JPH06283385A - チップ型コンデンサアレイ - Google Patents

チップ型コンデンサアレイ

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Publication number
JPH06283385A
JPH06283385A JP5071945A JP7194593A JPH06283385A JP H06283385 A JPH06283385 A JP H06283385A JP 5071945 A JP5071945 A JP 5071945A JP 7194593 A JP7194593 A JP 7194593A JP H06283385 A JPH06283385 A JP H06283385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
capacitor array
type capacitor
external electrodes
external electrode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5071945A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Ogiwara
荻原次朗
Toshihiro Yasuda
安田寿博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP5071945A priority Critical patent/JPH06283385A/ja
Publication of JPH06283385A publication Critical patent/JPH06283385A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components

Landscapes

  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICチップのリードピンのピッチ間隔の狭間
隔化に対応可能なSMD用チップ型コンデンサアレイを
提供する。 【構成】 チップ型コンデンサアレイ20は、チップの
一側面23とこれに対向する側面24とに各々複数の凹
凸を凹部分26a〜26dと凸部分25a〜25dが互
いに向き合うように千鳥格子パターンの如く配設すると
ともに、前記凸部25a〜25dの先端部分に外部電極
27a〜27d(斜線部分)を厚膜形成し、さらに前記
凹部分26a〜26dに半円筒状の溝28a〜28dを
刻設し、該溝の内側面に凹部分の外部電極29a〜29
d(斜線部分)を厚膜形成した構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面実装デバイス(Su
rface Mounted Device略してSM
Dと称される。)タイプのチップ型コンデンサアレイに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表面実装基板においてコンデンサ
を複数個使用しなければならない回路がある場合、一般
にチップ型コンデンサ単品を使って実装を行うが、並べ
るコンデンサの数が多い場合には、複数のコンデンサが
一体となったコンデンサアレイを使用する。
【0003】特にSMDタイプのICチップにおいては
多数の入出力リードピンが狭いピンピッチで並んでお
り、単体のチップ型コンデンサよりもコンデンサアレイ
の方が省スペースとなって高密度実装に資するといえ
る。
【0004】上記コンデンサアレイのうちシャシまたは
パネル(GND電位)との間に所望の容量をもたせて、
UHF回路等における好ましくない雑音(ノイズ電圧)
が出入りしないように側路するノイズフィルタとして用
いるチップ型コンデンサアレイとしては従来図3に示す
ような構成であった。
【0005】即ち、図3の(A)は四個のコンデンサが
横並びに並設されて直方体チップ状に成型されたコンデ
ンサアレイの斜視図であり、また(B)は実装基板に面
実装した状態の平面図であって、対向する二チップ側面
3と4に外部電極1が当該側面から僅かに突設された構
造となっている。向かい合う外部電極同士は内部電極で
つながっており、また他の二側面にはグランドに接続さ
れるGND用共通外部電極7及び8が配設されている。
各外部電極は実装基板に印刷された半田付けランド2に
半田付けされる。
【0006】上記チップ型コンデンサアレイ10は一般
にグリーンシート法による製法が広く利用されている。
該製法はグリーンシートと呼ばれる通常は10μm〜3
0μmの厚さのセラミック(酸化チタンまたはチタン酸
バリウム等を主成分とする。)の焼成前の生シートに、
Ag−Pd、Ag等を主成分とする電極材料ペーストを
用いて導体印刷を行うことによって、各コンデンサの内
部電極及び共通内部電極を各生シートに形成する。この
生シートを必要に応じて複数枚重ね合わせて積層した
後、抜き金型等でチップ形状に成形し、大気中で900
〜1200℃にてセラミックと導体を同時に一体焼結し
て、その後、チップ側面に露出した内部電極の端部に銀
ペースト等を塗布、焼付し、さらにNi電解メッキ、半
田メッキ等を施して外部電極部を完成するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコンデンサアレイ10では外部電極1のピッチが
1.27mm〜0.8mmの領域に対応しているのに対
し、ICのリードピンピッチは大集積化に伴う入出力ピ
ン数の増加によって従来の1.27mmから0.65m
mさらに0.5mmピッチに縮小されてきており、ピッ
チの不整合を生じている。
【0008】即ち、コンデンサアレイ10は外部電極1
がICチップのようなリード線でなく外部電極1を塗布
して形成することから電極幅aを必然的に太くせざるを
えず、且つ実装基板の半田付けランド2を隣とのクリア
ランスbを最低限保ちつつ前記外部電極1よりもやや広
く確保する必要があることから外部電極1のピッチは
0.8mmが限界で、これ以上狭くすると半田付けの際
に隣合う半田付けランドとショートしてしまう恐れが大
きくなるのである。
【0009】一方前述のようにICや超LSIに至って
は100ピンを超える多ピンフラットパッケージが特に
一チップマイコンにおいては一般的となっており、隣合
う多数のリードピンをコンデンサに接続する回路構成の
場合に、従来のコンデンサアレイ10を用いると図4の
基板配線の一部平面図が示すように、ICチップ11側
のリードピッチXとコンデンサアレイ10側の外部電極
ピッチYが一致せず、基板配線に余分のスペースを確保
