JPH07200237A - データ処理システムにおける複数のアプリケーションの表示を操作する方法およびシステム - Google Patents
データ処理システムにおける複数のアプリケーションの表示を操作する方法およびシステムInfo
- Publication number
- JPH07200237A JPH07200237A JP6253162A JP25316294A JPH07200237A JP H07200237 A JPH07200237 A JP H07200237A JP 6253162 A JP6253162 A JP 6253162A JP 25316294 A JP25316294 A JP 25316294A JP H07200237 A JPH07200237 A JP H07200237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graphic
- data processing
- processing system
- display
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ処理システムにおける複数のソフトウ
エア・アプリケーションの表示を操作する方法およびシ
ステムを提供する。 【構成】 データ処理システムにおいて、ユーザの入力
に応答して深さ制御ウインドウ４０が表示される。深さ
制御ウインドウは選択された順序で配置された複数のグ
ラフィック要素４４を含んでいる。各グラフィック要素
はデータ処理システムにおける一つのソフトウェア・ア
プリケーション・ウインドウに対応している。そして、
データ処理システムにおけるソフトウエア・アプリケー
ション・ウインドウの表示は、ユーザによる特定のグラ
フィック要素の選択に応答して変更され、選択されたグ
ラフィック要素に対応する特定のアプリケーション・ウ
インドウ２６が表示され、そして特定のアプリケーショ
ンを表示するウインドウで被われた各ウインドウ２８，
３０，３２，３４が表示される。
エア・アプリケーションの表示を操作する方法およびシ
ステムを提供する。 【構成】 データ処理システムにおいて、ユーザの入力
に応答して深さ制御ウインドウ４０が表示される。深さ
制御ウインドウは選択された順序で配置された複数のグ
ラフィック要素４４を含んでいる。各グラフィック要素
はデータ処理システムにおける一つのソフトウェア・ア
プリケーション・ウインドウに対応している。そして、
データ処理システムにおけるソフトウエア・アプリケー
ション・ウインドウの表示は、ユーザによる特定のグラ
フィック要素の選択に応答して変更され、選択されたグ
ラフィック要素に対応する特定のアプリケーション・ウ
インドウ２６が表示され、そして特定のアプリケーショ
ンを表示するウインドウで被われた各ウインドウ２８，
３０，３２，３４が表示される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、改良したデータ処理シ
ステムに関し、特にデータ処理システムにおいて複数の
アプリケーションの表示を制御し、操作するための改良
した方法およびシステムに関するものである。さらに詳
しくは、データ処理システムにおける重複ウインドウ内
の複数のアプリケーションの表示を操作し、アクセスす
るためのグラフィック操作方法およびシステムに関する
ものである。
ステムに関し、特にデータ処理システムにおいて複数の
アプリケーションの表示を制御し、操作するための改良
した方法およびシステムに関するものである。さらに詳
しくは、データ処理システムにおける重複ウインドウ内
の複数のアプリケーションの表示を操作し、アクセスす
るためのグラフィック操作方法およびシステムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】最近のデータ処理システムは、関連した
および／または関連していない種々のコンピュータ・ア
プリケーション・プログラムからのデータを、ユーザが
同時にアクセスし、表示し、そして操作することを可能
とするオペレーティング・システムを備えている。実際
には一度に一つのアプリケーションしかアクティブにな
らないが、このような近年のオペレーティング・システ
ムのユーザ・インターフェースでは、一台の表示装置で
複数のアプリケーションが表示される。各アプリケーシ
ョンに関連するアクティビティは典型的にビューポー
ト、すなわち“ウインドウ”内に表示される。これらの
ウインドウは、その数およびサイズによっては、互いに
一部または全体が重なり、種々のアプリケーションが不
明瞭となる場合がある。ユーザは必要に応じて、アクテ
ィブなワーク・エリアを含むウインドウを切り替えるこ
とによって、どのオープンされているウインドウ内のデ
ータを用いても作業を行なうことができる。ウインドウ
・プログラムの例としては、マイクロ・ソフト社のＷｉ
ｎｄｏｗｓや、ＱｕａｒｔｅｒＤｅｃｋＯｆｆｉｃｅＳ
ｙｓｔｅｍｓ社のＤｅｓｋＱＶｉｅｗがある。これらの
ウインドウ・システムはいずれも、ＩＢＭ社のＰｅｒｓ
ｏｎａｌ Ｓｙｓｔｅｍ ２（ＰＳ／２）シリーズのパ
ーソナル・コンピュータ上で動作する。
および／または関連していない種々のコンピュータ・ア
プリケーション・プログラムからのデータを、ユーザが
同時にアクセスし、表示し、そして操作することを可能
とするオペレーティング・システムを備えている。実際
には一度に一つのアプリケーションしかアクティブにな
らないが、このような近年のオペレーティング・システ
ムのユーザ・インターフェースでは、一台の表示装置で
複数のアプリケーションが表示される。各アプリケーシ
ョンに関連するアクティビティは典型的にビューポー
ト、すなわち“ウインドウ”内に表示される。これらの
ウインドウは、その数およびサイズによっては、互いに
一部または全体が重なり、種々のアプリケーションが不
明瞭となる場合がある。ユーザは必要に応じて、アクテ
ィブなワーク・エリアを含むウインドウを切り替えるこ
とによって、どのオープンされているウインドウ内のデ
ータを用いても作業を行なうことができる。ウインドウ
・プログラムの例としては、マイクロ・ソフト社のＷｉ
ｎｄｏｗｓや、ＱｕａｒｔｅｒＤｅｃｋＯｆｆｉｃｅＳ
ｙｓｔｅｍｓ社のＤｅｓｋＱＶｉｅｗがある。これらの
ウインドウ・システムはいずれも、ＩＢＭ社のＰｅｒｓ
ｏｎａｌ Ｓｙｓｔｅｍ ２（ＰＳ／２）シリーズのパ
ーソナル・コンピュータ上で動作する。
【０００３】しかし、ほとんどのこれらのウインドウ・
システムには本質的な問題がある。ユーザが操作しよう
とするアプリケーションあるいはデータをアクセスする
場合、ユーザは、そのアプリケーションあるいはデータ
を含むウインドウをアクティブにする必要がある。取り
散らかった状態では、種々のウインドウを探し、必要な
アプリケーションを見つけるにはかなりの時間がかか
る。この処理の過程で、ユーザは多数のウインドウを移
動させ、および／またはミニマイズしなければならず、
それによってデスクトップの整った階層性が影響を受け
る。このようなウインドウの再配置の後、システム内で
のアプリケーションの階層的な配置は、大幅に変更され
てしまうことになる。また、最終的に目的とするデータ
のビジュアル・イメージを単に得るだけのためのキース
トロークの数や、ユーザが入力した種々のコマンドに応
答するために、システムが必要とする時間によってユー
ザは時間の浪費に直面する。さらに、種々のアプリケー
ション・プログラムおよび同じアプリケーション・プロ
グラム内の異なるレベルに対する様々なインターフェー
ス手順およびアクセス手順を多数思い出す必要があり、
それによってユーザの仕事は一層困難なものとなる。
システムには本質的な問題がある。ユーザが操作しよう
とするアプリケーションあるいはデータをアクセスする
場合、ユーザは、そのアプリケーションあるいはデータ
を含むウインドウをアクティブにする必要がある。取り
散らかった状態では、種々のウインドウを探し、必要な
アプリケーションを見つけるにはかなりの時間がかか
る。この処理の過程で、ユーザは多数のウインドウを移
動させ、および／またはミニマイズしなければならず、
それによってデスクトップの整った階層性が影響を受け
る。このようなウインドウの再配置の後、システム内で
のアプリケーションの階層的な配置は、大幅に変更され
てしまうことになる。また、最終的に目的とするデータ
のビジュアル・イメージを単に得るだけのためのキース
トロークの数や、ユーザが入力した種々のコマンドに応
答するために、システムが必要とする時間によってユー
ザは時間の浪費に直面する。さらに、種々のアプリケー
ション・プログラムおよび同じアプリケーション・プロ
グラム内の異なるレベルに対する様々なインターフェー
ス手順およびアクセス手順を多数思い出す必要があり、
それによってユーザの仕事は一層困難なものとなる。
【０００４】ある種のアプリケーション・プログラムで
はこのような問題の解決が試みられているが、そのため
に種々の望ましい特徴が犠牲となっている。例えば、ア
ップル・コンピュータ社のハイパーカード・プログラム
（Ｂａｎｔａｍ Ｂｏｏｋｓ社が１９８７年に発行した
Ｄｅｎｎｙ Ｇｏｏｄｍａｎによる“Ｃｏｍｐｌｅｔｅ
Ｈｙｐｅｒｃａｒｄ Ｈａｎｄｂｏｏｋ”に詳しく記
述されている）では、目的とするデータをアクセスする
際、“ボタン”をアクティブにすることにより、ユーザ
のコマンドでの直接のリンクと、様々な本質的に異なる
タイプのデータを許しながら、所定の組織化スキームを
避けるための簡単な手段を提供している。このプログラ
ムは、全く異なるフォーマットで格納されている異なる
タイプのデータ間において、インターフェースを均一
で、簡単で、そして比較的早く行なう方法を提供するも
のであるが、しかし、このプログラムでは、画面上に一
度に一つのタイプのオブジェクトデータしか表示でき
ず、また、適切に動作させるためには大容量のレジデン
ト・メモリおよびスタティックな記憶装置が必要であ
る。さらに、その他の点で接続されていない既存の複数
のアプリケーション・プログラムのデータの複数のレベ
ルを素早くアクセスできるプログラムというよりは、む
しろ、ユーザが、データ間のユーザ自身の永久的なリン
クを設計できるようにするツール・キットとして設計さ
れ、従って新しいアプリケーションを作成するためのも
のとなっている。
はこのような問題の解決が試みられているが、そのため
に種々の望ましい特徴が犠牲となっている。例えば、ア
ップル・コンピュータ社のハイパーカード・プログラム
（Ｂａｎｔａｍ Ｂｏｏｋｓ社が１９８７年に発行した
Ｄｅｎｎｙ Ｇｏｏｄｍａｎによる“Ｃｏｍｐｌｅｔｅ
Ｈｙｐｅｒｃａｒｄ Ｈａｎｄｂｏｏｋ”に詳しく記
述されている）では、目的とするデータをアクセスする
際、“ボタン”をアクティブにすることにより、ユーザ
のコマンドでの直接のリンクと、様々な本質的に異なる
タイプのデータを許しながら、所定の組織化スキームを
避けるための簡単な手段を提供している。このプログラ
ムは、全く異なるフォーマットで格納されている異なる
タイプのデータ間において、インターフェースを均一
で、簡単で、そして比較的早く行なう方法を提供するも
のであるが、しかし、このプログラムでは、画面上に一
度に一つのタイプのオブジェクトデータしか表示でき
ず、また、適切に動作させるためには大容量のレジデン
ト・メモリおよびスタティックな記憶装置が必要であ
る。さらに、その他の点で接続されていない既存の複数
のアプリケーション・プログラムのデータの複数のレベ
ルを素早くアクセスできるプログラムというよりは、む
しろ、ユーザが、データ間のユーザ自身の永久的なリン
クを設計できるようにするツール・キットとして設計さ
れ、従って新しいアプリケーションを作成するためのも
のとなっている。
【０００５】また、他のアプローチのものとして、Ｓｏ
ｆｔＬｏｇｉｃ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ社がＳｏｆｔＣａ
ｒｏｕｓｅｌとして発行したユティリティ・プログラム
が知られている。このプログラムでは、１０種類までの
異なるアプリケーション・プログラムあるいはデータ・
ファイルをロードすることができ、ユーザは一回のキー
操作で一つのアプリケーションから他のアプリケーショ
ンに移動することができる。このプログラムはユーザに
よる構築を必要とし、そして上記問題に対する普遍的な
解とはなっていない。
