JPH04121708U - チツプrネツトワーク - Google Patents

チツプrネツトワーク

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Publication number
JPH04121708U
JPH04121708U JP2635391U JP2635391U JPH04121708U JP H04121708 U JPH04121708 U JP H04121708U JP 2635391 U JP2635391 U JP 2635391U JP 2635391 U JP2635391 U JP 2635391U JP H04121708 U JPH04121708 U JP H04121708U
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JP
Japan
Prior art keywords
insulating substrate
terminal electrodes
chip
network
convex portions
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Pending
Application number
JP2635391U
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 東
Original Assignee
株式会社村田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社村田製作所 filed Critical 株式会社村田製作所
Priority to JP2635391U priority Critical patent/JPH04121708U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】チップRネットワークの隣接する端子電極どう
しが半田ブリッジにより短絡するのを防止する。 【構成】方形の絶縁基板2の対向する端縁に凸部3、4
と凹部5、6とを交互に形成し、この凸部3、4と凹部
5、6とにそれぞれ端子電極7、8を形成し、絶縁基板
2の表面に端子電極7、8に接続された抵抗膜9を形成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、絶縁基板の対向する端縁にそれぞれ複数個の端子電極が形成され、 その絶縁基板の表面にこれらの端子電極に接続された複数個の抵抗膜が形成され てなるチップRネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のチップRネットワークは、例えば図4(a)〜(c)に示すよ うに構成されている。図4(a)はチップRネットワークの平面図、同図(b) はその側面図、同図(c)はその底面図である。
【0003】 これらの図において、チップRネットワーク21は、絶縁基板22における対 向端縁にそれぞれ複数個の凸部23、24と複数個の凹部25、26とが交互に 形成され、この凸部23、24の位置にそれぞれ端子電極27、28が形成され 、絶縁基板22の表面にそれぞれの端子電極27、28に接続された抵抗膜29 が形成されたものである。
【0004】 それぞれの端子電極27、28は、絶縁基板22の表面だけではなく、側面お よび裏面にもまたがって形成されており、また、図示はしていないが、絶縁基板 22の表面には抵抗膜29を覆う保護膜が形成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように構成されたチップRネットワーク21にあっては、それぞれの端子 電極27、28はプリント配線基板の取付けランドに半田付けされてプリント配 線基板上に表面実装される。
【0006】 このとき、隣接する端子電極27、27間および28、28間のピッチPが小 さい場合には、隣接する端子電極の特に絶縁基板の側面間で半田ブリッジを生じ る結果、隣接する端子電極どうしが短絡してしまうという不都合が生じる。
【0007】 したがって、本考案においては、隣接する端子電極間のピッチが小さい場合で も隣接する端子電極どうしが半田ブリッジにより短絡することのないようにする ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案のチップRネットワークにおいては 、絶縁基板と、この絶縁基板の対向する端縁にそれぞれ形成された複数個の端子 電極と、この端子電極に接続されかつ絶縁基板の表面に形成された複数個の抵抗 膜とを備え、絶縁基板の対向する端縁にはそれぞれ凸部と凹部とが交互に形成さ れ、端子電極はその凸部と凹部のそれぞれに形成されていることを特徴としてい る。
【0009】
【作用】
絶縁基板端縁の凸部に形成された端子電極とその凸部に隣接する凹部に形成さ れた端子電極とは、凸部の高さを高くするか凹部の深さを深くすることによりそ の隣接する端子電極間に所定の沿面距離が確保できるので、端子電極間のピッチ が小さくても半田ブリッジが生じて短絡することはない。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】 図1(a)〜(c)はそれぞれ本考案の実施例に係るチップRネットワークの 平面図、側面図および底面図である。
【0012】 これらの図に示される本実施例のチップRネットワーク1は、アルミナ等から なる絶縁基板2を備えている。この絶縁基板2の対向する端縁にはそれぞれ複数 個の凸部3、4と複数個の凹部5、6とが交互に形成され、凸部3、4と凹部5 、6にはそれぞれ端子電極7、8が形成されている。 上記凸部3、4の凹部5、6の底面からの高さ寸法Dあるいは凹部5、6の凸 部3、4の頂面からの深さ寸法Dは、凸部3、4に形成された端子電極7、8と 隣接する凹部5、6に形成された端子電極7、8との間で半田ブリッジが生じな いような沿面距離を確保できる値に設定されている。
【0013】 端子電極7、8は、Ag−Pd合金等の電極材料ペーストが印刷、塗布等の手 段で付与され焼き付けられて形成されており、絶縁基板2の表面だけではなく、 側面および裏面にもまたがって設けられている。
【0014】 絶縁基板2の表面には、端子電極7、8に接続された複数個の抵抗膜9が形成 されている。これらの抵抗膜9は、ルテニウム等の抵抗材料ペーストが印刷等の 手段で付与され焼き付けられて形成される。
【0015】 なお、図示はしていないが、絶縁基板2の表面には、抵抗膜9を覆う保護膜が 必要に応じて形成される。また、この実施例においては、端子電極7、8は絶縁 基板2の表面、側面および裏面にまたがって形成されているが、表面と側面だけ に形成されていてもよく、絶縁基板2の厚みが薄い場合には表面のみに形成され ていてもよい。
【0016】 また、絶縁基板2の端縁に形成される凸部3、4および凹部5、6の個数は上 記の実施例のようにそれぞれ複数個である必要はなく、凸部3、4が2個で凹部 5、6が1個とか、凸部3、4が1個で凹部5、6が2個とかいうような個数で あってもよい。
【0017】 さらに、抵抗膜9についても、上記の実施例のように対向する端子電極間にま たがって形成するものだけに限定されるものではなく、図2の等価回路に示すよ うなそれぞれの抵抗膜の中間部を接続したものや、図3の等価回路に示すような 抵抗膜の一部を導体膜に置き換えたもの等、種々のパターンが可能である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように、本考案によれば、絶縁基板の対向する 端縁に交互に形成した凸部と凹部とに端子電極を形成するようにしたから、隣接 する端子電極間のピッチが小さい場合でも隣接する端子電極どうしが半田ブリッ ジにより短絡することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のチップRネットワークを示
し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)
はその底面図である。
【図2】本考案のチップRネットワークの回路パターン
の変形例を示す等価回路図である。
【図3】本考案のチップRネットワークの回路パターン
の別の変形例を示す等価回路図である。
【図4】従来例のチップRネットワークを示し、(a)
はその平面図、(b)はその側面図、(c)はその底面
図である。
【符号の説明】
1 チップRネットワーク 2 絶縁基板 3、4 凸部 5、6 凹部 7、8 端子電極 9 抵抗膜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板(2)と、この絶縁基板(2)の
    対向する端縁にそれぞれ形成された複数個の端子電極
    (7,8)と、この端子電極(7,8)に接続されかつ
    絶縁基板(2)の表面に形成された複数個の抵抗膜
    (9)とを備え、絶縁基板(2)の対向する端縁にはそ
    れぞれ凸部(3,4)と凹部(5,6)とが交互に形成
    され、端子電極(7,8)はその凸部(3,4)と凹部
    (5,6)のそれぞれに形成されていることを特徴とす
    るチップRネットワーク。
JP2635391U 1991-04-18 1991-04-18 チツプrネツトワーク Pending JPH04121708U (ja)

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