JP2018019450A - グロメット、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

グロメット、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Abstract

【課題】適正な止水性能を確保することができるグロメット、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。【解決手段】ワイヤハーネスWHに適用されるグロメット1は、内部に導電性の配索材Wが挿通されると共に被止水面102に接触し当該被止水面102との間を止水可能である本体部11、及び、本体部11と一体で筒状に形成され内部に配索材Wが挿通されると共に止水剤が充填された線間止水部13を含むグロメット本体10と、線間止水部13に装着され当該線間止水部13を覆い保護するプロテクタ20とを備えることを特徴とする。この結果、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、適正な止水性能を確保することができる、という効果を奏する。【選択図】図1

Description

本発明は、グロメット、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両のワイヤハーネス等に適用される従来のグロメットとして、例えば、特許文献1には、ワイヤハーネスのグロメット取付構造が開示されている。この取付構造が適用されるグロメットは、車体パネルの貫通穴の周縁に係止する車体係止部が設けられた大径筒部に、ワイヤハーネスを密嵌して挿通する小径筒部が同一軸線上に連続して設けられている。そして、当該グロメットは、小径筒部内を貫通するワイヤハーネスの電線群中に止水剤が充填されると共に、該止水剤中にワイヤハーネスの屈曲と対応した屈曲形状を有する樹脂棒が貫通され、該樹脂棒により小径筒部が曲げられると共に該屈曲される小径筒部内で止水剤が硬化されている。
特開2012−231572号公報
ところで、上述の特許文献1に記載のワイヤハーネスのグロメット取付構造が適用されたグロメットは、例えば、電線群との止水部位における止水性能の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、適正な止水性能を確保することができるグロメット、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るグロメットは、内部に導電性の配索材が挿通されると共に被止水面に接触し当該被止水面との間を止水可能である本体部、及び、前記本体部と一体で筒状に形成され内部に前記配索材が挿通されると共に止水剤が充填された線間止水部を含むグロメット本体と、前記線間止水部に装着され当該線間止水部を覆い保護するプロテクタとを備えることを特徴とする。
また、上記グロメットでは、前記グロメット本体は、前記本体部と前記線間止水部との間に設けられ、前記プロテクタの前記本体部側の端部が突き当てられる突き当てリブ部を含むものとすることができる。
また、上記グロメットでは、前記グロメット本体は、前記本体部と前記線間止水部との間に設けられ、当該グロメット本体と前記プロテクタとに巻き回されて相互に固定する結束部材を位置決めする位置決めリブ部を含み、前記位置決めリブ部は、前記プロテクタ内に位置し、前記グロメット本体と前記プロテクタとの当たり面を避けて形成されるものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性の配索材と、内部に前記配索材が挿通されると共に被止水面に接触し当該被止水面との間を止水可能である本体部、及び、前記本体部と一体で筒状に形成され内部に前記配索材が挿通されると共に止水剤が充填された線間止水部を含むグロメット本体と、前記線間止水部に装着され当該線間止水部を覆い保護するプロテクタとを有するグロメットとを備えることを特徴とする。
