタの移動操作なしに且つ
迷わずにそのコマン下を指定できるようにしたコマンド
表示選択装置を提供することにより、上記■■の問題点
を解消することにある。 また、本発明の第2の目的は、上記第1の目的に加えて
、ポインタの位置ずれのために誤ったコマンドを指定し
てしまっても、誤った処理が直ちに実行されないように
したコマンド表示選択装置を提供することにより、上記
■■■の問題点を解消することにある。
【課題を解決するための手段】
前記第1の目的を達成するために、本発明は、複数の処
理対象を画面に表示してその中の一つを利用者に選択さ
せ、利用者に選択されると、選択された処理対象に関連
する複数のコマンドを画面に追加表示してその中から実
行すべきコマンドを利用者に選択させるコマンド表示選
択装置において:処理対象に関連する複数のコマンドの
中のいずれがデフォルトコマンドかの情報を各処理対象
について記憶するデフォルトコマンド情報記憶手段と1
選択中の処理対象を指す情報を記憶する選択中処理対象
情報記憶手段と;画面に表示した複数の処理対象の中の
一つの処理対象を利用者に指定させ、利用者に指定され
ると、上記選択中処理対象情報記憶手段の記憶内容を参
照して前記指定された処理対象か選択中か否か判定し、
選択中でなければ、前記指定された処理対象を指す情報
により上記選択中処理対象情報記憶手段の内容を更新し
、前記指定された処理対象に関連する複数のコマンドを
画面に表示し、且つ、上記デフォルトコマンド情報記憶
手段の記憶内容を参照して前記画面に表示した複数のコ
マンドに対応するデフォルトコマンドを得て、いずれか
デフォルトコマンドであるかを画面に表示し、前記画面
に表示した複数のコマンドの中の一つのコマンドが利用
者に指定されると、そのコマンドを、実行すべきコマン
ドとして確定すると共に、前記選択中処理対象情報記憶
手段の記憶内容を、いずれの処理対象も選択中でないこ
とを示すデータに更新し、一方、前記指定された処理対
象か選択中であれば、上記デフォルトコマンド情報記憶
手段に記憶されている前記選択中の処理対象についての
デフォルトコマンドを得て、そのデフォルトコマンドを
、実行すべきコマンドとして確定すると共に、前記選択
中処理対象情報記憶手段の記憶内容を、いずれの処理対
象も選択中でないことを示すデータに更新する情報処理
手段と;を備えたことを特徴とするコマンド表示選択装
置を提供する。 前記第2の目的を達成するために、本発明は、複数の処
理対象を画面に表示してその中の一つを利用者に選択さ
せ、利用者に選択されると、選択された処理対象に関連
する複数のコマンドを画面に表示してその中から実行す
べきコマンドを利用者に選択させるコマンド表示選択装
置において処理対象に関連する複数のコマンドの中のい
ずれがデフォルトコマンドかの情報を各処理対象につい
て記憶するデフォルトコマンド情報記憶手段と:仮選択
中のコマンドを指す情報を記憶する仮選択中コマンド情
報記憶手段と:選択中の処理対象を指す情報を記憶する
選択中処理対象情報記憶手段と;画面に表示した複数の
処理対象の中の一つの処理対象を利用者に指定させ、利
用者に指定されると、上記選択中処理対象情報記憶手段
の記憶内容を参照して前記指定された処理対象が選択中
か否か判定し、選択中でなければ、前記指定された処理
対象を指す情報により上記選択中処理対象情報記憶手段
の内容を更新し、前記指定された処理対象に関連する複
数のコマンドを画面に表示し且つ、上記デフォルトコマ
ンド情報記憶手段の記憶内容を参照して前記画面に表示
した複数のコマンドに対応するデフォルトコマンドを得
て、そのデフォルトコマンドか仮選択状態であることを
画面に表示すると共にそのデフォルトコマンドを指す情
報により上記仮選択中コマンド情報記憶手段の内容を更
新し、前記画面に表示した複数のコマンドの中の一つの
コマンドか利用者に指定されると、前記仮選択中コマン
ド情報記憶手段参照して前記指定されたコマンドが仮選
択中か否か判定し。 仮選択中でなければ、前記指定されたコマンドを指す情
報により上記仮選択中コマンド情報記憶手段の内容を更
新し、仮選択中であれば、前記指定されたコマンドを、
実行すべきコマンドとして確定すると共に、前記選択中
処理対象情報記憶手段の記憶内容を、いずれの処理対象
も選択中でないことを示すデータに更新し、一方、前記
指定された処理対象が選択中であれば、上記仮選択中コ
マンド情報記憶手段を参照して仮選択中のコマンドを得
て、そのコマンドを1実行すべきコマンドとして確定す
ると共に、前記選択中処理対象情報記憶手段の記憶内容
