JPH04124893U - Acアダプタ電源装置 - Google Patents

Acアダプタ電源装置

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JPH04124893U
JPH04124893U JP2747591U JP2747591U JPH04124893U JP H04124893 U JPH04124893 U JP H04124893U JP 2747591 U JP2747591 U JP 2747591U JP 2747591 U JP2747591 U JP 2747591U JP H04124893 U JPH04124893 U JP H04124893U
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JP
Japan
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power supply
plug
generating component
heat generating
adapter power
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Application number
JP2747591U
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English (en)
Inventor
健之 藪田
Original Assignee
富士通株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案はACアダプタ電源装置に関するもの
で、ケース内の温度上昇を低減し、製品寿命を延ばすこ
とを目的とする。 【構成】発熱部品1を含む回路部品2を接続して構成さ
れる電子回路をケース3内に密封してなり、プラグ4か
ら入力される交流電源を所定電圧の直流電圧に変換する
ACアダプタ電源装置において、前記発熱部品1に放熱
フィン5を取り付けるとともに、該放熱フィン5をプラ
グ4に接続して構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、交流電源から所定電圧の直流電源を得るためのACアダプタ電源装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来のACアダプタ電源装置を示すもので、基板6上にはパワートラン ジスタ等の半導体素子7、コンデンサ8等を使用して整流、変圧回路が構成され 、プラグ4、およびDC出力ケーブル9に接続される。そして、整流、変圧回路 を構成する回路部品2は塵等による性能劣化を防止するために、ケース3内に密 封されていた。
【0003】 なお、図において5は発熱部品1に取り付けられる放熱フィンを示すものであ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例において、回路部品2には発熱部品1が含まれている ために、ケース3内の温度が上昇し、コンデンサ8等の寿命部品の寿命を縮めて しまうという欠点を有するものであった。
【0005】 本考案は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、ケース3内の温度 上昇を低減し、製品寿命を延ばしたACアダプタ装置を提供することを目的とす る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する図1に示すように、 発熱部品1を含む回路部品2を接続して構成される電子回路をケース3内に密 封してなり、プラグ4から入力される交流電源を所定電圧の直流電圧に変換する ACアダプタ電源装置において、 前記発熱部品1に放熱フィン5を取り付けるとともに、該放熱フィン5をプラ グ4に接続したことを特徴とするACアダプタ電源装置を提供することにより達 成される。
【0007】
【作用】
上記構成に基づき、放熱フィン5は発熱部品1の発熱を吸収しプラグ4に伝熱 する。本装置の使用状態において、プラグ4はコンセントにプラグ4イン接続さ れており、上記発熱部品1の発熱量は該コンセントにより吸収される結果、ケー ス3内の温度上昇が防止される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1は本考案の実施例を示すもので、図中6は基板であり、該基板6上には、 パワートランジスタ等の半導体素子7、コンデンサ8等の回路部品2により整流 、変圧回路が構成されている。そして、これら回路部品2は外気の塵、湿気等に よる劣化が生じないように、ケース3内に密封されている。
【0010】 また、上記ケース3からは基板6上の回路の入力部に接続されるプラグ4が引 き出されており、該プラグ4を図示しないACコンセントにプラグインすること により、交流電源の整流、変圧がなされて所定の直流電圧が生成され、DC出力 ケーブル9を介して外部に引き出される。
【0011】 一方、上記基板6上の回路部品2のうち、発熱部品1には放熱フィン5が取り 付けられている。この放熱フィン5は伝熱性の良好な金属で形成されており、上 記発熱部品1のヒートシンクに接着される複数の部品取付部10を連結部11に より連結して構成されている。そして、この放熱フィン5は上記プラグ4に接続 され、発熱部品1からの発熱をプラグ4に伝熱するようにされている。
【0012】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によるACアダプタ電源装置によれば 、ケース内に密封された発熱部品からの発熱が熱容量の大きなプラグ、およびA Cコンセントに伝達されるために、ケース内の温度上昇を抑えることができ、コ ンデンサ等の寿命部品の劣化が防止される。
【0013】 また、ケース内の温度上昇を考慮に入れることなく部品を選択することができ るので、熱設計が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図である。
【図2】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 発熱部品 2 回路部品 3 ケース 4 プラグ 5 放熱フィン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱部品(1)を含む回路部品(2)を接
    続して構成される電子回路をケース(3)内に密封して
    なり、プラグ(4)から入力される交流電源を所定電圧
    の直流電圧に変換するACアダプタ電源装置において、
    前記発熱部品(1)に放熱フィン(5)を取り付けると
    ともに、該放熱フィン(5)をプラグ(4)に接続した
    ことを特徴とするACアダプタ電源装置。
JP2747591U 1991-04-22 1991-04-22 Acアダプタ電源装置 Pending JPH04124893U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005012991A (ja) * 2003-05-26 2005-01-13 Fuji Electric Hi-Tech Corp Acアダプタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543227A (en) * 1977-06-04 1979-01-11 Auruto Inc Pluggin type voltage regulator
JPH0268453A (ja) * 1988-07-15 1990-03-07 David & Baader Dbk Spezialfab Elektrischer Apparate & Heizwiderstaende Gmbh ラジエータ

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