JPS5839420Y2 - 接続ケ−ブルチエツク装置 - Google Patents
接続ケ−ブルチエツク装置Info
- Publication number
- JPS5839420Y2 JPS5839420Y2 JP1977060797U JP6079777U JPS5839420Y2 JP S5839420 Y2 JPS5839420 Y2 JP S5839420Y2 JP 1977060797 U JP1977060797 U JP 1977060797U JP 6079777 U JP6079777 U JP 6079777U JP S5839420 Y2 JPS5839420 Y2 JP S5839420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection cable
- connectors
- terminals
- switch
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、両端にコネクタを有する接続ケーブルの断
線、短絡および誤接続をチェックするために使用される
接続ケーブルチェック装置に関するもので、その目的と
するところは、上述のような3種の原因を確実に識別す
ることができる構成の単純なチェック装置を提供するこ
とにある。
線、短絡および誤接続をチェックするために使用される
接続ケーブルチェック装置に関するもので、その目的と
するところは、上述のような3種の原因を確実に識別す
ることができる構成の単純なチェック装置を提供するこ
とにある。
この考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
図において符号1は複数の端子1−1.1−2・・・・
・・Inを有する第1のコネクタ、2は同じく複数の端
子2−L2−2・・・・・・2− nを有する第2のコ
ネクタをそれぞれ示し、検査すべき接続ケーブルの一端
に取付けられたコネクタは第1のコネクタ1に、また他
端に取付けられたコネクタは第2のコネクタ2にそれぞ
れ連結される。
・・Inを有する第1のコネクタ、2は同じく複数の端
子2−L2−2・・・・・・2− nを有する第2のコ
ネクタをそれぞれ示し、検査すべき接続ケーブルの一端
に取付けられたコネクタは第1のコネクタ1に、また他
端に取付けられたコネクタは第2のコネクタ2にそれぞ
れ連結される。
また第1および第2のコネクタ1および2の相互に対応
する端子(たとえば1−1と2−1 、1−2と2−2
、以下同様)間は、それぞれスイッチSl。
する端子(たとえば1−1と2−1 、1−2と2−2
、以下同様)間は、それぞれスイッチSl。
S2・・・・・・Snを介して相互に接続され、さらに
各スイッチ81〜Snが相互に直列に接続されるように
抵抗R1,R2・・・・・・Rnが設けられている。
各スイッチ81〜Snが相互に直列に接続されるように
抵抗R1,R2・・・・・・Rnが設けられている。
すなわち各スイッチ81〜Snと各抵抗R1〜Rnとは
交互の配置で直列に接続され、ここに形成された直列回
路の一端に、定電流電源3から定電流(たとえば1mA
)が供給されるようになっている。
交互の配置で直列に接続され、ここに形成された直列回
路の一端に、定電流電源3から定電流(たとえば1mA
)が供給されるようになっている。
いま、第1および第2のコネクタ1および2が検査すべ
き接続ケーブルが接続されたと仮定すると、相互に対応
する端子(たとえば1−1と2−1 、1−2と2−2
、以下同様)はケーブルを介して相互に接続されたこと
になり、端子1−1とInとの間の抵抗値は、抵抗R1
〜Rnの個々の抵抗値(この場合には100Ωとする)
の総和(100XnΩ)に等しくなる。
き接続ケーブルが接続されたと仮定すると、相互に対応
する端子(たとえば1−1と2−1 、1−2と2−2
、以下同様)はケーブルを介して相互に接続されたこと
になり、端子1−1とInとの間の抵抗値は、抵抗R1
〜Rnの個々の抵抗値(この場合には100Ωとする)
の総和(100XnΩ)に等しくなる。
そしてこの両者間の電圧(Vnとする)は、第1のコン
パレータ4で第1の基準電圧Vslと、 また第2のコ
ンパレータ5で第2の基準電圧Vs2とそれぞれ比較さ
れる。
パレータ4で第1の基準電圧Vslと、 また第2のコ
ンパレータ5で第2の基準電圧Vs2とそれぞれ比較さ
れる。
なお第1の基準電圧Vs1 は接続ケーブルがセット
されていない状態でスイッチ81〜SnをONにしたと
きの電圧Vnoよりも低く、 また第2の基準電圧Vs
2は電圧Vnoよりも高い値に選ばれている。
されていない状態でスイッチ81〜SnをONにしたと
きの電圧Vnoよりも低く、 また第2の基準電圧Vs
2は電圧Vnoよりも高い値に選ばれている。
検査すべき接続ケーブルが正常なものであれば、スイッ
チ81〜SnのすべてをONにしたのと同じ状態が実現
し、コンパレータ4および5は出力を発生しない。
チ81〜SnのすべてをONにしたのと同じ状態が実現
し、コンパレータ4および5は出力を発生しない。
しかし接続ケーブルに短絡個所があった場合には、抵抗
R1〜Rnのいずれか一つをバイパスして電流が流れる