本発明に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、グロメット本体の本体部と一体で形成された線間止水部にプロテクタが装着され、当該プロテクタによって当該線間止水部が保護されるので、適正な止水性能を確保することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るグロメットが適用されるワイヤハーネスの概略構成を表す斜視図である。 図2は、実施形態に係るグロメットが適用されるワイヤハーネスの概略構成を表す分解斜視図である。 図3は、実施形態に係るグロメットが適用されるワイヤハーネスの概略構成を表す断面図である。 図4は、実施形態に係るグロメットが備えるグロメット本体の突き当てリブ部、位置決めリブ部を含む部分斜視図である。 図5は、実施形態に係るグロメットが備えるグロメット本体の断面図である。 図6は、変形例に係るグロメットが備えるグロメット本体の断面図である。 図7は、変形例に係るグロメットが備えるグロメット本体の断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
なお、以下で説明する各図において、当該各図をわかり易くするため、配索材を二点鎖線で省略して図示している。また、図1において、当該図1をわかり易くするため、グロメットが設けられる取付パネル、結束部材を二点鎖線で省略して図示している。また、図3は、図1中に示すA−A断面図である。また、図5は、図4中に示すB−B断面図である。
[実施形態]
図1、図2、図3に示す本実施形態のグロメット1は、車両等に配索されるワイヤハーネスWHに組み込まれ、取付パネル100に形成された貫通孔101を介して当該取付パネル100を境界にして区画される2つの空間に渡って配索材Wを配索する際に当該貫通孔101に適用されるものである。取付パネル100は、例えば、車両のボデー等を構成する金属板であり、貫通孔101は、当該取付パネル100を板厚方向に貫通する。当該取付パネル100等を境界にして区画される2つの空間とは、例えば、車内空間と車外空間である。ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを一度に各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性の配索材Wと、当該配索材Wが挿通されるグロメット1とを備える。ワイヤハーネスWHは、この他、例えば、コルゲートチューブ、樹脂テープ、プロテクタ等の外装部材、電気接続箱、固定具など種々の構成部品を含んで構成されてもよい。配索材Wは、例えば、導電性の棒状部材の外側を絶縁性の被覆部によって覆った金属棒、複数の導電性の金属素線からなる導体部(芯線)の外側を絶縁性の被覆部によって覆った電線、当該電線を束ねた電線束等によって構成される。ワイヤハーネスWHは、束ねられた配索材Wの端部に接続部としてのコネクタ等を介して各種機器が電気的に接続される。そして、グロメット1は、当該ワイヤハーネスWHの配索材Wが挿通され当該配索材Wの周囲に外装された状態で貫通孔101に組み付けられ、取付パネル100の一方の面によって構成される被止水面102に密着して装着されることで、貫通孔101を通る配索材Wを保護すると共に当該貫通孔101を防水するものである。グロメット1は、貫通孔101の防水の他、防塵、遮音等の機能も有する。以下、各図を参照してグロメット1の構成について詳細に説明する。
なお、以下では、説明を分かり易くするために、便宜的に互いに交差する第1方向、第2方向、及び、第3方向のうち、第1方向を「挿通方向X」といい、第2方向を「幅方向Y」といい、第3方向を「高さ方向Z」という。典型的には、第1方向としての挿通方向Xと第2方向としての幅方向Yと第3方向としての高さ方向Zとは、相互に直交する。ここでは、挿通方向Xは、取付パネル100の板厚方向に相当し、幅方向Y、高さ方向Zは、取付パネル100の延在方向に相当する。貫通孔101は、取付パネル100を挿通方向Xに貫通し、取付パネル100を境界にして挿通方向Xの両側に区画される2つの空間に渡って配索材Wを貫通させる。挿通方向Xは、グロメット1に対して配索材Wが挿通される方向に相当し、言い換えれば、グロメット1に挿通された配索材Wの延在方向に沿う方向である。ここでは、説明をわかり易くするため便宜的に、配索材Wが挿通方向Xに沿って直線状に配索されるものとして説明するがこれに限らず、グロメット1が取付パネル100に取り付けられた状態で、挿通方向Xが屈曲した方向とされ、当該グロメット1、及び、配索材Wが一部で屈曲されて設けられるものであってもよい。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、グロメット1の各部が相互に組み付けられた状態での方向として説明する。
具体的には、本実施形態のグロメット1は、図1、図2、図3に示すように、グロメット本体10と、プロテクタ20と、結束部材30とを備える。そして、グロメット1は、グロメット本体10の一部にプロテクタ20が装着されると共に結束部材30によってグロメット本体10とプロテクタ20とが固定されることで、適正な止水性能を確保することができるように構成されている。なお、グロメット1は、さらに、グロメット本体10に装着される高剛性部材として、グロメットインナ等を含んで構成されてもよい。
