JP2023013143A - グロメット、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

グロメット、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Hiroki Goto
大知 春日
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Abstract

【課題】グロメット本体とグロメットインナとを適正な位置関係で容易に装着する。【解決手段】グロメット1は、挿通方向に沿って配索材Wを挿通し、かつ取付パネル100に形成された貫通孔101に装着されて止水する環状の止水部、及び、止水部と一体で環状のフランジ部11を有するグロメット本体10と、グロメット本体に装着されるグロメットインナ20とを備え、グロメット本体は、当該グロメット本体のフランジ部において挿通方向の一方側に向く一方の端面部11aaに設けられた第一指標部16を含み、グロメットインナは、当該グロメットインナに設けられてグロメットインナがグロメット本体に装着された状態でフランジ部の一方の端面部に沿って位置し第一指標部と嵌め合い可能である第二指標部26を含み、第一指標部と第二指標部とは、グロメット本体とグロメットインナとが予め定められた正規装着位置に配置された状態で、相互に嵌め合わさる。【選択図】図1

Description

本発明は、グロメット、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両等に適用される従来のグロメットとして、例えば、特許文献1に、パネルに設けられた挿通孔を挿通する電線を保護するグロメットが開示されている。このグロメットは、筒状のグロメット本体と、グロメット本体の端部に装着されると共に挿通孔に固定されるグロメットインナと、を含む。そして、このグロメットは、グロメット本体の端部に設けた規制凸部と、グロメットインナのグロメット本体との装着状態において規制凸部に嵌合し、グロメット本体の端部における軸に対する周方向の向きを規制するようにグロメットインナのフランジ部に設けた規制凹部と、を含む。
特開2020-162243号公報
ところで、上記のようなグロメットは、規制凸部と規制凹部との嵌合を目視できない場合、グロメット本体とグロメットインナとの正しい位置関係での装着に手間がかかり作業性が低下する課題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、グロメット本体とグロメットインナとを適正な位置関係で容易に装着することができるグロメット、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るグロメットは、挿通方向に沿って配索材を挿通し、かつ取付パネルに形成された貫通孔に装着されて止水する環状の止水部、及び、前記止水部と一体に形成された環状のフランジ部を有するグロメット本体と、前記グロメット本体に装着されるグロメットインナとを備え、前記グロメット本体は、当該グロメット本体の前記フランジ部において前記挿通方向の一方側に向く端面部に設けられた第一指標部を含み、前記グロメットインナは、当該グロメットインナに設けられて当該グロメットインナが前記グロメット本体に装着された状態で前記フランジ部の前記端面部に沿って位置し前記第一指標部と嵌め合い可能である第二指標部を含み、前記第一指標部と前記第二指標部とは、前記グロメット本体と前記グロメットインナとが予め定められた正規装着位置に配置された状態で、相互に嵌め合わさる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、前記配索材に設けられるグロメットと、を備え、前記グロメットは、挿通方向に沿って前記配索材を挿通し、かつ取付パネルに形成された貫通孔に装着されて止水する環状の止水部、及び、前記止水部と一体に形成された環状のフランジ部を有するグロメット本体と、前記グロメット本体に装着されるグロメットインナとを備え、前記グロメット本体は、当該グロメット本体の前記フランジ部において前記挿通方向の一方側に向く端面部に設けられた第一指標部を含み、前記グロメットインナは、当該グロメットインナに設けられて当該グロメットインナが前記グロメット本体に装着された状態で前記フランジ部の前記端面部に沿って位置し前記第一指標部と嵌め合い可能である第二指標部を含み、前記第一指標部と前記第二指標部とは、前記グロメット本体と前記グロメットインナとが予め定められた正規装着位置に配置された状態で、相互に嵌め合わさる。