ｆｔＬｏｇｉｃ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ社がＳｏｆｔＣａ
ｒｏｕｓｅｌとして発行したユティリティ・プログラム
が知られている。このプログラムでは、１０種類までの
異なるアプリケーション・プログラムあるいはデータ・
ファイルをロードすることができ、ユーザは一回のキー
操作で一つのアプリケーションから他のアプリケーショ
ンに移動することができる。このプログラムはユーザに
よる構築を必要とし、そして上記問題に対する普遍的な
解とはなっていない。
【０００６】最近、米国特許第５，０５０，１０５号明
細書に、ユーザが複数のアプリケーション・プログラム
および複数のデータをアクセスできる直接カーソル制御
のアクセス技術が開示された。この特許にはいわゆる
“エクスプローディング（ｅｘｐｌｏｄｉｎｇ）”カー
ソル機能が開示されており、この機能により、複数のウ
インドウを任意の順序でリンクしてチェインを形成し、
これらのウインドウを、ユーザによるエクスプローディ
ング・カーソルの操作に応じて、それぞれ順番に表示す
ることができる。
細書に、ユーザが複数のアプリケーション・プログラム
および複数のデータをアクセスできる直接カーソル制御
のアクセス技術が開示された。この特許にはいわゆる
“エクスプローディング（ｅｘｐｌｏｄｉｎｇ）”カー
ソル機能が開示されており、この機能により、複数のウ
インドウを任意の順序でリンクしてチェインを形成し、
これらのウインドウを、ユーザによるエクスプローディ
ング・カーソルの操作に応じて、それぞれ順番に表示す
ることができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】以上より、当業者は、
複数の重複ウインドウ内に表示された複数のアプリケー
ションをアクセスするグラフィック操作方法およびシス
テムが、強く望まれることを理解できよう。
複数の重複ウインドウ内に表示された複数のアプリケー
ションをアクセスするグラフィック操作方法およびシス
テムが、強く望まれることを理解できよう。
【０００８】従って本発明の目的は、改良したデータ処
理システムを提供することにある。
理システムを提供することにある。
【０００９】本発明の他の目的は、取り散らかった状態
の複数のアプリケーションに対するアクセスを改善す
る、データ処理システムにおける改良した方法およびシ
ステムを提供することにある。
の複数のアプリケーションに対するアクセスを改善す
る、データ処理システムにおける改良した方法およびシ
ステムを提供することにある。
【００１０】本発明のさらに他の目的は、データ処理シ
ステムにおける重複ウインドウに表示された複数のアプ
リケーションの表示を操作するためのグラフィック操作
方法およびシステムを提供することにある。
ステムにおける重複ウインドウに表示された複数のアプ
リケーションの表示を操作するためのグラフィック操作
方法およびシステムを提供することにある。
【００１１】本発明のさらに他の目的は、複数の重複ウ
インドウにおいて可変“深さ制御（ｄｅｐｔｈ ｃｏｎ
ｔｒｏｌ）”を可能とすることにある。
インドウにおいて可変“深さ制御（ｄｅｐｔｈ ｃｏｎ
ｔｒｏｌ）”を可能とすることにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の方法およびシス
テムは、データ処理システムにおける複数のソフトウエ
ア・アプリケーションの表示を操作するために用いるこ
とができる。上記アプリケーションは複数のウインドウ
に表示され、ウインドウは最も下の位置から最も上の位
置へと選択された順序で少なくとも部分的に重複してい
る。上記データ処理システムにおいてユーザによる入力
に応答して深さ制御ウインドウが表示される。深さ制御
ウインドウは、選択された順序で配置された複数のグラ
フィック要素を含み、各グラフィック要素はデータ処理
システムにおける一つのソフトウエア・アプリケーショ
ン・ウインドウに対応している。そして、データ処理シ
ステムにおけるソフトウエア・アプリケーション・ウイ
ンドウの上記表示は、ユーザによる特定のグラフィック
要素の選択に応答して、選択されたグラフィック要素に
対応する特定のアプリケーション・ウインドウと、上記
特定のアプリケーションを表示するウインドウによって
被われた各ウインドウを表示するように変更される。こ
のようにしてユーザは、積み重なった重複ウインドウに
おいて、選択した深さに効率良く“飛び込む”ことがで
き、ユーザはウインドウの階層的な順序の再配置を行な
うことなく、選択したウインドウの“上”のウインドウ
を表示から除去することができる。深さ制御ウインドウ
はグラフィック制御も含んでおり、それによってユーザ
は、データ処理システムにおける選択したウインドウの
表示形態を変更することができる。
テムは、データ処理システムにおける複数のソフトウエ
ア・アプリケーションの表示を操作するために用いるこ
とができる。上記アプリケーションは複数のウインドウ
に表示され、ウインドウは最も下の位置から最も上の位
置へと選択された順序で少なくとも部分的に重複してい
る。上記データ処理システムにおいてユーザによる入力
に応答して深さ制御ウインドウが表示される。深さ制御
ウインドウは、選択された順序で配置された複数のグラ
フィック要素を含み、各グラフィック要素はデータ処理
システムにおける一つのソフトウエア・アプリケーショ
ン・ウインドウに対応している。そして、データ処理シ
ステムにおけるソフトウエア・アプリケーション・ウイ
ンドウの上記表示は、ユーザによる特定のグラフィック
要素の選択に応答して、選択されたグラフィック要素に
対応する特定のアプリケーション・ウインドウと、上記
特定のアプリケーションを表示するウインドウによって
被われた各ウインドウを表示するように変更される。こ
のようにしてユーザは、積み重なった重複ウインドウに
おいて、選択した深さに効率良く“飛び込む”ことがで
き、ユーザはウインドウの階層的な順序の再配置を行な
うことなく、選択したウインドウの“上”のウインドウ
を表示から除去することができる。深さ制御ウインドウ
はグラフィック制御も含んでおり、それによってユーザ
は、データ処理システムにおける選択したウインドウの
表示形態を変更することができる。
【００１３】
【実施例】図１に本発明の方法およびシステムを実施す
るデータ処理システム１０を示す。図から分るように、
データ処理システム１０はプロセッサ１２およびキーボ
ード１４を有している。また、このようなデータ処理シ
ステムに典型的なことであるが、表示画面１８を有する
表示装置１６がプロセッサ１２に接続されている。さら
に、マウスなどのグラフィック・ポインティング装置２
０がプロセッサ１２に接続されている。このポインティ
ング装置は、当業者が理解するように、表示画面１８内
の要素を従来より良く知られた形でグラフィックに選択
するために用いる。データ処理システム１０は、いわゆ
る“パーソナル”コンピュータ、例えばＩＢＭ社のＰＳ
／２パーソナル・コンピュータなどを用いて実現でき
る。
るデータ処理システム１０を示す。図から分るように、
データ処理システム１０はプロセッサ１２およびキーボ
ード１４を有している。また、このようなデータ処理シ
ステムに典型的なことであるが、表示画面１８を有する
表示装置１６がプロセッサ１２に接続されている。さら
に、マウスなどのグラフィック・ポインティング装置２
０がプロセッサ１２に接続されている。このポインティ
ング装置は、当業者が理解するように、表示画面１８内
の要素を従来より良く知られた形でグラフィックに選択
するために用いる。データ処理システム１０は、いわゆ
る“パーソナル”コンピュータ、例えばＩＢＭ社のＰＳ
／２パーソナル・コンピュータなどを用いて実現でき
る。
【００１４】図２に、表示画面１８上でアクティブとな
っているグラフィック・ユーザ・インターフェースを示
す。画面１８には、データ処理システム１０においてア
クティブとなっている複数のアプリケーションが表示さ
れている。これらのアプリケーションは、表示装置１６
内の重複ウインドウの形で表示されている。図に示され
ているように、ウインドウ２２には、“Ｊａｎｕａｒｙ
Ｎｅｗｓ−Ｌａｙｏｕｔ”と題したアプリケーション
が表示されている。同様にウインドウ２４には、“Ｉｏ
ｎｉａ Ｔｅｍｐｅｒａｔｕｒｅ−Ｔａｂｌｅ”が表示
されている。他のアプリケーションはウインドウ２６，
２８，３０，３２に表示されており、それらのタイトル
はそれぞれ“Ｍｙ ｗｏｒｋ ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ−Ｉ
ｃｏｎｓ”、“Ｓｕｅ’ｓ ｄａｔａ−Ｉｃｏｎｓ”、
“Ｍｙ ｏｌｄ ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ−Ｉｃｏｎｓ”、
“Ｎｅｗ Ｃａｒ Ｌｏｔ−Ｉｃｏｎｓ”、“Ｊａｎｕ
ａｒｙＮｅｗｓ−Ｃｏｎｔｅｎｔ”である。図２ではウ
インドウ３２は見えない。
っているグラフィック・ユーザ・インターフェースを示
す。画面１８には、データ処理システム１０においてア
クティブとなっている複数のアプリケーションが表示さ
れている。これらのアプリケーションは、表示装置１６
内の重複ウインドウの形で表示されている。図に示され
ているように、ウインドウ２２には、“Ｊａｎｕａｒｙ
Ｎｅｗｓ−Ｌａｙｏｕｔ”と題したアプリケーション
が表示されている。同様にウインドウ２４には、“Ｉｏ
ｎｉａ Ｔｅｍｐｅｒａｔｕｒｅ−Ｔａｂｌｅ”が表示
されている。他のアプリケーションはウインドウ２６，
２８，３０，３２に表示されており、それらのタイトル
はそれぞれ“Ｍｙ ｗｏｒｋ ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ−Ｉ
ｃｏｎｓ”、“Ｓｕｅ’ｓ ｄａｔａ−Ｉｃｏｎｓ”、
“Ｍｙ ｏｌｄ ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ−Ｉｃｏｎｓ”、
“Ｎｅｗ Ｃａｒ Ｌｏｔ−Ｉｃｏｎｓ”、“Ｊａｎｕ
ａｒｙＮｅｗｓ−Ｃｏｎｔｅｎｔ”である。図２ではウ
インドウ３２は見えない。
【００１５】表示画面１８にはまた、アイコン・レイヤ
ー３６が表示されている。そこには、現在アイコン状態
まで最小化された、すなわち“トークンナイズ”された
アプリケーションを表す種々のアイコンがグラフィック
表示されている。また、深さ制御アイコン３８が表示さ
れており、それはマウス・ポインタ５２を用いてグラフ
ィックに選択し、深さ制御ウインドウをオープンするこ
とができる。このウインドウは、以下に詳しく説明する
ように、複数のアプリケーションの重複表示を変更する
ために用いることができる。
ー３６が表示されている。そこには、現在アイコン状態
まで最小化された、すなわち“トークンナイズ”された
アプリケーションを表す種々のアイコンがグラフィック
表示されている。また、深さ制御アイコン３８が表示さ
れており、それはマウス・ポインタ５２を用いてグラフ
ィックに選択し、深さ制御ウインドウをオープンするこ
とができる。このウインドウは、以下に詳しく説明する
ように、複数のアプリケーションの重複表示を変更する
ために用いることができる。
【００１６】図３には、重複しているウインドウに表示
された複数のアプリケーション、および本発明の方法お
よびシステムにもとづいて与えられる深さ制御ウインド
ウを示す。マウス・ポインタ５２を用いて図２の深さ制
御アイコン３８を選択すると、深さ制御ウインドウ４０
が表示画面１８に表示される。深さ制御ウインドウ４０
は、深さ指標４２および複数のタイトル・バー４４を含
み、それらは縦に並べて表示されており、その並びは表
示画面１８内の各ウインドウの相対的な表示位置を表し
ている。深さ指標４２および深さ表示４６は、どのウイ
ンドウをオープンするかを決め、各ウインドウの相対的
な“深さ”を決めて、深さ制御アイコン３８が選択され
るごとに望ましく動的に更新される。タイトル・バー４
４は各ウインドウごとに、それが現在表示されているか
否かに拘わらず、深さ制御ウインドウ４０内に表示され
るので、ウインドウの“スタック”内におけるユーザの
現在の位置も動的に決定され、深さ指標４２を配置する
ために用いられる。深さ制御ウインドウ４０にはまた、
深さ表示４６が表示され、それは、表示画面１８上のウ
インドウに表示された各アイコンの相対的な深さの数値
表示となっている。表示画面１８上の表示の変更は、本
発明の方法およびシステムにもとづく数種の手法の中の
一つを用いて行なうことができる。例えば、マウス・ポ
