JPH0411547A - リターダ制御装置 - Google Patents
リターダ制御装置Info
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- JPH0411547A JPH0411547A JP2110550A JP11055090A JPH0411547A JP H0411547 A JPH0411547 A JP H0411547A JP 2110550 A JP2110550 A JP 2110550A JP 11055090 A JP11055090 A JP 11055090A JP H0411547 A JPH0411547 A JP H0411547A
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- retarder
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Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
- B60T1/08—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels using fluid or powdered medium
- B60T1/087—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels using fluid or powdered medium in hydrodynamic, i.e. non-positive displacement, retarders
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、リターダ制御装置に関するものである。
(従来の技術〕
トラック、バス等の大型車両において、流体式リターダ
を装着するものが知られている。流体式リターダは、降
板時、高速からの減速時等に制動トルクを発生させ、ブ
レーキの温度上昇によるフェードを防止し、車両の安全
性及び摩擦材の耐久性を向上させる。
を装着するものが知られている。流体式リターダは、降
板時、高速からの減速時等に制動トルクを発生させ、ブ
レーキの温度上昇によるフェードを防止し、車両の安全
性及び摩擦材の耐久性を向上させる。
しかして、従来の流体式リターダにあっては、第3図に
示すようにプロペラ軸等の回転軸5oに固定されるイン
ペラ51と、車体側に回転不可能に固定可能なステータ
52とを備え、作動液体注入孔53がら空気圧によって
作動液体を送り込み、液面高さを制御し、作動液体の注
入量に応した制動トルクを得るものであり、作動停止時
には、作動流体排出孔54がら遠心力を利用して作動流
体を外部に排出している。
示すようにプロペラ軸等の回転軸5oに固定されるイン
ペラ51と、車体側に回転不可能に固定可能なステータ
52とを備え、作動液体注入孔53がら空気圧によって
作動液体を送り込み、液面高さを制御し、作動液体の注
入量に応した制動トルクを得るものであり、作動停止時
には、作動流体排出孔54がら遠心力を利用して作動流
体を外部に排出している。
このような従来の流体式リターダによれば、第4図に示
すような制動トルクの立ち上がり特性を示し、作動流体
の注入に伴って次第に制動トルクが上昇し、最大制動ト
ルク値に達した後、はぼ平坦な特性の定常的制動トルク
(大制動トルクa又は小制動トルクb)が得られる。
すような制動トルクの立ち上がり特性を示し、作動流体
の注入に伴って次第に制動トルクが上昇し、最大制動ト
ルク値に達した後、はぼ平坦な特性の定常的制動トルク
(大制動トルクa又は小制動トルクb)が得られる。
しかしながら、このような従来の流体式リターダにあっ
ては、インペラ51とステータ52との間の作動液体の
液面制御によって制動トルクを変動させる構造であり、
流体式リターダの制動トルク発生時初期には、最大制動
トルク値に達した後、はぼ水平な特性の制動トルクが得
られるため、運転者に流体式リターダの作動又は不作動
の区別を知得させ難いという技術的課題があった。すな
わち、流体式リターダの作動に伴う定常的な制動トルク
値は、サービスブレーキによる制動トルク値と比較して
一般に小さく、流体式リターダによる制動トルクに基づ
く制動減速変によっては運転者が車両減速状態を明確に
認識することができず、制動フィーリングに劣り、その
結果、流体式りタープが作動しているにも関わらず、不
用意にブレーキペダルを踏み込み、過大な制動トルクが
車両番こ生して安全性の面にも悪影響を与える虞れがあ
る。
ては、インペラ51とステータ52との間の作動液体の
液面制御によって制動トルクを変動させる構造であり、
流体式リターダの制動トルク発生時初期には、最大制動
トルク値に達した後、はぼ水平な特性の制動トルクが得
られるため、運転者に流体式リターダの作動又は不作動
の区別を知得させ難いという技術的課題があった。すな
わち、流体式リターダの作動に伴う定常的な制動トルク
値は、サービスブレーキによる制動トルク値と比較して
一般に小さく、流体式リターダによる制動トルクに基づ
く制動減速変によっては運転者が車両減速状態を明確に
認識することができず、制動フィーリングに劣り、その
結果、流体式りタープが作動しているにも関わらず、不
