JPH0412352A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0412352A
JPH0412352A JP11519990A JP11519990A JPH0412352A JP H0412352 A JPH0412352 A JP H0412352A JP 11519990 A JP11519990 A JP 11519990A JP 11519990 A JP11519990 A JP 11519990A JP H0412352 A JPH0412352 A JP H0412352A
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JP
Japan
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stirring
developing
tank
gear
washing
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JP11519990A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Yoshihara
吉原 良彦
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、フィルムを現像後、乾燥を行う現像装置、特
にその処理液撹拌装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来例の現像機の一例は第4図ないし第7図に示す構成
になっている。
すなわち、この現像機はフィルム供給部1.現像部2.
乾燥部3及び巻き取り部4より構成され、フィルム供給
部1のリール5に収納されている露光済みフィルムFは
一対の駆動ローラ6.6′及び7.7′を通り、矢印a
方向に搬送されて現像部2へ移送される。該現像部2に
は現像槽8.定着槽9.第1水洗槽10及び第2水洗槽
11の4つの槽より構成される容器12が装着され、現
像槽8及び定着槽9に現像定着用フィルム搬送部13が
、第1水洗槽10及び第2水洗槽11に水洗用フィルム
搬送部14がそれぞれ装着されている。また、第5図及
び第6図に示ずように該容器12の下部には現像部枠体
16に回動可能に支持された軸17によりL形しバー1
5が図示上下方向(矢印す及びC方向)に揺動可能に設
けられ、該り形レバー15が矢印す方向(図示上方向)
に揺動して固定することにより、容器12.フィルム搬
送部13及び14をガイド16aを介して現像部枠体1
6に第4図及び第6図に示す状態に固定するようになっ
ている。
従って、フィルム供給部1より現像部2へ搬送されたフ
ィルムFは現像定着用フィルム搬送部13、水洗用フィ
ルム搬送部14へ搬送され、公知の現像プロセスにより
フィルムの現像処理が終了し、次いで乾燥部3へ搬送さ
れる。
該乾燥部3はU字状搬送路に沿って搬送ローラ18a、
18b、吸水ローラ19.搬送ローラ18C,18dを
有するとともにヒータ付ファン20が配設され、現像済
みフィルムFを矢印d方向へ搬送しつつヒータ付ファン
20よりの熱風によりフィルムFの乾燥を行う。該乾燥
部3で乾燥されたフィルムFは巻き取り部4へ搬送され
、巻き取りレバー21及び巻き取りリール22により巻
き取られる。
さらに、第6図に示すように前記現像槽8内の現像液を
加熱するためのヒータ23がサーミスタ24と並列して
配設されており、前記フィルムは搬送部13として現像
部枠体16に回転自在に支持された軸27の一端に駆動
ギヤ25が、他端に連結ギヤ26がそれぞれ不図示のピ
ンにより固着され、該連結ギヤ26はベルト28を介し
て駆動モータ29と連結され、該駆動モータ29の駆動
により駆動ギヤ25を回転するようになっている。
また、前記フィルム搬送部13及び14の伝達系は同一
構成をなし、第7図(a)、(b)に示すようにフィル
ム搬送部13及び14が現像部2に固定された時にはラ
ック連結ギヤ30a、30bが前記駆動ギヤ25と噛合
し、駆動モータ29の駆動により矢印C方向(図示反時
計方向)にともに回転し、ラック連結ギヤ308は大形
ギヤ318.2段ギヤ32aを介して撹拌用プロペラ3
3aを。
ラック連結ギヤ30bは大形ギヤ31b、2段ギヤ32
bを介して撹拌用プロペラ33bをそれぞれ矢印f方向
(図示時計方向)に高速回転するように構成されている
。そして、プロペラ33a。
33bによる液の流れ方向は前記ヒータ23に向う矢印
C方向になっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、近年、現像機においても装置の小型化、とり
わけ、設置面積を小さくすることが求められており、こ
の要求に答えるためには、装置の横幅のほとんどを占め