インタ５２を用いて、タイトル・バー４４の列から特定
のタイトル・バーを選択する。それによって、表示画面
上のウインドウの重複リストにおけるユーザの見かけの
深さが、ユーザが選択した位置へと自動的に変更され
る。また、深さ指標４２を選択し、いわゆる“ドラッグ
・ドロップ（ｄｒａｇ ａｎｄ ｄｒｏｐ）”の手法を
用いて位置を変えることによっても行なうことができ
る。
された複数のアプリケーション、および本発明の方法お
よびシステムにもとづいて与えられる深さ制御ウインド
ウを示す。マウス・ポインタ５２を用いて図２の深さ制
御アイコン３８を選択すると、深さ制御ウインドウ４０
が表示画面１８に表示される。深さ制御ウインドウ４０
は、深さ指標４２および複数のタイトル・バー４４を含
み、それらは縦に並べて表示されており、その並びは表
示画面１８内の各ウインドウの相対的な表示位置を表し
ている。深さ指標４２および深さ表示４６は、どのウイ
ンドウをオープンするかを決め、各ウインドウの相対的
な“深さ”を決めて、深さ制御アイコン３８が選択され
るごとに望ましく動的に更新される。タイトル・バー４
４は各ウインドウごとに、それが現在表示されているか
否かに拘わらず、深さ制御ウインドウ４０内に表示され
るので、ウインドウの“スタック”内におけるユーザの
現在の位置も動的に決定され、深さ指標４２を配置する
ために用いられる。深さ制御ウインドウ４０にはまた、
深さ表示４６が表示され、それは、表示画面１８上のウ
インドウに表示された各アイコンの相対的な深さの数値
表示となっている。表示画面１８上の表示の変更は、本
発明の方法およびシステムにもとづく数種の手法の中の
一つを用いて行なうことができる。例えば、マウス・ポ
インタ５２を用いて、タイトル・バー４４の列から特定
のタイトル・バーを選択する。それによって、表示画面
上のウインドウの重複リストにおけるユーザの見かけの
深さが、ユーザが選択した位置へと自動的に変更され
る。また、深さ指標４２を選択し、いわゆる“ドラッグ
・ドロップ（ｄｒａｇ ａｎｄ ｄｒｏｐ）”の手法を
用いて位置を変えることによっても行なうことができ
る。
【００１７】さらに、本発明のこの実施例では、深さ制
御ウインドウ４０内にスピン・ボタン４８が設けられて
おり、マウス・ポインタ５２を用いてこのスピン・ボタ
ン４８を選択することにより、グラフィック・ユーザ・
インターフェースを扱うことのできる通常のユーザにと
って良く知られた形で、深さ制御ウインドウ４０を変更
することができる。最後に、グラフィック制御５０も設
けられており、それらはユーザが必要に応じて、特定の
ウインドウの色および／またはパターンを変更するため
に用いることができる。
御ウインドウ４０内にスピン・ボタン４８が設けられて
おり、マウス・ポインタ５２を用いてこのスピン・ボタ
ン４８を選択することにより、グラフィック・ユーザ・
インターフェースを扱うことのできる通常のユーザにと
って良く知られた形で、深さ制御ウインドウ４０を変更
することができる。最後に、グラフィック制御５０も設
けられており、それらはユーザが必要に応じて、特定の
ウインドウの色および／またはパターンを変更するため
に用いることができる。
【００１８】図４に、重複ウインドウ内に表示された複
数のアプリケーションを示すが、これらのウインドウ
は、深さ制御ウインドウ４０を用いて上述のようにして
変更したものである。スピン・ボタン４８を用いて深さ
指標４２の位置を変えることによって、または“ドラッ
グ・ドロップ”の手法によって、または例えば“Ｍｙｗ
ｏｒｋ ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ−Ｉｃｏｎｓ”に関連する
タイトル・バー４４を選択することによって、表示画面
１８上の表示は表示ウインドウ２６と、ウインドウ２６
で被われた残りのウインドウ（すなわち、図３の表示に
おいて、ウインドウ２６の下に表示されているウインド
ウ）だけに変更される。このように、重複しているウイ
ンドウにおいて、ユーザが、選択した深さに“飛び込む
（ｄｉｖｅ）”ことができるようにすることで、ユーザ
の視界を変更できるようになっている。
数のアプリケーションを示すが、これらのウインドウ
は、深さ制御ウインドウ４０を用いて上述のようにして
変更したものである。スピン・ボタン４８を用いて深さ
指標４２の位置を変えることによって、または“ドラッ
グ・ドロップ”の手法によって、または例えば“Ｍｙｗ
ｏｒｋ ｄｏｃｕｍｅｎｔｓ−Ｉｃｏｎｓ”に関連する
タイトル・バー４４を選択することによって、表示画面
１８上の表示は表示ウインドウ２６と、ウインドウ２６
で被われた残りのウインドウ（すなわち、図３の表示に
おいて、ウインドウ２６の下に表示されているウインド
ウ）だけに変更される。このように、重複しているウイ
ンドウにおいて、ユーザが、選択した深さに“飛び込む
（ｄｉｖｅ）”ことができるようにすることで、ユーザ
の視界を変更できるようになっている。
【００１９】以上の説明から分るように、本発明にもと
づいて深さ制御ウインドウ４０を上述のように用いるこ
とにより、ユーザは直接かつ効率良く、表示画面１８上
の多数の重複ウインドウの中の一つに表示されている特
定のアプリケーションをアクセスすることができる。上
記特定のアプリケーションが他のウインドウによって完
全に見えなくなっている場合でも、このようなアクセス
は可能である。
づいて深さ制御ウインドウ４０を上述のように用いるこ
とにより、ユーザは直接かつ効率良く、表示画面１８上
の多数の重複ウインドウの中の一つに表示されている特
定のアプリケーションをアクセスすることができる。上
記特定のアプリケーションが他のウインドウによって完
全に見えなくなっている場合でも、このようなアクセス
は可能である。
【００２０】図５に、深さ制御ウインドウ４０を用いて
さらに変更した表示画面１８を示す。この図から分るよ
うに、深さ制御ウインドウ４０内で、ウインドウ２２に
関連したタイトル・バー４４（この場合Ｊａｎｕａｒｙ
Ｎｅｗｓ−Ｌａｙｏｕｔ）が、タイトル・バーの列の
一番下に移動している。これは、上記“ドラッグ・ドロ
ップ”の手法を用いて行ない、その結果、ウインドウ２
２は擬似３次元表示において最も低い位置に表示され
る。深さ指標４２はこのタイトル・バーの上に移動して
おり、従って図５に示されているように、表示画面１８
にはウインドウ２２だけが表示されている。グラフィッ
ク・ユーザ・インターフェースに馴れた者には理解でき
ることであるが、表示画面１８の内容が必要に応じて一
度変更されると、深さ制御ウインドウ４０はもちろん閉
じられて、アイコンとして表示される。
さらに変更した表示画面１８を示す。この図から分るよ
うに、深さ制御ウインドウ４０内で、ウインドウ２２に
関連したタイトル・バー４４（この場合Ｊａｎｕａｒｙ
Ｎｅｗｓ−Ｌａｙｏｕｔ）が、タイトル・バーの列の
一番下に移動している。これは、上記“ドラッグ・ドロ
ップ”の手法を用いて行ない、その結果、ウインドウ２
２は擬似３次元表示において最も低い位置に表示され
る。深さ指標４２はこのタイトル・バーの上に移動して
おり、従って図５に示されているように、表示画面１８
にはウインドウ２２だけが表示されている。グラフィッ
ク・ユーザ・インターフェースに馴れた者には理解でき
ることであるが、表示画面１８の内容が必要に応じて一
度変更されると、深さ制御ウインドウ４０はもちろん閉
じられて、アイコンとして表示される。
【００２１】図６には、本発明の方法およびシステムに
もとづいて深さ制御ウインドウを生成し、表示する手順
を示す高レベルの論理フローチャートを示す。図に示し
たように、この処理はブロック６０から始まり、次にブ
ロック６２に進む。ブロック６２は、深さ制御アイコン
がグラフィック・ユーザ・インターフェースにおいて選
択されたか否かの判定を示している。選択されていない
場合には、この処理は深さ制御アイコンが選択されるま
でくり返される。しかし、深さ制御アイコンが選択され
ると、処理はブロック６４に進む。
もとづいて深さ制御ウインドウを生成し、表示する手順
を示す高レベルの論理フローチャートを示す。図に示し
たように、この処理はブロック６０から始まり、次にブ
ロック６２に進む。ブロック６２は、深さ制御アイコン
がグラフィック・ユーザ・インターフェースにおいて選
択されたか否かの判定を示している。選択されていない
場合には、この処理は深さ制御アイコンが選択されるま
でくり返される。しかし、深さ制御アイコンが選択され
ると、処理はブロック６４に進む。
【００２２】ブロック６４は深さ制御ウインドウ４０
（図３参照）の生成と表示を示しており、その後、処理
はブロック６６に進む。ブロック６６は、表示画面１８
に表示されているグラフィック・ユーザ・インターフェ
ースにおいて、ウインドウが“オープン”されているか
否かの判定を示している。オープンされていない場合に
は、処理はブロック６８に進む。このブロックは、深さ
制御ウインドウにおいて、表示の一番下の“深さ”の位
置にアイコン・レイヤー３６を表すタイトル・バーを表
示することを示している。次に、ブロック７０に示すよ
うに、深さ指標が現在の深さにセットされ、その後、処
理はブロック７２に進み、そしてユーザによる次の入力
を待つ状態に戻る。
（図３参照）の生成と表示を示しており、その後、処理
はブロック６６に進む。ブロック６６は、表示画面１８
に表示されているグラフィック・ユーザ・インターフェ
ースにおいて、ウインドウが“オープン”されているか
否かの判定を示している。オープンされていない場合に
は、処理はブロック６８に進む。このブロックは、深さ
制御ウインドウにおいて、表示の一番下の“深さ”の位
置にアイコン・レイヤー３６を表すタイトル・バーを表
示することを示している。次に、ブロック７０に示すよ
うに、深さ指標が現在の深さにセットされ、その後、処
理はブロック７２に進み、そしてユーザによる次の入力
を待つ状態に戻る。
【００２３】ブロック６６に戻って説明すると、グラフ
ィック・ユーザ・インターフェースにおいて一つまたは
複数のウインドウがオープンされている場合には、それ
らのウインドウが現在、ユーザの現在の“深さ”に表示
されているか否かに拘わらず、処理はブロック７４に進
む。ブロック７４は、深さ制御ウインドウにおける最上
位のウインドウに対応するタイトル・バーの表示、およ
びそのタイトル・バーに対する深さの値をセットするこ
とを表している。図３〜図５に示したように、深さの値
は望ましくは、表示画面１８のグラフィック・ユーザ・
インターフェースを用いて得られる複数重複ウインドウ
の擬似３次元表示において、特定のウインドウの相対的
な深さを表す数値である。
ィック・ユーザ・インターフェースにおいて一つまたは
複数のウインドウがオープンされている場合には、それ
らのウインドウが現在、ユーザの現在の“深さ”に表示
されているか否かに拘わらず、処理はブロック７４に進
む。ブロック７４は、深さ制御ウインドウにおける最上
位のウインドウに対応するタイトル・バーの表示、およ
びそのタイトル・バーに対する深さの値をセットするこ
とを表している。図３〜図５に示したように、深さの値
は望ましくは、表示画面１８のグラフィック・ユーザ・
インターフェースを用いて得られる複数重複ウインドウ
の擬似３次元表示において、特定のウインドウの相対的
な深さを表す数値である。
【００２４】次に、処理はブロック７６に進む。ブロッ
ク７６は、第２のウインドウがオープンされているか否
かの判定を表している。オープンされていない場合に
は、処理はブロック６８に進む。このブロックは、オー
プンされているウインドウに対応するタイトル・バーの
下にアイコン・レイヤーを表すタイトル・バーを表示す
ることを表している。次に、処理はブロック７０に進
む。このブロックは、ユーザの現在の深さに、深さ指標
をセットすることを示している。処理はその後、ブロッ
ク７２に進み、ユーザによるさらなる入力を待つ状態に
戻る。
ク７６は、第２のウインドウがオープンされているか否
かの判定を表している。オープンされていない場合に
は、処理はブロック６８に進む。このブロックは、オー
プンされているウインドウに対応するタイトル・バーの
下にアイコン・レイヤーを表すタイトル・バーを表示す
ることを表している。次に、処理はブロック７０に進
む。このブロックは、ユーザの現在の深さに、深さ指標
をセットすることを示している。処理はその後、ブロッ
ク７２に進み、ユーザによるさらなる入力を待つ状態に
戻る。
【００２５】ブロック７６に戻って説明すると、表示画
