JPH0412674Y2 - - Google Patents

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JPH0412674Y2
JPH0412674Y2 JP12797385U JP12797385U JPH0412674Y2 JP H0412674 Y2 JPH0412674 Y2 JP H0412674Y2 JP 12797385 U JP12797385 U JP 12797385U JP 12797385 U JP12797385 U JP 12797385U JP H0412674 Y2 JPH0412674 Y2 JP H0412674Y2
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lead electrode
lead
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、高周波用トランジスタ装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の高周波用トランジスタ装置の一例を第2
図に示す。
第2図において、1は絶縁基板、2はベース電
極、3はベースリード電極が取り付けられるリー
ド電極固着部、4はトランジスタチツプ搭載部と
なるコレクタ電極、5はコレクタリード電極が取
り付けられるリード電極固着部であり、これらは
例えばメタライズにより形成される。6はトラン
ジスタチツプ、7はベースボンデイングワイヤ、
8はエミツタボンデイングワイヤ、9はベースリ
ード電極、10はコレクタリード電極、11はエ
ミツタ電極、12はエミツタブリツジ電極であ
る。
このような従来の高周波用トランジスタ装置に
おいては、図示されているようにベース電極2お
よびコレクタ電極4は矩形に形成されている。一
方、外部電極(図示せず)と接続されるベースリ
ード電極9とコレクタリード電極10は一般に高
周波用トランジスタの場合、50Ωの特性インピー
ダンスを有するストリツプ線路幅に合わせた寸法
のものが用いられており、この寸法は通常3mm以
内である。
また高周波において大電力を増幅するような場
合は、トランジスタチツプ6の横寸法がきわめて
長くなり、コレクタ電極4の横幅は、チツプ寸法
に伴い長くなる。またベース電極2は、ベースボ
ンデイングワイヤ7を高周波においては、できる
かぎり平行に張ることが必要なため、コレクタ電
極4と同じ横幅を必要とする。しかるに、前記の
ように、ベースリード電極9およびコレクタリー
ド電極10は、ベース電極2、コレクタ電極4に
くらべて、十分に小さな値となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような場合、ベースリード電極9より入力
された信号は、ベース電極2の矩形部において急
激に拡散されるため高周波信号が均等に、トラン
ジスタチツプ6内に形成された微小トランジスタ
に流れ込まないという欠点があつた。またコレク
タ電極4についても同様に、トランジスタチツプ
6内の微小トランジスタで増幅された信号は、コ
レクタ電極4が矩形状であるため、信号の合成が
十分にうまく行かず、総合的な利得がかせげない
という欠点があつた。
この考案は、上記の欠点を除去するためになさ
れたもので、高周波信号が均等に作用する高周波
用トランジスタ装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案にかかる高周波用トランジスタ装置
は、コレクタ電極とベース電極の対向しない側に
ベースリード電極とコレクタリード電極が固着さ
れるリード電極固着部をそれぞれ有するものにお
いて、前記コレクタ電極およびベース電極をそれ
ぞれのリード電極固着部に向けて次第に狭く形成
したものである。
〔作用〕
この考案においては、コレクタ電極およびベー
ス電極がいずれもリード電極固着部に向けて次第
に狭く形成してあるため、ベース電極に印加され
る信号または電力や、コレクタ電極から出力され
る信号または電力が円滑に入力あるいは出力され
る。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示すもので、第
2図と同じ符号は同じものを示す。この考案では
ベースリード電極9のリード電極固着部3より、
ベース電極2までの間を次第に狭くして、いわゆ
るテーパをつけ、かつコレクタ電極4およびコレ
クタリード電極10のリード電極固着部5との間
も前記と同様次第に狭くして、同じくテーパをつ
けたものである。
この構成によると、ベースリード電極9から入
力した信号または電力は、次第に拡がつてベース
電極2に印加されるので、均等にトランジスタチ
ツプ6に入力される。またコレクタ電極4から出
力される信号または電力は、次第に狭くなつて、
コレクタリード電極10から外部に出力されるの
で、信号または電力の合成がスムーズに行われ
る。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、コレクタ電極
からリード電極固着部に至る間のコレクタ電極を
リード電極固着部に向けて次第に狭く形成し、ま
たベース電極からリード電極固着部に至る間のベ
ース電極をリード電極固着部に向けて次第に狭く
形成したので、信号または電力が均等にトランジ
スタチツプに加えられ、かつ信号または電力の合
成がスムーズに行われ、総合的な利得が向上する
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は従来の高周波用トランジスタ装置を示す平
面図である。 図において、1は絶縁基板、2はベース電極、
3はリード電極固着部、4はコレクタ電極、5は
リード電極固着部、6はトランジスタチツプ、7
はベースボンデイングワイヤ、8はエミツタボン
デイングワイヤ、9はベースリード電極、10は
コレクタリード電極である。なお、各図中の同一
符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランジスタチツプが固着されるコレクタ電極
    と、このコレクタ電極に対向して同じ幅に形成さ
    れたベース電極を有し、これらコレクタ電極とベ
    ース電極の対向しない側にベースリード電極と、
    コレクタリード電極が固着されるリード電極固着
    部をそれぞれ有するものにおいて、前記コレクタ
    電極およびベース電極をそれぞれのリード電極固
    着部に向けて次第に狭く形成したことを特徴とす
    る高周波用トランジスタ装置。
JP12797385U 1985-08-20 1985-08-20 Expired JPH0412674Y2 (ja)

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JP12797385U JPH0412674Y2 (ja) 1985-08-20 1985-08-20

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Publication Number Publication Date
JPS6236555U JPS6236555U (ja) 1987-03-04
JPH0412674Y2 true JPH0412674Y2 (ja) 1992-03-26

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