JPH04115477A - コネクタ取付構造 - Google Patents
コネクタ取付構造Info
- Publication number
- JPH04115477A JPH04115477A JP23684290A JP23684290A JPH04115477A JP H04115477 A JPH04115477 A JP H04115477A JP 23684290 A JP23684290 A JP 23684290A JP 23684290 A JP23684290 A JP 23684290A JP H04115477 A JPH04115477 A JP H04115477A
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- Japan
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- grommet
- connector housing
- panel
- connector
- hole
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- Granted
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- 238000009434 installation Methods 0.000 title abstract description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 3
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 claims abstract description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば自動車の車内配線用のコネクタをパネ
ルに簡便に固定するようにしたコネクタ取付構造に関す
るものである。
ルに簡便に固定するようにしたコネクタ取付構造に関す
るものである。
[従来の技術]
従来において、例えば車内配線用のコネクタを自動車の
ボディ側パネルに保持するには、第4図に示すようにコ
ネクタ1を補助金具2を用いてビス3によってパネル4
に取り付けるか、或いは第5図に示すようにパネル4の
貫通孔に取り付けたグロメット5に、コネクタ1に接続
された電線束6を挿通することにより間接的にコネクタ
を保持させる等の方法が一般的である。
ボディ側パネルに保持するには、第4図に示すようにコ
ネクタ1を補助金具2を用いてビス3によってパネル4
に取り付けるか、或いは第5図に示すようにパネル4の
貫通孔に取り付けたグロメット5に、コネクタ1に接続
された電線束6を挿通することにより間接的にコネクタ
を保持させる等の方法が一般的である。
[発明が解決しようとする課題]
これらの従来例のうち、前者のビス等によって固定する
方式は、コネクタ固定用に補助金具2等の特別な部品が
必要であると共に、作業性が悪い等の欠点を有し、取付
個所のスペースが狭い場合には、取り付けが困難になる
とか或いは不可能になるとかの問題を有している。一方
で、後者のグロメットを用いる方式は、コネクタが不安
定な例えば宙吊り状態に置かれるとか、グロメット5の
防水性、気密性が良(ない等の欠点がある。
方式は、コネクタ固定用に補助金具2等の特別な部品が
必要であると共に、作業性が悪い等の欠点を有し、取付
個所のスペースが狭い場合には、取り付けが困難になる
とか或いは不可能になるとかの問題を有している。一方
で、後者のグロメットを用いる方式は、コネクタが不安
定な例えば宙吊り状態に置かれるとか、グロメット5の
防水性、気密性が良(ない等の欠点がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、取り付けに特
別な部品を要することか(、かつ狭いスペースでも簡便
に取り付けて実施できるようにしたコネクタ取付構造を
提供することにある。
別な部品を要することか(、かつ狭いスペースでも簡便
に取り付けて実施できるようにしたコネクタ取付構造を
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上述の目的を達成するために、本発明に係るコネクタ取
付構造においては、合成ゴム等から成り弾力性を有する
グロメットをパネル貫通孔に嵌合し、該グロメットに設
けた取付溝によってコネクタハウジングを固定したこと
を特徴とするものである。
付構造においては、合成ゴム等から成り弾力性を有する
グロメットをパネル貫通孔に嵌合し、該グロメットに設
けた取付溝によってコネクタハウジングを固定したこと
を特徴とするものである。
[作用]
上述の構成を有するコネクタ取付構造は、グロメットを
パネルの貫通孔に嵌合し、このグロメットにコネクタハ
ウジングを固定する。
パネルの貫通孔に嵌合し、このグロメットにコネクタハ
ウジングを固定する。
[実施例]
本発明を図示の第1図〜第3図に実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示し、コネクタハウジ
ング11はグロメット12内に直接的に固定され、グロ
メット12はパネル13の貫通孔14に嵌合することに
より、コネクタハウジング11とグロメット12とが同
時に一括固定されている。グロメット12には外周溝1
2aと内周溝12bが設けられており、外周溝12aは
パネル13の貫通孔14に嵌合し、内周溝12bにはコ
ネクタハウジング11の取付部11aが嵌合されている
。また、コネクタハウジング11には相手側のコネクタ
ハウジング15が嵌合され、コネクタハウジング11.
