JPH04112750A - 薬方薬入り煎餅の製造方法 - Google Patents

薬方薬入り煎餅の製造方法

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JPH04112750A
JPH04112750A JP2228240A JP22824090A JPH04112750A JP H04112750 A JPH04112750 A JP H04112750A JP 2228240 A JP2228240 A JP 2228240A JP 22824090 A JP22824090 A JP 22824090A JP H04112750 A JPH04112750 A JP H04112750A
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JP
Japan
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rice
herbal medicine
chinese herbal
powder
chinese herb
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Pending
Application number
JP2228240A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Otsuka
大塚 勇雄
Motoo Arai
新井 基夫
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OTSUKA BEIKA KK
Original Assignee
OTSUKA BEIKA KK
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Publication date
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  • Confectionery (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は健康食品としての煎餅の製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) これまで健康食品として、漢方薬を入れた種々の食品が
考えられていたが、日本人が通常おやつ等に食する煎餅
に漢方薬を入れるという考えはなかった。
(発明が解決しようとする問題点及びその手段)そこで
、今般、発明者は煎餅のような日本人が常時食する煎餅
のなかに漢方薬を入れることにより、健康食品としての
煎餅を提供することを考えた。
漢方薬は、独特の味、くさみが強く1通常、煎餅のよう
な菓子に入れて食することが困難であった。
そこで、発明者らはせんべいの中に漢方薬を入れようと
して、種々検討を重ねてきた。
種々検討を重ねた結果、煎餅には漢方薬によって、やや
異なることもあるが、煎餅の原料である「うるち米」の
粉末の数%〜10%程度の量の漢方薬を加えるのが適当
であり、その程度の量の漢方薬の粉末を加えた煎餅生地
を焼き上げたものの上に漢方薬の煮出し汁を加えただれ
をぬることにより、美味しい漢方薬入りの煎餅を提供で
きることがわかった。
(実施例) 以下、本発明の実施例として漢方薬「小菌香」、「ヨク
イニン」を混合させた煎餅の製造方法を説明する。
(1)漢方薬「小箇香(しょうういきょう)j入り煎餅
の製造方法 煎餅の原料であるうるち米(こしひかり100%使用)
を洗米し、荒びき製粉したものを90キログラム用意す
る。
これに、小直香(しようういきょう)の粉末を270グ
ラム(うるち米の3%の重量)を加えて混合する。
小菌香というのは、セリ科の多年主車で、葉、茎を乾燥
させて、胃腸薬として使用されて来た漢方薬である。
この薬は、味やくさみが強いため、煎餅の原料のうるち
米の粉末に対し、約3%の粉末を加えるとそれほどこの
薬のくさみや味がせず、おいしい煎餅ができる。
そこで上記の割合で、うるち米の荒びきの粉末と小薗香
の乾燥粉末を混合して、水を加えふかし機にて10分間
ふかし、これをついて餅にする。
餅になったものを煎餅の形に型抜きして、型抜きされた
煎餅の原料をベルトコンベアに乗せて熱を加えて乾燥さ
せる。
この際、本発明の煎餅には、漢方薬が含まれているので
、できるだけ低温で乾燥させるように努力し、通常約6
0℃程度の雰囲気内しごて第一次乾燥を行なう。
そして、さらにホイロにて、第二次乾燥を行ない、煎餅
生地を暖め、煎餅の押焼が均等にできるように準備する
この二次乾燥もできるだけ低温(約60°C)にて暖め
る。
さらに二次乾燥にて暖められた煎餅生地は一枚一枚押焼
機に入れられ、その中で煎餅生地を押圧しながら熱を加
