JPH041118A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH041118A
JPH041118A JP314690A JP314690A JPH041118A JP H041118 A JPH041118 A JP H041118A JP 314690 A JP314690 A JP 314690A JP 314690 A JP314690 A JP 314690A JP H041118 A JPH041118 A JP H041118A
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俊宏 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、安定で且つ新規な使用感触を有する化粧料に
関する。さらに詳しくは、水および/または保湿成分を
内包し、骸水および/まl;は保湿成分に不溶の、無機
微粉末を含む樹脂をシェル(カプセル膜)とする圧縮崩
壊性軟質樹脂カプセルを配合することで、これらの成分
を安定に配合し、モイスチャー効果、肌へなじみ、化粧
持ちに優れた、さらには従来にない新規な使用感触を可
能とした化粧料に関する。
[従来の技術1 最近、皮膚科学的な研究が進み、化粧料に対する、肌の
モイスチャーバランスについての消費者意識も高まりつ
つある。肌にとって水、NMF。
皮脂のバランスが重要なように化粧料においても水、保
湿成分、油分のバランスはその基剤を検討していく上で
重要であり、メーキャップ製品についても水および/ま
たは瞑保湿成分を配合すべく検討が行なわれてきた。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、水や保湿成分を安定に化粧料、特にメー
キャップ化粧料に配合するには多くの問題が残されてい
た。
例えば、油性タイプの製品やパウダータイプの製品に水
や保湿成分を直接配合することも行なわれているが、例
えば油性タイプの製品では水や保湿成分と油分との親和
性が悪く、経時で分離したり、発汗現象を生じたりし、
安定性の悪いものであり、さらに製造工程においてはレ
ーキベースの粘度が著しく増大し、充填成型性が悪化す
るといつt;欠点を有していた。このため一部の口紅製
品などで近年水を配合したものが検討され、市場に出さ
れているが、上記の理由により安定性の良好なものが得
にくく、水を配合してあってもその量は少なく、使用感
触で従来の固型油性タイプ製品との差は小さかった。
また、パウダー製品においては、特に乾性肌、乾性型脂
性肌の消費者からしっとりとした使用感触が要望されて
おり、水や保湿成分を単に処方系に添加することが検討
されたきたが、同様の理由により水や保湿成分の揮発を
防止した安定性のよい基剤を得にくい上に、密閉性の高
い容器を開発するなどの制約が多く、製品化が困難なの
が現状である。このため、従来よりパウダー製品では油
分を増量し、肌にしっとりとした感触を付与するべく基
剤検討されてきたが、油分のエモリエント効果には限界
があり、決して満足の行くものではなかった。
一方、乳化タイプの化粧料は、水や保湿成分が配合でき
トリートメント性をうたった製品が多く市場に出されて
いるが、水や保湿成分の配合量を多くすると、さっばり
とした使用感触が失われ塗布後の感触がべたつく、とい
う使用性上の問題や、安定性が悪化し分離するといった
問題かあり、その配合量には自ずと限界があった。また
、乳化タイプ製品の場合、選択しうる中味状態が流動性
のある乳液状または流動性の少ないクリーム状のもので
、いずれも容器形態が制約され、携帯性に劣るものに限
定されてしまうといった欠点を有していた。
本発明者らは、前記従来技術に鑑み鋭意研究した結果、
化粧料、特にメーキャップ化粧料に水および/または保
湿成分を内包し、該水および/または保湿成分に不溶の
、無機微粉末を含む樹脂をシェル(カプセル膜)とする
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを配合することにより、こ
の課題を解決しうろことを見出し、本発明を完成するに
至った。
[課題を解決するための手段1 すなわち本発明は、水および/または保湿成分を内包し
てなる圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを配合することで、
これらの成分を安定且つ多量に配合し、さらに化粧動作
で崩壊したカプセルから内包物が放出さることで、油分
によるしっとりさとは異質のしっとりとした感触を得る
ことができる、肌保湿性およびトリートメント性に優れ
た新規な使用感触の化粧料に関する。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルとは、化粧動作(
肌に塗布)中に指やスポンジなどの圧力によってカプセ
ル膜が破壊され、内包された水および/または保湿成分
が放出されてるよう設計されている樹脂カプセルを言う