本発明に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、グロメット本体とグロメットインナとを適正な位置関係で容易に装着することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスの分解斜視図である。 図2は、実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスの分解斜視図である。 図3は、実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスの側断面図である。 図4は、実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスの組立斜視図である。 図5は、実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスの組立正面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1乃至図3に示す実施形態のグロメット1は、車両等に配索されるワイヤハーネスWHに組み込まれるものである。ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各機器間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各機器に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性を有する配索材Wと、配索材Wに設けられ当該配索材Wが挿通されるグロメット1とを備える。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、コルゲートチューブ、樹脂テープ、プロテクタ等の外装部材、電気接続箱、固定具等種々の構成部品を含んで構成されてもよい。配索材Wは、例えば、金属棒、電線、電線束等によって構成される。金属棒は、導電性を有する棒状部材の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。電線は、複数の導電性を有する金属素線からなる導体部(芯線)の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。電線束は、当該電線を束ねたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられたコネクタ等を介して各種機器が電気的に接続される。なお、各図において、配索材Wは、その一部のみを示している。
グロメット1は、取付対象である取付パネル100に形成された貫通孔101を介して当該取付パネル100を境界にして区画される2つの空間に渡って配索材Wを配索する際に当該貫通孔101に適用されるものである。取付パネル100は、例えば、車両のボデー等を構成する金属板であり、貫通孔101は、当該取付パネル100を板厚方向に沿って貫通する。貫通孔101は、実施形態では、円形状に形成される。取付パネル100を境界にして区画される2つの空間とは、典型的には、車内空間(例えば、キャビン)と車外空間(例えば、エンジンコンパートメント)である。そして、グロメット1は、当該ワイヤハーネスWHの配索材Wが挿通され当該配索材Wの周囲に外装された状態で貫通孔101に組み付けられることで、貫通孔101を通る配索材Wを保護すると共に当該貫通孔101を止水(防水)するものである。グロメット1は、貫通孔101の防水の他、防塵、遮音等の機能も有する。以下、各図を参照してグロメット1の構成について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、便宜的に互いに交差する第一方向、第二方向、及び、第三方向のうち、第一方向を「軸線方向X」といい、第二方向を「幅方向Y」といい、第三方向を「高さ方向Z」という。軸線方向Xと幅方向Yと高さ方向Zとは、典型的には、相互に直交する。ここでは、軸線方向Xは、上述した取付パネル100の板厚方向に相当し、貫通孔101に対する配索材W、グロメット1の挿通方向に相当する。言い換えれば、軸線方向Xは、グロメット1に挿通される配索材Wの挿通方向であって、配索材Wの延在方向に沿う方向である。幅方向Y、高さ方向Zは、取付パネル100の延在方向に相当する。ここでは、説明をわかり易くするため便宜的に、配索材Wが軸線方向Xに沿って直線状に配索されるものとして説明するが、これに限らず、グロメット1が取付パネル100に取付られた状態で、グロメット1に挿通された配索材Wが軸線方向Xから外れるように一部で屈曲や湾曲されて設けられるものであってもよい。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、グロメット1が取付パネル100に組み付けられた状態での方向として説明する。また、配索材Wの延在方向に沿う軸線Cは、軸線方向Xに沿って延在する。また、軸線方向Xに向けて開放する環状部材は、軸線方向Xに直交する幅方向Y、及び、高さ方向Zがなす面に沿う方向を径方向という。また、径方向は、環状部材の中心に近づく側を径方向内側といい、中心から離れる側を径方向外側という。
実施形態のグロメット1は、図1乃至図3に示すように、グロメット本体10、及び、グロメットインナ20を備える。
