JPH02201175A - 通信ケーブルの心線対照方法 - Google Patents

通信ケーブルの心線対照方法

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JPH02201175A
JPH02201175A JP1017463A JP1746389A JPH02201175A JP H02201175 A JPH02201175 A JP H02201175A JP 1017463 A JP1017463 A JP 1017463A JP 1746389 A JP1746389 A JP 1746389A JP H02201175 A JPH02201175 A JP H02201175A
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JP
Japan
Prior art keywords
contact piece
core
conductors
conductor
communication cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP1017463A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Asakawa
誠 浅川
Kyoichi Iwasa
岩佐 恭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Technology Transfer Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Technology Transfer Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信ケーブルを使用する際に、例えば第1端は
コネクタ等に結線済みである場合のように、すでに特定
されている第1端側の心線の並びと対照して第2端の心
線を選定する方法において、通信ケーブルの両端間に当
該通信ケーブルの心線とは別の新たな信号経路を設ける
ことなく、第2端に露出している心線端を探索するだけ
で、第1端との対照を可能とする方法に関する。
(従来の技術) 通信ケーブルは一般に多数の心線を集中して構成されて
いるので、その使用に際しケーブルの両端で各1本の心
線を間違いなく選択する手段として、従来は作業者が心
線被覆の色模様やマークを識別し、あらかじめ定められ
た順番に各心線を配列してコネクタ等に接続作業を行う
ことにより、正しい配線を実行していた。しかしながら
、直径が1m以下の心線被覆上の色模様やマークを目視
で読み取る作業は非能率的であり、心線数が多くなるに
つれ作業条件が苛酷となり、作業者の疲労が深まる問題
があった。
また、接続作業を終了した後の検査には、第3図または
第4図に示すように、通信ケーブル8の両端の同一心線
であるべき各1本の心線に原理的に電源装置と検流器と
の直列回路である試験器9を接続して電流の有無を検出
し、電流が流れていれば正しく接続されていると判定す
る通電チエツクの方法が従来採用されていた。しかし、
この方法では被検心線と試験機とで閉回路を構成しなけ
ればならないので、通信ケーブルの両端が遠隔の場所に
布線しであるときには、当該通信ケーブルの特別な1本
の心線が閉回路の一部として容易に利用できるときを除
いて新たなケーブルの布線を必要とすることや、通信ケ
ーブルの第2端で心線を探索する前に第1端で心線を指
定すなければならないので、通信ケーブルの両端で試験
器の接続を切り換える操作が必要になり、両端間での操
作の行き違いによる作業ミスが生じ易い欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、通信ケーブルの両端間に当該通信ケーブルの
心線とは別の新たな信号径路を設けることなく、通信ケ
ーブルの第2端に露出している心線端を探索するだけで
、すでに心線の並びが特定されている第1@との対照を
可能とし、通信ケーブル両端間の新たな布線作業と第1
端での心線切り換え操作を省略して心線接続作業の能率
を高め、また自動化にも通した通信ケーブルの心線対照
方法を従供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の通信ケーブルの心線対照方法は、通信ケーブル
のすでに心線の並び順が特定されている第1端において
、任意に選んだ2本の心線間に電気的方向性を持たせて
各心線を接続するとともに、第2端において、すべての
2本の心線の組み合わせを次々に選んで直流電圧を印加
し、電流が流れる組み合わせの数を基に第1端の心線の
並び順を判定する。