面１８のグラフィック・ユーザ・インターフェースにお
いて第２のウインドウあるいはさらなるウインドウがオ
ープンされている場合には、処理はブロック７８に進
む。ブロック７８は、重複ウインドウにおけるすぐ下に
あるウインドウに対応するタイトル・バーの表示、およ
びそのタイトル・バーに対する深さの値をセットするこ
とを表している。その後、処理は繰り返す形でブロック
７６に戻り、表示画面１８において他にウインドウがオ
ープンされているか否かを判定する。オープンされてい
るウインドウに対応するタイトル・バーがすべて深さ制
御ウインドウ内に生成されて表示され、そしてアイコン
・レイヤーが表示されると、処理はブロック７０に進
み、ユーザによるさらなる入力を待つ状態に戻る。
面１８のグラフィック・ユーザ・インターフェースにお
いて第２のウインドウあるいはさらなるウインドウがオ
ープンされている場合には、処理はブロック７８に進
む。ブロック７８は、重複ウインドウにおけるすぐ下に
あるウインドウに対応するタイトル・バーの表示、およ
びそのタイトル・バーに対する深さの値をセットするこ
とを表している。その後、処理は繰り返す形でブロック
７６に戻り、表示画面１８において他にウインドウがオ
ープンされているか否かを判定する。オープンされてい
るウインドウに対応するタイトル・バーがすべて深さ制
御ウインドウ内に生成されて表示され、そしてアイコン
・レイヤーが表示されると、処理はブロック７０に進
み、ユーザによるさらなる入力を待つ状態に戻る。
【００２６】もちろん、オープンされているウインドウ
に対応するタイトル・バーの数が、深さ制御ウインドウ
に表示できる数を越えた場合には、連続ウインドウを生
成して表示するか、あるいはスクロール・バーを用いて
タイトル・バーの表示をスクロールさせるようにすれば
よい。また、以上の処理では、タイトル・バーを上から
下へと生成し、表示したが、下から上へとタイトル・バ
ーを生成してもよく、それは当業者の知るところであろ
う。
に対応するタイトル・バーの数が、深さ制御ウインドウ
に表示できる数を越えた場合には、連続ウインドウを生
成して表示するか、あるいはスクロール・バーを用いて
タイトル・バーの表示をスクロールさせるようにすれば
よい。また、以上の処理では、タイトル・バーを上から
下へと生成し、表示したが、下から上へとタイトル・バ
ーを生成してもよく、それは当業者の知るところであろ
う。
【００２７】図７に、本発明の方法およびシステムにも
とづいて、複数の重複ウインドウに表示された複数のア
プリケーションの表示を操作する場合を示す。図に示し
たように、この処理はブロック８０から始まり、そして
ブロック８２に進む。ブロック８２は、深さ制御アイコ
ンが選択されたか否かの判定を示し、そして選択されて
いない場合には、処理は単に繰り返す形で、深さ制御処
理の選択を待つ状態に戻る。深さ制御アイコンが選択さ
れると、処理はブロック８４に進む。ブロック８４は、
図３〜図５に示した深さ制御ウインドウ４０の表示を表
す。
とづいて、複数の重複ウインドウに表示された複数のア
プリケーションの表示を操作する場合を示す。図に示し
たように、この処理はブロック８０から始まり、そして
ブロック８２に進む。ブロック８２は、深さ制御アイコ
ンが選択されたか否かの判定を示し、そして選択されて
いない場合には、処理は単に繰り返す形で、深さ制御処
理の選択を待つ状態に戻る。深さ制御アイコンが選択さ
れると、処理はブロック８４に進む。ブロック８４は、
図３〜図５に示した深さ制御ウインドウ４０の表示を表
す。
【００２８】次に、処理はブロック８６に進む。ブロッ
ク８６は、深さ制御ウインドウ４０内においてタイトル
・バーが選択されたか否かの判定を表す。上述のよう
に、タイトル・バーの選択は、マウス・ポインタを用い
たグラフィックな選択により行なうことができ、指標を
特定のタイトル・バーの上に“ドラッグ・ドロップ”す
るか、あるいはスピン・ボタン４８を用いて深さ指標を
移動させることによって行なえる。タイトル・バーが選
択されていない場合には、ユーザが深さ制御ウインドウ
を用いて上述のようにして表示画面の表示を変更するま
で、処理は単なるくり返しとなる。タイトル・バーが選
択されると、処理はブロック８８に進む。ブロック８８
は、表示画面１８の表示を、上述のようにして、選択さ
れたタイトル・バーに対応するウインドウの深さの位置
へと変更することを示している。
ク８６は、深さ制御ウインドウ４０内においてタイトル
・バーが選択されたか否かの判定を表す。上述のよう
に、タイトル・バーの選択は、マウス・ポインタを用い
たグラフィックな選択により行なうことができ、指標を
特定のタイトル・バーの上に“ドラッグ・ドロップ”す
るか、あるいはスピン・ボタン４８を用いて深さ指標を
移動させることによって行なえる。タイトル・バーが選
択されていない場合には、ユーザが深さ制御ウインドウ
を用いて上述のようにして表示画面の表示を変更するま
で、処理は単なるくり返しとなる。タイトル・バーが選
択されると、処理はブロック８８に進む。ブロック８８
は、表示画面１８の表示を、上述のようにして、選択さ
れたタイトル・バーに対応するウインドウの深さの位置
へと変更することを示している。
【００２９】最後に図８に、本発明の方法およびシステ
ムにもとづいて、ウインドウの表示形態を操作する場合
の高レベルの論理フローチャートを示す。上述の場合と
同様、この処理はブロック９０から始まり、その後ブロ
ック９２に進む。ブロック９２は、深さ制御アイコンが
選択されているか否かの判定をを示し、選択されていな
い場合には、処理は、深さ制御アイコンが選択されるま
で単なるくり返しとなる。深さ制御アイコンが選択さ
れ、ブロック９２でそのことが判定されると、処理はブ
ロック９４に進む。ブロック９４は、図３〜図５に示し
たような、深さ制御ウインドウの表示を表す。
ムにもとづいて、ウインドウの表示形態を操作する場合
の高レベルの論理フローチャートを示す。上述の場合と
同様、この処理はブロック９０から始まり、その後ブロ
ック９２に進む。ブロック９２は、深さ制御アイコンが
選択されているか否かの判定をを示し、選択されていな
い場合には、処理は、深さ制御アイコンが選択されるま
で単なるくり返しとなる。深さ制御アイコンが選択さ
れ、ブロック９２でそのことが判定されると、処理はブ
ロック９４に進む。ブロック９４は、図３〜図５に示し
たような、深さ制御ウインドウの表示を表す。
【００３０】次に、処理はブロック９６に進む。ブロッ
ク９６は、深さ制御ウインドウ内のグラフィック制御が
選択されたか否かの判定を表している。グラフィック制
御が選択されていない場合には、処理は選択されるまで
単なるくり返しとなる。グラフィック制御が選択される
と、処理はブロック９８に進む。ブロック９８は、ユー
ザによるシステムへの入力にもとづいて、選択されたウ
インドウの色および／またはパターンを変更することを
示す。ユーザが、深さ制御ウインドウ４０内に設けられ
たグラフィック制御を用いて、選択したウインドウの色
および／またはパターンに変更できるようにすること
は、種々のメニュー手法あるいは選択手法を用いて実現
でき、それは当業者が理解するところであろう。
ク９６は、深さ制御ウインドウ内のグラフィック制御が
選択されたか否かの判定を表している。グラフィック制
御が選択されていない場合には、処理は選択されるまで
単なるくり返しとなる。グラフィック制御が選択される
と、処理はブロック９８に進む。ブロック９８は、ユー
ザによるシステムへの入力にもとづいて、選択されたウ
インドウの色および／またはパターンを変更することを
示す。ユーザが、深さ制御ウインドウ４０内に設けられ
たグラフィック制御を用いて、選択したウインドウの色
および／またはパターンに変更できるようにすること
は、種々のメニュー手法あるいは選択手法を用いて実現
でき、それは当業者が理解するところであろう。
【００３１】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 （１）最も下の位置から最も上の位置へと、選択された
順序で少なくとも部分的に重複している複数のウインド
ウ内に表示された複数のアプリケーションを積極的にア
クセスすることを可能とするグラフィック操作方法にお
いて、データ処理システム内で、前記データ処理システ
ムに対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジェク
トを表示するステップを含み、前記深さ制御オブジェク
トは、前記選択された順序で配置された複数のグラフィ
ック要素を含み、前記複数のグラフィック要素のそれぞ
れは前記複数のウインドウの一つに対応し、前記グラフ
ィック要素の中の特定のものに対応する選択されたウイ
ンドウを表示し、そして各ウインドウを前記選択された
ウインドウで被われるように表示するために、前記複数
のウインドウの前記表示を、ユーザが、前記深さ制御オ
ブジェクト内の前記グラフィック要素の中の特定の一つ
を選択したことに応答して変更するステップを含むこと
を特徴とする方法。 （２）前記データ処理システムはグラフィック指示装置
を有し、そして前記複数のウインドウの前記表示を、ユ
ーザが、前記深さ制御オブジェクト内の前記グラフィッ
ク要素の中の特定の一つを選択したことに応答して変更
するステップは、前記複数のウインドウの前記表示を、
ユーザが、前記グラフィック指示装置を用いて、前記深
さ制御オブジェクト内の前記グラフィック要素の中の特
定の一つを選択したことに応答して変更するステップを
含むことを特徴とする上記（１）記載の、複数のアプリ
ケーションに対する直感的なアクセスを可能とするグラ
フィック操作方法。 （３）前記データ処理システム内で、前記データ処理シ
ステムに対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジ
ェクトを表示するステップは、前記選択された順序で配
置された複数のグラフィック要素を含む深さ制御ウイン
ドウを表示するステップを含み、前記複数のグラフィッ
ク要素のそれぞれは前記複数のウインドウの一つに対応
していることを特徴とする上記（１）記載の、複数のア
プリケーションに対する直感的なアクセスを可能とする
グラフィック操作方法。 （４）前記選択された順序で配置された複数のグラフィ
ック要素を含む深さ制御ウインドウを表示するステップ
であり、前記複数のグラフィック要素のそれぞれが前記
複数のウインドウの一つに対応しているところの前記ス
テップは、前記選択された順序で縦の列に配置された複
数のタイトル・バーを含む深さ制御ウインドウを表示す
るステップを含み、前記複数のタイトル・バーのそれぞ
れは前記複数のウインドウの一つに対応していることを
特徴とする上記（３）記載の、複数のアプリケーション
に対する直感的なアクセスを可能とするグラフィック操
作方法。 （５）前記複数のタイトル・バーのそれぞれに関連した
深さの数値指標を表示するステップをさらに含むことを
特徴とする上記（４）記載の、複数のアプリケーション
に対する直感的なアクセスを可能とするグラフィック操
作方法。 （６）前記データ処理システム内で深さ制御オブジェク
トを表示する前記ステップはさらに、前記深さ制御ウイ
ンドウ内にグラフィック制御オブジェクトを表示するス
テップを含み、前記グラフィック制御オブジェクトは、
前記データ処理システムにおけるウインドウの表示形態
をユーザが変更できるようにするグラフィック制御を含
むことを特徴とする上記（３）記載の、複数のアプリケ
ーションに対する直感的なアクセスを可能とするグラフ
ィック操作方法。 （７）データ処理システムにおける複数のアプリケーシ
ョンの表示をグラフィカルに操作するシステムであっ
て、前記複数のアプリケーションは複数のウインドウ内
に表示され、前記ウインドウは選択された順序で少なく
とも部分的に重複している、システムにおいて、前記デ
ータ処理システム内で、前記データ処理システムに対す
るユーザの入力に応答して深さ制御オブジェクトを表示
する手段を備え、前記深さ制御オブジェクトは、前記選
択された順序で配置された複数のグラフィック要素を含
み、前記複数のグラフィック要素のそれぞれは、前記複
数のウインドウの中の一つに対応し、前記グラフィック
要素の中の特定のものに対応する選択されたウインドウ
を表示し、そして各ウインドウを前記選択されたウイン
ドウで被われるように表示するために、前記データ処理
システム内の前記複数のウインドウの前記表示を、ユー
ザが、前記深さ制御オブジェクト内の前記グラフィック