グロメット本体10は、グロメットインナ20が装着されると共に内側に配索材Wが挿通され、取付パネル100との間を止水する部材である。グロメット本体10は、フランジ部11、止水部12、閉塞部13、筒部14、補助筒部15、第一指標部16、及び、凹部17を含んで構成され、これらが一体となって弾性体として形成される。グロメット本体10は、例えば、ゴムや熱可塑性エラストマー等、剛性が低く高い可撓性を有する絶縁性の弾性樹脂材料(例えば、エチレン-プロピレン-ジエンゴム(EPDM)等)により形成される。
フランジ部11は、グロメット本体10の外周に沿って配置された環状の部分である。フランジ部11は、実施形態では、円環状に形成される。フランジ部11は、図3に示すように、第一円環部材11a、第二円環部材11b、及び、外端部材11cを含む。第一円環部材11aは、環状の円板形状に形成され、配索材Wの挿通方向に板面を向けて設けられる。第二円環部材11bは、環状の円板形状に形成され、配索材Wの挿通方向に板面を向けて設けられる。第一円環部材11aは、挿通方向の一方に配置され、第二円環部材11bは、挿通方向の他方に配置されており、この挿通方向において相互の板面を対向し、隙間11dを開けて配置される。外端部材11cは、第一円環部材11a、及び、第二円環部材11bの外周端を接続する部分である。第一円環部材11aと第二円環部材11bとの隙間11dは、外端部材11cによって第一円環部材11aと第二円環部材11bとを接続することで確保される。第一円環部材11a、及び、第二円環部材11bは、内周端側が開放して形成される。従って、第一円環部材11aと第二円環部材11bとの隙間11dは、内周端側に向けて開放される。そして、このように構成されたフランジ部11は、第一円環部材11aにおいて、第二円環部材11bが配置された反対側となる挿通方向の一方側に向く平坦な板面が一方の端面部11aaとして構成される。また、フランジ部11は、第二円環部材11bにおいて、第一円環部材11aが配置された反対側となる挿通方向の他方側に向く平坦な板面が他方の端面部11baとして構成される。
止水部12は、図2、及び、図3に示すように、フランジ部11における他方の端面部11baに一体に設けられ、取付パネル100の貫通孔101の内周縁に沿うように環状に形成される。止水部12は、実施形態では、円環状に形成される。止水部12は、取付パネル100の貫通孔101の内周縁に接触し、当該貫通孔101の内周縁との間を止水する部分である。止水部12は、図3に示すように、フランジ部11の他方の端面部11baから挿通方向の他方側に突出しつつ、径方向外側に延在した舌状のリップ部12aを有する。リップ部12aは、グロメット1が貫通孔101に装着された状態で、弾性変形によって貫通孔101の内周縁に密着し、貫通孔101の全周縁をシールするように構成される。なお、止水部12は、貫通孔101の周りに沿って取付パネル100の板面に接触し、当該板面との間を止水するように構成されていてもよい。
閉塞部13は、図1乃至図3に示すように、環状のフランジ部11の径方向内側、及び、止水部12の径方向内側に一体に繋がって形成され、フランジ部11、及び、止水部12の環状を塞ぐように形成される。従って、閉塞部13は、止水部12と共に貫通孔101を覆って塞ぐように構成される。また、閉塞部13は、筒部14、及び、補助筒部15が一体に形成されており、これらを囲むように環状に形成された補強リブ13aを有する。また、閉塞部13は、補強リブ13aの内側に、筒部14、及び、補助筒部15のそれぞれの端部を接続する蛇腹状の可撓部13bを有する。従って、閉塞部13は、可撓部13bによって筒部14、及び、補助筒部15に柔軟性を付与しつつ、補強リブ13aによって過度の変形を抑制して形状を維持できる。
筒部14は、図1乃至図3に示すように、閉塞部13と一体で略円筒形状である筒状に形成される。筒部14は、配索材Wの挿通方向に延在し、閉塞部13を貫通して設けられる。筒部14は、その内部に配索材Wが挿通される。従って、筒部14に挿通された配索材Wは、グロメット本体10を貫通して配置される。筒部14は、複数が並んで形成されてもよい。1本の筒部14は、1本の配索材Wを挿通する。1本の配索材Wは、典型的には、1本の電線として構成される。筒部14は、図3に示すように、その内周面において筒内に向けて突出し、円筒形状の周方向に沿うリブ14aが形成される。リブ14aは、筒部14の延在方向に複数形成される。リブ14aは、実施形態では、閉塞部13から離れて延在する筒部14の先端と、延在する途中との計3か所に形成される。リブ14aは、筒部14の内部に挿通された配索材Wの外周面に接触し、配索材Wを筒部14の内部に保持すると共に、配索材Wと筒部14との間を止水する。