15にそれぞれに収容した接続端子に電線16.17が
接続されている。
ング11はグロメット12内に直接的に固定され、グロ
メット12はパネル13の貫通孔14に嵌合することに
より、コネクタハウジング11とグロメット12とが同
時に一括固定されている。グロメット12には外周溝1
2aと内周溝12bが設けられており、外周溝12aは
パネル13の貫通孔14に嵌合し、内周溝12bにはコ
ネクタハウジング11の取付部11aが嵌合されている
。また、コネクタハウジング11には相手側のコネクタ
ハウジング15が嵌合され、コネクタハウジング11.
15にそれぞれに収容した接続端子に電線16.17が
接続されている。
本実施例では、コネクタハウジング11をグロメット1
2内に固定する手段として、グロメット12の内周面に
環状の内周溝12bを形成し、ここにコネクタハウジン
グ1に取付部11aを嵌め込んだ例を示しているが、こ
の他にも種々に変形した固定手段を用いることができる
。
2内に固定する手段として、グロメット12の内周面に
環状の内周溝12bを形成し、ここにコネクタハウジン
グ1に取付部11aを嵌め込んだ例を示しているが、こ
の他にも種々に変形した固定手段を用いることができる
。
このような構成によれば、通常のパネル13の貫通孔1
4の形状を変更せずにそのまま使用することができ、ま
たコネクタハウジング11を狭いスペースに収納できる
と共に、コネクタハウジング11をグロメット12ごと
一括固定できるので、取付作業が至って容易になる。更
に、コネクタハウジング11に固定するための特別な部
品を必要としないし、しかもグロメット12による防水
性、気密性を高めることも可能になる。
4の形状を変更せずにそのまま使用することができ、ま
たコネクタハウジング11を狭いスペースに収納できる
と共に、コネクタハウジング11をグロメット12ごと
一括固定できるので、取付作業が至って容易になる。更
に、コネクタハウジング11に固定するための特別な部
品を必要としないし、しかもグロメット12による防水
性、気密性を高めることも可能になる。
第2図はグロメット12の内周面に例えば弾性の良好な
合成樹脂材から成るリング状のライナ20を取り付け、
このライナ20を介してグロメット12内にコネクタハ
ウジング11を固定する例を示している。例えば、イン
サート成形又は後組込み等の方法によってグロメット1
2内にライナ20が固定され、このライナ20にコネク
タハウジング11が強制嵌合等の手段で固定されている
。なお、15aはコネクタハウジング11.15同志の
結合状態をロックするために相手側コネクタハウジング
15に設けられたロック用レバー 15bはその回動支
点であり、llbはコネクタハウジング11に設けられ
た電線固定部であって、この電線固定部11bに電11
16が縛り付けられ、電線16に引張力が作用しても、
コネクタハウジング11の内部の接続端子に影響しない
ようにされている。
合成樹脂材から成るリング状のライナ20を取り付け、
このライナ20を介してグロメット12内にコネクタハ
ウジング11を固定する例を示している。例えば、イン
サート成形又は後組込み等の方法によってグロメット1
2内にライナ20が固定され、このライナ20にコネク
タハウジング11が強制嵌合等の手段で固定されている
。なお、15aはコネクタハウジング11.15同志の
結合状態をロックするために相手側コネクタハウジング
15に設けられたロック用レバー 15bはその回動支
点であり、llbはコネクタハウジング11に設けられ
た電線固定部であって、この電線固定部11bに電11
16が縛り付けられ、電線16に引張力が作用しても、
コネクタハウジング11の内部の接続端子に影響しない
ようにされている。
この場合には、コネクタハウジング11の挿入作業が一
層容易になり、ライナ20を複数種類用意することによ
り標準品コネクタハウジングをそのまま使用できるとい
う融通性が得られる。なお、このライナ20にはコネク
タハウジング11の挿入を案内するためのガイド手段や
、コネクタハウジング11を固定するための係止手段な
どを適宜に設は得ることは勿論である。
層容易になり、ライナ20を複数種類用意することによ
り標準品コネクタハウジングをそのまま使用できるとい
う融通性が得られる。なお、このライナ20にはコネク
タハウジング11の挿入を案内するためのガイド手段や
、コネクタハウジング11を固定するための係止手段な
どを適宜に設は得ることは勿論である。
また、ライナ20は弾力性を有しており、更には第3図
に示すようにライナ20の一部に折曲自在な薄い帯状部
20aを設けることにより、パネル13の貫通孔14が
狭くとも、捩りを与えることにより貫通を可能にするこ
とができる。
に示すようにライナ20の一部に折曲自在な薄い帯状部
20aを設けることにより、パネル13の貫通孔14が
狭くとも、捩りを与えることにより貫通を可能にするこ
とができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係るコネクタハウジング取
付構造は、コネクタハウジングが直接又は間接的にグロ
メットに固定されので、グロメットをパネルに嵌合する
ことにより一括固定が可能となり、狭いスペースで容易
にコネクタハウジングを固定することができる。また、
通常のバネル形状を変更することもなくそのまま採用す
ることができ、コネクタハウジング固定用の特別の部品
を必要としなく、コストも安価で作業性も良好であり、
グロメットのシール性も高(なる。更に、グロメットと
コネクタハウジングとの間にライナを介在させる場合に
