JPH04122154U - トイレルームのシヤワールーム構造 - Google Patents
トイレルームのシヤワールーム構造Info
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- JPH04122154U JPH04122154U JP3795391U JP3795391U JPH04122154U JP H04122154 U JPH04122154 U JP H04122154U JP 3795391 U JP3795391 U JP 3795391U JP 3795391 U JP3795391 U JP 3795391U JP H04122154 U JPH04122154 U JP H04122154U
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009428 plumbing Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 トイレルーム1の床21に対し、トイレルー
ム1内に設けられるシャワールーム13の床22を高く
形成し、床22の下には配管27を収納、配設する。 【効果】 シャワールームの床が、トイレルームの床よ
りも段差をもって高く形成されているので、シャワール
ーム内へ土足で進入することがなく、衛生的で、又更衣
室が設けられているので、衣類の脱着の際、水等で濡れ
たり、汚れることがなく、更に床下に空間が設けられる
ので、配管をこの空間内に配設することができる。
ム1内に設けられるシャワールーム13の床22を高く
形成し、床22の下には配管27を収納、配設する。 【効果】 シャワールームの床が、トイレルームの床よ
りも段差をもって高く形成されているので、シャワール
ーム内へ土足で進入することがなく、衛生的で、又更衣
室が設けられているので、衣類の脱着の際、水等で濡れ
たり、汚れることがなく、更に床下に空間が設けられる
ので、配管をこの空間内に配設することができる。
Description
【0001】
本考案は、トイレルーム内にシャワールームを設ける際、利用、配管の設備等
に有利であるシャワールーム構造に関するものである。
【0002】
トイレルームの一部にシャワールームを設けることが試みられ、シャワールー
ムをトイレルームに設けることは、オフイス等では好ましい。
シャワールームをトイレルーム内に設けることは、トイレルームに不可避な水
廻り、即ち、給、排水をシャワールームと共通化でき、シャワールーム専用の水
廻り設備を固有に必要としない。
従来、トイレルーム内にシャワールームを設ける場合、トイレルームの床面と
、シャワールームの床面とがタイル等を用いて同一面をなすように構成されてい
る。
【0003】
以上の従来技術は、シャワールームの床面と、トイレルームの床面とが同一面
なので、衛生感の点で好ましくなく、又床面相互が同一面なので区別が出来ず、
往々にしてシャワールーム内に土足で入ったりして床面を汚したりし、一方、シ
ャワールームは裸で利用することから床面が汚れたいたり、更にトイレルームの
一般床面と同一面では、一般床面の汚れがシャワールームの床面に伝わってきて
衛生上好ましくない。
【0004】
以上の他、シャワールームのみが形成されている場合が多く、シャワールーム
を利用する際、シャワールームの床面が濡れていることから、更衣時に着衣が濡
れたりする不都合がある。
又、シャワールームの給、排水管等は、シャワールームの床面がトイレルーム
の床面と同一面であることから、床下に配管等を設備せざるを得ず、配管等の工
事が大掛りとなり、メンテナンス上も不利である。
【0005】
本考案は、係る課題を解決すべくなされたもので、その目的とする処は、トイ
レルーム内にシャワールームを設けるに際し、シャワールームの床面とトイレル
ームの一般床面とを区別し、土足でシャワールーム内に入室することを防止し、
衛生的なシャワールームが得られ、又更衣時に衣類が濡れることのないトイレル
ームのシャワールーム構造を提供するにある。
【0006】
以上の課題を解決するための手段は、トイレルーム内の一部にシャワールーム
を設け、該シャワールームの床面はトイレルームの床面よりも高く形成し、シャ
ワールームの床下の空間部内には配管を収納配設したことである。
【0007】
又、上記シャワールームの手前には更衣室が設けられ、更衣室の床面はシャワ
ールームと連続してトイレルームの床面よりも高く形成され、床下の空間部内に
は上記配管が収納配設されていることである。
【0008】
上記手段によれば、シャワールームの床面は、トイレルームの床面よりも一段
高く構成されることとなり、シャワールムへ誤って入室しようとしても、段差部
でこれが確認され、土足で入室するような事態は防止でき、トイレルームの一般
床面の汚れがシャワールーム床面に侵入することがなく、又更衣室がシャワール
ームの手前に設けられているので、ここで着替えることができ、着衣が水で濡れ
ることがない。
【0009】
次に本考案の一実施例を添付した図面に従って詳述する。
図1はシャワールームを備えるトイレルームの一例を示す斜視図、図2は同横
断平面図、図3は図2の3―3線の拡大断面図である。
【0010】
図において1はトイレルームを示し、実施例ではオフイスビルの建築躯体内に
プレハブ式に設置されている。
トイレルーム1は、壁パネル2…を連設した周囲の壁3で画成され、壁3―1
の端部に出入口部4が設けられており、壁3―1と直角の壁3―2に沿って小便
器5,5が設けられている。小便器5,5は、壁3―2の幅方向の中間部乃至壁
3―1方向に設けられ、小便器4は壁際に配設された配管ユニット6の前面板6
―1に配設されている。
【0011】
小便器5と壁3―1と平行する壁3―3の端部寄り部間には、壁パネル7―1
でトイレブース7が画成、配設され、トイレブース7内には、配管ユニット8を
壁際に臨ませて洋風便器9が配設されている。
【0012】
壁3―3と壁3―1、及び3―4との間には、壁パネル2―1…等で構成する
隔壁12が設けられ、隔壁12で壁3―3、3―4のコーナー部にトイレルーム
1のトイレスペース10と区画されたシャワールームスペース13を設ける。
シャワールームスペース13と、トイレスペース10とを区画する隔壁12の
壁3―1と対向する部分には、洗面台11を設置し、洗面台11と壁3―4との
間にはシャワールームスペース13への出入口14が形成され、出入口14には
ドア15が設置されている。
【0013】
シャワールームスペース13は手前の更衣室16、奥のシャワールーム17か
らなり、この間には屈曲、スライド開閉式の戸仕切戸18が設置され、各室16
,17を開閉自在に仕切っている。
シャワールーム17内には、図3で明示したように、ホース、シャワーヘッド
等からなるシャワー器具19が、奥の壁面12―1に設置されている。
【0014】
上記ドア14は更衣室16の出、入口部となるに出入口14に配設され、ドア
14と対向する奥の壁面12―2を外方に突出させ、壁面12―2の中央部に突
壁12―3を設けて衣類等の収容ブース20,20を左右に形成している。
【0015】
トイレルーム1内の床21は、建築躯体の床上等にタイルを貼着して形成され
、トイレルーム1内に設けられた上記シャワースペース13の床22をトイレル