補助筒部15は、図1乃至図3に示すように、閉塞部13と一体で略円筒形状である筒状に形成される。補助筒部15は、配索材Wの挿通方向に延在し、基端が閉塞部13を貫通して設けられる。補助筒部15は、閉塞部13から離れて延在する先端が蓋部15aで塞がっている。蓋部15aは、実施形態では、補助筒部15の先端を塞ぐように固定される。蓋部15aは、補助筒部15の先端を開閉可能に設けられてもよい。補助筒部15は、通常は先端が蓋部15aで塞がれて止水される。補助筒部15は、必要に応じて蓋部15aが外され、その内部に配索材Wが挿通される。従って、補助筒部15に挿通された配索材Wは、グロメット本体10を貫通して配置される。また、補助筒部15は、図3に示すように、その内周面において筒内に向けて突出し、円筒形状の周方向に沿うリブ15bが形成される。リブ15bは、補助筒部15の延在方向に複数形成される。リブ15bは、実施形態では、補助筒部15の延在する途中の計3か所に形成される。リブ15bは、補助筒部15の内部に挿通された配索材Wの外周面に接触し、配索材Wを補助筒部15の内部に保持すると共に、配索材Wと補助筒部15との間を止水する。
第一指標部16は、グロメットインナ20の後述する第二指標部26と共同してグロメット本体10とグロメットインナ20とを正規装着位置に配置するための目印となる部分である。第一指標部16は、図1に示すように、フランジ部11における第一円環部材11aの一方の端面部11aaに設けられる。第一指標部16は、一方の端面部11aaをなす板面から挿通方向の一方側に突出する突起部16aとして構成される。また、第一指標部16は、フランジ部11の径方向に延在する直線状として構成される。従って、突起部16aは、フランジ部11の径方向に延在するように直線状に形成される。また、第一指標部16は、単一で構成される。従って、突起部16aは、フランジ部11の径方向に延在する1本の直線状に形成される。突起部16aは、一方の端面部11aaにおいて、第一円環部材11aの外周端と内周端との間に径方向に連続して形成される。突起部16aは、一方の端面部11aaから突出する形状が径方向から視て矩形状に形成される。また、突起部16aは、挿入方向から視た形状が矩形状に形成される。
凹部17は、図1に示すように、フランジ部11における第一円環部材11aの一方の端面部11aaに設けられる。凹部17は、フランジ部11における第一円環部材11aの内周端に沿って形成された環状の突起17aの一部が切り欠かれて形成される。凹部17は、フランジ部11の周方向で複数個所に形成される。凹部17は、実施形態では、3か所に形成される。なお、凹部17を形成するための突起17aは、第一指標部16を構成する突起部16aに対し、一方の端面部11aaからの突出高さが低く形成される。突起17aが、第一指標部16を構成する突起部16aよりも一方の端面部11aaからの突出高さが低く形成されると、後述する第二指標部26は、第一指標部16と嵌め合い易く、かつ一方の端面部11aaに沿って配置され易い。
グロメットインナ20は、グロメット本体10に装着されると共に内側に配索材Wが挿通される部材である。グロメットインナ20は、本体部21、ヒンジ部22、係止部23、鍔部24、爪部25、及び、第二指標部26を含んで構成され、これらが一体となって形成される。グロメットインナ20は、例えば、グロメット本体10よりも剛性の高いポリプロピレン(PP)等の合成樹脂材により形成される。
本体部21は、図1、及び、図2に示すように、挿通方向に貫通する筒状に形成される。本体部21は、実施形態では、円筒状に形成される。本体部21は、図3に示すように、グロメット本体10におけるフランジ部11の径方向内側に挿入することが可能に構成される。本体部21は、筒状が第一部材21Aと第二部材21Bとに分割して形成される。第一部材21A、及び、第二部材21Bは、略半円形状であり対称形状に形成される。第一部材21A、及び、第二部材21Bは、半円形状の相互の一端がヒンジ部22を介して接続される。ヒンジ部22は、挿通方向に延在する軸を構成し、当該軸を介して第一部材21A、及び、第二部材21Bの半円形状の相互の他端を開閉する。第一部材21A、及び、第二部材21Bは、半円形状の相互の他端が係止部23を介して相互に係合可能に構成される。係止部23は、例えば、凹部と、凹部に係止する爪とで構成される。従って、本体部21は、係止部23を外して第一部材21A、及び、第二部材21Bの相互の他端の係合を解き、ヒンジ部22を介して第一部材21A、及び、第二部材21Bの相互の他端を開けることで、配索材Wの途中部分を挿通することができる。そして、本体部21は、第一部材21A、及び、第二部材21Bの相互の他端を係合して閉じることで、配索材Wを挿通した状態で筒状に形成できる。なお、本体部21は、ヒンジ部22で接続されず、相互に分断され、第一部材21A、及び、第二部材21Bの半円形状の相互の一端、及び、他端が係止部23を介して係合可能に構成されてもよい。
鍔部24は、図1、及び、図2に示すように、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に延在する板状の部分である。鍔部24は、図3に示すように、フランジ部11の第一円環部材11aと第二円環部材11bとの隙間11dに挿入することが可能に構成される。