グロメット本体10は、内部に配索材Wが挿通方向Xに沿って挿通され、被止水面102に接触し当該被止水面102との間を止水可能なシール部材である。グロメット本体10は、本体部11、中間部12、及び、線間止水部13を含んで構成され、これらが一体となって弾性体として形成される。グロメット本体10は、例えば、ゴムや熱可塑性エラストマー等、剛性が低く高い可撓性を有する絶縁性の弾性樹脂材料(例えば、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等)により形成される。
本体部11は、内部に導電性の配索材Wが挿通されると共に、上述したように被止水面102に接触し当該被止水面102との間を止水可能な部分である。本体部11は、被止水面102に形成された貫通孔101に嵌合する部分である。本体部11は、第1膨出部11a、第2膨出部11b、円筒部11c、嵌合溝部11d、及び、リップ部11eを含んで構成される。第1膨出部11a、第2膨出部11bは、それぞれ軸線が挿通方向Xに沿った環状、ここでは筒状に形成され、全体として内部が中空のドーム状に形成される。第1膨出部11aは、挿通方向Xの一方側の端部に円筒部11cが接続され、他方側の端部に第2膨出部11bが接続される。第2膨出部11bは、挿通方向Xの一方側の端部に当該第1膨出部11aが接続され、他方側の端部に中間部12が接続される。円筒部11cは、第1膨出部11aから挿通方向Xに沿って一方側(第2膨出部11bとは反対側)に突出するように形成される部分である。円筒部11cは、第1膨出部11aより小径の円筒状に形成される。円筒部11cは、挿通方向Xの一方側の端部が開口し、他方側の端部に第1膨出部11aが接続される。嵌合溝部11dは、第1膨出部11aと第2膨出部11bとの接続部分に形成される溝部である。嵌合溝部11dは、挿通方向X周りに円環状の溝部として形成される。嵌合溝部11dは、本体部11が貫通孔101に嵌合した状態で、取付パネル100において貫通孔101を形成する縁部が嵌合される。リップ部11eは、嵌合溝部11dに沿って形成される襞状の止水部であり、ここでは、嵌合溝部11dにおける第2膨出部11b側の端部に嵌合溝部11dに沿って円環状に形成される。リップ部11eは、取付パネル100において貫通孔101を形成する縁部が嵌合溝部11dに嵌合した状態で当該縁部の被止水面102に接触し当該被止水面102との間を止水する。リップ部11eは、弾性変形によって被止水面102に密着し、貫通孔101の全周縁をシールするよう構成される。
中間部12は、本体部11と線間止水部13とを接続し、内部に導電性の配索材Wが挿通される部分である。中間部12は、第2膨出部11bから挿通方向Xに沿って一方側(第1膨出部11aとは反対側)に延在して形成される。中間部12は、第2膨出部11bより小径の円筒状(管状)に形成される。中間部12は、挿通方向Xの一方側の端部に第2膨出部11bが接続され、他方側の端部に線間止水部13が接続される。より詳細には、中間部12は、第1筒部12A、蛇腹状部12B、及び、第2筒部12Cを含んで構成される。中間部12は、第2膨出部11b側から線間止水部13側に向かって第1筒部12A、蛇腹状部12B、第2筒部12Cの順で設けられる。第1筒部12Aは、挿通方向Xの一方側の端部に第2膨出部11bが接続され、他方側の端部に蛇腹状部12Bが接続される。蛇腹状部12Bは、挿通方向Xの一方側の端部に第1筒部12Aが接続され、他方側の端部に第2筒部12Cが接続される。第2筒部12Cは、挿通方向Xの一方側の端部に蛇腹状部12Bが接続され、他方側の端部に線間止水部13が接続される。蛇腹状部12Bは、外表面に周方向に沿って円環状の凹凸部が形成され、当該凹凸部が挿通方向Xに沿って複数設けられた蛇腹形状をなしている。一方、第1筒部12A、第2筒部12Cは、当該蛇腹形状が付与されていない部分として形成される。
線間止水部13は、内部に導電性の配索材Wが挿通されると共に止水剤13aが充填される部分である。線間止水部13は、中間部12の第2筒部12Cから挿通方向Xに沿って一方側(蛇腹状部12Bとは反対側)に突出するようにして形成される。線間止水部13は、第2筒部12Cより小径の円筒状(管状)に形成される。線間止水部13は、挿通方向Xの一方側の端部に第2筒部12Cが接続され、他方側の端部が開口する。