用意にブレーキペダルを踏み込み、過大な制動トルクが
車両番こ生して安全性の面にも悪影響を与える虞れがあ
る。
〔課題を解決するだめの手段]
この発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなさ
れたものであり、その構成は、後輪と共に回転する回転
軸に取付けられ、常時流体が充填されている流体充填式
リターダと、該流体充填式リターダに接続するリザーバ
タンクと、酸リザーバタンク内に圧力空気を導入して制
動トルクを調整する圧力空気源とを備えるリターダ制御
装置であって、該リザーバタンクに切換弁を介して接続
され、選択的に接続して該リザーバタンク内に2段階以
上の定常的圧力を発生させる少なくとも一対の圧力制御
弁を備えさせ、該流体充填式リターダに制動トルクを発
生させる初期に、該流体充填式リターダに発生する各定
常的圧力よりも高い圧力が、該定常的圧力の大きさに応
した長さの時間だけ該リザーバタンク内に発生するよう
に各圧力制御弁の流通抵抗が設定されているリターダ制
御装置である。
れたものであり、その構成は、後輪と共に回転する回転
軸に取付けられ、常時流体が充填されている流体充填式
リターダと、該流体充填式リターダに接続するリザーバ
タンクと、酸リザーバタンク内に圧力空気を導入して制
動トルクを調整する圧力空気源とを備えるリターダ制御
装置であって、該リザーバタンクに切換弁を介して接続
され、選択的に接続して該リザーバタンク内に2段階以
上の定常的圧力を発生させる少なくとも一対の圧力制御
弁を備えさせ、該流体充填式リターダに制動トルクを発
生させる初期に、該流体充填式リターダに発生する各定
常的圧力よりも高い圧力が、該定常的圧力の大きさに応
した長さの時間だけ該リザーバタンク内に発生するよう
に各圧力制御弁の流通抵抗が設定されているリターダ制
御装置である。
しかして、このようなリターダ制御装置によれば、車両
の走行中において、流体充填式リターダを作動させるた
めに、圧力空気源からの圧力空気をリザーバタンク内に
導入すれば、リザーバタンクに接続する流体充填式リタ
ーダに、リザーバタンク内の圧力空気の圧力に応じた所
定の制動トルクを発生する。このような、流体充填式リ
ターダによる制動トルクの発生時初期には、急激に制動
トルク値が立ち上がり、極大値を示す。制動トルク値が
急激な立ち上がりを示すのは、流体充填式リターダには
、非圧縮性の作動液体が常時充填され、流体充填式リタ
ーダの作動開始と同時に象、激に圧力が発生するためで
あり、その結果、従来の液面制御方式の流体式リターダ
に比して制動トルク値の急速な立ち上がり及び定常的制
動トルク値を超える制動トルクが流体充填式リターダの
作動開始直後に発生する。
の走行中において、流体充填式リターダを作動させるた
めに、圧力空気源からの圧力空気をリザーバタンク内に
導入すれば、リザーバタンクに接続する流体充填式リタ
ーダに、リザーバタンク内の圧力空気の圧力に応じた所
定の制動トルクを発生する。このような、流体充填式リ
ターダによる制動トルクの発生時初期には、急激に制動
トルク値が立ち上がり、極大値を示す。制動トルク値が
急激な立ち上がりを示すのは、流体充填式リターダには
、非圧縮性の作動液体が常時充填され、流体充填式リタ
ーダの作動開始と同時に象、激に圧力が発生するためで
あり、その結果、従来の液面制御方式の流体式リターダ
に比して制動トルク値の急速な立ち上がり及び定常的制
動トルク値を超える制動トルクが流体充填式リターダの
作動開始直後に発生する。
そこで、リザーバタンクに切換弁を介して比較的低い定
常的圧力を発生させる一方の圧力制御弁を選択的に接続
すれば、制動トルク値は、流体充填式リターダに制動ト
ルクを発生させる初期に、定常的制動トルク値を示した
後に極大値を示し、その後短時間で定常的制動トルク値
を示すようになる。この−旦示す定常的制動トルク値か
ら極大値を示した後、再び定常的制動トルク値を示すに
至るまでの時間は、圧力制御弁の流通抵抗に関係して得
られ、比較的低い定常的圧力によって発生する比較的小
さい定常的制動トルク値に応した時間、つまり比較的短
い時間になる。この比較的短い時間により、運転者は、
流体充填式リターダの作動開始及び比較的小さな定常的
制動トルクを発生することを感知することができる。
常的圧力を発生させる一方の圧力制御弁を選択的に接続
すれば、制動トルク値は、流体充填式リターダに制動ト
ルクを発生させる初期に、定常的制動トルク値を示した
後に極大値を示し、その後短時間で定常的制動トルク値
を示すようになる。この−旦示す定常的制動トルク値か
ら極大値を示した後、再び定常的制動トルク値を示すに
至るまでの時間は、圧力制御弁の流通抵抗に関係して得
られ、比較的低い定常的圧力によって発生する比較的小
さい定常的制動トルク値に応した時間、つまり比較的短
い時間になる。この比較的短い時間により、運転者は、
流体充填式リターダの作動開始及び比較的小さな定常的
制動トルクを発生することを感知することができる。
また、リザーバタンクに切換弁を介して比較的高い定常
的圧力を発生させる他方の圧力制御弁を選択的に接続す
れば、リザーバタンクに導かれた圧力空気は、圧力制御
弁によって圧力制御を受けながら、流体充填式リターダ
に定常的圧力に応した制動トルクを発生させる。すなわ