爪部25は、図1、及び、図2に示すように、鍔部24が切り欠かれた部分において、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に設けられる。爪部25は、図3に示すように、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に延在する板状の基部25aと、基部25aの先端から挿通方向に屈曲して延在する板状の爪片25bと、爪片25bの先端部に設けられた爪25cと、を含み構成される。爪部25は、グロメット本体10におけるフランジ部11の凹部17と対応する周方向位置に設けられる。従って、実施形態において、爪部25は、本体部21の周方向で3か所に形成され、基部25aがグロメット本体10におけるフランジ部11の凹部17に嵌る。
第二指標部26は、グロメット本体10の第一指標部16と共同してグロメット本体10とグロメットインナ20とを正規装着位置に配置するための目印となる部分である。第二指標部26は、図1に示すように、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に延在して設けられる。第二指標部26は、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に延在する棒状部26aとして構成される。また、第二指標部26は、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に延在する直線状に構成される。従って、棒状部26aは、本体部21の筒状の外周部から径方向外側に延在するように直線状に形成される。また、第二指標部26は、一対の棒状部26aで構成される。一対の棒状部26aは、第一指標部16の突起部16aを間に挟んで嵌め合うことが可能である。一対の棒状部26aは、2本が周方向に並び、かつ径方向に平行に配置され、その間に突起部16aを挟んで嵌め合うように形成される。棒状部26aは、延在方向の端から径方向に視た形状が矩形状に形成される。また、棒状部26aは、挿入方向から視た形状が矩形状に形成される。この第二指標部26の棒状部26aは、鍔部24とは挿入方向に間を置いて本体部21に設けられる。このように、第二指標部26は、2本の棒状部26aによって1つの第二指標部26が構成される。
なお、実施形態のグロメット1は、取付パネル100への取り付けにあたり、図1に示すように、固定対象部材200が用いられる。固定対象部材200は、例えば、グロメット本体10よりも剛性の高いポリプロピレン(PP)等の合成樹脂材により形成された板状の部材であり、例えば、プロタクタの一部分である。固定対象部材200は、その板厚方向である挿通方向に貫通する挿通孔201が形成される。挿通孔201は、図3に示すように、グロメットインナ20の本体部21、及び、配索材Wを挿通することが可能に構成される。挿通孔201は、実施形態では、円形状に形成される。また、固定対象部材200は、図1に示すように、板厚方向である挿通方向に貫通する係止孔202が形成される。係止孔202は、グロメットインナ20の各爪部25を挿通することが可能に構成される。係止孔202は、図3に示すように、その内部に爪部25の爪25cが係止される係止部202bが形成される。係止孔202は、グロメットインナ20の各爪部25と対応する位置に設けられる。従って、実施形態において、係止孔202は、挿通孔201の周りの3か所に形成される。また、固定対象部材200は、図1に示すように、板厚方向である挿通方向に貫通する固定孔203が形成される。固定孔203は、挿通孔201を間に置いて複数個所に設けられる。固定孔203は、実施形態では、2個所に設けられる。固定孔203は、図には明示しないが、ネジが挿通される。このネジは取付パネル100に取り付けられる。取付パネル100は、図1に示すように、ネジを取り付けるためのネジ穴102が形成される。従って、固定対象部材200は、図3に示すように、グロメット1のグロメット本体10に装着されたグロメットインナ20の爪部25を係止すると共に、ネジによって取付パネル100に締結され固定される。これにより、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、取付パネル100に固定され、グロメット本体10の止水部12によって取付パネル100の貫通孔101を止水する。なお、固定対象部材200は、例えば、グロメット1を介して取付パネル100に取り付けられる配索材Wを保護するプロテクタとして機能することができる。
ここで、図1、図3乃至図5を参照し、上述したグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHの組み付け手順について説明する。
まず、図1に示すように、グロメット1は、グロメット本体10の筒部14に配索材Wが挿通される。また、グロメット1は、必要に応じてグロメット本体10の補助筒部15に配索材Wが挿通されてもよい。
