JP2002006829A - 表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体 - Google Patents
表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体Info
- Publication number
- JP2002006829A JP2002006829A JP2000191486A JP2000191486A JP2002006829A JP 2002006829 A JP2002006829 A JP 2002006829A JP 2000191486 A JP2000191486 A JP 2000191486A JP 2000191486 A JP2000191486 A JP 2000191486A JP 2002006829 A JP2002006829 A JP 2002006829A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- component
- display
- area
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/14—Display of multiple viewports
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2320/00—Control of display operating conditions
- G09G2320/02—Improving the quality of display appearance
- G09G2320/0261—Improving the quality of display appearance in the context of movement of objects on the screen or movement of the observer relative to the screen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
た場合に、動画像が実際に見えている領域のみに対し
て、画質向上効果を適用することができる情報処理装置
を提供する。 【解決手段】 画面上のウィンドウ内に位置する特定の
表示部品を検出する部品検出手段と、前記部品検出手段
が検出した前記特定の表示部品が表示されるべき領域の
うち、実際に視認可能な領域を検出する可視領域判定手
段と、前記可視領域判定手段が検出した領域に所定の表
示効果を適用する表示効果適用手段とを備えたことを特
徴とする情報処理装置。
Description
形式で表示される画面を制御する表示制御装置、表示制
御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録
媒体に関する。
画像を表示させて鑑賞する機会が増加している。しかし
ながら、LCDに動画像を表示させた場合、コントラス
トが十分でない、色が正確に再現されない、黒色が鮮明
でない、などの現象が発生し、CRTディスプレイに表
示させた場合に比べ、見やすさが劣るという問題点があ
る。
るために、映像の明るさを自動的に判別し、必要な光源
の明るさやコントラストの制御を行っている。これによ
り、明るい映像では最大輝度が向上させ、暗い映像では
最小輝度(黒浮き)を低減させている。
われている画質向上の制御は、動画像(映像)が表示さ
れるべき領域すべてに施されるので次のような問題点を
有する。
は、複数のウィンドウが画面上に表示されウィンドウが
互いに重なりあうことが可能なマルチウィンドウ環境が
一般的であり、さらに、ウィンドウ上にアイコンやボタ
ンなどの部品を表示させるグラフィカルユーザインタフ
ェース環境であることが一般的になっている。
では、動画像が表示されている部品の上に別のウィンド
ウが重なり、部品の一部が背後に隠れた状態になったと
きに、画面上で動画像が表示されている領域(コンピュ
ータのユーザから動画像が見えている領域)と動画像表
示部品の外枠に囲まれた領域とが一致しない場合が多々
ある。
た領域全体、すなわち、動画像(映像)が表示されるべ
き領域、に画質向上効果を適用してしまうと、表示内容
が動画像ではない領域(動画像表示部品の上に重なって
いるウィンドウの一部の領域)にもその画質向上効果が
適用されてしまい、その動画像ではない領域の画質が逆
に低下してしまう。その理由は、適用される画質向上効
果が動画像に特化した効果であり、動画像でない領域に
は適さない効果のためである。
のウィンドウが重なった場合に、動画像が実際に表示さ
れている領域(コンピュータのユーザから動画像が見え
ている領域)のみに対して、表示効果を適用することが
できる表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装
置、表示制御方法および記録媒体を提供する。
装置は、特定の表示部品が表示されるべき第1の画面領
域と、前記第1の画面領域の少なくとも一部の画面領域
上に重なる第2の画面領域とを備えた画面を表示するデ