第1端で選んだ1本の心線に対して第2端の心線を特定
する操作を1本ずつ実施して行〈従来の技術とは、技術
の構成、作用および効果が異なる。
(実施例) 第3図は本発明の第1の実施例を説明する図であって、
1は通信ケーブルの第1端の心線、2は通信ケーブルの
第2端の心線、3は第1端の心線lに接合したコネクタ
、4はコネクタ3に接続したアダプタ、41はコネクタ
3を介しすべての心線1を電気的方向性をもって櫛状に
接続するためのダイオード、5は第2端の心線2の中か
ら任意に選んだ2本の心線に直流電流の正極または負極
を選択的に接続するためのスイッチ、51および52は
スイッチ5の接片、6は電圧比較器、7はスイッチ5に
よって選択された2本の心線がアダプタ4および直流電
源とで構成する閉回路のうち電流が流れる回路の数を数
えるための計数器である。ここで、第1端のすべての心
線1はあらかじめ所定の順番でコネクタ3の端子に結線
され、また、すべてのダイオード41は同一方向に直列
接続されている。
これを動作するには、まず第1端のコネクタ3にアダプ
タ4を接続する。次に第2端においてスイッチ5の1個
の接片51によって心線2の任意の1本を指定して直流
電源の正極に接続するとともに、スイッチ5の接片51
以外の接片52により前記指定心線以外の任意の1本の
心線を直流電源の負極に接続して閉回路を作る。このと
きダイオード41の方向が直流電源の極圧と一致してい
れば前記閉回路には電流が流れるので、電圧比較器6は
低レベルを示し、ダイオード41が逆方向であるならば
電圧比較器6は高レベルを示す。
このような作用をするから、引続きスイッチ5の接片5
1以外の接片52を切り換えて、前記指定心線以外のす
べての1本の心線を次々に直流電源の負極に接続し、電
圧比較器6が低レベルを示す2本の心線の組み合わせを
数えて総計を求めると、前記総計の値を心線本数から減
算した値が、第2端において接片51によって指定した
心線の第1端における心線の並び順の位置を示すことに
なる。
以上の説明において、直流電源の極性を逆に接続するこ
とが可能なことは言うまでもないが、そのときには電圧
比較器6が低レベルを示す2本の心線の組み合わせの総
計に1を加算した値が、第2端において接片51によっ
て指定した直流電源の負極を接続した心線の第1端にお
ける心線並び順の位置を示す。
その効果としては、第1端側を心線を操作することなく
第2端側におけるスイッチ切り換え操作を行うだけで、
能率良く容易に第1端の心線の並び順と対照することが
できる。
第4図は本発明の第2の実施例を説明する図であって、
心線を2本ずつ撚り合わせである電話ケーブルのように
対線を1本位として使用することが明らかな場合に有効
な実施例であり、11および12は対線101を構成す
る心線、I3および14は対線102を構成する心線、
2は通信ケーブルの第2端の心線、3は第1端の心線に
接合したコネクタ、4はコネクタ3に接続したアダプタ
、41.42.43゜44および401.402.40
3はコネクタ3を介してすべての心線を電気的方向性を
もって櫛状に接続するだめのダイオード、5は第2端の
心線2の中から任意に選んだ2本の心線に直流電源の正
極または負極を選択的に接続するためのスイッチ、51
および52はスイッチ5の接片、6は電圧比較器、7は
スイッチ5によって選択された2木の心線がアダプタ4
および直流電源とで構成する閉回路のうち電流が流れる
回路の数を数えるだめの計数器である。ここで、第1端
のすべての心線は対線ごとに隣合わせてあらかしめ定め
られた順#にコネクタ3の端子に結線され、また、アダ
プタ4によって各対線を構成する2本の心線が電気的に
一方向に直列接続されるとともに、各対線間も一方向に
直列接続されている。すなわち、対線101の心線11
と12が、ダイオード41.401.42によって、−
方向に直列接続され、対線102の心a13と14が、
ダイオード43.403.44によって一方向に直列接
続され、さらに対線101と対線102がダイオード4
02によって一方向に直列接続されている。
これを動作するには、まず、通信ケーブルのコネクタ付
きの第1端においてコネクタ3にアダプタ4を接続する
0次に、第2端においてスイッチ5の1個の接片51に
より、任意の1本の心線2を指定して直流電源の正極に
接続するとともに、スイッチ5の接片51以外の接片5
2により、前記指定線以外の任意の1本の心線を選択し
、直流電源の負極に接続して閉回路を作る。このとき接
片51と接片52で選択された2本の心線間に介在する
すべてのダイオードの方向が、すべて直流電源の極性と
一致していれば、前記閉回路には電流が流れるので、電
圧比較器6は低レベルを示し、前記介在ダイオードのい
ずれかが、逆方向であるならば、電圧比較器6は高レベ