本発明に適用される圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは、耐
圧(破壊)強度が1〜50 kg/cttr”の範囲の
ものである。50kg/cm”を超える耐圧強度のもの
は化粧動作の際にカプセルが破壊せず、好ましくない。
また耐圧強度が1 kg/ cw、”未満では化粧料に
配合する際の製造工程において混合撹拌機や衝撃力によ
って破壊されてしまい不適当である。
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルに内包される水および/ま
たは保湿成分の内包量は、無機微粉末を含むカプセル全
重量に対して、lO〜95重量パーセント(以下、%と
言う)であり、好ましくは50〜95%である。内包量
が10%未満では内包物の効果が出にくく、逆に内包量
が95%を超えると、カプセルのシェル(カプセル膜)
の強度が低下し、経時での内包物の揮散や流失の原因に
なる。
本発明に適用される圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは一般
に球状で、その粒子径はおおよそ1−100μ肩が好ま
しい。粒子径がl/711より小さいと、化粧動作中に
カプセルが崩壊しにくく、目的とする内包物の放出がな
い。一方、100μ翼を超えると、肌へのざらざらとし
た異和感を生じ、好ましくない。
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルのカプセル膜の樹脂組成は
、内包される水および/または(内包物)に対し不溶性
であり、且つ充分な非透過性を有するものでなければな
らない。従って、ここで用いられるシェルの樹脂素材は
、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、エチレ
ングリコールジメタクリレート、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、イタコン酸エステル、エタクリル酸
エステル、クロトン酸エステル、マレイン酸エステル等
のa、β−エチレン系不飽和結合を有するモノマーや、
酢酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、スチレン、
ジビニルベンゼン等のビニルモノマー等から選択される
一種または二種以上のホモポリマーあるいはコポリマー
である。但し、前記の条件を充足するならば、必ずしも
これらの素材に限定されるものではない。また共重合な
どに際し、一部、水溶性のモノマー類、例えば、アクリ
ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、クロト
ン酸等またはその塩類を併用してもよい。
但し、その量は、形成されるシェルが内包物に不溶性と
なる範囲である。
次に、本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルに内包され
る成分は、水および保湿成分である。保湿成分としては
、エタノール、プロパツール等のアルコール類、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン等
の多価アルコール類、グルコース、ガラクトース、フラ
クトース、マルトース、ソルビトール、マンニトール等
の糖類または糖アルコール類、ポリオキシエチレンメチ
ルグルコシド類の糖誘導体、デキストリン、ヒアルロン
酸、バイオヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパリ
ン、アルギン酸、キチン、キトサン、カルボキシメチル
セルロース、キサンタンガム、カラギーナ等の多糖類、
また多糖類の塩類、グリシン、グルタミン酸、アルギニ
ン、PCAナトリウム等のアミノ酸類、コラーゲン等の
ポリペブタノイド類、クエン酸ナトリウム、乳酸ナトリ
ウム等の有機酸塩類、ビタミンB1、ビタミンB6、ビ
タミンC1パントテン酸のビタミン類等が挙げられる。
但し、水またはアルコールまたは多価アルコールに可溶
で本発明の目的である肌保湿性を発揮できる成分であれ
ば良く、これらに限定されるものではない。
本発明の無機微粉末は、主として内包物質とシェル形成
樹脂成分の界面に樹脂に含有される形で存−在し、内包
物の揮発、もれなどを抑制し、またシェル強度の補強に
寄与している。無機微粉末としては、カオリンクレー、
焼成りレー、マイカ、セリサイト、タルク、ベントナイ
ト、有機変性ベントナイト、ホワイトカーボン、超微粒
子状無水シリカ、超微粒子状無水アルミ、超微粒子状酸
化チタン、酸化チタン、極微細炭酸カルシウム、ドロマ
イト粉末および沈降性硫酸バリウム等が例示されるが、
有機変性ベントナイトが特に好ましい。
無機微粉末の粒子径は、得ようとする圧縮崩壕性軟質樹
脂カプセルの大きさにより、適宜選定するが、通常カプ
セルの大きさの1/2以下、より好ましくはO,O1p
m〜2μ肩程度のものであり、特に0.O1pm〜0.
