JPH04119746U - 電子部品操作装置 - Google Patents

電子部品操作装置

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JPH04119746U
JPH04119746U JP1991033588U JP3358891U JPH04119746U JP H04119746 U JPH04119746 U JP H04119746U JP 1991033588 U JP1991033588 U JP 1991033588U JP 3358891 U JP3358891 U JP 3358891U JP H04119746 U JPH04119746 U JP H04119746U
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grill
knob
fader control
car stereo
piece
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雅章 渡辺
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パイオニア株式会社
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で盗難防止対策を図ること。 【構成】 カーステレオ本体10側の枠部11内に形成
された窓孔11cの僅かに奥まった位置に回転軸に取付
けられている連結部材15の突起15aを設けた面を配
した。フェーダコントロールを行う際には、フェーダコ
ントロール摘み27の摘み部27aをスプリング27d
の付勢力に抗して押し込んだ状態で、摘み部27aを僅
かに回転させ、嵌合溝27eを連結部材15の突起15
aに嵌合する。これにより、フェーダコントロール摘み
27とフェーダコントロールボリューム15cの回転軸
15bが連結される。グリル部20が取り外された状態
にあっては、連結部材15の突起15aを設けた面が枠
部11内に形成されている窓孔11cの僅かに奥まった
位置に配されているため、連結部材15の認識が困難と
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カーステレオ等の電子機器の盗難防止を図った電子部品操作装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カーステレオ等の車載用機器の高級志向の高まりに伴い、盗難等の被害 が増加しつつある。このため、車両のダッシュボード等の据え付け位置からカー ステレオ本体を取り外すことのできるクイックリリースタイプやカーステレオ本 体の前面部に設けられているグリル部を取り外すことのできるデタッチタイプの 車載用機器が開発されるようになってきている。
【0003】 このようなデタッチタイプの車載用機器の一例として、たとえば図14乃至1 6に示すようなカーステレオが知られている。これらの図に示すものは、カース テレオ本体1に対しフェーダボリューム調整摘み2aを含む各種操作ボタン2, 2,…等を有したグリル部3が着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0004】 そして、グリル部3をカーステレオ本体1に装着する場合には、グリル部3の 一端縁部に形成された係合溝4をカーステレオ本体1の枠部5に形成されている 係合突起6に挿入する。これにより、グリル部3の装着時における位置決めが行 われる。次いで、係合突起6を支点としてグリル部3の他端部側をカーステレオ 本体1側に押込む。グリル部3の背面がカーステレオ本体1に当接する直前まで 移動すると、カーステレオ本体1側に設けられたプッシュプッシュ機構(図示省 略)の係合片7の係合爪部7aがグリル部3の他端縁部に形成された係合溝8に 嵌り込む。これにより、グリル部3はカーステレオ本体1の枠部5内にて保持さ れる。
【0005】 このとき、フェーダボリューム調整摘み2aがカーステレオ本体1の枠部5に 設けられているフェーダボリューム軸9に嵌合されるため、フェーダボリューム 調整摘み2aを操作することにより、フェーダボリューム軸9を回転させて調整 することができる。
【0006】 一方、グリル部3をカーステレオ本体1の枠部5内から取り外す場合には、グ リル部3の他端部側をカーステレオ本体1側に押し付けると、プッシュプッシュ 機構が係合片7を前方に押し出す。これにより、グリル部3の他端部側は係合突 起6を支点として回動し、枠部5内から押し出される。そして、この押し出され たグリル部3を枠部5内から引き出すことにより、取出すことができる。
