JPS6355032B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6355032B2 JPS6355032B2 JP55001342A JP134280A JPS6355032B2 JP S6355032 B2 JPS6355032 B2 JP S6355032B2 JP 55001342 A JP55001342 A JP 55001342A JP 134280 A JP134280 A JP 134280A JP S6355032 B2 JPS6355032 B2 JP S6355032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core conductors
- check
- cable
- series
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 36
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 7
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フラツトケーブル等のように心線導
体が列状に並べられたケーブルの各心線導体の導
通および各隣接心線導体間の絶縁をチエツクする
ケーブルチエツク回路に関するものである。
体が列状に並べられたケーブルの各心線導体の導
通および各隣接心線導体間の絶縁をチエツクする
ケーブルチエツク回路に関するものである。
従来、フラツトケーブルのチエツクは、たとえ
ば、全心線導体を直列に接続して導通チエツクを
行い、また、奇数番目の心線導体および偶数番目
の心線導体を、それぞれ、並列に接続し、それら
の心線導体群間の導通の有無により、隣接する心
線導体間の短絡チエツクを行つていた。
ば、全心線導体を直列に接続して導通チエツクを
行い、また、奇数番目の心線導体および偶数番目
の心線導体を、それぞれ、並列に接続し、それら
の心線導体群間の導通の有無により、隣接する心
線導体間の短絡チエツクを行つていた。
このように、従来のケーブルチエツク回路は、
導通チエツク回路および短絡チエツク回路の2種
類が必要であり、また、チエツク回数も1回で済
まず、2回必要であり、チエツク工数が大となる
という欠点を有していた。
導通チエツク回路および短絡チエツク回路の2種
類が必要であり、また、チエツク回数も1回で済
まず、2回必要であり、チエツク工数が大となる
という欠点を有していた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、心線導体が列状に並べられたケーブルの心
線導体の導通、絶縁チエツクを同時に行い、チエ
ツク工数を大幅に削減させることができるケーブ
ルチエツク回路を提供することにある。
くし、心線導体が列状に並べられたケーブルの心
線導体の導通、絶縁チエツクを同時に行い、チエ
ツク工数を大幅に削減させることができるケーブ
ルチエツク回路を提供することにある。
本発明の特徴は、心線導体が列状に並べられた
ケーブルの心線導体を、それぞれ、1列おきに順
次すべて直列になるごとくケーブル終端で折返し
接続し、その心線導体対の一端にチエツク用電源
回路を、他端に電流検出器を接続するごとくした
ケーブルチエツク回路にある。
ケーブルの心線導体を、それぞれ、1列おきに順
次すべて直列になるごとくケーブル終端で折返し
接続し、その心線導体対の一端にチエツク用電源
回路を、他端に電流検出器を接続するごとくした
ケーブルチエツク回路にある。
以上、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
図は、本発明に係るケーブルチエツク回路の一
実施例の回路図である。
実施例の回路図である。
ここで、100は、コネクタで終端されたフラ
ツトケーブル、101〜110は、その心線導
体、101a〜110a,101b〜110b
は、コネクタ接栓、200,300および201
〜210,301〜310は、チエツク用コネク
タおよびその接栓、400は、チエツク用電源回
路に係る電源、500は、同保護抵抗、600
は、電流検出器に係る保護抵抗、700は、同電
流計である。
ツトケーブル、101〜110は、その心線導
体、101a〜110a,101b〜110b
は、コネクタ接栓、200,300および201
〜210,301〜310は、チエツク用コネク
タおよびその接栓、400は、チエツク用電源回
路に係る電源、500は、同保護抵抗、600
は、電流検出器に係る保護抵抗、700は、同電
流計である。
フラツトケーブル100の各心線導体は、それ
ぞれ、その一端がコネクタ接栓101a〜110
aに、その他端がコネクタ接栓101b〜110
bに接続・終端されているものとする。
ぞれ、その一端がコネクタ接栓101a〜110
aに、その他端がコネクタ接栓101b〜110
bに接続・終端されているものとする。
チエツク用コネクタ200の接栓201,20
2は、対応するコネクタ接栓101a,102a
を通して心線導体101,102が保護抵抗50
0および電源400に接続されうるようになつて
いる。
2は、対応するコネクタ接栓101a,102a
を通して心線導体101,102が保護抵抗50
0および電源400に接続されうるようになつて
いる。
また、チエツク用コネクタ300の接栓30
9,310は、最終番の心線導体109,110
がコネクタ接栓109b,110bを通して保護
抵抗600および電流計700に接続されうるよ
うになつている。
9,310は、最終番の心線導体109,110
がコネクタ接栓109b,110bを通して保護
抵抗600および電流計700に接続されうるよ
うになつている。
チエツク用コネクタ200,300のその他の
接栓203〜210,301〜308は、心線導
体101,103,〜,109および102,1
04,〜,110が順次直列に接続されるよう
に、接栓203,205,204,206,20
7,209および208,210の間が、ならび
に接栓301,303,302,304,30
5,307および306,308の間が接続され
ている。
接栓203〜210,301〜308は、心線導
体101,103,〜,109および102,1
04,〜,110が順次直列に接続されるよう
に、接栓203,205,204,206,20
7,209および208,210の間が、ならび
に接栓301,303,302,304,30
5,307および306,308の間が接続され
ている。
このような構成において、心線導体101〜1
10がすべて断線しておらず、かつ、隣接相互間
に短絡がなければ、電流計700には、電源40
0および保護抵抗500,600によつて定まる
所定の電流が流れ、フラツトケーブル100が正
常であることをチエツクすることができる。
10がすべて断線しておらず、かつ、隣接相互間
に短絡がなければ、電流計700には、電源40
0および保護抵抗500,600によつて定まる
所定の電流が流れ、フラツトケーブル100が正
常であることをチエツクすることができる。