ら、制動トルクの発生時初期には、急激に制動トルクが
立ち上がり、−旦定常的制動トルク値を示した後に極大
値を示し、その後比較的長時間を経て比較的大きい定常
的制動トルク値を示すようになる。この−旦示す定常的
制動トルク値から極大値を経た後、再び定常的制動トル
ク値を示すまでの時間は、圧力制御弁の流通抵抗に関係
して得られ、比較的大きい定常的制動トルク値に応して
比較的長い時間になる。この比較的長い時間により、車
両に比較的大きな減速度を生じるため、運転者は、流体
充填式リターダの作動開始及び比較的大きな定常的制動
トルク値を発生することを感知することができる。
的圧力を発生させる他方の圧力制御弁を選択的に接続す
れば、リザーバタンクに導かれた圧力空気は、圧力制御
弁によって圧力制御を受けながら、流体充填式リターダ
に定常的圧力に応した制動トルクを発生させる。すなわ
ら、制動トルクの発生時初期には、急激に制動トルクが
立ち上がり、−旦定常的制動トルク値を示した後に極大
値を示し、その後比較的長時間を経て比較的大きい定常
的制動トルク値を示すようになる。この−旦示す定常的
制動トルク値から極大値を経た後、再び定常的制動トル
ク値を示すまでの時間は、圧力制御弁の流通抵抗に関係
して得られ、比較的大きい定常的制動トルク値に応して
比較的長い時間になる。この比較的長い時間により、車
両に比較的大きな減速度を生じるため、運転者は、流体
充填式リターダの作動開始及び比較的大きな定常的制動
トルク値を発生することを感知することができる。
このようにして、複数個の圧力制御弁によって複数段階
の定常的圧力を発生させ、かつ、各圧力制御弁の流通抵
抗を、流体充填式リターダに制動トルクを発生させる初
期に、流体充填式リターダに発生する定常的圧力よりも
高い圧力が、定常的圧力の大きさに応した長さの時間だ
け発生するように設定することにより、流体充填式リタ
ーダの作動開始及び定常的制動トルク値の大きさを運転
者に感知させることができる。
の定常的圧力を発生させ、かつ、各圧力制御弁の流通抵
抗を、流体充填式リターダに制動トルクを発生させる初
期に、流体充填式リターダに発生する定常的圧力よりも
高い圧力が、定常的圧力の大きさに応した長さの時間だ
け発生するように設定することにより、流体充填式リタ
ーダの作動開始及び定常的制動トルク値の大きさを運転
者に感知させることができる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1.2図は、この発明の1実施例を示す。図中におい
て符号1は、流体充填式リターダを示し、流体充填式リ
ターダ1は、プロペラ軸、車軸、自動変速機内等の後輪
と共に回転する回転軸2に組み込まれ、車体側に固定さ
れて非回転のステータ1aと、プロペラ軸等に接続され
て回転可能なインペラ1bとを備え、両者1a、lb間
には常時作動液体(油又は水)が充填されている。しか
して、アクチュエータ3に配管3aを通して圧力空気を
導入し、クラッチ4を接続させ、インペラ1bを回転軸
2と共に回転させて、非回転のステータ1aとの間に充
填された液体の運動エネルギを熱エネルギに変換して制
動トルクを発生する。
て符号1は、流体充填式リターダを示し、流体充填式リ
ターダ1は、プロペラ軸、車軸、自動変速機内等の後輪
と共に回転する回転軸2に組み込まれ、車体側に固定さ
れて非回転のステータ1aと、プロペラ軸等に接続され
て回転可能なインペラ1bとを備え、両者1a、lb間
には常時作動液体(油又は水)が充填されている。しか
して、アクチュエータ3に配管3aを通して圧力空気を
導入し、クラッチ4を接続させ、インペラ1bを回転軸
2と共に回転させて、非回転のステータ1aとの間に充
填された液体の運動エネルギを熱エネルギに変換して制
動トルクを発生する。
このような流体充填式リターダlには、作動液体を循環
させるポンプ5、フィルター6及びオイルクーラ7が順
次に接続されて閉回路8を構成し、この閉回路8に接続
する配管9によってリザーバタンク10が接続されてい
る。リザーバタンク10は、下部に作動液体が貯溜され
、切換弁11を介して上部に圧力空気が給排される。す
なわち、切換弁11は、(a)位置及び(b)位置を備
え、ソレノイドllaによって付勢された(a)位置を
採らせることにより、圧力空気源であるエアタンク12
内の圧力空気(4〜7kgf/cJ)が、圧力調整器1
3にて減圧調整(例えば2kgf/cjに調整)されて
、逆止弁14を介在させた配管15を通ってリザーバタ
ンク10に導入される。
させるポンプ5、フィルター6及びオイルクーラ7が順
次に接続されて閉回路8を構成し、この閉回路8に接続
する配管9によってリザーバタンク10が接続されてい
る。リザーバタンク10は、下部に作動液体が貯溜され
、切換弁11を介して上部に圧力空気が給排される。す
なわち、切換弁11は、(a)位置及び(b)位置を備
え、ソレノイドllaによって付勢された(a)位置を
採らせることにより、圧力空気源であるエアタンク12
内の圧力空気(4〜7kgf/cJ)が、圧力調整器1
3にて減圧調整(例えば2kgf/cjに調整)されて
、逆止弁14を介在させた配管15を通ってリザーバタ
ンク10に導入される。
一方、配管15の切換弁11と逆止弁14との間には、
分岐管16によって圧力制御可能な絞り弁17が接続さ
れている。絞り弁17は、リザーバタンク10から大気