【0007】 このようにして、グリル部3が取り外されたカーステレオ本体1にあっては、 グリル部3が存在しないため、一見したところカーステレオの存在を認識するこ とが困難となる。 したがって、車両から離れる際には、グリル部3を携帯することにより、カー ステレオの盗難を防止することができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のカーステレオでは、グリル部3がカーステレオ 本体1から取り外された際、たとえば図14に示したように、カーステレオ本体 1の枠部5内にフェーダボリューム軸9が残された状態となる。
【0009】 このため、グリル部3が取り外されたカーステレオ本体1にあっては、一見し たところカーステレオの存在を認識することが困難とはなるが、カーステレオ本 体1側にフェーダボリューム軸9が残されてしまうので、カーステレオの存在が 示唆されてしまうおそれがあり、カーステレオの盗難防止対策が不完全なものと なっていた。
【0010】 本考案は、このような事情に対処して成されたもので、簡単な構成で盗難防止 対策を図ることのできる電子部品操作装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、機器本体に対して着脱自在に保持され るグリル部に備えられた押込み自在の操作摘みを操作することにより、前記機器 本体側に備えられている電子部品に所定の動作を行わせる電子部品操作装置にお いて、前記機器本体のグリル部の取付け面に前記操作摘みの挿入孔が形成される とともに、前記操作摘みによって操作される電子部品の被操作軸の端部が前記挿 入孔の僅かに奥まった位置に配され、前記グリル部が前記取付け面に装着された 際、前記操作摘みを押し込むことにより、この操作摘みの端部と前記被操作軸の 端部とが連結されるように構成されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】
本考案の電子部品操作装置では、グリル部が機器本体の取付け面に装着された 際、グリル部の操作摘みを押し込むことにより、この操作摘みの端部と被操作軸 の端部とが連結される。そして、操作摘みを押し込んだ状態で操作摘みを操作す ることにより、電子部品に所定の動作を行わせることができる。
【0013】 したがって、グリル部の操作摘みによって操作される電子部品の被操作軸の端 部が挿入孔の僅かに奥まった位置に配されているため、グリル部が取り外された 場合には、電子部品の被操作軸の存在の確認が困難となる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の電子部品操作装置に係るカーステレオを示すものである。 同図に示すように、カーステレオは、カーステレオ本体10とこれに着脱自在 に取付けられるグリル部20とを備えて構成されている。
【0015】 カーステレオ本体10の前面の外周縁部には、枠部11が設けられている。枠 部11によって形成される凹部11aは、グリル部20の寸法に合わせられてい る。枠部11内の四隅には、突起12aが設けられた弾性力を有する弾性掛止部 材としての保持片12が設けられている。枠部11内の中程には、カセット挿入 口13が設けられている。
【0016】 カセット挿入口13の下方には、矢印b,c方向に回動自在に取付けられてい るとともに、バネ(図示省略)によって常時矢印b方向に付勢されている押出し 部材としての押出片14が設けられている。
【0017】 また、枠部11内の左寄りには、軸挿入孔11cが設けられており、この軸挿 入孔11cからフェーダボリューム(図示省略)の回転軸の先端部に取付けられ た連結部材15が覗かれている。連結部材15の先端部には、後述するフェーダ 調整摘みの複数の係合溝に嵌り込む係合突起15a,15a,が設けられている 。更に、枠部11内の右寄りには、グリル部20の背面に設けられている複数の 端子(図示省略)接続される端子群16が設けられている。
【0018】 一方、グリル部20の前面の上段には、この左から順に、ボリュームコントロ ールスイッチ21、カセット挿入口22、イジェクトスイッチ23、モード選択 スイッチ24、ソース選択スイッチ25、解除部材としてのイジェクト棒26が 設けられている。また、その中断には、この左から順に、フェーダコントロール 摘み27、ラウドネス設定スイッチ28、時刻合せスイッチ29、液晶表示部3 0が設けられている。更に、その下段には、この左から順に6個のプリセットス イッチ31,31,…、周波数選択スイッチ32、各機能を選択するためのファ ンクションスイッチ33が設けられている。
【0019】 ここで、上記のイジェクト棒26は、矢印e,f方向に移動自在に取付けられ ているとともに、バネ(図示省略)によって常時e方向に付勢されている。そし て、イジェクト棒26を矢印f側に押し込むことにより、グリル部20を取り外 すことができるようになっている。また、上記のフェーダコントロール摘み17 もイジェクト棒26と同様に、矢印e,f方向に移動自在に取付けられていると ともに、バネ(図示省略)によって常時e方向に付勢されている。
【0020】 また、グリル部20の背面の一端部側には、テーパ状の係合部20a及び凹部 20bが設けられている。更に、その他端部側には、テーパ状の係合部20c及 び凹部20dが設けられている。 図2は、グリル着脱装置の構成を示すものである。
【0021】 同図は、グリル部20がカーステレオ本体10に装着されている状態であり、 この状態では回動軸14aに回動自在に取付けられている押出片14がバネの付 勢力に抗して矢印c側に押付けられている。そして、グリル部20が取り外され た場合には、その押付け力が解かれるため、押出片14がバネの付勢力により、 矢印b側に回動して筺体10Aに形成されている窓孔11bから飛び出す。そし て、押出片14の係合部14bが窓孔11bの縁部に係合することにより、その 回動が阻止される。また、筺体10Aの内側には、解除機構の一部を形成する回 動片17が回動軸17aを介して押出片14と同方向に回動自在となるように設 けられており、常時、ばね(図示省略)によって矢印b方向に付勢されている。 そして、回動片17の側面が筺体10Aの内面に当接することによってその回動 が規制されている。このとき、回動片17の当接部17bは、筺体10Aに形成 されている窓孔11dから覗かれるようになっている。
【0022】 回動片17の近傍には、解除機構の一部を形成する回動部材18が回動軸18 aを介してg,h方向に回動自在に取付けらけれており、回動部材18はバネ( 図示省略)によって常時h方向に付勢されている。回動部材18には、保持片1 2を一体に設けた保持部材12bが取付けられている。 一方、グリル部20側には、係合部20a,20c及び凹部20b,20dが 設けられており、各凹部20b,20dには、保持片12の突起12aが嵌り込 んでいる。
【0023】 そして、イジェクト棒26が矢印f方向に押し込まれると、イジェクト棒26 の先端部が回動片17の当接部17bを押し付ける。この押し付け力により、回 動片17が回動すると、これに当接している回動部材18が矢印g方向に回動す る。これにより、保持片12が矢印g方向に回動し、グリル部20の係合部20 aとの係合が解かれる。
【0024】 ここで、図2の状態からグリル部20を取り外す場合には、図3に示すように 、イジェクト棒26を矢印f側に押し込む。これにより、イジェクト棒26の先 端部が回動片17の当接部17bを押し付ける。この押し付け力により、回動片 17が回動すると、これに当接している回動部材18が矢印g方向に回動する。 この回動に伴い、保持片12が矢印g方向に回動する。このとき、保持片12の 突起12aは、凹部20b内を水平に係合部20aから外れる位置まで移動する ため、保持片12の突起12aとグリル部20の係合部20aとの係合が解かれ る。
【0025】 これにより、押出片14は回動軸14aを支点としてバネの付勢力により、矢 印b方向に回動し、グリル部20の背面を押し付ける。このとき、グリル部20 の左端部側は、保持片12の突起12aと係合部20cとの係合状態が維持され ているため、図4に示すように、グリル部20はこの左端部側を支点として回動 し押し出される。そして、グリル部20を矢印方向に引き出すことにより、保持 片12の突起12aと係合部20cとの係合状態が解かれ、グリル部20が取り 出される。
【0026】 一方、グリル部20をカーステレオ本体10に装着する場合には、グリル部2 0の両端部を持ち、この背面を筺体10Aに平行に合わせた状態で枠部11内に 押し込む。このとき、保持片12の突起12aがグリル部20の各係合部20a ,20cのテーパ部に当接する。この状態から更にグリル部20を押し込むと、 各係合部20a,20cのテーパによって、突起12aが押し上げられるに伴い 、保持片12が撓む。そして、各突起12aがそのテーパを乗り越えて凹部20 b,20dに落ち込む。
【0027】 またこのとき、押出片14はグリル部20の背面によって押し付けられるため 、回動軸14aを支点としバネの付勢力に抗して矢印c方向に回動する。これに より、突起12aによって各係合部20a,20cが係合され、グリル部20が 枠部11内に保持される。 図5は、図1の押出片14の取付け状態を変えた場合の他の実施例を示すもの である。なお、以下に説明する図において、図1と共通する部分には同一符号を 付し重複する説明を省略する。
【0028】 同図に示すように、カーステレオ本体10の枠部11内の中程には、カセット 挿入口13が設けられている。 カセット挿入口13の下方には、矢印b,c方向に回動自在に取付けられてい るとともに、バネ(図示省略)によって常時矢印b方向に付勢されている押出片 14が設けられている。また、カセット挿入口13の下方には、グリル部20の 長手方向に沿って形成された押出片14のガイド溝11eが形成されている。そ して、押出片14をガイド溝11eに沿って移動させることにより、その押出し 位置を任意に変えることができるようになっている。
【0029】 また、枠部11内には、軸挿入孔11cから係合突起15a,15a,…を有 した連結部材15の先端部が覗かれている。更に、枠部11内には、端子群16 が設けられている。 一方、グリル部20の前面の上段には、この左から順に、ボリュームコントロ ールスイッチ21、カセット挿入口22、イジェクトスイッチ23、モード選択 スイッチ24、ソース選択スイッチ25、イジェクト棒26が設けられている。 また、その中断には、この左から順に、フェーダコントロール摘み27、ラウド ネス設定スイッチ28、時刻合せスイッチ29、液晶表示部30が設けられてい る。更に、その下段には、この左から順に、6個のプリセットスイッチ31,3 1,…、周波数選択スイッチ32、ファンクションスイッチ33が設けられてい る。
【0030】 また、グリル部20の背面には、係合部20a,20c及び凹部20b,20 dが設けられている。 そして、イジェクト棒26を矢印f方向に押し込むことにより、上記同様にして 解除機構が動作し、グリル部20の一端部側の掛止状態が解かれる。これにより 、押出片14がバネの付勢力により矢印b方向に回動し、グリル部20の背面を 押し付ける。このとき、グリル部20がこの左端部側を支点として回動する。し たがって、押出片14をガイド溝11eに沿って移動させることにより、グリル 部20の左端部側の支点との距離を変えることができる。つまり、押出片14を 支点側に近づけることにより、その回動角が大きくされ、逆に押出片14を支点 から遠ざけることによりその回動角が小さくされる。
【0031】 このように、この実施例では、押出片14をガイド溝10bに沿って移動自在 としたので、グリル部20の左端部側の支点との距離を変えることができ、これ によりグリル部20の押出し量を自由に設定することができる。 図6は、図5の押出片14の形状を変えた場合の他の実施例を示すものである 。
【0032】 同図に示すように、カーステレオ本体10の枠部11内の四隅には、突起12 aを有した保持片12が設けられている。枠部11内の中程には、カセット挿入 口13が設けられている。
【0033】 カセット挿入口13の下方には、矢印x,y方向に移動自在に取付けられてい るとともに、バネ(図示省略)によって常時矢印y方向に付勢されている押出部 材14cが設けられている。押出部材14cには、グリル部20の背面に当接す るローラ14dが設けられている。
【0034】 枠部11内には、軸挿入孔11cから係合突起15a,15a,…を有した連 結部材15の先端部が覗かれている。更に、枠部11内には、端子群16が設け られている。 そしてグリル部20側のイジェクト棒26を押し込むことにより、解除機構が 動作し、グリル部20の一端部側の掛止状態を解く。これにより、押出部材14 cがバネの付勢力に抗して矢印y方向に移動し、グリル部20の背面を押し付け るため、グリル部20はその左端部側を支点として回動する。このとき、押出部 材14cのローラ14dがグリル部20の背面に当接することにより、グリル部 20の背面との滑り摩擦が低減されるため、その回動がスムーズに行われる。
【0035】 このように、この実施例においては、押出部材14cにローラ14dを設け、 このローラ14dを介してグリル部20を回動させるようにしたので、グリル部 20の背面との滑り摩擦が低減され、これによりその回動をスムーズに行わせる ことができる。
【0036】 図7は、図6の押出部材14bの取付け状態を変えた場合の他の実施例を示す もので、カセット挿入口13の下方には、グリル部20の長手方向に沿って形成 された押出部材14cのガイド溝11fが形成されている。そして、押出部材1 4cをガイド溝11fに沿って移動させることにより、その押出し位置を任意に 変えることができるようになっている。
【0037】 このように、この実施例においては、図5の実施例と同様に、押出部材14c をガイド溝11fに沿って移動させることにより、グリル部20の回動角を変え ることができる。これに加えて、この実施例においては、押出部材14cのロー ラ14dを介してグリル部20を回動させるようにし、グリル部20の背面との 滑り摩擦を低減するようにしたので、更に大きな回動角を設定することができる 。
【0038】 図8は、フェーダコントロール摘み27及びフェーダボリュームの回転軸15 の取付け状態を示すものである。 同図に示すように、グリル部20に取り付けられているフェーダコントロール 摘み27には、摘み部27a、フランジ27b、及び軸部27cが設けられてい る。 摘み部27aは、フランジ27bがグリル部20のリブ20eに当接すること により、その離脱が阻止されている。フランジ27bとグリル部20の内板20 fとの間には、スプリング27dが介在されており、このスプリング27dによ ってフェーダコントロール摘み27は常時矢印方向に付勢されている。
【0039】 一方、スプリング27dの付勢力に抗してフェーダコントロール摘み27が押 し込まれた場合には、その先端部が連結部材15に当接することにより、その移 動が規制されている。 フェーダコントロール摘み27の軸部27cの端部には、図9に示すように、 連結部材15の突起15aに嵌合する嵌合溝27e,27e,…が設けられてい る。
【0040】 なお、図中符号15bはフェーダコントロールボリューム15cに取付けられ ている回転軸を示している。 続いて、フェーダコントロール摘み27によるフェーダコントロールボリュー ム15cの調整方法について説明する。 まず、図10に示すように、カーステレオ本体10の枠部11内に上述した手 順によってグリル部20が装着されると、フェーダコントロール摘み27の軸部 27cの端部と連結部材15とが向い合う。
【0041】 この状態から、図11に示すように、フェーダコントロール摘み27の摘み部 27aをスプリング27dの付勢力に抗して押し込み、摘み部27aを時計方向 又は反時計方向に僅かに回転させると、軸部27cの嵌合溝27eが連結部材1 5の突起15aに嵌合する。これにより、フェーダコントロール摘み27とフェ ーダコントロールボリューム15cの回転軸15bとが連結されるため、この押 し込んだ状態を維持しながら摘み部27aを回転させることにより、フェーダコ ントロールを行うことができる。
【0042】 調整を終えた後、フェーダコントロール摘み27の摘み部27aへの押し込み 力を解くと、フェーダコントロール摘み27はスプリング27dの付勢力によっ て定位置に復帰する。 図12は、図9に示した連結部材15とフェーダコントロール摘み27の軸部 27cとの当接面の形状を変えた場合の他の実施例を示すもので、連結部材15 に一文字の溝15dが形成されている。フェーダコントロール摘み27の軸部2 7cの端部には、一文字の突起27gが形成されている。
【0043】 そして、これら一文字の溝15d及び一文字の突起27gを、上記同様にして 嵌合させることにより、フェーダコントロールを行うことができる。 図13は、図12の連結部材15とフェーダコントロール摘み27の軸部27 cとの当接面の形状を変えた場合の他の実施例を示すもので、連結部材15に十 文字の溝15eが形成されている。フェーダコントロール摘み27の軸部27c の端部には、十文字の突起27hが形成されている。
【0044】 そして、これら十文字の溝15e及び十文字の突起27hを、上記同様にして 嵌合させることにより、フェーダコントロールを行うことができる。 このように、本実施例においては、カーステレオ本体10側の枠部11内に形 成された窓孔11cの僅かに奥まった位置に回転軸15bに取付けられている連 結部材15の突起15aを設けた面を配した。そして、フェーダコントロールを 行う際には、フェーダコントロール摘み27の摘み部27aをスプリング27d の付勢力に抗して矢印方向に押し込む。この状態で、摘み部27aを時計方向又 は反時計方向に僅かに回転させ、嵌合溝27eを連結部材15の突起15aに嵌 合する。これにより、フェーダコントロール摘み27とフェーダコントロールボ リューム15cの回転軸15bとが連結されるため、この状態を維持しながら摘 み部27aを回転させることにより、フェーダコントロールを行うことができる 。
【0045】 また、カーステレオ本体10側の枠部11内からグリル部20が取り外された 状態にあっては、カーステレオ本体10側の枠部11内に形成された窓孔11c から連結部材15の突起15aを設けた面を覗かせた状態としたので、フェーダ コントロールボリューム15cの回転軸15bの存在が外観上、認識困難とされ 、カーステレオの存在が示唆されてしまうおそれもなく、カーステレオの盗難防 止対策が完全且つ十分に行うことができる。