次に、図1に示すように、グロメット1は、グロメットインナ20の本体部21に配索材Wが挿通される。この場合、グロメットインナ20は、本体部21の第一部材21Aと第二部材21Bとが開けられ(または分断され)、その間に配索材Wを配置した後、第一部材21Aと第二部材21Bとが係合して閉じられることで配索材Wが挿通される。
次に、図4、及び、図5に示すように、グロメット1は、グロメット本体10にグロメットインナ20が装着される。この場合、グロメット本体10は、フランジ部11の第一円環部材11aの内周端を第二円環部材11bから離すように隙間11dを広げられる。一方、グロメットインナ20は、鍔部24が第一円環部材11aの広げた隙間11dに挿入されつつ、本体部21がフランジ部11の径方向内側に挿入される。このようにしてグロメット1は、グロメット本体10にグロメットインナ20が装着される。また、グロメットインナ20は、グロメット本体10に装着される際、第二指標部26が鍔部24とは挿入方向に間を置いて本体部21に設けられているため、第二指標部26と鍔部24との間にグロメット本体10の第一円環部材11aを受け入れ、第二指標部26が第一円環部材11aの一方の端面部11aaの板面に沿って位置する。この第二指標部26は、図4、及び、図5に示すように、一方の端面部11aaに形成された第一指標部16を嵌め合う。従って、第二指標部26は、その棒状部26aが第一指標部16の突起部16aと嵌めあう。第一指標部16と第二指標部26は、実施形態では、第二指標部26を構成する一対の棒状部26aの間に、第一指標部16を構成する単一の第一指標部16が挿入して嵌り合う。このようなグロメット1は、第一指標部16と第二指標部26とが嵌め合っているグロメット本体10とグロメットインナ20との装着位置において、グロメット本体10の第一円環部材11aに形成された各凹部17に、グロメットインナ20の各爪部25が挿入される。
次に、図3に示すように、グロメット1は、グロメット本体10に装着された状態のグロメットインナ20が固定対象部材200に組み付けられ、係止される。この場合、グロメットインナ20は、各爪部25が固定対象部材200の各係止孔202に係止されることで、固定対象部材200に組み付けられ、係止される。従って、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10、グロメットインナ20、及び、固定対象部材200が一体化される。
次に、図3に示すように、グロメット1は、グロメット本体10、グロメットインナ20、及び、固定対象部材200が一体化された状態で、グロメット本体10の止水部12が取付パネル100の貫通孔101に嵌合されつつ、固定対象部材200が取付パネル100に締結される。従って、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、取付パネル100に取り付けられる。
ここで、上述したグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHでは、その組み付け手順において、図4、及び、図5に示すように、グロメット本体10の各凹部17にグロメットインナ20の各爪部25が挿入された、グロメット本体10とグロメットインナ20との装着位置は、グロメット本体10とグロメットインナ20とが予め定められた正規装着位置となる。かかる正規装着位置は、例えば、グロメット本体10に挿入された配索材Wにおいて、取付パネル100に取り付けられる固定対象部材200側や取付パネル100側との配索上の適正な装着位置である。従って、実施形態のグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10の各凹部17へのグロメットインナ20の各爪部25の挿入によって規定される。また、実施形態のグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10の各凹部17へのグロメットインナ20の各爪部25の挿入の相互の位置が、第一指標部16と第二指標部26との嵌め合いによって位置決めされる。
以上で説明したように、実施形態のグロメット1は、挿通方向に沿って配索材Wを挿通し、かつ取付パネル100に形成された貫通孔101に装着されて止水する環状の止水部12、及び、止水部12と一体に形成された環状のフランジ部11を有するグロメット本体10と、グロメット本体10に装着されるグロメットインナ20とを備え、グロメット本体10は、当該グロメット本体10のフランジ部11において挿通方向の一方側に向く一方の端面部11aaに設けられた第一指標部16を含み、グロメットインナ20は、当該グロメットインナ20に設けられて当該グロメットインナ20がグロメット本体10に装着された状態でフランジ部11の一方の端面部11aaに沿って位置し第一指標部16と嵌め合い可能である第二指標部26を含む。そして、このグロメット1では、第一指標部16と第二指標部26とは、グロメット本体10とグロメットインナ20とが予め定められた正規装着位置に配置された状態で、相互に嵌め合わさる。