グロメット本体10は、本体部11、中間部12、及び、線間止水部13の内部空間部が挿通空間部14として機能する。挿通空間部14は、配索材Wが挿通される空間部であり、挿通方向Xに沿って本体部11、中間部12、及び、線間止水部13に渡って連続する。グロメット本体10は、本体部11、中間部12、及び、線間止水部13に渡って連通して形成される挿通空間部14に配索材Wが挿通方向Xに沿って挿通される。
そして、グロメット本体10は、挿通空間部14における線間止水部13の部分、すなわち、線間止水部13の内側空間部が充填空間部15として機能する。充填空間部15は、止水剤13aが充填される空間部である。止水剤13aは、線間止水部13の内部に挿通される配索材Wの線間を止水するものである。止水剤13aは、充填空間部15に充填され配索材Wの線間を止水可能である種々の樹脂材料が用いられ、例えば、シリコーン樹脂等が用いられる。線間止水部13は、当該止水剤13aが充填空間部15に充填され配索材Wの隙間に入り込み硬化されることで配索材Wの線間を止水し、液体が隙間を介して一方の空間側から他方の空間側に浸入することを抑制する。また、線間止水部13は、例えば、止水剤13aと内周面との間にEPDMシート等が介在してもよい。この線間止水部13は、止水剤13aが充填空間部15に充填され硬化された状態で、保護部材としてのプロテクタ20が装着され当該プロテクタ20によって保護されることで、適正な線間止水を実現できるようにしている。本実施形態の線間止水部13は、止水剤13aが充填空間部15に充填され硬化された状態で直線状の形状をなし、当該プロテクタ20によって直線状の形状で保護される。
プロテクタ20は、グロメット本体10の線間止水部13に装着され当該線間止水部13を覆い保護する部分である。プロテクタ20は、ベース部材21、カバー部材22、係止機構23、収容空間部24、及び、貫通孔25を含んで構成され、これらが全体としてグロメット本体10より相対的に高い剛性を有する高剛性の剛体として形成される。プロテクタ20は、例えば、グロメット本体10より相対的に高い剛性を有するポリプロピレン(PP)等の絶縁性の樹脂材料により略筒形状に形成される。
具体的には、ベース部材21は、略樋形状に形成される。カバー部材22は、略矩形板状に形成される。そして、ベース部材21とカバー部材22とは、係止機構23を介して相互に組み付けられることで、全体として挿通方向Xの両端部が開口した略矩形筒状に形成される。プロテクタ20は、ベース部材21とカバー部材22とに囲われた内部空間部(後述する収容空間部24)にグロメット本体10の線間止水部13が収容されこれを保護する。言い換えれば、プロテクタ20は、線間止水部13の周囲に外装され当該線間止水部13を保護する。本実施形態のプロテクタ20は、ベース部材21、カバー部材22が線間止水部13と同様に挿通方向Xに沿って直線状に形成される。
より詳細には、ベース部材21は、一対の側壁部21a、21bと、底部21cと、ブラケット部21dとを含んで構成され、これらが一体で略樋形状に形成される。ベース部材21は、一対の側壁部21a、21bと底部21cとが一体となって、高さ方向Zに沿った断面形状が略コの字型の略樋形状に形成される。一対の側壁部21a、21bは、共に幅方向Yが板厚方向となる略矩形板状に形成され、幅方向Yに沿って間隔をあけて対向して位置する。一対の側壁部21a、21bは、挿通方向X、及び、高さ方向Zに沿って延在する。ここでは、側壁部21aと側壁部21bとは、挿通方向X、及び、高さ方向Zに沿った長さがほぼ同等となるように形成される。底部21cは、高さ方向Zが板厚方向となる略矩形板状に形成され、幅方向Yに対して一対の側壁部21a、21bの間に位置し、両端部がそれぞれ各側壁部21a、21bと接続される。底部21cは、挿通方向X、及び、幅方向Yに沿って延在する。さらに言えば、底部21cは、幅方向Yに沿って一対の側壁部21a、21bの間に延在し、幅方向Yの一方の端部から側壁部21aが高さ方向Zに沿って立設され、幅方向Yの他方の端部から側壁部21bが高さ方向Zに沿って側壁部21aと同じ側に立設される。また、底部21cは、挿通方向Xに沿って側壁部21a、21bの一方の端部から他方の端部まで延在する。ブラケット部21dは、プロテクタ20を車両のボデー等に固定する際にボルト等の締結部材によって当該ボデー等に締結される部分である。ここでは、ブラケット部21dは、側壁部21aから幅方向Yの外側(後述する収容空間部24側とは反対側)に突出するようにして形成される。