ィスプレイを制御する表示制御装置であって、前記第1
の画面領域のうち前記第2の画面領域が重なっていない
画面領域にのみ表示効果を適用することを特徴とする。
第1の表示制御装置において、前記表示効果は、色また
はコントラストの補正であることを特徴とする。
ウィンドウ内に位置する特定の表示部品を検出する部品
検出手段と、前記部品検出手段が検出した前記特定の表
示部品が表示されるべき領域のうち、実際に視認可能な
領域を検出する可視領域判定手段と、前記可視領域判定
手段が検出した領域に所定の表示効果を適用する表示効
果適用手段とを備えたことを特徴とする。
第1の情報処理装置において、前記可視領域判定手段
は、前記部品検出手段が検出した特定の表示部品の画面
上での位置を検出する部品位置検出部と、複数のウィン
ドウそれぞれの画面上での位置と、各ウィンドウの前後
関係とを検出するウィンドウ位置検出部とを有し、前記
部品位置検出部および前記ウィンドウ位置検出部の検出
結果を用いて、前記特定の表示部品が表示されるべき領
域のうち実際に視認可能な領域を検出することを特徴と
する。
第1または第2の情報処理装置において、さらに、画面
の変化を検出する画面変化検出手段を備え、該画面変化
検出手段が、画面の変化を検出すると、前記可視領域判
定手段は、前記特定の表示部品が表示されるべき領域の
うち実際に視認可能な領域を検出することを特徴とす
る。
第1、第2または第3の情報処理装置において、前記表
示部品は動画像であることを特徴とする。
第1、第2、第3または第4の情報処理装置において、
前記表示効果は、色またはコントラストの補正であるこ
とを特徴とする。
示部品が表示されるべき第1の画面領域と、前記第1の
画面領域の少なくとも一部の画面領域上に重なる第2の
画面領域とを備えた画面を表示するディスプレイを制御
する表示制御方法であって、前記第1の画面領域のうち
前記第2の画面領域が重なっていない画面領域にのみ表
示効果を適用することを特徴とする。
第1の表示制御方法において、前記表示効果は、色また
はコントラストの補正であることを特徴とする。
ウィンドウ内に位置する特定の表示部品を検出する第1
のステップと、前記検出された特定の表示部品の表示さ
れるべき領域のうち、実際に視認可能な領域を検出する
第2のステップと、前記検出された領域に所定の表示効
果を適用してディスプレイに表示する第3のステップと
を備えたことを特徴とする。
第3の表示制御方法において、前記表示効果は、色また
はコントラストの補正であることを特徴とする。
品が表示されるべき第1の画面領域と、前記第1の画面
領域の少なくとも一部の画面領域上に重なる第2の画面
領域とを備えた画面を表示するディスプレイを制御する
ためのプログラムが記録された記録媒体であって、前記
プログラムは、前記第1の画面領域のうち前記第2の画
面領域が重なっていない画面領域にのみ表示効果を適用
するステップを含むことを特徴とする。
の記録媒体において、前記表示効果は、色またはコント
ラストの補正であることを特徴とする。
ンドウ内に位置する特定の表示部品を検出する部品検出
処理と、前記検出された前記特定の表示部品の表示され
るべき領域のうち、実際に視認可能な領域を検出する可
視領域判定処理と、前記検出された領域に所定の表示効
果を適用する表示効果適用処理とを情報処理装置に実行
させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
の記録媒体において、前記表示効果は、色またはコント
ラストの補正であることを特徴とする。
て図面を参照して詳細に説明する。
機能をパーソナルコンピュータに代表される情報処理装
置に適用したものである。図1に、本実施の形態の情報
処理装置のハードウェア構成を示す。
理装置は、装置全体を制御するCPU1を具備し、CP
U(Central Processing Unit)1には、バス2を介し
てROM(Read Only Memory)3、RAM(Random Acce
ss Memory)4、HDD(HardDisc Drive)5、FD(Flop
py Disc)6が交換自在に装填されるFDD(FloppyDisc
Drive)7、CD(Compact Disc)−ROM8が交換自在
に装填されるCDドライブ9、キーボード10、マウス
11、および、ディスプレイ12等のハードウェアが接
続されている。また、この情報処理装置は、所謂マルチ
ウィンドウ形式で画情報をディスプレイに表示すること
ができるものとする。ディスプレイ12は、LCD、C
RTディスプレイやプラズマ型ディスプレイ等の表示手
段であり、特に限定されない。
御プログラムが格納されており、CPU1がこのプログ
ラムを読み出し、実行することにより以下に説明する本
発明の表示制御が行われる。もちろん、表示制御プログ
ラムが格納される記録媒体はFDやCD−ROMに限定
されるものではなく、表示制御プログラムは、HDD
5、RAM4またはROM3に予め格納してあってもよ
い。また、本発明の表示制御機能を有するLSIを情報
処理装置に備えてもよい。
から読み出し実行すると、情報処理装置は図2に示す各