また、実施形態のワイヤハーネスWHは、導電性を有する配索材Wと、配索材Wに設けられる上記グロメット1と、を備える。
このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、グロメット本体10とグロメットインナ20とを相互に装着する際、第一指標部16と第二指標部26と嵌め合わせることで、グロメット本体10とグロメットインナ20とが正規装着位置に配置される。第一指標部16は、グロメット本体10のフランジ部11の一方の端面部11aaに設けられ、この一方の端面部11aaに沿うようにして第二指標部26を第一指標部16嵌め合わせる。このため、このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、第一指標部16と第二指標部26と嵌め合わせの視認性が良好である。従って、このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、グロメット本体10とグロメットインナ20とを適正な位置関係で容易に装着できる。
また、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHでは、第一指標部16は、フランジ部11の径方向に延びて一方の端面部11aaに設けられた直線状の突起部16aとして構成され、第二指標部26は、径方向に延びて第一指標部16の突起部16aに添う直線状の棒状部26aとして構成される。
このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、第一指標部16と第二指標部26とがそれぞれ直線状の突起部16aと棒状部26aとで形成され、これらを添わせるだけで、グロメット本体10とグロメットインナ20との適正な位置関係を容易に認識できる。
なお、上述した実施形態では、第一指標部16の突起部16aは単一の構成で、第二指標部26の棒状部26aは一対の構成であって、第二指標部26の棒状部26aの間に第一指標部16の突起部16aを挿入することで、第一指標部16と第二指標部26とを添わせている構成を説明したが、この構成に限らない。例えば、図には明示しないが、第一指標部16、及び、第二指標部26は、突起部16aと棒状部26aとが単一の構成で、相互の直線状の先端を突き合わせて添わせることで、1つの直線状に嵌め合うように構成してもよい。
また、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHでは、第一指標部16の突起部16aと第二指標部26の棒状部26aとは、一方が単一で構成され、他方が一対で構成され、一方が他方の間に挿通方向に沿って挿入されることで相互に嵌め合わされる。
上述した実施形態では、第一指標部16の突起部16aを単一とし、第二指標部26の棒状部26aを一対として構成し、単一の突起部16aが一対の棒状部26aの間に挿通方向に沿って挿入する構成であるが、この限りではない。例えば、図には明示しないが、第一指標部16、及び、第二指標部26は、第二指標部26の棒状部26aを単一とし、第一指標部16の突起部16aを一対として、単一の棒状部26aが一対の突起部16aの間に挿通方向に沿って挿入する構成としてもよい。
このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、第一指標部16の突起部16aと第二指標部26の棒状部26aとにおいて、一方を単一の凸状とし、他方を一対の凹状として、凸状が凹状に挿入方向に沿って挿入するように構成することで、相互の嵌め合いが確実に目視できる。
また、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHでは、グロメットインナ20は、グロメット本体10に装着された状態で、固定対象部材200に係止可能である複数の爪部25を含み、グロメット本体10は、各爪部25を挿入する複数の凹部17を含み、グロメット本体10とグロメットインナ20とは、第一指標部16と第二指標部26とが嵌め合わさり、正規装着位置に配置された状態で、グロメット本体10の各凹部17にグロメットインナ20の各爪部25が挿入される。
このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、グロメット本体10とグロメットインナ20とは、各凹部17への各爪部25の挿入により正規装着位置に配置される。そして、このグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHによれば、第一指標部16と第二指標部26とは、その嵌め合わせによって各凹部17への各爪部25の挿入を標すことができる。
なお、第一指標部16、及び、第二指標部26は、上述した実施形態に限らない。例えば、図には明示しないが、第一指標部16、及び、第二指標部26は、第一指標部16がフランジ部11の一方の端面部11aaに形成された凹状(例えば、溝部)として構成され、第二指標部26が第一指標部16の凹状に嵌る凸状(例えば、棒状部)として構成されていてもよい。