へ向かう空気流を許容し、リザーバタンク10の内圧を
比較的大きい定常的圧力に制御する。また、切換弁11
にスプリング11bによって付勢された(b)位置を採
らせることにより、リザーバタンク10は、配管19を
介して並列配置した逆止弁20.21を介して大気に連
通される。並列配置した一方の逆止弁20は、ばね20
aの作用によってほぼ1 kg f /ciの設定圧が
与えられ、リザーバタンク10から大気へ向かう空気流
を許容し、リザーバタンク10の内圧を比較的小さい定
常的圧力に制御する。また、他方の逆止弁21は、ばね
21aの作用によってほぼO,1kgf/cfflの設
定圧が与えられ、大気からリザーバタンク10へ向かう
空気流を許容し、リザーバタンク10内の負圧を防止す
る。
分岐管16によって圧力制御可能な絞り弁17が接続さ
れている。絞り弁17は、リザーバタンク10から大気
へ向かう空気流を許容し、リザーバタンク10の内圧を
比較的大きい定常的圧力に制御する。また、切換弁11
にスプリング11bによって付勢された(b)位置を採
らせることにより、リザーバタンク10は、配管19を
介して並列配置した逆止弁20.21を介して大気に連
通される。並列配置した一方の逆止弁20は、ばね20
aの作用によってほぼ1 kg f /ciの設定圧が
与えられ、リザーバタンク10から大気へ向かう空気流
を許容し、リザーバタンク10の内圧を比較的小さい定
常的圧力に制御する。また、他方の逆止弁21は、ばね
21aの作用によってほぼO,1kgf/cfflの設
定圧が与えられ、大気からリザーバタンク10へ向かう
空気流を許容し、リザーバタンク10内の負圧を防止す
る。
このようにして、リザーバタンク10には、切換弁11
を介して選択的に接続可能な一対の圧力制御弁である逆
止弁20及び絞り弁17が接続されている。しかして、
エアタンク12からの圧力空気を必要に応してリザーバ
タンク10内に導入した後のリザーバタンク10及び流
体充填式リターダ1に、逆止弁20又は絞り弁17の作
用によって2段階の定常的圧力を発生させることができ
、これによって流体充填式リターダ1に2段階の定常的
な制動トルクを発生させることができる。
を介して選択的に接続可能な一対の圧力制御弁である逆
止弁20及び絞り弁17が接続されている。しかして、
エアタンク12からの圧力空気を必要に応してリザーバ
タンク10内に導入した後のリザーバタンク10及び流
体充填式リターダ1に、逆止弁20又は絞り弁17の作
用によって2段階の定常的圧力を発生させることができ
、これによって流体充填式リターダ1に2段階の定常的
な制動トルクを発生させることができる。
また、逆止弁20又は絞り弁17は、圧力調整速度が相
違し、逆止弁20は定常的圧力以上の圧力に対して流通
抵抗を与えるばね20aが圧縮して早期に圧力調整を終
了することができ、また、絞り弁17は定常的圧力以上
の圧力に対して流通抵抗を与える絞りによって徐々に圧
力調整を終了することができ、流体充填式リターダ1に
制動トルクを発生させる初期、つまり定常的な制動トル
クが発生する前に、前記2段階の各定常的圧力よりも高
い圧力が定常的圧力の大きさに応じた長さの時間だけ発
生するようになっている。
違し、逆止弁20は定常的圧力以上の圧力に対して流通
抵抗を与えるばね20aが圧縮して早期に圧力調整を終
了することができ、また、絞り弁17は定常的圧力以上
の圧力に対して流通抵抗を与える絞りによって徐々に圧
力調整を終了することができ、流体充填式リターダ1に
制動トルクを発生させる初期、つまり定常的な制動トル
クが発生する前に、前記2段階の各定常的圧力よりも高
い圧力が定常的圧力の大きさに応じた長さの時間だけ発
生するようになっている。
次に作用について説明する。
車両の走行中において、図外のりタープスイッチをON
作動し、クラッチ4によって後輪と共に回転する回転軸
2にインペラ1bを接続すると共に、切換弁11にソレ
ノイドIlaにて付勢された(a)位置を採らせれば、
圧力が変動するエアタンク12内の圧力空気が、圧力調
整器13によって圧力制御され、配管15及び逆止弁I
4を通つてリザーバタンク10に導かれる。リザーバタ
ンク10に導かれた圧力空気は、リザーバタンク10に
貯溜された作動液体に圧力を付加し、流体充填式リター
ダ1に後述するように圧力空気の圧力に応じた所定の制
動トルクを発生させる。
作動し、クラッチ4によって後輪と共に回転する回転軸
2にインペラ1bを接続すると共に、切換弁11にソレ
ノイドIlaにて付勢された(a)位置を採らせれば、
圧力が変動するエアタンク12内の圧力空気が、圧力調
整器13によって圧力制御され、配管15及び逆止弁I
4を通つてリザーバタンク10に導かれる。リザーバタ
ンク10に導かれた圧力空気は、リザーバタンク10に
貯溜された作動液体に圧力を付加し、流体充填式リター
ダ1に後述するように圧力空気の圧力に応じた所定の制
動トルクを発生させる。
流体充填式リターダlに比較的小さな定常的制動トルク
を発生させる場合には、切換弁11にスプリングllb
によって付勢された(b)位置を採らせ、リザーバタン
ク10内を一方の逆止弁20を介して大気に連通させる
。一方の逆止弁20は、はぼ1 kg f /dの設定
圧が与えられ、リザーバタンク10から大気へ向かう空
気流を許容するため、リザーバタンク10の内圧をほぼ