部を論理的に具備する。
登録部100および部品検出部101を備える部品検出
手段と、部品位置検出部102、重畳検出部103、ウ
ィンドウ位置検出部104、可視領域判定部105およ
び可視領域テーブル管理部106を備える可視領域判定
手段と、表示効果適用部107と、画面変化検出部10
8とを備える。
参照するとともに、部品登録部100に予め登録されて
いる表示(映像)部品(以下、単に部品という。)のう
ち、現在、画面上にある部品を検出する。ここで、部品
とは、例えば、映像(動画像)を表示させるためのアプ
リケーションのウィンドウ内で表示される映像や、映像
が表示される所謂内部ウィンドウである。本実施の形態
において、表示部品は映像に限定されないが、以下の説
明においては映像を例に説明する。
置の所定の記憶領域に設けられたテーブル(以下、部品
登録テーブルという。)であり、部品の種類名と、その
部品の親ウィンドウ名、すなわち、その部品が配置され
ているウィンドウ、とを対応付けて登録している。部品
登録テーブルの一例を図3に示す。図3を参照すると、
この例では、部品の種類名「MoviePlayer」
と親ウィンドウ名「ムービー」とが対応付けられて登録
されている。ここで、部品の種類名「DVDView」
は親ウィンドウ名「*」とテーブル上対応しているが、
「*」という識別子は、親ウィンドウが任意であること
を意味している。
されている場合において、現在、画面に「ムービー」と
いうタイトルをもつウィンドウが表示され、そのウィン
ドウに「MoviePlayer」という種類の部品が
配置されていると、部品検出部101は、この部品を検
出する。また、現在、画面上の任意のウィンドウに、
「DVDView」という種類の部品が配置されている
場合にも、部品検出部101は、この部品を検出する。
示すように、現在の画面(画面の外枠は図示せず。以下
同様。)に「ムービー」というタイトルをもつウィンド
ウ300と「メール」というタイトルをもつウィンドウ
302とが表示されている場合、ウィンドウ300内に
配置されている部品301が、「MoviePlaye
r」という種類の部品であるとすると、部品検出部10
1は、これを検出する。また、部品301が「DVDP
layer」という種類の部品である場合にも、部品検
出部101は、これを検出する。
面に表示されているウィンドウの位置および各ウィンド
ウのzオーダーを検出する。
画面の縦方向をy軸、画面の左上端点を原点(0,
0)、右方向をx軸の正の方向、および、下方向をy軸
の正の方向としており、画面全体のサイズが1024ド
ット×768ドットである場合には、画面右下端点の座
標値は(1024,768)である。そして、本実施の
形態において、ウィンドウ位置検出部104は、ウィン
ドウの位置として、そのウィンドウの左上端点の(x,
y)座標値と右下端点の(x,y)座標値とを検出す
る。なお、ウィンドウ位置の示し方はこれに限定される
ものでなく、画面におけるウィンドウの位置を示すもの
であればどのような示し方でもよい。
ドウがその他のウィンドウに対して前面にあるか背面に
あるかを示す値であり、zオーダーの値が小さいウィン
ドウほど、画面上で前面にある、すなわち、画面を見て
いるユーザから見て手前にある、ことを意味している。
従って、例えばウィンドウW1のzオーダーをz1、ウ
ィンドウW2のzオーダーをW2としたとき、z1<z
2であれば、ウィンドウW1のほうがウィンドウW2よ
りも上(前面)にあることになる。
うになっている場合には、ウィンドウ位置検出部104
は、ウィンドウの位置および各ウインドウのzオーダー
を検出した結果、例えば図5に示すデータテーブル(以
下、ウィンドウ位置テーブルという。)を情報処理装置
の所定の記憶領域に作成する。この例では、ウィンドウ
300の左上端点の座標値、右下端点の座標値、およ
び、zオーダーがそれぞれ(x3,y3)、(x4,y
4)、および、“2”と検出されており、ウィンドウ3
01の左上端点の座標値、右下端点の座標値、および、
zオーダーがそれぞれ(x5,y5)、(x6,y
6)、および、“1”と検出されている。ただし、x3
からx6は0以上で画面の横サイズ以下の正の整数であ
り、y3からy6は0以上で画面の縦サイズ以下の正の
整数である。また、検出した各ウィンドウには、ウィン
ドウを識別するためのIDが付されており、検出したウ
ィンドウ毎に任意のIDを付してもよいし、同名のウィ
ンドウが同時に開く可能性がない場合には、このIDは
ウインドウ名毎に予め付しておいてもよい。
1により検出された部品の位置を検出する。検出した部
品の位置は、その部品の左上端点の(x,y)座標値と
右下端点の(x,y)座標値とにより示される。また部
品位置の示し方がこれに限定されないことも、前述した
ウィンドウの位置の検出と同様である。
面の例において、部品301が「MoviePlaye
r」という種類の部品である場合、位置検出部102
は、前段において部品検出部101が検出した部品30
1(MoviePlayer)の位置を、部品301の
左上端点の座標値および右下端点の座標値として検出
し、例えば、図6に示すデータテーブル(以下、部品位
