JPH04111143A - 多ポートメモリの試験方式 - Google Patents

多ポートメモリの試験方式

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JPH04111143A
JPH04111143A JP2231190A JP23119090A JPH04111143A JP H04111143 A JPH04111143 A JP H04111143A JP 2231190 A JP2231190 A JP 2231190A JP 23119090 A JP23119090 A JP 23119090A JP H04111143 A JPH04111143 A JP H04111143A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6回) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第5図) 発明の効果 [概 要] 複数のアドレスポートを有する多ポートメモリの試験方
式に関し、 アドレスポート間の干渉を簡単に検出することを目的と
し、 複数の格納領域と複数のアドレスポートとを有し、入力
される読出指示で指定されるアドレスポートに入力され
たアドレスに対応する格納領域のデータを出力する多ポ
ートメモリと、各ビットが互いの反転論理となっている
アドレスに対応する一対の格納領域の一方に第1ビット
パターンを書き込み、他方に第2ビットパターンを書き
込む書込手段と、各ビットが互いに反転論理となってい
る第1アドレスと第2アドレスとを生成する生成手段と
、切替指示に応じて、複数のアドレスポートを順次に選
択して第1アドレスを入力するとともに多ポートメモリ
に選択したアドレスポートを指定する読出指示を出力し
、他のアドレスポートに第2アドレスを入力する選択手
段と、多ポートメモリから出力されたデータに基づいて
、第1ビットパターンと第2ビットパターンとの競合が
発生したか否かを判定し、多ポートメモリの欠陥を検出
する検出手段とを備えて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のアドレスポートを有する多ポートメモ
リの試験方式に関する。
近年、大規模集積回路(LSI)製造技術の発展に伴い
、RAMの各ワードに複数のワード線を設け、複数のポ
ートを介して独立にかつ同時にRAMからの読出を行う
ようにした多ポートメモリが実現されている。このよう
な多ポートメモリは、例えば、算術論理演算ユニッl−
(ALU)に、2個のソースオペランドを入力する動作
と演算結果の書込動作とを同時に実現する場合などに用
いられている。
一方、コンピュータなどを構成するハードウェアに対し
ては高い信顛性が要求されるため、このような多ポート
メモリの欠陥を漏れなく検出するような試験方式が要望
されている。
(従来の技術〕 多ポートメモリは、第6図に示すように、n個のアドレ
スポート610+ 、−,610,lと、n個の入力ポ
ートロ201 、・・・、620.と、n個の出力ポー
トロ30+、・・・、630.、と、メモリセルアレイ
640とを備えて構成されている。また、上述した各ア
ドレスポート610+、 ・・・、610、に入力され
たアドレスは、それぞれデコーダ611+、・・・、6
11.、に入力されている。これらのデコーダ611+
、・・・、611nのそれぞれは、m本のワード線を介
してメモリセルアレイ640の各ワードに接続されてお
り、入力されるアドレスに対応するワード線に論理“1
”を出力して、該当するワードを指定するように構成さ
れている。また、メモリセルアレイ640は、出力か指
示され1こワードを指定しているアドレスポート610
に対応する出カポ−h630に該当するワードのデータ
を出力するとともに、入力ポートロ20を介して入力さ
れたデータを、該当するアドレスポート610によって
指定されたワードに格納するように構成されている。
従来は、通常のRAMと同様に、各アドレスポート61
0のそれぞれについて、様々なメモリテストパターンを
用いて、メモリセルアレイ640を構成する各メモリセ
ルの故障や各アドレスポート610に設けられたデコー
ダ611の故障などを検出している。上述したメモリテ
ストパターンとしては、例えば、マーチングパターン、
ウオーキングパターン ギヤロッピングパターンなどが
ある(lr超LSI総合辞典j ;サイエンスフォーラ
ム刊)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、多ポートメモリにおいて、2つのアドレスポ
ート610(以下、アドレスポートabと称する)に対