せねばならず、基板配線の設計の自由度が制限されてし
まうという問題点が生じていた。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、半田付けランドのクリアランスを確保しつつ外
部電極ピッチが従来に比して狭くでき、ICチップのリ
ードピンピッチの狭間隔化に対応可能なチップ型コンデ
ンサアレイを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、積層セラミッ
クのチップ型コンデンサアレイにおいて、チップの一側
面とこれに対向する側面とに各々複数の凹凸を凹と凸も
しくは凹同士、凸同士が互いに向き合うように型抜きし
て配設するとともに、前記凸部の先端部分及び前記凹部
分にコンデンサの外部電極を厚膜形成したことを特徴と
するチップ型コンデンサアレイを提供することにより、
また、さらに上記凹部に半円筒状の溝を刻設し、該溝の
内側面に凹部分の外部電極を厚膜形成したことを特徴と
するチップ型コンデンサアレイを提供することにより、
上記目的を達成するものである。
【0012】
【作用】本発明においては、チップ側面に配設された凸
部の先端部分の外部電極と該凸部に隣接する凹部に設け
た外部電極との距離を当該外部電極が半田付けされる実
装基板上の半田付けランド同士のクリアランスが十分に
確保される程度に離してある。
【0013】したがって、凹凸部分に配設した隣接する
外部電極間のピッチは凸部先端の外部電極に対応する半
田付けランドと、凹部の外部電極の半田付けランドから
の配線パターンとのクリアランスの許容値で決まるピッ
チ間隔まで狭くできる。
【0014】さらに、凸部の幅はセラミック素体の強度
が許せる範囲で狭くできるのでさらに外部電極のピッチ
を狭くすることができる。
【0015】凹部分に形成する外部電極は半円筒状に刻
設した溝の内側面に塗布すればより確実に凹部分の外部
電極が形成でき、半田付けも容易となる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基いて詳細に説明
する。
【0017】図1の(A)は本発明に係わるチップ型コ
ンデンサアレイの構造を示す斜視図、(B)はその実装
基板に配置した状態の平面図である。
【0018】図1の(A)において、チップ型コンデン
サアレイ20は、チップの一側面23とこれに対向する
側面24とに各々複数の凹凸を凹部分26a〜26dと
凸部分25a〜25dが互いに向き合うように千鳥格子
パターンの如く型抜きして配設するとともに、前記凸部
25a〜25dの先端部分に外部電極27a〜27d
(斜線部分)を塗布、焼付することにより厚膜形成し、
さらに前記凹部分26a〜26dに半円筒状の溝28a
〜28dを刻設し、該溝の内側面の凹部分に外部電極2
9a〜29d(斜線部分)を塗布、焼付することにより
厚膜形成した構造である。尚、外部端子28a〜28
d、29a〜29dが設けられた側面23及び24と隣
合う他の二側面にはグランドに接続されるGND用共通
外部電極30及び31が配設されていることは従来チッ
プ型コンデンサアレイと同様である。
【0019】次に上記チップ型コンデンサアレイ20を
実装基板に半田付け実装した場合、図1の(B)から明
らかなように、凸部分25aの外部電極27aが半田付
けされる半田付けランド32aと、隣合う凹部分の外部
電極28cが半田付けされる半田付けランド33cとの
距離hは凸部分25aを十分に突出させることで必要な
クリアランスとして確保できるし、また配線パターン3
5との距離mも凸部分の幅fがセラミック素体の強度が
許せる範囲で狭くできることから、半田付けとしてのク
リアランスを十分確保しつつ外部電極間のピッチYをI
Cチップのリードピンピッチの狭間隔化に合わせること
が可能となる。
【0020】次に、上記本発明に係わるチップ型コンデ
ンサアレイ20の製造は通常のグリーンシート法による
積層セラミックコンデンサの製造方法と異なるところは
無く、抜き金型の変更のみで対応できるので説明は省略
する。尚、凸部分先端の外部電極27a〜27dの厚膜
形成はターミネーター方式等を用いることにより簡単に
Ag等を主成分とする電極材料ペーストを塗布、焼付す
ることができる点は本発明の構造上の利点といえるであ
ろう。
【0021】尚、本発明に係わるチップ型コンデンサの
形状は上記実施例以外にも例えば図2の(A)及び
(B)に示されるように、凹凸部分が対向する側面にお
いて凹同士、凸同士が互いに向き合うように配設される
構造であっても本発明の意図する「各側面における隣合
う凸部先端と凹部分に設けられた外部電極が半田付けラ
ンドの十分なクリアランスを確保しつつ距離をもって配
置されること。」が達成されることは言うまでもない。
さらに付言すれば、(A)の実施例では裏返しになって
も方向性がなく、(B)にいたっては表裏前後左右共に
方向性がないので取扱いに優れるといえる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係わるチップ型コンデンサアレ
イは上記のように構成されているため外部電極のピッチ
間隔を狭くでき、ICチップのリードピンのピッチ間隔
の狭間隔化に対応可能という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係わるチップ型コンデンサア
レイの構造を示す斜視図であり、(B)はその実装基板
に配置した状態の平面図である。
【図2】他の実施例の斜視図であり、(A)は凸同士、
凹同士が向き合っている構成の前後対称なチップ型コン
デンサアレイ(4ピン用)、(B)は同前後左右対称な
チップ型コンデンサアレイ(5ピン用)である。
【図3】(A)は従来のコンデンサアレイの斜視図、
(B)はその実装基板に配置した状態の平面図である。
【図4】ICチップのリードピンと従来のコンデンサア
レイの外部電極への基板配線例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 外部電極 2 半田付けランド 3及び4 対向する二チップ側面 7、8 GND用共通外部電極 a 電極幅 b 半田付けランドの間隔 10 チップ型コンデンサアレイ 11 ICチップ X リードピンピッチ Y 外部電極ピッチ 20 チップ型コンデンサアレイ 23及び24 対向する側面 25a〜25d 凸部分 26a〜26d 凹部分 27a〜27d 外部電極 28a〜28d 半円筒状の溝 29a〜29d 外部電極 30、31 GND用共通外部電極 32a、33c 実装基板の半田付けランド 35 配線パターン m 配線パターン35との距離 h 32aと33cとの距離 f 凸部分の幅

