JP2000218395A - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

Info

Publication number
JP2000218395A
JP2000218395A JP11023483A JP2348399A JP2000218395A JP 2000218395 A JP2000218395 A JP 2000218395A JP 11023483 A JP11023483 A JP 11023483A JP 2348399 A JP2348399 A JP 2348399A JP 2000218395 A JP2000218395 A JP 2000218395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential
guide bar
screw
screw shaft
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11023483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3405930B2 (ja
Inventor
Shoji Futamura
昭二 二村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Original Assignee
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works filed Critical Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Priority to JP02348399A priority Critical patent/JP3405930B2/ja
Publication of JP2000218395A publication Critical patent/JP2000218395A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405930B2 publication Critical patent/JP3405930B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 加工精度が高く、長寿命である定点加工用の
プレス装置を提供する。 【解決手段】 平板状に形成された基板1と、この基板
に一方の端部が直交するように設けられたガイドバー2
と、このガイドバーの他方の端部にガイドバーと直交す
るように設けられかつ平板状に形成された支持板3と、
この支持板に前記ガイドバーと平行にかつ正逆回転可能
に支持されたねじ軸5と、前記ガイドバーとその軸線方
向に移動可能に係合された可動体7と、中空円筒状に形
成されかつ外周面に差動用おねじ13を有すると共に前
記ねじ軸と螺合するように形成されたナット部材8と、
中空筒状に形成されかつ内周面に前記差動用おねじと螺
合する差動用めねじ15を有すると共に前記可動体内に
おいて回動可能に形成された差動部材14と、前記差動
部材に固着されかつウオーム17と係合するウオームホ
イール16とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば板金加工等
に使用されるプレス装置に関するものであり、特に正確
な位置制御を要する定点加工が可能であるプレス装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス加工装置においてワークに
当接するラムを駆動する手段としては、流体圧シリンダ
が広く使用され、就中油圧シリンダが多用されている。
この油圧シリンダ駆動によるプレス装置において、定点
加工、すなわちラムとテーブルとの間隔を一定に保持し
た状態の加工を行なう場合には、通称「胴突き加工」と
称される加工を行なう必要がある。
【0003】図3は従来の胴突き加工を示す説明図であ
る。図3において、31はテーブルであり、このテーブ
ル31に対してプレス装置のラム32が例えば油圧シリ
ンダによって上下動し、ワーク33をプレス加工するよ
うに構成されている。この場合、ワーク33を厚さ寸法
tに正確に加工するために、ラム32の下端部には、作
動面34から下方に前記厚さ寸法tに相当する突出部3
5を突設する。
【0004】上記の構成によりラム32を下方に作動さ
せると、作動面34によりワーク33に所定の加工を行
なうことができるが、ラム32の突出部35がテーブル
31に当接することにより、ワーク33の厚さ寸法tが
正確に確保され、寸法のばらつきのない加工を行なうこ
とができ、ワーク33に対する加工精度を向上させるこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図3に示す加工態
様においては、定点加工により加工精度を向上させ得る
反面において下記のような問題点がある。すなわち、ラ
ム32がワーク33に対して衝撃的に当接することに加
えて、ラム32の突出部35がテーブル31に対しても
