JPH05102683A - 車両用電源装置 - Google Patents
車両用電源装置Info
- Publication number
- JPH05102683A JPH05102683A JP29060591A JP29060591A JPH05102683A JP H05102683 A JPH05102683 A JP H05102683A JP 29060591 A JP29060591 A JP 29060591A JP 29060591 A JP29060591 A JP 29060591A JP H05102683 A JPH05102683 A JP H05102683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectifier
- outer box
- vehicle
- power supply
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却効率が良く、小形の車両用電源装置を得
る。 【構成】 変圧ユニットを収納する外箱7の凹所背面
に、絶縁基板6を介して内部の整流器2と接している冷
却フィン8を形成した。 【効果】 整流素子より発生する熱は、装置を収納する
外箱内にこもることなく、冷却フィンより直接外部に放
熱される。
る。 【構成】 変圧ユニットを収納する外箱7の凹所背面
に、絶縁基板6を介して内部の整流器2と接している冷
却フィン8を形成した。 【効果】 整流素子より発生する熱は、装置を収納する
外箱内にこもることなく、冷却フィンより直接外部に放
熱される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、整流器を備えた車両
用発電機の電源装置、特に冷却フィンに関するものであ
る。
用発電機の電源装置、特に冷却フィンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開昭63−69500号
公報に示された従来の車両用電源装置を示す断面図であ
る。図において、1は図示しない車両用発電機の出力電
圧を変圧する三相変圧器、2はこの変圧器の交流出力を
全波整流する整流器、3はこの整流器の底面に直接取り
付けられた冷却フィン、4は上記変圧ユニットを収納す
る外箱、5はそのカバーである。
公報に示された従来の車両用電源装置を示す断面図であ
る。図において、1は図示しない車両用発電機の出力電
圧を変圧する三相変圧器、2はこの変圧器の交流出力を
全波整流する整流器、3はこの整流器の底面に直接取り
付けられた冷却フィン、4は上記変圧ユニットを収納す
る外箱、5はそのカバーである。
【0003】従来の車両用電源装置は上記のように構成
されており、図示しない車両用発電機の出力電圧を三相
変圧器1で変圧し、変圧した交流出力を整流器2で整流
したものを出力している。そして作動時、整流素子より
発生する熱を、整流器2に直付けの冷却フィン3により
自然放熱している。
されており、図示しない車両用発電機の出力電圧を三相
変圧器1で変圧し、変圧した交流出力を整流器2で整流
したものを出力している。そして作動時、整流素子より
発生する熱を、整流器2に直付けの冷却フィン3により
自然放熱している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の車
両用電源装置では、整流器に冷却フィンを直付けしたも
のを外箱内に収納しているので、整流素子より発生し冷
却フィンに伝わる熱は、外箱内での自然放熱となり、従
って外箱内の温度が高くなり、冷却効率が低く、また放
熱に見合うよう冷却フィン長さを十分に取ると、収納す
る外箱寸法が大きくなるという問題点があった。
両用電源装置では、整流器に冷却フィンを直付けしたも
のを外箱内に収納しているので、整流素子より発生し冷
却フィンに伝わる熱は、外箱内での自然放熱となり、従
って外箱内の温度が高くなり、冷却効率が低く、また放
熱に見合うよう冷却フィン長さを十分に取ると、収納す
る外箱寸法が大きくなるという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、整流器の冷却効率の良い、
小形の車両用電源装置を得ることを目的としている。
ためになされたものであり、整流器の冷却効率の良い、
小形の車両用電源装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用電
源装置は、整流器の冷却フィンを、絶縁基板を介して整
流器とつながるよう、変圧ユニット外箱の凹所背面(外
部)に一体成形したものである。
源装置は、整流器の冷却フィンを、絶縁基板を介して整
流器とつながるよう、変圧ユニット外箱の凹所背面(外
部)に一体成形したものである。
【0007】
【作用】上記のように構成された車両用電源装置におい
ては、整流素子より発生する熱が、絶縁基板を介して外
箱から外部の冷却フィンに伝わり、広面積のフィン表面
から外部に自然放熱される。
ては、整流素子より発生する熱が、絶縁基板を介して外
箱から外部の冷却フィンに伝わり、広面積のフィン表面
から外部に自然放熱される。
【0008】
【実施例】実施例1.図1、図2はこの発明の一実施例
を示す一部切欠きの斜視図と断面図である。なお図中、
1、2、5は上記従来装置と全く同一のものである。6
は整流器2の底面に接して取り付けられた絶縁基板、7
はこの絶縁基板6を介して整流器2を支持し該変圧ユニ
ットを収納する外箱、8はこの外箱の一部に形成された
凹所7aの背面外部に一体成形され上記絶縁基板6を介
して整流器2とつながる冷却フィンである。
を示す一部切欠きの斜視図と断面図である。なお図中、
1、2、5は上記従来装置と全く同一のものである。6
は整流器2の底面に接して取り付けられた絶縁基板、7
はこの絶縁基板6を介して整流器2を支持し該変圧ユニ
ットを収納する外箱、8はこの外箱の一部に形成された
凹所7aの背面外部に一体成形され上記絶縁基板6を介
して整流器2とつながる冷却フィンである。
【0009】以上のように構成された車両用電源装置に
おいては、整流素子から発生する熱は、絶縁基板6から