2μ凋程度のもが好ましい。
無機微粉末の大きさがカプセルの粒子径の1/2より大
きいと製造工程中で生成粒子が凝集し単一化が困難とな
る。
一方、0.01/II+未満では無機粉末自体の凝集性
が大きく、均一にシェルに含有させることができない。
無機微粒子の配合量は、その粒子径や圧縮崩壊性軟質樹
脂カプセルの粒子径にもよるが、通常は生成する圧縮崩
壊性軟質樹脂カプセル全量に対し、0.5〜10%程度
が好ましく、特に1〜7%程度において好結果が得られ
る。
本発明の化粧料は前述の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルの
他に、通常化粧料に用いられる他の成分を必要に応じて
適宜配合することができる。
例えばタルク、カオリン、セリサイト、白雲母、合成雲
母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、バーミキュ
ライト、炭酸マグネシウム、炭酸力ルンウム、珪ソウ土
、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸バリウム、硫酸バリウム、ケイ酸スト
ロンチウム、タングステン酸金属塩、シリカ、ヒドロキ
シアパタイト、ゼオライト、窒化ホウ素、セラミクスパ
ウダー等の無機粉末、ナイロンパウダー、ポリエチレン
パウダー、ベンゾグアナミンパウダー、四弗化エチレン
パウダー、ジスチレンベンゼンピンホールポリマーパウ
ダー、微結晶セルロース等の有機粉体、酸化チタン、酸
化亜鉛等の無機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン
酸鉄等の無機赤色顔料、γ−酸化鉄等の無褐色系顔料、
黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボ
ンブラック等の無機黒色系顔料、マンゴバイオレット、
コバルトバイオレット等の無機紫色顔料、酸化クロム、
水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料、
群責、紺胃等の無機黄色系顔料、酸化チタンコーテッド
オキシ塩化ビスマス、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン
ツーテッドタルク、魚鱗箔、着色酸化チタンコーテッド
雲母等のパール顔料、ベントン等の粘土鉱物、アルミニ
ウムパウダーカッパーパウダー等の金属粉末顔料、赤色
201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号
赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色40
5号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄
色401号および青色404号等の有機顔料、赤色3号
、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色2
30号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、
黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑
色3号および青色1号のジルコニウム、バリウムまたは
アルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフィル、β−
カロチン等の天然色素、スクワラン、流動パラフィン、
ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、オシケライ
ト、セレシン、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、セチルアルコー
ル、ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール、2
−エチルヘキサン酸セチル、バルミチン酸−2−エチル
ヘキシル、ミリスチン酸−2−オクチルドデシル、ジ2
−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、トリー2
−エチルヘキサン酸グリセロール、オレインll−2−
オクチルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、トリイ
ソステアリン酸グリセロール、トリヤシ油脂肪酸グリセ
ロール、オリーブ油、アボガド油、ミツロウ、ミリスチ
ン酸ミリスチル、ミンク油、ラノリン等の各種炭化水素
、シリコーン油、高級脂肪酸、油脂類、エステル類、高
級アルコール、ロウ類等の油性成分、アルキッド樹脂、
