JPH04111930A - 板材加工機における位置決め装置 - Google Patents

板材加工機における位置決め装置

Info

Publication number
JPH04111930A
JPH04111930A JP22807490A JP22807490A JPH04111930A JP H04111930 A JPH04111930 A JP H04111930A JP 22807490 A JP22807490 A JP 22807490A JP 22807490 A JP22807490 A JP 22807490A JP H04111930 A JPH04111930 A JP H04111930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive motor
bumping
metal plate
current
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22807490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2886297B2 (ja
Inventor
Takanori Okubo
孝則 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP22807490A priority Critical patent/JP2886297B2/ja
Publication of JPH04111930A publication Critical patent/JPH04111930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2886297B2 publication Critical patent/JP2886297B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、プレスブレーキなどの板材加工機において
、加工すべきワークの端辺を位置決めするバックゲージ
などの突当て装置に突当てて位置決めするようにした板
材加工機における位置決め装置に関する。
(従来の技術) 従来、板材加工機としての例えばプレスブレーキにはワ
ークの端辺を位置決めするために、曲げ加工位置の後方
側に、ワークの端辺を突当てる突当てを複数備えた前後
動自在なバックゲージ装置が設けられている。
このバックゲージ装置の突当てにワークの端辺が突当て
られたことを検出するために、各突当てには検出装置と
してのリミットスイッチなどが取付けられている。そし
て、この各リミットスイッチの信号を確認して曲げ開始
を行なっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来のバックゲージ装置には、リミ
ットスイッチなどの自動接点付きの突当てが必要である
と共に、配線も必要である。また、突当てにワークの端
辺を突当てる突当て方によってはリミットスイッチなと
が破損してしまうという問題かあった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、自動接
点突当てというメカ的なものをすべて取り去り、電気的
な信号処理で突当てを確認すると共に、構造が簡単で、
コストダウンを図った板材加工機における位置決め装置
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、板材加工機に
おいてワークの端辺を位置決めすべく適宜な間隔に設け
られた複数の突当て装置にナツト部材を設け、このナツ
ト部祠にボールねしを螺合せしめると共にボールねじを
回転せしめる駆動モータをボールねじの一端側に設け、
ワークの端辺が前記突当て装置に突当てられ駆動モータ
に負荷がかかった際に駆動モータの電流の変化を検出し
て板材加工開始の信号を出力する制御装置を前記駆動モ
ータに接続して板材加工機における位置決め装置を構成
した。
(作用) この発明の板材加工機における位置決め装置を採用する
ことにより、駆動モータを駆動せしめるとボールねじが
回転されて、ナツト部材を介して突当て装置が前後方向
に移動されて所望の位置に停止される。この突当て装置
にワークの端辺を突当てると、駆動モータに負荷がかか
り、駆動モタの電流が変化する。この電流の変化により
、ワークの端辺か突当て装置に突当てられたことを確認
すると共に、制御装置に送られる。この制御装置から板
材加工開始の信号が出力されて板材加工が開始される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図を参照するに、板材加工機としての例えばプレス
ブレーキ1は下部工具であるダイ(図示省略)が上部工
具である固定のパンチ(図示省略)に対して上昇して接
近し、下降して離反することで折曲げ加工を行なうもの
である。
図に実線で示した部分かワークの端辺を突当てて位置決
めする位置決め装置としてのバックゲジ装置3で、板材
などのワークを前方からダイの上に送り込み、後端辺を
複数の突当て装置5の突当て部材7に押しあてて、ワー