、横幅を広げる要因となっている4つの処理槽を有する
現像部の幅を狭くすることが求められている。
一方、現像濃度は現像液温と現像時間(搬送路離/搬送
スピード)に依存しているので、現像部の幅を狭くする
一方法として、現像槽の横幅を小さくし、フィルム搬送
路を短縮して、一方搬送路短縮による現像時間の短縮を
現像濃度を上げることで対応する方法が考えられるが、
この方法は液が高温になるため液の劣化を早める問題が
ある。
そこで、現像部の幅を小さくする第2の方法として、現
像槽を小さくして、さらに搬送スピードを低下させる方
法が考えられるが、長尺のフィルムを搬送する現像機に
おいては搬送スピードの低下は現像時間が長くなる別の
問題が発生し、実際に実施することは困難である。
従って、現像部の幅を小さくすることにより現像部を小
型化、特に設置面積を小さくするためには、処理槽を従
来より横幅を狭くする一方、縦方向を伸ばす必要が生ず
る。
しかし、従来の現像部の機構のままで単に幅を小さくし
、縦方向を伸ばすと次の問題が生じてしまう。
(1)処理槽の横幅を狭くしたため、撹拌用プロペラが
小さくなり、撹拌効率が低下することに加え、縦長の容
器のため、さらに撹拌が困難となり、各処理槽内におけ
る液の撹拌が不十分になり、特に水洗槽において、水洗
不足による、フィルム汚れが発生する。
(2)処理槽のフィルム進行方向断面が狭くなり、容器
の外壁とヒータが接近して配置されるため、容器外壁と
ヒータが直接接触する恐れが出てきた。
そこで、撹拌性を向上させる水洗槽における水洗を十分
に行うため、従来のフィルムよりヒータに直接処理液を
吹き付ける処理液の流れ方向を逆にして、フィルムへ直
接処理液を吹き付ける方法が考えられるが、水洗槽では
水洗向上に有効なものの、現像槽においてはヒータによ
り加熱された高温の現像液をフィルムに直接吹き付ける
ために現像液の流れの少しの変化で、フィルムに接する
現像液温が変化し現像ムラの原因となってしまう問題が
あった。
本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、現像槽の幅を狭
くすることにより装置の設置面積を小さくしても各処理
槽における撹拌方法の最適化により、水洗不良や、現像
ムラを起こさない現像装置を提供することを目的とする
〈課題を解決するための手段〉 前記の目的を達成するために、本発明はフィルムを現像
する現像装置において、現像槽と水洗槽における液の撹
拌方向が異なるように構成したものである。
また、該現像槽においては発熱部へ処理液を吹き付ける
方向に液を撹拌するとともに該水洗槽においては該現像
槽と逆方向へ水洗水を吹き、付けて液を撹拌するのが効
果的である。
また、加熱部材と温度測定部材と液検知電極を現像槽に
有する現像装置において、該加熱部材を該温度測定部材
と該液検知電極との間に構成することができる。
また、加熱部材と複数の温度測定部材又は複数の液検知
電極を現像槽に有する現像装置において、該加熱部材を
該温度測定部材間又は液検知電極間に構成してもよい。
く作用〉 以上の構成の現像装置は、現像槽と水洗槽とにおける液
の撹拌方向を変えることにより、幅の狭い各処理槽でも
液撹拌を最良にすることができる。
また、加熱部材を温度測定部材と液検知電極との間に構
成することにより、加熱部材と容器やフィルム搬送部と
の接触を防止することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。なお、前述従来例の第7図に示す水洗用フィ
ルム搬送部14及び現像槽8の関連部分以外の構成は前
述従来例と同じであるので、同一部分には同一符号を付
し、説明を省略する。
水洗用フィルム搬送部14は、図示されない現像部2に
固定された時にはラック連結ギヤ40a。
40bが図示されない駆動ギヤ25と噛合し、図示され
ない駆動モータ29の駆動により矢印e方向く図示反時
計方向)にともに回転し、ラック連結ギヤ40aは大形
ギヤ418.2段ギヤ42aを介して撹拌用プロペラ4
3aを、ラック連結ギヤ40bは大形ギヤ41b、2段
ギヤ42bを介して撹拌用プロペラ43bをそれぞれ矢
印f方向(図示時計方向)に高速回転するように構成さ
れ、かつ撹拌用プロペラ43a、43bは図示されない
現像定着用フィルム搬送部13における撹拌用プロペラ
33a、33bに対して羽根のねじり方向が逆になって
おり、同一方向に回転させた時に処理液を送る方向が逆
方向になっている。
また、現像槽8内の現像液を加熱するためのヒータ23
と現像定着用フィルム搬送部13との間にサーミスタ2
4が配設され、ヒータ23と容器12との間に液検知電
極34が配設され、この液検知電極34により現像液と
サーミスタ24との導電性を見ることによって現像液の
有無の確認を行うようになっている。