応するアドレス「1」を指定するワード線が短絡してい
る場合がある。このとき、アドレスポートaにアドレス
「i」が入力され、アドレスポートbにアドレス「jj
が入力されると、アドレスポートbに対応するアドレス
「ijを指定するワード線も論理“1“となってしまう
このように、他のアドレスポートに入力されたアドレス
に応じて、該当するワード線の状態が変化する現象は、
ポート間干渉と呼ばれている。
しかしなから、上述した従来方式にあっては、各アドレ
スポートについての試験を単独で行うため、上述したよ
うなポート間干渉を検出することができないという問題
点があった。
上述したようなメモリテストパターンを複数のアドレス
ポートについて適用することも考えられるが、メモリテ
ストパターンを複数のアドレスポートに同時に印加する
ことは困難である。
本発明は、ボート間干渉を簡単に検出するようにした多
ポートメモリの試験方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、多ポートメモリ110は、複数の格納領域
111と複数のアドレスポート112とを有し、入力さ
れる読出指示で指定されるアドレスポー1−112に入
力されたアドレスに対応する格納領域111のデータを
出力する。
書込手段121は、複数の格納領域111のそれぞれに
所定の第1ビットパターンを書き込み、当該格納領域1
11に対応するアドレスの各ビットを反転したアドレス
に対応する格納領域111に第1ビットパターンの各ビ
ットを反転した第2ビノトバクーンを書き込む。
生成手段122は、複数の格納領域111のそれぞれを
順次に指定する第1アドレスとこの第1アドレスの各ビ
ットを反転した第2アドレスとを生成する。
選択手段123は、切替指示に応じて、複数のアドレス
ポート112を順次に選択して第1アドレスを入力する
とともに多ポートメモリ110に選択したアドレスポー
ト112を指定する読出指示を出力し、他のアドレスポ
ート112に第2アドレスを入力する。
検出手段124は、多ポートメモリ110から出力され
たデータに基づいて、第1ビットパターンと第2ビット
パターンとの競合が発生したか否かを判定し、多ポート
メモリ110の欠陥を検出する。
〔作 用] 多ポートメモリ110の複数の格納領域111のそれぞ
れには、書込手段121により、所定の第1ビットパタ
ーンが、また、当該格納領域111に対応するアドレス
を反転したアドレスに対応する格納領域111に第1ビ
ットパターンの各ビットを反転した第2ビットパターン
が書き込まれる。
また、生成手段122により、複数の格納領域111の
それぞれを順次に指定する第1アドレスとこの第1アド
レスの各ビットを反転した第2アドレスとが生成され、
選択手段123に入力される。切替指示に応じて、この
選択手段123により、上述した多ポートメモリ110
の複数のアドレスポート112のいずれかが順次に選択
され、上述した第1アドレスを入力するとともにこのア
ドレスポート112を指定する読出指示を多ポートメモ
リ110に人力する。
これに応じて、多ポートメモリ110により、該当する
アドレスポート112に入力された第1アドレスに対応
する格納領域111に格納されたビットパターンが出力
される。
また、このとき、上述した選択手段123により、上述
した第2アドレスが他のアドレスポート112人力され
ている。
ここで、通常、アドレスポート112には、デコーダが
備えられており、このデコーダから出力されるワード線
は、上述した格納領域111のそれぞれに接続され、こ
のワード線の状態により、アドレスに対応する格納領域
が指定されるようになっている。従って、選(Rされた
アドレスポート112Qこ対応するワード線と他のアド
レスポート112に対応するワード線とか短絡している
場合は、上述した第1アドレスと第2アドレスとか同時
に指定されること乙こなる。
また、上述したように、第2アドレスは、第1アドレス
の各ビットを反転したものであるから、第1アドレスに
対応する格納領域111から読み出されたデータと第2
アドレスに対応する格納領域111から読み出されたデ
ータとは、必ず競合する。
従って、検出手段124は、上述した多ポートメモリ1
10から出力されたデータに上述した競合が現れている
か否かに基づいて、多ポートメモリ110の欠陥を検出
すればよい。
本発明においては、多ポートメモリ110にポート間干
渉がある場合は、第1アドレスと第2アドレスとのそれ
ぞれに対応する格納領域111から競合するビットパタ
ーンが読み出される。従って、検出手段124により、
このデータの競合を検出することにより、多ポートメモ
リ110のボート間干渉を簡単に検出することが可能と
なる。
