JPH0114166Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114166Y2 JPH0114166Y2 JP1983116118U JP11611883U JPH0114166Y2 JP H0114166 Y2 JPH0114166 Y2 JP H0114166Y2 JP 1983116118 U JP1983116118 U JP 1983116118U JP 11611883 U JP11611883 U JP 11611883U JP H0114166 Y2 JPH0114166 Y2 JP H0114166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- hook
- bars
- buckle
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装身具として用いられるベルト用バツ
クルに係止させる引掛金具に関する。
クルに係止させる引掛金具に関する。
従来から、第１図に示すようなバツクル付のベ
ルトが使用されている。すなわちバツクルａの裏
側にＶ字状の固定金具ｂと、Ｌ字状の固定金具ｃ
とを設け、固定金具ｂにはベルトｄの一端を挿通
固定するとともに、ベルトｄの他端には長方形の
リング状金具ｅを固定して、該リング状の引掛金
具ｅを、バツクルａの前記Ｌ字状の固定金具ｃに
鎖線で示すように引掛けて使用するものである。
ルトが使用されている。すなわちバツクルａの裏
側にＶ字状の固定金具ｂと、Ｌ字状の固定金具ｃ
とを設け、固定金具ｂにはベルトｄの一端を挿通
固定するとともに、ベルトｄの他端には長方形の
リング状金具ｅを固定して、該リング状の引掛金
具ｅを、バツクルａの前記Ｌ字状の固定金具ｃに
鎖線で示すように引掛けて使用するものである。
この形式のベルトは、引掛金具ｅにベルトｄの
一端を挿入折返したうえ、折返し部分を鋲金具ｆ
でカシメたり、あるいは縫い付けることによつて
引掛金具ｅを固定していた。
一端を挿入折返したうえ、折返し部分を鋲金具ｆ
でカシメたり、あるいは縫い付けることによつて
引掛金具ｅを固定していた。
本考案は前記従来のベルト用引掛金具のベルト
へのカシメあるいは縫い付け工数を省略するとと
もに、使用者の好みに応じてベルト自体の交換が
可能で、かつベルトの長さの調節が容易なベルト
用引掛金具を提供しようとするものである。
へのカシメあるいは縫い付け工数を省略するとと
もに、使用者の好みに応じてベルト自体の交換が
可能で、かつベルトの長さの調節が容易なベルト
用引掛金具を提供しようとするものである。
すなわち、本考案は装身具用ベルトの一端に設
けたバツクルの固定金具に、ベルトの他端にあつ
て、該固定金具に係脱可能に構成してなるリング
状の引掛金具において、該引掛金具は、３本のバ
ーからなり、該３本のバーは互に適当な間隔を置
いて三角形の各頂点に位置するように並設すると
ともに、各バーを端部において連結し、前記バツ
クルの固定金具に係止する一本のバーと、ベルト
を係脱可能に捲き込みながら止着する他の二本の
バーとからなることを特徴とする引掛金具であ
る。
けたバツクルの固定金具に、ベルトの他端にあつ
て、該固定金具に係脱可能に構成してなるリング
状の引掛金具において、該引掛金具は、３本のバ
ーからなり、該３本のバーは互に適当な間隔を置
いて三角形の各頂点に位置するように並設すると
ともに、各バーを端部において連結し、前記バツ
クルの固定金具に係止する一本のバーと、ベルト
を係脱可能に捲き込みながら止着する他の二本の
バーとからなることを特徴とする引掛金具であ
る。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第２図において、５は本考案の引掛金具を示
し、１，２および３は互に平行に、かつ適度の間
隔、すなわち三角形の各頂点に位置するように設
けられたバー、該バー２，３は、その両端をそれ
ぞれ曲折してバー１の両端に連結固定してある。
なおこの各バーは３本以上あつてもよい。
し、１，２および３は互に平行に、かつ適度の間
隔、すなわち三角形の各頂点に位置するように設
けられたバー、該バー２，３は、その両端をそれ
ぞれ曲折してバー１の両端に連結固定してある。
なおこの各バーは３本以上あつてもよい。
この引掛金具５にベルトを固定するには、第３
図に示すようにまず、ベルトｄの端部を引掛金具
５のバー１とバー３との間からバー１とバー２の
間に挿通する。次にベルトｄの先端を折返して、
バー２を捲き込みながら、バー２とバー３の間か
らバー３とバー１の間に挿通する。そしてこの引
掛金具５を片手で保持しながら、他方の手で折返
さないバンドｄのやゝ離れた部分を、矢印で示す
ように引掛金具５から離れる方向に引張ると、第
３図に示すように引掛金具５がベルトｄの一端に
固定される。
図に示すようにまず、ベルトｄの端部を引掛金具
５のバー１とバー３との間からバー１とバー２の
間に挿通する。次にベルトｄの先端を折返して、
バー２を捲き込みながら、バー２とバー３の間か
らバー３とバー１の間に挿通する。そしてこの引
掛金具５を片手で保持しながら、他方の手で折返
さないバンドｄのやゝ離れた部分を、矢印で示す
ように引掛金具５から離れる方向に引張ると、第
３図に示すように引掛金具５がベルトｄの一端に
固定される。
このようにしてベルトｄの一端に固定された前
記引掛金具５は、バー１の部分を従来の金具と同
じ要領でバツクルのＬ字状の固定金具ｃに引掛け
て使用すればよい。
記引掛金具５は、バー１の部分を従来の金具と同
じ要領でバツクルのＬ字状の固定金具ｃに引掛け
て使用すればよい。
第４図は他の実施例で、引掛金具の両側面に一
対のプレート１０，１０′を設け、このプレート
間にバー１１，１２，１３をそれぞれ設けるよう
にしたものである。
対のプレート１０，１０′を設け、このプレート
間にバー１１，１２，１３をそれぞれ設けるよう
にしたものである。
以上のように本考案の引掛金具によれば、ベル
トの一端を引掛金具のバーの間を潜らせて締める
だけでベルトを固定できるので、従来の引掛金具
のように製造工程におけるベルトの縫い付け工程
や、カシメ工程、ならびに鋲金具挿入用のベルト
