JP2516035B2 - 紙状化粧料 - Google Patents

紙状化粧料

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JP2516035B2
JP2516035B2 JP62300340A JP30034087A JP2516035B2 JP 2516035 B2 JP2516035 B2 JP 2516035B2 JP 62300340 A JP62300340 A JP 62300340A JP 30034087 A JP30034087 A JP 30034087A JP 2516035 B2 JP2516035 B2 JP 2516035B2
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    • A61K2800/41Particular ingredients further characterized by their size
    • A61K2800/412Microsized, i.e. having sizes between 0.1 and 100 microns

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、安定で且つ新規な使用感を有する紙状化粧
料に関する。さらに詳しくは、油性成分(又は油性成分
と着色成分)を内包し、その内包物に不溶の樹脂をカプ
セル膜とする圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルと、粉末と、
バインダーとを含有する安定で新規な使用感を有する紙
状化粧料に関する。
[従来の技術] 従来、紙状化粧料には、粉末をバインダーにより水又
は含水アルコールに分散して専用の紙に塗工後、乾燥し
たものがあり、具体的には紙白粉、紙頬紅などがある。
これらの紙状化粧料は、携帯に便利でしかも手軽に使用
できるため、例えば旅行先や外出時などの化粧直しに大
変便利なものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記の従来技術での紙状化粧料には油
分が配合されいない為、その使用感は肌へのつきが悪く
て粉っぽく、又経時で粉浮きを生ずる等の欠点を有して
いた。かかる事情は、ファンデーション、アイシャドー
などのメーキャップ化粧料ではさらに顕著に認められ、
紙状ファンデーション、紙状アイシャドーなどは、製品
化が困難であるのが現状である。
又、これらの従来紙状化粧料に油分を配合しても、紙
に油分が吸収されてしまうため、その効果が発揮され
ず、さらにバインダーと紙との付着力が低下し、紙上へ
の化粧料の塗工が困難になるという欠点を有していた。
又、紙が油分を吸収する事により、紙自体の強度が低下
い、使用中に紙が切れてしまう等の現象を生じ、紙状化
粧料としては不適なものであった。
本発明者らは、上記のような欠点を克服するために鋭
意研究した結果、本発明を完成するに至った。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明は、油性成分又は、油性成分及び着色
成分を内包した、耐圧強度が1〜50kg/cm2の圧縮崩壊性
軟質樹脂カプセルの一種または二種以上を1〜70重量%
と、粉末を30〜98.9重量%と、バインダーを0.1〜10重
量%とを含有してなる新規な紙状化粧料である。
ここでいう圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルとは、化粧動
作(紙に塗工された化粧料を肌に塗布)中に指などの圧
力によってカプセルの樹脂皮膜が破壊され、内包された
油性成分(又は油性成分と着色成分)が放出されるよう
に設計されている樹脂カプセルをいう。
本発明に適用される圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは、
耐圧(破壊)強度が1〜50Kg/cm2の範囲のものである。
50Kg/cm2を越える耐圧強度のものは化粧動作の際にカプ
セルが破壊せず好ましくない。また、耐圧強度が1Kg/cm
2未満では、紙状メーキャップ化粧料の製造工程におい
て、混合撹拌力や衝撃力により破壊されてしまい、不適
当である。
本発明に適用される樹脂カプセルは一般にほぼ球状
で、その粒子径は1〜100μmが好ましい。粒子径が1
μmより小さいと、化粧動作中にカプセルが破壊しにく
く、本発明の目的とする油性成分(又は油性成分と着色
成分)の放出がない。一方、100μmを越えると肌への
塗布時にざらざらとした異和感を生ずる。
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルのカプセル膜は、内包す
る油性成分に対して十分な非透過性を有するものでなけ
ればならない。従って、ここで用いられるカプセル膜の
樹脂素材は、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステル、酢酸ビニル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、エチレン、ジビニルベンゼン、エ
チレングリコールジメタクリレート、ポリカーボネイ
ト、ポリスルホネート、ポリエステル、ポリウレタン、
ポリアミド、ポリイソシアネート、ポリ尿素、アクリロ
ニトリル、セルロース誘導体、天然ゴム、ゼラチン、ポ
リビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマーなどか
ら選択される一種又は二種以上のホモポリマーあるいは
コポリマーである。但し、前記の条件を充足するなら
ば、必ずしもこれらの素材に限定されるものではない。
本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルに内包される油
性成分とは、アボガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ
油、トウモロコシ油、オリーブ油、月見草油、ナタネ
油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザ
ンカ油、ヒマシ油、硬化ヒマシ油、アマニ油、サフラワ
ー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カ
ヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ
油、胚芽油、サトウキビロウ、カカオ脂、ヤシ油、馬
脂、硬化ヤシ油、タートル油、ミンク油、スクワレン、
スクワラン、オレンジラッフィー油、牛脂、羊脂、硬化
牛脂、豚脂、牛骨脂、牛脚脂、モクロウ、ミツロウ、カ
ンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロ
ウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラ
ノリン、ラノリンアルコール、水添ラノリン、カポック
ロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、ラノリン脂肪酸イ
ソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョ
ジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリ
ンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテ
ート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポ
リエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコー
ルエーテル等の動植物由来の油分、モルティエラ属の微
生物が産生する油分に代表される微生物由来の油分、流
動パラフィン、オゾケライト、プリスタン、セレシン、
ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の好物由来
の油分、カプリルアルコール、ラウリルアルコール、ミ
リスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルア
ルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、
オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、モノ
ステアリルグリセリルエーテル(バチルアルコール)、
2−デシルテトラデカノール、2−ヘキシルデカノー
ル、2−ヘキシルドデカノール、2−オクチルドデカノ
ール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトス
テロール、イソステアリルアルコール等の高級アルコー
ル、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、ベヘン(ベヘニン)酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、ラノリン脂肪
酸、イソステアリン酸、リノール酸、オレイン酸、リノ
レイン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸等の高
級脂肪酸、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソ
プロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、
ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチル
オクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチ
ル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステ
アリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリル酸コレ
ステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコー
ル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソ
ステアリン酸N−アルキルグリコール、ジカプリン酸ネ
オペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ
−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エ
チルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステ
アリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチル
ヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチル
ヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチ
ロールプロパン、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミ
チン酸−2−エチルヘキシル、トリミリスチン酸グリセ
リル、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン
酸グリセリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイ
ン酸オイル、酢酸グリセリル、パルミチン酸2−ヘプチ
ルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイ
ル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステ
ル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、ラウリン
酸エチル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリス
チン酸−2−ヘキシルデシル、パルミチン酸−2−ヘキ
シルデシル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、セバチ
ン酸ジイソプロピル、コハク酸−2−エチルヘキシルな
どのエステル油、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン等のシリコーン油、環状アルキルポ
リシロキサンなどの揮発生シリコーン油、n−ヘキサ
ン、ベンゼンなどの揮発性炭化水素油などの中から選ば
れる。これら油性成分は一種を用いてもよいし、二種以
上を用いてもよい。但し、一般に化粧品に適用できる油
性成分であれば良く、上記の成分に限定されるものでは
ない。また、内包する油性成分の状態に関しては、特に
限定されるものではないが、内包物の放出という点を考
慮すれば、常温で流動性のあるほうが好ましい。
本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルには、上記した
油性成分とともに着色成分を組合せて内包することが可
能である。着色成分としては例えば、二酸化チタン、酸
化亜鉛等の無機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン
酸鉄等の無機赤色系顔料、γ−酸化鉄等の無機褐色系顔
料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料黒酸化鉄、カー
ボンブラック、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料、マ
ンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色
系顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト
等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機赤色系顔料、
赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色20
1号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、
橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青
色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色10
6号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、
橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203
号緑色3号及び青色11などのジルコニウム、バリウム又
はアルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフィル、β
−カロチン等の天然色素、酸化鉄処理雲母チタン、カー
ミン処理雲母チタン、紺青処理雲母チタン、酸化クロム
処理雲母チタン、酸化クロム処理雲母チタン、カーボン
ブラック処理雲母チタン及び酸化鉄、カーミン、紺青、
酸化クロム、カーボンブラックから選ばれる二種以上の
成分で処理した雲母チタン等が挙げられる。これらは一
種を用いてもよいし、二種以上を用いてもよい。
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルに内包される油性成分又
は、油性成分と着色成分の内包量は、カプセル全量中に
対し10〜95重量%であり、好ましくは50〜95重量%であ
る。内包量が10重量%未満では内包物の効果が出にく
く、逆に内包量が95重量%を越えるとカプセルのシェル
(カプセル膜)の強度が低下し、製品の製造工程中での
カプセルの崩壊等の問題を生じる。
また、圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルに内包される着色
顔料及び有色真珠光沢顔料等の着色成分の内包物全体に
対する比率は、0.1〜60重量%が好ましく、さらに好ま
しくは0.5〜40重量%である。着色成分量が60重量%を
越えるとカプセル化工程に於て問題を生じる。またこれ
ら着色成分の粒子径についてはカプセル直径未満であれ
ば特に限定されるものではないが、好ましくは、カプセ
ル直径の50重量%以下である。
本発明において、圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルは、塗
工する組成物全量に対し、1〜70重量%配合されるが、
用途に応じこの間で配合量を変えることができる。1重
量%未満の場合、樹脂カプセルを配合してもその効果が
発揮されず、意味がない。70重量%を越える場合、粉末
量が減り着色緑、隠蔽力等が低下し、特にメーキャップ
製品として望ましいものは得られない。
圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルの製造方法は、界面重合
反応法、in situ重合法、液中硬化被覆法、コアセルベ
ーション法などのマイクロカプセル化の常法がとられ
る。例えば、シェル形成樹脂モノマーと、内包したい油
性(または油性成分と着色成分)及び重合開始剤とを混
合し、これを乳化剤を含む水性媒体中に分散させ前記モ
ノマー類を重合させる。カプセルの粒子径、内包量、モ
ノマー成分と内包成分との比率、乳化剤の量や種類、分
散条件の選択によってなされる。
本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルには、上記した
必須成分の他に、油性成分に可溶な保湿剤、界面活性
剤、薬効成分、酸化防止材、香料、樹脂、紫外線吸収
剤、防腐防黴剤などを本発明の効果を損なわない質的、
量的範囲で内包することができる。
本発明に用いられる粉末とは、タルク、カオリン、雲
母、セリサイト、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、
黒雲母、リチア雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシ
ウム、炭酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カ
ルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、硫酸
バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属
塩、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カル
シウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタ
イト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金
属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等の無機粉
末、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレ
ン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉
末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾ
グアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロ
ース粉末等の有機粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛等の無
機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機
赤色系顔料、γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化
鉄、黄土等の無機黄色系顔料黒酸化鉄、カーボンブラッ
ク、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料、マンゴバイオ
レット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料、酸
化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機録
色系顔料、群青、紺青等の無機赤色系顔料、酸化チタン
コーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化チタンコ
ーテッドオキシ塩化ビスマス、塩化チタンコーテッドタ
ルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、魚鱗泊等のパ
ール顔料、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等
の金属粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204号、
赤色205号、赤色201号、赤色220号、赤色226号、赤色22
8号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、
黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、
赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色40
1号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄
色202号、黄色203号緑色3号及び青色1などのジルコニ
ウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料、
クロロフィル、β−カロリン等の天然色素等が挙げられ
る。これらは一種を用いてもよいし二種以上を用いても
よい。但し、一般の化粧品に適用できる粉末であればよ
く、上記の成分に限定されるものではない。
本発明に用いられる粉末は塗工する組成物全量に対
し、30〜98.9重量%配合されるが、用途に応じこの間で
配合量を変えることができる。30重量%未満の場合、上
記の理由によりメーキャップ製品としては不適であり、
98.9重量%を越えると、他の必須成分(圧縮崩壊性軟質
樹脂カプセル及びバインダー)の配合量が、本発明の目
的を達成し得る限界量以下となり、無意味である。
本発明に適用されるバインダーとは、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、ハイドロキシエチル
セルロース等のセルロース誘導体、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドンなどの水溶性高分子、酢酸ビ
ニルエマルジョン、アクリル系エマルジョンなどの水分
散性高分子、マグネシウムアルミニウムシリケート、ナ
トリウムマグネシウムシリケートなどの水膨潤性物質の
中から選ばれる。これらは一種を用いてもよいし、二種
以上を用いてもよい。但し一般の化粧品に適用できる水
溶性高分子、水分散性高分子及び水膨潤性物質であれば
よく、上記の成分により限定されるものではない。
本発明に用いられるバインダーは、塗工される組成物
全量に対し、0.1〜10重量%配合されるが、取れ、つき
等の使用性に応じこの間で配合量を変えることができ
る。0.1重量%未満では、バインダー量が著しく少なく
なり、紙上に圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル及び粉末を塗
工せしめることができなくなり、紙状化粧料とならな
い。また10重量%を越えると、化粧料のつきが悪くな
り、又紙の硬化を誘発して肌への感触も悪くなり、不適
当である。
本発明の紙状化粧料の製造方法は特に限定されない
が、例えば油性成分又は、油性成分及び着色成分と、粉
末と、バインダーとを水及び/又は含水アルコールに分
散し、専用の特殊紙に塗工後、乾燥して得られる。含水
アルコールを用いる場合、炭素数3以下の脂肪族アルコ
ールで含水率10%以上のものが好ましい。
尚、本発明において、特殊紙に塗工する組成物には、
上記の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル、粉末及びバインダ
ーの必須成分に加え、香料、薬効成分、防腐剤、分散
剤、界面活性剤などを本発明の効果を損なわない質的及
び量的範囲で配合することができる。
[発明の効果] 本発明の油性成分又は、油性成分及び着色成分を内包
した、耐圧強度が1〜50kg/cm2の圧縮崩壊性軟質樹脂カ
プセルは安定であり、これを1〜70重量%と、粉末30〜
98.9重量%と、バインダー0.1〜10重量%を必須成分と
して成る組成物を専用の特殊紙に塗工せしめた本発明の
紙状メーキャップ化粧料は、化粧動作時に初めて圧縮崩
壊性軟質樹脂カプセルが崩壊し、その内包物が放出され
て新規な使用感をもたらす。すなわち本発明は、従来不
可能とされていた紙状化粧料への油分などの油性成分の
配合を可能とし、紙白粉、紙頬紅等従来紙状化粧料の粉
っぽさ、及び経時での粉浮き、つきの悪さ等の使用性上
の問題点を克服した。
更に最も大きな利点は、従来不可能とされていた比較
的油分量の多いファンデーション、アイシャドー等の紙
状メーキャップ化粧料が可能となり、さらに紙状フレグ
ランスパウダー、紙状オーデコロン等、従来にない紙状
化粧料が可能となり一層拡大することができたことであ
る。
また樹脂カプセルに油性成分と着色成分とを内包した
ものを用いれば、塗擦時の力の入れ方や、塗擦回数の多
寡により塗布色を自由にコントロール可能である。圧縮
崩壊性軟質樹脂カプセルを複数配合し、しかも樹脂カプ
セル強度の異なる二種以上を配合すれば、さらに複雑な
色変化をも楽しめる遊び心に富んだ紙状メーキャップ化
粧料も可能である。
次に本発明に用いられる圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル
の製造例を示す。尚、本発明の圧縮崩壊性軟質樹脂カプ
セルは、界面重合反応法、in situ重合法、液中硬化被
覆法、コアセルベーション法などのマイクロカプセル化
の常法いずれでも可能であり、これにより限定されるも
のではない。配合量は重量%である。
製造例1 スクワラン及び流動パラフィンを内包した圧
縮崩壊性軟質樹脂カプセル メチルメタクリレート500重量部(以下部という)、
メタクリル酸20部、スクワラン1500部、流動パラフィン
1500部、及びジイソプロピルパーオキシカーボネイト15
部からなる油相を作成した。次いでイオン交換水7000
部、固形分20%のコロイダルシリカ分散液1400部及びジ
エタノールアミンとアジピン酸の縮合物の10%水溶液90
部からなる混合物を塩酸でpH3.6に調整した水相を作成
した。
次いで、上記油相と水相を高速撹拌混合し油相を水相
に分散した後、窒素置換した重合反応機に移送し、55〜
60℃で約20時間反応させた。生成物を濾過、水洗し、平
均粒子径が25μmのケーキ状組成物を得た。このケーキ
状組成物を乾燥し、粉末状の圧縮崩壊性軟質樹脂カプセ
ルを得た。
このものはスクワラン50%、流動パラフィン50%を内
包物組成とするメタクリル酸メチル/メタクリル酸コポ
リマーをカプセル膜とした圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル
であり、内包量は、80%、耐圧強度は12〜16kg/cm2、平
均粒径は30μmであった。
製造例2 有機顔料及び流動パラフィン、ジメチルポリ
シロキサンを内包した圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル メチルメタクリレート120重量部、エチレングリコー
ルジメタクリレート80部、赤色226号10%、ソルビタン
セスキオレエート0.2%を含む流動パラフィン1500部、
ジメチルポリシロキサン(20cs)1500部及びアゾビスイ
ソブチロニトリル15部からなる油相を作成した。次いで
製造例1と同様の操作を行ない、圧縮崩壊性軟質樹脂カ
プセルを得た。このものは下記の内包組成物を有し、メ
タクリル酸メチル/エチレングリコールジメタクリレー
トコポリマーをカプセル膜とする樹脂カプセルであり、
平均粒径20μm、内包量85.5%、圧縮強度20〜25kg/cm2
であった。
(内包組成物) 重量% 赤色226号 4.8 ソルビタンセスキオレート 0.09 流動パラフィン 45.0 ジメチルポリシロキサン(20cs) 50.11 [実施例] 以下に、本発明に係る化粧料の実施例をあげて更に詳
細に説明するが実施例に先立ち評価方法を説明する。
(評価方法) 専門パネル10名により1〜5の5段階の官能評価を下
記のそれぞれの項目ごとに行なった。
伸び、カバー力、密着感、肌へのつき、しっとり感、な
じみ 1……悪い 2……やや悪い 3……普通 4……やや良い 5……良い 粉っぽさ 1……粉っぽい 2……やや粉っぽい 3……普通 4……やや粉っぽくない 5……粉っぽくない もち(塗布してから2時間後に判定した。) 1……化粧くずれがひどい 2……化粧くずれしている 3……やや化粧くずれしている 4……ほとんど化粧くずれしていない 5……全く化粧くずれしていない ぼかし易さ 1……非常にぼかしにくい 2……ぼかしにくい 3……普通 4……ぼかし易い 5……非常にぼかし易い 肌のきれいさ(仕上りの化粧肌で判定した。) 1……非常にきたない 2……きたない 3……普通 4……きれい 5……非常にきれい 結果は10名の5段階評価の平均値で下記のように表し
た。
◎……4.5〜5.0 ○……3.5〜4.4 △……2.5〜3.4 ×……1.5〜2.4 ××……1.0〜1.4 実施例1 紙状パウダリーファンデーション マイカ 47.5 タルク 20.0 二酸化チタン 10.0 酸化鉄(赤、黄、黒) 2.0 圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル1 20.0 防腐剤、香料 適量 マグネシウムアルミニウムシリケート 0.5 *1:製造例のスクワラン50%、流動パラフィン50%を内
包物組成とし、メタクリル酸メチル/メタクリル酸コポ
リマーをカプセル膜とした圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル
(内包量80%、耐圧強度12−16kg/cm2、平均粒径30μ
m)。
(製法) 〜及びをブレンダーで良く混合し、粉砕す
る。このものに樹脂カプセルを添加しブレンダーで良
く混合し篩処理を行なう。この後、このものをアウトパ
ーツで80パーツのイオン交換水に良く分散し専用の特殊
紙に塗工する。このものを乾燥し、紙状パウダリーファ
ンデーションを得た。
比較例1 紙状パウダリーファンデーション マイカ 67.5 タルク 20.0 二酸化チタン 10.0 酸化鉄 2.0 防腐剤、香料 適量 マグネシウムアルミニウムシリケート 0.5 (製法) 〜をブレンダーで良く混合し、粉砕する。このも
のを実施例1と同様の方法で特殊紙に塗工した後、乾燥
した。この比較例1に於て、油分は含有していない。
実施例1及び比較例1の使用性の評価結果を第1表に
示す。
比較例1は油性成分が配合できない為、粉っぽさが目
立ち、しっとり感に欠け、仕上りがきたなかった。これ
に対し、本発明の実施例1は、塗布時に、紙上に塗工さ
れた圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルが崩壊し、内包された
油性成分が放出される為、従来のコンパクト状パウダリ
ーファンデーションと同様の、しっとりした粉っぽさの
ない使用感触を有し、仕上りの肌も非常にきれいなもの
であった。
実施例2 紙状アイシャドー マイカ 49.5 タルク 20.0 二酸化チタン 1.0 群青 3.0 黄酸化鉄 1.0 圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル*2 15.0 真球状ナイロンパウダー 10.0 防腐剤、香料 適量 ポニビニルアルコール 0.5 *2:製造例2の赤色226号4.8%ソルビタンセスキオレエ
ート0.09%、流動パラフィ45%ジメチルポリシロキサン
50.11%をを内包物組成とし、メタクリル酸メチル/メ
タクリル酸コポリマーをカプセル膜とした圧縮崩壊性軟
質樹脂カプセル(内包量85.5%、耐圧強度20−25kg/c
m2、平均粒径20μm)。
(製法) 〜及び〜をブレンダーで良く混合し、粉砕す
る。このものに樹脂カプセルを添加し、再度ブレンダ
ーで良く混合し、篩処理を行なう。このものをアウトパ
ーツで120パーツの50%含水アルコールに良く分散し、
専用の特殊紙に塗工する。このものを乾燥し、紙状アイ
シャドーを得た。
比較例2 マイカ 64.5 タルク 20.0 二酸化チタン 1.0 群青 3.0 黄酸化鉄 1.0 真球状ナイロンパウダー 10.0 香料、薬剤 適量 ポニビニルアルコール 0.5 (製法) 〜をブレンダーで良く混合し、粉砕する。このも
のを実施例2と同様の方法で特殊紙に塗工した後乾燥し
た。
実施例2及び比較例2の使用性の評価結果を第2表に
示す。
比較例2は油性成分が配合できない為、比較例1同
様、粉っぽさが目立ち、肌へのなじみが悪く、化粧持も
悪いという結果であった。これに対し、本発明の実施例
2は、塗布時に、圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルが崩壊
し、内包油性分が放出される為、なじみの良いかつ粉っ
ぽさのない使用感触を有し、化粧持ちも優れたものであ
った。さらに新規な点は、圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル
に、油性成分と共に内包されていた着色成分が塗布時に
放出される為、塗擦時の力の入れ方や、塗擦回数の多寡
により複雑な色変化を楽しめる、遊び心に富んだ紙状メ
ーキャップ化粧料であった。
実施例3 紙状油性ファンデーション マイカ 6.0 カオリン 10.0 二酸化チタン 18.0 酸化鉄(赤、黄、黒) 3.5 タルク 12.0 圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル3 48.5 防腐剤、香料 適量 ナトリウムマグネシウムシリケート 2.0 *3:スクワラン40%、トリ−2−エチルヘキサン酸グリ
セリル20%、デカメチルシクロペンタシロキサン38%、
ソルビタンセスキオレエート1.5%、紫外線吸収剤0.5%
を内包物組成とし、メタクリル酸メチル/酢酸ビニルコ
ポリマーをカプセル膜とした圧縮崩壊性軟質樹脂カプセ
ル。製造法は製造例1に準じた(内包量75%、耐圧強度
5−10kg/cm2、平均粒径32μm)。
(製法) 実施例1と同様の工程で、紙状油性ファンデーション
を得た。
このようにして得られた紙状ファンデーションは塗擦
時の動作により圧縮崩壊性軟質樹脂カプセルが崩壊し、
大量の油性成分が放出される為、油性ファンデーション
に極めて近い使用感触であった。すなわち、しっとりと
した感触に富み、粉っぽさがなく、肌へのなじみが非常
に良好であった。さらに、塗布後、油性成分中の揮発性
シリコーン油が揮散し、べとつきのない、サッパリとし
た仕上り感に移行した。
実施例4 紙状フレグランスパウダー 金属石鹸処理タルク 75.0 マイカ 9.99 赤色226号 0.01 圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル4 10.0 マグネシウムアルミニウムシリケート 5.0 *4:流動パラフィン10%、デカメチルシクロペンタシロ
キサン80%、香料10%を内包物組成とする、メタクリル
酸メチルをカプセル膜とした圧縮崩壊性軟質樹脂カプセ
ル。製造法は製造例1に準じた(内包量90%、耐圧強度
10kg/cm2、平均粒径40〜50μm)。
(製法) 実施例1と同様の工程で、紙状フレグランスパウダー
を得た。但し、乾燥工程における温度は、50℃以下で実
施した。
このようにして得られた紙状化粧料は塗擦時に圧縮崩
壊性軟質樹脂カプセルが崩壊し、香料成分を放出する従
来にない紙状フレグランスパウダーであった。
比較例3 紙状パウダリーファンデーション マイカ 47.5 タルク 20.0 二酸化チタン 10.0 酸化鉄(赤、黄、黒) 2.0 圧縮崩壊性軟質樹脂カプセル5 20.0 防腐剤、香料 適量 マグネシウムアルミニウムシリケート 0.5 *5:製造例1に準じてスクワラン50%、流動パラフィン
50%を内包物組成とし、メタクリル酸メチル/メタクリ
ル酸コポリマーをカプセル膜とした圧縮崩壊性軟質樹脂
カプセルを得た(内包量80%、耐圧強度55−65kg/cm2
平均粒径30μm)。
(製法) 〜及び、をブレンダーでよく混合し、粉砕す
る。このものに樹脂カプセルを添加しブレンダーで良
く混合し篩処理を行う。この後、実施例1と同様の方法
で特殊紙に塗工した後、乾燥した。
実施例1及び比較例3の使用性の評価結果を第3表に
示す。
比較例3は、油性成分を内包したカプセルの耐圧強度
が高いために化粧動作においてカプセルが完全に崩壊せ
ず、伸びは良くなるものの、粉っぽさが目立ち、しっと
り感に欠け、化粧もち、仕上がりのきれいさに劣ってい
た。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油性成分又は、油性成分及び着色成分を内
    包した、耐圧強度が1〜50kg/cm2の圧縮崩壊性軟質樹脂
    カプセルの一種または二種以上を1〜70重量%と、粉末
    を30〜98.9重量%と、バインダーを0.1〜10重量%とを
    含有してなる紙状化粧料。
  2. 【請求項2】油性成分が、高級脂肪酸類、高級アルコー
    ル類、ワックス類、炭化水素類、エステル類、シリコー
    ン類、揮発性炭化水素類及び揮発性シリコーン類から選
    ばれる一種又は二種以上である、特許請求の範囲第1項
    記載の紙状化粧料。
  3. 【請求項3】着色成分が、着色顔料及び有色真珠光沢顔
    料から選ばれる一種又は二種以上である、特許請求の範
    囲第1または2項に記載の紙状化粧料。
  4. 【請求項4】バインダーが、水溶性高分子、水分散性高
    分子及び水膨潤性物質から選ばれる一種又は二種以上で
    ある、特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の紙
    状化粧料。
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