なお、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、固定対象部材200を用いず、グロメットインナ20を介してグロメット本体10を取付パネル100に取り付ける構成であってもよい。例えば、図には明示しないが、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、取付パネル100である固定対象部材200にグロメットインナ20を介してグロメット本体10を直接取り付ける構成であってもよい。従って、固定対象部材200は、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHの構成要素に含めてもよいが、構成要素に含めないことも可能である。
なお、上述した本発明の実施形態に係るグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。また、実施形態に係るグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、以上で説明した実施形態、変形例の構成要素を適宜組み合わせることで構成してもよい。
1 グロメット
10 グロメット本体
11 フランジ部
11aa 一方の端面部(端面部)
12 止水部
16 第一指標部
16a 突起部
17 凹部
20 グロメットインナ
25 爪部
26 第二指標部
26a 棒状部
100 取付パネル
101 貫通孔
200 固定対象部材
W 配索材
WH ワイヤハーネス
X 軸線方向(挿通方向)

Claims (5)

  1. 挿通方向に沿って配索材を挿通し、かつ取付パネルに形成された貫通孔に装着されて止水する環状の止水部、及び、前記止水部と一体に形成された環状のフランジ部を有するグロメット本体と、
    前記グロメット本体に装着されるグロメットインナとを備え、
    前記グロメット本体は、当該グロメット本体の前記フランジ部において前記挿通方向の一方側に向く端面部に設けられた第一指標部を含み、
    前記グロメットインナは、当該グロメットインナに設けられて当該グロメットインナが前記グロメット本体に装着された状態で前記フランジ部の前記端面部に沿って位置し前記第一指標部と嵌め合い可能である第二指標部を含み、
    前記第一指標部と前記第二指標部とは、前記グロメット本体と前記グロメットインナとが予め定められた正規装着位置に配置された状態で、相互に嵌め合わさる、
    グロメット。
  2. 前記第一指標部は、前記フランジ部の径方向に延びて前記端面部に設けられた直線状の突起部として構成され、
    前記第二指標部は、前記径方向に延びて前記突起部に添う直線状の棒状部として構成される、
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記突起部と前記棒状部とは、一方が単一で構成され、他方が一対で構成され、前記一方が前記他方の間に前記挿通方向に沿って挿入されることで相互に嵌め合わされる、
    請求項2に記載のグロメット。
  4. 前記グロメットインナは、前記グロメット本体に装着された状態で、固定対象部材に係止可能である複数の爪部を含み、
    前記グロメット本体は、各前記爪部を挿入する複数の凹部を含み、
    前記グロメット本体と前記グロメットインナとは、前記第一指標部と前記第二指標部とが嵌め合わさり、前記正規装着位置に配置された状態で、前記グロメット本体の各前記凹部に前記グロメットインナの各前記爪部が挿入される、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のグロメット。
  5. 導電性を有する配索材と、
    前記配索材に設けられるグロメットと、を備え、
    前記グロメットは、
    挿通方向に沿って前記配索材を挿通し、かつ取付パネルに形成された貫通孔に装着されて止水する環状の止水部、及び、前記止水部と一体に形成された環状のフランジ部を有するグロメット本体と、
    前記グロメット本体に装着されるグロメットインナとを備え、
    前記グロメット本体は、当該グロメット本体の前記フランジ部において前記挿通方向の一方側に向く端面部に設けられた第一指標部を含み、
    前記グロメットインナは、当該グロメットインナに設けられて当該グロメットインナが前記グロメット本体に装着された状態で前記フランジ部の前記端面部に沿って位置し前記第一指標部と嵌め合い可能である第二指標部を含み、
    前記第一指標部と前記第二指標部とは、前記グロメット本体と前記グロメットインナとが予め定められた正規装着位置に配置された状態で、相互に嵌め合わさる、ワイヤハーネス。
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