要素の中の特定の一つを選択したことに応答して変更す
る手段を備えたことを特徴とするシステム。 （８）前記データ処理システムはグラフィック・ポイン
ティング装置を有し、そして前記複数のウインドウの前
記表示を、ユーザが、前記深さ制御オブジェクト内の前
記グラフィック要素の中の特定の一つを選択したことに
応答して変更する前記手段は、前記複数のウインドウの
前記表示を、ユーザが、前記グラフィック・ポインティ
ング装置を用いて、前記深さ制御オブジェクト内の前記
グラフィック要素の中の特定の一つを選択したことに応
答して変更する手段を有することを特徴とする上記
（７）記載の、データ処理システムにおける複数のアプ
リケーションの表示をグラフィカルに操作するシステ
ム。 （９）前記データ処理システム内で、前記データ処理シ
ステムに対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジ
ェクトを表示する手段は、前記選択された順序で配置さ
れた複数のグラフィック要素を含む深さ制御ウインドウ
を表示する手段を有し、前記複数のグラフィック要素の
それぞれは前記複数のウインドウの中の一つに対応して
いることを特徴とする上記（７）記載の、データ処理シ
ステムにおける複数のアプリケーションの表示をグラフ
ィカルに操作するシステム。 （１０）前記選択された順序で配置された複数のグラフ
ィック要素を含む深さ制御ウインドウを表示する手段で
あって、前記複数のグラフィック要素のそれぞれが前記
複数のウインドウの中の一つに対応しているところの前
記手段は、前記選択された順序で縦の列に配置された複
数のタイトル・バーを含む深さ制御ウインドウを表示す
る手段を有し、前記複数のタイトル・バーのそれぞれは
前記複数のウインドウの中の一つに対応していることを
特徴とする上記（９）記載の、データ処理システムにお
ける複数のアプリケーションの表示をグラフィカルに操
作するシステム。 （１１）前記複数のタイトル・バーのそれぞれに関連し
た深さの数値指標を表示する手段をさらに備えることを
特徴とする上記（１０）記載の、データ処理システムに
おける複数のアプリケーションの表示をグラフィカルに
操作するシステム。 （１２）前記データ処理システム内で深さ制御オブジェ
クトを表示する前記手段はさらに、前記深さ制御ウイン
ドウ内にグラフィック制御オブジェクトを表示する手段
を有し、前記グラフィック制御オブジェクトは、前記デ
ータ処理システムにおけるウインドウの表示形態をユー
ザが変更できるようにするグラフィック制御を含むこと
を特徴とする上記（９）記載の、データ処理システムに
おける複数のアプリケーションの表示をグラフィカルに
操作するシステム。 （１３）データ処理システム内で複数の利用可能オブジ
ェクトの重複表示が可能なグラフィック・ユーザ・イン
ターフェースによって改良したインターフェースを提供
する方法において、前記複数の利用可能オブジェクトの
重複表示のそれぞれの相対的な深さを決めるステップと
前記複数の利用可能オブジェクトの重複表示のそれぞれ
の相対的な深さのグラフィック指標を含むウインドウを
表示するステップと、前記ウインドウ内のグラフィック
指標をユーザが選択したことに応答して、前記利用可能
オブジェクトの重複表示の中の特定の一つ、および前記
利用可能オブジェクトの重複表示の中の前記特定の一つ
によって被われた各利用可能オブジェクトを表示するス
テップとを含むことを特徴とする方法。 （１４）前記データ処理システム内における利用可能オ
ブジェクトの変更に応答して、前記複数の利用可能オブ
ジェクトの重複表示の前記相対的な深さの前記グラフィ
ック指標を動的に変更するステップをさらに含むことを
特徴とする上記（１３）記載の、グラフィック・ユーザ
・インターフェースによって改良したインターフェース
を提供する方法。 （１５）データ処理システムのグラフィック・ユーザ・
インターフェース内で、ユーザが操作可能な複数の重複
オブジェクトの中の選択された一つへの改良されたアク
セスを提供するシステムにおいて、前記ユーザが操作可
能な複数の重複オブジェクトのそれぞれに対する、順序
付けされたグラフィック指標を表示する深さ制御手段
と、前記深さ制御手段内の前記順序付けされたグラフィ
ック指標の中の特定の一つを、ユーザが選択できるよう
にするグラフィック選択手段と、前記深さ制御手段内の
前記順序付けされたグラフィック指標の中の前記特定の
一つの選択に応答して、ユーザが操作可能なオブジェク
トを表示し、前記オブジェクトの下にあるユーザが操作
可能な各オブジェクトを表示するために、前記データ処
理システムにおける表示を変更する表示制御手段とを備
えることを特徴とするシステム。 （１６）前記ユーザが操作可能な複数の重複オブジェク
トのいずれかの状態が変化したことに応答して、前記深
さ制御手段内で、前記ユーザが操作可能な複数の重複オ
ブジェクトのそれぞれの前記順序付けされたグラフィッ
ク指標の前記表示を変更する手段をさらに備えることを
特徴とする上記（１５）記載の、ユーザが操作可能な複
数の重複オブジェクトの中の選択された一つへの改良さ
れたアクセスを提供するシステム。
の事項を開示する。 （１）最も下の位置から最も上の位置へと、選択された
順序で少なくとも部分的に重複している複数のウインド
ウ内に表示された複数のアプリケーションを積極的にア
クセスすることを可能とするグラフィック操作方法にお
いて、データ処理システム内で、前記データ処理システ
ムに対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジェク
トを表示するステップを含み、前記深さ制御オブジェク
トは、前記選択された順序で配置された複数のグラフィ
ック要素を含み、前記複数のグラフィック要素のそれぞ
れは前記複数のウインドウの一つに対応し、前記グラフ
ィック要素の中の特定のものに対応する選択されたウイ
ンドウを表示し、そして各ウインドウを前記選択された
ウインドウで被われるように表示するために、前記複数
のウインドウの前記表示を、ユーザが、前記深さ制御オ
ブジェクト内の前記グラフィック要素の中の特定の一つ
を選択したことに応答して変更するステップを含むこと
を特徴とする方法。 （２）前記データ処理システムはグラフィック指示装置
を有し、そして前記複数のウインドウの前記表示を、ユ
ーザが、前記深さ制御オブジェクト内の前記グラフィッ
ク要素の中の特定の一つを選択したことに応答して変更
するステップは、前記複数のウインドウの前記表示を、
ユーザが、前記グラフィック指示装置を用いて、前記深
さ制御オブジェクト内の前記グラフィック要素の中の特
定の一つを選択したことに応答して変更するステップを
含むことを特徴とする上記（１）記載の、複数のアプリ
ケーションに対する直感的なアクセスを可能とするグラ
フィック操作方法。 （３）前記データ処理システム内で、前記データ処理シ
ステムに対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジ
ェクトを表示するステップは、前記選択された順序で配
置された複数のグラフィック要素を含む深さ制御ウイン
ドウを表示するステップを含み、前記複数のグラフィッ
ク要素のそれぞれは前記複数のウインドウの一つに対応
していることを特徴とする上記（１）記載の、複数のア
プリケーションに対する直感的なアクセスを可能とする
グラフィック操作方法。 （４）前記選択された順序で配置された複数のグラフィ
ック要素を含む深さ制御ウインドウを表示するステップ
であり、前記複数のグラフィック要素のそれぞれが前記
複数のウインドウの一つに対応しているところの前記ス
テップは、前記選択された順序で縦の列に配置された複
数のタイトル・バーを含む深さ制御ウインドウを表示す
るステップを含み、前記複数のタイトル・バーのそれぞ
れは前記複数のウインドウの一つに対応していることを
特徴とする上記（３）記載の、複数のアプリケーション
に対する直感的なアクセスを可能とするグラフィック操
作方法。 （５）前記複数のタイトル・バーのそれぞれに関連した
深さの数値指標を表示するステップをさらに含むことを
特徴とする上記（４）記載の、複数のアプリケーション
に対する直感的なアクセスを可能とするグラフィック操
作方法。 （６）前記データ処理システム内で深さ制御オブジェク
トを表示する前記ステップはさらに、前記深さ制御ウイ
ンドウ内にグラフィック制御オブジェクトを表示するス
テップを含み、前記グラフィック制御オブジェクトは、
前記データ処理システムにおけるウインドウの表示形態
をユーザが変更できるようにするグラフィック制御を含
むことを特徴とする上記（３）記載の、複数のアプリケ
ーションに対する直感的なアクセスを可能とするグラフ
ィック操作方法。 （７）データ処理システムにおける複数のアプリケーシ
ョンの表示をグラフィカルに操作するシステムであっ
て、前記複数のアプリケーションは複数のウインドウ内
に表示され、前記ウインドウは選択された順序で少なく
とも部分的に重複している、システムにおいて、前記デ
ータ処理システム内で、前記データ処理システムに対す
るユーザの入力に応答して深さ制御オブジェクトを表示
する手段を備え、前記深さ制御オブジェクトは、前記選
択された順序で配置された複数のグラフィック要素を含
み、前記複数のグラフィック要素のそれぞれは、前記複
数のウインドウの中の一つに対応し、前記グラフィック
要素の中の特定のものに対応する選択されたウインドウ
を表示し、そして各ウインドウを前記選択されたウイン
ドウで被われるように表示するために、前記データ処理
システム内の前記複数のウインドウの前記表示を、ユー
ザが、前記深さ制御オブジェクト内の前記グラフィック
要素の中の特定の一つを選択したことに応答して変更す
る手段を備えたことを特徴とするシステム。 （８）前記データ処理システムはグラフィック・ポイン
ティング装置を有し、そして前記複数のウインドウの前
記表示を、ユーザが、前記深さ制御オブジェクト内の前
記グラフィック要素の中の特定の一つを選択したことに
応答して変更する前記手段は、前記複数のウインドウの
前記表示を、ユーザが、前記グラフィック・ポインティ
ング装置を用いて、前記深さ制御オブジェクト内の前記
グラフィック要素の中の特定の一つを選択したことに応
答して変更する手段を有することを特徴とする上記
（７）記載の、データ処理システムにおける複数のアプ
リケーションの表示をグラフィカルに操作するシステ
ム。 （９）前記データ処理システム内で、前記データ処理シ
ステムに対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジ
ェクトを表示する手段は、前記選択された順序で配置さ
れた複数のグラフィック要素を含む深さ制御ウインドウ
を表示する手段を有し、前記複数のグラフィック要素の
それぞれは前記複数のウインドウの中の一つに対応して
いることを特徴とする上記（７）記載の、データ処理シ
ステムにおける複数のアプリケーションの表示をグラフ
ィカルに操作するシステム。 （１０）前記選択された順序で配置された複数のグラフ
ィック要素を含む深さ制御ウインドウを表示する手段で
あって、前記複数のグラフィック要素のそれぞれが前記
複数のウインドウの中の一つに対応しているところの前
記手段は、前記選択された順序で縦の列に配置された複
数のタイトル・バーを含む深さ制御ウインドウを表示す
る手段を有し、前記複数のタイトル・バーのそれぞれは
前記複数のウインドウの中の一つに対応していることを
特徴とする上記（９）記載の、データ処理システムにお
ける複数のアプリケーションの表示をグラフィカルに操
作するシステム。 （１１）前記複数のタイトル・バーのそれぞれに関連し
た深さの数値指標を表示する手段をさらに備えることを
特徴とする上記（１０）記載の、データ処理システムに
おける複数のアプリケーションの表示をグラフィカルに
操作するシステム。 （１２）前記データ処理システム内で深さ制御オブジェ
クトを表示する前記手段はさらに、前記深さ制御ウイン
ドウ内にグラフィック制御オブジェクトを表示する手段
を有し、前記グラフィック制御オブジェクトは、前記デ
ータ処理システムにおけるウインドウの表示形態をユー
ザが変更できるようにするグラフィック制御を含むこと
を特徴とする上記（９）記載の、データ処理システムに
おける複数のアプリケーションの表示をグラフィカルに
操作するシステム。 （１３）データ処理システム内で複数の利用可能オブジ
ェクトの重複表示が可能なグラフィック・ユーザ・イン