床素樹脂等の樹脂、カンファ、クエン厳、アセチルトリ
ブチル等の可塑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤
、界面活性剤、保湿剤、香料、増粘剤等が挙げられる。
これらの中で粉末は、配合する化粧料の目的に応じ、適
宜疎水化処理してもかまわない。ここで言う疎水化処理
の方法は、メチルハイドロジエンポリシロキサン、高粘
度シリコーンオイル、シリコーン樹脂等のシリコーン化
合物による処理、アニオン活性剤、カチオン活性剤等の
界面活性剤による処理、ナイロン、ポリメチルメタクリ
レート、ポリエチレン、テフロン、ポリアミノ酸等の高
分子化合物による処理、金属石鹸、親油性ワックス、多
価アルコール部分エステルまたは完全エステル等による
処理等がある。但し一般に粉末の疎水化処理に適用でき
る方法であれば良く、これらの方法に限定されるもので
はない。
本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは、水および/ま
たは保湿物質を、これと混和しない媒体中に乳化し、こ
れら内包される成分および媒体いずれにも不溶性の無機
微粉末の存在下、上記乳化液中でシェル形成用モノマー
成分を界面重合またはインサイチュ重合させることによ
り得られる。
水または水不溶性物質と媒体との乳化は強撹拌または超
音波等の作用によって行なってもよいが、通常は界面活
性剤を用い、これに機械的乳化を併用することにより目
的の粒子径のマイクロカプセルを得る。好適な界面活性
剤は高級脂肪酸ソルビタンエステル類、高級脂肪酸グリ
セリンエステル類、高級脂肪酸ペンタエリスリトールエ
ステル類、高級脂肪酸ポリグリセリンエステル類、高級
脂肪酸シュゴーエステル類、高級脂肪酸ポリアルキレン
グリコールエステル類、ポリオキシアルキレンソルビタ
ン高級脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレングリセ
リン高級脂肪酸エステル類、ポリアルキレングリコール
脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル類、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテ
ル類等カ例示される。これらは混合して用いてもよく、
あるいは更に別の界面活性剤、例えばアルキルアリール
スルホネート類、アルキルホスフェート類等のアニオン
界面活性剤と配合して用いてもよい。好ましい界面活性
剤は、ソルビタン脂肪酸エステル類、例えばソルビタン
モノラウレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタ
ンモノステアレート、ソルビタントリラウレート等、モ
ノグリセリド類、例えばグリセリンモノステアレート等
、ポリグリセリド類、例えばポリグリセリンモノラウレ
ート等、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
類、例えばポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート等、ポリ
アルキレングリコール脂肪酸エステル類、例えばPEG
(200)オレエート、PEG(400)ステアレート
等のごときポリオール類の高級脂肪酸エステルを用いた
時に特に好結果が得られる。
これらの界面活性剤は、マイクロカプセル化すべき水お
よび/または水溶性物質の種類および媒体の種類、さら
には目的とする圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルの粒子径、
モノマーの種類等により適宜選択する。
界面活性剤の使用量は、生成したマイクロカプセル(内
包物+モノマー)の0.5〜5重量%が好ましい。
マイクロカプセル化に際して用いられる溶剤は水および
/または保湿成分を溶解せず、モノマーの重合により形
設されたシェルを溶解しないものであればよい。好まし
い溶剤の例は、脂芳香族炭化水素、例えばペンタン、ヘ
キサン、ヘプタン、オクタン、イソオクタン、デカン、
石油エーテル等、ハロゲン化炭化水素、例えば四塩化炭
素、塩化メチレン、パークレン、1.1.2−)リクロ
ルエタン等、その他の石油留分等、その他、シリコーン
オイル、流動ハラフィン、エステル類、エーテル類、ケ
トン類等である。
これらの溶剤は単独でも混合しても用いられる。
例えば直鎖脂芳香族炭化水素を多く含む溶剤は、安定な
W10乳化を作りがたいが、これに少量の多分枝脂芳香
族炭化水素や芳香族炭化水素系溶剤を配合することによ
り、エマルジ1ンを安定化し、あるいはエマルシロン粒
子の大きさをコントロールすることを可能とする。また
、芳香族炭化水素系溶剤はケトン、エステル、エーテル