クの所望の加工位置を前記したパンチの下方向に向って
突出した先端と、ダイのV字溝の底とで構成する折曲げ
加工線に一致させてから折曲げ加工を行なうものである
第1図において、ダイホルダ9の左右端付近に、後方に
突出した複数の支持体1]が取付けられており、この各
支持体11はそれぞれ同期回転可能かつ個別に回転自在
なサーボモータのごとき駆動モータ13で駆動されるボ
ールねじ15と、これと平行なりニアモーションツガイ
ド]7からなっている。
前記リニアモーションガイド17上には可動台]9が設
けられており、この可動台]9に垂直柱体としての支柱
21が取付けられている。この支柱21の外周には螺旋
23が加工してあって、この螺旋23と螺合し上下に位
置調整自在の2枚の環状ナツト25に挟持されたラジア
ルボールベアリング27を介して移動体の一部をなすス
トレッチ29が揺動自在に取付けられている。
前記可動台1つは、第2図に示されているように、ラジ
アルボールベアリング27の軸心の下方位置でリニアモ
ーションガイド17の真上に乗り、リニアモーションベ
アリング31を介して前後方向に低い抵抗で移動自在で
あり、可動台19とリニアモーションベアリング31と
の間には、梁部材33が設けられていて、梁部材33の
一部に前記ボールねじ15と螺合するナツト部材35が
備えられている。
前記上下のラジアルボールベアリング27のインナーレ
ース間にはインナスペーサが、アウタレース間にはアウ
ターレースと共に回転自在なアウタースペーサが設けら
れており、このアウタスペーサを切線方向に切欠いて水
平方向に揺動盤37が溶接なと適宜な手段で固定されて
いる。
上記構成により、各駆動モータ]3を同期駆動せしめる
と、各ボールねじ15が同期回転され、ナツト部材35
を介して各可動台]9は同期して同方向へ移動されるこ
ととなる。したかって、ストレッチ29はダイホルダ9
に平行を保持して前後動されることににより、ワークの
後端辺の位置決めを正確に行なうことができる。
また、各駆動モータ13の駆動を異にして、各ホールね
じ15の回転を異にすると、各可動台19の移動に差を
生しることとなり、ストレッチ29は前後方向に大きく
傾斜することになり、ワクの後端辺か傾斜している場合
にも正確に位置決めすることができる。
前記各駆動モータ13は第3図に示されているように、
プレスブレーキ1を制御せしめるNC装置39に接続さ
れている。したがって、バックゲジ装置3か予め設定し
た位置に移動して各駆動モータ13を、例えばサーボロ
ックをかけた状態にしておき、ワークの後端辺を突当て
装置5における突当て部材7に突当てると、駆動モータ
1Bは第4図に示されているように、無負荷の状態から
負荷がかかった状態となり、電流に変化が生じる。この
電流の変化をNC装置39て検出し、その結果NC装置
39からプレスブレーキ1へ曲げ開始の信号を出力せし
めることによってプレスブレーキ1で折曲げ加工が行な
われるのである。
このように、バックゲージ装置3の突当て装置5にメカ
的なリミットスイッチなどの検出機構を付加することな
く、駆動モータ13の電流変化で突当て部材7にワーク
の後端辺が突当てられたことを検出して確認することが
できる。したかって、自動接点突当てなどは不要となり
、構造が簡単となると共に、コストダウンを図ることが
できる。
第5図には、第1図に代るバックゲージ装置3の別の実
施例が示されている。第5図において、ストレッチ29
を前後動(第5図において左右動)させるため、ストレ
ッチ29の下部にはナツト支承ハウジング41が一体的
に取付けられている。
このナツト支承ハウジング41には第1ナツト部祠(本
実施例ではボールねしナツト)43および第2ナツト部
材(スプラインナツト)45がそれぞれ回転自在に支承
されている。
一方、プレスブレーキ1の支持フレームFに設けた軸承
47にはロッド部材49が回転自在に支承されている。
このロッド部材49の外周面には螺旋溝51が形成され
ていると共に、軸方向のスプライン溝53が形成されて
いる。そして、前記螺旋溝51には前記第1ナツト部材
43か回転自在に螺合されていると共に、前記スプライ
ン溝53には前記第2ナツト部材45が軸方向へ相対的
に移動自在に係合されている。
前記第1ナツト部材43の一部にはウオームギヤ55が
一体的に設けられており、このウオームギヤ55には前
記ナツト支承ハウジング41に装着したサーボモータの
ごとき第1駆動モータ57によって回転されるウオーム
5つが噛合されている。また、第2ナツト部材45の一
部にはギア6]が一体的に設けられており、このギア6
]には、ナツト支承ハウジング41に装着したサーボモ
ータのごとき第2駆動モータ63によって回転される駆
動ギア65が噛合されている。
上記第1.第2の駆動モータ57,63は、例えばNC
装置のごとき適宜の制御装置の制御の下に正逆回転され
るものであって、それぞれ回転の制御が自在であると共
に、例えばサーボロック等によって固定自在なものであ
る。
以上のごとき構成において、第1駆動モータ57を停止
して第1ナツト部月41を固定状態に保持して、第2駆
動モータ63により第2ナツト部月45を適宜に回転せ
