JPH0412284Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0412284Y2 JPH0412284Y2 JP15082487U JP15082487U JPH0412284Y2 JP H0412284 Y2 JPH0412284 Y2 JP H0412284Y2 JP 15082487 U JP15082487 U JP 15082487U JP 15082487 U JP15082487 U JP 15082487U JP H0412284 Y2 JPH0412284 Y2 JP H0412284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- support part
- piping
- bolt
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、ガス配管等を建物に固定する際に使
用される配管支持具に関するものである。
用される配管支持具に関するものである。
［従来の技術］
建物内或いは建物に沿つてガス配管を行なう際
に、この配管を建物に固定するための支持具が必
要である。
に、この配管を建物に固定するための支持具が必
要である。
第３図は従来のガス配管支持具を示すもので、
この支持具は建物に対する取付部０２とアジヤス
ト溝０４を有する水平の支持部０３を形成したＴ
字状本体０１と、配管０５を保持する保持部材０
６及びこの保持部材０６を前記アジヤスト溝０４
に取り付けるためのボルト０７、ナツト０８から
成つている。
この支持具は建物に対する取付部０２とアジヤス
ト溝０４を有する水平の支持部０３を形成したＴ
字状本体０１と、配管０５を保持する保持部材０
６及びこの保持部材０６を前記アジヤスト溝０４
に取り付けるためのボルト０７、ナツト０８から
成つている。
［従来技術の欠点］
上記従来の支持具においては配管０５と建物と
の距離がある場合に、支持部０３のアジヤスト溝
０４の長さ分は一個の支持具で対応できるが、配
管条件は可成り違つているため、数種類の支持具
を用意して、条件に合わせて使い分けているのが
現状である。このため、大きさの違う支持具を多
数用意する必要があつてコスト高になると共に、
一つの支持具において最小距離に配管０５を固定
した際に、支持部０３の先端側が突出し、これが
危険を伴なうことがある。
の距離がある場合に、支持部０３のアジヤスト溝
０４の長さ分は一個の支持具で対応できるが、配
管条件は可成り違つているため、数種類の支持具
を用意して、条件に合わせて使い分けているのが
現状である。このため、大きさの違う支持具を多
数用意する必要があつてコスト高になると共に、
一つの支持具において最小距離に配管０５を固定
した際に、支持部０３の先端側が突出し、これが
危険を伴なうことがある。
［本考案の目的］
本考案は、斯かる点に鑑みて提案されるもの
で、適用範囲が広く、配管を支持した際に安全な
配管支持具を提案するのが目的である。
で、適用範囲が広く、配管を支持した際に安全な
配管支持具を提案するのが目的である。
［本考案の構成］
本考案は、上記目的を達成する技術手段とし
て、次の如き構成のものを提案する。
て、次の如き構成のものを提案する。
建物等に対する取付部を基部に有し、この基部
から水平方向に支持部を形成し、この支持部の中
央にはＵボルトが通るアジヤスト溝を水平に設け
ると共に支持部に適当な間隔で切断溝を設けた構
成の支持具本体と、配管を前記支持部のアジヤス
ト溝内に固定するためのＵボルト及びナツトと、
前記配管を固定する際に支持部の両面に夫々当て
られ、前記Ｕボルトが通るボルト孔を設けて成る
プレートと、から成る配管支持具。
から水平方向に支持部を形成し、この支持部の中
央にはＵボルトが通るアジヤスト溝を水平に設け
ると共に支持部に適当な間隔で切断溝を設けた構
成の支持具本体と、配管を前記支持部のアジヤス
ト溝内に固定するためのＵボルト及びナツトと、
前記配管を固定する際に支持部の両面に夫々当て
られ、前記Ｕボルトが通るボルト孔を設けて成る
プレートと、から成る配管支持具。
上記支持具は先ず支持具本体を建物に固定し、
次に配管をＵボルトで保持し、建物との距離に合
わせてプレートを支持部に当て、このプレートの
ボルト孔にＵボルトを通し、反対側からナツトで
締め付けて固定するもので、プレートより突出し
た支持部は切断溝において切断し、余分な突出を
無くするものである。
次に配管をＵボルトで保持し、建物との距離に合
わせてプレートを支持部に当て、このプレートの
ボルト孔にＵボルトを通し、反対側からナツトで
締め付けて固定するもので、プレートより突出し
た支持部は切断溝において切断し、余分な突出を
無くするものである。
［実施例］
第１図は本考案に係る支持具を示し、１は支持
具本体にして、この支持具本体１は建物に対する
取付部２を基部に有し、この取付部２から水平方
向に支持部３を形成し、この支持部３の中央には
Ｕボルトが通るアジヤスト溝４を水平に設けると