以上の構成の本実施例では、図示されない駆動モータ2
9を回転させると、撹拌用プロペラ33a、33b及び
43a、43bは同様に矢印f方向に回転するが、撹拌
用プロペラ33a。
33bは現像液を矢印q方向に搬送し、撹拌用プロペラ
43a、43bは水洗液を逆の矢印り方向に搬送する。
すなわち、露光済みフィルムを駆動モータを駆動して現
像部2に搬送すると、現像槽8では現像液をヒータ23
側へ吹き出し、一方、水洗槽10゜11では現像槽にお
ける液流と逆方向に吹きつける。
なお、本実施例では、サーミスタ24をフィルム搬送部
13側に、液検知電極34を容器12側にそれぞれ配設
したが、配置関係を逆にしても、ヒータ23の容器12
やフィルム搬送部13への接触を防止することができる
第3図は本発明の他の実施例を示す。
本実施例では水洗用フィルム搬送部14における撹拌用
プロペラ43a’ 、43b’の回転軸方向の幅りを前
述第1図に示す実施例のプロペラ43a、43bに比べ
て広くしたものである。
なお、第2図に示した実施例においては、ヒータ23を
温度測定部材としてのサーミスタ24及び液検知電極3
4間に配置したが、複数の温度測定部材を有する装置に
おいては、1本を第2図に示すサーミスタ24の位置に
配すると共に、他の1本を第2図に示す液検知電極34
に配することによっても第2図に示ず実施例と同様な効
果が得られる。
同様に複数の液検知部材を有する装置においては、1木
目を第2図に示すサーミスタ24の位置に配すると共に
、他の1本を第2図に示す液検知電極34に配すること
によっても第2図に示す実施例と同様な効果が得られる
以上の構成の本実施例は水洗液の撹拌効率をより上げ、
又、ヒータと容器外壁の接触を防止することができる。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように現像槽と水洗槽とにおけ
る処理液の撹拌方向を変えることにより、幅の狭い各処
理槽においてもそれぞれ最適な撹拌性能を有する撹拌系
を設定することができ、装置を小型化、特に設置面積を
小さくすることが可能となる。
また、加熱部材を温度測定部材と液検知電極の間に配設
することにより、加熱部材とフィルム搬送部及び容器と
が接触することを確実に防止でき、装置を小型化するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の現像装置における現像
部の水洗用フィルム搬送部で、(a)は正面図、(b)
はそのA−A線断面図、第2図は同じく現像部の現像槽
の断面図、第3図は本発明の他の実施例の現像装置にお
ける現像部の水洗用フィルム搬送部で、(a)は正面図
、(b)はそのB−B線断面図、第4図は従来例の現像
装置の構成図、第5図はその現像部の現像槽の斜視図、
第6図は同じく現像部の要部断面図、第7図は同じく現
像部のフィルム搬送部で、(a)は正面図、(b)はそ
のC−C線断面図である。 13・・・現像定着用フィルム搬送部、14・・・水洗
用フィルム搬送部、23・・・ヒータ、24・・・サー
ミスタ、33a、33b・・・撹拌用プロペラ(現像槽
用)、43a、43b・・・撹拌用プロペラ(水洗槽用
)、34・・・液検知電極。 (a) ヒA 第 図 (b) 第 図 (a) 1−、B 第 図 (b) 第 図 (a) 第 図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フィルムを現像する現像装置において、現像槽と水
    洗槽における液の撹拌方向が異なるように構成したこと
    を特徴とする現像装置。 2 該現像槽においては発熱部へ処理液を吹き付ける方
    向に液を撹拌するとともに該水洗槽においては該現像槽
    と逆方向へ水洗水を吹き付けて液を撹拌することを特徴
    とする請求項1記載の現像装置。 3 加熱部材と温度測定部材と液検知電極を現像槽に有
    する現像装置において、該加熱部材を該温度測定部材と
    該液検知電極との間に構成することを特徴とする現像装
    置。 4 加熱部材と複数の温度測定部材又は複数の液検知電
    極を現像槽に有する現像装置において、該加熱部材を該
    温度測定部材間又は液検知電極間に構成することを特徴
    とする現像装置。
JP11519990A 1990-05-02 1990-05-02 現像装置 Pending JPH0412352A (ja)

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JP11519990A JPH0412352A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 現像装置

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