(実施例〕 以下、回置に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の実施例による多ポートメモリの試験
方式を適用した多ポートメモリ試験装置の構成を示す。
ここで、第1図と実施例との対応関係について説明して
おく。
多ポートメモリ110は、RAM210に相当する。
格納領域111は、メモリセルアレイ212の各格納領
域に相当する。
アドレスポート112は、RAM210のアドレスポー
トa、bに相当する。
書込手段121は、書込処理部220に相当する。
生成手段122は、読出制御部230のアドレス生成部
231に相当する。
選択手段123は、読出制御部230のポート選択部2
32に相当する。
検出手段124は、検出部240a、240bに相当す
る。
以上のような対応関係があるものとして、以下実施例の
構成および動作について説明する。
第2図において、210は2つのアドレスポートa、b
と、これらのアドレスポートa、bに対応する2つの入
カポ−)a、bおよび2つの出力ポートa  bとを有
するRAMを示している。
このR,AM210において、211a、211bのそ
れぞれは、上述した2つのアドレスポートabに対応す
るデコーダを示しており、212はメモリセルアレイを
示している。
このメモリセルアレイ212は、それぞれnワードの容
量を有する2つの記憶領域に分割されており、これらの
記憶領域の各ワードには、rl」〜「nJのワードアド
レスが付されている。
また、このメモリセルアレイ212と上述したデコーダ
211a、211bのそれぞれは、0本のワード線を介
して接続されており、これらのn木のワード線は、上述
した2つの記憶領域のそれぞれの各ワードに対応してい
る。
ここで、上述したデコーダ211a、211bには、ア
ドレスポートa、bに入力されるアドレスの最上位ビッ
トを除く下位部分がワードアドレスとして入力されてい
る。また、最上位ビットは、上述したメモリセルアレイ
212の2つの記憶領域のいずれかを指定するカラムア
ドレスとして、アドレスポートa、bに対応して設けら
れたセレクタ213a、213bのそれぞれの制御端子
Sに入力されている。
上述した2つの記憶領域のそれぞれから出力されたデー
タは、RAM210の読出制御端子ReaRebに人力
される読出イネーブル信号S ra+  Srbの状態
に応じて、セレクタ213a、213bのいずれかに入
力されるようになっている。また、これらのセレクタ2
13a、213bのそれぞれは、上述したカラムアドレ
スに応じて、該当する記憶領域からのデータを出力する
ように構成されており、これらのセレクタ213a、2
13bの出力は、出力ポートa、bを介して出力される
ようになっている。
また、入力ボートa、bを介して入力され1こデータは
、RAM210の書込制御端子W eat Webに入
力された書込イ第−ブル信号S Wa +  S wb
に応じて、該当するアドレスボートに入力されたアドレ
スに応じて、メモリセルアレイ212に書き込まれるよ
うになっている。
また、多ポートメモリ試験装置は、上述したRAM21
0にテストデータを書き込む書込処理部220と、RA
M210からテストデータを読み出す動作を制御する読
出制御部230と、RAM210から読み出されたデー
タに基づいて、上述した2つのアドレスボートa、b間
の干渉を検出する検出部240a、240bとから構成
されている。
読出制御部230は、読み出すデータを指定する読出ア
ドレスとこの読出アトしスの各ビットを反転させた反転
アドレスとを生成するアドレス生成部231と、−上述
したRAM210の7トレスポートa、bのいずれか一
方を選択L、選択したアドレスポートに上述した読出ア
ドレスを入力巳、他方に反転アドレスを入力するボート
選択部232と、このポート選択部232によるアドレ
スポートの選択動作を制御する選択制御部233とを備
えて構成されている。
上述したポート選択部232は、選択したアドレスポー
トに対応するRAM210の読出制御端子に読出イネー
ブル信号として論理“ビを入力し、他方に論理“0゛を
入力するように構成されている。
以下、実施例によるRAM210の試験動作について、
テストデータの書込動作とテストデータの読出動作とに
分けて説明する。
まず、書込処理部220によるテストデータの書込動作
について説明する。
書込処理部220は、例えば、上述したRAM210の
書込制御端子W e aに書込イネーブル信号S wa
として論理” 1 ”を入力して、アドレスポートaに
人力するアドレスを書込アドレスとして指定する。
また、この書込処理部220は、「1.llから順に「
2nJまでのアドレスを順次に生成して、アドレスポー
トaに入力するとともに、それぞれ1ワードからなり、