1kgf/dの定常的圧力に制御する。このような圧力
制御によって、流体充填式リターダ1に定常的な制動ト
ルクが発生する。
を発生させる場合には、切換弁11にスプリングllb
によって付勢された(b)位置を採らせ、リザーバタン
ク10内を一方の逆止弁20を介して大気に連通させる
。一方の逆止弁20は、はぼ1 kg f /dの設定
圧が与えられ、リザーバタンク10から大気へ向かう空
気流を許容するため、リザーバタンク10の内圧をほぼ
1kgf/dの定常的圧力に制御する。このような圧力
制御によって、流体充填式リターダ1に定常的な制動ト
ルクが発生する。
ところで、流体充填式リターダ1による制動トルクの発
生時初期には、第2図に曲線Aにて示すように、象、激
に制動トルクが立ち上がり、極大値AIを示す。このよ
うに制動トルクが急激な立ち上がりを示すのは、流体充
填式リターダ1には、非圧縮性の作動液体が常時充填さ
れ、流体充填式リターダ1の作動開始と同時に象、激に
圧力が発生するためであり、その結果、従来の液面制御
方式の流体式リターダに比して制動トルクの急速な立ち
上がり及び定常的制動トルクを超える制動トルクが流体
充填式リターダ1の作動開始直後に発生する。
生時初期には、第2図に曲線Aにて示すように、象、激
に制動トルクが立ち上がり、極大値AIを示す。このよ
うに制動トルクが急激な立ち上がりを示すのは、流体充
填式リターダ1には、非圧縮性の作動液体が常時充填さ
れ、流体充填式リターダ1の作動開始と同時に象、激に
圧力が発生するためであり、その結果、従来の液面制御
方式の流体式リターダに比して制動トルクの急速な立ち
上がり及び定常的制動トルクを超える制動トルクが流体
充填式リターダ1の作動開始直後に発生する。
しかして、切換弁11を(b)位置に切り換え、リザー
バタンク10内を一方の逆止弁20を介して大気に連通
させれば、制動トルク値は、定常的制動トルク値A2を
示した後に極大値A1を示し、その後短時間で定常的制
動トルク値A2を示すようになる。この−旦示す定常的
制動トルク値A2から極大値A1を示した後、再び定常
的制動トルク値A2を示すに至るまでの時間1.は、逆
止弁20のばね20aのばね特性を調節して流通抵抗を
調節することにより、比較的小さい定常的制動トルク値
A2に応じて比較的短い時間(Isec以下)となるよ
うにに設定しである。この比較的短い時間L1により、
車両に比較的大きな減速度を生しるため、運転者は、流
体充填式リターダ1の作動が開始したことを感知するこ
とができる。但し、この比較的短い時間1.によって発
生する車両の減速度は、後述するようにリザーバタンク
10に絞り弁17を選択的に接続して得られる車両の減
速度よりも小さいものであるため、運転者は、比較的小
さな定常的制動トルク値A2を発生する状態で、流体充
填式リターダ1の作動が開始したことを感知することが
できる。他方の逆止弁2Iは、はぼO,1kgf/cd
の設定圧が与えられ、大気からリザーバタンク10へ向
かう空気流を許容し、リザーバタンク10内の負圧を防
止する。
バタンク10内を一方の逆止弁20を介して大気に連通
させれば、制動トルク値は、定常的制動トルク値A2を
示した後に極大値A1を示し、その後短時間で定常的制
動トルク値A2を示すようになる。この−旦示す定常的
制動トルク値A2から極大値A1を示した後、再び定常
的制動トルク値A2を示すに至るまでの時間1.は、逆
止弁20のばね20aのばね特性を調節して流通抵抗を
調節することにより、比較的小さい定常的制動トルク値
A2に応じて比較的短い時間(Isec以下)となるよ
うにに設定しである。この比較的短い時間L1により、
車両に比較的大きな減速度を生しるため、運転者は、流
体充填式リターダ1の作動が開始したことを感知するこ
とができる。但し、この比較的短い時間1.によって発
生する車両の減速度は、後述するようにリザーバタンク
10に絞り弁17を選択的に接続して得られる車両の減
速度よりも小さいものであるため、運転者は、比較的小
さな定常的制動トルク値A2を発生する状態で、流体充
填式リターダ1の作動が開始したことを感知することが
できる。他方の逆止弁2Iは、はぼO,1kgf/cd
の設定圧が与えられ、大気からリザーバタンク10へ向
かう空気流を許容し、リザーバタンク10内の負圧を防
止する。
また、流体充填式りタープ1に比較的大きな制動トルク
を発生させる場合には、切換弁11にソレノイドlla
によって付勢された(a)位置を採らせ、エアタンク1
2内の圧力空気を、圧力調整器13によって圧力制御し
て配管15を通してリザーバタンク10に導(。リザー
バタンク10に導かれた圧力空気は、リザーバタンクエ
0に貯溜された作動液体に圧力を付加し、流体充填式リ
ターダ1に圧力空気の圧力に応じた所定の制動トルクを
発生させる。
を発生させる場合には、切換弁11にソレノイドlla
によって付勢された(a)位置を採らせ、エアタンク1
2内の圧力空気を、圧力調整器13によって圧力制御し
て配管15を通してリザーバタンク10に導(。リザー
バタンク10に導かれた圧力空気は、リザーバタンクエ
0に貯溜された作動液体に圧力を付加し、流体充填式リ
ターダ1に圧力空気の圧力に応じた所定の制動トルクを
発生させる。
しかして、この配管15には、分岐管16によって圧力
制御可能な絞り弁17が接続されているため、絞り弁1