カバー部材22は、一対の側壁部21a、21bの間の開口を閉塞可能な大きさの略矩形板状に形成される。本実施形態のカバー部材22は、ベース部材21とは別で形成されるものとして説明するがこれに限らず、例えば、側壁部21a等に対してヒンジ連結部等を介して回動可能に支持されるようにしてベース部材21と一体で形成されてもよい。カバー部材22は、一対の側壁部21a、21bの間の開口を閉塞させた状態(図1等参照)で挿通方向X、及び、幅方向Yに沿って延在する。カバー部材22は、側壁部21a、21bにおいて高さ方向Zの底部21c側とは反対側の端部に組み付けられ、一対の側壁部21a、21bの間の開口を閉塞させる。カバー部材22は、一対の側壁部21a、21bの間の開口を閉塞させる閉塞位置にて高さ方向Zに沿って底部21cと間隔をあけて対向して位置する。カバー部材22は、当該閉塞位置にて、側壁部21a、21bに対して係止機構23を介して係止されることでベース部材21に組み付けられ当該閉塞位置に保持される。
係止機構23は、ベース部材21に対してカバー部材22を閉塞位置で係止し保持するものである。係止機構23は、例えば、ベース部材21又はカバー部材22の一方に設けられる係止爪部、ベース部材21又はカバー部材22の他方に設けられ当該係止爪部が係止される係止片等を含んで構成される。ここでは、係止機構23は、6カ所に設けられている。プロテクタ20は、ベース部材21とカバー部材22とが当該係止機構23を介して相互に組み付けられることで全体として挿通方向Xの両端部が開口した略矩形筒状に形成される。そして、プロテクタ20は、ベース部材21の一対の側壁部21a、21b、底部21c、及び、カバー部材22によって囲われた内部空間部が収容空間部24として機能する。
収容空間部24は、ベース部材21の一対の側壁部21a、21b、底部21c、及び、カバー部材22によって区画された空間部であり、挿通方向Xの両側に開口する。一対の側壁部21a、21bは、幅方向Yに対して当該収容空間部24を挟んで対向する。同様に、底部21cとカバー部材22は、高さ方向Zに対して当該収容空間部24を挟んで対向する。収容空間部24は、グロメット本体10の線間止水部13が位置する空間部である。
貫通孔25は、後述する結束部材30が挿入される孔である。ここでは、貫通孔25は、ベース部材21の底部21cに2つ形成されている。各貫通孔25は、底部21cの挿通方向Xの一方側の端部、ここでは、プロテクタ20がグロメット本体10の線間止水部13に装着された状態で、本体部11側に位置する端部に形成される。2つの貫通孔25は、一方が底部21cにおける側壁部21aとの接続部分近傍に設けられ、他方が底部21cにおける側壁部21bとの接続部分近傍に設けられる。また、2つの貫通孔25は、幅方向Yに対して相互に対向する位置に形成される。各貫通孔25は、底部21cを高さ方向Zに貫通すると共に挿通方向Xに延在する。
プロテクタ20は、内部に形成される収容空間部24内に、グロメット本体10の線間止水部13を収容し保護する位置関係でグロメット本体10に組み付けられる。プロテクタ20は、グロメット本体10において、当該位置関係となる位置に装着され、結束部材30等を介して、グロメット本体10と相対移動しないように固定される。ここで、結束部材30は、グロメット本体10とプロテクタ20とに渡って巻き回されることでプロテクタ20をグロメット本体10に固定するものである。結束部材30は、例えば、いわゆる結束バンドである。結束部材30は、バンド部が各貫通孔25を介して底部21cを挟んで収容空間部24側と外側(収容空間部24側とは反対側)とに渡って巻き回され、当該収容空間部24内でグロメット本体10の第2筒部12Cに巻き回される。そして、結束部材30は、第2筒部12Cに巻き回されたバンド部の先端がヘッド部に係止される。これにより、結束部材30は、グロメット本体10とプロテクタ20とを相互に結束固定する。
そして、本実施形態のグロメット1は、グロメット本体10に対してプロテクタ20を定められた位置に適正に固定するための構成として、図1、図2、図3、図4、図5に示すように、グロメット本体10が、突き当てリブ部16と、2つの位置決めリブ部17A、17Bとを含んで構成される。
突き当てリブ部16は、本体部11と線間止水部13との間に設けられ、プロテクタ20の本体部11側の端部が突き当てられる部分である。本実施形態の突き当てリブ部16は、本体部11と線間止水部13との間に位置する中間部12の第2筒部12Cに当該第2筒部12Cと一体で形成される。突き当てリブ部16は、第2筒部12Cの外表面から略矩形板状に突出するようにして形成される。ここでは、突き当てリブ部16は、高さ方向Zの一方側でかつ幅方向Yの両側に突出するようにして形成される。突き当てリブ部16は、プロテクタ20の本体部11側の端部、ここでは、ベース部材21の本体部11側の端部が挿通方向Xの線間止水部13側から突き当てられた状態で、線間止水部13の全体が収容空間部24内に収容され、線間止水部13全体の外側が全てプロテクタ20で覆われる位置に形成される(特に図3等参照)。