各ビットが互いの反転論理となっている2つのビットパ
ターンを交互に出力して、RAM210の入力ボートa
に入力する。例えば、書込処理部220は、上述した2
つのビットパターンとして、ビットパターン”0101
・・・01″とビ・ントパターン゛’1010・・・1
0゛とを交互に出力すればよい。
ここで、上述したように、アドレスの最上位ビットがカ
ラムアドレスに対応しているから、メモリセルアレイ2
12の2つの記憶領域の各ワードには、上述した2つの
ビットパターンが交互に書き込まれる。
このようQこして、第3閏に示すようなチエッカ−パタ
ーンが、テストデータとしてメモリセルアレイ212の
全ての記憶令頁域に書き込まれる。
次に、読出制御部230による読出動作および検出部2
40a、240bによるポート間干渉の検出動作につい
て説明する。
読出制御部230のアドレス生成部231は、上述した
書込処理部220と同様にして、読出ア)レスとして’
1j=’2n、Hのアドレスを順次に生成するとともに
、この読出アドレスの各ビットを反転した反転アドレス
を生成し、順次にポート選択部232に入力する。
例えば、選択制御部233により、アドレスポー トa
の選択が指示された場合は、ポート選択部232は、ア
ドレス生成部231から出力される読出アドレスをアド
レスポートaに入力するとともに、読出イネーブル信号
Sゎ、として論理” 1 ”をRAM210の読出制御
端子Reaに入力する。
また、このとき、ポート選択部231は、アドレス生成
部231から出力された反転アドレスをアドレスポー1
− bに入力するとともに、このアドレスポートbに対
応する読出制御端子Rebに読出イヱーブル信号Srb
として論理゛O゛°を入力する。
従って、この場合は、アドレスポートaに対応するデコ
ーダ211aの出力に応じて、メモリセルアレイ212
の2つの記憶領域のそれぞれによって、上述した読出ア
ドレスの下位部分をワードアドレスとするデータが出力
され、セレクタ213aに入力される。また、このセレ
クタ213aにより、読出アドレスの最上位ビットで指
定されるデータが選択されて、出力ポートaを介して出
力され、検出部240aに入力される。
ここで、上述した2つのアドレスポートa、  bのそ
れぞれに対応するデコーダ211a、211bとメモリ
セルアレイ212とを接続するワード線に短絡などがな
い場合は、出力ボートaを介して出力されるデータは、
上述した2つのビットパターンのいずれかである。
一方、例えば、第4図に示すように、デコーダ211a
のワードアドレス「l町に対応するワード線とデコーダ
211bの該当するワード線とが短絡している場合があ
る。
以下、このような欠陥がある場合に、ポート間干渉を検
出する方法について説明する。
上述したように、反転アドレスの下位部分が上述したワ
ードアドレス「ijとなる場合には、上述したワードア
ドレスJ、の各ビットを反転したワードアドレスFix
を下位部分とする読出アドレスがアドレスポートaに入
力されている。従って、この場合は、デコーダ211a
のワードアドレス「i」に対応するワード線とワードア
ドレス「j++に対応するワード線との両方が論理パ1
”となる。これに応じて、メモリセルアレイ212は、
ワードアドレス[’iJ (第4図において斜線を付し
て示す)に格納されたデータとワードアドレスlrj」
 (第4図において斜線を付して示す)に格納されたデ
ータとを同時に出力して、セレクタ213aに入力する
ここで、上述したように、メモリセルアレイ212の全
ての記憶領域には、チエッカ−パターンが書き込まれて
いるので、上述したワードアドレス1rijのデータと
ワードアドレス了JJのブタとは、必ず異なるビットパ
ターンを有しているので、セレクタ213aにおいて、
データの競合か発生する。
従って、検出部240aは、例えば、内部に設けたレジ
スタに上述した2つのビットパターンを格納しておき、
入力されたデータがこれらのビットパターンのいずれと
も一致しない場合に、データの競合が発生したと判断し
、ポート間干渉を検出した旨を通知すればよい。
上述したようにして、書込処理部220によってテスト
パターンを書き込み、このテストパターンを読出制御部
230によって読み出したときの読出結果に基づいて、
検出部240a、240bにより、ポート間干渉の検出
を行う。
これにより、簡単な手順でボート間干渉を検出すること
が可能となり、各アドレスポートについての単独の試験
と併せて上述した試験を行うことにより、多ポートメモ
リの信顛性を向上することができる。
なお、上述した実施例においては、多ポートメモリの例
として、2つのアドレスポートを有するRAMに適用し
た場合について説明したが、アドレスポートの数に制限
