JPH04111933A - プレス機械の金型位置決め取付方法およびその装置 - Google Patents

プレス機械の金型位置決め取付方法およびその装置

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JPH04111933A
JPH04111933A JP23038590A JP23038590A JPH04111933A JP H04111933 A JPH04111933 A JP H04111933A JP 23038590 A JP23038590 A JP 23038590A JP 23038590 A JP23038590 A JP 23038590A JP H04111933 A JPH04111933 A JP H04111933A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレス機械で高精度加工を行うための金型位
置決め取付方法、およびその方法を実施するための装置
に関する。
〔背景技術〕
プレス機械の金型はスライドに取り付けられる上型とボ
ルスタに取り付けられる下型とからなり、スライドの上
下動により材料は転写加工等のプレス加工される。スラ
イドの上下動はスライドガイドで案内されながら行われ
、このスライドガイドは、一般的に、クリアランスを有
するものとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
材料を高精度加工するためには、プレス時における上型
と下型との位置関係が所定通りの正確なものになってい
なければならない。
上型、下型はボルトまたはクランパ等の取付具によりス
ライド、ボルスタに取り付けられ、上型をスライドに取
付具で取り付けるための締付操作を行うと、前述の通り
スライドガイドはクリアランスを有するものとなってい
るため、スライドがこのクリアランス分だけ水平方向に
移動する可能性があり、スライドが片側に若干片寄った
状態となってしまうことがある。この片寄り状態のまま
スライドを上下動して材料をプレス加工すると、上型は
スライドと共に下型に対して若干片寄った状態になって
いるため、これが僅かな加工誤差となって高精度加工を
損ね、また金型寿命を低下させることになる。
本発明の目的は、材料をプレス加工する際における上型
と下型との位置関係を所定通りの正確なものにすること
ができ、高精度加工の達成、金型寿命の低下を防止でき
るようになるプレス機械の金型位置決め取付方法および
その装置を提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るプレス機械の金型位置決め取付方法は、ス
ライドがクリアランスを有するスライドガイドで案内さ
れて上下動するプレス機械において、スライドを下死点
まで下降させた後、このスライドの水平方向の位置決め
と、スライドに取り付けられる上型の水平方向の位置決
めとのうち、少なくとも一方の位置決めを行い、この後
、スライドに上型を取り付けることを特徴とするもので
ある。
また、この方法を実施するための本発明に係る第1番目
の装置は、スライドとベッドを構成要素とする第1上下
構造体と、スライドに取り付られる上型とボルスタに取
り付けられる下型を構成要素とする第2上下構造体との
うち、少なくとも一方の上下構造体における一方の構成
要素に複数のガイドポストを設けるとともに、他方の構
成要素にこのガイドポストがクリアランスを開けて挿入
されるガイドブツシュを筒孔に固設したガイド筒を設け
、前記ガイドブツシュの外周面と前記ガイド筒の筒孔内
周面との間に圧油供給手段が接続された油圧室を設け、
この油圧室に前記スライドへの前記上型の取り付け時に
油圧を供給することにより前記ガイドブツシュを内径方
向へ膨出変形させて前記クリアランスを零とすることを
特徴とするものである。
さらに、前記方法を実施するための本発明に係る第2番
目の装置は、スライドと、このスライドに取り付けられ
る上型とのうち、少なくとも一方の周囲に複数のシリン
ダを不動部材に取り付けて配置し、これらのシリンダを
伸び挙動により前記一方に当接可能とするとともに、こ