衝突するため、衝突音が発生し、特に単位時間当たりの
ラム32の作動回数が多い高速加工の場合には騒音が激
しくなり、作業環境を害するという問題点がある。
【0006】一方、電動プレスによる定点加工も従来か
ら使用されており、上記油圧プレス等による胴突き加工
に起因する騒音の発生を防止する点において有利である
ことが知られている。
【0007】図4は従来の電動プレスの例を示す要部縦
断面図であり、例えば特開平6−218591号公報に
記載されている。図4において、41は加圧力発生手段
であり、テーブル42と一体に形成されたコラム43上
に設けられた頭部枠体44内に収容されている。
【0008】45は筒状本体であり、頭部枠体44内に
設けられ、上端に軸受部46を備えている。47はねじ
軸であり、軸受部46によりその上端部が支持されて吊
下状態に形成されている。次に48はラム軸であり、中
空円筒状に形成され、その上端部に前記ねじ軸47と螺
合するナット体49が固着され、かつ筒状本体45内に
上下動可能に設けられている。50は押圧体であり、ラ
ム軸48の下端部に着脱可能に設けられている。なおね
じ軸47とナット体49とはボールねじ係合としてあ
る。
【0009】次に51は振れ止めであり、頭部枠体44
内に設けられた案内部52、案内部52内に上下動可能
に設けられた振れ止め杆53、およびラム軸48と振れ
止め杆53との下端部に設けられた連結板54によって
構成されている。55は駆動モータであり、頭部枠体4
4内に設けられ、前記ねじ軸47の上端部に設けられた
プーリ56およびベルト57を介してねじ軸47を正逆
回転可能に形成する。
【0010】なお、図示省略した計測手段、中央演算処
理装置等によって、押圧体50の初期位置、定位置停止
点、駆動モータ55の回転速度、正逆転指示等を行ない
得るとしている。
【0011】上記の構成により、駆動モータ55の作動
によりベルト57およびプーリ56を介してねじ軸47
を回転させると、上端部にナット体49が固着されたラ
ム軸48が下降し、鎖線で示すような予め設定された位
置および押圧力で押圧体50が被加工物Wに当接し、所
定の加工が行なわれる。加工終了後、駆動モータ55の
逆回転により、ラム軸48および押圧体50が上昇し、
初期の位置に復帰する。上記の動作を繰り返すことによ
り、複数個の被加工物Wに対して所定の定点加工を逐次
行なうことができるのである。
【0012】上記のような電動プレスによれば、騒音を
発生することなく定点加工を行ない得るのであるが、従
来のものにおいては下記のような問題点がある。すなわ
ち、図4における押圧体50の下端面のテーブル42か
らの高さ寸法hは、定点加工であるため常時一定になる
ように制御されており、この位置において押圧体50を
介して被加工物Wに所定の押圧力を印加するのである。
換言すれば、ねじ軸47とナット体49とには常に同一
の相対位置において、上記押圧力に相当する反力が作用
するのである。
【0013】一方、上記ねじ軸47とナット体49と
は、ラム軸48および押圧体50の位置制御を正確かつ
高精度に行なうために、ボールねじ係合としてあり、ボ
ールねじを構成するボールとボール溝とは線接触または
点接触で係合している。このため、ボールとボール溝と
に同一相対位置において多数回に亘って上記反力が作用
すると、ボールおよび/またはボール溝が局部的に摩耗
することとなり、加工精度が低下すると共に寿命が短い
という問題点がある。なお上記ねじ軸47とナット体4
9とが通常のねじ係合である場合においても、上記の問
題点が存在するのである。
【0014】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
を解決し、加工精度が高く、長寿命である定点加工用の
プレス装置を提供することを課題とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明においては、平板状に形成された基板と、
この基板に一方の端部が直交するように設けられたガイ
ドバーと、このガイドバーの他方の端部にガイドバーと
直交するように設けられかつ平板状に形成された支持板
と、この支持板に前記ガイドバーと平行にかつ正逆回転
可能に支持されたねじ軸と、前記ガイドバーとその軸線
方向に移動可能に係合された可動体と、中空円筒状に形
成されかつ外周面に差動用おねじを有すると共に前記ね
じ軸と螺合するように形成されたナット部材と、中空筒
状に形成されかつ内周面に前記差動用おねじと螺合する
差動用めねじを有すると共に前記可動体内において回動
可能に形成された差動部材と、前記差動部材に固着され
かつウオームと係合するウオームホイールとによって構
成する、という技術的手段を採用した。
【0016】本発明において、基板と支持板とを水平面
と平行に、ガイドバーの軸線を垂直方向に夫々配設する
ことができる。
【0017】次に上記の発明において、ねじ軸とナット
部材とをボールねじ係合とすることができる。このよう
な構成により、可動体の移動が円滑となり、かつその位
置精度を向上させ得る。
【0018】また上記の発明において、ねじ軸および/