を、いずれの処理対象も選択中でないことを示すデータ
に更新する情報処理手段と;を備えたことを特徴とする
コマンド表示選択装置を提供する。 なお、上記構成において、情報処理手段か、複数の処理
対象または複数のコマンドの少なくとも一方をアイコン
として画面に表示すると共にポインティング装置により
利用者に指定させるようにするのが好ましいか、複数の
処理対象または複数のコマンドとファンクションキーや
テンキーの各キーとを対応づけてキーボード操作により
利用者に指定させるようにしてもよい。
【作用】
本発明のコマンド表示選択装置では、ある処理対象か選
択されたときに表示する複数のコマンドのいずれか1つ
のコマンドをデフォルトコマンドとして設定すると共に
画面に表示し、ある処理対象か選択されることにより複
数のコマンドを表示しているときに再度同一の処理対象
か選択された場合には、前記デフォルトコマンドを、実
行すべきコマンドとして確定する。 従って、利用者は、あるアイコンを2回続けて選択する
だけでデフォルトコマンドを実行コマンドとして選択す
ることか出来る。このため、操作性か改善されると共に
、不慣れな者でも迷わずに操作できるようになる。 また、本発明のコマンド表示選択装置では、1回目のコ
マンドの指定では直ちにそのコマンドを実行コマンドと
せずに、仮選択中状悪に変化させるのみとする。そして
、2回目のコマンドの指定(従って、仮選択中状態にあ
るコマンドに対しての指定)か行われたときに初めてそ
のコマンドを実行コマンドとして確定する。 これによって、誤ったコマンドを指定してしまっても誤
った実行がなされないので、単にもう一度正しいコマン
ドを選択し直せば済み、作業効率がよくなる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。 なお、これにより本発明が限定されるものではない。 第2図は、本発明の一実施例のコマンド表示選択装置を
含む情報処理装置10のブロック図である。 この情報処理装置10において、マイクロプロセッサ2
1は、ROM22およびRAM23に記憶されているプ
ログラムにしたかって作動し、演算を実行したり、画面
制御インタフェース24゜キーボード入力インタフェー
ス25.ポインティング装置インタフェース26ならび
に磁気ディスクインタフェース27を介してデイスプレ
ィ28゜キーボード29.ポインティング装置30なら
びに磁気ディスク31との間の入出力の制御を行う。 ポインティング装置30としては、例えばマウス ライ
トベン、タブレット(あるいはディジタイザ)が利用可
能である。 マイクロプロセッサ21は、ROM22に記憶されてい
る初期化プログラムを実行することによって、情報処理
装置10の主動作を規定するプログラムおよびデータを
、磁気ディスク31からRAM23にローディングし、
次いでそのプログラムを実行する。 第3図は、RAM23のメモリ領域の使用例である。 08部41には、メモリ管理、プログラム実行制御7人
出力制御などの基本的な制御を司る基本プログラムなら
びにその実行に必要なデータか記憶される。 応用プログラム部42には、上記O8部41の基本プロ
グラムを実行することによって磁気ディスク31からロ
ーディングされる応用プログラムならびにその実行に必
要なデータが記憶される。 第4図は、上記応用プ0グラム部42に含まれているコ
マンド表示選択プログラム100を示している。 このコマンド表示選択プログラム100において、画面
制御プログラム51は、画面制御インタフェース24を
介してデイスプレィ28に各種の図形や文字を表示させ
たり、ポインティング装置30のポインタの表示制御を
行う。この制御については更に詳しく後述する。 コマンド選択制御プログラム52は、ユーザの操作に対
応して、実行すべきコマンドを確定する制御を行う。こ
の制御については第1図を参照して更に詳しく後述する
。 コマンド実行プログラム53は、確定したコマンドに対
応する処理を実行する。 データ54は、画面制御プログラム51およびコマンド
選択制御プログラム52の実行に必要なデータである。 第5図は、データ54の詳細を示すもので、画面情報テ
ーブル61と、アイコン図柄定義テーブル62と、コマ
ンド定義テーブル63と、他のデータ64とからなって
いる。 第6図は、画面情報テーブル61の一構成例を示すもの
で、アイコン表示情報テーブル71と。 選択中処理対象IDエリア72と、仮選択中コマンドI
Dエリア73とからなっている。この画面情報テーブル
61の内容は、コマンド選択制御プログラム52によっ
