JPH04110827U - 波板の取付構造 - Google Patents
波板の取付構造Info
- Publication number
- JPH04110827U JPH04110827U JP1337991U JP1337991U JPH04110827U JP H04110827 U JPH04110827 U JP H04110827U JP 1337991 U JP1337991 U JP 1337991U JP 1337991 U JP1337991 U JP 1337991U JP H04110827 U JPH04110827 U JP H04110827U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated plate
- corrugated
- metal frame
- mounting bracket
- frame
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 波板のフレ−ムへの取付け作業の作業性と安
全性を向上させる。 【構成】 波板1が金属フレ−ム2等に取付けられる取
付構造において、金属フレ−ムに長孔が設けられ、取付
金具3が下方より金属フレ−ムの長孔と波板1に挿通さ
れ、取付金具3の止着部31が波板上部に突出され、該
止着部31と取付具9とで波板1と金属フレ−ム2等と
が挟まれ、波板1の下方から、波板1が金属フレ−ム2
等に締付け固定される。
全性を向上させる。 【構成】 波板1が金属フレ−ム2等に取付けられる取
付構造において、金属フレ−ムに長孔が設けられ、取付
金具3が下方より金属フレ−ムの長孔と波板1に挿通さ
れ、取付金具3の止着部31が波板上部に突出され、該
止着部31と取付具9とで波板1と金属フレ−ム2等と
が挟まれ、波板1の下方から、波板1が金属フレ−ム2
等に締付け固定される。
Description
【0001】
本考案はプラスチックの波板等(以下波板という)を金属フレ−ム等(以下フ
レ−ムという)に取付ける取付構造に関する。
【0002】
従来波板をフレ−ムに取付けるには、図3のように木製板51に金属フレ−
ム52を嵌め合わせて構成したフレ−ム5に波板1を重ね、波板上部より波板に
孔をあけ、波板上部より釘6打ち施工するか、図4のように取付金具8を、上面
に引掛部を有する金属フレ−ム7内に挿入し、締め付けナット11でパッキン1
2を介して締め付け施工していた。
【0003】
このような従来の施工法の場合、波板上部より取付作業をする必要があるので
、施工するフレ−ムや梁に人が乗り、足場の不安定な所で一連の作業をしなけれ
ばならず、常に作業員が落下し怪我をする危険があった。
【0004】
本考案は、上記の点に鑑み、波板のフレ−ムへの取付け作業の作業性と安全性
を向上させることを目的とする。
【0005】
本考案者は、施工するフレ−ムや梁に人が乗らず、足場の安定した所で一連の
作業を行うには、足場の安定した所から、上方へ向けて作業をすれば、落下の危
険が無く安全に作業できることを見出し上記問題点を解決した。
【0006】
即ち本考案は、波板が金属フレ−ムに取付けられる波板の取付構造において、
金属フレ−ムに長孔が設けられ、取付金具が下方より金属フレ−ムの長孔と波板
に挿通され、取付金具の止着部が波板上部に突出され、該止着部と取付具とで波
板と金属フレ−ムとが挟まれ、波板が波板の下方から金属フレ−ムに締付け固定
されることを特徴とするものである。
【0007】
金属フレ−ムの長孔により、取付金具が波板の斜め下方から波板の挿通孔に止
着部を先頭にして差し込まれ、止着部が波板上方に突出させられる。次いで締付
けナット等の取付具で締付け固定される。次いで取付金具と波板の挿通孔の隙間
にはコ−キング材等の密封材が充填され、密封シ−ルされる。これにより波板の
金属フレ−ム等への取付け作業がすべて足場の安定した下方から行われる。
【0008】
以下図面の実施例により詳細に説明する。
図1は波板1をフレ−ム2の所定位置に取付金具3により取付けた取付け状態
を示す図で、1は波状に成形加工した波板である。2はフレ−ム、3は先端にか
ぎ状に屈曲した止着部31と後端にねじ部32を形成した取付金具、4は波板の
の挿通孔13を密封シ−ルするコ−キング材、9は締め付けナット、10はワッ
シャである。なお図2の21は取付金具3を斜めに差し込むためのフレ−ム2に
設けられた長孔である。
【0009】
所定の挿通孔13が穿孔された波板1がフレ−ム2上の所定位置に載置される
。次いで取付金具3がフレ−ム2に設けられた長孔21により、止着部31を先
頭にして波板の挿通孔13に下方から上方に向けて斜めに差し込まれる。
【0010】
これにより取付金具3の止着部31が波板に貫通される。次いで取付金具3の
ねじ部32にワッシャ10を介して締付けナット9が下方から螺着され、波板1
とフレ−ム2とは取付金具3の止着部31と締付けナット9とで挟まれ、締付け
固定される。波板の挿通孔13と取付金具3との間に生ずる隙間にはコ−キング
材4が充填され密封シ−ルされる。
【0011】
以上により、本考案の波板の取付構造は次の効果がある。
波板のフレ−ムへの取付作業が常に波板の下方から行うことができるので、フ
レ−ムや梁に乗って作業員が作業する必要が無くなり、取付作業の作業性と安全
性が大幅に改善される。
【図1】本考案の波板取付構造の一実施例の断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示した本考案の波板取付構造のフレ−ム
の平面図である。
の平面図である。
【図3】従来の波板取付構造の実施例の断面図である。
【図4】従来の波板取付構造の他の実施例の断面図であ
る。
る。
1 波板
2,5,7 フレ−ム
3,6,8 取付金具
9,11 締付けナット
Claims (1)
- 【請求項1】 波板が金属フレ−ムに取付けられる波
板の取付構造において、金属フレ−ムに長孔が設けら
れ、取付金具が下方より金属フレ−ムの長孔と波板に挿
通され、取付金具の止着部が波板上部に突出され、該止
着部と取付具とで波板と金属フレ−ムとが挟まれ、波板
が波板の下方から金属フレ−ムに締付け固定されること
を特徴とする波板の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337991U JPH04110827U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 波板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1337991U JPH04110827U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 波板の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110827U true JPH04110827U (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31901406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1337991U Pending JPH04110827U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 波板の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04110827U (ja) |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1337991U patent/JPH04110827U/ja active Pending
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