またはウオームをパルスモータによって駆動するように
構成することができる。
【0019】更に上記の発明において、差動部材の回動
による可動体の変位をねじ軸の回動によって相殺し、基
板と可動部材との間隔を一定に保持するように構成する
ことができる。
【0020】なおねじ軸およびナット部材のねじピッチ
1 と差動用おねじおよび差動用めねじのピッチp2
をp1 >p2 とすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
要部縦断面正面図、図2は図1におけるA−A線要部断
面平面図である。両図において、1は基板であり、例え
ば長方形の平板状に形成されており、例えばその四隅に
は円柱状のガイドバー2が立設される。このガイドバー
2の上端部には、例えば長方形の平板状に形成された支
持板3が、例えば締結部材4を介して固着されている。
【0022】次に5はねじ軸であり、支持板3の中央部
に軸受部材6を介しかつ支持板3を貫通するように正逆
回転可能に支持されている。7は可動体であり、前記ガ
イドバー2と、その軸線方向に移動可能に係合されてい
る。8はナット部材であり、つば部9を有するナット部
10と中空円筒状に形成された円筒部11とを一体に結
合して形成される。なおナット部10は前記ねじ軸5と
ボールねじ係合により螺合させると共に、円筒部11の
外周面には差動用おねじ13を設ける。
【0023】14は差動部材であり、中空円筒状に形成
し、内周面に前記差動用おねじ13と螺合する差動用め
ねじ15を設ける。16はウオームホイールであり、前
記差動部材14に一体に固着され、かつウオーム17と
係合するように形成する。18,19は各々ラジアル軸
受およびスラスト軸受であり、可動体7内に設けられ、
各々差動部材14およびウオームホイール16を支持す
るものである。
【0024】20はウオーム軸であり、ウオーム17の
中心部に挿通固着されると共に、両端部を可動体7内に
設けられた軸受21,21によって回転可能に支持され
る。22,23は各々パルスモータであり、各々前記ね
じ軸5およびウオーム軸20を回転させ得るように設け
られる。24は押圧子であり、前記可動体7の中央部下
面に着脱可能に設けられる。なお、パルスモータ22,
23は、図示省略した制御装置を介して所定のパルス印
加による制御駆動可能に構成されている。
【0025】上記の構成により、パルスモータ22に所
定のパルス数を印加して作動させると、ねじ軸5が回転
し、ナット部材8を備えた可動体7が下降し、押圧子2
4は初期高さH0 から定点加工高さHまで下降し、被加
工物Wに当接する。これにより押圧子24を介して予め
設定された押圧力で被加工物Wに対する定点加工が行な
われる。加工終了後、パルスモータ22の逆作動により
可動体7が上昇し、押圧子24は初期高さH0 の位置に
復帰する。なお上記H0 ,Hの値は、図示省略した計測
手段により計測され、かつパルスモータ22との関係に
おいても制御可能に構成する。
【0026】上記の定点加工が予め設定された回数に到
達すると、図1に示す位置、すなわち押圧子24の初期
高さH0 の位置においてパルスモータ22の作動を停止
させ、パルスモータ23に予め設定されたパルス数を印
加する。これによりパルスモータ23が所定数だけ回転
し、ウオーム軸20、ウオーム17およびウオームホイ
ール16を介して差動部材14が所定中心角度だけ回動
する。この差動部材14の回動により、ナット部材8が
停止しかつロックされた状態、すなわち停止した差動用
おねじ13に対して差動用めねじ15が回動するから、
可動体7が変位する。
【0027】可動体7の変位により、押圧子24の初期
高さH0 も当然に変化するから、このままねじ軸5を回
転させると、所定の定点加工が実行できない。このた
め、次にパルスモータ22に制御された若干のパルス数
を印加してねじ軸5を微小回動させ、前記の可動体7お
よび押圧子24の変位を相殺し、押圧子24の初期高さ
0 を一定に保持する操作を行なう。
【0028】上記のねじ軸5の回動により、ねじ軸5と
ナット部10との相対位置が変化する。すなわちボール
ねじ係合に形成されたボールとボール溝との相対位置を
変化させることができ、定点加工を確保しつつ、ボール
および/またはボール溝の局部的摩耗を防止することが
できるのである。上記のような補正操作を行なった後、
再度前記の定点加工を続行する。
【0029】この場合、ねじ軸5およびナット部材8
(ナット部10)のねじピッチをp1、差動用おねじ1
3および差動用めねじ15のピッチをp2 としたとき、
1 >p2 とすることが好ましい。すなわち、p1 ≦p
2 であると、押圧子24による被加工物Wに対する押圧
力の印加時の反力により、差動部材14が逆方向に回動
させられるおそれがあり、このような非所望な現象を防
止するためである。また、差動部材14の回動による可
動体7の変位量を極力小なる値に留め、前記補正操作を
容易かつ迅速に行なうためにも有効である。
【0030】例えば、ねじ軸5を構成するボールねじ外
径を63mm、ねじピッチp1 を16mm、ボール直径9.5