置テーブルという)を情報処理装置の所定の記憶領域に
作成する。図6を参照すると、部品位置テーブルには、
前述したウィンドウIDと同様にユニークに付される部
品IDと、部品の種類名と、この部品が内包されている
ウインドウのID(ウインドウID)と、検出した部品
位置((x1,y1)、(x2,y2))とが対応付け
られて登録されている。
部104が前述した図5に示すデータとして検出したウ
インドウ位置およびzオーダーと、部品位置検出部10
2が前述した図6に示すデータとして検出した部品位置
とを用いて、部品検出部101により検出された部品の
上に重なっているウィンドウを算出し、例えば図8に示
すデータテーブル(以下、重畳テーブルという。)を情
報処理装置の所定の記憶領域に作成する。図8に示す重
畳テーブルの例は、「部品ID=p」の部品の上に、
「ウィンドウID=q」のウィンドウ等が重なっている
ことを示している。
品(「部品ID=1」および「部品ID=2」)が検出
され、「部品ID=1」の部品に「ウィンドウID=
4」のウィンドウが重なっていて、「部品ID=2」の
部品に「ウィンドウID=3」および「ウィンドウID
=5」の2つのウィンドウが重なっている場合には、重
畳検出部103が作成する重畳テーブルは図9のように
なる。
表示されている場合、すなわち、部品301の上にウィ
ンドウ302が重なっている場合、には、重畳検出部1
03は図10に示す重畳テーブルを作成する。ただし、
図7に示す画面内のウィンドウ300およびウインドウ
302は、それぞれ「ウィンドウID=1」および「ウ
ィンドウID=2」であり図5に示すウィンドウ位置テ
ーブルに対応し、部品301の部品IDは1であり図6
に示す部品位置テーブルに対応しているものとする。
検出部104が作成したウィンドウ位置テーブル、部品
位置検出部102が作成した部品位置テーブル、およ
び、重畳検出部103が作成した重畳テーブルを参照し
て、部品検出部101が検出した部品のうち、他のウィ
ンドウに隠れていない領域、すなわち、画面を見ている
ユーザが視認可能な領域、を判定する。
ば、図7に示す表示の場合、可視領域判定部105は、
図11(a)に示すように、部品301の可視領域をx
軸と平行な線分で分割して認識する。すなわち、この場
合、可視領域は、矩形1000の領域および矩形100
1の領域である。また、可視領域判定部105は、図1
1(b)に示すように、可視領域をy軸と平行な線分で
分割して認識してもよい。この場合、可視領域は、矩形
1002の領域および矩形1003の領域である。
図12に示すデータテーブル(以下、可視領域管理テー
ブルという。)を情報処理装置の所定の記憶領域に作成
する。図12を参照すると、「部品ID=1」の部品
(部品301)の可視領域は、矩形1000(100
2)の左上端点の座標値(x7,y7)および右下端点
の座標値(x8,y8)、および、矩形1001(10
03)の左上端点の座標値(x7,y8)および右下端
点の座標値(x9,y9)により示されている。
域判定の別の例を、図13ないし図15を用いて説明す
る。図13を参照すると、部品検出部101により検出
された部品301の一部は、ウィンドウ(タイトル表示
部も含んでいる)1200および1201の下に位置し
ている。
301の可視領域を、図14に示すように矩形1300
ないし1303に分割して認識し、図15に示す可視領
域テーブルを作成する。図15を参照すると、矩形13
00は、左上端点の座標値(x10,y10)および右
下端点の座標値(x11,y11)として示され、矩形
1301は、左上端点の座標値がそれぞれ(x10,y
11)および右下端点の座標値(x13,y12)とし
て示され、矩形1302は、左上端点の座標値(x1
0,y12)および右下端点の座標値(x11,y1
3)として示され、矩形1303は、左上端点の座標値
(x12,y12)および右下端点の座標値(x13,
y13)により示されている。
域判定のさらに別の例を、図16および図17を用いて
説明する。図16を参照すると、部品検出部101によ
り検出された部品301の一部は、ウィンドウ1500
および1501の下に位置している。
301の可視領域を、図17に示すように矩形1600
ないし1604に分割して認識する。そして、可視領域
判定部105は、可視領域テーブル(図示せず)を作成
する。
5が作成する可視領域テーブルは、図18に示すような
形式のテーブルである。図18を参照すると、部品検出
部101が検出した「部品ID=p」の部品毎に、可視
領域を、左上端点の座標値(s,t)および右下端点の
座標値(u,w)の矩形、または、その同様に示される
矩形の集合として示していることがわかる。
域判定部105が作成した可視領域テーブルを管理す
る。
ル管理部106によって管理されている可視領域テーブ
ルを参照して、ディスプレイ12に出力する可視領域の
映像信号または映像データに、その映像がより見やすく
なるような映像効果処理を施す。または、ディスプレイ
12に映像効果処理を行う指示をする。この映像効果処
理は、例えば、色の補正や、コントラストの補正であ
り、ディスプレイ12の種類に応じた処理が適用され