えて焼き上げる。
この押焼のときも漢方薬が入っているので、できるだけ
低温で押焼することとして、そのため70℃〜80℃ぐ
らいの温度の弱火を使い、何回も(大体8回ぐらい)く
り返し、押圧した状態で上記弱火により熱を加えて、全
体で4〜5分閉押焼を続けて焼き上げる。
次に、このようにして焼き上げられた煎餅に「たれ」を
付ける。
「たれ」によって煎餅の美味しさが決まるほどで、煎餅
の農遺業社は「たれ」に神経を使う。
本考案の煎餅については、次のような材料を用いて「た
れ」を作る。
な ま 醤 油     31リツトルまる大豆醤油 
   31リットル 小薗香煮出し汁  0.62リツトル 上   白   糖     12キログラムこんぶだ
し  500グラム かつおぶし  500グラム み   リ   ん     500グラム以上の材料
で「たれ」を作り、これに馬鈴薯澱粉を入れてとろみを
つける。
このような割合で上記材料を混合した「たれ」を作り、
前述の漢方薬「小菌香」入り煎餅生地のまわりにこの「
たれ」を付ける。
この「たれ」の中にも漢方薬の「小薗昏」が入っている
が、醤油等と上記の割合で混合すると。
くさみもなく美味しい煎餅ができる。
この漢方薬「小菌香」入り煎餅には、1枚焼き上がった
煎餅約20グラムの中に漢方薬「小薗香」は約0.6グ
ラム程度含まれており、これは煎餅全体の約3%にあた
ることとなる。
漢方薬「小薗香」を煎餅に混ぜあわせる場合には、大体
2〜5%程度「小菌香」粉末を混入すると美味しいもの
ができる。
(2)漢方薬「ヨクイニン」入り煎餅の製造方法漢方薬
「ヨクイニン」というのは、ハト麦の中に含まれている
成分で、肌が白くなり、美容に効果があるとされている
そこで、美容食としての煎餅としてハト麦の中に含まれ
ている「ヨクイニン」入りの煎餅を製造する場合につい
て以下記述する。
ただ、漢方薬「ヨクイニン」入り煎餅の作り方も漢方薬
「小菌香」入り煎餅の作り方と基本的には同しであり、
ただ煎餅の原料のうるち米の粉末と漢方薬「ヨクイニン
」の粉末の混合割合が異なる。
つまり、漢方薬「ヨクイニン」入りの煎餅の場合には、
 「ヨクイニン」の粉末をうるち米の粉末の約10%入
れると美味しい煎餅ができる。
これは漢方薬「ヨクイニン」の味やくさみが前述の漢方
薬「小薗香」に比べて、強くないためであり、そのため
に煎餅中に10%程度混入しても味が悪くなるようなこ
とがないのである。
つまり「ヨクイニン」入り煎餅の場合には、うるち米の
荒びき粉末90キログラムに対し、「ヨクイニン」の粉
末を900グラム加えて、前に述べたとおりの行程で「
ヨクイニン」入りの煎餅を作り、前に述べたと同様の割
合の「ヨクイニン」の煮だし汁を加えた下記の「たれ」
を付けて煎餅として作り上げる。
記 な  ま  醤  油    31リツトルまる大豆醤
油 31リツトル ヨクイニン煮出し汁 0.62リツトル上    白 
   糖   12キログラムこ ん ぶ だ し  
500グラム か つ お ぶ し  500グラム み    リ    ん  500グラム以上の材料で
「たれ」を作り、これに馬鈴薯澱粉を入れてとろみをつ
ける。
このような割合で上記材料を混合した「たれ」を作り、
前述の漢方薬「ヨクイニン」入り煎餅生地のまわりにこ
の「たれ」を付ける。
この「たれ」の中にも漢方薬の「ヨクイニン」が入って
いるが、醤油等と上記の割合で混合すると、くさみもな
く美味しい煎餅ができる。
この漢方薬「ヨクイニン」入り煎餅には、1枚焼き上が
った煎餅約20グラムの中に漢方薬「ヨクイニン」は約
2グラム程度含まれており、これは煎餅全体の約10%
にあたることとなる。
漢方薬「ヨクイニン」を煎餅に混ぜあわせる場合には、
大体7〜14%程度「ヨクイニン」粉末を混入すると美
味しいものができる。
(効 果) 以上のように漢方薬を煎餅に入れたものは、おやつ等に
も手軽に食べることができ、それによって漢方薬による
健康維持が可能となったり、又、美容に効果があったり
することから、煎餅に含まれている漢方薬を選ぶことに
より、種々の病気にも効果があり、きわめて有用である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. うるち米の粉末と、漢方薬の粉末と水とを混合して、ふ
    かし機にてふかした後、これをついて餅にして、その餅
    を型抜きし、乾燥した後焼き上げ、それに漢方薬の煮出
    し汁を加えたたれをぬることを特徴とする漢方薬を含む
    煎餅の製造方法。
JP2228240A 1990-08-31 1990-08-31 薬方薬入り煎餅の製造方法 Pending JPH04112750A (ja)

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