25mm(3/8in.)、ボール中心間の直径65.7mm、1
周当たりのボール個数21個とし、差動用おねじ13お
よび差動用めねじ15のピッチp2 を1.6mmとした場合
において、差動部材14の1回転に対してはねじ軸5を
1/10回転、すなわち36°回動させれば前記の補正
操作が完了する。
【0031】また上記に加えてウオーム17とウオーム
ホイール16との歯数比を、例えば1/40とし、ウオ
ーム17を4回転させてウオームホイール16および差
動部材14を1/10回転させた場合には、ねじ軸5は
1/100回転、すなわち3.6°の回動となるが、ボー
ル中心の円周上の回動距離は2.06mmとなり、これによ
っても前記ボールおよび/またはボール溝との相対位置
を変化させることが充分に可能である。
【0032】上記の発明の実施の形態においては、基板
1および支持板3が水平面と平行に配置され、両者を連
結するガイドバー2が垂直方向に設けられたいわゆる竪
型のものについて説明したが、基板1および支持板3が
垂直面と平行に、およびガイドバー2が水平方向に設け
られた、いわゆる横型のものに対しても本発明の適用が
可能である。
【0033】次に、本発明はねじ軸5とナット部材8を
構成するナット部10とがボールねじ係合であるものに
対して特に有効であるが、両者が通常のねじ係合のもの
に対しても適用可能である。すなわちねじの特定部分の
みに加工時の押圧力に対応する反力が加わることによる
局部摩耗を防止し、寿命を長くすることができる効果は
同様に期待できる。なおボールねじ係合のものも含め
て、多重ねじまたは多条ねじとすることも当然に可能で
ある。
【0034】また、ねじ軸5およびウオーム軸20を駆
動するパルスモータ22,23は、それらの軸と同軸的
に直結する構成が最も一般的であるが、歯車、タイミン
グベルト等の伝達手段を介して動力を伝達するように構
成してもよい。なお、ウオーム軸20は手動で回転させ
てもよく、要するにウオーム軸20の回転数についての
情報が、補正操作のためのパルスモータ22のパルス数
に反映されて制御され得る構成のものであればよい。
【0035】更に、可動体7の移動を案内するガイドバ
ー2は、大型のものまたは剛性を要求されるものについ
ては複数本とするのが好ましいが、1本のものでもよ
く、場合によっては柱状または梁状に形成し、その側面
に沿って可動体7が摺動または滑動する構成としてもよ
い。
【0036】また更に、本発明のプレス装置は単一に使
用される以外に、複数台をタンデムに配置して、例えば
長尺状の被加工物に対して順送り加工する場合にも当然
に適用可能である。なお、本発明のプレス装置は、板材
に対する板金加工の他に、複数個の部品の組立、圧入、
カシメ等の加工、更には射出成形機、ダイカスト、粉末
冶金等における成形用金型の型締め用としても使用でき
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上記述のような構成および
作用であるから、下記の効果を奏し得る。 (1)定点加工を継続しても、圧力印加用のねじ軸とナ
ット部材との相対位置を適宜に変更できるため、局部摩
耗を防止し、長寿命化が図れる。 (2)上記の相対位置変更のための操作は、極めて容易
かつ短時間で行ない得るため、実作業時間の割合が高
く、高効率かつ高能率な生産が可能である。 (3)可動体の下端停止位置を正確に制御できるため、
加工精度を向上できる。 (4)流体圧駆動のものにおけるような騒音がなく、静
粛な作業環境を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部縦断面正面図で
ある。
【図2】図1におけるA−A線要部断面平面図である。
【図3】従来の胴突き加工を示す説明図である。
【図4】従来の電動プレスの例を示す要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 ガイドバー 3 支持板 5 ねじ軸 7 可動体 8 ナット部材 13 差動用おねじ 14 差動部材 15 差動用めねじ 16 ウオームホイール 17 ウオーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状に形成された基板と、この基板に
    一方の端部が直交するように設けられたガイドバーと、
    このガイドバーの他方の端部にガイドバーと直交するよ
    うに設けられかつ平板状に形成された支持板と、この支
    持板に前記ガイドバーと平行にかつ正逆回転可能に支持
    されたねじ軸と、前記ガイドバーとその軸線方向に移動
    可能に係合された可動体と、中空円筒状に形成されかつ
    外周面に差動用おねじを有すると共に前記ねじ軸と螺合
    するように形成されたナット部材と、中空筒状に形成さ
    れかつ内周面に前記差動用おねじと螺合する差動用めね
    じを有すると共に前記可動体内において回動可能に形成
    された差動部材と、前記差動部材に固着されかつウオー
    ムと係合するウオームホイールとによって構成したこと
    を特徴とするプレス装置。