はなく、複数のアドレスポートを有するRAMであれば
適用できる。
例えば、m個のアドレスポート1 ・・・9mを有する
RAMに適用する場合は、第5図に示すように、m個の
検出部240+、・・・、240.を備えて多ポートメ
モリ試験装置を構成すればよい。
また、ポート選択部232は、m個のアドレスポート1
.・・・1mのいずれかに読出アドレスを入力し、他の
アドレスポートに反転アドレスを入力する。また、選択
制御部233は、アドレス生成部231によって、読出
アドレスとして「IJ〜1r2njが順次に生成される
ごとに、ポート選択部232に対して、m個のアドレス
ポート1.・・・mを順に指定すればよい。
これにより、m個のアドレスポート1.・・・1mの相
互間の干渉を検出することができる。
また、RAM210のメモリセルアレイ212に書き込
むテストデータとしては、チエッカ−パターンに限らず
、オール“ビのパターンとオール“0”′のパターンを
交互に並べてもよい。要は、各ビットが相互に反転論理
となっているビットパターンを各ビットが相互に反転論
理となっているアドレスに格納して、テストデータを作
成すればよい。
(発明の効果〕 上述したように、本発明によれば、多ポートメモリにポ
ート間干渉がある場合は、多ポートメモリから競合する
2つのビットパターンが読み出され、このデータの競合
を検出することにより、多ポートメモリのポート間干渉
を簡単に検出することが可能となり、多ポートメモリの
信顛性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例による多ポートメモリ試験方
式を通用した多ポートメモリ試験装置の構成図、 第3図は実施例によるテストデータの例を示す図、 第4図はボート間干渉の説明図、 第5図は別実流側による多ポートメモリ試験装置の構成
図、 第6図は多ポートメモリの説明図である。 図において、 10は多ポートメモリ、 11は格納領域、 12はアドレスポート、 21は書込手段、 22は生成手段、 23は選択手段、 24は検出手段、 210はRAM、 211.611はデコーダ、 212.640はメモリセルアレイ、 213はセレクタ、 220は書込処理部、 230は読出制御部、 231はアドレス生成部、 232はポート選択部、 233は選択制御部、 240は検出部、 610はアドレスポート、 620は入力ポート、 630は出力ポートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の格納領域(111)と複数のアドレスポー
    ト(112)とを有し、入力される読出指示で指定され
    るアドレスポート(112)に入力されたアドレスに対
    応する格納領域(111)のデータを出力する多ポート
    メモリ(110)と、前記複数の格納領域(111)の
    それぞれに所定の第1ビットパターンを書き込み、当該
    格納領域(111)に対応するアドレスの各ビットを反
    転したアドレスに対応する格納領域(111)に前記第
    1ビットパターンの各ビットを反転した第2ビットパタ
    ーンを書き込む書込手段(121)と、 前記複数の格納領域(111)のそれぞれを順次に指定
    する第1アドレスとこの第1アドレスの各ビットを反転
    した第2アドレスとを生成する生成手段(122)と、 切替指示に応じて、前記複数のアドレスポート(112
    )を順次に選択して前記第1アドレスを入力するととも
    に前記多ポートメモリ(110)に選択したアドレスポ
    ート(112)を指定する読出指示を出力し、他のアド
    レスポート(112)に前記第2アドレスを入力する選
    択手段(123)と、 前記多ポートメモリ(110)から出力されたデータに
    基づいて、前記第1ビットパターンと前記第2ビットパ
    ターンとの競合が発生したか否かを判定し、前記多ポー
    トメモリ(110)の欠陥を検出する検出手段(124
    )と、 を備えて構成することを特徴とする多ポートメモリの試
    験方式。
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KR100429336B1 (ko) * 2000-02-28 2004-04-29 카덴스 디자인 시스템즈 인크 다중포트 메모리를 테스트하기 위한 방법 및 장치
CN113160873A (zh) * 2021-03-12 2021-07-23 龙芯中科技术股份有限公司 存储器测试方法、装置、电子设备及存储介质

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