る。映像効果適用部107は、例えばユーザによるキー
ボード10やマウス11からの指示に基づき、可視領域
テーブルに示されている可視領域の矩形すべてに対して
同一の映像効果を適用することもできるし、可視領域の
矩形1つ1つに対して異なる映像効果を選択的に適用す
ることもできる。
を監視する。
して、本実施の形態において、部品検出から部品の可視
領域に映像効果を施すまでの手順を説明する。
き、部品検出部101による部品の検出、部品位置検出
部102による部品検出部101に検出された部品の位
置の検出、および、ウィンドウ位置検出部104による
ウィンドウ位置およびzオーダーの検出がなされ、ウィ
ンドウ位置テーブルおよび部品位置テーブルが作成され
る(ステップS1)。なお、前述したとおり部品検出部
101が検出する部品は、部品登録部100に予め登録
されている部品である。また、この検出される部品は、
画面上に存在すればよく、可視領域を有していなくても
検出される。すなわち、ウィンドウに隠されていても検
出される。このことは、ウィンドウの検出に関しても同
様である。
で検出された部品位置およびウィンドウ位置を基に、部
品検出部101が検出した部品に対するウィンドウの重
畳状況を検出し、重畳テーブルを作成する(ステップS
2)。
ウ位置テーブル、部品位置テーブルおよび重畳テーブル
を参照して、部品検出部101が検出した部品のうち、
ユーザが視認可能な領域を判定し(ステップS3)、可
視領域テーブルを作成する(ステップS4)。
11を用いて、映像効果および映像効果を適用する可視
領域適用範囲(矩形)を選択し(ステップS5)、表示
効果適用部107は、この選択指示に基づき、選択され
た範囲の可視領域に対して映像効果処理をする(ステッ
プS6)。
(ユーザから動画像が見えている領域)を特定し、その
領域に対してのみ、画質向上効果等の映像効果を適用す
ることができる。
等、画面に変化がある場合の情報処理装置の動作につい
て図20に示すフローチャートを参照して説明する。
に変化があるかないかを監視し(ステップT1)、画面
に変化があった場合には、変化の種類を判定する(ステ
ップT2)。
08が画面に新たなウィンドウが開かれたことを検出し
た場合(ステップT3)には、画面変化検出部108
は、ウィンドウ位置検出部104に、少なくとも新たな
ウィンドウの位置、および、画面上に開かれている全て
のウィンドウのzオーダーを検出させ、ウィンドウ位置
テーブルを更新するよう指示する。また、画面変化検出
部108は、これに加え、部品検出部101に、新たな
部品があるか否かを検出させ、新たな部品がある場合に
は、部品位置検出部102に新たな部品の位置を検出さ
せるとともに部品位置テーブルを更新させる(ステップ
T4)。
前述したステップS2以降の処理と同様である。ただ
し、この場合、前述したステップS5における映像効果
適用範囲の選択および映像効果の選択は、既に指定され
ているものを引き継いでもよい。このことは以下の説明
においても同様である。
出部108が、画面上のウィンドウが閉じたことを検出
した場合(ステップT5)には、画面変化検出部108
は、ウインドウ位置検出部104に、ウィンドウ位置テ
ーブルの閉じたウィンドウのレコードを削除するととも
に、閉じたウィンドウが部品を含むウィンドウであるか
否かを、例えば部品位置テーブルを参照して判断する
(ステップT6)。
ウィンドウが部品を含む場合、画面変化検出部108
は、部品位置検出部102に部品位置テーブルを更新さ
せる、すなわち、閉じたウィンドウに含まれる部品のレ
コードを削除する、とともに画面上にまだ部品があるか
否かを判定する(ステップT7)。
ウィンドウが部品を含まない場合、および、ステップT
7における判断の結果、まだ画面に部品がある場合に
は、図19に示す前述したステップS2以降の処理を行
う。
出部108が、画面上のウィンドウが移動したり、サイ
ズが変更したことを検出した場合(ステップT8)に
は、画面変化検出部108は、ウィンドウ位置検出部1
04に、ウィンドウ位置テーブルに登録されている移動
またはサイズが変更されたウィンドウのレコードを更新
させる。また、移動またはサイズが変更したウィンドウ
に部品が含まれている場合には、画面変化検出部108
は、部品位置検出部102に、部品位置テーブルに登録
されている移動またはサイズが変更された部品のレコー
ドを更新させる(ステップT9)。
に示す前述したステップS2以降の処理と同様である。
検出部108が、画面上のウィンドウの前後関係が変化
したことを検出した場合(ステップT10)には、画面
変化検出部108は、ウィンドウ位置検出部104に、
ウィンドウ位置テーブルのZオーダーのエントリを更新
させ、処理を図19に示す前述したステップS2以降の
処理に移す。
に変化を監視することにより、画面に変化があった場合
にも、上述したとおり映像効果を適用する可視領域に対
し適切な映像効果を適用できる。なお、画面変化検出部
108が、画面の変化を検出する度に、図19に示す処
理を全て行ってもよい。また、画面変化検出部108
は、画面に変化があった後、予め定めた時間画面に変動