て更新される。 アイコン表示情報テーブル71には、画面に表示される
各アイコンについて、処理対象ID(識別番号)、アイ
コン表示位置、アイコンの図柄の種類1表示名称1選択
/非選択の状態の5つの情報か格納されている。 選択生処理対象IDエリア72には、選択中の処理対象
IDが格納される。選択中の処理対象か無い場合には、
〈0〉を格納しておく。 仮選択中コマンドIDエリア73には、仮選択中のコマ
ンドIDが格納される。選択中の処理対象が無い場合に
は、〈0〉を格納しておく。 第7図は、アイコン図柄定義テーブル62の一構成例を
示すもので、アイコンの種類と状態に対応して表示すべ
きアイコン図柄の定義データが格納されている。 第8図は、コマンド定義テーブル63の一構成例を示す
もので、処理対象のアイコンの種類に対応して、関連す
るコマンドメニューの表示位置デフォルトコマンドID
ならびにコマンドメニューを構成するコマンド名の一覧
が格納されている。 さて、画面制御プログラム51は、画面情報テーブル6
1の情報に基づいて画面に処理対象のアイコンおよびコ
マンドを表示する。すなわち、アイコン表示情報テーブ
ル71を参照して、各アイコンの表示位置1種類1表示
名称ならびに状態を求め、さらに、アイコンの種類と状
態に一致するアイコン図柄定義データをアイコン図柄定
義テーブル62から求めて、アイコンを表示する。また
、選択中アイコンIDエリア72の内容か〈0〉でなけ
れば、選択中アイコンIDエリア72の内容のアイコン
に関連するコマンドをコマンド定義テーブル63から求
めて、コマンドメニューを表示する。さらに、前記仮選
択中コマンドIDエリア73の内容か〈0〉でなければ
、仮選択中コマンドIDエリア73の内容のコマンドを
仮選択中状態の表示に変更する(例えば輝度を他と違え
る)。 なお、情報処理装置10が停止する時の画面情報テーブ
ル61の内容は、磁気ディスク31に保存される。そし
て、次回の情報処理装置10の起動時には、磁気ディス
ク31に保存していた内容を画面情報テーブル61に読
み込み、それに基づいて初期画面の表示を行う。これに
よって、情報処理装置10を停止する直前の画面表示を
1次回の情報処理装置10の起動時に復元できる。 第9図は、本発明のコマンド表示選択装置における状態
遷移図である。この状態遷移は、コマンド選択制御プロ
グラム52によって制御される。 第9図において、ブロック11〜ブロツク13は画面状
態を表わしている。ブロック間を接続している矢印は、
状態の遷移を表わす。条件の記述において、“アイコン
″は、処理対象のアイコンを表わす。“XXXを指定”
は、画面上でポインタが“×××2に対応する位置に表
示されている時にボインティング装置30に設けられて
いるスイッチを押下するなどによって指定操作を行うこ
とを意味する。 第10図(a)は、第9図のブロック11のアイコン未
選択状態に対応する画面表示例である。 1はアイコン、3はポインタである。 第10図(b)は、第9図のブロック12のデフォルト
コマンド仮選択状態に対応する画面表示例である。1′
は指定されたアイコンである。2゜2′はコマンドであ
る(2′は、仮選択状態にあるデフォルトコマンドであ
る)。 第10図(C)は、第9図のブロック13の非デフォル
トコマンド仮選択状態に対応する画面表示例である。 次に、コマンド選択制御プログラム52の動作を、第1
図の処理フローチャートを参照しなから詳細に説明する
。 初期状態は第9図のブロック11のアイコン未選択状態
であり、画面は第10図(a)の表示になっているもの
とする。 利用者が、ポインティング装j130を操作して、処理
対象のアイコンの位置にポインタ3を移動させた後、指
定操作を行うと、第1図のコマンド選択制御プログラム
52が起動される。ここでは、第1O図(a)の6つの
アイコンの中から上段の中央のアイコンを指定した場合
を想定する。 ステップ82では、ポインタの位置を把握する。 ステップ83では、アイコン表示情報テーブル71など
を参照して、ポインタの位置が処理対象のアイコンか、
コマンドか、その他かを判定する。 アイコンならステップ84に進む。コマンドならステッ
プ89に進む。その他ならステップ93に進む。ここで
は、ステップ84に進む。 ステップ84では、アイコン表示情報テーブル71を参
照して、指定のアイコンか非選択か1選択中かを判定す
る。非選択ならステップ85に進む。選択中ならステッ
プ90に進む。ここでは、ステップ85に進む。 ステップ85では、アイコン表示情報テーブル71の全