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層セラミックのチップ型コンデンサア
    レイにおいて、チップの一側面とこれに対向する側面と
    に各々複数の凹凸を凹と凸もしくは凹同士、凸同士が互
    いに向き合うように型抜きして配設するとともに、前記
    凸部の先端部分及び前記凹部分にコンデンサの外部電極
    を厚膜形成したことを特徴とするチップ型コンデンサア
    レイ。
  2. 【請求項2】 前記凹部に半円筒状の溝を刻設し、該溝
    の内側面の凹部分に外部電極を厚膜形成したことを特徴
    とする請求項1記載のチップ型コンデンサアレイ。
JP5071945A 1993-03-30 1993-03-30 チップ型コンデンサアレイ Withdrawn JPH06283385A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5071945A JPH06283385A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 チップ型コンデンサアレイ

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JP5071945A JPH06283385A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 チップ型コンデンサアレイ

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JPH06283385A true JPH06283385A (ja) 1994-10-07

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JP5071945A Withdrawn JPH06283385A (ja) 1993-03-30 1993-03-30 チップ型コンデンサアレイ

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JP (1) JPH06283385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998013841A1 (de) * 1996-09-27 1998-04-02 Siemens Matsushita Components Gmbh & Co. Kg Passives netzwerk in chip-bauform
KR101536678B1 (ko) * 2011-04-07 2015-07-14 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 전자부품

Cited By (3)

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WO1998013841A1 (de) * 1996-09-27 1998-04-02 Siemens Matsushita Components Gmbh & Co. Kg Passives netzwerk in chip-bauform
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Effective date: 20000530