外箱7を介してこれと一体化している冷却フィン8へと
伝わり外部に放熱されることになる。
おいては、整流素子から発生する熱は、絶縁基板6から
外箱7を介してこれと一体化している冷却フィン8へと
伝わり外部に放熱されることになる。
【0010】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示す一部切欠きの斜視図であり、上記実施例と異なると
ころは、冷却フィン8をピン状冷却フィンとしたもので
ある。
示す一部切欠きの斜視図であり、上記実施例と異なると
ころは、冷却フィン8をピン状冷却フィンとしたもので
ある。
【0011】このように構成された車両用電源装置にお
いては、冷却フィンをピン状としたため、表面積が稼げ
ると共に、通風路が縦横に構成できるため、より効率の
よい冷却効果が得られる。
いては、冷却フィンをピン状としたため、表面積が稼げ
ると共に、通風路が縦横に構成できるため、より効率の
よい冷却効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、絶縁基
板を介して整流器とつながるよう、外箱背面に一体成形
したフィンを設けることによって、整流器から発生する
熱を効率よく放熱でき、しかも装置全体を小形にするこ
とができる。
板を介して整流器とつながるよう、外箱背面に一体成形
したフィンを設けることによって、整流器から発生する
熱を効率よく放熱でき、しかも装置全体を小形にするこ
とができる。
【図1】この発明の実施例1を示す一部切欠きの斜視図
である。
である。
【図2】この発明の実施例1を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例2を示す一部切欠きの斜視図
である。
である。
【図4】従来の車両用電源装置を示す断面図である。
1 三相変圧器 2 整流器 6 絶縁基板 7 外箱 7a 凹所 8 冷却フィン
Claims (2)
- 【請求項1】 外箱内に変圧器と整流器を収納した車両
用電源装置において、上記外箱の一部に凹所を形成し、
この外箱の凹所背面に一体化して設置され、上記整流器
に取り付けられた絶縁基板を介して上記整流器と接続す
る冷却フィンを備えたことを特徴とする車両用電源装
置。 - 【請求項2】 冷却フィンをピン状フィンとしたことを
特徴とする請求項1記載の車両用電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29060591A JPH05102683A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 車両用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29060591A JPH05102683A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 車両用電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05102683A true JPH05102683A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17758170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29060591A Pending JPH05102683A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 車両用電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05102683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000002429A1 (en) * | 1998-07-01 | 2000-01-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Alternating-current generator for vehicles and heat sink incorporated therein |
JP2005323443A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Toyota Motor Corp | 電気機器の筐体 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP29060591A patent/JPH05102683A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000002429A1 (en) * | 1998-07-01 | 2000-01-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Alternating-current generator for vehicles and heat sink incorporated therein |
US6184600B1 (en) | 1998-07-01 | 2001-02-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Alternating-current generator for vehicles and heat sink incorporated therein |
JP3527516B2 (ja) * | 1998-07-01 | 2004-05-17 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機及びそれに組み込まれるヒートシンク |
JP2005323443A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Toyota Motor Corp | 電気機器の筐体 |
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