てのアイコンの状態を非選択に設定する。 また、選択生処理対象IDエリア72の内容を〈0〉に
設定する。ここでは、もともと全てのアイコンか非選択
の状態であったので、状態の変化はない。 ステップ86では、アイコン表示情報テーブル71の指
示されたアイコンの状態を選択中に設定し、且つ、その
アイコンに対応する処理対象■Dを選択生処理対象ID
エリア72に設定する。ここでは、指定されたアイコン
に対応する処理対象IDが〈2〉である場合を想定する
。 ステップ87では、コマンド定義テーブル63を参照し
、選択生処理対象IDエリア72の内容が指すアイコン
に対応するコマンドを求めて、コマンドメニューを得る
。ここでは、〈タイプ1〉のコマンドメニューを得る。 ステップ88では、コマンド定義テーブル63を参照し
、デフォルトコマンドIDを得て、そのコマンドIDを
、アイコン表示情報テーブル71の仮選択中コマンドI
Dエリア73に設定する。 ここでは、仮選択中コマンドIDエリア73に〈1〉か
設定される。そして、処理を終了する。 以上によって、状態は第9図のブロック12のデフォル
トコマンド仮選択状態となり、画面は第10図(b)の
表示になる。 次に、第10図(b)の画面表示となった後、ポインタ
3を動かさずにそのまま利用者が指定操作を行った場合
を想定する。 すると、再びコマンド選択制御プログラム53か起動さ
れ、ステップ82.83を経て、ステ。 プ84に至るが、今度は指定のアイコンか選択中なので
、ステップ84からステップ90に分岐する。 ステップ90では、アイコン表示情報テーブル71の仮
選択中コマンドIDエリア73を参照し、仮選択中コマ
ンド(すなわちデフォルトコマンド)を得て、それを実
行すべきコマンドとして確定する。 この結果、第9図のブロック12からブロック14に状
態は遷移する。そして、コマンド実行完了後、ブロック
11に戻る。 以上のように、ある処理対象のデフォルトコマンドを選
択する場合、利用者は、その処理対象のアイコンに対し
て2回の指定操作を行うだけでよい。従って、ポインタ
3を移動しなくて済むがら、操作性か改善されると共に
、通常の場合はほぼ固定的に決まるようなコマンドを初
心者でも迷わすに選択できるようになる。 他方、第10図(b)の画面表示となった後、利用者が
ポインタ3を動かしてコマンドメニュー中の“移動”コ
マンドに対して指定操作を行った場合を想定する。 すると、再びコマンド選択制御プログラム53か起動さ
れ、ステップ82を経て、ステップ83に至るか、今度
はコマンドが指定されたので、ステップ83からステッ
プ89に分岐する。 ステップ89では、指示されたコマンドの状態か仮選択
中か否かを判定する。仮選択中であれば前記ステップ9
0へ分岐する。仮選択中でなければステップ92へ分岐
する。ここでは、仮選択中テナイ“移動”コマンドが指
定されたので、ステップ92へ分岐する。 ステップ92では、アイコン表示情報テーブル71の仮
選択中コマンドIDエリア73に、指定されたコマンド
IDを設定する。そして、処理を終了する。 以上によって、状態は第9図のブロック12のデフォル
トコマンド仮選択状態からブロック13の非デフォルト
コマンド仮選択状態となり、画面は第10図(c)の表
示になる。 次ニ、第10図(c)の画面表示となった後、ポインタ
3を動かさずにそのまま利用者が指定操作を行った場合
を想定する。 すると、再びコマンド選択制御プログラム53が起動さ
れ、ステップ82.83を経て、ステップ89に至るか
、今度は指定のコマンドが仮選択中なので、ステップ8
9からステップ90に分岐する。 ステップ90では、アイコン表示情報テーブル71の仮
選択中コマンドIDエリア73を参照し、仮選択中コマ
ンドを得て、それを実行すべきコマンドとして確定する
。ここでは、“移動”コマンドか、実行すべきコマンド
として確定される。 この結果、第9図のブロック13からブロック14に状
態は遷移する。そして、コマンド実行完了後、ブロック
11に戻る。 以上のように、ある処理対象のデフォルトコマンドでな
いコマンドを選択する場合は、そのコマンドに対して2
回の指定操作を行わないと実行されないため、位置ずれ
により誤ったコマンドを実行してしまうことを未然に防
止できるようになる。 次に、第10図(a)(b)(c)のいずれかの画面か
表示されているときに、利用者かアイコン1およびコマ
ンド2.2′の位置以外の領域(空き領域)にポインタ
3を移動させて指定操作を行った場合を想定する。 すると、再びコマンド選択制御プログラム53が起動さ