系溶剤は少量の安定なエマルジ璽ンを形成しやすいが、
シェルに対する溶解性を示す傾向がある。したがって使
用するモノマーの種類、水および/または保湿成分の種
類に対応して、媒体に用いる溶媒を選定することは、乳
化剤の選定と共に重要である。
一般に(メタ)アクリルエステルまたはニトリル系ポリ
マーをシェル形成成分とし、ポリオール類を内包するマ
イクロカプセルを得るには、乳化剤として前述のソルビ
タン脂肪族エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪族エステル、ポリエチレングリコール脂肪族エステル
、脂肪族モノグリセリド等、溶媒として脂肪族低級炭化
水素(n−ヘキサン、石油エーテル、ヘプタン、オクタ
ン、リグロイン等)等を用いるのが好ましい。
溶媒の使用量は、内包すべき水および/または水溶性物
質100重量部に対して好ましくは100〜1000重
量部、さらに好ましくは200〜500重量部である。
モノマー類の重合は、アゾビス系重合開始剤、例えば、
2.2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチル
バレロニトリル)、2.2’−アゾビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、1.1’−アゾビス(1−シク
ロヘキサンカルボニトリル)、アゾビスイソブチロニト
リル等、過酸化物系重合開始剤、例えばジイソプロピル
パーオキシジカーポネイト、ベンゾイルパーオキサイド
等が例示される。
重合開始剤の使用量は使用するモノマー類100重量部
0.1〜5重量部、より好ましくは0.2〜2重量部で
ある。
重合温度は触媒の種類によっても異なるが、通常40〜
90℃であり、特に2.2゛−アゾビス(4−メトキシ
−2,4−ジメチルバレロニトリル)やジイソプロピル
パーオキンカーポ不イト等では40〜50℃、前述のそ
の他の触媒では70〜90℃程度が適当である。
本発明では、上記モノマー類を重合させるに際し、前述
のごとき無機微粉末を存在させる。これらの無機微粉末
は、モノマー成分の重合によって形成されたマイクロカ
プセルの凝集固化防止に対し極めて有効であり、これに
よって従来得ることの極めて困難または不可能であった
水および/または保湿成分のマイクロカプセルを得るこ
とが可能となった。
本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを得るには、種々
の方法を採用しうる。例えば、予め、水および/または
保湿成分と媒体とを無機粉末の存在下に乳化し、これに
モノマーおよび重合開始剤を添加しながら撹拌下重合さ
せる方法:予め、水お・よび/または保湿成分、重合開
始剤、媒体を無機微粉末の存在下一体に乳化分散し、こ
れにモノマー類を添加しながら重合を行なう方法:水お
よび/または保湿成分、モノマー類、重合開始剤、媒体
を無機微粉末の存在下に一体に乳化分散し、この混合液
を加熱重合する方法等が例示される。
重合時の撹拌速度は好ましくは50〜400rp■、さ
らに好ましくは100〜200 rpmである。
次に、製造例および実施例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらの製造例および実施例に
限定されるものではない。配合量はすべて重量%である
[製造例11 ポリエチレングリコール200含有圧縮崩壊性軟質樹脂
カプセル ポリエチレングリコール200(PEG200)100
g、メタクリル酸メチル1009およびアゾビスイソバ
レロニトリル0.5gを均一に混合した(モノマー・内
包物溶液)。n−ヘキサン300g中にPOEソルビタ
ンモノラウレート1g、グリセロールモノステアレート
0.5gおよび超微粒子状無水酸化アルミ5gを均一に
混合溶解した中にモノマー・内包物溶液を投入し、50
00 rpmで2分間撹拌した。粒子径は10〜20μ
mとなった。
続いて、4つロフラスコに移し、N2で置換した。
還流しながら6時間反応した。
生成物を濾過乾燥し、白色のパウダーを得た。
内包率75%の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルであった。
[比較例1] ポリエチレングリコール200(PEG200)100
g、メタクリル酸メチル1009およびアゾビスイソバ
レロニトリル0.5gを均一に混合した(モノマー・内
包物溶液)。n−ヘキサン300g中にPOEソルビタ
ンモノラウレート1g、およびグリセロールモノステア
レー1−0.59を均一に混合溶解した中にモノマー・
内包物溶液を投入し、5000rpmで2分間撹拌した
。粒子径は10〜2021mトナった。続いて、4つロ
フラスコに移し、N2で置換した。還流しながら6時間
反応した。
