JPH0411539Y2 - - Google Patents

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JPH0411539Y2
JPH0411539Y2 JP1984035952U JP3595284U JPH0411539Y2 JP H0411539 Y2 JPH0411539 Y2 JP H0411539Y2 JP 1984035952 U JP1984035952 U JP 1984035952U JP 3595284 U JP3595284 U JP 3595284U JP H0411539 Y2 JPH0411539 Y2 JP H0411539Y2
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JP
Japan
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hanging
strap
cord
ring
connecting means
Prior art date
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JP1984035952U
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JPS60146423U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は被吊体を連結手段により連結すると共に
使用時において吊紐が実質的にループ状を呈する
吊紐具に関するものである。
周知される様に、カメラや片手持ちの袋類等に
はループ状の紐帯が連結されており、この紐帯は
手提げ用と肩掛け用との2種類に長さ調節が出来
る様に作られている事が多い。
しかしながら、従来の此種吊紐具は紐帯の長さ
調節用としてバツクル金具を用いたり、或は又実
公昭28−2362号公報や実公昭29−3881号公報に示
される様な掛止用の金具を用いているから、金具
取付手間が面倒で大量安価な製造販売が困難であ
ると云う不利益がある他、此種金具は価格も高い
から製品価格が高くなると云う問題もあつた。
本案はこの様な不利益を解消し得る吊紐具を簡
単安価に提供せんとするものである。
以下に本案吊紐具を添付図面につき説明する
と、第1図は本案吊紐具の斜視図で、図中1は紐
帯、2は連結手段としての連結片、3は掛環、4
は環取付部材である。
上記紐帯1はその両端部分を接合され、これに
より全体として無端ループ状に作られており、実
施例では紐帯1をこの様に作るため、環取付部材
4で紐帯1の両端を接合挟着している。
上記連結手段2は被吊体5、例えばカメラケー
スを紐帯1に連結するためのものであり、実施例
では被吊体5にピン止めされる連結片で構成され
ているが、場合によつて他のものを任意に選択す
る事が出来る。
上記掛環3は上記紐帯1のループ状部分1′を
重合して随時挿通出来る様な大きさに作られてお
り、例えば丸環や角環等を任意に選択使用すれば
良いが、紐帯1がベルト状のものである時は実施
例の如き方形の角環が望ましく又この掛環3はそ
の掛端3′、即ち上記紐帯1を挿通させた時にお
いて紐帯1を掛止める端部が自由端となる様にし
て上記紐帯1え位置不動に附設されている。
上記環取付部材4は上記連結手段2に接近して
紐帯1に附設されており、第1図に示す実施例で
は紐帯1を接合挟着しているため、第2図に示す
如く、紐帯1のループ状部分1′に環取付部材4
により作られた突出部分が連結部分1″として形
成されている。
上記実施例に示す吊紐具は、第3図Aの如く掛
環3を使用しない場合には、紐帯1が一重になつ
て吊下げ長さが長くなり、又掛環3に第3図Bの
如く紐帯1のループ状部分1′を重合して挿通す
る事で、第3図Cに示す如く、掛環3を折返し固
定支点として紐帯1を二重にし、以つてその吊下
げ長さを半減させる事が出来る。
上述の処において、本案吊紐具は下記の如く構
成する事が出来る。
第1図に示す実施例では、上記掛環3が紐帯1
のループ状部分1′内に位置せしめられているが、
この掛環3は第4図、第5図の如く、紐帯1のル
ープ状部分1′外に設けても良い。
しかしながら、この様な構成において掛環3の
掛端3′側も、第4図Aに示す如く、紐帯1のル
ープ状部分1′の外方に位置せしめると、第4図
B及び第4図Cから明らかな如く、紐帯1のルー
プ状部分1′が掛環3を中心として分離形成され
る1対の小ループ状部分1a,1bに分れるか
ら、此等小ループ状部分1a,1bを平行状に併
せて把持する必要があり、従つて第1図に示す実
施例と比較して若干不便である。
このため、上記掛環3を紐帯1のループ状部分
1′外に位置せしめる場合には、第5図Aに示す
如く掛環3の掛端3′をループ状部分1′内に位置
せしめる様配慮する事が望ましく、かくすれば第
5図B及び第5図Cから明らかな如く、ループ状
部分1′が同心円的に重合する小ループ状部分1
c,1dに分割形成されるため、把取動作が容易
になる。
上記実施例では、紐帯1を環取付部材4により
接合連結してあるが、紐帯1は第6図の如く別個
の接合片6でループ状に形成しても良く、必ずし
も環取付部材4を必要とするものではない。
上記環取付部材4は、第7図の如く、掛環3を
直接紐帯1に取付ける場合には必要としないが、
この場合にも第8図の如く、掛環3に該環を紐帯
1に取付けるための取付片を環取付部材4として
設けておく事が望ましい。
更に又、上記掛環3は第9図の如く、連結手段
2としての連結片と1体的に構成しても良く、こ
の場合には紐帯1を挿通する取付用通孔2′を設
けておけば良い。
上記実施例では連結手段2が予め紐帯1に設け
られた連結片等の連結用部材で構成されている
が、この連結用部材は被吊体5側に設けられてい
ても良く、この場合には上記連結手段2は、上記
紐帯1に上記被吊体5の連結用部材を連結する様
設けられた連結部で構成される事になる。
以上各実施例では、紐帯1は両端を接合される