れ、ステップ82を経て、ステップ83に至るか、指定
された位置がアイコンでもコマンドでもないので、ステ
ップ83からステップ93に分岐する。 ステップ93では、アイコン表示情報テーブル71の全
てのアイコンの状態を非選択に設定する。 また、選択中処理対象IDエリア72の内容を〈0〉に
設定する。そして、処理を終了する。 この結果、第9図のブロック11に状態が戻り、画面は
第10図(a)となる。これは、アイコンの選択生状態
の取消し操作である。 次に、第11図は、本発明の他の実施例の第1図相当図
である。 第1図との相違は、ステップ89.92を省略している
点である。 すなわち、コマンドが指定されたときに、仮選択状態か
否かの判定を行わないで、指定されたコマンドを、実行
すべきコマンドとして直ちに確定するものである(この
ため、第6図の画面情報テーブル61の仮選択中コマン
ドIDエリア73か要らなくなる)。 この実施例でも、ある処理対象のデフォルトコマンドを
選択する場合は、利用者は、その処理対象のアイコンに
対して2回の指定操作を行うたけでよい。従って、ポイ
ンタ3を移動しなくて済むから、操作性が改善されると
共に、通常の場合はほぼ固定的に決まるようなコマンド
を初心者でも迷わずに選択できるようになる。
【発明の効果】
本発明のコマンド表示選択装置によれば、次の■■また
は■■■の効果が得られる。 ■処理対象を2回続けて指定するたけで、その処理対象
に対するデフォルトコマンドを選択できる。このため、
処理対象の指定操作からデフォルトコマンドの指定操作
に移る時間を節約でき、操作性が良くなる。 ■通常の利用方法において実行すべきコマンドをデフォ
ルトコマンドとしておけば、処理対象を2回続けて指定
するだけで通常の利用方法でのシステム操作を行うこと
か出来る(不慣れな利用者でも迷わずに通常の利用方法
でシステムを使うことが出来る)。また、いずれがデフ
ォルトコマンドかを表示するので、通常の利用方法にお
いて実行すべきコマンドがとれであるかを自然に習得す
ることが出来る。 ■誤操作等により、利用者が間違ったコマンドを指定し
てしまった場合にも、直ちに誤ったコマンドが実行され
ることがない。このため、無駄なやり直しが少なくなり
、システムの信頼性が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコマンド選択制御プログラムの一
例のフローチャート、第2図は本発明の一実施例のコマ
ンド表示選択装置を含む情報処理装置のブロック図、第
3図はメモリ領域の使用例の説明図、第4図はコマンド
表示選択プログラムの一例の説明図、第5図はコマンド
表示選択プログラムで使用するデータの一例の説明図、
第6図は画面情報テーブルの構成の例示図、第7図はア
イコン図柄定義テーブルの構成の例示図、第8図はコマ
ンド定義テーブルの構成の例示図、第9図は本発明の一
実施例のコマンド表示選択装置における状態遷移図、第
10図(a)(b)(c)は画面の表示例を示す説明図
、第11図は本発明に係るコマンド選択制御プログラム
の他の一例のフローチャートである。 (符号の説明) 1・・・アイコン、2・・・コマンド、3・・・ポイン
タ、51・・・画面制御プログラム、52・・・コマン
ド選択制御プログラム、61・・・画面情報テーブル、
62・・・アイコン図柄定義テーブル、63・・・コマ
ンド定義テーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の処理対象を画面に表示してその中の一つを利
    用者に選択させ、利用者に選択されると、選択された処
    理対象に関連する複数のコマンドを画面に追加表示して
    その中から実行すべきコマンドを利用者に選択させるコ
    マンド表示選択装置において; 処理対象に関連する複数のコマンドの中のいずれがデフ
    ォルトコマンドかの情報を各処理対象について記憶する
    デフォルトコマンド情報記憶手段と; 選択中の処理対象を指す情報を記憶する選択中処理対象
    情報記憶手段と; 画面に表示した複数の処理対象の中の一つの処理対象を
    利用者に指定させ、利用者に指定されると、上記選択中
    処理対象情報記憶手段の記憶内容を参照して前記指定さ
    れた処理対象が選択中か否か判定し、選択中でなければ
    、前記指定された処理対象を指す情報により上記選択中
    処理対象情報記憶手段の内容を更新し、前記指定された
    処理対象に関連する複数のコマンドを画面に表示し、且