2つの位置決めリブ部17A、17Bは、本体部11と線間止水部13との間に設けられ、当該グロメット本体10とプロテクタ20とに巻き回されて相互に固定する結束部材30を位置決めする部分である。本実施形態の各位置決めリブ部17A、17Bは、本体部11と線間止水部13との間に位置する中間部12の第2筒部12Cに当該第2筒部12Cと一体で形成される。各位置決めリブ部17A、17Bは、第2筒部12Cの外表面から突出するようにして形成される。各位置決めリブ部17A、17Bは、第2筒部12Cの外表面に周方向に沿って線状突部として形成される。2つの位置決めリブ部17A、17Bのうち位置決めリブ部17Aは、挿通方向Xに対して上述の突き当てリブ部16が設けられた位置に形成され、第2筒部12Cの周方向に沿って突き当てリブ部16と接続されるように連続して形成される。一方、2つの位置決めリブ部17A、17Bのうち位置決めリブ部17Bは、挿通方向Xに対して位置決めリブ部17Aと線間止水部13との間の位置に形成され、筒部12Cの周方向に沿って延在して形成される。位置決めリブ部17Aと位置決めリブ部17Bとは、挿通方向Xに沿った間隔が結束部材30のバンド部の挿通方向Xに沿った幅よりやや広い位置関係となる位置に形成される。位置決めリブ部17Aは、プロテクタ20の本体部11側の端部が突き当てリブ部16に突き当てられて結束部材30を介してグロメット本体10とプロテクタ20とが相互に結束固定された状態で、プロテクタ20の外側に露出して位置する(特に図1、図3等参照)。一方、位置決めリブ部17Bは、プロテクタ20の本体部11側の端部が突き当てリブ部16に突き当てられて結束部材30を介してグロメット本体10とプロテクタ20とが相互に結束固定された状態で、プロテクタ20の内側、すなわち、収容空間部24内に位置する(特に図1、図3等参照)。上述した結束部材30は、第2筒部12Cにおいて、挿通方向Xに対して位置決めリブ部17Aと位置決めリブ部17Bとの間に巻き回されて、グロメット本体10とプロテクタ20とを相互に結束固定する。
そして、本実施形態の2つの位置決めリブ部17A、17Bのうち位置決めリブ部17Bは、一部に切り欠き部17aが形成されることで、グロメット本体10とプロテクタ20との当たり面26を避けて形成される(特に図3、図4、図5等参照)。ここでは、グロメット本体10とプロテクタ20とは、ベース部材21の底部21cの内面(収容空間部24側の面)と第2筒部12Cの外周面とが当たり面26となる。このため、位置決めリブ部17Bは、第2筒部12Cにおいて底部21cの内面と当接する部分に切り欠き部17aが形成されており、これにより、グロメット本体10とプロテクタ20との当たり面26を避けている。
なお、突き当てリブ部16、位置決めリブ部17A、17Bは、蛇腹状部12Bにおいて蛇腹形状を構成する凹凸部とは異なり、内部が密実に形成され、当該凹凸部と比較して、プロテクタ20の突き当てや結束部材30の位置決めが可能な程度に高い剛性を有するものとして形成される。
上記のように構成されるグロメット1は、挿通空間部14に配索材Wを挿通するようにしてグロメット本体10が配索材Wに装着された後、線間止水部13の充填空間部15に止水剤13aが充填され硬化され、線間止水が施される。その後、グロメット1は、プロテクタ20が線間止水部13を覆うように当該線間止水部13に装着され、当該線間止水部13がプロテクタ20によって保護される。この場合、グロメット1は、まず、プロテクタ20のうちベース部材21の本体部11側の端部を、挿通方向Xの線間止水部13側から突き当てリブ部16に突き当てるようにして組み付けられる。そして、グロメット1は、結束部材30が挿通方向Xに対して位置決めリブ部17Aと位置決めリブ部17Bとの間に巻き回されることで、グロメット本体10の第2筒部12Cとベース部材21とが相互に結束固定される。その後、グロメット1は、カバー部材22が各係止機構23を介してベース部材21に係止され相互に組み付けられ閉塞位置に保持される。そして、グロメット1は、本体部11が貫通孔101に嵌合されるようにして取付パネル100に組み付けられ、この状態で、リップ部11eが弾性変形しつつ貫通孔101の周縁の被止水面102に密着し、貫通孔101の全周縁をシールする。