ーム1の床21よりも一段高く形成する。
例えば、図1、図3で示すように、建築躯体床、或いはトイレルーム1の床の
基壁上に高さの低い立方状の枠体23を設置し、該枠体23上に、シャワールー
ム17では床パン24を載置、固定し、これで床を構成し、更衣室16では枠体
23上に床部材を載置、固定し、更衣室16の床25を形成する。
かかる床パン24、床25間に上記した仕切戸18を介設する。
【0016】
以上において、シャワールームスペース13の床部24,25は、枠体23上
に設けられ、従って、トイレルーム1の床21に対して所定高さ高く形成され、
床部24,25を支持する枠体23により下方に空間部26が形成される。
かかる空間部26内に給水管、排水管等の配管27…を収納、配設し、これ等
配管27…は、トイレルーム内の配管ユニット6,8等の配管と必要に応じて接
続する。
【0017】
以上の如く構成したトイレルーム1の天井には天井部材28を設け、実施例で
は、壁パネル上に梁部材29…を架設し、吊り金具30…で天井部材28を吊下
げ、支持した。
【0018】
以上で明らかなように本考案によれば、
トイレルーム内にシャワールームを設ける際、シャワールームの床をトイレル
ームの床に対して高くしたので、この間には段差が形成され、従って、シャワー
ルーム内に土足で入り込もうとしても段差部でシャワールームであることが感知
でき、靴を脱いでシャワールーム内に進入することとなり、従来の如く土足進入
による、シャワールーム床面の汚れが発生するのを確実に防止でき、衛生的にシ
ャワールームを利用することができる。又、シャワールーム床面は、トイレルー
ム床面と高低差が設けられているので、トイレルーム床面の汚れた水等がシャワ
ールーム床面に流入することがなく、この点でも衛生的である。
【0019】
又、シャワールームに更衣室を付設したので、ここで装着している衣類の脱着
が行なえ、従って、従来の如く、トイレルームの床面と連続したシャワールーム
の濡れた床面での脱衣等がなくなり、衣類を塗らしたり、汚したりすることがな
く、この点でも衛生的で、シャワールームの利用が衛生的に行なえる。
【0020】
特に本考案は、シャワールーム床面をトイレルームの床面よりも高く形成し、
床下に空間部が形成されるので、この部分に配管等を配設することができ、従っ
て、従来の如く建築躯体の床に配管を埋設する等の工事が不要となり、従って、
配管工事が画期的に簡単化し、トイレルームにシャワールームを付設する場合の
工事の簡単化、省力化、工期の短縮化、コストダウン等が図れ、又他の衛生設備
の水廻りを配管ユニット化した場合において配管の接続、取り回しが容易である
等多大の利点がある。
【図1】シャワールームを備えるトイレルームの一例を
示す斜視図
示す斜視図
【図2】上記シャワールームの横断平面図
【図3】上記図2の3―3線の拡大断面図
1トイレルーム、 16…更衣室、 17…シャワール
ーム、 21…トイレルームの床、 22…シャワール
ームの床、 23…空間26を形成する枠体、27…配
管。
ーム、 21…トイレルームの床、 22…シャワール
ームの床、 23…空間26を形成する枠体、27…配
管。
Claims (2)
- 【請求項1】 トイレルーム内の一部にシャワールーム
を設け、該シャワールームの床面はトイレルームの床面
よりも高く形成し、シャワールームの床下の空間部内に
は配管を収納配設したことを特徴とするトイレルームの
シャワールーム構造。 - 【請求項2】 上記シャワールームの手前には更衣室が
設けられ、更衣室の床面はシャワールームと連続してト
イレルームの床面よりも高く形成され、床下の空間部内
には上記配管が収納配設されている請求項1のトイレル
ームのシャワールーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991037953U JP2568665Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | トイレルームのシャワールーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991037953U JP2568665Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | トイレルームのシャワールーム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122154U true JPH04122154U (ja) | 1992-11-02 |
JP2568665Y2 JP2568665Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=31919578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991037953U Expired - Fee Related JP2568665Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | トイレルームのシャワールーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568665Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5756859U (ja) * | 1980-09-20 | 1982-04-03 | ||
JPS63143644U (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-21 | ||
JPH0192458U (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-16 | ||
JPH02113663U (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-11 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP1991037953U patent/JP2568665Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5756859U (ja) * | 1980-09-20 | 1982-04-03 | ||
JPS63143644U (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-21 | ||
JPH0192458U (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-16 | ||
JPH02113663U (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2568665Y2 (ja) | 1998-04-15 |
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Legal Events
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