がないことを検出した後、上述した各テーブル等の変更
処理を行うようにしてもよい。
報処理装置の機能として、画面上のすべてのウィンドウ
を最小化する機能があるが、例えばユーザがこのような
機能により全てのウィンドウを最小化した後、別のウィ
ンドウを開かずに元に戻す場合に、可視領域テーブル管
理部106がウィンドウの最小化を実行する前の可視領
域テーブルを保持していれば、再度、可視領域を判定し
なくてすむ。
ウ環境のもとで、表示部品の上に別のウィンドウが重な
りこの部品の一部が背後に隠れた状態になったときで
も、例えば動画像が表示されている領域(コンピュータ
のユーザから動画像が見えている領域)を特定し、その
領域に対してのみ、画質向上効果等の映像効果を適用す
ることができる。すなわち、表示部品の外枠の内部領域
ではあるが映像が表示されていない領域(別のウィンド
ウが重なっている領域)には、画質向上効果が及ばな
い。
る情報処理装置で、ユーザがディスプレイに動画像を表
示させて鑑賞する際に、ユーザは、ウィンドウの重畳の
有無によらず、見やすい動画像を鑑賞することができ
る。
するためのブロック図である。
ロック図である。
る。
す図である。
る。
す図である。
る。
す図である。
る。
チャートである。
チャートである。
01:ウィンドウ 301:部品 1000,1001,1002,1003:矩形領域 1300,1301,1302,1303:矩形領域 1600,1601,1602,1603,1604:
矩形領域
Claims (15)
- 【請求項1】 特定の表示部品が表示されるべき第1の
画面領域と、前記第1の画面領域の少なくとも一部の画
面領域上に重なる第2の画面領域とを備えた画面を表示
するディスプレイを制御する表示制御装置であって、 前記第1の画面領域のうち前記第2の画面領域が重なっ
ていない画面領域にのみ表示効果を適用することを特徴
とする表示制御装置。 - 【請求項2】 前記表示効果は、色またはコントラスト
の補正であることを特徴とする請求項1記載の表示制御
装置。 - 【請求項3】 画面上のウィンドウ内に位置する特定の
表示部品を検出する部品検出手段と、 前記部品検出手段が検出した前記特定の表示部品が表示
されるべき領域のうち、実際に視認可能な領域を検出す
る可視領域判定手段と、 前記可視領域判定手段が検出した領域に所定の表示効果
を適用する表示効果適用手段とを備えたことを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項4】 前記可視領域判定手段は、 前記部品検出手段が検出した特定の表示部品の画面上で
の位置を検出する部品位置検出部と、 複数のウィンドウそれぞれの画面上での位置と、各ウィ
ンドウの前後関係とを検出するウィンドウ位置検出部と
を有し、前記部品位置検出部および前記ウィンドウ位置
検出部の検出結果を用いて、前記特定の表示部品が表示
されるべき領域のうち実際に視認可能な領域を検出する
ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記情報処理装置は、さらに、画面の変
化を検出する画面変化検出手段を備え、該画面変化検出
手段が、画面の変化を検出すると、前記可視領域判定手
段は、前記特定の表示部品が表示されるべき領域のうち
実際に視認可能な領域を検出することを特徴とする請求
項3または4記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 前記表示部品は動画像であることを特徴
とする請求項3、4または5記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 前記表示効果は、色またはコントラスト
の補正であることを特徴とする請求項3、4、5または
6記載の情報処理装置。 - 【請求項8】 特定の表示部品が表示されるべき第1の
画面領域と、前記第1の画面領域の少なくとも一部の画
面領域上に重なる第2の画面領域とを備えた画面を表示
するディスプレイを制御する表示制御方法であって、 前記第1の画面領域のうち前記第2の画面領域が重なっ
ていない画面領域にのみ表示効果を適用することを特徴
とする表示制御方法。 - 【請求項9】 前記表示効果は、色またはコントラスト
の補正であることを特徴とする請求項8記載の表示制御
方法。 - 【請求項10】 画面上のウィンドウ内に位置する特定
の表示部品を検出する第1のステップと、 前記検出された特定の表示部品の表示されるべき領域の
うち、実際に視認可能な領域を検出する第2のステップ
と、 前記検出された領域に所定の表示効果を適用してディス
プレイに表示する第3のステップとを備えたことを特徴
とする表示制御方法。 - 【請求項11】 前記表示効果は、色またはコントラス
トの補正であることを特徴とする請求項10記載の表示
制御方法。 - 【請求項12】 特定の表示部品が表示されるべき第1
の画面領域と、前記第1の画面領域の少なくとも一部の
画面領域上に重なる第2の画面領域とを備えた画面を表
示するディスプレイを制御するためのプログラムが記録
された記録媒体であって、 前記プログラムは、前記第1の画面領域のうち前記第2