しめると、ロッド部tjA’49も同時に回転される。
したがって、第1ナツト部月43.ナツト支承ハウシン
グ39を介してストレッチ2つが第5図において左右方
向へ比較的高速で移動することとなる。
逆に、第2駆動モータ63を停止状態に保持して第2ナ
ツト部材43か停止状態にあるときに、第1駆動モータ
57を回転駆動して第1ナツト部材43を回転せしめる
と、ウオーム55とウオームギア59とよりなる減速機
構により、第1ナツト部材43の回転は、第2ナツト部
祠45の場合に比較して極めて低速となる。したがって
、第1駆動モータ57の回転時には、ストレッチ29は
第5図において左右方向へ低速で対することとなる。
ところで、第1.第2の駆動モータ57,63を共に回
転駆動して、第1ナツト部材43と第2ナツト部材45
とを同方向へ等速で回転せしめるときには、第1ナツト
部材43とロッド部材49が一体的に回転するので、第
1ナツト部材43はロッド部材49に対して左右方向に
移動することなく停止した状態にある。そこで、第1ナ
ツト部月43と第2ナツト部材45との間に回転速度差
を勾えると、ストレッチ2つは左右方向へ微速度で移動
することとなる。
なお、第1ナツト部材43と第2ナツト部材45とを互
に逆方向へ回転せしめるときには、ストレッチ29は左
右方向へより高速で移動するものである。
したがって、第1.第2の駆動モータ57,63の回転
速度の制御範囲が比較的小さい場合であっても、ストレ
ッチ29の左右方向への移動速度を広範囲に亘って変化
せしめることができるものである。
前記第1駆動モータ57あるいは第2駆動モタ63は第
3図に示したごとく、駆動モータ]3の代りにNC装置
39に接続されているものである。したがって、バック
ゲージ装置3が予め設定した位置に移動して各第1駆動
モータ57あるいは第2駆動モータ63を例えばサーボ
ロックをかけた状態にしておき、ワークの後端辺を突当
て装置5における突当て部材7に突当てると、第1駆動
モータ57あるいは第2駆動モータ63は第4図に示さ
れているように、無負荷の状態から負荷がかかった状態
となり、電流に変化が生じる。この電流の変化をNC装
置3つで検出し、その結果、NC装置39からプレスブ
レーキ1へ曲げ開始の信号を出力せしめることによって
、プレスブレキ1て折曲げ加工が行なわれて、上記実施
例と同様の効果を得ることができる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されるものでな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。例えば、木実施例では板材加工機
としてプレスブレーキを例にとると共に、位置決め装置
としてバックゲージ装置を例にして説明したが、フロン
トゲージてあってもよく、またシャーリングマシンなど
その他の板材加工機におけるバックゲージ装置やライン
上の位置決め装置に対応可能である。また、ストレッチ
2つを分離して各突当て部材7を個々に移動せしめるこ
とでも対応可能である。
[発明の効果コ 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、駆動モータを駆動せしめるとボールねじ
が回転されて、ナツト部材を介して突当て装置が前後方
向に移動されて所望の位置に停止される。この状態にお
いて突当て装置にワークの端辺を突当てると、駆動モー
タに負荷がかかって駆動モータの電流が変化する。この
電流の変化を制御装置で検出することによって、ワーク
の端辺が突当て装置に突当てられたことを確認すること
ができる。制御装置でぼ2板祠加工開始の信号が板材加
工機へ出力されて板材加工を開始することができる。
このように、位置決め装置にはメカ的な自動接点付突当
てなとが不要であると共に、構造が簡単でかつコストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における位置決め装置としてのバック
ゲージ装置を板材加工機のプレスブレキに取付けた斜視
図、第2図は第1図における■■線に沿った拡大断面図
、第3図は駆動モータと制御装置のNC装置に接続した
説明図、第4図は駆動モータで無負荷と負荷時における
電流変化を説明する説明図、第5図は第1図に代るバッ
クゲージ装置の他の実施例を示す側面断面図である。 ドブレスブレーキ(板材加工機) 3・・・バックゲージ装置(位置決め装置)5・・・突
当て装置 7・・・突当て部材13・・駆動モータ 1
5・・ボールねじ19・・可動台 2つ・・・ストレッ
チ39・・NC装置(制御装置) 41・・・ナツト支承ハウジング 43・第1ナツト部材 45・・・第2ナツト部月49
・ロッド部材 51・・螺旋溝 53・・・スプライン輔 57・・第1駆動モータ63
・・・第2駆動モータ 代理人 弁理士 三 好  秀 和 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  板材加工機においてワークの端辺を位置決めすべく適
    宜な間隔に設けられた複数の突当て装置にナット部材を
    設け、このナット部材にボールねじを螺合せしめると共