製造例1および比較例1のマイクロカプセルについて、
各種溶媒中での内包物の保存性(耐溶媒中味保持性)に
ついて調べた。
80℃、24時間放置後の評価 O;異常なし △;わずかに内包物の放出が見られる。
X;内包物が多く放出されている。
本発明の製造例1の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは、内
包物保持性能に優れており、非常に安定なものであった
。これに対し、比較例1のマイクロカプセルは、内包物
保持性能において表−1に示したように著しく劣るもの
であった。
[製造例21 グリセリン内包圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルの製造二 グリセリン120g、ポリオキシエチレンソルビタンモ
ノラウレート1gを均一に溶解させた。
ベントン27(CIケミカル 有機ベントナイト)5g
、ソルビタンモノオレート1g、メタクリル酸メチル8
0g、AIBNo、4gをエクソンナフサNo、 3 
(エクソン、脂芳香族炭化水素)3001II2中に溶
解分散させた。両者をホモジナイザー8000回転で1
0分間撹拌し、グリセリンを乳化粒子径として、lOμ
肩まで分散させた。温度65〜75℃で200時間反応
せた。
生成物を濾過、乾燥させると白色のグリセリン内包圧縮
崩壊性軟質樹脂カプセルが得られた。内包率60%、平
均粒子径20μ麿であった。
[製造例3] 1.3−ブチレングリコール内包圧縮崩壊性軟質横腹カ
プセルの製造: 1.3−ブチレングリコール160g、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレート1g、オルガナイト19(
豊順洋行、有機ベントナイト)を均一に混合した。ソル
ビタンモノオレート1g、メタクリル酸メチル40g、
AIBNo、2flをイソオクタン500m12中に溶
解させ、ホモジナイザーにて10000回転で10分間
撹拌した。5〜lOμmの乳化粒子径とした後、65〜
75°Cで200時間反応せた。濾過、乾燥させたとこ
ろ白色の、1.3−ブチレングリコール内包圧縮崩壊性
軟質樹脂カプセルが得られた。内包率70%、平均粒子
径8.5μ票であった。
[製造例4] 水内色圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルの製造:イソオクタ
ン500gにオルベン(白石カルシウム社製、有機ベン
トナイト)5g、ポリオキシエチレンソルビタンモノパ
ルミテート0.5g、およびソルビタントリオレート1
9を均一に溶解、分散させた。次に、水120gをホモ
ジナイザーを用い3000回転で5分間撹拌した。粒子
径lOμ肩のW10エマルシコンが得られた。次にアク
リロニトリル40gおよびメタクリル酸メチル409に
AIBNo、49を溶解した。112の4つOフラスコ
に乳化液を仕込み、N、で置換した。次に温度を70℃
に上げ、モノマーを約30分で滴下しtこ。
更に、20時間70°Cで反応し、冷却した。生成物を
濾過し、乾燥させると、真球状に近い水内色圧縮崩壊性
軟質樹脂カプセルが得られた。圧縮崩壊性軟質樹脂カプ
セルを120℃で2時間乾燥させた後、残分を測定した
ところマイクロカプセルの40%が残存していた。
平均粒子径25μ票、内包率60%であった。
次に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
なお、化粧料の性能は、次の表に上げた項目について、
専門パネル15名による5段階評価で確認した。
(以下、余白) 表−2 表−3 評価結果は、15名の平均値に基づいて、次の記号によ
り示した。
◎・・・・・・4.5以上5.0まで O・・・・・・3.5以上4.5未満 Δ・・・・・・2.5以上3.5未満 X・・・・・・1.5以上2.5未満 xx・・・・・・1.0以上1.5未満[実施例11比
較例2] 以下の各成分からドライ使用、ウェット使用どちらにも
使用できる両用タイプパウダー7アンデーシ運ンを調製
した。
(製造方法) 成分l〜5をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に対して9〜14を加熱混合したものを添加し混合する
。このものを粉砕し、この後、6〜8を添加してブレン
ダーで良く混合し篩処理を行なってから加圧成型して、
両用タイプパウダーファンデーションを調製した。
本発明のポリエチレングリコール200を含有した圧縮
崩壊性軟質樹脂カプセルを配合してなる両用タイプパウ
ダーファンデージ履ン(実施例1)は、さらさらとした
感触で肌になめらかにのびるが、塗布する際の化粧動作
により圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルが崩壊し内包物が放
出されて、油分のそれとは明らかに異なるしっとりとし
た感触が持続しトリートメント効果を感じさせる新規な
使用感触であった。さらに水使用の場合、同様に塗布に
より内包物のPEG200が放出され、その保湿効果に
より清涼感の持続性に優れるものであった。
これに対し、比較例1のマイクロカプセルを配合した両
用ファンデーション(比較例2)は、のびの感触が重く
、シっとりとした感触についてもすでに内包物が一部放
出されているためか、実施例1と比較し小さなものであ
った。
さらに、比較例2のファンデーションは、コンパクト容
器携帯で保存すると、内包物が放出、揮散し鏡が経時で
くもり、また空気中の水分を吸着してコンパクト表面が
盛り上がったり、さらに同様の原因により雑菌の繁殖を
まねき経時で変臭を起こすなど、安定性の非常に悪いも
のであった。
これに対し、本発明の実施例1のファンデーションは、
経時での内包物の放出がなく安定性に非常に優れるもの
であっt;。
[5I!施例2、比較例31 以下の各成分からドライ使用専用のパウダーファンデー
ションを調製した。
(以下、余白) (製造方法) 成分1〜5をヘンシェルミキサーで混合し、この混合物
に対して成分7〜12を加熱混合したものを添加し混合
する。このものをパルペライザーで粉砕し、この後、6
を添加してブレンダーで良く混合し篩処理後、中皿に加
圧成型して、パウダーファンデーションを調製した。
このようにして得られた本発明のグリセリンを内包した
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを配合したパウダーファン
デーションは、取れが良く、のびの感触がなめらかであ
るにもかかわらず、塗布する際の化粧動作で圧縮崩壊性
軟質樹脂カプセルが崩壊してグリセリンが放出され、密
着感としっとりとした肌感触に優れ、肌を乾燥から防ぐ
効果の大きい、新規な使用感触であった。
これに対し、本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを使
用せず、グリセリンを直接混合添加した比較例3は、取
れが著しく悪くケーキングを誘発した。また、のびの感
触が重く使用性の総合評価で明らかに実施例2に劣るも
のであった。さらに、比較例2は、経時での揮発や吸湿
による中味の変質が顕著に認められ、安定性面で非常に
悪いものであった。
[実施例3、比較例4] 以下の成分から油性スチツク型ファンデーションを調製
した。
(以下、余白) (製造方法) 成分l〜5をヘンシェルミキサーで混合する。
これとは別に成分7〜14を混合し、80℃で加熱溶解
する。溶解後、これに成分l〜5の混合物を添加し、ロ
ーラー処理する。この後、再度加熱溶解し成分6を添加
して、プロペラ撹拌機でゆるやかに分散混合する。脱泡
後、成分15を添加し、型に流し込み冷却して成型する
。このようにして得られた本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂
カプセルを配合したスチック型油性ファンデーションは
、のび、つきが良く、肌へ塗布する際の化粧動作で圧縮
崩壊性軟質樹脂カプセルが崩壊してグリセリンが放出さ
れ、油分のべとつき感が抑えられ、且つしっとりとした
使用感触が持続する新規な使用感であった。これに対し
、比較例4は、つき、のびが悪く、さらに経時で発汗現
象が著しく、安定性の非常に悪いものであった。
[実施例4、比較例51 以下の成分から、0/Wを乳化7アンデーシヨンを調製
した。
表−6 (製造方法) 1〜5をブレンダーで良く混合し粉砕する(粉末部)。
これとは別に13を70°Cに加熱したのち、15を添
加し良く膨潤させる。これに、14.16〜19を添加
し混合溶解する(水相)。7〜12を混合し、70〜8
0°Cで加熱融解する(油相)。
粉末部を水相に添加しホモミキサーで撹拌混合する。7
5°Cに加温したのち80℃に温度調整した油相を撹拌
しながら添加し、ホモミキサーで乳化する。乳化後、6
を添加しゆるやかに分散混合する。この後、撹拌冷却し
45°Cで20を添加し、室温になるまで冷却する。
このようにして得られた本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カ
プセルを配合してなる乳化ファンデーンヨンは、のびが
軽くさらりとした使用感触にもかかわらず、塗布時の化
粧動作で圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルが崩壊し、l、3
−ブチレングリコールが放出されてしっとりとした肌感
触に移行する従来にない使用感であった。これに対し、
比較例5は、のびの感触が重く、べとつきが感じられ、
化粧持ちも実施例4に比較し劣るものであった。
[実施例51 以下の成分から固型状パウダーアイ/ヤドーを調製した
表−7 (製造方法) 1〜5をブレンダーで良く混合し、予め75〜80°C
にて加熱混合した7〜IJを添加し、再び混合する。こ
のものを粉砕し、圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル6を添加
し、ブレンダーで良く混合して篩処理を行ない加圧成型
した。
このようにして得られた固型アイシャドーは、チップで
塗布するときに、本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル
が崩壊して、内包物の精製水が放出され、みずみずしく
、且つウェット使用することなく清涼感を得ることがで
きる全く新規な使用感触のアインヤドーであった。
また、50°Cで長期安定性確認の結果、カプセル内の
水分の揮散は、経時1力月で圧縮崩壊性軟質樹脂カプセ
ル全量に対し、1%以下であり、安定性に優れるもので
あった。
[発明の効果1 本発明の水および/または保湿成分を内包し、該水また
は保湿成分に不溶の、無機微粉末を含む樹脂をンエルと
する圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを配合した化粧料は、
これらの成分を安定且つ多量に配合でき、さらに化粧動
作で崩壊したカプセルから内包物が放出さることで、油
分によるしっとりさとは異質のしっとりとした感触を得
ることができる、肌保湿性およびトリートメント性に優
れた新規な使用感触の化粧料である。本発明によれば、
水および/または保湿成分を圧縮崩壊性軟質樹脂カプセ
ルに内包し配合するため、従来のように化粧料に含まれ
る油分との親和性から経時で分離したり、発汗現象を起
こすこともなく、安定性に優れたものである。また、本
発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは充分な気密性を有
するため、内包物が経時で揮発、あるいは流出すること
もなく、パウダー製品等に配合しても従来のように気密
容器を必要としない。さらに乳化製品等に配合した場合
、とくに保湿成分を粉末状の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセ
ルで配合することができ、多量配合しても従来のような
べたつき感がなく、さっばりした使用感触の化粧料を得
ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)水および/または保温成分を内包し、該水および
    /または保湿成分に不溶の、無機微粉末を含む樹脂をシ
    ェルとする圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルを含有すること
    を特徴とする化粧料。 (2)保温成分が多価アルコール類、糖または糖アルコ
    ール類、糖誘導体、アミノ酸類、水溶性ビタミン類、ポ
    リペプタイド類、および有機酸塩類から選ばれる一種ま
    たは二種以上である請求項(1)の記載の化粧料。 (3)無機粉末がカオリンクレー、焼成クレー、タルク
    、マイカ、セリサイト、ベントナイト、有機変性ベント
    ナイト、ホワイトカーボン、超微粒子無水シリカ、超微
    粒子無水酸化アルミ、酸化チタン、極微細炭酸カルシウ
    ム、ドロマイト粉末、沈降性硫酸カルシウム、沈降性硫
    酸バリウムから選ばれる一種または二種以上である請求
    項(1)記載の化粧料。 (4)樹脂成分がα,β−エチレン系不飽和結合を有す
    るモノマーを主成分とするモノマーを重合して得られる
    、水および/または保湿成分に不溶性のホモポリマーま
    たはコポリマーである請求項(1)記載の化粧料。 (5)圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルが、水および/また
    は保湿成分を無機微粉末の存在下に前記水または保湿成
    分に溶解しない媒体中に乳化せしめ、該乳化系中でモノ
    マー成分を重合させた後、濾過乾燥して得られたもので
    ある請求項(1)記載の化粧料。 (6)媒体が脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、脂芳香
    族炭化水素、含ハロゲン炭化水素およびシリコーン油か
    ら選ばれる一種または二種以上である請求項(5)記載
    の化粧料。(7)重合を40〜90℃の温度で行なう請
    求項(5)記載の化粧料。 (8)メーキャップ化粧料であるところの請求項(1)
    記載の化粧料。
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