7による圧力制御に基づいて、流体充填式リターダ1に
制動トルクが発生する。流体充填式リターダlによる制
動トルクの発生時初期には、第2図に曲線Bにて示すよ
うに、急激に制動トルクが立ち上がり、極大値B1を示
す。このように制動トルクが急激な立ち上がりを示すの
は、前述したように流体充填式リターダ1に、非圧縮性
の作動液体が常時充填され、流体充填式リターダ1の作
動開始と同時に急激に制動トルクを発生するためである
。しかして、リザーバタンク10は、エアタンク12内
の圧力空気を導入した直後に、制動トルクの急激な立ち
上がりに伴ってリザーバタンク10内圧が上昇するが、
圧力制御可能な絞り弁17を介して大気に連通されてい
るため、リザーバタンク10内圧力に応して得られる制
動トルク値は、−旦定常的制動トルク(I B zを示
した後に極大値B1を示し、その後比較的長時間を経て
比較的大きい定常的制動トルク値B2を示すようになる
。この−旦示す定常的制動トルク値B2から極大値B1
を経た後、再び定常的制動トルク値B2を示すまでの時
間t2は、絞り弁17の流通抵抗の調節によって比較的
大きい定常的制動トルク値B2の大きさに応じて比較的
長い時間(数5ec)となるように設定されている。
制御可能な絞り弁17が接続されているため、絞り弁1
7による圧力制御に基づいて、流体充填式リターダ1に
制動トルクが発生する。流体充填式リターダlによる制
動トルクの発生時初期には、第2図に曲線Bにて示すよ
うに、急激に制動トルクが立ち上がり、極大値B1を示
す。このように制動トルクが急激な立ち上がりを示すの
は、前述したように流体充填式リターダ1に、非圧縮性
の作動液体が常時充填され、流体充填式リターダ1の作
動開始と同時に急激に制動トルクを発生するためである
。しかして、リザーバタンク10は、エアタンク12内
の圧力空気を導入した直後に、制動トルクの急激な立ち
上がりに伴ってリザーバタンク10内圧が上昇するが、
圧力制御可能な絞り弁17を介して大気に連通されてい
るため、リザーバタンク10内圧力に応して得られる制
動トルク値は、−旦定常的制動トルク(I B zを示
した後に極大値B1を示し、その後比較的長時間を経て
比較的大きい定常的制動トルク値B2を示すようになる
。この−旦示す定常的制動トルク値B2から極大値B1
を経た後、再び定常的制動トルク値B2を示すまでの時
間t2は、絞り弁17の流通抵抗の調節によって比較的
大きい定常的制動トルク値B2の大きさに応じて比較的
長い時間(数5ec)となるように設定されている。
このように、流体充填式リターダ1の作動開始直後に、
比較的長い時間t2に亘り、定常的制動トルク値B2よ
りも大きな制動トルク値(Bl )を発生させることに
より、車両に比較的大きな減速度を生しるため、運転者
は、流体充填式リターダlが比較的大きい定常的制動ト
ルクを生ずる状態で作動を開始したことを感知すること
ができる。
比較的長い時間t2に亘り、定常的制動トルク値B2よ
りも大きな制動トルク値(Bl )を発生させることに
より、車両に比較的大きな減速度を生しるため、運転者
は、流体充填式リターダlが比較的大きい定常的制動ト
ルクを生ずる状態で作動を開始したことを感知すること
ができる。
以上の説明によって理解されるように、この発明に係る
リターダ制御装置によれば、流体充填式リターダの作動
開始初期において、空気圧源を用いて作動液体に作用さ
せる2段階以上の定常圧力に応した時間だけ、つまり流
体充填式リターダによって発生する定常的制動トルクの
大小に応した時間だけ、各定常圧力よりも高い圧力がリ
ザーバタンクに発生する。その結果、運転者に流体充填
式リターダの作動開始及び定常的制動トルク値を正確に
感知させることができ、制動フィーリングが向上すると
共ムこ安全走行に役立つという実用上の効果が得られる
。
リターダ制御装置によれば、流体充填式リターダの作動
開始初期において、空気圧源を用いて作動液体に作用さ
せる2段階以上の定常圧力に応した時間だけ、つまり流
体充填式リターダによって発生する定常的制動トルクの
大小に応した時間だけ、各定常圧力よりも高い圧力がリ
ザーバタンクに発生する。その結果、運転者に流体充填
式リターダの作動開始及び定常的制動トルク値を正確に
感知させることができ、制動フィーリングが向上すると
共ムこ安全走行に役立つという実用上の効果が得られる
。
第1.2図はこの発明の1実施例を示し、第1図はリタ
ーダ制御装置を示す機器配置図、第2図は制動トルク−
時間特性を示す線図、第3.4図は従来例を示し、第3
図は流体式リターダを示す断面図、第4図は制動トルク
−時間特性を示す線図である。 に流体充填式リターダ、3:アクチュエータ4:クラッ
チ 10:リザーバタンク、11:切換弁、12:エア
タンク(圧力空気a)、13:圧力調整器、17:圧力
制御可能な絞り弁(圧力制御弁)、20:逆止弁(圧力
制御弁)、21:逆止弁。 代理人 弁理士 前 1)宏 之 第4図 時間 第2図 第3図 手続補正書 平成3年4月10日
ーダ制御装置を示す機器配置図、第2図は制動トルク−
時間特性を示す線図、第3.4図は従来例を示し、第3
図は流体式リターダを示す断面図、第4図は制動トルク
−時間特性を示す線図である。 に流体充填式リターダ、3:アクチュエータ4:クラッ
チ 10:リザーバタンク、11:切換弁、12:エア