ターフェースによって改良したインターフェースを提供
する方法において、前記複数の利用可能オブジェクトの
重複表示のそれぞれの相対的な深さを決めるステップと
前記複数の利用可能オブジェクトの重複表示のそれぞれ
の相対的な深さのグラフィック指標を含むウインドウを
表示するステップと、前記ウインドウ内のグラフィック
指標をユーザが選択したことに応答して、前記利用可能
オブジェクトの重複表示の中の特定の一つ、および前記
利用可能オブジェクトの重複表示の中の前記特定の一つ
によって被われた各利用可能オブジェクトを表示するス
テップとを含むことを特徴とする方法。 （１４）前記データ処理システム内における利用可能オ
ブジェクトの変更に応答して、前記複数の利用可能オブ
ジェクトの重複表示の前記相対的な深さの前記グラフィ
ック指標を動的に変更するステップをさらに含むことを
特徴とする上記（１３）記載の、グラフィック・ユーザ
・インターフェースによって改良したインターフェース
を提供する方法。 （１５）データ処理システムのグラフィック・ユーザ・
インターフェース内で、ユーザが操作可能な複数の重複
オブジェクトの中の選択された一つへの改良されたアク
セスを提供するシステムにおいて、前記ユーザが操作可
能な複数の重複オブジェクトのそれぞれに対する、順序
付けされたグラフィック指標を表示する深さ制御手段
と、前記深さ制御手段内の前記順序付けされたグラフィ
ック指標の中の特定の一つを、ユーザが選択できるよう
にするグラフィック選択手段と、前記深さ制御手段内の
前記順序付けされたグラフィック指標の中の前記特定の
一つの選択に応答して、ユーザが操作可能なオブジェク
トを表示し、前記オブジェクトの下にあるユーザが操作
可能な各オブジェクトを表示するために、前記データ処
理システムにおける表示を変更する表示制御手段とを備
えることを特徴とするシステム。 （１６）前記ユーザが操作可能な複数の重複オブジェク
トのいずれかの状態が変化したことに応答して、前記深
さ制御手段内で、前記ユーザが操作可能な複数の重複オ
ブジェクトのそれぞれの前記順序付けされたグラフィッ
ク指標の前記表示を変更する手段をさらに備えることを
特徴とする上記（１５）記載の、ユーザが操作可能な複
数の重複オブジェクトの中の選択された一つへの改良さ
れたアクセスを提供するシステム。
【発明の効果】本発明の方法およびシステムは直感的で
グラフィックな手法を提供するものであり、それによっ
て、複数の重複ウインドウ内の複数のアプリケーション
の複雑な表示を、効率良く、かつ速やかに操作して、ユ
ーザが望む特定のアプリケーションを表示することがで
きる。当業者はこのことを以上の説明より理解しよう。
グラフィックな手法を提供するものであり、それによっ
て、複数の重複ウインドウ内の複数のアプリケーション
の複雑な表示を、効率良く、かつ速やかに操作して、ユ
ーザが望む特定のアプリケーションを表示することがで
きる。当業者はこのことを以上の説明より理解しよう。
【図１】本発明の方法およびシステムを実施するために
用いるデータ処理システムを表す図である。
用いるデータ処理システムを表す図である。
【図２】図１のデータ処理システムにおいて、グラフィ
ック・ユーザ・インターフェースによって重複ウインド
ウ内に表示された複数のアプリケーションの表示を示す
図である。
ック・ユーザ・インターフェースによって重複ウインド
ウ内に表示された複数のアプリケーションの表示を示す
図である。
【図３】重複ウインドウ内、および本発明の方法および
システムによって与えられる深さ制御ウインドウ内の複
数のアプリケーションの表示を示す図である。
システムによって与えられる深さ制御ウインドウ内の複
数のアプリケーションの表示を示す図である。
【図４】本発明の方法およびシステムによって与えられ
る深さ制御ウインドウを用いて変更された、重複ウイン
ドウ内の複数のアプリケーションの表示を示す図であ
る。
る深さ制御ウインドウを用いて変更された、重複ウイン
ドウ内の複数のアプリケーションの表示を示す図であ
る。
【図５】本発明の方法およびシステムによって与えられ
る深さ制御ウインドウを用いて二度目に変更された、重
複ウインドウ内の複数のアプリケーションの表示を示す
図である。
る深さ制御ウインドウを用いて二度目に変更された、重
複ウインドウ内の複数のアプリケーションの表示を示す
図である。
【図６】本発明の方法およびシステムにもとづく深さ制
御ウインドウの生成および表示を表す高レベルの論理フ
ローチャートである。
御ウインドウの生成および表示を表す高レベルの論理フ
ローチャートである。
【図７】本発明の方法およびシステムにもとづく、複数
のアプリケーションの表示の操作を表す高レベルの論理
フローチャートである。
のアプリケーションの表示の操作を表す高レベルの論理
フローチャートである。
【図８】本発明の方法およびシステムにもとづく、ウイ
ンドウの表示形態の操作を表す高レベルの論理フローチ
ャートである。
ンドウの表示形態の操作を表す高レベルの論理フローチ
ャートである。
１０ データ処理システム １２ プロセッサ １４ キーボード １６ 表示装置 １８ 表示画面 ２０ グラフィック・ポインティング装置 ２２，２４，２６，２７，３０，３２ ウインドウ ３６ アイコン・レイヤー ３８ 深さ制御アイコン ４０ 深さ制御ウインドウ ４２ 深さ指標 ４４ タイトル・バー ４６ 深さ表示 ４８ スピン・ボタン ５０ グラフィック制御
Claims (16)
- 【請求項１】最も下の位置から最も上の位置へと、選択
された順序で少なくとも部分的に重複している複数のウ
インドウ内に表示された複数のアプリケーションを積極
的にアクセスすることを可能とするグラフィック操作方
法において、 データ処理システム内で、前記データ処理システムに対
するユーザの入力に応答して深さ制御オブジェクトを表
示するステップを含み、前記深さ制御オブジェクトは、
前記選択された順序で配置された複数のグラフィック要
素を含み、前記複数のグラフィック要素のそれぞれは前
記複数のウインドウの一つに対応し、 前記グラフィック要素の中の特定のものに対応する選択
されたウインドウを表示し、そして各ウインドウを前記
選択されたウインドウで被われるよう表示するために、
前記複数のウインドウの前記表示を、ユーザが、前記深
さ制御オブジェクト内の前記グラフィック要素の中の特
定の一つを選択したことに応答して変更するステップを
含むことを特徴とする方法。 - 【請求項２】前記データ処理システムはグラフィック・
ポインティング装置を有し、そして前記複数のウインド
ウの前記表示を、ユーザが、前記深さ制御オブジェクト
内の前記グラフィック要素の中の特定の一つを選択した
ことに応答して変更するステップは、前記複数のウイン
ドウの前記表示を、ユーザが、前記グラフィック・ポイ
ンティング装置を用いて、前記深さ制御オブジェクト内
の前記グラフィック要素の中の特定の一つを選択したこ
とに応答して変更するステップを含むことを特徴とする
請求項１記載の、複数のアプリケーションに対する直感
的なアクセスを可能とするグラフィック操作方法。 - 【請求項３】前記データ処理システム内で、前記データ
処理システムに対するユーザの入力に応答して深さ制御
オブジェクトを表示するステップは、前記選択された順
序で配置された複数のグラフィック要素を含む深さ制御
ウインドウを表示するステップを含み、前記複数のグラ
フィック要素のそれぞれは前記複数のウインドウの一つ
に対応していることを特徴とする請求項１記載の、複数
のアプリケーションに対する直感的なアクセスを可能と
するグラフィック操作方法。 - 【請求項４】前記選択された順序で配置された複数のグ
ラフィック要素を含む深さ制御ウインドウを表示するス
テップであって、前記複数のグラフィック要素のそれぞ
れが前記複数のウインドウの一つに対応しているところ
の前記ステップは、前記選択された順序で縦の列に配置
された複数のタイトル・バーを含む深さ制御ウインドウ
を表示するステップを含み、前記複数のタイトル・バー
のそれぞれは前記複数のウインドウの一つに対応してい
ることを特徴とする請求項３記載の、複数のアプリケー
ションに対する直感的なアクセスを可能とするグラフィ
ック操作方法。 - 【請求項５】前記複数のタイトル・バーのそれぞれに関
連した深さの数値指標を表示するステップをさらに含む
ことを特徴とする請求項４記載の、複数のアプリケーシ
ョンに対する直感的なアクセスを可能とするグラフィッ
ク操作方法。 - 【請求項６】前記データ処理システム内で深さ制御オブ
ジェクトを表示する前記ステップはさらに、前記深さ制
御ウインドウ内にグラフィック制御オブジェクトを表示
するステップを含み、前記グラフィック制御オブジェク
トは、前記データ処理システムにおけるウインドウの表
示形態をユーザが変更できるようにするグラフィック制
御を含むことを特徴とする請求項３記載の、複数のアプ
リケーションに対する直感的なアクセスを可能とするグ
ラフィック操作方法。 - 【請求項７】データ処理システムにおける複数のアプリ
ケーションの表示をグラフィカルに操作するシステムで
あって、前記複数のアプリケーションは複数のウインド
ウ内に表示され、前記ウインドウは選択された順序で少
なくとも部分的に重複している、システムにおいて、 前記データ処理システム内で、前記データ処理システム
に対するユーザの入力に応答して深さ制御オブジェクト
を表示する手段を備え、前記深さ制御オブジェクトは、
前記選択された順序で配置された複数のグラフィック要
素を含み、前記複数のグラフィック要素のそれぞれは、
前記複数のウインドウの中の一つに対応し、 前記グラフィック要素の中の特定のものに対応する選択
されたウインドウを表示し、そして各ウインドウを前記
選択されたウインドウで被われるよう表示するために、
前記データ処理システム内の前記複数のウインドウの前
記表示を、ユーザが、前記深さ制御オブジェクト内の前
記グラフィック要素の中の特定の一つを選択したことに
応答して変更する手段を備えたことを特徴とするシステ
ム。 - 【請求項８】前記データ処理システムはグラフィック・
ポインティング装置を有し、そして前記複数のウインド
ウの前記表示を、ユーザが、前記深さ制御オブジェクト
内の前記グラフィック要素の中の特定の一つを選択した
ことに応答して変更する前記手段は、前記複数のウイン
ドウの前記表示を、ユーザが、前記グラフィック・ポイ
ンティング装置を用いて、前記深さ制御オブジェクト内
の前記グラフィック要素の中の特定の一つを選択したこ
とに応答して変更する手段を有することを特徴とする請
求項７記載の、データ処理システムにおける複数のアプ
リケーションの表示をグラフィカルに操作するシステ
ム。 - 【請求項９】前記データ処理システム内で、前記データ
処理システムに対するユーザの入力に応答して深さ制御
オブジェクトを表示する手段は、前記選択された順序で
配置された複数のグラフィック要素を含む深さ制御ウイ
ンドウを表示する手段を有し、前記複数のグラフィック
要素のそれぞれは前記複数のウインドウの中の一つに対
応していることを特徴とする請求項７記載の、データ処
理システムにおける複数のアプリケーションの表示をグ
ラフィカルに操作するシステム。 - 【請求項１０】前記選択された順序で配置された複数の
グラフィック要素を含む深さ制御ウインドウを表示する
手段であって、前記複数のグラフィック要素のそれぞれ
が前記複数のウインドウの中の一つに対応しているとこ
ろの前記手段は、前記選択された順序で縦の列に配置さ
れた複数のタイトル・バーを含む深さ制御ウインドウを
表示する手段を有し、前記複数のタイトル・バーのそれ
ぞれは前記複数のウインドウの中の一つに対応している
ことを特徴とする請求項９記載の、データ処理システム
における複数のアプリケーションの表示をグラフィカル
に操作するシステム。 - 【請求項１１】前記複数のタイトル・バーのそれぞれに
関連した深さの数値指標を表示する手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項１０記載の、データ処理システ
ムにおける複数のアプリケーションの表示をグラフィカ
ルに操作するシステム。 - 【請求項１２】前記データ処理システム内で深さ制御オ
ブジェクトを表示する前記手段はさらに、前記深さ制御
ウインドウ内にグラフィック制御オブジェクトを表示す
る手段を有し、前記グラフィック制御オブジェクトは、
前記データ処理システムにおけるウインドウの表示形態
をユーザが変更できるようにするグラフィック制御を含
むことを特徴とする請求項９記載の、データ処理システ