事によつて無端ループ状に作られているが、本案
吊紐具においては被吊体5を介在せしめて紐帯1
が無端ループ状になつていても良い。
即ち、第10図に示す実施例では、筒状の被吊
体5、例えば懐中電灯の両側部に夫々連結環2
1,21を設けて、これに紐帯1連結手段2、例
えばフツクが係合しており、掛環3は連結手段2
の近辺に設けてある。
この実施例においては、紐帯1が実質的に懐中
電灯を介して無端ループ状になつているから、第
11図の如く、掛環3を使用して吊下げ長さを半
減する事が出来る。
本案吊紐具はこの様に、紐帯1に掛環3を付設
するだけであるから、取付手間が簡単であると共
に、1箇の掛環3を使用するだけで構成出来るか
ら、高価な金具を必要とせず大量安価な製造販売
が出来ると云う効果がある。
更に又本案吊紐具は、紐帯1を掛環3で折返す
事により、紐帯1を2重にしてその長さを半減出
来るから、調節手間が極めて簡単である他、紐帯
縮減後においても紐帯1を2重構造にして使用出
来るから紐帯縮減分が邪魔にならないと云う効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案吊紐具の斜視図、第2図は同上吊
紐具の要部を示す拡大側面図、第3図は第1図に
示す吊紐具の使用方法を階段的に説明する略解側
面図、第4図、第5図は夫々本案吊紐具の他の実
施例を示す略解側面図で夫々の使用方法を段階的
に示すもの、第6図、第7図は夫々本案吊紐具の
更に他の実施例を示す要部の略解側面図、第8
図、第9図は夫々本案吊紐具に使用する掛環の実
施例を示す斜視図、第10図は本案吊紐具の更に
他の実施例を示す斜視図、第11図は同背面図で
ある。 図中1は紐帯、1′はループ状部分、2は連結
手段、3は掛環、3′は掛環の掛端、5は被吊体
を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 被吊体と連結する連結手段を有すると共に少
    なくとも被吊体を連結した時においては実質的
    に無端ループ状になる紐帯と、上記連結手段に
    接して上記紐帯に附設された位置固定の掛環と
    を備え、上記掛環は随時上記紐帯のループ状部
    分を重合して挿通出来る大きさに作ると共にそ
    の紐帯を掛止する掛端が自由端となる様に構成
    し、上記掛環を折返し支点として上記紐帯のル
    ープ状部分を挿通折返す事により該紐帯を2重
    に重ね得る様に構成した吊紐具。 2 上記紐帯が無端ループ状に作られていてその
    1箇処に連結手段が設けられている実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の吊紐具。 3 上記掛環が環取付部材を介して紐帯に取付け
    られている実用新案登録請求の範囲第2項記載
    の吊紐具。 4 上記紐帯に連結手段を設ける突出部分が連結
    部分として形成されている実用新案登録請求の
    範囲第2項記載の吊紐具。 5 上記紐帯の両端に夫々連結手段が設けてあ
    り、此等連結手段が被吊体の両側部と連結して
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の吊紐
    具。 6 上記連結手段が連結片等の連結用部材である
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の吊紐具。 7 上記掛環と上記連結用部材が1体的に作られ
    ている実用新案登録請求の範囲第6項記載の吊
    紐具。 8 上記連結手段が被吊体側の連結用部材に連結
    する紐帯の連結部である実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の吊紐具。
JP3595284U 1984-03-12 1984-03-12 吊紐具 Granted JPS60146423U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3595284U JPS60146423U (ja) 1984-03-12 1984-03-12 吊紐具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3595284U JPS60146423U (ja) 1984-03-12 1984-03-12 吊紐具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60146423U JPS60146423U (ja) 1985-09-28
JPH0411539Y2 true JPH0411539Y2 (ja) 1992-03-23

Family

ID=30540701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3595284U Granted JPS60146423U (ja) 1984-03-12 1984-03-12 吊紐具

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0130900Y2 (ja) * 1984-11-20 1989-09-21
JP2011136104A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sanyo Electric Co Ltd ストラップ
BR202020018596U2 (pt) * 2020-09-11 2022-03-22 Paulo Tsuneo Ozaki Disposição aplicada em colar multiuso

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60146423U (ja) 1985-09-28

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