タンク(圧力空気a)、13:圧力調整器、17:圧力
制御可能な絞り弁(圧力制御弁)、20:逆止弁(圧力
制御弁)、21:逆止弁。 代理人 弁理士 前 1)宏 之 第4図 時間 第2図 第3図 手続補正書 平成3年4月10日
Claims (1)
- (1)、後輪と共に回転する回転軸に取付けられ、常時
流体が充填されている流体充填式リターダと、該流体充
填式リターダに接続するリザーバタンクと、該リザーバ
タンク内に圧力空気を導入して制動トルクを調整する圧
力空気源とを備えるリターダ制御装置であつて、該リザ
ーバタンクに切換弁を介して接続され、選択的に接続し
て該リザーバタンク内に2段階以上の定常的圧力を発生
させる少なくとも一対の圧力制御弁を備えさせ、該流体
充填式リターダに制動トルクを発生させる初期に、該流
体充填式リターダに発生する各定常的圧力よりも高い圧
力が、該定常的圧力の大きさに応じた長さの時間だけ該
リザーバタンクに発生するように各圧力制御弁の流通抵
抗が設定されていることを特徴とするリターダ制御装置
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2110550A JP2816489B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | リターダ制御装置 |
GB9108225A GB2244770B (en) | 1990-04-27 | 1991-04-17 | Vehicle having a retarder |
DE4113539A DE4113539A1 (de) | 1990-04-27 | 1991-04-25 | Steuervorrichtung fuer einen verzoegerer in einem fahrzeug |
US08/005,426 US5333707A (en) | 1989-04-27 | 1992-12-18 | Controller for retarder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2110550A JP2816489B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | リターダ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0411547A true JPH0411547A (ja) | 1992-01-16 |
JP2816489B2 JP2816489B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14538669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2110550A Expired - Fee Related JP2816489B2 (ja) | 1989-04-27 | 1990-04-27 | リターダ制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5333707A (ja) |
JP (1) | JP2816489B2 (ja) |
DE (1) | DE4113539A1 (ja) |
GB (1) | GB2244770B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6064838A (en) * | 1997-05-16 | 2000-05-16 | Minolta Co., Ltd. | Printing system that can identify printing cost beforehand |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ES2159598T3 (es) * | 1994-12-16 | 2001-10-16 | Voith Turbo Kg | Unidad motriz. |
DE4447166A1 (de) * | 1994-12-30 | 1995-06-08 | Voith Turbo Kg | Bremsanlage mit einem hydrodynamischen Retarder, insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
DE19616427C2 (de) | 1996-04-25 | 1997-08-28 | Voith Turbo Kg | Antriebseinheit mit einem Motor und einem Retarder |
DE19616425C1 (de) * | 1996-04-25 | 1997-07-24 | Voith Turbo Kg | Antriebseinheit mit einem Motor und einem Retarder |
DE19616426C1 (de) * | 1996-04-25 | 1997-08-14 | Voith Turbo Kg | Antriebseinheit mit einem Motor und einem Retarder |