ルを示す。
すなわち、−例として直流電源の正極に接続されている
接片51が心線11を指定しているきとに、接片52が
心線12を選択して直流電源の負極に接続すれば電圧比
較器6は低レベルを示し、接片52が心線13を選択す
るならば電流が流れないので、電圧比較器6は高いレベ
ルを示す、他の一例として、直流電源の正極に接続され
ている接片51が心線12を指定しているときには、接
片52が心線12以外のどの心線を選択しようとも電圧
比較器6は高レベルを示す。
このような作用をするから、スイッチ5の1個の接片5
1によって任意の1本の心線を指定して直流電源の正極
に接続するとともに、スイッチ5の接片51以外の接片
52を切り換えて、前記指定心線以外のすべての1本の
心線を次々に直流電源の負極に接続し、電圧比較器6が
低レベルを示す2本の心線の組み合わせを数えて総計を
求めると、前記総計が0以外の値は対線の並びの順番を
示している。したがって、前記総計の値を対線の総数か
ら減算して得られる値を2倍して、これに1を加えた値
が、第2端において接片51によって指定し直流電源の
正極を接続した心線の第1端における心線の並び順の位
置を示すことになる。
以上の操作で心線の半数が対照できるので、次に、直流
電源の極性を換え、スイッチ5の1個の接片51を負極
に接続するとともに、スイッチ5の接片51以外の接片
52を正極に接続して前記と同様のスイッチ操作を行い
、電圧比較器6が低レベルを示す心線の組み合わせの総
計を求める。すると、前記総計がO以外の値を2倍する
ことにより、第2端において接片51によって指定し直
流電源の負極を接続した心線の第1端における心線の並
び順の位置を知ることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の通信ケーブルの心線対照
方法によれば、通信ケーブルの第2端において心線の並
び順を決める際に、第1端側の心線を操作することなく
第2端側におけるスイッチの切り換え操作を行うだけで
、第1端の心線の並び順と対照することができる。この
ため、通信ケーブルの両端間に当該ケーブルとは別の新
たな信号経路を設ける必要がなく、また、両端が遠隔の
場所に布線されているような場合にも、誤操作がなく正
確な心線対照が可能となる。
したがって、従来の方法と比べて作業の能率が著しく向
上し、経済効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による通信ケーブル心線対照方法の第1
の実施例を説明する図、 第2図は本発明による通信ケーブル心線対照方法の第2
の実施例を説明する図、 第3図は従来の手作業による心線対照方法の説明図、 第4図は従来のスイッチ機構を用いた心線対照方法の説
明図である。 1、11.12.13.14・・・通信ケーブルの第1
端の心線 ioi、 102・・・通信ケーブルの第1端の対線2
・・・迫信ケーブルの第2端の心線 3・・・コネクタ     4・・・アダプタ41、4
2.43.44.401.402.403・・・ダイオ
ード5・・・スイッチ 51、52・・・スイッチ5の接片 6・・・電圧比較器    7・・・計数器8・・・通
信ケーブル   9・・・試験器10・・・スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多数の心線の集束からなる通信ケーブルの第1端側
    で特定した心線の並び順を第2端側から対照する方法に
    おいて、第1端側で各心線をその並びの順に1列に接続
    して櫛状結線を作り、各心線間の接続部においては心線
    の並びの順番に対応した特定の方向にのみ電流が流れる
    ように接続するとともに、第2端側に直流電源を用意し
    、第2端側で任意に指定した1本の心線に直流電源の正
    極(または負極)を接続し、かつ負極(または正極)を
    指定外のすべての心線に次々に切り換え接続した時に電
    流が流れる閉回路の数を計数して、その総数と心線本数
    とから計算される数値をもって、第2端側で任意に指定
    した1本の心線の第1端における並び順の位置と判定す
    ることを特徴とする通信ケーブルの心線対照方法。
JP1017463A 1989-01-30 1989-01-30 通信ケーブルの心線対照方法 Pending JPH02201175A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04276390A (ja) * 1991-03-05 1992-10-01 Nec Corp 半導体記憶回路
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