の当接で前記一方を水平方向に位置決め可能とし、前記
スライドへの前記上型の取り付け時にそれぞれのシリン
ダを伸び挙動させて前記一方を水平方向に位置決めする
ことを特徴とするものである。
また、前記方法を実施するための本発明に係る第3番目
の装置は、第2番目の装置において、前記少なくとも一
方の周囲に配置されて水平方向に対向するシリンダのう
ち、一方の片側におけるシリンダのピストン受圧面積と
他方の片側におけるシリンダのピストン受圧面積とを異
ならせたことを特徴とするものである。
〔作用〕
第1番目の装置における油圧室に圧油を供給し、これに
よりガイドブツシュを内径方向に膨出変形させてガイド
ポストとの間のクリアランスを零とすると、スライドと
上型のうち少なくとも一方が水平方向に位置決めされ、
また、第2番目、第3番目の装置におけるそれぞれのシ
リンダを伸び挙動させると、スライドと上型のうち、少
なくとも一方が水平方向に位置決めされる。特に、第3
番目の装置では、ピストン受圧面積の小さいシリンダの
伸び量がピストン受圧面積の大きいシリンダによって制
限されることにより、この位置決めがなされる。
以上の位置決め作業後、スライドに上型を取り付ける。
この上型取付作業は前記位置決めされた状態で行われる
ため、下型に対する上型の位置は正確になり、この位置
関係を維持したまま材料のプレス加工が行われるため、
高精度加工が達成され、また、金型寿命の低下も防止さ
れる。
もちろん、スライドと上型の両方の位置決めを行ってか
らスライドへの上型の取付作業を行うことが好ましい。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図はプレス機械の一部断面正面図で、第2図は同一
部断面側面図である。ベッド1とクラウン2はコラム3
で結合され、このコラム3は4本ある。クラウン2上に
配置されたモータ4の駆動力はベルト5を介してフライ
ホイール6に伝達され、フライホイール6の回転はクラ
ッチ7を介してクラウン2内部に左右に挿通されたクラ
ンク軸8に伝達される。クランク軸8の偏心部8Aには
、コンロッド9を介してスライド10が連結され、従っ
てモータ4によるクランク軸8の回転でスライド10が
上下動する。クラッチ7とは反対側のクランク軸8の軸
端に設けられているものは、ブレーキ11である。
スライド10の前後面における左右と対面するそれぞれ
のコラム3の面にはガイド部材12が取り付けられ、ス
ライド10にはこれらのガイド部材12と対応する潤滑
油供給溝13A付きガイド部材13が取り付けられてい
る。これらの部材12.13によりスライド10の上部
ガイド手段14が構成される。スライド10の4つの隅
部にはガイドポスト15が下向きに固設され、これらの
ガイドポスト15と対応するベッド1の上面位置にはガ
イド筒16が設けられている。ガイド筒16の筒孔16
Aにはガイドブツシュ17が固設され、ガイドポスト1
5はこのガイドブツシュ17に摺動自在に挿入される。
これらのガイドポスト15、ガイド筒16、ガイドブツ
シュ17によりスライド10の下部ガイド手段18が構
成される。
以上の上部ガイド手段14と下部ガイド手段18とで案
内されながらスライド10は上下動し、これらのガイド
手段14.18によってスライドガイド19が構成され
る。
一方、スライドlOには上型20が取り付けられ、ボル
スタ21には下型22が取り付けられる。
上型20には下向きのガイドポスト23が固設されてお
り、下型22にはこのガイドポスト23が摺動自在に挿
入されるガイド筒24が設けられている。スライド10
が上下動したとき、上型20はこれらのガイドポスト2
3とガイド筒24からなる金型ガイド25で案内されな
がら上下動することになる。
第3図は下部ガイド手段18を示す(金型ガイド25は
これに準する。)。下部ガイド手段18には、ガイド筒
16の筒孔16Aに圧入固定されたがイドブツシュ17
と、このガイドブツシュ17に挿入されたガイドポスト
15との間においてクリアランスAが存在している。ま
た、上部ガイド手段14のガイド部材12とガイド部材
13との間にもクリアランスが存在する。
以上において、ガイドポスト15が設けられたスライド
10とガイド筒16が設けられベッド1とで第1上下構
造体26が構成され、また、ガイドポスト23が設けら
れた上型20とガイド筒24が設けられた下型22とで
第2上下構造体27が構成される。
第3図で示した前記ガイドブツシュ17は若干弾性変形
可能な例えば合成樹脂、または金属材料等で形成されて
おり、またその上下部は厚肉部17A、17Bとなって
いるが、これらの部分を除き外周面17Cを内径方向へ
窪まずことにより縦方向の長い範囲に亘って薄肉部17
Dが設けられている。このため、外周面17Cとガイド
筒16の筒孔16Aの内周面との間には油圧室28が形
成され、この油圧室28は厚肉部17A、17Bに設け
たシール部材29でシールされている。
油圧室28はガイドブツシュ17の全周に亘って設けら
れ、この油圧室28にはガイド筒16に形成した油路3
0を介して圧油供給手段31か接続されている。この圧
油供給手段31は、油タンク32内の油がポンプ33で
圧油となって供給される圧油供給回路34と、圧油供給
回路34から油路30を介して油圧室28まで延びる分
岐回路35と、油圧供給回路34に接続されて浦タンク
32まで延び、切換弁36を備える油戻り回路37とか
らなり、分岐回路35は前記カイト筒16毎に設けられ
ている。
次に作用について説明する。
上型20、下型22をスライド10、ホルスタ21に取
り付けるためには、上型20と下型22を上下に重ねた
状態でホルスタ21の上に載せ、スライド10を下死点
まで下降させる。次いで、切換弁36を位置36Aに切
り換えた後、ポンプ33を駆動させて油タンク32から
油圧室28に圧油を供給する。油圧室28に圧油が供給
されると、ガイドブツシュ18の薄肉部17Dは内径方
向へ弾性的に膨出変形し、これによりガイドブツシュ1
7とガイドポスト15との間に存在してい1ま たクリアランスAはなくなり、薄肉部17Dはガイドポ
スト15の外周面全周に亘って密着する。
このようにクリアランスAがなくなることは、スライド
10の4つの隅部に対応して設けられたそれぞれのガイ
ドポスト15、ガイド筒16において行われるため、前
記上部ガイド手段14のクリアランス、下部ガイド手段
18のクリアランス分だけ前後、左右の水平方向に移動
可能であったスライド10は、水平方向の所定位置に位
置決めされることになる。
この後、下型22をボルスタ21にボルトまたクランパ
等の取付具で取り付ける作業を行うとともに、上型20
をスライド10に取付具で取り付ける作業を行う。この
ように上型20をスライド10に取り付けるために取付
具の締付操作を行っても、スライド10は前述のように
水平方向に位置決めされた状態となっているため、スラ
イド10は水平方向に移動することはなく、ボルスタ2
1に対して正確な位置関係を維持する。
以上の金型取付作業後、切換弁36を位置36Bに切り
換え、これにより油圧室28内の圧油を油タンク32に
戻し、ガイドブツシュ17の薄肉部17Dを元の形状に
戻して前記クリアランスAを復活させる。
次いで、プレス加工を行うためにスライド10を上下動
させると、スライド10は水平方向の正確な位置にあり
、また、上型20は前記金型ガイド25の案内作用を受
けながら下型22に対して上下動するため、プレス時に
おけるスライド10、上型20とボルスタ21、下型2
2との位置関係は正確なものとなり、このため材料は高
精度加工され、また、雄型、雌型である上型20、下型
22は正確に嵌合して材料をプレス加工するため、金型
寿命は長くなる。
以上説明した実施例では、前記第1上下構造体26の構
成要素となっているスライド10にカイトポスト15が
設けられ、ベッド1にガイド筒16が設けられていたが
、これらを逆にしてもよい。
第4図は本発明の別実施例を示す。この実施例において
も、スライド40は前記実施例のスライトガイドと同様
なガイドで案内されながら上下動するようになっており
、上型も前記実施例の金型ガイドと同様なガイドで案内
されて下型に対して上下動するようになっている。
スライド40の周囲には複数のシリンダ41がピストン
ロッド41Aをスライド40側に向けて水平に配置され
、これらのシリンダ41はプレス機械の不動部材である
コラム42にブラケット43で取り付けられている。そ
れぞれのシリンダ41にはシリンダ駆動手段44が接続
され、このシリンダ駆動手段44は、油タンク45内の
油を圧油として送り出すポンプ46と、それぞれのシリ
ンダ41にこの圧油を給排してシリンダ41を伸び挙動
、縮み挙動させる切換弁47とを含んで構成されている
。それぞれのシリンダ41を伸び挙動させ、突出したピ
ストンロッド4LAをスライド40に当接させた場合に
は、スライド40が水平方向の所定位置に位置決めされ
るようになっている。
この実施例では、上型、下型のスライド、ボルスタへの
取り付け作業を行う時にそれぞれのシリンダ41を伸び
挙動させ、これによりスライド40を水平方向の所定位
置に位置決め状態とする。
これによりスライド40はその位置で水平方向に移動不
能となるため、スライド40に上型を取付具で取り付け
るために、取付具の締付操作を行っても、スライド40
は前記スライドガイドのクリアランス分だけ水平方向に
移動することはない。
この結果、それぞれのシリンダ41を縮み挙動させた後
、材料をプレス加工するためにスライド40を上下動さ
せた場合、この実施例でもスライド、上型はボルスタ、
下型に対して正しい位置関係となって材料をプレス加工
することになり、高精度加工が達成される。
第5図は本発明のさらなる別実施例に係る装置を示す。
この実施例でも前記スライドガイドと同様なガイドで案
内されながらスライド50が上下動するようになってお
り、上型も前記金型ガイドと同様なガイドで案内されな
がら下型に対して上下動するようになっている。
スライド50の周囲にはピストン51B、52Bの受圧
面積が異なる2種類のシリンダ51,52が水平に配置
され、これらのシリンダ51,52はピストンロッド5
1A、52Aをスライド50側に向けてコラム53にブ
ラケット54を介して取り付けられている。受圧面積が
大きいピストン5 ]、 Bを有するシリンダ51はス
ライド50の前後方向および左右方向における一方の片
側に配置され、受圧面積が小さいピストン52Bを有す
るシリンダ52は他方の片側に配置され、これらは水平
方向に対向している。
この実施例によると、スライド50を水平方向に位置決
めするためにシリンダ5.1.52に同圧の圧油を供給
してピストンロット5]、A、、52Aを伸び挙動させ
ると、受圧面積の小さいピストン52Bを有するシリン
ダ52のピストンロット52Aの伸び量が受圧面積の大
きいピストン51Bを有するシリンダ51のピストンロ
ッド51Aで制限され、これによりスライド50は水平
方向に正確に位置決めされることになる。
以上説明した各実施例は前記第1上下構造体26の構成
要素であるスライド10,40.50を水平方向に位置
決めするものとなっていたか、これらの実施例と同様な
装置により前記第2上下構造体27の構成要素となって
いる上型20の水平方向の位置決めを行うようにしても
よい。
具体的に説明すれば、上型20は下型22に対して前記
ガイドポスト23、ガイド筒24からなる金型ガイド2
5で案内されながら上下動するようになっており、これ
は第1上下構造体26の構成要素であるスライド10、
ベッド1と同じ関係にあるため、第3図で示した位置決
め装置と同様な装置を金型ガイド25に設けることによ
り、上型20の水平方向の位置決めを行うようにしても
よい。また、上型20の水平方向の位置決めは、第4図
、第5図で示した装置と同様な装置によっても行える。
このように上型の水平方向の位置決めを行った後、上型
をスライドに取付具で取り付けるようにすれば、取付具
の締付操作でスライドがスライドガイドのクリアランス
分だけ水平方向に片寄っても、下型に対する上型の正確
な位置関係は確保されるため、プレス時に上型と下型は
高精度な位置関係を維持して材料を加工することになる
以上において、スライドの水平方向の位置決めと、上型
の水平方向の位置決めとのうち、いずれか一方だけを行
ってもよいが、両方を行ってもよい。
第1図で示したプレス機械はクランク軸8にスライド1
0が2本のコンロッド9で連結された2点プレス機械と
なっていたが、本発明は一部プレス機械にも適用できる
また、スライドガイドは前記した実施例のものに限定さ
れず、他の構造になっているスライドガイドが付設され
ているプレス機械にも本発明は適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スライドに上型を取り付ける際、スラ
イド、上型のうちの少なくとも一方を水平方向に位置決
めし、この後、上型の取付作業を行うようにしたため、
下型に対する上型の所定通りの高精度な位置関係が得ら
れ、この位置関係で上型と下型は材料をプレス加工する
ため、高精度加工を行えるようになり、また、金型寿命
の低下も防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス機械の一部断面正面図、第2図は同一部
断面側面図、第3図はスライドを水平方向に位置決めす
るための装置を示す正断面図、第4図および第5図は他
の装置を示すプレス機械の平断面図である。 1・・・ベッド、3,42・・・コラム、8・・・クラ
ンク軸、10,40.50・・・スライド、14・・・
上部ガイド手段、15.23・・・ガイドポスト、16
,24・・・ガイド筒、17・・・ガイドブツシュ、1
8・・・下部ガイド手段、19・・・スライドガイド、
20・・・上型、21・・・ボルスタ、22・・・下型
、25・・・金型ガイド、26・・・第1上下構造体、
27・・・第2上下構遺体、28・・・油圧室、31・
・・圧油供給手段、41゜51.52・・・シリンダ、
44・・・シリンダ駆動手段。 出願人 アイダエンジニアリング株式会社代理人 弁理
士 木下 實三(ほか2名)=237−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クリアランスを有するスライドガイドで上下動が
    案内されるスライドを下死点まで下降させ、このスライ
    ドの水平方向の位置決めと、前記スライドに取り付けら
    れる上型の水平方向の位置決めとのうち、少なくとも一
    方の位置決めを行った後、前記上型を前記スライドに取
    り付けることを特徴とするプレス機械の金型位置決め取
    付方法。
  2. (2)スライドとベッドを構成要素とする第1上下構造
    体と、スライドに取り付られる上型とボルスタに取り付
    けられる下型を構成要素とする第2上下構造体とのうち
    、少なくとも一方の上下構造体における一方の構成要素
    に複数のガイドポストを設けるとともに、他方の構成要
    素にこのガイドポストがクリアランスを開けて挿入され
    るガイドブッシュを筒孔に固設したガイド筒を設け、前
    記ガイドブッシュの外周面と前記ガイド筒の筒孔内周面
    との間に圧油供給手段が接続された油圧室を設け、この
    油圧室に前記スライドへの前記上型の取り付け時に油圧
    を供給することにより前記ガイドブッシュを内径方向へ
    膨出変形させて前記クリアランスを零とすることを特徴
    とするプレス機械の金型位置決め取付装置。
  3. (3)スライドと、このスライドに取り付けられる上型
    とのうち、少なくとも一方の周囲に複数のシリンダを不
    動部材に取り付けて配置し、これらのシリンダを伸び挙
    動により前記一方に当接可能とするとともに、この当接
    で前記一方を水平方向に位置決め可能とし、前記スライ
    ドへの前記上型の取り付け時にそれぞれのシリンダを伸
    び挙動させて前記一方を水平方向に位置決めすることを
    特徴とするプレス機械の金型位置決め取付装置。
  4. (4)請求項3において、前記少なくとも一方の周囲に
    配置されて水平方向に対向するシリンダのうち、一方の
    片側におけるシリンダのピストン受圧面積と他方の片側
    におけるシリンダのピストン受圧面積とを異ならせたこ
    とを特徴とするプレス機械の金型位置決め取付装置。
JP23038590A 1990-08-30 1990-08-30 プレス機械の金型位置決め取付方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0729151B2 (ja)

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