の画面領域が重なっていない画面領域にのみ表示効果を
適用するステップを含むことを特徴とする記録媒体。 - 【請求項13】 前記表示効果は、色またはコントラス
トの補正であることを特徴とする請求項12記載の記録
媒体。 - 【請求項14】 画面上のウィンドウ内に位置する特定
の表示部品を検出する部品検出処理と、 前記検出された前記特定の表示部品の表示されるべき領
域のうち、実際に視認可能な領域を検出する可視領域判
定処理と、 前記検出された領域に所定の表示効果を適用する表示効
果適用処理とを情報処理装置に実行させるためのプログ
ラムを記録したことを特徴とする記録媒体。 - 【請求項15】 前記表示効果は、色またはコントラス
トの補正であることを特徴とする請求項14記載の記録
媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191486A JP2002006829A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体 |
US09/887,076 US20010055011A1 (en) | 2000-06-26 | 2001-06-25 | Display controller for applying display effect |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000191486A JP2002006829A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002006829A true JP2002006829A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18690785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000191486A Pending JP2002006829A (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010055011A1 (ja) |
JP (1) | JP2002006829A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101015412B1 (ko) * | 2003-01-17 | 2011-02-22 | 톰슨 라이센싱 | 비디오 신호를 생성하는 방법 및 전자장치 |
JP2007212578A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Toshiba Corp | 情報処理装置および情報処理装置に適用される表示制御方法 |
US9508119B2 (en) * | 2012-07-13 | 2016-11-29 | Blackberry Limited | Application of filters requiring face detection in picture editor |
US20140015854A1 (en) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | Research In Motion Limited | Application of Filters Requiring Face Detection in Picture Editor |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994014155A1 (en) * | 1992-12-17 | 1994-06-23 | Seiko Epson Corporation | Graphics control planes for windowing and other display operations |
US6040833A (en) * | 1993-12-10 | 2000-03-21 | International Business Machines Corp. | Method and system for display manipulation of multiple applications in a data processing system |
US6025840A (en) * | 1995-09-27 | 2000-02-15 | Cirrus Logic, Inc. | Circuits, systems and methods for memory mapping and display control systems using the same |
US6570595B2 (en) * | 1999-06-24 | 2003-05-27 | Xoucin, Inc. | Exclusive use display surface areas and persistently visible display of contents including advertisements |
-
2000