への孔明け工程、さらにこの鋲金具などが不要と
なり、製造原価を低減することができる。
トの一端を引掛金具のバーの間を潜らせて締める
だけでベルトを固定できるので、従来の引掛金具
のように製造工程におけるベルトの縫い付け工程
や、カシメ工程、ならびに鋲金具挿入用のベルト
への孔明け工程、さらにこの鋲金具などが不要と
なり、製造原価を低減することができる。
また、簡単な操作で引掛金具をベルトから取外
しできるため、引掛金具とバツクルとを共にベル
トから取外し、他のベルトを使用者の好みに応じ
て、使用者自身が簡単に交換でき、多様な装いが
できる。
しできるため、引掛金具とバツクルとを共にベル
トから取外し、他のベルトを使用者の好みに応じ
て、使用者自身が簡単に交換でき、多様な装いが
できる。
さらに、従来はバツクル側のベルト端でのみベ
ルトの長さの調節が可能であつたが、本考案の引
掛金具を用いることによつて、ベルトのどちらの
端部からでも自由にベルトの長さを調節すること
ができ、使い易くなつた。
ルトの長さの調節が可能であつたが、本考案の引
掛金具を用いることによつて、ベルトのどちらの
端部からでも自由にベルトの長さを調節すること
ができ、使い易くなつた。
第１図は従来の引掛金具の構造および使用説明
図、第２図は本考案に係る引掛金具の斜視説明
図、第３図は同引掛金具の使用説明図、第４図は
他の実施例の斜視説明図である。 １，２，３……引掛金具のバー、５……引掛金
具、１０，１０′……プレート、１１，１２，１
３……引掛金具のバー。
図、第２図は本考案に係る引掛金具の斜視説明
図、第３図は同引掛金具の使用説明図、第４図は
他の実施例の斜視説明図である。 １，２，３……引掛金具のバー、５……引掛金
具、１０，１０′……プレート、１１，１２，１
３……引掛金具のバー。
Claims (1)
- 装身具用ベルトの一端に設けたバツクルの固定
金具に、ベルトの他端にあつて、該固定金具に係
脱可能に構成してなるリング状の引掛金具におい
て、該引掛金具は、３本のバーからなり、該３本
のバーは互に適当な間隔を置いて三角形の各頂点
に位置するように並設するとともに、各バーを端
部において連結し、前記バツクルの固定金具に係
止する一本のバーと、ベルトを係脱可能に捲き込
みながら止着する他の二本のバーとからなること
を特徴とする引掛金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11611883U JPS6022911U (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | ベルト用引掛金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11611883U JPS6022911U (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | ベルト用引掛金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6022911U JPS6022911U (ja) | 1985-02-16 |
| JPH0114166Y2 true JPH0114166Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=30267806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11611883U Granted JPS6022911U (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | ベルト用引掛金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022911U (ja) |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP11611883U patent/JPS6022911U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6022911U (ja) | 1985-02-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0114166Y2 (ja) | ||
| US2806275A (en) | Connector for attaching belts to belt buckles | |
| US5287640A (en) | Excess material supporting strap for craft frame | |
| JPS6443289U (ja) | ||
| JPH0411539Y2 (ja) | ||
| JPS6032795Y2 (ja) | 携帯無線装置 | |
| JPH0421453Y2 (ja) | ||
| JPS6236821Y2 (ja) | ||
| JP3013920U (ja) | リングスナップつき針金ターバン | |
| JPH047766Y2 (ja) | ||
| JPS5851776Y2 (ja) | 時計バンドの美錠 | |
| JP2724342B2 (ja) | 和服用ベルト | |
| JP2537724B2 (ja) | 簡易帯 | |
| JP3008770U (ja) | 肩掛式のスキー運搬具 | |
| JP3017728U (ja) | 帯 | |
| JP3013953U (ja) | バックル | |
| JPH0545213Y2 (ja) | ||
| JP3068107U (ja) | 取着具 | |
| JPS626102Y2 (ja) | ||
| JP3024814U (ja) | ネット付きヘアーリボン | |
| JPS6318389Y2 (ja) | ||
| JPS63732Y2 (ja) | ||
| JP3086270U (ja) | ベルト用コキ | |
| JPS5929554Y2 (ja) | 時計バンドの美錠 | |
| JPS5817446Y2 (ja) | 時計バンドの中留金具 |