は、コネクタハウジング挿入の作業性が改善され、標準
品コネクタハウジングをそのまま使用できる等の効果が
得られる。
付構造は、コネクタハウジングが直接又は間接的にグロ
メットに固定されので、グロメットをパネルに嵌合する
ことにより一括固定が可能となり、狭いスペースで容易
にコネクタハウジングを固定することができる。また、
通常のバネル形状を変更することもなくそのまま採用す
ることができ、コネクタハウジング固定用の特別の部品
を必要としなく、コストも安価で作業性も良好であり、
グロメットのシール性も高(なる。更に、グロメットと
コネクタハウジングとの間にライナを介在させる場合に
は、コネクタハウジング挿入の作業性が改善され、標準
品コネクタハウジングをそのまま使用できる等の効果が
得られる。
図面第1図〜第3図は本発明に係るコネクタ取付構造の
実施例を示し、第1図は第1の実施例の断面図、第2図
は第2の実施例の断面図、第3図はライナの正面図であ
り、第4図、第5図は従来例の断面図である。 符号11はコネクタハウジング、12はグロメット、1
3はパネル、14は貫通孔、16は電線、20はライナ
である。 第2図 第3図
実施例を示し、第1図は第1の実施例の断面図、第2図
は第2の実施例の断面図、第3図はライナの正面図であ
り、第4図、第5図は従来例の断面図である。 符号11はコネクタハウジング、12はグロメット、1
3はパネル、14は貫通孔、16は電線、20はライナ
である。 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、合成ゴム等から成り弾力性を有するグロメットをパ
ネル貫通孔に嵌合し、該グロメットに設けた取付溝によ
ってコネクタハウジングを固定したことを特徴とするコ
ネクタ取付構造。 2、前記グロメットの内周面に合成樹脂から成るリング
状のライナを配置し、該ライナを介して前記コネクタハ
ウジングを固定した請求項1に記載のコネクタ取付構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236842A JP2725082B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | コネクタ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236842A JP2725082B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | コネクタ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115477A true JPH04115477A (ja) | 1992-04-16 |
JP2725082B2 JP2725082B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17006602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2236842A Expired - Fee Related JP2725082B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | コネクタ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010030384A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Keihin Corp | 電子装置の通信回路の接続構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64281U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | ||
JPH01111483U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | ||
JPH02117676U (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-20 |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2236842A patent/JP2725082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64281U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | ||
JPH01111483U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | ||
JPH02117676U (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-20 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010030384A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Keihin Corp | 電子装置の通信回路の接続構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2725082B2 (ja) | 1998-03-09 |
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