心線導体101〜110のいずれかが断線して
いるか、いずれかの隣接相互間で短絡していれ
ば、電流計700には、電流が流れないので、容
易にこれを検出することができる。
いるか、いずれかの隣接相互間で短絡していれ
ば、電流計700には、電流が流れないので、容
易にこれを検出することができる。
なお、電源400の電圧を絶縁試験電圧と同程
度にすれば、心線導体相互間の絶縁不良を検出す
ることができる。
度にすれば、心線導体相互間の絶縁不良を検出す
ることができる。
すなわち、心線導体間に絶縁不良があれば、そ
の漏洩電流により、電流計700には所定の電流
より小さい電流しか流れないので、これを容易に
検出することができる。
の漏洩電流により、電流計700には所定の電流
より小さい電流しか流れないので、これを容易に
検出することができる。
また、上記実施例において、ケーブル心線導体
数を偶数としているが、これは、奇数であつても
本発明の実施に何等支障がない。
数を偶数としているが、これは、奇数であつても
本発明の実施に何等支障がない。
奇数の場合には、同一のチエツク用コネクタ2
00,300内でなくとも、1列おきの心線導体
の全直列接続の各始端または各終端に、電源40
0および保護抵抗500または保護抵抗600お
よび電流計700を接続するようにすればよい。
00,300内でなくとも、1列おきの心線導体
の全直列接続の各始端または各終端に、電源40
0および保護抵抗500または保護抵抗600お
よび電流計700を接続するようにすればよい。
すなわち、この場合には、上記実施例と異な
り、その接続は、いずれかが、フラツトケーブル
100の同一終端側でなく、1本ずつ、互に異な
る終端側に接続されることになる。
り、その接続は、いずれかが、フラツトケーブル
100の同一終端側でなく、1本ずつ、互に異な
る終端側に接続されることになる。
さらに、本実施例では、フラツトケーブル10
0がコネクタ終端であるものとして説明したが、
これは、必ずしも必要でなく、特に、心線導体数
が少ない場合には、コネクタ終端でなくとも実用
上支障なく本発明を実施することができる。
0がコネクタ終端であるものとして説明したが、
これは、必ずしも必要でなく、特に、心線導体数
が少ない場合には、コネクタ終端でなくとも実用
上支障なく本発明を実施することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれ
ば、心線導体が列状に並べられたケーブルの心線
導体の導通、絶縁チエツクを同時に行うことがで
きるので、そのチエツク工数の大幅な削減に顕著
な効果が得られる。
ば、心線導体が列状に並べられたケーブルの心線
導体の導通、絶縁チエツクを同時に行うことがで
きるので、そのチエツク工数の大幅な削減に顕著
な効果が得られる。
図は、本発明に係るケーブルチエツク回路の一
実施例の回路図である。 100……フラツトケーブル、101〜110
……心線導体、101a〜110a,101b〜
110b……コネクタ接栓、200,300およ
び201〜210,301〜310……チエツク
用コネクタおよびその接栓、400……電源、5
00,600……保護抵抗、700……電流計。
実施例の回路図である。 100……フラツトケーブル、101〜110
……心線導体、101a〜110a,101b〜
110b……コネクタ接栓、200,300およ
び201〜210,301〜310……チエツク
用コネクタおよびその接栓、400……電源、5
00,600……保護抵抗、700……電流計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 心線導体が同一面上に一重に列状に並べられ
たフラツトケーブルの心線導体を、それぞれ、1
列おきに、順次、すべて直列になるごとくケーブ
ル終端で折返し接続し、2組の直列心線導体を形
成する手段と、該2組の直列心線導体の一端にチ
エツク用電源回路を、少くも他端に電流検出器を
接続する手段とを有し、上記電源回路より上記2
組の直列心線導体を通じて流れる電流を上記電流
検出器で検出することにより、上記直列心線導体
の導通および該直列心線導体同士の隣接相互間の
絶縁を同時にチエツクするよう構成したことを特
徴とするケーブルチエツク回路。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
ケーブルがコネクタで終端されている場合、上記
心線導体の折返し接続、上記チエツク用電源回路
の接続および電流検出器の接続の結線が、該コネ
クタに予め内蔵されていることを特徴とするケー
ブルチエツク回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP134280A JPS5698663A (en) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | Cable check circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP134280A JPS5698663A (en) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | Cable check circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5698663A JPS5698663A (en) | 1981-08-08 |
JPS6355032B2 true JPS6355032B2 (ja) | 1988-11-01 |
Family
ID=11498814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP134280A Granted JPS5698663A (en) | 1980-01-11 | 1980-01-11 | Cable check circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5698663A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6279372A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-11 | Musashi Seimitsu Ind Co Ltd | フラツトケ−ブルテスト装置 |
JP2006105795A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Hioki Ee Corp | 絶縁検査方法および絶縁検査装置 |
-
1980
- 1980-01-11 JP JP134280A patent/JPS5698663A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5698663A (en) | 1981-08-08 |
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