    つ、上記デフォルトコマンド情報記憶手段の記憶内容を
    参照して前記画面に表示した複数のコマンドに対応する
    デフォルトコマンドを得て、いずれがデフォルトコマン
    ドであるかを画面に表示し、前記画面に表示した複数の
    コマンドの中の一つのコマンドが利用者に指定されると
    、そのコマンドを、実行すべきコマンドとして確定する
    と共に、前記選択中処理対象情報記憶手段の記憶内容を
    、いずれの処理対象も選択中でないことを示すデータに
    更新し、一方、前記指定された処理対象が選択中であれ
    ば、上記デフォルトコマンド情報記憶手段に記憶されて
    いる前記選択中の処理対象についてのデフォルトコマン
    ドを得て、そのデフォルトコマンドを、実行すべきコマ
    ンドとして確定すると共に、前記選択中処理対象情報記
    憶手段の記憶内容を、いずれの処理対象も選択中でない
    ことを示すデータに更新する情報処理手段と; を備えたことを特徴とするコマンド表示選択装置。 2、複数の処理対象を画面に表示してその中の一つを利
    用者に選択させ、利用者に選択されると、選択された処
    理対象に関連する複数のコマンドを画面に表示してその
    中から実行すべきコマンドを利用者に選択させるコマン
    ド表示選択装置において; 処理対象に関連する複数のコマンドの中のいずれがデフ
    ォルトコマンドかの情報を各処理対象について記憶する
    デフォルトコマンド情報記憶手段と; 仮選択中のコマンドを指す情報を記憶する仮選択中コマ
    ンド情報記憶手段と; 選択中の処理対象を指す情報を記憶する選択中処理対象
    情報記憶手段と; 画面に表示した複数の処理対象の中の一つの処理対象を
    利用者に指定させ、利用者に指定されると、上記選択中
    処理対象情報記憶手段の記憶内容を参照して前記指定さ
    れた処理対象が選択中か否か判定し、選択中でなければ
    、前記指定された処理対象を指す情報により上記選択中
    処理対象情報記憶手段の内容を更新し、前記指定された
    処理対象に関連する複数のコマンドを画面に表示し、且
    つ、上記デフォルトコマンド情報記憶手段の記憶内容を
    参照して前記画面に表示した複数のコマンドに対応する
    デフォルトコマンドを得て、そのデフォルトコマンドが
    仮選択状態であることを画面に表示すると共にそのデフ
    ォルトコマンドを指す情報により上記仮選択中コマンド
    情報記憶手段の内容を更新し、前記画面に表示した複数
    のコマンドの中の一つのコマンドが利用者に指定される
    と、前記仮選択中コマンド情報記憶手段参照して前記指
    定されたコマンドが仮選択中か否か判定し、仮選択中で
    なければ、前記指定されたコマンドを指す情報により上
    記仮選択中コマンド情報記憶手段の内容を更新し、仮選
    択中であれば、前記指定されたコマンドを、実行すべき
    コマンドとして確定すると共に、前記選択中処理対象情
    報記憶手段の記憶内容を、いずれの処理対象も選択中で
    ないことを示すデータに更新し、一方、前記指定された
    処理対象が選択中であれば、上記仮選択中コマンド情報
    記憶手段を参照して仮選択中のコマンドを得て、そのコ
    マンドを、実行すべきコマンドとして確定すると共に、
    前記選択中処理対象情報記憶手段の記憶内容を、いずれ
    の処理対象も選択中でないことを示すデータに更新する
    情報処理手段と; を備えたことを特徴とするコマンド表示選択装置。 3、情報処理手段が、複数の処理対象または複数のコマ
    ンドの少なくとも一方をアイコンとして画面に表示する
    と共にポインティング装置により利用者に指定させる請
    求項1または請求項2のコマンド表示選択装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000010703A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Fujitsu Ltd ファイル操作装置及びファイル操作方法並びにファイル操作プログラムを記録した記録媒体
JP2016126708A (ja) * 2015-01-08 2016-07-11 株式会社デンソー 表示制御装置、表示制御方法

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