以上で説明したグロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10の本体部11が被止水面102に形成された貫通孔101に嵌合し被止水面102に接触することで当該被止水面102との間を止水すると共に、線間止水部13に充填された止水剤13aによって当該線間止水部13において線間止水を施すことができる。そして、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10の本体部11と一体で形成された線間止水部13にプロテクタ20が装着され、当該プロテクタ20によって当該線間止水部13が保護されるので、線間止水部13において配索材Wの配索経路を規制することができると共に、止水剤13aが充填された線間止水部13が変形することを抑制することができる。これにより、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、線間止水部13、及び、その内部に充填された止水剤13aが変形したり位置ズレしたりすることを抑制することができるので、線間止水部13において適正に線間止水できる状態を維持することができる。この結果、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、適正な止水性能を確保することができる。
さらに、以上で説明したグロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10に、プロテクタ20の本体部11側の端部が突き当てられる突き当てリブ部16が設けられるので、グロメット本体10に対してプロテクタ20を適正な位置関係、典型的には、線間止水部13の全体を確実に覆うことができる位置関係に位置合わせし易い構成とすることができる。これにより、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、プロテクタ20によって線間止水部13を確実に覆い保護することができ、その上で、プロテクタ20をグロメット本体10に装着する際の取り付け作業性を向上することができるので、生産効率を向上することができる。
さらに、以上で説明したグロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10に、結束部材30を位置決めする位置決めリブ部17A、17Bが設けられるので、位置決めリブ部17A、17Bにおいて結束部材30と当接する部分が結束部材30を押える押え部となることで、当該位置決めリブ部17Aと当該位置決めリブ部17Bとによって当該結束部材30が挿通方向Xに沿って移動することを規制し位置決めすることができる。これにより、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10に対してプロテクタ20が適正な位置から位置ズレすることを抑制することができるので、プロテクタ20によって確実に線間止水部13を覆い保護することができ、より確実に適正な止水性能を確保することができる。そして、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、位置決めリブ部17A、17Bのうちプロテクタ20内に位置する位置決めリブ部17Bがグロメット本体10とプロテクタ20との当たり面26を避けて形成されるので、当たり面26を適正に確保することができ、言い換えれば、グロメット本体10とプロテクタ20との接触面積を適正に確保することができる。この点でも、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10に対してプロテクタ20が適正な位置から位置ズレすることを抑制することができるので、プロテクタ20によって確実に線間止水部13を覆い保護することができ、より確実に適正な止水性能を確保することができる。また、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、位置決めリブ部17Bがグロメット本体10とプロテクタ20との当たり面26を避けて形成されるので、その分、プロテクタ20の高さ方向Zに沿った長さを抑制することができ、小型化を図ることができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上で説明した位置決めリブ部17Bは、グロメット本体10とプロテクタ20との当たり面26を避けるための形状として図5で示した形状を例示したが、当該当たり面26を避けるための形状はこれに限らない。