  2. 【請求項2】 基板と支持板とを水平面と平行に、ガイ
    ドバーの軸線を垂直方向に夫々配設したことを特徴とす
    る請求項1記載のプレス装置。
  3. 【請求項3】 ねじ軸とナット部材とをボールねじ係合
    としたことを特徴とする請求項1または2記載のプレス
    装置。
  4. 【請求項4】 ねじ軸をパルスモータによって駆動する
    ように構成したことを特徴とする請求項1ないし3何れ
    かに記載のプレス装置。
  5. 【請求項5】 ウオームをパルスモータによって駆動す
    るように構成したことを特徴とする請求項1ないし4何
    れかに記載のプレス装置。
  6. 【請求項6】 差動部材の回動による可動体の変位をね
    じ軸の回動によって相殺し、基板と可動部材との間隔を
    一定に保持するように構成したことを特徴とする請求項
    1ないし5何れかに記載のプレス装置。
  7. 【請求項7】 ねじ軸およびナット部材のねじピッチp
    1 と差動用おねじおよび差動用めねじのピッチp2 とを
    1 >p2 としたことを特徴とする請求項1ないし6何
    れかに記載のプレス装置。
JP02348399A 1999-02-01 1999-02-01 プレス装置 Expired - Lifetime JP3405930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02348399A JP3405930B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 プレス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02348399A JP3405930B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 プレス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000218395A true JP2000218395A (ja) 2000-08-08
JP3405930B2 JP3405930B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=12111786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02348399A Expired - Lifetime JP3405930B2 (ja) 1999-02-01 1999-02-01 プレス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3405930B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6679164B2 (en) 2000-11-07 2004-01-20 Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's Press machine
WO2005053943A1 (ja) 2003-12-03 2005-06-16 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. プレス装置
JP2006000900A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd 電動プレス装置および差動機構
WO2006018965A1 (ja) * 2004-08-18 2006-02-23 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. 電動プレス装置
JP2007136465A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd プレス装置
US7293500B2 (en) 2003-12-12 2007-11-13 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. Press
KR100855113B1 (ko) 2007-02-26 2008-08-28 정관규 프레스 금형의 스트로크 조절장치
KR100942259B1 (ko) * 2008-02-20 2010-02-17 김영식 프레스장치
CN102161095A (zh) * 2011-03-30 2011-08-24 成都四星液压制造有限公司 一种磁性材料自动湿压机模具型腔深度控制装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5115158B2 (ja) 2007-11-19 2013-01-09 村田機械株式会社 プレス機械

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6679164B2 (en) 2000-11-07 2004-01-20 Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's Press machine