    にボールねじを回転せしめる駆動モータをボールねじの
    一端側に設け、ワークの端辺が前記突当て装置に突当て
    られ駆動モータに負荷がかかった際に駆動モータの電流
    の変化を検出して板材加工開始の信号を出力する制御装
    置を前記駆動モータに接続してなることを特徴とする板
    材加工機における位置決め装置。
JP22807490A 1990-08-31 1990-08-31 板材加工機における位置決め装置 Expired - Fee Related JP2886297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22807490A JP2886297B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 板材加工機における位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22807490A JP2886297B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 板材加工機における位置決め装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04111930A true JPH04111930A (ja) 1992-04-13
JP2886297B2 JP2886297B2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=16870789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22807490A Expired - Fee Related JP2886297B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 板材加工機における位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2886297B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06344035A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Yutaka Seiko:Kk 折曲げ機のバックゲージ装置
CN110883156A (zh) * 2019-11-28 2020-03-17 广州市顺承电气设备有限公司 用于配电柜制造的折边机及其使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06344035A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Yutaka Seiko:Kk 折曲げ機のバックゲージ装置
CN110883156A (zh) * 2019-11-28 2020-03-17 广州市顺承电气设备有限公司 用于配电柜制造的折边机及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2886297B2 (ja) 1999-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6357094B1 (en) Machine tool
US5239160A (en) Five-axis table for laser beam machine tool
WO2002038366A1 (fr) Presse
JPS6336888B2 (ja)
EP2311599A1 (en) Five-axis milling machine
JPH04111930A (ja) 板材加工機における位置決め装置
JP2000218395A (ja) プレス装置
JPH04172133A (ja) パンチプレス
JPH04201019A (ja) 放電輪郭加工方法
JP2843369B2 (ja) 線状溝加工機
JPH0217298B2 (ja)
JPS5828441A (ja) 自走式切削加工機
JPS6321937Y2 (ja)
JP2001071194A (ja) 加圧装置
JPH056047Y2 (ja)
JPS59150688A (ja) 加工高さ制御装置
JPH05252Y2 (ja)
JP2501258Y2 (ja) クランクア―ムの内幅部加工装置
JPH08318319A (ja) 板金機械のバックゲージ角度補正方法及び装置
JP2779742B2 (ja) 円筒状ワークの両端加工方法
JPH0744342Y2 (ja) 形鋼加工機
JPH09300147A (ja) 作業機械
JP2002018525A (ja) ダイとの非干渉安全領域へ移動・退避操作可能なバックゲージ突き当て装置及び突き当て操作方法並びに記録媒体
JPS6321938Y2 (ja)
JPH06126514A (ja) 工作機械

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees