JPH0411829Y2 - - Google Patents

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JPH0411829Y2
JPH0411829Y2 JP1986160072U JP16007286U JPH0411829Y2 JP H0411829 Y2 JPH0411829 Y2 JP H0411829Y2 JP 1986160072 U JP1986160072 U JP 1986160072U JP 16007286 U JP16007286 U JP 16007286U JP H0411829 Y2 JPH0411829 Y2 JP H0411829Y2
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resin
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、所要事項を記載した中紙を、出し入れ
可能としたフアイルに関する。
従来技術の問題点 従来、例えば、電話帳において用いられている
ように、一方で対向する2辺を開口し、かつ、少
なくとも1辺が融着された他方で対向する2辺を
閉じると共に、その一方の閉じ部側に、綴込部を
延設した樹脂製のフアイル版内に、出し入れ自在
に、中紙を介挿して成るフアイルは公知であり、
このフアイルを、例えばその綴込部を縦長の台紙
上面に、段階状に取り付けることによつて電話帳
が構成される。
ところがこの構成によるときは、取扱中に、中
紙がフアイル版の開口部から抜脱して、汚損した
り、折曲したり或いは紛失したりする惧れがあつ
た。
考案の目的、構成 そこで、本願は、上記した従来のものの欠陥を
改善したもので、その構成は、一方で対向した2
辺を開口し、かつ、少なくとも1辺が融着される
他方で対向した2辺を閉じると共に、その一方の
閉じ部側に、綴込部を延設した樹脂製のフアイル
版内に、出し入れ自在に、中紙を介挿して成るフ
アイルにおいて、前記融着部の一部に融着による
突設を形成し、かつ、前記融着部と対向する中紙
の一縁に、介挿時に前記突部と係合する切欠部を
設けて成るものであり、この構成によれば、フア
イル版内に中紙を介挿したとき、前記突部に切欠
部が係合して、フアイル版内における中紙の位置
設定がなされると共に、取扱中における中紙の離
脱も回避することができるものである。
実施例及び作用 以下図面と共に本願の実施例を詳述すると、1
は1半部1aを硬質の合成樹脂とし、他半部1b
を若干長目の軟質の合成樹脂とした透明の樹脂シ
ートで、これを2つ折りされると共に、上縁部
を、綴込部3が残存するように融着2してあり、
以上によつて、両側が開口し上下縁が閉じられる
と共に、上縁部に綴込部3を有したフアイル版A
が形成され、本願においては、前記融着部2の一
部に、融着による突部4が設けてある。
Bは住所、氏名(名称)及び電話番号などが記
載でき、かつ、前記フアイル版A内に介挿される
中紙であつて、本願において、介挿時に前記融着
部2に対向する一縁に、前記突部4と係合する切
欠部5が設けてある。
しかして、フアイル版A内に、中紙Bを挿入
し、それが正しく介挿したとき、第3図で示すよ
うに、突部4と切欠部5とが係合する。
なお、本例において、フアイル版の裏面を硬質
の合成樹脂とし、その表面を軟質の合成樹脂とし
たので、折曲げに強く、かつ、中紙Bの挿入操作
の容易なフアイル版が得られる。
考案の効果 本願は叙上のように構成されるものであるか
ら、フアイル版内における中紙の位置設定がなさ
れ、例えば電話帳のように、多数のフアイルを段
階状に取り付けたとき、中紙の配列が整然となつ
て体裁が良く、かつ、取扱中に、不要意に中紙が
抜脱する惧れもなく、特に本願によれば、フアイ
ル版を構成するために施される融着部を利用して
突部を形成したので、突部の形成が極めて容易で
あつて量産性に有効であると共に、係合手段を施
するための切線なども有しないので、体裁もよい
などの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は一
部切欠した総体平面図、第2図は同側面図、第3
図は要部の拡大断面図である。 図中、Aはフアイル版、、1はシート、1aは
硬質樹脂板、1bは軟質樹脂板、2は融着部、3
は綴込部、4は突部、Bは中紙、5は切欠部であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右で対向する2辺を開口し、かつ、上下の
    少なくとも一方を融着して上下で対向する2辺
    を閉じると共に、その一方の閉じ部側に、綴込
    部を延設した樹脂製のフアイル版内に、出し入
    れ自在に、中紙を介挿して成るフアイルにおい
    て、前記融着部の一部に、融着による突部を形
    成し、かつ、前記融着と対向する中紙の一縁
    に、介挿時に前記突部と係合する切欠部を設け
    たことを特徴とするフアイル。 (2) 縦長の樹脂シートを2つ折して、その端縁部
    を融着すると共に、綴込部を延設することによ
    り、左右側縁が開口したフアイル版から成る実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のフアイル。 (3) フアイル版の裏面が硬質の合成樹脂から成
    り、その表面が軟質の合成樹脂から成る実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項記載のフ
    アイル。
JP1986160072U 1986-10-21 1986-10-21 Expired JPH0411829Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6366283U JPS6366283U (ja) 1988-05-02
JPH0411829Y2 true JPH0411829Y2 (ja) 1992-03-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54140832U (ja) * 1978-03-22 1979-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6366283U (ja) 1988-05-02

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