ムにおける複数のアプリケーションの表示をグラフィカ
ルに操作するシステム。 - 【請求項１３】データ処理システム内で複数の利用可能
オブジェクトの重複表示が可能なグラフィック・ユーザ
・インターフェースによって改良したインターフェース
を提供する方法において、 前記複数の利用可能オブジェクトの重複表示のそれぞれ
の相対的な深さを決めるステップと前記複数の利用可能
オブジェクトの重複表示のそれぞれの相対的な深さのグ
ラフィック指標を含むウインドウを表示するステップ
と、 前記ウインドウ内のグラフィック指標をユーザが選択し
たことに応答して、前記利用可能オブジェクトの重複表
示の中の特定の一つ、および前記利用可能オブジェクト
の重複表示の中の前記特定の一つによって被われた各利
用可能オブジェクトを表示するステップとを含むことを
特徴とする方法。 - 【請求項１４】前記データ処理システム内における利用
可能オブジェクトの変更に応答して、前記複数の利用可
能オブジェクトの重複表示の前記相対的な深さの前記グ
ラフィック指標を動的に変更するステップをさらに含む
ことを特徴とする請求項１３記載の、グラフィック・ユ
ーザ・インターフェースによって改良したインターフェ
ースを提供する方法。 - 【請求項１５】データ処理システムのグラフィック・ユ
ーザ・インターフェース内で、ユーザが操作可能な複数
の重複オブジェクトの中の選択された一つへの改良され
たアクセスを提供するシステムにおいて、 前記ユーザが操作可能な複数の重複オブジェクトのそれ
ぞれに対する、順序付けされたグラフィック指標を表示
する深さ制御手段と、 前記深さ制御手段内の前記順序付けされたグラフィック
指標の中の特定の一つを、ユーザが選択できるようにす
るグラフィック選択手段と、 前記深さ制御手段内の前記順序付けされたグラフィック
指標の中の前記特定の一つの選択に応答して、ユーザが
操作可能なオブジェクトを表示し、前記オブジェクトの
下にあるユーザが操作可能な各オブジェクトを表示する
ために、前記データ処理システムにおける表示を変更す
る表示制御手段とを備えることを特徴とするシステム。 - 【請求項１６】前記ユーザが操作可能な複数の重複オブ
ジェクトのいずれかの状態が変化したことに応答して、
前記深さ制御手段内で、前記ユーザが操作可能な複数の
重複オブジェクトのそれぞれの前記順序付けされたグラ
フィック指標の前記表示を変更する手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項１５記載の、ユーザが操作可能
な複数の重複オブジェクトの中の選択された一つへの改
良されたアクセスを提供するシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US165430 | 1993-12-10 | ||
| US08/165,430 US6040833A (en) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | Method and system for display manipulation of multiple applications in a data processing system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07200237A true JPH07200237A (ja) | 1995-08-04 |
| JP2659917B2 JP2659917B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=22598860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6253162A Expired - Fee Related JP2659917B2 (ja) | 1993-12-10 | 1994-10-19 | グラフィック操作方法及び装置、グラフィック・ユーザ・インターフェースを提供する方法並びにユーザ操作可能多重オーバラップ・オブジェクトの選択された１つへのアクセスを提供する装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6040833A (ja) |
| EP (1) | EP0657800A1 (ja) |
| JP (1) | JP2659917B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5898433A (en) * | 1996-03-22 | 1999-04-27 | Nec Corporation | 3-D model window display device |
| KR100733151B1 (ko) * | 2006-02-22 | 2007-06-27 | 주식회사 마켓포인트 | 작업 화면에 디스플레이되는 콘텐츠의 종류 및 배열을사용자가 제어 가능한 콘텐츠 제공 시스템 및 방법 |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2339128A (en) * | 1998-06-30 | 2000-01-12 | Ibm | Meyhod and system for transfering data using a graphical user interface |
| US6711620B1 (en) * | 1999-04-14 | 2004-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co. | Event control device and digital broadcasting system |
| US6462757B1 (en) * | 1999-06-30 | 2002-10-08 | International Business Machines Corporation | Method, system and computer program product for locating a window of a windows operating system in a computer system |
| AU2001253702A1 (en) * | 2000-04-19 | 2001-10-30 | Broadcom Corporation | Apparatus and method for persistent display interface |
| JP2002006829A (ja) * | 2000-06-26 | 2002-01-11 | Nec Corp | 表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体 |
| US8665293B2 (en) * | 2001-05-16 | 2014-03-04 | Autodesk, Inc. | Automatic draw order |
| US6876368B2 (en) * | 2001-08-14 | 2005-04-05 | National Instruments Corporation | System and method for deploying a graphical program to a PDA device |
| FI20020847A (fi) * | 2002-05-03 | 2003-11-04 | Nokia Corp | Menetelmä ja laite valikkotoimintojen käyttämiseksi |
| US20040221265A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-11-04 | Smart Technologies Inc. | Connected and overlapped shapes enhancements |
| EP1467347A3 (en) * | 2003-04-07 | 2007-08-29 | NEC Corporation | Window control system for a multi-application environment |
| US7265762B2 (en) * | 2003-12-17 | 2007-09-04 | Quid Novi, S.A., Inc. | Method and apparatus for representing data using layered objects |
| US8532282B2 (en) * | 2004-06-14 | 2013-09-10 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Tracking user operations |
| US20050278650A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-15 | Sims Lisa K | Floating user interface |
| US20060070009A1 (en) * | 2004-09-27 | 2006-03-30 | Chaucer Chiu | Key-controlled multi-level window activating method and interface |
| US20060109242A1 (en) * | 2004-11-19 | 2006-05-25 | Simpkins Daniel S | User interface for impaired users |
| US7552397B2 (en) * | 2005-01-18 | 2009-06-23 | Microsoft Corporation | Multiple window behavior system |
| US8341541B2 (en) * | 2005-01-18 | 2012-12-25 | Microsoft Corporation | System and method for visually browsing of open windows |
| US7747965B2 (en) * | 2005-01-18 | 2010-06-29 | Microsoft Corporation | System and method for controlling the opacity of multiple windows while browsing |
| US7478326B2 (en) * | 2005-01-18 | 2009-01-13 | Microsoft Corporation | Window information switching system |
| US7426697B2 (en) * | 2005-01-18 | 2008-09-16 | Microsoft Corporation | Multi-application tabbing system |
| US7673255B2 (en) * | 2005-04-22 | 2010-03-02 | Microsoft Corporation | Interface and system for manipulating thumbnails of live windows in a window manager |
| US7735018B2 (en) * | 2005-09-13 | 2010-06-08 | Spacetime3D, Inc. | System and method for providing three-dimensional graphical user interface |
| US7523405B2 (en) * | 2005-11-16 | 2009-04-21 | Microsoft Corporation | Displaying 2D graphic content using depth wells |
| US8140997B2 (en) * | 2005-12-26 | 2012-03-20 | International Business Machines Corporation | Manipulating display of multiple display objects |