- 2000-06-26 JP JP2000191486A patent/JP2002006829A/ja active Pending
-
2001
- 2001-06-25 US US09/887,076 patent/US20010055011A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010055011A1 (en) | 2001-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6353451B1 (en) | Method of providing aerial perspective in a graphical user interface | |
US7453521B2 (en) | Information processing apparatus and display control method | |
US7549127B2 (en) | Method and apparatus for resizing video content displayed within a graphical user interface | |
US7248303B2 (en) | Information processing apparatus capable of displaying moving image data in full screen mode and display control method | |
US20090222761A1 (en) | Computer-readable recording medium having display screen setting program recorded thereon, information processing apparatus, and display screen setting method | |
US20040056900A1 (en) | System and method for window priority rendering | |
JP4153462B2 (ja) | 表示方式切替装置、表示方式切替方法、表示方式切替プログラム、及びそのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
US20100107118A1 (en) | Aspect ratio hinting for resizable video windows | |
JPH11102243A (ja) | 情報提供装置及び情報提供方法 | |
JP2006050326A (ja) | 情報処理装置および同装置のシーンチェンジ検出方法 | |
JP2007148783A (ja) | コンピュータの画像表示装置、画像表示方法、画像表示プログラムを記録した媒体 | |
JP2009187454A (ja) | 情報処理装置、メッセージ通知方法およびメッセージ通知プログラム | |
JP2003076355A (ja) | 画像表示装置、画像表示方法、記録媒体およびプログラム | |
JP2007212578A (ja) | 情報処理装置および情報処理装置に適用される表示制御方法 | |
JP2002006829A (ja) | 表示制御装置、表示制御機能を備えた情報処理装置、表示制御方法および記録媒体 | |
JP2006030914A (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2005338184A (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JPH04172496A (ja) | アイコンの動的表示装置 | |
US20030179238A1 (en) | Method of and apparatus for highlighting region to be highlighted in display device, and record medium storing highlight method | |
JP2005338185A (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2000163182A (ja) | 画面表示システム | |
JPH1115630A (ja) | 自動スクロール装置 | |
JP3016459B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2000194476A (ja) | 重ね合わせ表示システムと重ね合わせ表示方法および重ね合わせ表示プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH0784743A (ja) | ウィンドウ表示方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041117 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050913 |