位置決めリブ部17Bは、切り欠き部17aが図5で例示した形状より周方向に長くなるように形成されてもよく、例えば、図6に示すように、略半円形状となるように形成されてもよい。さらに、位置決めリブ部17Bは、例えば、図7に示すように、切り欠き部17aと径方向に対向する位置に他の切り欠き部17bが形成されてもよい。この場合であっても、グロメット1、ワイヤハーネスWHは、グロメット本体10とプロテクタ20との接触面積を適正に確保することができ、より確実に適正な止水性能を確保することができると共に、小型化を図ることができる。
なお、以上の説明では、位置決めリブ部17Bは、当たり面26を避けて形成されるものとして説明したがこれ限らず、当該当たり面26にも形成されていてもよい。また、グロメット本体10は、そもそも突き当てリブ部16、位置決めリブ部17A、17Bを有さない構成であってもよい。
以上の説明では、線間止水部13は、止水剤13aが充填空間部15に充填され硬化された状態で直線状の形状をなし、プロテクタ20によって直線状の形状で保護されるものとして説明したがこれに限らない。線間止水部13は、止水剤13aが充填空間部15に充填され硬化された状態で屈曲した形状、湾曲した形状等をなしていてもよい。この場合、プロテクタ20は、上記と同様に、線間止水部13の形状に応じて当該線間止水部13に沿った形状に形成されればよい。つまりこの場合、プロテクタ20は、ベース部材21、カバー部材22が屈曲した形状、湾曲した形状等に形成され配索材Wも屈曲、湾曲されて配索されることとなる。
以上の説明では、ベース部材21とカバー部材22とは、相互に組み付けられることで、全体として略矩形筒状に形成されるものとしたがこれに限らず、例えば、全体として略円筒形状に形成されてもよい。また、以上で説明したプロテクタ20は、線間止水部13を覆い保護する形状であれば、カバー部材22を備えない構成でもよい。
以上で説明した突き当てリブ部16、位置決めリブ部17A、17Bは、内部が密実に形成されるものとして説明したがこれに限らず、プロテクタ20の突き当てや結束部材30の位置決めが可能な程度に高い剛性を有するものであればよい。例えば、突き当てリブ部16、位置決めリブ部17A、17Bは、蛇腹状部12Bにおいて蛇腹形状を構成する凹凸部のうちの1つに充填剤を充填することで、プロテクタ20の突き当てや結束部材30の位置決めが可能な程度に高い剛性を確保する構成であってもよい。
1 グロメット
10 グロメット本体
11 本体部
13 線間止水部
13a 止水剤
16 突き当てリブ部
17A、17B 位置決めリブ部
20 プロテクタ
26 当たり面
30 結束部材
102 被止水面
W 配索材
WH ワイヤハーネス

Claims (4)

  1. 内部に導電性の配索材が挿通されると共に被止水面に接触し当該被止水面との間を止水可能である本体部、及び、前記本体部と一体で筒状に形成され内部に前記配索材が挿通されると共に止水剤が充填された線間止水部を含むグロメット本体と、
    前記線間止水部に装着され当該線間止水部を覆い保護するプロテクタとを備えることを特徴とする、
    グロメット。
  2. 前記グロメット本体は、前記本体部と前記線間止水部との間に設けられ、前記プロテクタの前記本体部側の端部が突き当てられる突き当てリブ部を含む、
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記グロメット本体は、前記本体部と前記線間止水部との間に設けられ、当該グロメット本体と前記プロテクタとに巻き回されて相互に固定する結束部材を位置決めする位置決めリブ部を含み、
    前記位置決めリブ部は、前記プロテクタ内に位置し、前記グロメット本体と前記プロテクタとの当たり面を避けて形成される、
    請求項1又は請求項2に記載のグロメット。
  4. 導電性の配索材と、
    内部に前記配索材が挿通されると共に被止水面に接触し当該被止水面との間を止水可能である本体部、及び、前記本体部と一体で筒状に形成され内部に前記配索材が挿通されると共に止水剤が充填された線間止水部を含むグロメット本体と、前記線間止水部に装着され当該線間止水部を覆い保護するプロテクタとを有するグロメットとを備えることを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
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