CN100408321C (zh) * 2003-12-03 2008-08-06 株式会社放电精密加工研究所 冲压装置
WO2005053943A1 (ja) 2003-12-03 2005-06-16 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. プレス装置
US7574891B2 (en) 2003-12-03 2009-08-18 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. Press
KR100852125B1 (ko) * 2003-12-03 2008-08-13 가부시끼가이샤 호우덴 세이미쯔 가꼬 겐쿠쇼 프레스 장치
KR100852123B1 (ko) 2003-12-12 2008-08-13 가부시끼가이샤 호우덴 세이미쯔 가꼬 겐쿠쇼 프레스 장치
US7293500B2 (en) 2003-12-12 2007-11-13 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. Press
JP2006000900A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd 電動プレス装置および差動機構
JP2006055866A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd 電動プレス装置
WO2006018965A1 (ja) * 2004-08-18 2006-02-23 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Co., Ltd. 電動プレス装置
JP2007136465A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd プレス装置
KR100855113B1 (ko) 2007-02-26 2008-08-28 정관규 프레스 금형의 스트로크 조절장치
KR100942259B1 (ko) * 2008-02-20 2010-02-17 김영식 프레스장치
CN102161095A (zh) * 2011-03-30 2011-08-24 成都四星液压制造有限公司 一种磁性材料自动湿压机模具型腔深度控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3405930B2 (ja) 2003-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002144098A (ja) プレス装置
JP3227440B2 (ja) 加圧装置
KR100526647B1 (ko) 가압 장치
JP2000218395A (ja) プレス装置
JP4933084B2 (ja) プレス装置
JP2001062597A (ja) 加圧装置
JP4279632B2 (ja) プレス装置
JP3051841B1 (ja) 加圧装置
US4842457A (en) Machine tool with improved spindlehead mounting and traversing means
US4911588A (en) Tapping apparatus
JP3357358B2 (ja) プレス機械
JP3532281B2 (ja) ねじ式軸送り機構の位置決め制御方法
CN214212954U (zh) 适用于牙掌精车的可调节定位机构
US5882154A (en) Gear finishing apparatus with a helix compensation
JP4585339B2 (ja) ロールフォーミング装置
JP2001071194A (ja) 加圧装置
KR100434182B1 (ko) 엔드밀을 이용한 원통체의 내외면 홈 가공방법 및 장치
JP5784410B2 (ja) 五面加工機、及びこれに用いられる回転テーブル機構
JP4367697B2 (ja) カム式心押台
JP2002137035A (ja) 可変リード転造方法
JP2004298909A (ja) 加圧装置
JP2000190114A (ja) 工作機のクイル支持装置
JP3536007B2 (ja) ホーニング盤
JPH04111930A (ja) 板材加工機における位置決め装置
JPH0520819U (ja) 回転刃を備えたシヤーリングマシン

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100307

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100307

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110307

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 10