JPH04110990U - Ic試験装置 - Google Patents
Ic試験装置Info
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- JPH04110990U JPH04110990U JP1342691U JP1342691U JPH04110990U JP H04110990 U JPH04110990 U JP H04110990U JP 1342691 U JP1342691 U JP 1342691U JP 1342691 U JP1342691 U JP 1342691U JP H04110990 U JPH04110990 U JP H04110990U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 多数のICを同時に試験するIC試験装置に
おいて、多数のIC装着用のソケットボードの共通電位
を平準化する。 【構成】 複数のソケットボード4A〜4Nに近接して
短絡手段8を設け、この短絡手段8に各ソケットボード
の共通電位点を電気的に接続し、各ソケットボードの共
通電位点を相互に短絡して共通電位を平準化する。
おいて、多数のIC装着用のソケットボードの共通電位
を平準化する。 【構成】 複数のソケットボード4A〜4Nに近接して
短絡手段8を設け、この短絡手段8に各ソケットボード
の共通電位点を電気的に接続し、各ソケットボードの共
通電位点を相互に短絡して共通電位を平準化する。
Description
【0001】
この考案は、同時に多数のICを試験するように構成したIC試験装置に関す
る。
【0002】
ICは製造される全を試験し、不良品が出荷されないようにしている。このた
め同時に多数のICを試験し、効率よく検査することが要求されている。
このため従来より一度に16個乃至32個或は64個のICを同時に試験する
ことができるIC試験装置が用いられている。
【0003】
同時に多数のICを試験することができるように構成するには、少なくとも同
時に試験したい数のIC装着用のソケットボードを用意し、各ソケットボードに
被試験ICを動作させるための電源を配給しなければならない。
図2に従来のIC試験装置におけるソケットボードの部分の電気的な接続構造
を示す。図中1は共通の基板となるパフォーマンスボードを示す。パフォーマン
スボード1には試験装置本体2から電源用ケーブル3の外に多数の信号線用のケ
ーブル(特に図示しない)が接続され、パフォーマンスボード1を介して多数の
ソケットボート4A〜4Nが試験装置本体3に電気的に接続される。
【0004】
パフォーマンスボード1と各ソケットボード4A〜4Nはリード線5及び6に
よって接続され、各ソケットボード4A〜4Nが恒温槽(特に図示しない)の内
部に配置され、パフォーマンスボード1が恒温槽の外部に配置され、リード線5
と6とが恒温槽の壁を貫通して両者間を電気的に接続し、電源供給回路が構成さ
れる。
【0005】
図に示すリード線5と6は電源供給用のリード線を示すが、本来はその外に多
数の信号線が接続される。リード線7はソケットボード側の共通電位の検出線を
示す。つまりこの検出線7によって被試験IC側の共通電位を検出し、この共通
電位を基準に被試験ICに与える試験パターン信号の波高値、及び信号取込時の
H論理とL論理の判定値とを設定する。
【0006】
各リード線5と6はパフォーマンスボード1の所要位置から引出されており、
パフォーマンスボード1上の配線パターンにはわずかではあるが抵抗rが存在す
る。また各リード線5と6にもわずかではあるが抵抗rが存在する。これらの抵
抗が存在することから、各ソケットボード4A〜4Nの共通電位には差が生じて
しまう欠点がある。
【0007】
この状態を図3に示す。図に示す抵抗rは各リード線5及び6と、パフォーマ
ンスボード1の配線パターンに存在する抵抗である。この図から明らかなように
例えばソケットボード4Cの共通電位点Cの電位を基準電位とすると、他のソケ
ットボード4A,4B及び4D,4Eの共通電位点A,B及びD,Eは基準電位
点Cの電位からずれた電位になる。
【0008】
従ってソケットボード4Cの共通電位点Cの電位を基準として試験パターン信
号の波高値及び信号取込時にH論理レベルとL論理レベルの判定値等を設定する
と、基準に採ったソケットボード4Cから大きく離れたソケットボードでは、そ
の各ソケットボードの共通電位が、基準となるソケットボード4Cの共通電位か
ら大きくズレてしまう欠点が生じる。このために例えば本来H論理と判定すべき
信号をH論理と判定できなかったりする事故が起きるおそれがあり、信頼性に問
題がある。
【0009】
この考案では複数のソケットボードを具備してIC試験装置において、各ソケ
ットボードに近傍して短絡手段を設け、この短絡手段に各ソケットボードの共通
電位点を接続し、短絡手段によって各ソケットボードの共通電位を平準化するよ
うに構成したものである。
【0010】
この考案の構成によれば各ソケットボードの共通電位が短絡手段によって平準
化されるから、どのソケットボードに装着したICも正確に試験を行なうことが
できる。
【0011】
図1にこの考案の一実施例を示す。図1において、図2と対応する部分には同
一符号を付して示す。
この考案においては複数のソケットボード4A〜4Nに近接して短絡手段8を
設ける。短絡手段8は例えばアルミ板のように導電性のよい金属板によって構成
することができ、この短絡手段8に各ソケットボード4A〜4Nの各共通電位点
A〜Nを電気的に接続する。
【0012】
この接続は例えばソケットボード4A〜4Nをフレームに取付るためのビス等
を利用して行なうことができる。
この考案の構成によれば各ソケットボード4A〜4Nの共通電位に差があった
としても、短絡手段8の接続によって各ソケットボード間の共通電位はほぼ等し
い状態に合せることができる。つまりソケットボード4A〜4Nの共通電位に差
がある状態で短絡手段8を接続した場合、短絡手段8には共通電位相互の電位差
による電流が流れる。然し乍らソケットボード4A〜4Nの共通電位の電位差は
本来わずかな電圧であるから短絡手段8に流れる電流は小さい。然も短絡手段8
は導電性のよい材料で構成するからその電圧降下は小さい。よって各ソケットボ
ード4A〜4Nの相互の共通電位はほぼ等しいと見ることができる。
【0013】
上述したように、この考案によれば、各ソケットボード4A〜4Nの共通電位
を平準化することができるから、どのソケットボードに装着したICも正確に試
験を行なうことができる。よって信頼性の高いIC試験装置を提供することがで
きる。
【図1】この考案の一実施例を示す接続配置図。
【図2】従来の技術を説明するための接続配置図。
【図3】従来の技術の欠点を説明するための等価回路
図。
図。
1 パフォーマンスボード
2 試験装置本体
3 電源用ケーブル
4A〜4N ソケットボード
5,6 リード線
7 電位検出線
8 短絡手段
Claims (1)
- 【請求項1】 共通の基板となるパフォーマンスボード
と、このパフォーマンスボードからリード線を通じて電
源電圧の供給を受け被試験ICに動作電源を与える複数
のソケットボードとを具備して構成されるIC試験装置
において、上記ソケットボードに近接して短絡手段を設
け、この短絡手段に各ソケットボードの共通電位点を接
続し、短絡手段によって各ソケットボードの共通電位点
の電位を平準化するように構成したIC試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342691U JP2540713Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | Ic試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1342691U JP2540713Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | Ic試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110990U true JPH04110990U (ja) | 1992-09-25 |
JP2540713Y2 JP2540713Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31901446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1342691U Expired - Lifetime JP2540713Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | Ic試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540713Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010085232A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Renesas Technology Corp | テスト装置およびテスト方法 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1342691U patent/JP2540713Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010085232A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Renesas Technology Corp | テスト装置およびテスト方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540713Y2 (ja) | 1997-07-09 |
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Legal Events
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