| US7487464B2 (en) * | 2006-02-16 | 2009-02-03 | International Business Machines Corporation | Enhanced visualization and selection of multi-layered elements in a containment hierarchy |
| US8739062B2 (en) * | 2006-02-24 | 2014-05-27 | Sony Corporation | Graphical playlist |
| JP4362526B2 (ja) * | 2007-06-08 | 2009-11-11 | 京セラミタ株式会社 | 操作装置、電子機器及び操作プログラム |
| US8024667B2 (en) * | 2008-10-24 | 2011-09-20 | Microsoft Corporation | In-document floating object re-ordering |
| US9697751B2 (en) | 2010-03-09 | 2017-07-04 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Interactive representation of clusters of geographical entities |
| US20120144331A1 (en) * | 2010-12-03 | 2012-06-07 | Ari Tolonen | Method for Arranging Application Windows on a Display |
| US9552129B2 (en) | 2012-03-23 | 2017-01-24 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Interactive visual representation of points of interest data |
| US10067651B2 (en) * | 2013-11-15 | 2018-09-04 | Thomson Reuters Global Resources Unlimited Company | Navigable layering of viewable areas for hierarchical content |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04251327A (ja) * | 1990-10-10 | 1992-09-07 | Fuji Xerox Co Ltd | マルチウィンドウシステムにおけるウィンドウ操作方式 |
| JPH04305729A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | ウインドウの切替え方法 |
| JPH05181634A (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウィンドウシステム |
| JPH05204581A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | Hitachi Ltd | ウィンドウ表示方式 |
| JPH0628143A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | ウィンドウ表示制御装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5291587A (en) * | 1986-04-14 | 1994-03-01 | National Instruments, Inc. | Graphical system for executing a process and for programming a computer to execute a process, including graphical variable inputs and variable outputs |
| US4914568A (en) * | 1986-10-24 | 1990-04-03 | National Instruments, Inc. | Graphical system for modelling a process and associated method |
| US5335323A (en) * | 1987-01-05 | 1994-08-02 | Motorola, Inc. | Computer human interface with multiapplication display |
| US5050105A (en) * | 1988-01-26 | 1991-09-17 | International Business Machines Corporation | Direct cursor-controlled access to multiple application programs and data |
| US4982344A (en) * | 1988-05-18 | 1991-01-01 | Xerox Corporation | Accelerating link creation |
| US5257185A (en) * | 1990-05-21 | 1993-10-26 | Ann W. Farley | Interactive, cross-referenced knowledge system |
| US5412776A (en) * | 1992-12-23 | 1995-05-02 | International Business Machines Corporation | Method of generating a hierarchical window list in a graphical user interface |
-
1993
- 1993-12-10 US US08/165,430 patent/US6040833A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-10-19 JP JP6253162A patent/JP2659917B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-08 EP EP94480119A patent/EP0657800A1/en not_active Withdrawn
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04251327A (ja) * | 1990-10-10 | 1992-09-07 | Fuji Xerox Co Ltd | マルチウィンドウシステムにおけるウィンドウ操作方式 |
| JPH04305729A (ja) * | 1991-04-02 | 1992-10-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | ウインドウの切替え方法 |
| JPH05181634A (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウィンドウシステム |
| JPH05204581A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | Hitachi Ltd | ウィンドウ表示方式 |
| JPH0628143A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | ウィンドウ表示制御装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5898433A (en) * | 1996-03-22 | 1999-04-27 | Nec Corporation | 3-D model window display device |
| KR100733151B1 (ko) * | 2006-02-22 | 2007-06-27 | 주식회사 마켓포인트 | 작업 화면에 디스플레이되는 콘텐츠의 종류 및 배열을사용자가 제어 가능한 콘텐츠 제공 시스템 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0657800A1 (en) | 1995-06-14 |
| JP2659917B2 (ja) | 1997-09-30 |
| US6040833A (en) | 2000-03-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07200237A (ja) | データ処理システムにおける複数のアプリケーションの表示を操作する方法およびシステム | |
| JP3084666B2 (ja) | コンピュータ・システムおよび階層選択メニュー表示方法 | |
| JP4616424B2 (ja) | コンピュータ表示画面上におけるメニュー項目の表示方法 | |
| JP3082167B2 (ja) | コンピュータ・システムの動作方法 | |
| US5745718A (en) | Folder bar widget | |
| US7010755B2 (en) | Virtual desktop manager | |
| US6348935B1 (en) | Programmable tree viewer graphical user interface with integrated control panel | |
| US5664133A (en) | Context sensitive menu system/menu behavior | |
| US5515496A (en) | Computer system with direct manipulation interface and method of operating same | |
| JP2938420B2 (ja) | ファンクション選択方法及び装置、ファンクションを選択するための制御プログラムを格納した記憶媒体、オブジェクトの操作方法及び装置、オブジェクトを操作するための制御プログラムを格納した記憶媒体、複合アイコンを格納した記憶媒体 | |
| JP2732557B2 (ja) | Ｇｕｉの機能を変更する方法及びデータ処理システム | |
| CA2027157C (en) | Computer user interface | |
| US5602981A (en) | Quickselect icon button on a computer display which redisplays the last view style activated by the icon button | |
| US20150317049A1 (en) | Multiple menus for use with a graphical user interface | |
| US5615346A (en) | Method and system for a piano bar browser of information sets | |
| JPH06203136A (ja) | データ収集のディスプレイの選択的操作方法及びデータ処理システム | |
| JP3195612B2 (ja) | ユーザインタフェースシステム及びユーザインタフェース方法 | |
| JPH0652278A (ja) | データ処理システム及び値選択方法 | |
| JP2613024B2 (ja) | グラフィック表示を制御する方法及びシステム | |
| JPH07306767A (ja) | データ処理装置及び方式 | |
| JPH10207678A (ja) | ウィンドウの表示切り替え方法およびそのためのシステム | |
| JP2004086586A (ja) | マルチディスプレイ環境におけるアプリケーション表示制御プログラム | |
| Mishra | Using TRIZ for maximizing information presentation in GUI | |
| JPH06149521A (ja) | マルチウィンドウ最適化表示方式 | |
| JPH02263227A (ja) | 表示制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |