JPH04118806U - 車両用サンバイザ - Google Patents

車両用サンバイザ

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Publication number
JPH04118806U
JPH04118806U JP2306991U JP2306991U JPH04118806U JP H04118806 U JPH04118806 U JP H04118806U JP 2306991 U JP2306991 U JP 2306991U JP 2306991 U JP2306991 U JP 2306991U JP H04118806 U JPH04118806 U JP H04118806U
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JP
Japan
Prior art keywords
sun visor
light
driver
light detection
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2306991U
Other languages
English (en)
Inventor
島田賢一
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カンセイ filed Critical 株式会社カンセイ
Priority to JP2306991U priority Critical patent/JPH04118806U/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自動車の車室内に配設のサンバイザを、操作上
の不安、不便を解消するため、自動操作で位置調整をす
る。 【構成】光検知回路19,24により太陽光線の車室内
への入射方向を検出して運転者が眩しさを感じさせない
位置にサンバイザ13を自動的に移動制御させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動差の車室内に配設され、自動操作にて位置調整を行うことが できるサンバイザの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用サンバイザとしては、例えば図1に示すようなものがある。すな わち1は車両であり、その車両1の車室内前方上部にはサンバイザ2が設備され ている。このサンバイザ2は、通常回動支軸2aを支点として、回動可能に支持 されていて、運転者や搭乗者が、太陽光によりまぶしさを感じた時に手動により 、サンバイザ2を支軸2aを支点として回動させ、サンバイザ2の角度を調整し 、日よけとするものである
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の車両用サンバイザにあっては、運転者や搭乗 者が手動にてそのサンバイザ2の向きの調整を行う構造であるために、例えば運 転者が直射日光により眩しさを感じるときは運転者自身がハンドルから手をはな し、手探りでサンバイザの角度調整操作をしなくてはならず、また搭乗者におい ても手動で操作しなくてはならないので不便であるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、光検知回路 により太陽光線の車室内への入射方向を検出して運転者が眩しさを感じさせない 位置にサンバイザを自動的に移動制御せしめることができる車両用サンバイザを 提供することにある。
【0005】
【実施例】
以下に本考案を図2乃至図5に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
【0006】 図2及び図3において、11は自動車、12はその天井であって車室内におけ る運転席上方の天井面にはサンバイザ13が支持されている。このサンバイザ1 3の支持構造は、図3に示す如くであって、天井面には平行する二本のガイド溝 14が形成されると共に、サンバイザ13には、その双方のガイド溝14に沿っ て嵌合するニ条のスライダー15が設けられていて、サンバイザ13は、上記ガ イド溝14とスライダー15の係合作用によってスライド可能に支持されている 。16は天井13内に組込まれているモータであって、このモータ16と連動す る駆動ギヤ17は、サンバイザ14と一体的であり、しかもガイド溝内に位置さ れる長尺のラック18が噛合されているものである。
【0007】 従ってモータ16の正逆回転によって、サンバイザ13はガイド溝14に沿っ て前後方向に移動されるものである。このサンバイザ13のフロントガラス側先 端縁には、第1のセンサ19が取付けられているが、この第1の光センサ19の 上部には、入射光を規制するための庇20が形成されている。
【0008】 21は運転者の座席、22はそのヘッドレストであって、このヘッドレストの ドア側端部には、ア−ム23を介して第2の光センサ24が支持されているもの である。
【0009】 以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について述べると、今第1の光 センサ19及び第2の光センサ24の双方に光が当っているときはその双方光セ ンサ19,24により受光出力が出されてこの信号が入力インターフェイス25 を介してCPU26に入力される。その結果CPU26からの信号で出力インタ ーフェイス27を介してモータ16が駆動し、サンバイザ13がフロントガラス 方向へ移動する。そしてその駆動は、第1の光センサ19が庇20により影内に 位置されるまで、あるいは第2の光センサ24が移動されるサンバイザ13によ り影内に入るまで動作しいずれか一方の光センサ19又は24に直射が当らなく なるとモータ16は停止する。従って双方の光センサに直射日光が当っていると きはサンバイザ13は前方へ移動し、運転者の防眩を行なうものである。
【0010】 逆に双方の光センサに直射日光が当らなくなるとサンバイザ13は後方へ移動 し運転者に対してサンバイザが邪魔とならないように後退する。また第1のセン サに直射日光が当っていても第2のセンサに直射日光が当っていないときは、日 光が運転者のアイポイントに当っていないものと判断して、サンバイザ13は停 止状態にある。
【0011】 従ってこの実施例によれば、サンバイザ13を電動制御可能とすると共に、第 1及び第2の光センサ19、24により車室内への直射光の位置を検出し、その 直射光が、運転者のアイポイントを照射する状態にあるときはサンバイザ13を 自動的に運転者の防眩位置まで自動的に移動せしめることができるので、運転者 が車室内において直射日光による眩しさを感じることがなく、またサンバイザは 自動的に運転者の防眩位置まで動作させることができるので、運転中の運転者に サンバイザを動作する煩わしさを感じさせることがなく安全運転に役立つ。
【0012】 なお上記実施例では、第2の光センサ24をヘッドレストの側面に設備したの でヘッドレストを上下動せしめることにより、運転者の座高に応じてその第2の 光センサを最適位置に設備することができるが、例えば図5に示すように、サン バイザ13のフロントガラス側端面において、設けた第1の光センサ19の上部 に第2の光センサ24を設けてもよい。この図5に示す実施例によれば、フロン トガラスを透して車室内に照射される入射角度に応じてサンバイザ13を自動位 置調整できるので、そのサンバイザ13に形成した庇20の突設長を有効長に予 め設定することによりサンバイザの効果的な防眩動作を行なわしめることができ る。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案は、車両の車室内の前方上部に配置されたサンバイザ13 と、該サンバイザ13を移動させるモータ16と、前記サンバイザ13のフロン ト側辺縁に庇20を設け、該庇20の下部に設けられた第1の光検知部19と、 該第1の光検知部19よりも、前方からの光を受けにくい個所に設備した第2の 光検知部24と、からなり、双方光検知部19、24の受ける光により、前記サ ンバイザ13を搭乗車の防眩位置まで自動的に移動する車両用サンバイザである から、これによれば、サンバイザ13を電動制御可能とすると共に、第1及び第 2の光検知部19、24により車室内への直射光の位置を検出し、その直射光が 、車搭乗者のアイポイントを直に照射する状態にあるときはサンバイザ13を自 動的にその搭乗者の防眩位置まで自動的に移動せしめることができるので、搭乗 者が、車室内において直射日光による眩しさを感じることがなく、またサンバイ ザは自動的に例えば運転者の防眩位置まで動作させることができるので、運転中 の運転者にサンバイザを動作する煩わしさを感じさせることがなく安全運転に役 立つという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示した説明図。
【図2】イ〜ハ 本考案よりなるサンバイザの実施例を
示した構成説明図。
【図3】イ,ロ 本実施例よりなるサンバイザの支持構
造説明図。
【図4】本実施例の駆動回路ブロック図。
【図5】本考案の他の実施例を示したサンバイザの説明
図。
【符号の説明】
11…自動車 12…天井 13…サンバイザ 14…ガイド溝 15…スライダー 16…モータ 17…駆動ギヤ 18…ラック 19…第1の光センサ 20…庇 21…座席 22…ヘッドレスト 23…アーム 24…第2の光センサ 25…入力インターフェイス 26…CPU 27…出力インターフェイス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車室内の前方上部に配置されたサ
    ンバイザ(13)と、該サンバイザ(13)を移動させ
    るモータ(16)と、前記サンバイザ(13)のフロン
    ト側辺縁に庇(20)を設け、該庇(20)の下部に設
    けられた第1の光検知部(19)と、該第1の光検知部
    (19)よりも、前方からの光を受けにくい個所に設備
    した第2の光検知部(24)と、からなり、双方光検知
    部(19)、(24)の受ける光により、前記サンバイ
    ザ(13)を搭乗車の防眩位置まで自動的に移動するこ
    とを特徴とした車両用サンバイザ。
JP2306991U 1991-04-09 1991-04-09 車両用サンバイザ Pending JPH04118806U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2306991U JPH04118806U (ja) 1991-04-09 1991-04-09 車両用サンバイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2306991U JPH04118806U (ja) 1991-04-09 1991-04-09 車両用サンバイザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04118806U true JPH04118806U (ja) 1992-10-23

Family

ID=31908408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2306991U Pending JPH04118806U (ja) 1991-04-09 1991-04-09 車両用サンバイザ

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JP (1) JPH04118806U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073174A (ja) * 2017-10-17 2019-05-16 矢崎総業株式会社 ヘッドレストシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073174A (ja) * 2017-10-17 2019-05-16 矢崎総業株式会社 ヘッドレストシステム

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