EP0803416A1 (de) * | 1996-04-26 | 1997-10-29 | Voith Turbo GmbH | Antriebseinheit mit einem Motor und einem Retarder |
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US6220400B1 (en) | 1998-11-06 | 2001-04-24 | Trackside Services, Inc. | Railway car retarder |
DE19929152A1 (de) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | Voith Turbo Kg | Ventileinrichtung zur Steuerung der Funktionsweise eines hydrodynamischen Retarders |
SE518966C2 (sv) * | 2001-04-27 | 2002-12-10 | Volvo Lastvagnar Ab | Hydraulisk fordonsretarder |
CN100473555C (zh) * | 2004-02-26 | 2009-04-01 | 万泰克有限公司 | 车辆辅助加热系统 |
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US8469283B2 (en) | 2008-07-29 | 2013-06-25 | Ventech, Llc | Liquid heat generator with integral heat exchanger |
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CA2838574C (en) | 2011-09-16 | 2016-04-12 | Trackside Services, Inc. | Gas actuated retarder system for railway car |
DE102011120644A1 (de) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | Voith Patent Gmbh | Kraftfahrzeugantriebsstrang mit einem abkoppelbaren hydrodynamischen Retarder und Steuerungsverfahren hierfür |
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DE102013224095A1 (de) * | 2013-11-26 | 2015-05-28 | Voith Patent Gmbh | Hydrodynamische Maschine |
SE538107C2 (sv) * | 2014-02-19 | 2016-03-01 | Scania Cv Ab | Styranordning för vattenretarder och förfarande för inkoppling av en vattenretarder |
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-
1990
- 1990-04-27 JP JP2110550A patent/JP2816489B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-17 GB GB9108225A patent/GB2244770B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-25 DE DE4113539A patent/DE4113539A1/de not_active Ceased
-
1992
- 1992-12-18 US US08/005,426 patent/US5333707A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6516157B1 (en) | 1997-05-16 | 2003-02-04 | Minolta Co., Ltd. | Printing system that calculates printing cost using data input via a remote data input terminal and returns calculated printing cost to the remote data input terminal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2816489B2 (ja) | 1998-10-27 |
DE4113539A1 (de) | 1991-10-31 |
GB9108225D0 (en) | 1991-06-05 |
GB2244770A (en) | 1991-12-11 |
GB2244770B (en) | 1994-07-20 |
US5333707A (en) | 1994-08-02 |
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