共に支持部３に適当な間隔で切断溝５を設けた構
成である。
具本体にして、この支持具本体１は建物に対する
取付部２を基部に有し、この取付部２から水平方
向に支持部３を形成し、この支持部３の中央には
Ｕボルトが通るアジヤスト溝４を水平に設けると
共に支持部３に適当な間隔で切断溝５を設けた構
成である。
６はＵボルト、７はナツト、８は配管９を固定
する際に支持部３の両面に夫々当てて使用される
プレートにして、Ｕボルト６が通るボルト孔１０
が設けられている。
する際に支持部３の両面に夫々当てて使用される
プレートにして、Ｕボルト６が通るボルト孔１０
が設けられている。
第２図は上記支持具を用いて配管９を支持して
いる状態を示し、支持部３の両面にプレート８を
当て、Ｕボルト６により配管９を保持し、Ｕボル
ト６をプレート８のボルト孔１０に通し、反対側
でナツト７により締め付けて固定した状態であ
る。
いる状態を示し、支持部３の両面にプレート８を
当て、Ｕボルト６により配管９を保持し、Ｕボル
ト６をプレート８のボルト孔１０に通し、反対側
でナツト７により締め付けて固定した状態であ
る。
そして、プレート１０から突出した支持部３の
先端側ａは切断溝５に沿つて図に示すように折り
曲げながら切除される。
先端側ａは切断溝５に沿つて図に示すように折り
曲げながら切除される。
［本考案の効果］
本考案は以上の如き構成と作用からなり、次の
如き効果を奏するものである。
如き効果を奏するものである。
ａ 配管と建物例えば壁との距離は、アジヤスト
溝を利用して自由に調整することができるか
ら、支持部に余裕を持たせることにより一つの
大きさで殆どすべての場合に対応できる。この
結果、支持具を多種類用意する必要がないの
で、配管コストの低減化を図ることができる。
溝を利用して自由に調整することができるか
ら、支持部に余裕を持たせることにより一つの
大きさで殆どすべての場合に対応できる。この
結果、支持具を多種類用意する必要がないの
で、配管コストの低減化を図ることができる。
ｂ プレートから突出した支持部は切断溝で簡単
に切除できるから、不要部が突出して通行など
の障害になることがなく、安全である。
に切除できるから、不要部が突出して通行など
の障害になることがなく、安全である。
第１図は本考案に係る支持具の分解斜視図、第
２図は配管を支持している状態の斜視図、第３図
は従来例の説明図である。 １……支持具本体、２……取付部、３……支持
部、４……アジヤスト溝、５……切断溝、６……
Ｕボルト、７……ナツト、８……プレート、９…
…配管、１０……ボルト孔。
２図は配管を支持している状態の斜視図、第３図
は従来例の説明図である。 １……支持具本体、２……取付部、３……支持
部、４……アジヤスト溝、５……切断溝、６……
Ｕボルト、７……ナツト、８……プレート、９…
…配管、１０……ボルト孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 建物等に対する取付部を基部に有し、この基部
から水平方向に支持部を形成し、この支持部の中
央にはＵボルトが通るアジヤスト溝を水平に設け
ると共に支持部に適当な間隔で切断溝を設けた構
成の支持具本体と、 配管を前記支持部のアジヤスト溝内に固定する
ためのＵボルト及びナツトと、 前記配管を固定する際に支持部の両面に夫々当
てられ、前記Ｕボルトが通るボルト孔を設けて成
るプレートと、 から成る配管支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15082487U JPH0412284Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15082487U JPH0412284Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6455388U JPS6455388U (ja) | 1989-04-05 |
| JPH0412284Y2 true JPH0412284Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=31424310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15082487U Expired JPH0412284Y2 (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412284Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP15082487U patent/JPH0412284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6455388U (ja) | 1989-04-05 |
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