JP3036732U - 胴 輪 - Google Patents

胴 輪

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JP3036732U
JP3036732U JP1996011022U JP1102296U JP3036732U JP 3036732 U JP3036732 U JP 3036732U JP 1996011022 U JP1996011022 U JP 1996011022U JP 1102296 U JP1102296 U JP 1102296U JP 3036732 U JP3036732 U JP 3036732U
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JP
Japan
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strip
ring
neck
shaped
folded
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Application number
JP1996011022U
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English (en)
Inventor
信 荒川
Original Assignee
株式会社ヘイセイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 犬等への装着が容易な胴輪を提供する。 【解決手段】 首部帯状体1と胴部帯状体2を上部帯状
体3及び下部帯状体4で連結すると共に該胴部帯状体2
には係止突部5aと係止受部5bよりなる接離部材5を
具備させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、犬、猿等のペットに使用可能な胴輪に関する。
【0002】
【従来の技術】
胴輪は一般に犬等の首部と胴部とにおいて取付けられ、引き紐を係止するため の係止金具を有している。
【0003】 従来公知の犬等の胴輪として、略小判状板部材の中央頂部に長孔を形成すると 共に該長孔の下方にV状に複数の細長孔を形成し、前記長孔に係止金具を有する 帯状体を係止すると共に前記細長孔にその長孔の長辺に近似した幅を有する胴部 帯状体を挿通したものが知られている。(実公平2−46280号公報)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の胴輪は装着が簡単にできないなどの問題があった。
【0005】 本考案はこれらの問題点を解消し、装着が容易な胴輪を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成すべく、輪状の首部帯状体と輪状の胴部帯状体の各 上部を上部帯状体で連結すると共に、これら首部帯状体と胴部帯状体の各下部を 下部帯状体で連結し、該胴部帯状体は接離部材を具備していて接離可能に形成し ていることを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の1実施の形態を図1及び図2により説明する。
【0008】 1は首部帯状体を示し、ナイロン糸を織って帯状に形成したものよりなる。
【0009】 該首部帯状体1は、細長孔を有する環体6に該首部帯状体1の両端部を挿通さ せて折り返し、輪状に形成されている。
【0010】 これら折り返し部の一方は、その折り返した端末を該首部帯状体1に縫着して おり、他方の折り返し部は、折り返した端末を締環8に挿通してから尾錠7に結 着して該折り返し部の長さを調節可能に形成している。
【0011】 2は胴部帯状体を示し、ナイロン糸を織って帯状に形成したものよりなる。
【0012】 該胴部帯状体2は、係止突部5aと係止受部5bからなる接離部材5の両端部 の細長孔5c、5cに該胴部帯状体2の両端部を各々挿通させて折り返し、輪状 に形成されている。これら折り返し部の一方は、その折り返した端末を該胴部帯 状体2に縫着しており、他方の折り返し部は、折り返した端末を締環8に挿通し てから尾錠7に結着して該折り返し部の長さを調節可能に形成している。
【0013】 3は上部帯状体を示し、ナイロン糸を織って帯状に形成したものよりなる。
【0014】 該上部帯状体3の両端部は、前記首部帯状体1と胴部帯状体2の各上部にそれ ぞれ縫着されており、又、該上部帯状体3の後端部には係止金具9を挿通して結 着してある。
【0015】 尚、該係止金具9は引き紐10のフック10a等を係止するのに用いる。
【0016】 4は下部帯状体を示し、ナイロン糸を織って帯状に形成したものよりなる。
【0017】 該下部帯状体4は、両端部を前記首部帯状体1と前記胴部帯状体2の周りにそ れぞれ巻き返してあり、ループ状の巻き返し部4a、4bが形成されている。
【0018】 一方の巻き返し部4bは、その巻き返した端末を下部帯状体4に縫着しており 、他方の巻き返し部4aはその巻き返した端末を締環8に結着している。
【0019】 該締環8は下部帯状体4を挿通させて該下部帯状体4上を摺動可能に形成され ており、該締環8を摺動させて、該下部帯状体4の長さを調節可能としている。
【0020】 次に本実施の形態の使用方法及び効果について説明する。
【0021】 犬等に本考案の胴輪を装着するときは、先ず、胴部帯状体2の具備する接離部 材5を離脱状態とする。
【0022】 次に首部帯状体1に該犬の首を通し、次いで胴部帯状体2を該犬の胴部へ巻き 付けてから前記接離部材5を係止すれば、胴輪の装着は簡単に終了する。
【0023】 又、前記首部帯状体1、胴部帯状体2及び下部帯状体4はそれぞれ長さの調節 を可能としたので、装着した胴輪が該犬の体形に合わない時には、これら帯状体 の長さを調節して該胴輪を犬の体形に適合させることができ、該胴輪が犬から外 れる心配がない。又、このように首部帯状体1と胴部帯状体2の長さの調節に際 して、下部帯状体4がその両端のループ状の巻き返し部4a、4bにおいて首部 帯状体1と胴部帯状体2に移動自在に挿通しているので、下部帯状体4を容易に 犬の前足の中間位置にセットし得る。
【0024】 尚、本実施の形態では各帯状体をナイロン糸を織って帯状に形成したものより なるとしたが、これはナイロン糸以外の繊維を用いても、又は皮帯であってもよ い。
【0025】 又、首部帯状体1も係止突部5aと係止受部5bとからなる接離部材5を具備 するようにしてもよい。
【0026】
【考案の効果】
このように本考案によれば、犬等への装着が容易で犬等の体形に合わせて長さ の調節が可能な胴輪を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施の形態の斜視図である。
【図2】その使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 首部帯状体 2 胴部帯状体 3 上部帯状体 4 下部帯状体 5 接離部材 5a 係止突部 5b 係止受部 5c 細長孔 6 環体 7 尾錠 8 締環 9 係止金具

