JPH0547345Y2 - - Google Patents

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JPH0547345Y2
JPH0547345Y2 JP1988169697U JP16969788U JPH0547345Y2 JP H0547345 Y2 JPH0547345 Y2 JP H0547345Y2 JP 1988169697 U JP1988169697 U JP 1988169697U JP 16969788 U JP16969788 U JP 16969788U JP H0547345 Y2 JPH0547345 Y2 JP H0547345Y2
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JP
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support
clamping member
piping
support surface
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は各種の配管を吊下式に支持する金具に
関するものである。
(従来の技術) 配管支持に当り、支持される配管をクランプ等
と称される挾持部材で挾み、該部材を支持具本体
へ固定金具を用いて固定することが行なわれてい
る(実公昭52−14501号)。
(技術的課題) しかしながら挾持部材は配管上を移動可能であ
り、支持具本体はLアングル状であるから固定金
具等と挾持部材との相対的な動きを防ぐ構造を設
ける必要が生ずる。
前記の考案では全ての挾持部材ごとに挿通孔を
設け、そこへ固定金具を係合させているが、その
ため固定金具の部品数が著しく多量となる問題が
生ずる。またLアングル状の本体に一対の挾持部
材を載せ、その外側から固定金具で締め付けるの
で、挾持部材が作業中に動いてしまい、非常に能
率が良くない欠点がある。
本考案の課題は前記のような問題点、欠点を解
決し、配管と金具本体との間に介在する部材が動
かないようにして作業性を著しく向上することで
ある。
(技術的手段) 前記課題を解決するため本考案は、複数の配管
Pを支えるため、配管方向に対してほぼ直交した
方向に長い支持面1を有する板状の本体2を設
け、配管Pの支持部に装着したほぼ筒状の挾持部
材3を本体2に固定する固定具4の取り付け孔5
を前記支持面1に形成し、挾持部材3の前後の下
端部に係合してその配管方向の移動を阻止する一
対の突条6,7を配管方向とほぼ直交する支持面
1の前後の縁に隆設し、各突条6,7の端部は下
方へ伸ばして垂下縁8,9を設けることにより、
板金材料よりなる本体2の断面形状をほぼ門型に
形成するという手段を講じたものである。
(実施例) 図面を参照して説明すると、金具の本体2は板
金材料により形成されるのに適したもので、複数
個の配管Pを支持できる長さを有する横長の支持
面1を有し、長手方向の両側、つまり配管方向と
直交する方向の側縁に沿つて、前後一対の突条
6,7を隆設させてあり、各突条6,7の端部は
さらに下方へ伸びた垂下縁8,9になつている。
挾持部材3は配管Pの被覆Qを剥いだ箇所に取
付けたときに保温作用をなすような材料によつて
形成され、例示のものは筒体を上下に2分した半
円筒形状を有し、下部挾持片3bの下面は支持面
1に面接触する台面10になつている。上部挾持
片3aの外側全周と、下部挾持片3bの上部両側
には周方向との係合溝11a,11bがそれぞれ
形成されそこに、逆U字形固定具4を係止可能で
ある。3cは緩衝体を示す。
前記の固定具4は逆U字形に形成され、その両
端に取付用ねじ部12が形成されていて、支持面
1の長手方向に沿つて形成された長円形の取り付
け孔5に通してナツト13により本体2へ締結さ
れる。
配管Pを取り付けた本体2は複数個の取付杆1
4により天井その他の取付面cに吊設される。1
5は本体2に形成した透孔で、前記取付杆14を
挿通するもの、16,17は取付杆14のねじ部
18と螺合し本体2を固定するためのナツトを示
す。
(考案の作用) 以上の構成に於いて、配管Pに通した挾持部材
3は本体2の支持面1に置くことによつて既に一
対の突条6,7間に係合するので、配管方向へ勝
手に移動してしまうことがない。即ち、挾持部材
3は配管Pの方向以外へ移動できず、該方向への
移動は一対の突条6,7で阻止されるから左右前
後いずれの方向へも動くことができない。故に、
固定具4を本体2へ締め付けることによつて、配
管Pは挾持部材3を介して本体2の支持面1へ固
定される。
(考案の効果) 従つて本考案によれば著しく作業性が良くな
り、面倒とされたこの種の配管作業を容易化する
効果があり、板金材料からなる本体2に取り付け
孔5や突条6,7を形成するのは容易で、部品点
数としては1点で良く、組み合わされる部品類も
必要最小限度となるので製造、管理、取扱い性を
改善でき、また本体2に突条6,7が加わること
によつて、配管固定性の確実化と同時に構造的に
も強化され、配管の支持が安定するという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
分解斜視図、第2図は横断面図である。 1……支持面、2……本体、3……挾持部材、
4……固定具、5……取り付け孔、6,7……突
条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の配管Pを支えるため、配管方向に対し
    てほぼ直交した方向に長い支持面1を有する板
    状の本体2を備え、配管Pの支持部に装着した
    ほぼ筒状の挾持部材3を本体2に固定する固定
    具4の取り付け孔5を前記支持面1に形成し、
    挾持部材3の前後の下端部に係合してその配管
    方向の移動を阻止する一対の突条6,7を配管
    方向とほぼ直交する支持面1の前後の縁に隆設
    し、各突条6,7の端部は下方へ伸ばして垂下
    縁8,9を設けることにより、板金材料よりな
    る本体2の断面形状をほぼ門型に形成したこと
    を特徴とする配管支持金具。 (2) 挾持部材3は2分割された一対の挾持片3
    a,3bより成り、両片3a,3bと固定具4
    とが係合している請求項第1項記載の配管支持
    金具。
JP1988169697U 1988-12-28 1988-12-28 Expired - Lifetime JPH0547345Y2 (ja)

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