【0046】 更には、本実施例では、カーステレオ本体10にグリル部20が装着される際 、カーステレオ本体10側に設けられている保持片12の突起12aがグリル部 20の各係合部20a,20cに掛かり止めされる。これに対し、グリル部20 を離脱させる場合には、グリル部20側に設けられているイジェクト棒26を操 作してカーステレオ本体10側に設けられている解除機構を動作させ、これによ り保持片12による掛止状態が解除されると、カーステレオ本体10側に設けら れている押出片14がグリル部20の背面を押し出す。
【0047】 したがって、グリル部20の装着は、単にグリル部20を押し込むことによっ て行われ、またグリル部20の離脱は、イジェクト棒26を操作することにより 行われるため、グリル部20の着脱を容易に行うこともできる。
【0048】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の電子部品操作装置によれば、グリル部の操作摘 みによって操作される電子部品の被操作軸の端部を挿入孔の僅かに奥まった位置 に配し、グリル部が取り外された場合には、電子部品の被操作軸の存在の確認を 困難となるようにしたので、簡単な構成で盗難防止対策を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子部品操作装置の一実施例に係るカ
ーステレオを示す斜視図である。
【図2】図1のグリル着脱装置を示す断面図である。
【図3】(a)(b)は図2のグリル着脱装置の動作を
示す断面図である。
【図4】(a)(b)は図2のグリル着脱装置の動作を
示す断面図である。
【図5】図1の押出片の取付け状態を変えた場合の他の
実施例を示す斜視図である。
【図6】図5の押出片の形状を変えた場合の他の実施例
を示す斜視図である。
【図7】図6の押出し部材の取付け状態を変えた場合の
他の実施例を示す斜視図である。
【図8】図1のフェーダコントロール摘み及びフェーダ
ボリュームの回転軸の連結部材の取付け状態を示す断面
図である。
【図9】図8のフェーダコントロール摘みの軸部及び連
結部材の端部の形状を示す斜視図である。
【図10】図8のフェーダコントロール摘みによるフェ
ーダボリュームのコントロール方法を示す図である。
【図11】図8のフェーダコントロール摘みによるフェ
ーダボリュームのコントロール方法を示す図である。
【図12】図8のフェーダコントロール摘みの軸部及び
連結部材の端部の形状を変えた場合の他の実施例を示す
斜視図である。
【図13】図12のフェーダコントロール摘みの軸部及
び連結部材の端部の形状を変えた場合の他の実施例を示
す斜視図である。
【図14】従来のカーステレオの一例を示す斜視図であ
る。
【図15】図14のグリル部の着脱動作を示すための図
である。
【図16】図14のグリル部の着脱動作を示すための図
である。
【符号の説明】
10 カーステレオ本体 10e,11f ガイド溝 11 枠部 12a 突起 12 保持片 13 カセット挿入口 14 押出片 14c 押出し部材 14d ローラ 15 連結部材 15a 係合突起 20 グリル部 26 イジェクト棒 27 フェーダコントロール摘み 17 回動片 18 回動部材 20a,20c 係合部 20b,20d 凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体に対して着脱自在に保持される
    グリル部に備えられた押込み自在の操作摘みを操作する
    ことにより、前記機器本体側に備えられている電子部品
    に所定の動作を行わせる電子部品操作装置において、前
    記機器本体のグリル部の取付け面に前記操作摘みの挿入
    孔が形成されるとともに、前記操作摘みによって操作さ
    れる電子部品の被操作軸の端部が前記挿入孔の僅かに奥
    まった位置に配され、前記グリル部が前記取付け面に装
    着された際、前記操作摘みを押し込むことにより、この
    操作摘みの端部と前記被操作軸の端部とが連結されるよ
    うに構成されていることを特徴とする電子部品操作装
    置。
JP1991033588U 1991-04-12 1991-04-12 電子部品操作装置 Pending JPH04119746U (ja)

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