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪状の首部帯状体と輪状の胴部帯状体の
    各上部を上部帯状体で連結すると共に、これら首部帯状
    体と胴部帯状体の各下部を下部帯状体で連結し、該胴部
    帯状体は接離部材を具備していて接離可能に形成してい
    ることを特徴とする胴輪。
  2. 【請求項2】 前記下部帯状体はその各端部をループ状
    に形成し、これら各ループ状の端部内に前記首部帯状体
    と前記胴部帯状体を挿通して互に連結したことを特徴と
    する請求項1に記載の胴輪。
  3. 【請求項3】 前記首部帯状体は、細長孔を有する環体
    に該首部帯状体の両端部を挿通させて折り返し、輪状に
    形成してあると共に、一方の折り返した端末を該首部帯
    状体に結着し、又、他方の折り返した端末は締環に挿通
    してから尾錠に結着して該他方の折り返し部の長さを調
    節可能に形成していることを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の胴輪。
  4. 【請求項4】 前記胴部帯状体は、係止突部と係止受部
    とからなる接離部材の両端部の細長孔に該胴部帯状体の
    両端部を各々挿通させて折り返し、輪状に形成してある
    と共に、一方の折り返した端末を該胴部帯状体に結着
    し、又、他方の折り返した端末は締環に挿通してから尾
    錠に結着して該他方の折り返し部の長さを調節可能に形
    成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の胴輪。
  5. 【請求項5】 前記上部帯状体は後端部に係止金具を挿
    通して結着していることを特徴とする請求項1に記載の
    胴輪。
  6. 【請求項6】 前記下部帯状体は、両端部を前記首部帯
    状体と前記胴部帯状体の周りにそれぞれ巻き返している
    と共に、一方の巻き返しの端末は該下部帯状体に結着
    し、又、他方の巻き返しの端末は締環に結着して該他方
    の巻き返し部の長さを調節可能に形成していることを特
    徴とする請求項2に記載の胴輪。
JP1996011022U 1996-10-11 1996-10-11 胴 輪 Expired - Lifetime JP3036732U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674243U (ja) * 1993-03-31 1994-10-21 株式会社大井製作所 治具パレットのワーク保持制御装置
JP2005287321A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Noriko Ooka ペット用腹巻
JP2007508836A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 ザ カンパニー オブ アニマルス リミテッド 動物用ハーネス
WO2023238753A1 (ja) * 2022-06-06 2023-12-14 株式会社村田製作所 動物用胴輪

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