ことになり、電圧Vnは正常時の電圧Vnoよりも低く
なる。
R1〜Rnのいずれか一つをバイパスして電流が流れる
ことになり、電圧Vnは正常時の電圧Vnoよりも低く
なる。
この電圧Vnの低下は第1のコンパレータ4によって
検出され、その出力outlによって短絡を表示する機
構が動作する。
検出され、その出力outlによって短絡を表示する機
構が動作する。
一方、接続ケーブルに断線個所があった場合には、端子
1−1およびIn間の導通がなくなり、電圧Vnは著し
く増大する。
1−1およびIn間の導通がなくなり、電圧Vnは著し
く増大する。
この現象は第2のコンパレータ5によって検出され、そ
の出力out 2によって断線の表示がおこなわれる。
の出力out 2によって断線の表示がおこなわれる。
さらに接続ケーブルの誤配線をチェックするために、ス
イッチ81〜Snのいずれか一つを所定の順序にしたが
ってONにする操作をおこなう。
イッチ81〜Snのいずれか一つを所定の順序にしたが
ってONにする操作をおこなう。
誤配線の一例として、端子1−2と2−2とを接続すべ
き導線が端子1−2と2−3とを接続する位置に、また
端子1−3と2−3とが接続すべき導線が端子1−3と
2−2とを接続する位置にそれぞれ接続されていたと仮
定する。
き導線が端子1−2と2−3とを接続する位置に、また
端子1−3と2−3とが接続すべき導線が端子1−3と
2−2とを接続する位置にそれぞれ接続されていたと仮
定する。
この場合には、電圧Vnは正常時の値Vnoと等しいが
、 スイッチS2だけをONにしたとき、端子2−2、
スイッチS2、端子1−2、導線、および端子2−3を
通って、すなわち抵抗R2をバイパスして電流が流れる
。
、 スイッチS2だけをONにしたとき、端子2−2、
スイッチS2、端子1−2、導線、および端子2−3を
通って、すなわち抵抗R2をバイパスして電流が流れる
。
このため電圧Vnは正常時の値Vn。よりも低くなり、
これが第1のコン7ぐレータ4で検出され、その出力o
ut ’ によって誤配線を報知する機構が動作する
。
これが第1のコン7ぐレータ4で検出され、その出力o
ut ’ によって誤配線を報知する機構が動作する
。
同じ現象は、スイッチS3がONになったときにも起る
。
。
したがってこの種の誤配線の場合には、スイッチ81〜
SnのいずれかONになったときに出力out1が発生
したかを検出することによって、誤配線の個所を知るこ
とも可能である。
SnのいずれかONになったときに出力out1が発生
したかを検出することによって、誤配線の個所を知るこ
とも可能である。
なお上述の誤配線の場合、スイッチ81〜SnをONに
しなければ、すべての抵抗R1〜Rnは直列に接続され
ることになるので、正常なものとの区別ができなくなる
。
しなければ、すべての抵抗R1〜Rnは直列に接続され
ることになるので、正常なものとの区別ができなくなる
。
したがって検査すべき接続ケーブルが正常であることは
、すべてのスイッチ81〜Snを順次にONにしたのち
にはじめて確認される。
、すべてのスイッチ81〜Snを順次にONにしたのち
にはじめて確認される。
以上に説明したようにこの考案によれば、検査すべき接
続ケーブルの良否をきわめて簡単な操作で短時間のうち
に検定することができ、しかも不良の種類をも確認でき
るという優れた効果が得られる。
続ケーブルの良否をきわめて簡単な操作で短時間のうち
に検定することができ、しかも不良の種類をも確認でき
るという優れた効果が得られる。
またスイッチ81〜SnのON、OFF動作を機械的も
しくは電子的な手段で自動的におこなうようにすれば、
検査の能率はさらに向上する。
しくは電子的な手段で自動的におこなうようにすれば、
検査の能率はさらに向上する。
図面はこの考案の一実施例によるチェック装置の構成を
示す回路図である。 1・・・・・・コネクタ、1−1〜1−n・・・・・・
端子、2・・・・・・コネクタ、2−1〜2− n・・
・・・・端子、3・・・・・・定電流電源、4,5・・
・・・・コンパレータ、S1〜Sn・・・・・・スイッ
チ。
示す回路図である。 1・・・・・・コネクタ、1−1〜1−n・・・・・・
端子、2・・・・・・コネクタ、2−1〜2− n・・
・・・・端子、3・・・・・・定電流電源、4,5・・
・・・・コンパレータ、S1〜Sn・・・・・・スイッ
チ。
Claims (1)
- 検査すべき接続ケーブルの両端に設けられたコネクタが
それぞれ接続される第1および第2のコネクタと、前記
第1および第2のコネクタの相互に対応する端子間をス
イッチを介して接続する回路と、前記各スイッチが相互
に直列に接続されるように前記第1および第2のコネク
タの隣接する端子間に接続された抵抗と、前記スイッチ
および抵抗によって形成された直列回路に定電流を供給
する定電流電源と、前記直列回路間の電圧値が第1およ
び第2の基準電圧の電圧幅の内外にあるか否かを検出し
てチェック出力を出力する手段とを備えた接続ケーブル
チェック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060797U JPS5839420Y2 (ja) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | 接続ケ−ブルチエツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060797U JPS5839420Y2 (ja) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | 接続ケ−ブルチエツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53156069U JPS53156069U (ja) | 1978-12-07 |
JPS5839420Y2 true JPS5839420Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=28961593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977060797U Expired JPS5839420Y2 (ja) | 1977-05-13 | 1977-05-13 | 接続ケ−ブルチエツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839420Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3480856A (en) * | 1967-11-06 | 1969-11-25 | Aerotron Inc | Multi-wire cable continuity and short tester |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5336144Y2 (ja) * | 1973-09-17 | 1978-09-04 |
-
1977
- 1977-05-13 JP JP1977060797U patent/JPS5839420Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3480856A (en) * | 1967-11-06 | 1969-11-25 | Aerotron Inc | Multi-wire cable continuity and short tester |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53156069U (ja) | 1978-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4074187A (en) | Cable tester for multi-pair shielded cables | |
US4689551A (en) | Testing wiring harnesses | |
JP2898223B2 (ja) | Lanケーブル試験用のlanケーブル識別器 | |
US20090189625A1 (en) | Method and System for Continuity Testing of Conductive Interconnects | |
US10084214B2 (en) | Automatic switchover from cell voltage to interconnect voltage monitoring | |
US7439870B2 (en) | Apparatus for testing cables | |
CN210604939U (zh) | 一种线束测试装置 | |
JPS5839420Y2 (ja) | 接続ケ−ブルチエツク装置 | |
CN114779003A (zh) | 一种汽车线束故障检测装置和方法 | |
JPS62226068A (ja) | テスタ− | |
CN112540197A (zh) | 一种服务器电源测试治具 | |
CN111999592A (zh) | 检测高压互锁回路断线点位置的电路及装置 | |
JPH02206249A (ja) | ホームバスケーブルの検査装置 | |
KR0139886Y1 (ko) | 케이블 단선/단락 검사장치 | |
JP2001165986A (ja) | ケーブル検査装置 | |
KR102601061B1 (ko) | 브레이크 아웃 박스 | |
JP4656694B2 (ja) | 分電盤の分岐回路接続チェック装置 | |
JP2006215003A (ja) | 誤配線検査方法 | |
JPH0545574U (ja) | 三線式ケーブル試験器 | |
JP2988294B2 (ja) | ハーネスにおける導通検査方法 | |
JP2540713Y2 (ja) | Ic試験装置 | |
KR100396846B1 (ko) | 자동차 고장진단을 위한 다채널 진단장비의상대전압측정에 의한 접속 이상유무의 판단방법 | |
JP2658464B2 (ja) | 接続ケーブルの配線検査装置 | |
JPS6355032B2 (ja) | ||
JPH02201175A (ja) | 通信ケーブルの心線対照方法 |